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こちらはpixiv公開中の『スキマバイトで見つけた変わったお仕事」シリーズ
https://www.pixiv.net/novel/series/13064570
その『天ヶ瀬』のバイトの続編になる作品となります。
今回のお仕事は『人魚』
富豪の別荘で着ぐるみの人魚で水槽内で過ごすバイト。
天ヶ瀬は40日以上の人魚生活が始まる。
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前回は恐竜の着ぐるみだったけど、今回は人魚かぁ…。
世の中が夏の長期休暇に入る頃、私は避暑地までやって来てバイトをしていました。
なにせニートには夏休みなんてありませんから…。
今回も懐が寂しくなっていた私はコーソク社にバイトの斡旋をしてもらい、紹介されたのがこの仕事。
今回は人魚の着ぐるみを着るバイトでした。
はぁ~…、泊の方はうまくやってるのかな?
あっちはどんなお仕事なんだろう?
私は水槽の中をユラユラと漂いながらそんな事を考える。
今回、私と泊は一緒にコーソク社にバイトの斡旋をお願いした。
すると同じ避暑地内で別々の富豪の別荘でのアルバイトを紹介されたのです。
そして私の方はこの通りここの富豪さんの別荘内にある超巨大な水槽の中に入れられて人魚の着ぐるみを着て人魚っぽく振舞うお仕事をしている。
なのでこうして水槽の中でユラユラ漂っていたと言う訳。
しかし…。
今着てるこの着ぐるみ本当に凄い。
おそらくはウエットスーツを改造したものなのでしょうけど、この水槽にいれられてからもう数日経つのに全然水の冷たさを感じない。
なんならすこし熱が籠るので水槽内の水の中にいると体が適度に冷やされて快適なくらいです。
でも逆言うと、それだけ快適なので私をこの着ぐるみから出したり水槽から引き上げる事もしなくていい。
つまりは、私はこのバイト期間中ずっとこの人魚の着ぐるみを着たまま水槽内に閉じ込められっ放しにされてしまうと言う事にもなる。
…まあ、楽だしいいけどね…。
今は深夜。
もうさすがに誰も私を鑑賞しに来ない時間。
私は水槽内でユラユラ漂いながらこの人魚の着ぐるみを着せられたバイト初日の事を思い出す。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
「私があなたの雇用期間中の身の回りのお世話をさせていただく土岐目と申します。」
「あ、は、はいっ、よろしくお願いします。」
ここの別荘に住む主の趣味なのか、土岐目と名乗ったその女性は少し艶のあるラバーで出来たクラシカルなデザインのメイド服に全身を包んでいました。
ギチッ、ギュム。
なので土岐目さんが動く度にその全身からゴムの軋む音が響く。
「早速ですが、今からあなたのお仕事着である人魚スーツを装着していただきます。」
「は、はい。」
「契約書を読んでいただいてると思いますが一応確認しますと、雇用期間中はこの人魚スーツを着たまま24時間過ごしていただく事になりますが、よろしいですか?」
「あ、はい、それは了解してます、大丈夫です。」
確かにずっと着ぐるみを着たまま24時間過ごすと言うお仕事内容は普通に考えたら異常な条件だ。
でも、コーソク社が持って来る案件は全てそんなちょっと変わった仕事内容なので、もう私も泊も慣れっこになっていて今ではもう感覚が麻痺していた。
なので、ずっと着ぐるみを着たまま雇用期間中、今回だと約40日間の間ずっと過ごす事に特に驚く事も抵抗もありませんでした。
特に私は事故とは言え実際に1ヶ月間着ぐるみを着たまま生活した事もあるし…。
「そうですか、では装着に移らせていただきます。」
「はい。」
「それではまず衣服を全て脱いで全裸になってください。」
「は、はいっ。」
私は指示に従い着ている物を全て下着まで脱いで全裸になる。
下着を脱ぐ時に少し汚れていたのが見えて、裸を見られる事よりそっちの方が恥ずかしかった。
「ではまずインナー用のこのラバースーツを身に着けてください、と言ってもおひとりで着るのは大変でしょうからお手伝いしますね。」
「あ、ありがとうございます。」
私は頭の先から爪先まで全身覆うラバースーツを土岐目さんに手伝ってもらって着込んで行く。
ラバースーツにはおっぱいを収めるカップがあってそこに胸をしっかり合わせて収める。
そして股間は…、なぜかそこだけぱっくりと開いて私の恥ずかしい部分は丸見えになっていた。
一体になっているマスクは目鼻口が開いていて視界も呼吸も普通に出来ました。
「では閉じて行きます、一度閉じると破らないと脱げませんので、あなたはもう雇用期間が終わるまでこのラバースーツを脱げません。」
「はい、お願いします。」
全然平気と思ってたけど、改めて宣言されるとやっぱりドキドキする。
そして土岐目さんは背中にあるラバースーツの開口部を接着剤らしきもので張り合わせて行きます。
来てる時にジッパーとか無いけどどうやって閉めるんだろうと思ってたけど、確かに一度着たら40日以上脱がないのなら張り合わせて閉じた方がフィット感は良いものね。
そうして私はまずラバースーツの中に閉じ込められた。
「では次に人魚スーツの中に入っていただきますが…。」
そう言って土岐目さんは人魚の着ぐるみを用意する。
人魚と言うだけあっておそらくは水の中へ入るのでしょう。
素材はネオプレンゴムっぽい感じでウエットスーツみたいだった。
「この人魚スーツも一度着ると雇用期間中はずっと着たままでいてもらいます。」
「え?じゃあ…。」
「そうですね、食事や排泄などはこのスーツによって管理させていただきます。」
「管理って、どうやってですか?」
「それは着てみればわかります、どうぞ。」
そう言うと土岐目さんは人魚スーツの首元をグッと拡げてそのままクルリと人魚スーツを裏返す様にして腰辺りまで引き下げる。
どうやらチャックの様なものは無く首元から全身を入れ込んで着るタイプみたい。
で、その人魚スーツの上半身部分を裏返す様にたくして降ろしたら、ちょうど股間に当たる部分の内側に何かが生えているのが見えました。
「はいどうぞ、こちらの人魚スーツの尾鰭部分に足を揃えて入れてください。」
見ると足を入れる尾鰭部分は一応中央に間仕切りがあって足を別々に入れるようにはなっていた。
だけど当然人魚なので足はひとつに纏められて長い尾鰭となる様に作られていました。
「あの…、入れるのはいいんですけど、これはどうやって…。」
私は股間に生えている3本の突起部分を指差しながらおずおずと尋ねた。
「ああ、そちらは排泄と性欲の管理の為に尿道と肛門、そして膣に挿入していただきます。」
さも当然と言った口ぶりで土岐目さんはそう説明してくれた。
ああ、やっぱり…。
まあそうなんじゃないかって思ってたので、別段驚く様な事はなかった。
「問題ありませんよね、天ヶ瀬さんはその…、今は常にアナルプラグを装着していると聞いていますが?」
「えっ!?ええ、そうです、けど…。」
私はとっても恥ずかしい事を土岐目さんに知られてしまってる事に赤面し、しどろもどろになる。
そう、私は以前のコーソク社のお仕事でちょっとしたトラブルに巻き込まれ、それ以来肛門がちょっと緩くなってしまって常にアナルプラグで栓をしていないとお漏らしてしまう様になっていた。
今だってそう。
全裸で土岐目さんの前にいるけど、そのお尻には極太のアナルプラグの底部がしっかりと見えてしまっている。
「ですので天ヶ瀬さん愛用のアナルプラグはこちらでお預かりしますので…。」
そう言って手を出す土岐目さん。
どうやら今目の前で挿入してるアナルプラグを抜いて渡せと言ってるみたい。
確かにこの人魚スーツを着るのならば入れていては着れないし…。
「んっ…。」
私は少し肛門を拡げる様に軽く息みながら自分のお尻に突き刺さっているアナルプラグをゆっくりと引き抜いて行く。
「ん、んあっ…。」
キュポン。
直径約7.5㎝もあるアナルプラグが引き抜かれその刺激に少し声が出る。
「はぁ、はぁ…、ど、どうぞ…。」
私は腸液でヌラヌラと濡れて光るアナルプラグを土岐目さんに手渡した。
ウンチとか付いてなくてよかった~…。
この別荘に来る前にしっかりウンチを全部出しておいて正解でした。
「はい、お預かりしますね、では…。」
「あ、はい。」
私は差し出された人魚スーツに足を入れて行く。
そして股間に例の3つの突起物が触れる所まで引き上げた。
「ではお手伝いします、緊張して締まっていると痛いかもしれませんで、なるべくリラックスしててください。」
そう言うと土岐目さんはまず人魚スーツ付属のアナルプラグから入れて行く。
「一応天ヶ瀬さん用に特注のアナルプラグに交換しておいたのですが、いかがですか?」
そういいながら土岐目さんは私の肛門にアナルプラグを入れて行き、先端が肛門の中に入り込む。
「んあぁ…、あ、ちょ、ちょっと太い気が…。」
「そうですね、万が一でも漏れたら大事になりますから、天ヶ瀬さんが使用なさってるものよりひと回り太くて大きいものにしてあります。」
「そ、そうなんですね…。」
確かに見た目からしてかなりの太さだったけど、入れるとよりその巨大さを実感する。
最近はアナルプラグを入れっ放しでも慣れていて特段刺激を感じる事も無くなっていたけど、さすがにここまで大きいと少し…、感じてしまう。
トロッ…。
「ああ、膣が濡れて来てますね、丁度いいです。」
「あ…。」
やだ…、私お尻で感じちゃった…。
「すみませんが膣と尿道は構造上同時に入れる事になりますのでご了承ください。」
「え、ひあっ!」
土岐目さんは私に一言断りを入れた後、オ〇ンコと尿道に突起物を挿入した。
いきなりだったので変な声が出てしまう。
「では引き上げますね。」
しかもまだその刺激に悶えている私の事には構わず、人魚スーツを引き上げて着せようとする。
「ちょ、ちょ、ま、ひうっ!」
グイっと下半身部分を引き上げられると更に3つの突起物が股間の穴の奥に入り込んで行きまたもや変な声を上げてしまう。
そうして根元まで突起物3つが入り込みしっかりと下半身部分、尾鰭の部分が引き上げられると私の足は人魚のそれになった。
「ではこのまま上半身も着せて行きますね。」
「ひゃ、ひゃい…。」
まだ股間の3つの異物から来る刺激になれてない私は、ビクビクと感じながら呂律の回らない口で返事する。
「では手を入れて…、はい、そうです。」
人魚スーツの腕部分に自分の手を入れ込み上半身部分のスーツも引き上げられる。
しっかりとおっぱいの位置も合わせられて首元までピッタリと私の体は人魚スーツで覆われた。
やはり水の中に入る事を想定してるのか、首から下の人魚スーツで覆われている部分は完全に密閉されていた。
「その格好で立ってるのは辛いでしょう、こちらにお座りください。」
「は、はい。」
確かに人魚の尾鰭の足は立つ事に向いていない。
足を揃えている上に足先の大きな尾鰭が邪魔で直立しようとしてもフラフラしてしまいます。
なので私はお言葉に甘えて用意された椅子に腰掛ける。
「ひうっ!」
ああ、油断した…。
椅子に座るとお尻のアナルプラグを突き上げてしまい、またお尻の中にビリビリと刺激が走る。
普段からアナルプラグを使用してる私はわかっていた事なのに、早く座りたくて失念してしまっていた。
「大丈夫ですか?」
「あ、だ、大丈夫です。」
うぅ~、土岐目さんにも心配されて恥ずかしい…。
「それではこのマスクを次は着けていただきます。」
そう言って土岐目さんはちょっとアニメチックな顔つきのいわゆるドール面を見せて来た。
カパッ。
そのドール面が前後に割れて中が見える。
ドール面の内側にはまた色々と仕掛けがありました。
まずすぐに目に入るのはドール面の鼻辺りから伸びる長く細いチューブ。
そして口辺りにある突起。
「こちらの呼吸用チューブは窒息などの事故を防ぐ為に気道の奥まで挿入して肺に直接空気を送り込む様になっています。」
そうなんだ…。
「では早速ですが、この呼吸用チューブを挿管させていただきますね。」
「わ、わかりました。」
すると土岐目さんは何かローション的なものでチューブを濡らし、それを私の鼻穴に入れ込んで行く。
「ふぁ、ふぁ…。」
「くすぐったいでしょうが少し我慢してくださいね…、あ、口を開けて。」
「ひゃい、あ~…。」
「えっと…、こうして…、はい、気道の方にうまくチューブを誘導出来ました。」
そう言うと土岐目さんはそのチューブをどんどん奥へ奥へと送って入れて行く。
それに従いドール面の前側のパーツがどんどん眼前に迫って来る。
「口を開けてこの突起を咥えてください。」
「あ、あぁ…。」
私は口をおずおずと開けてマスクの内側の突起を口に咥える。
「んむぅ…。」
鼻のチューブがしっかりと気道の奥まで入り込み、口は太い哺乳瓶の吸い口の様な突起を咥えると、マスクの前面がピッタリと私の顔に合わされる。
そのまま後ろのパーツも合わせられてピッタリと閉じられ私の頭はドール面の中に閉じ込められました。
シュー。
少し息苦しいけどちゃんと呼吸は出来てるみたいでひと安心。
でも…。
「…っ、…っ!」
口に突起を咥えてるからまともに喋ることは出来ないのは当然だけど、それ以上に声すら出せなくなっていたのには驚いた。
「呼吸用チューブが気道の奥まで届いてますので声帯の動きを阻害して声が出なくなってます、なのであなたはこれからはこちらの言う事だけ聞いて行動してください。」
つまりはもう私は自分の意志を伝える事が非常に難しくなってしまったと言う事みたい。
私はとりあえず自分のドール面で覆われた顔を触って現状を確かめる。
水かきが付いてる手は指をバラバラに動かすのが難しいけど、その手でペタペタと顔や頭を触って見た。
するとドール面の頭にはまるでソーセージみたいな髪の毛が何本かぶら下がっているのがわかる。
これは何だろう?
「それは酸素ボンベですよ。」
私の動きでわかったのか土岐目さんは説明してくれました。
「今回の雇用期間中分の酸素が入った酸素ボンベです。」
つまり私はこの酸素ボンベの中の酸素を吸ってるって事なのね…。
そしてそのドレッドヘアーの様に連なってる酸素ボンベを隠す様に青い髪色のウィッグを被らされる。
「ウィッグは接着しますので外れる事はありません、と言うかマスクも接着してあって雇用期間が終わるまで外せません。」
また恐ろしい事をサラッと言われてしまう。
まあつまりはどれもこれもここにいる間は身に着けたままでいなければいけないって事なのね…。
そして声も出せなくなった私はそれに文句も言えない。
もう途中で辞める事も出来ず私はここで夏の40日以上を絶対に過ごさないといけなくなったと言う事だった。
「これで人魚スーツの装着は完了しました、それではこれからあなたの仕事場である水槽へご案内します。」
そうして私は買い物カートの様な乗り物に乗せられて土岐目さんに連れて行かれた先には…。
お、大きい…。
そこには水族館なのかと思ってしまう程に巨大な水槽があった。
「天ヶ瀬さんは今からこの水槽中に入っていただきます、そして雇用期間中はずっとこの水槽の中で暮らしていただきます。」
そうなんだ…。
まさか水の中からもずっと出られないでいなければいけないとは思ってなくて少し驚く。
つまりは食事も排泄も睡眠も、全てこの水槽の中でしなきゃいけないのね…。
どうやらここのご主人様は本当に人魚を飼ってる様なシチュエーションにしたいみたい。
私、全てを水槽越しに見られるんだ…。
「では早速水槽に入っていただきますね。」
土岐目さんはそう言うけど、こんな大きな水槽にどうやって入ったらいいのか…。
そう思っていると…。
ウィーン。
天井の方から何かが下りて来た。
「こちらのクレーンで水槽の上まで持ち上げますのでここに体を入れてください。」
クレーンの先にはハンモックの様な輪になった布がぶら下がっていて、どうやらそこに乗り込んで引き上げてもらうみたい。
私は土岐目さんにも手伝ってもらってそのハンモックの様な布に体を入れ込む。
「では上げます。」
ウィーン。
うわぁ…、高い…。
クレーンで水槽の一番上まで上げられると下にいる土岐目さんが随分小さく見えた。
ウィーン。
そのままクレーンゲームの様に横移動して私は水槽の真上に運ばれる。
「では飛び込んでくださーい!」
下から土岐目さんがそう大きな声で指示を出している。
でも…。
ううっ、怖いなぁ…。
ドール面越しの狭い視界の中で見える水面は底が見えなくてとても怖い。
おそらくは水深にすると5~6mはありそうだし、正直飛び込むのは躊躇われる。
でも…。
「どうぞ飛び込んで~!」
相変わらず下から土岐目さんの声が聞こえる。
う~、ここでグズグズしてても仕方ない…、えいっ!
私は意を決して水槽の中に飛び込む。
ザブーンッ!
ブクブクブク…。
うわぁ~…。
水の中に入ってもスーツの中には水は一切入って来ない。
しかもスーツ自体に保温性能があるのか全然冷たさを感じない。
それに私が頑張って泳がなくてもスーツ自体に適度な浮力があるのか水中をいい感じに漂っている。
これは…、快適かも…?
私はしばらく本当に人魚になったかのように水の中を漂う感覚を楽しむ。
これは…、ちょっと楽しいかも…?
そうやって私がしばらく人魚気分を味わっていると…。
『問題無さそうですので私はこれで失礼します、業務は明日から本格的に始めますのでよろしくお願いしますね。』
ドール面の内側にスピーカーかイヤホンが入ってるみたいで耳元で土岐目さんの言葉が聞こえた。
私はユラユラ漂ってるのを止めて水槽の前にいる土岐目さんに向かって泳いで潜って行く。
そして私は了解の返事代わりにバイバイと手を振る。
その様子を確認した土岐目さんは私にお辞儀をして去って行きました。
こうして私は夏の間の約40日間、人魚として水槽の中で過ごす事になったのです。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
ん…、今何時かな…?
このバイトに来た時の事を思い出してたらいつの間にか眠っていたみたい。
すっかりこの水の中で漂いながら眠るのにも慣れちゃたなぁ…。
私は仰向けにしていた体をクルリと反転させて水の中をユラユラと漂い始める。
う~ん、時間がわからないのは欠点だよね~…。
水槽の中は時間が全くわからない、一応食事の回数で何となく日数はわかるけど正確な日時はわからない。
なのでもうこのお仕事がいつ終わるかもわからない。
もしかしたら騙されてこのまま一生人魚のままここで…、なんてこともあるかもしれない。
まあさすがにそれは想像が飛躍し過ぎてるかと思うけど…。
そんな事になる前にコーソク社の杉原さんが私を引き取りに来るとは思うし…。
そんな事をぼんやり考えながら漂っていると…。
『おはようございます、天ヶ瀬さん。』
耳元で土岐目さんの声が聞こえた。
もう朝になっていたんだ…。
私はその声で朝になった事を知り、土岐目さんが待つ水槽の上へと泳いで上がって行く。
サバァンッ。
水槽の上から顔を出すと土岐目さんがいつもの朝の用意をして待っていた。
『おはようございます、朝食の時間です。』
その言葉に私は土岐目さんの手の届く位置まで移動する。
『はい、ではどうぞ。』
ドール面の口に小さく作られてる逆止弁の注入口。
そこにチューブを挿し込み流動食を注入して行く。
すると私が常に口に咥えさせられてる吸い口の様な突起部分に流動食が溜まって行きます。
そして突起を口で扱いて吸うとそこから流し込まれた流動食が口に中へと入って行き食事をする事が出来る。
味は…、アレですが、現状これしか食べられないので仕方ない。
きっとこの人魚の仕事が終わった後に食べる食事はさぞ美味しい事でしょう。
『排泄しましょう。』
土岐目さんの声が耳元で響く。
私はまず仰向けになって土岐目さんに尾鰭のせいでどこにあるか曖昧になってる股間部分を近付けます。
土岐目さんはそのわかりにくい股間部分を正確に見抜いてそこにある逆止弁にチューブを挿し込む。
すると、そのチューブを通って黄色い液体が吸い出されて行く。
私の尿道に挿入されているシリコン製のブジーはカテーテルチューブも兼ねていて膀胱まで到達していた。
そしてブジーには中心に穴が開いていてそこをオシッコが通る事が出来る。
そうして垂れ流されたオシッコは一旦私の太腿の間に設置されている尿パックに溜まります。
そして今はその尿パックに溜まったオシッコを吸い出しているのです。
そうして空になった尿パックにまたオシッコが溜まって行くと言った仕掛けになっていました。
『オシッコの方は終わりました、次はウンチです。』
うぅ、土岐目さんはっきりウンチって言うから恥ずかしいよ…。
そう思いながら私は今度はうつ伏せになりお尻をメイドさんに向ける。
『繋ぎますね。』
そう言うと軽くお尻を突き上げる感覚がして排泄装置が接続されたことがわかる。
お尻にも鱗にうまく隠されてわかりにくいですが逆止弁があり、そこに今度は少し太めのチューブが取り付けられたのです。
『浣腸行きます。』
うぅ~…。
土岐目さんの言葉のすぐ後にお尻の中に何か冷たいものが注入されて行く感覚がした。
ギュルルル、ゴロゴロゴロ…。
注入された浣腸はすぐに効果を発揮し腸が活発に動き出し便意が湧き上がる。
『入れ終わりました、では15分待ってください。』
浣腸を入れてすぐではまだ薬剤が馴染んでないから15分我慢させられる。
ギュルルル…。
うぅ…。
この時間が一番辛い…。
と言っても私がウンチ出来るのは1週間に一度、それまでは何があってもウンチを出すことは出来ない。
なのでいくら苦しくても我慢してここで出させてもらうしかない。
『はい時間です、では排泄始めますね。』
そう言うとお尻の方で低いモーター音が響き、急にお腹が楽になって行く。
どうやらウンチが吸い出されて行ってるみたい。
でもそれを実感する事は私には出来ません。
人魚スーツを着た時に挿入したアナルプラグはトンネルの様に排泄用の穴が開いていてそこからウンチを吸い出されるので、私は肛門をウンチが通り抜けるあの心地良い排泄から得られる快感を得る事が出来ない。
なので自分がウンチを出しているのかさえわからないのでした。
わかるのは消えて行く便意と楽なって行くお腹。
『はい、ウンチも吸い出い終わりました。』
ふぅ、ようやく終わった。
基本的に食事と排泄以外は決まった予定は無く、ここでの業務は水槽の中で自由に泳いでいればいいので後は自由なのですが…。
『天ヶ瀬さん、今日は特別な予定が入っています。』
食事と排泄を終え水槽の中へ引っ込もうとしてた私を土岐目さんが呼び止める。
特別な予定?
『本日はご主人様がご友人を招いて宴を催されます、ですので天ヶ瀬さんはお客人が来られましたら観賞される事となるのでしっかりと愛想を振りまいてください。』
なるほど、来客があるのね。
私は両手で大きなマルを作って了解した事を伝える。
『はい、では本日はよろしくお願いしますね。』
そうして夜。
宴の為にたくさんの人がこの別荘にやって来ているみたい。
水槽の中から外を見てるとたくさんのメイドさん達がせかせかと動き回ってるのが見えた。
どうやら立食パーティーはこの私が入ってる水槽が見える所で行われるみたい。
今の私ではどうやっても食べる事が出来ない御馳走がテーブルの上にたくさん並べらて行くのがドール面の狭い視界からも見えました。
ああ、私もあんな御馳走食べてみたい…。
そんな事を考えてる内に程なくして立食パーティーが始まり賑わい始める。
水槽を見て私に注目する人もちらほらいて、私はその人達に向かって手を振ったり大きく回転する様に泳いだりとファンサする。
そうして宴が進み1時間ほど経った頃。
照明が落とされ部屋の中が暗くなる。
そして私のいる水槽にスポットライトが当たり、暗くなった部屋の中、私だけが照らされた。
「・・・!・・・・!」
水槽の外では司会の様な人が何か言ってるみたいだけど、水槽の中までは届かず何を言ってるのかはわからなかった。
すると突然…。
ヴィンヴィイヴィヴィッ!
「…っ!」
オ〇ンコに入れられているディルドが激しく振動しながら膣内をウネウネとくねり動き出す。
その突然の強い刺激に私の泳ぎは乱れ尾鰭を激しくバタバタさせる。
ま、まさか動き出すなんて…。
私はこのオ〇ンコに入れられているのは自分の性欲を解消する為のオナニー用に入れられていると思っていた。
今までは動く事も無かったし…。
だからオナニーはいつも時間が掛かっていて、時折イケずに欲求不満な状態で終わる事も多かった。
でもそれはきっとこの日の為。
私のイキたい気持ちを充分に溜めておいてここで発散させる。
たくさんの観衆がいる前で…。
実際私は人の目があるにも拘らずそのディルドの振動と動きから来る刺激に飲み込まれ、快感を貪るように水槽内で妖しく蠢いていた。
それは藻掻いてる様にも踊っている様にも見えた事でしょう。
そんな私をみてご主人様とお客人は愉悦に浸る。
そうか…、これが私のお仕事の…、本当のお仕事内容だったんだ…。
ただ水槽内にいて漂う様を見せるのではなく、こうして快感に身を捩らせる自分をたくさんの観衆に見られる事こそこのお仕事の本質だったんだ。
ブブブブブ…。
「…っ!」
なんて思ってると、今度は胸の辺りが震えだす。
どうもスーツ自体にバイブ機能が埋め込まれている様で、胸の貝殻ブラの様な飾りの近辺が激しく震えてる。
それが私の乳首を刺激し更に快感に飲み込まれて行く。
あ、ああっ!
私は人魚の体をくねらせ悶える。
どうやらそんな私の姿を見て歓声が上がっている様ですが水槽内には届かないし、もしも聞こえていたとしてもそれどころでは無かったでしょう。
もう私は快楽の波に飲まれて周りの事など何も見えていませんでした。
あっ、ああっ!
も、もう…、こんなの、もう…、イク…。
もうあと少しでイキそうになってる私にダメ押しが追加される。
ブブブブブッ!
「…っ!!」
人魚スーツの股間辺りの内側、丁度クリトリスに当たる所で強烈な振動がした。
それは直接クリトリスを刺激し、もう後少しでイキそうになっていた私を強制的に絶頂まで昇り詰めさせた。
い、イク、イクイクイクッ、イクウゥゥッ!!
私は体を大きくバウンドさせるかのように仰け反らせて絶頂に達した。
う、さ、酸素が…。
激しい絶頂の中、私は酸素が足りなくなり無意識に呼吸を早くするが、呼吸用チューブから常に一定量の酸素しか送られてこないこのスーツの中ではいくら自発的に呼吸をしても一向に楽になって行かない。
あ、も、もう、ダメ…。
私は絶頂による気持ち良さと、酸欠による苦しさを同時に感じながらゆっくりと意識を失って行った…。
こうしてその日の宴のメインイベントは幕を閉じたのでした。
その後、ご主人様は度々お客人を招いてはこうして私の絶頂ショーを見せる様になる。
絶頂後の軽い酸欠状態は怖かったけど、この絶頂ショーの時にしかバイブなどの気持ち良くなる装置は動かしてもらえないので、次第に私もこのショーのある日が待ち遠しくなって行きました。
ただ、世の中がお盆休みになった頃には毎日開催したりで、その時はさすがに勘弁してと思ったり…。
そうして夏が終わり、ご主人様もこの別荘から本宅に戻る事となり、私のこの人魚のお仕事も終わりを迎えました。
そして私は日常へと戻り…。
「あ、どうしよう…、やっぱり遠出するんじゃなかったなぁ…。」
お仕事が終わり日常に帰って来た私ですが、やはり長期間の着ぐるみ生活の影響は今回もしっかりとあって…。
以前と同じ様にアナルプラグを常に入れてないとウンチが漏れてしまうのは同じですが、そのアナルプラグの太さが少し常軌を逸する太さにまでサイズアップされました。
今の私の肛門から簡単に抜けないサイズにするとそれは直径8㎝を超える。
今は8.5㎝のプラグを使ってますが、最近それでも緩くなって来てる様な気がします。
そしてオシッコの方も問題があって…。
人魚スーツを着てた間、カテーテルチューブによって常にオシッコが垂れ流しだったせいもあって私はオシッコが我慢出来なくなっていました。
以前のお仕事の後も尿道が緩くなってお漏らししてしまう様になっていたけど、今回は度合いが違って、普段から無意識に放尿してしまうのです。
それこそまるで赤ちゃんの様に。
その為私は常にオムツをしていないといけなくなり、そのオムツも分厚いのや2枚重ねなどの対策をしないと全然足りない程になっていた。
今日はどうしても買いたい限定品があったので久しぶりに人の多い繁華街まで来たのだけど、もうオムツは私のオシッコでパンパンになってしまい、肛門もプラグで抑えきれずに隙間から少しウンチが漏れてしまっていた。
「はぁ~、これじゃあ無理だよね…、帰ろ…。」
せっかくバイトでたくさんお給料をもらったのに買い物ひとつ満足できない体になってしまった。
だけど…。
私はもうすでにコーソク社の紹介するちょっと、いいえ、だいぶ変わったお仕事に完全にハマってしまっていた。
ピロン。
「あ、泊ちゃんだ。」
スマホを見ると泊ちゃんからメッセージが来てた。
「今度は年末年始にバイト?」
うん、それもいいかも?
今度はどんな姿に閉じ込められてお仕事するのかしら?
「あ…。」
想像しただけでオ〇ンコ濡れて、オシッコでぐしょぐしょのオムツを更に濡らしたのでした。