■ ヒトイヌ公園が冬季に行っている、ヒトイヌ勉強会。それに参加することを決めたある一組のカップル。結果、彼女たちはとんでもないことになっていきます0w0クワッ!
■ 今回でこのお話は終わりです! これからも二人は色んな形でヒトイヌプレイを楽しんでいくことでしょう……ーw-フフフ……そのお話は、またいずれ……。
■ 最後まで読んでくださり、ありがとうございました! 次はまた別のお話を書こうと思います。何を書くかは、まだ未定です。
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ヒトイヌ体験のためにやって来た公園の施設――遊技場。
そこでヒトイヌとして海咲ちゃんに弄ばれてしまっている私は、彼女に仰向けに押し倒され、体を無防備に開かされていた。
短くなった手足では海咲ちゃんの力に抗うことも出来ない。
大きく開かされた股をぐいぐいと刺激され、体が勝手に跳ねてしまう。
「クゥウゥッ……!」
(だ、ダメ……っ! み、海咲ちゃん……っ)
必死に私は彼女を止めようとしたけれど、海咲ちゃんは全く私の意志をくみ取ってくれなかった。
普段ならそんなことないのに、彼女は淡々と私を押さえつけ、私の意志に関わらず刺激を強めていく。
マッサージ器が押し付けられるのはさっきまでと変わらなかったけど、大きく股を開いた体勢であることが影響しているのか、強烈な快感が襲い来る。
「ングウウウッ!」
あまりに強烈な刺激すぎて、口から低い声が漏れ出てしまう。
気持ちよすぎて頭の中が真っ白だ。
「ンぅぅっ……んぅうっ!」
口に噛まされた口枷を思い切り噛み締める。
犬のマスクがパカリと開いて、マスクの外の新鮮な空気が入り込んで来た。
ひんやりとした感覚が気管を通っていき、興奮が少し覚まされる。
だけど、焼け石に水というのはそういうことをいうのだろう。
グリグリと海咲ちゃんの手でマッサージ器が押し付けられると、一瞬冷えた頭の中がすぐに次の興奮に押し流されてしまった。
「……ッッ!」
絶頂しすぎて苦しい。そんな私の状態を見ていた海咲ちゃんは、私を組み敷いた状態で、手を使ってこっちの胸を揉んでくる。
ラバースーツに覆われた私の乳房が、ぐにぐにと形を変え、その刺激で強い快感を生み出す。
頭の中が真っ白になる感覚に震えていると、全体を揉むのを止め、先端の辺りを指先で摘まんで来た。
もちろん、それほど強い力ではなく、どちらかと言えば優しい摘まみ方ではあったけれど――刺激に反応して固くなった私の乳首がその刺激に晒されて気持ちよくならないわけもなく。
「んんうううっっっ!!」
跨って来ている海咲ちゃんを跳ね飛ばす勢いで私の体は激しく痙攣した。
目の前の景色がチカチカと光って、ぼやけてしまう。意識が飛びそうだ。
「はふっ……うっ……うぅ……っ」
絶頂の余韻に小刻みに体を震わせる私に対し、海咲ちゃんはその感情が読み取りにくい目を向けて来る。
周りから見れば何を考えているのかわらかない海咲ちゃんの表情だったけれど、私はそのわかりにく淡泊な表情の中に、間違いなく興奮している海咲ちゃんを見た。
私を責めたてることを万智がいなく楽しんでいる。
「んぅう……っ、うぅ……っ」
体に力が入らず、口枷を噛み締めていた口からも力が抜ける。噛み締めることで開いていた犬のマスクが閉じ、私の呻き声はその中に閉じ込められた。
それだけでなく、いままで吸えていた新鮮な空気が吸えなくなってしまう。
「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」
何度も呼吸を繰り返し、必死に体に力を入れようとする。
だけど体は私の思う通りに動いてくれなかった。そもそもヒトイヌ拘束を施されている時点で、私の思う通りには動かせなかったのだけど、いまのそれは少し事情が違う。
痺れが全身に回っていて、力を込めて動かす、ということがそもそも出来なかった。
拘束具がなくても、いまの私は手足を投げ出して仰向けにひっくり返っていたことだろう。
そんな私に対し、海咲ちゃんが顔を近づけてくる。
「うぅ……?」
「…………」
海咲ちゃんは相変わらず読めない表情で、目を閉じると、その唇を私の口に触れさせた。
私の本来の口はマスクに覆われているので、マスクにキスされているわけだけど。
(一体、何を……)
私が海咲ちゃんの意図を汲めずに困惑していると、海咲ちゃんは私の股間に手を這わせ、そ子に走っていたジッパーを引き下ろしてしまった。
ジジジ、とジッパーが引き下ろされることで、ラバースーツに割れ目が生じ、その中から性器が露出する。
むき出しになった私のあそこは、とても強い熱を立ち昇らせていた。
触れてもないけれど、自分でもわかる。周りと変わらないはずの外気が、そこかではすごく冷たく感じる。
「…………っ」
ホテルの個室や自分たちの家ではない場所で、無防備に股間を露わにしてしまっているという事実に、私の体は強く反応を示していた。
ガクガクと体が痙攣し、海咲ちゃんの視線を一層強く感じる。
海咲ちゃんはそんな私の様子を確認しながら、くるりと体を反転させた。
「んぅ……っ?」
海咲ちゃんの背中が後ろを向いている。
何をするつもりなのかと思ったら、私の体を押さえつけたまま、体をぴたりと重ねて来た。
すると、海咲ちゃんの股間が私の眼前に突き付けられる。
海咲ちゃんは今日スカートを穿いていたから、その中の様子がバッチリ見えてしまう。
そしてそこで気付いたのは、海咲ちゃんが股間を酷く濡らしているという事実だった。
(海咲ちゃん……私を責め立てて……そんなに、興奮して……!)
海咲ちゃんの状態を知って、私が精神的に昂っていると、股間に生暖かい感触が生じた。
どうやら、私と同じように股間を顔の前に持ってきた海咲ちゃんが、私の股間にその口を着けたようだ。
「はぅっ……!?」
(こ、ここでクンニ……!? ま、待って、いま、それは……っ、まず……んんいぃっ!)
ビクビクと体が痙攣してしまう。
海咲ちゃんの舌が私の中に入って来て、かき混ぜるように刺激してくる。
彼女に自分の股間を舐めさせるというのは、今までにもやって来たことがあるプレイのひとつだったけれど、今回の刺激はものすごく気持ちがいい。
何度も意識が飛びそうになる。
「フグぅっ……んうぅっ……!」
私がパクパクと犬のマスクを開いたり閉じたりして悶絶していると、そこに海咲ちゃんは自分の股間を押し付けて来た。
幸いというかなんというか、マスクが閉じる力はそれほど強くなかったので、海咲ちゃんは股間を軽く挟み込まれるだけで済んでいる。
「…………っ」
ただ、それでも刺激には違いないらしく、ますます彼女の股間は熱くなり、下着にシミが広がっていく。強烈な匂いが漂ってきて、ますますこっちの興奮を高めてくれる。
「……ッ、あっ……! ん、ぅぅ……!」
ビクビクと体が痙攣する。イキすぎて、気持ちいいのか何なのか、もう何もわからない。
ただ、海咲ちゃんが与えてくる刺激に、体が勝手に反応してしまうのに、任せるしかなかった。
そうしているうちに、海咲ちゃんの舌の動きはますます激しくなり、私を責め立ててくる。
――じゅぷっ、ぐちゅっ、じゅぷっ、ぐちゅちゅっ。
激しい水音が響いて、体全体を痺れさせる。
(も、もう、だめ……っ!)
何も考えられない。
頭の中が真っ白に塗り潰され、完全に獣と変わらない状態になってしまった。
ヒトイヌとして、海咲ちゃんに嬲られ続けた私は、その時は心も完全に、一匹の獣となって、海咲ちゃんと一緒に気持ちよくなっていた。
それから――ちょっとした勉強と体験程度のつもりが、私はすっかり盛りのついた犬みたいにイかされ続け、気を失ってしまった。
気づけばヒトイヌ拘束を解かれた状態で医務室に寝かされていて――点滴までしてもらってしまった。
どうやら、慣れないヒトイヌ拘束の状態でイかされ続けて絶頂し続けた結果、脱水症状に陥ってしまったらしい。
職員さんたちが止めに来なければ、海咲ちゃんはおそらく止まらなかったはずで、興奮に任せて我を失ったことを反省し、すっかり小さくなってしまっていた。
「…………」
私の寝かされたベッド脇で、顔を俯けてしゅん、としている姿は、こういっては何だけどイタズラがバレて怒られた時の犬っぽい。っていうか、それにしか見えなかった。
目が覚めた直後は手足の感覚も今一つだったけれど、暫く安静にしていたらどうにか動かせるようになった。
「げほっ……とりあえず、海咲ちゃんにご主人様やらせるのは危険だってよくわかったわ」
声が上手く出ない。水を飲みながらどうにかそう海咲ちゃんに告げた。
場合によっては海咲ちゃんはヒトイヌになるより、ヒトイヌにする方が向いているのかもしれないと思っていたけれど、想像以上に抑えが利かないというのもよくわかった。
海咲ちゃんも暴走してしまった手前、私の言葉に反論する材料はないようで、力なく項垂れている。
私はそんな海咲ちゃんに怯まず、いうべきことを告げる。
「これからも、うちでやる時は私がご主人様として、海咲ちゃんにヒトイヌやってもらうから。いいわね?」
「…………」
こくりと頷く海咲ちゃん。実際暴走してしまった引け目があるので、受け入れざるを得ないだろう。
ただ、それで私の言いたいことは終わりじゃなかった。
「そんなに頻度は多く出来ないけど……次にここに来た時は、私がヒトイヌになってあげるから」
ここなら今回そうであったように、公園の職員がモニタリングしてくれているから、いざというときはストップをかけてくれる。
ある意味、この公園でヒトイヌ拘束プレイをする最大の利点と言えるだろう。
私がそう告げると、海咲ちゃんは俯けていた顔をあげて、その表情を「パァッ」と輝かせる。
海咲ちゃんの表情はわかり辛い、なんていう知人もいるけれど、これほどわかりやすい表情の変化はないと思う。
「……その時に海咲ちゃんがご主人様やるか、それとも一緒にヒトイヌやるかは……海咲ちゃんに任せるわ」
私は少し意地悪のつもりでそう二つの道を示した。
すると海咲ちゃんは今度は目に見えて顔を歪めて、悩み始める。
ご主人様として私を思い切り責めたいが、一緒にヒトイヌになって絡むのも捨てがたい、という何ともわかりやすい顔だ。
海咲ちゃんがそんな風に可愛らしく悩むのを見ながら、私は微笑みを浮かべる。
いままでは考えれなかった選択肢と、その可能性の広さ。
安心安全にヒトイヌ拘束を楽しめる公園があってこそ広がった、プレイの幅。
これから海咲ちゃんと一緒に色んなヒトイヌ拘束プレイを楽しむのが、楽しみで仕方なかった。
ヒトイヌのすゝめ おわり