■ スライム化しちゃった女勇者が幼馴染の魔女と仲良く暮らしているお話です0w0クワッ!
■ フレナのスライム化は完全解除は出来ないものの、ある程度変化率的なものは変えることが出来ます。フレナはそれをかなり前向きに楽しんでいますーw-ウム
ーーーーーーーーーーーーーーーー
それは勇者フレナと、魔女ビフォレの使い魔であるスライムがまだ融合する前の話。
フレナとビフォレはすでに街はずれの館で一緒に暮らしていた。
「フレナちゃん♡ 朝よ♡」
ある日の朝、いつものようにビフォレはフレナを起こす。
十九歳であるビフォレは、その年齢にしては十分すぎる発育をすでに果たしており、エプロン姿なのも相成って、新妻のような雰囲気を醸し出していた。
そんな彼女に揺り起こされるフレナは、長く戦い続けなければならない勇者の素養ゆえか、まだ少女のような見た目をしている。十代前半といっても通じるような、あどけない表情で幸せそうに眠っていた。
「むにゃ……んにゅぅ……ねむぃよぅ……」
半分寝ぼけたような状態でベッドの上で体を起こすフレナ。
そんな寝坊助なフレナの様子に、ビフォレはいい笑顔で呼びかける。
「ふふふ、フレナちゃんってば……♡ ほら、起きて♡ 朝ごはんはフレナちゃんの大好物のパンケーキにしたから♡」
「――パンケーキ! おはよう、ビフォレちゃん!」
部屋の外から漂ってくる甘い匂いとの相乗効果で、フレナが即座に覚醒する。
好物に釣られるフレナは、ビフォレと同じ歳とは思えない子供っぽさであった。
もっとも、ビフォレにしてみればそんな彼女がとても愛おしいのだから全く問題はない。
「ふふふ……♡ 今日も世界一可愛い……♡」
起き上がってせっせと身支度をするフレナを、ビフォレは手際よく手伝っていた。
そんなフレナの肩に、ぴょんと飛び乗る存在がいる。
「あ、スラちゃん! おはよう!」
ビフォレの使い魔であるスライムだ。
フレナの肩に乗ったスライムはそのぷるぷるの体を大きく震わせると、突如としてその体を大きく広げ、フレナの頭に張り付く。
まるで捕食しているかのような光景だったが、飛びつかれている当のフレナも、傍で見ているビフォレも全く慌てない。
なぜなら、それは毎朝の日課だからだ。
スライムがフレナの頭を包み込んで十数秒。包み込んだ時と同様、スライムは素早く体を元の丸い形状に戻す。
すると解放されたフレナの顔は、髪も含めて綺麗に整えられていた。
まるで顔を洗い、髪の毛を梳かしたかのような、見事な整いぶりだ。スライムは捕食したわけではなく、その液体に似た体質を活用し、フレナの洗顔とヘアメイクを同時に行ったのである。
もちろん、普通のスライムに出来る芸当ではなく、ビフォレがそういうことが出来るように鍛えた結果である。
「ありがと、スラちゃん♡ ビフォレちゃん、お待たせ! いこ!」
「……ええ。ご飯にしましょう♡」
ご機嫌な様子でフレナがそう呼びかける。ビフォレは一拍の間をおいて応えた。
意気揚々と、元気よく食堂に向かうフレナについていきながら、ビフォレはスライムから伝わって来た感覚をこっそり反芻していた。
(使い魔との感覚共有……最高ね♡)
彼女はスライムを通して、フレナの頭の隅々までを堪能していた。
形、味、匂い。それらは確実にビフォレに伝わっており、愛しいフレナの感覚を味わったビフォレは、朝食前にすでに満腹のような心持ちになっていた。
なお、魔女と使い魔が感覚を共有していることはフレナも承知しており、自分の味や匂いがビフォレに伝わっていることに関して、少し恥ずかしく思ってはいるが、それでビフォレがとても喜ぶので受け入れている。
ビフォレにとって最高の感覚ではあるのだが――少々不満に思っているところもあった。
(この感覚は、あくまでも使い魔との感覚共有で得られているだけ……私自身がスライムになれればいいのに……っ)
間接的に感じるのではなく、直接的に感じたいと彼女は思ってしまっていた。
かといってまさか本当に直に舐めるわけにもいかず、使い魔の感覚を味わいながらも、わずかに悶々とした思いを抱いてしまっているのであった。
(いつか……私の命が尽きるようなことがあったら、スライムと同化しようかしら)
魔女で多少は長生きするであろうビフォレであったが、勇者であるフレナとの寿命差は歴然だ。
ゆえにいつか先に逝くことになった時は、使い魔のスライムと一体化し、永遠にフレナと共にあろうと彼女はすでに決めていた。
(スライムになれたら……あんなことやこんなことも出来るだろうし……ふふふ。そう思うと、その時が楽しみね)
百数十年は後の話になるだろうとビフォレは考えていたが、そんな素敵な未来を想像し、頬を緩ませるのだった。
それがまさか――フレナの方がスライムになってしまうとは。
予知能力のないビフォレには想像も出来ていなかったことだった。
魔物の襲来によって負傷したフレナを治すため、ビフォレは使い魔のスライムを彼女と同化させ、スライム勇者としてフレナを復活させた。
これは誰にでも出来る芸当ではなく、いつか使い魔と一緒になってフレナと永遠を共にしようとし、使い魔との融合を研究していたビフォレだからこそ出来ることだ。
そんなビフォレであったが、いま現在のフレナの性質については、まだまだ分かっていないことも多くあった。
「それじゃあフレナちゃん。十パーセントスライム化してみて」
「はーい」
部屋の中心に立ったフレナが、大きく手を上げてビフォレの命令に応じる。
使い魔の特性を得たフレナに、ビフォレは強制的な命令を下すことも出来るが、ほとんどの場合は『お願い』の範疇で『命令』の形は取っていなかった。
本能ではフレナにあれやこれやと命令したい邪な思いもあったのだが、それをビフォレは極力抑え込んでいる。フレナに嫌われると思っているわけではなく、対等の恋人関係であることを意識しているためだ。
ビフォレの愛は海よりも深く、空よりも高い。
そんな彼女の気持ちを知ってなお平静なフレナは、言われた通りにその体をスライム化させる。
現在のフレナの見た目はほぼ人間の時と変わらない。『人間九十九パーセント』の状態だった。
その状態の彼女がスライム化を十パーセントにすると――その体の表面から、とろりとした無色透明の粘液が染み出し始める。
スライムの特性である半液体状の濡れたボディ。それが再現されているのだ。
「ひゃぁっ。ぬるぬるぅ……!」
そう呟きながら、フレナが自分の体を自分の手で触り始める。
ぬるぬるとした体液が糸を引き、その体と手の間を繋ぐ。
それは例えるなら、全身にローションを被った時のような――そんな卑猥さが滲み出す光景になっていた。
「わー。見てみて、ビフォレちゃん! 足の裏まですごいことになっちゃった!」
そう笑いながら片足を持ち上げて見せるフレナ。
可愛らしい足裏からも体液は分泌されており、床と足の裏の間にとろりとした粘度の低い液体が広がっている。
片足立ちの状態になっているフレナだったが、それで足を滑らせたりするようなことはなかった。
それは、一見するとローション塗れになっているようにしか見えないフレナであるが、実際はその粘液は彼女の身体の一部であるためだ。
スライムが自身の粘液で滑って行動できなくなることがないように、彼女自身がその粘液で滑ることはない。ある意味では便利な性質なのである。
ただし、それはあくまで本人にとっての性質だというだけで――見ている側からしてみれば、その姿はとても煽情的なものに他ならない。
特にビフォレのように、フレナに対して親愛以上の感情を抱いている者にとって、いまのフレナの姿は刺激的に過ぎた。
「……とても……とてもすごいわ、フレナちゃん……!」
熱い衝動が鼻から噴き出しそうになったビフォレは、ぐっとその衝動を堪える。
そんなビフォレの感情を知ってか知らずか、フレナは自身の身体の状態を興味深そうに確かめていた。
「完全スライムボディ化は何度もしたけど……こういう、制限したスライム化は初めてだから、なんだか新鮮で面白いね! ……すっごく、ぬるぬる感じちゃうけど……♡」
そう呟きながら、フレナは自身の股の間、秘部に指を触れさせる。
その場所も当然粘液に覆われており、同じく粘液に覆われている彼女の指は、抵抗が全くなくその中に吸い込まれた。
「んっ……!♡ 入っちゃったぁ……♡」
ぬるぬぷと、指を使って自身の穴を弄り回すフレナに、ビフォレは目を見開く。
「ふ、フレナちゃん……っ」
フレナのエッチな姿を見せつけられ、ビフォレが先ほど抑え込んだ衝動が再び湧き上がろうとしていた。
ビフォレのそんな状態を見て取ったのか、フレナはニッコリと微笑んで見せる。
「ビフォレちゃん……♡ ビフォレちゃんも、触ってみる?」
その誘う言葉と共にフレナはその場でM字開脚気味にしゃがんで足を開き、その割れ目を強調する。
フレナのその場所はつるつるの状態であり、少女のような見た目年齢にしても何も生えていなかった。
ゆえに、その割れ目は何に遮られることもなくビフォレの目に晒されており――ビフォレはごくりと息を呑んでしまう。
「……ッ、い、いまは、ダメ……っ、フレナちゃんが、どこまでスライム化能力を自在に使えるか……それを、確かめないと……!」
フレナをスライム化させた責任感から、ビフォレはそう言って誘惑を断ち切った。
そんなビフォレの返答を受け、フレナは少し残念そうにしながらも、素直に引き下がる。
「はーい。それじゃ、次いこっか」
「んっ。スライム化、ニ十パーセントでお願い」
ビフォレは非常に名残惜しそうな表情を浮かべつつも、そうフレナに指示を出す。
フレナは再び立ち上がると、目を閉じて集中する。
「それじゃあ、いくよ……ニ十パーセント、スライム化……!」
そう呟きながら、フレナが自身の体のスライム度を上げる。
一見、やはり変化はないように見えた。
だがその体には明確な変化が生まれている。
「ん……出来た、っぽい?」
フレナがそう呟くと、その声は若干ヌルリとした響きを有していた。
体内まで粘液が覆い始めた証である。
「ビフォレちゃん、握手握手っ」
さらにフレナはそういって、ビフォレに向けて手を差し出した。
それをビフォレが握ると、にゅるりと柔らかい感触が掌に広がる。
「ふぁ……!♡」
「フレナ、ちゃん……♡」
フレナが気持ちよさそうに声を震わせ、ビフォレがそんな彼女を見て目を輝かせる。
ニ十パーセントスライム化したフレナの身体は、粘液で覆われているだけでなく、柔らかくなっていた。
それはもちろん、人間の基準でいう『体が柔らかい』というレベルではなく。
ビフォレが握ったフレナの手が、粘土細工のようにぐにゃりと潰れてしまうほどに――『柔らかく』なってしまっていた。
つづく