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【NTR】黒く染められた特異点~フローレンス・ナイチンゲールの場合~【BBC】(後編)

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【NTR】黒く染められた特異点~フローレンス・ナイチンゲールの場合~【BBC】(後編)
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【Chapter2】

【ナイチンゲール、BBC堕ち❤ 我が生命のある限り、黒人様の幸福に奉仕します❤】


「ふ、婦長……何を言ってるの? ほ、本当にそんなことをするつもりなの……?」


 ナイチンゲールの言葉に、立香は顔を青ざめながらもニヘラと情けない笑みを浮かべて聞き返していく。

 しかし、そんな自分よりも強い相手に媚びへつらうような立香の態度に不快感を募らせたのか、ナイチンゲールは眉をひそめながら、その問いかけに言葉を返していく。


「冗談でもなんでもありません。あなたは黒人男性と親しい女性が近づくことに強い興奮を覚える性質を持っているようです。それはあまりにも不健全な感情と言えるでしょう。

 自惚れでなければ、私と司令官は相応の関係を結べていると自負しているので、そんな関係の私がトムと親しくする姿を見て、『それは当たり前のことなのだ』と認識をして、性的興奮を覚えないようにする――――というのが、私が考えた治療法になります」


 いつものような淡々とした、しかし、どこか威圧的な雰囲気のナイチンゲールに気圧され、立香は思わず後退りをしてしまう。

 そんな立香とナイチンゲールを見ていたトムは、いつの間にかマットの上から立って二人へと声をかけていく。

 その身長こそ立香やナイチンゲールよりも低い子供らしいものだが、しかし、触れずともわかるぐらいには身体が引き締まっている。

 黒人としての高い身体能力の現れなのだろう。


「ナイチンゲールのお姉さん、俺が役に立てるっていうのなら協力してあげるよ! なにせ、生命の恩人のお願いだからね」

「ありがとうございます、トム。あなたの優しさに、何よりの感謝を……❤」


 トムの声は外見からうかがえる年齢を思うと少々低めの、女の下腹部に響くようなものだった。

 ナイチンゲールはその声を、恐らくは無意識なのだろうがうっとりと聞きながら、神に祈りを捧げるようにその両手を爆乳おっぱいの前で組んで、むにゅりと媚びるように爆乳をトムへとアピールしていく。

 そう、フローレンス・ナイチンゲールという鉄の女は、すでに黒人崇拝に飲み込まれていた。

 ナイチンゲールは熱い視線をトムへと向けており、特に、この特異点に祝福された黒人である証拠、その股間の『BBC』の存在感が水泳パンツ越しに際立っており、そこから視線を外せずにいた。

 ナイチンゲールの瞳は子どもにしては引き締まりすぎているトムの肉体に釘付けとなっており、その心の中にある『医療従事者としての使命感』を『牝の本能』が塗りつぶそうとしている


(なんて心優しき少年でしょうか……偶然とは言え、司令官の治療に彼のような人物の協力を取り付けられるとは……❤)


 重ねて言うが、ナイチンゲールの理性はすでに特異点の魔力によってほぼ完全に溶かされていた。

 そのため、本人は無表情を装っているのだろうが、隠しきれない喜悦に満ちた瞳でトムを見つめながら、ナイチンゲールは悦びに震えた声で言葉を続けていく。


「トム、治療にはあなたの協力が必要不可欠……だからこそ、重ねて協力に感謝いたします。それでは、司令官の寝取られマゾを治療するため、わたし達とあなたの間に契約を結びましょう」

「うん、契約?」

「えっ……婦長、け、契約ってなにを……?」


 うっとりとしたナイチンゲールの声とニヤニヤと楽しそうに笑うトムの声とは裏腹に、立香の声には強い怯えが宿っていた。

 海水パンツの前を膨らませているトムのBBCとは大きく異なる、あまりにもみっともない立香の粗チンがズボンの中で脈打っている。

 ナイチンゲールは怯えながらも勃起をしている立香を冷たく一瞥し、無機質な声で告げる。


「司令官、あなたの症状は黒人男性との接触でしか完全な興奮を得られないというもの。これは動物としておかしな状態で、重篤な症状と言えるでしょう。

 それをトムとの性行為を観察し、馴染ませることで、あなたのおかしな興奮を制御する治療を行います。そのために、私やトムの指示を拒否することは認めません。

 これは医療行為です……ドクター・アスクレピオスではありませんが、医療行為の最中に医師へと逆らうことは許されないと知りなさい」

「なっ、そんなことをどうして……!?」

「なにか不満があるのですか?」


 親しい女性が見ず知らずの少年とセックスしているのを指を咥えて見ていろと言うことだ。

 あまりにも無慈悲な言葉である。

 しかし、立香は特異点の影響で、たとえ自身よりも年下であろうとも黒人男性という存在を本能的に恐れるようになっている上、ナイチンゲールの淡々とした鉄面皮から繰り出される命令と、ギロリとした鋭い視線に気圧されてしまう。

 立香は弱々しく唇を噛み、拒絶したい気持ちを押し殺して涙目で頷くしかなかった。


「い、いや……うん、わかったよ。婦長がそう言うのなら……」


 本当は何も良くないのに、良いと言うしかできない。

 だが、立香の深層心理という奥深い場所にある感情は、ナイチンゲールがトムに奪われる予感に、倒錯的な興奮で支配されていた。

 寝取られマゾという度し難い性癖は、立香が嫌がれば嫌がるほどに本能的な興奮を覚えるためである。


「それじゃあ、あのテントの中でしようか! お兄ちゃんもナイチンゲールのお姉さんもさ、周りから見られるけど、外でやるよりはいいでしょう?」

「素晴らしい発想だと思います。それでは参りましょう」


 そんな情けない葛藤に襲われている立香を放って、トムはすくりと立ち上がってテントへと駆け出していった。

 元々、泳ぎが得意なくせに溺れるふりをして『正義感の強い美女』を誘っていただけなのだ。

 悪ガキと呼ぶに相応しい程度には根性が捻じ曲っているトムは、ナイチンゲールのように凛々しく、『正しい人間』を自分の性奴隷にしたいという歪んだ欲望を抱いているからだ。

 そんなトムの内心に気づく様子もなく、ナイチンゲールはその長い脚を大きく動かして、特殊素材が海水で透けてしまって乳輪も乳首も、陰毛もクリトリスも薄っすらと見えているその体でテントの中へと入っていった。

 立香は肩を落としながら、二人について行く以外の行動が取れず、トボトボとした弱々しい足取りで一番最後にテントへと入っていく。


「それじゃ、ほら! お姉さん、俺のパンツを脱がしてみてよ!」


 トムはニヤニヤしながらテントの中央で仁王立ちをしていた。

 その股間はすでにパンパンに膨らんでおり、その膨らみ方だけで立香の粗チンよりも遥かに大きな、子どもながらに立派なBBCチンポが眠っていることを感じさせてくれる。


「なるほど……親しい女性が別の男の男性器を露出させるシーンを司令官に見せつけるのですね。ふふふ、歳の割にはとても頭が回るようですね、トム」

「あぁ……婦長……」


 ナイチンゲールはトムの性欲に満ちた発想を嫌悪することもなく、むしろ感心しながらその水着へと手をかけていく。

 この特異点で合流して早々に自分の変態性癖を受け入れてくれて、失敗こそしたものの処女を捧げてくれそうだったナイチンゲールが、自分ではない雄のチンポを取り出そうとしている。

 それが立香の心をぎゅぅっと強く締め付け、同時に味わいたくもない甘美な興奮を与えてくれるのだった。



「むっ……これは、引っかかりますね……! どれだけの大きなペニスが眠っているのでしょうか……って、なんですかっ❤ これはっ❤」



 立香のスモール・コックを触る時はゴム手袋をつけていたナイチンゲールが、トムを相手にする時は素手で海水パンツを脱ぎおろしていく。

 股間の大きな膨らみに引っかかって予想外に苦戦をしているようだったが、それもわずかな間のことでトムの海水パンツがスルスルと脱げていった。

 しかし、その中から現れたBBCを見たナイチンゲールは鉄面皮を崩し、驚愕の表情を浮かべた。


「へへんっ、どーよ!」

「な、なんて逞しい、ペニスなのでしょうか……❤ 私の拳ほどの大きさの亀頭に、私の腕ほどの太さの幹……❤ こ、こんなペニスは見たこともありません……❤」


 いかにも医療行為ですと言わんばかりに、ナイチンゲールは男性器のことを『コック』や『チンポ』ではなく『ペニス』と呼んでいる。

 だが、その瞳に宿る潤んだ情熱は、医療行為とは程遠い、発情したものだった。


「あぁ……す、すごい……❤ こ、腰が勝手に浮いてきてしまうっ……❤」


 トムの股間には、特異に祝福された巨大な『Big Black Cock』が堂々とそびえたっていた。

 長さは20cmを軽く超え、太さはナイチンゲールの言葉通り女性の腕ほどもある上に、ビクビクと脈打つ血管と黒光りする肌が雄も牝も揃って圧倒するような、強烈な存在感を放っていた。

 ナイチンゲールの瞳は一瞬でその『BBC』に吸い寄せられ、そのクールな表情に紅みが差し、その声は震えていた。


「はぁ……はぁぁ……❤ こ、これは、想像以上です……❤」


 ナイチンゲールは医療従事者としての観察を装いつつ、牝の本能が抑えきれないというばかりにジロジロとBBCを見つめていく。

 トムはそんなナイチンゲールの反応に満足げに笑い、次の獲物に狙いを定めるように立香へと視線を向けた。


「ほらほら、お兄ちゃんも! ズボン下ろして、日本人の小さくて細いチンポ見せてみろよ! 治療なんだから、ちゃんと記録するために俺のコックと比較しないとな!」


 立香は顔を真っ赤にしながら、それでも契約として約束した通りトムに逆らえないために、震える手でズボンを下ろしていった。

 トムはナイチンゲールに恭しく海水パンツを脱がしてもらったというのに、立香は自身よりもいくつも年下の少年の命令を受けて自分でズボンを脱がねければいけないのだ。

 そんな屈辱に震えながら、立香の股間から特異点の影響で萎縮するように縮小した勃起時最大5センチという粗チンが飛び出していく。

 トムのBBCが半勃起状態であっても比較することが哀れに思うほどに小さく、しかも、すでにおしっこのように薄い我慢汁が先端に滲んでいた。


「ハハハ! うわ、しょっぼ! ほら、ナイチンゲールのお姉さん! 治療っていうんだから、お兄ちゃんの雑魚いコックがどんななのか、俺のおっきいコックと比べて確認しないと!」


 年下の子どもにチンポの大きさで笑われる屈辱は相当なものである。

 立香は恥ずかしそうに肩をすぼめて、背中を丸めていく。

 そんな立香を一瞥したナイチンゲールは、改めてトムと立香二人の男性器を交互に見比べていき、無表情のまま淡々と分析していった。


「そう、ですね……❤ トム、あなたの男性器は非常に健康的で、力強く、生命力に溢れています❤ 血管の張りにしても、この硬度にしても、見てわかるほどの大きさにしても……すべてが理想的で健康的です❤」


 普段のナイチンゲールを知るものならば耳を疑うような甘い声で、ナイチンゲールはトムのBBCを絶賛していった。

 それは本人が自称する『医療従事者』というよりも、どちらかと言えば性産業に従事する『売春婦』、いや、それよりも単純な、セックスが大好きな『淫乱女』にしか見えない姿である。


「一方で……司令官、あなたの男性器はサイズが著しく小さい。あれほど勃起していたくせに今では頭を垂れだしており、どうやら持続力も不足しているようですね。先走りとして流れているカウパー液からもわかる通り、先ほどの搾精で確認しましたが極めて精液の質が低いです」


 しかし、立香への評価となると一転してその蕩けた顔が消え去った。

 心底から侮蔑をしているような冷たい表情のまま、淡々と立香の男性器がどれだけ劣っているのかということを口にしていく。

 ナイチンゲールの言葉は医療者として、いや、普通の人間ならば誰でもわかるような『事実』を報告しただけだったが、立香にとっては鋭い刃物のように心へと突き刺さった。


「ふ、婦長……そんなぁ……」


 立香の心は敗北感で締め付けられ、その目からはついに涙が滲みだした。

 だが、同時に元気を失いつつあった粗チンは再び勃起の力を取り戻していく。

 『寝取られマゾ』という変態性癖が立香を完全に支配しているなによりの証拠である。


「お姉さん、そういうんじゃなくてさ、比較してもっとハッキリ言ってやりなよ! 俺のコックとコイツの粗チン、どれぐらい違うのかさ!」


 そんな立香のピエロさながらの無様な姿が面白いのか、トムは嘲笑を浮かべた。

 ナイチンゲールはトムの『BBC』を手に取ってゆっくりと撫でながら、従順に言葉を放っていく。


「トムのペニスは、まさに神の創造物と言えるでしょう❤ 圧倒的な存在感と、ひれ伏したくなるような神々しさ❤ 多くの女性が魅力的に感じ、あなたに愛をささやきたくなるような特別な存在だとひと目で分かってしまいました❤ この時代においては、前時代的な価値観になるでしょうが……まさしく、『女が奉仕すべきご主人様』なのだと感じてしまいます❤

 司令官のものは……そうですね、やはり治療が必要な状態です。小さく魅力が薄いだけならば、所詮は黒人の方ではない男性ですから仕方がないでしょう。しかし、これほどの差を味わっているというのに、まるで負けることが気持ちいいと言わんばかりに勃起をしている様子は異常としか言いようがありません。言葉を選ばずに言うのならば……生理的嫌悪感すら覚えます。

 トムは比較しろと言いましたが……あまりにも差がありすぎて、まさに比べ物にならないというべきですね」

「そ、そこまで言わなくてもいいじゃないか……」


 ナイチンゲールの声には確かな情欲が混じっており、特異点の影響でトムという優秀な黒人男性の少年へと一目惚れをした事実を物語っていた。

 立香は自分へと降りかかる淡々とした冷たい言葉とは裏腹に、ナイチンゲールがトムへと向ける情熱的な言葉にその寝取られマゾ性癖が刺激されてしまい、勃起を強めてしまう。

 明らかに貶められているというのに興奮を強めているその様子は、ナイチンゲールの言う通り、それははっきりといって異常な状態だった。


「ここまで言われても勃起をやめないとは……はぁ、やはり治療が必要ですね」

「そーそー! それじゃあ、お姉さん! 本格的な治療、始めようよ!」


 そんな立香を見て呆れたようなため息をつくナイチンゲールに対して、トムはマットに寝そべるとパンパンと地面を叩いて『次の行動』へと促していく。


「へへへ……! 治療とか言ってるけど、俺はラッキーだよな! お姉さんみたいな美人とセックスできるなんて……! さあ、俺のチンポたっぷりと味わってくれよな!」

「っ……❤」


 ガチガチに勃起したチンポは仰向けに寝転がったトムの腹筋をぺちぺちと叩いているほどに精力に溢れていた。

 その逞しすぎるBBCを改めて認識したナイチンゲールは、これを挿入されれば自分はどうなってしまうのだろうかという恐怖を覚えて一瞬躊躇する。


「い、いいでしょう❤ トム、あなたの協力をもって、司令官の悍ましい精神的病巣を根絶するため、セックス治療を開始します❤」


 だが、それはあくまで一瞬の出来事に過ぎない。

 ナイチンゲールはすぐに特異点の影響で、子どもと言えども『黒人男性』であるトムへの強い執着心と崇拝心に襲われてしまい、その鉄の心をメロメロに溶かすほどの衝動が彼女の身体を突き動かしていった。

 そうしてナイチンゲールはもはや紐のように細くなってそのエロいドスケベボディに食い込んでいるビキニパンツをずらすと、まだ誰も触れたことのない処女マンコを露出していく。


「おぉ? 美人なのに子どもみたいな縦筋だね……? ひょっとしてお姉さん、処女?」

「性行為は未経験ですが、知識は問題ありません。何より、そこの司令官にとっては性行為の巧拙は重要ではありません。自分と親しい人間が他の男とセックスをしていることに興奮を覚える、異常な精神状態にありますし、そういう意味では不可逆的な処女膜の喪失は、むしろ興奮を高める結果となるでしょう」

「婦長……や、やっぱりやめて……! サーヴァントとは言え、しょ、処女まで失うような行為をする必要は……!」

「司令官、今更後戻りは許しません。そのような軟弱な精神だから、寝取られマゾなどという精神的奇病に罹患してしまうのですよ」


 コンドームも装着できなかったがために自分が奪えなかったナイチンゲールの処女が、ニタニタとした不快感を煽る笑みを浮かべた黒人の子どもに奪われる。

 そう、処女なのだ。

 今までの立香が見てきた、記憶にこそ残っていなくとも『黒人に寝取られたサーヴァント』は性行為の経験があるサーヴァントたちだった。

 しかし、ナイチンゲールは違う。

 生前から男性経験がない清い身体のまま生涯を真っ当し、多くの英雄豪傑が居並ぶカルデアに置いてもその乙女心を揺さぶられることなく、清い身体のままで居た、ある種の天使なのだ。

 そんな天使が目の前で処女を奪われるとなれば、立香でなくとも涙を流すのは当然だろう。


「……あなたには負担をかけるでしょうが、どうかご了承ください。私は処女ですし、検査結果からも性病の恐れはないので、避妊具や性病対策のコンドームなどは必要ありません。それでは、行きますよ……!」


 しかし、そんな立香の慟哭が届くことはない。

 トムの腰へと跨ったナイチンゲールは、その子供離れした巨大なBBCを手に取り、自身のオマンコの入口へと導いていく。

 実は黒人男性のコミュニティの関係で、すでに童貞を卒業して多くの女性を食い物にしている、ヤリチンのガキであるトムはナイチンゲールほどの美女の騎乗位挿入を前にしても余裕たっぷりだった。


「こ、これは……あまりにも大きい……❤ くっ、しかし、性交前になんと余裕な振る舞いを……❤ まだ年若い身でその堂々とした態度、男らしく魅力的だと言わざるを得ませんね……❤」


 へこへこっ❤ へこへこっ❤


 トムの巨大な黒いコックをオマンコに擦り付けるように腰を動かしているナイチンゲールの声は震えており、文面だけならば医療者としての冷静さを装っているものの、その声色や表情からは牝の欲望に支配されている姿が丸わかりだった。

 そうして、ナイチンゲールはそのままゆっくりと腰を下ろしていく。

 規格外のBBCが、この黒人崇拝特異点においてはどんな宝具をも上回る神秘の逸物が、フローレンス・ナイチンゲールという大偉人の処女膜を突き破ったのだ。


「おぉぉ、ふぎゅぅっ❤ んひぃぃ、ぁぁっ❤ さ、裂かれ、裂かれますっ❤ 私の処女膜が、ブチブチと破れて……ひぎぃぃっ❤」


 ずぶ、ずぶずぶっ! ずぶりゅ、ぶちぶちっ! ぶちぃ、ぬぷぷぅ! ずぶりゅりゅぅぅ~!


「おぉっ! これは、きついっ! 流れる血もエロいし……見た目通りの締め付け! なのに、ネバネバが絡みついてきて、スムーズに動かせるよ!」


 ナイチンゲールの処女マンコへと挿入されたBBCが、奥から入口までを遠慮なく侵入していく。

 寝転んでいるトムのチンポを握っていたナイチンゲールは処女だというのにその長いBBCを一息に挿入できたのは、ナイチンゲールが我慢強かったから――ではなく、あまりの衝撃に腰が抜けて、尻もちをついてしまったからだ。

 そのせいで、ナイチンゲールはそのクールな無表情を崩し、情けない喘ぎ声を喉からこぼしていくのだった。


「ふぎゅぅ、へぎぃぃっ❤ おぉっ、こんな、これほど……とはっ❤ おひぃっ、こ、腰が上手く動かず、のほぉっ❤ しかし、ち、治療のためにぃ、動かなければぁ❤」


 いつもテキパキと動いてしっかりとした口調で物事を口にするナイチンゲールが、呂律の回らない声を漏らしながらも、それでも腰を動かしていく。

 ただし、その動きは普段のナイチンゲールの俊敏な動きからは程遠い、ヘコヘコという擬音がつきそうな情けのない、のっそりとした動きになっている。


「ほぎゅぅ、ぉぉっ❤ くぅ、ふごぉぉっ❤ 膣腔を無理やり開けるようにぃ、入り込んできてっ❤ こ、これは想像以上の負荷がっ❤ 身が裂けそうなほどの痛みがあるのにっ❤ な、なぜ……なぜっ❤ 快感が私の身体に、襲いかかってくるというのですかっ❤ せ、性行為の奥深さを感じてしまいますっ❤」


 騎乗位でトムに跨ったまま、愛液のヌルヌルとしたぬめりを活かしてオマンコでBBCを飲み込み、吐き出し、そして飲み込むというピストン運動を続けていく。

 その際に、処女喪失をした上に騎乗位で奉仕をするように腰を振っている側のナイチンゲールが性的快感を覚えていることは明らかだった。

 もっと言えば、ナイチンゲールが騎乗位のまま膝をついてその細い手をトムの胸板に添えると、腰を上下だけではなく前後に揺するように動かしていくなどの、様々な刺激を男性に与えようとしているその動きは、これが単なる『見せつけ』のためだけのものではなく、トムに快感を与えようという女心が存在しているとも捉えることができる。


「婦長が……せ、セックスで感じてる……? 処女なのに、なんで……?」


 そんなナイチンゲールを見て、立香は立ち尽くすことしかできなかった。

 腰を動かすたびに黄色の紐ビキニに包まれていた爆乳がどたぷんとダイナミックに揺れて、その動きの激しさでめくれ上がってしまい乳首が露わになっている。

 BBCに伝わる単純な快感だけでも十分なものだというのに、見上げながら爆乳おっぱいが揺れるその動きまで見れる興奮は相当なものだった。

 トムは偉そうに寝転がったままニヤリと笑い、ナイチンゲールに任せていた動きの中で悪戯をするように腰を突き上げた。


「へへへ、お姉さん、初めてなのにすごく上手だね! でも……ちょっと物足りないな! こうやって、もっと動いてみなよ!」

「んほぉぉぉっ❤ おぉぉっ❤ だ、男性器が子宮口を押し上げて、くるっ❤ ぜ、全身がしびれて、体の動きが麻痺するっ❤ な、なのに……なぜ、こんなに気持ちいいのですかっ❤」


 ナイチンゲールは喘ぎ声を上げて、そして、その腰の突き上げに応えるように騎乗位の姿勢で腰をさらに強く振り始めていった。

 その瞳は蕩けきっており、これは立香の治療のためだと言うのに立香へと一切視線を向けないまま、うっとりとした視線をトムへと向けている。

 この特異点を支配する『黒人崇拝』という呪いが、ナイチンゲールの霊基を完全に掌握している何よりの証拠だった。


「へへへ、こんなんじゃダメだよ! ほら、お兄ちゃん! これはお兄ちゃんのためなんだから、そんなとこで突っ立ってないで近くに来て!」

「へっ……?」

「ほらほらっ、早くしろよ!」

「し、司令官っ❤ トムの言葉は、ぜ、絶対ですっ❤ 軍規を乱すことは、おほっ❤ いくらあなたでも、許されませんよっ❤」


 すっかり仲間外れとなっていた立香だったが、突如としてトムがそんな立香へと水を向ける。

 あまりの唐突さにポカンと間抜けな顔をする立香だったが、しかし、トムの生意気そうな叫びとそのトムに同調するナイチンゲールの鋭い言葉に、慌てた様子で二人の側まで近づいていく。

 ナイチンゲールが手を上げればその短小粗チンが掴めそうな位置まで立香が近づくと、普通の雑魚雄ならばすぐにでも射精をしてしまいそうなほどに気持ちの良い騎乗位奉仕を受けているというのに、トムは実に余裕そうな顔で悪魔のような提案をしてくるのだった。


「ほらっ! お姉さんはそこでシコシコってお兄ちゃんのをシコるんだ! へへへ、お兄ちゃんは俺達のセックスを見ながら、そのまま射精しないように我慢するんだよ! これで射精しなければ、寝取られマゾとかいうくっそキモい趣味も治るはずだもんね♪」

「ぉお、さ、さすがは……なんという慧眼っ❤ なんという知略っ❤ その歳で、ふぎゅぅっ❤ わ、私や司令官も思いつかない、素晴らしい治療法を思いつくとはっ❤ くぅぅっ❤ わ、私の中の、捨てたはずの人としての好意が、蘇るように……あなたに惹かれてしまいますぅ❤」


 トムが提案した内容は、ナイチンゲールはトムと騎乗位セックスをしたまま立香へとおざなりな手コキをするというものだった。

 自分と親しい女性が別の男とセックスをしている中で、自分のことを片手間に手コキをして精液を搾り取るというのは、なるほど、寝取られマゾには相応に効いてしまう責めと言えるだろう。

 そして、ナイチンゲールもそんな提案を全面的に肯定するのだった。

 ある意味で、トムとセックスをしているよりもこんなことに喜んで賛同し、過剰に褒め称えているナイチンゲールの姿のほうが、立香の心と股間を刺激してしまう。


「さ、さあ、司令官っ❤ そのまま、気をつけの姿勢で、待機ですっ❤ 目標は、と、トムが射精するまでの間、射精を我慢することですよっ❤ トムはすでに私とセックスをして時間が経っていて射精をも近いでしょうから、そ、その間だけ我慢すれば良いのですっ❤」

「うっ……ぅぅ……!」


 シコシコっ、シコシコっ。


 ナイチンゲールはトムへの騎乗位奉仕の動きを一切止めないまま、立香のチンポを親指と人差し指の二つだけで握るあの構えを取った。

 しかも、トムへの腰振り奉仕は一向に弱めないというのに、快感を覚えたのか時折立香への手コキの動きは止まってしまうのだ。

 この『拙い』というよりも『やる気がない』と言うべき手コキの動きは、寝取られマゾの立香を興奮させるためにそうしているというわけですらなく、もはや本気でトムとのセックスに集中していることを立香に痛いほどに教えてくれる。


「おぉ……あの女、黒人とヤリながら日本人に手コキしだしたぞ!」

「っ!?」


 一方で、シースルーテントの外ではビーチの観光客がざわついていた。

 そう、このテントはシースルー生地であるため、この薄い布地を通じてナイチンゲールのトムへの騎乗位奉仕と立香への手コキが丸見えになっているのだ。


「女の方はすげえエロい体で、黒人の方もガキのくせにいい体してるけど……あの日本人の男だけ全然違う、ヒョロガリじゃねえか!」

「ハハ、情けねえなぁ! 粗チンすぎだろ、あいつ!」


 テントを囲んで食い入るようにそのセックスを見ている観光客たちの、そのわざとらしい蔑みのような言葉が響いてくる。

 立香の耳と心に、その嘲笑が痛く突き刺さった。

 理性では、なぜ自分がこんな惨めに合わなければいけないのかと本気で世界を恨み、しかし、それでいて寝取られマゾに改竄されてしまった心と体は強い興奮を覚えていた。


「あぁっ❤ そろそろ、私の方が壊れてしまいそうです❤ これは、イッてしまいますぅっ❤」

「お姉さん、そろそろ俺とコイツのチンポをさ、もっとハッキリ比較してあげなよ。観客も多いし、みんなにわかってもらえたら、きっとそこのお兄ちゃんも喜んでくれるはずだぜ!」

「わ、わかり、わかりましたぁ❤」


 ナイチンゲールはトムの快楽に夢中で周囲の視線に気づいていないようだが、トムは嘲笑を楽しみながら偉そうに命令をしていく。

 そんなトムの命令に従順に従うだけのナイチンゲールは、その情熱的な騎乗位奉仕を続けながら立香へと嘲りを多く含んだ視線を向けていった。


「し、司令官っ❤ あなたの男性器は、とても小さく、とても弱々しく……男性として問題がある、情けのない男性器ですっ❤ 治療が必要と、言いましたがぁ……も、もはや手の施しようもありませんっ❤ 

 わかり、ますかっ❤ この私の初めての膣腔に入っているトムのものとの違いがっ❤ トムのものは、とても力強く、とても雄々しく、女の……私の全てを、満たしてくれるのですっ❤」


 その言葉は完全にトムという黒人男性への崇拝を滲ませており、そして、その崇拝が強まったからこそトムとは程遠い存在である立香への侮蔑を強く感じているようだった

 もはやナイチンゲールはトムのBBCの虜となっており、ことあるごとに褒め称えていく。


「婦長……な、なんで俺が、そこまで言われなきゃいけないんだよ……!」


 立香は衆人環視の中で侮辱され、涙が溢れた。

 だが、こぼれたのは涙だけではない。


「っ、あぅ、だ、ダメだっ! も、もう、もう射精ちゃうっ! 婦長、指の動き止めて、ふぎゅぅ、うっぅう~~!」


 ぴゅるるっ、ぴゅぅ、ぴゅるるぅぅ~~……!


「あぁっ……司令官、なんて情けない射精を……❤ 本当に、彼女たちの言葉は正しかったのですね……❤ あなたに好意を抱いていた女性たちが離れていくのも、当然です……❤」


 立香の粗チンはその扱いの悪さにこそ興奮をしてしまい、ついに薄い精液を垂らすように漏らしてしまったのである。

 まさしく、発射するというよりも漏らすという方が正しいような、なんとも弱々しい射精だ。

 その精液は水のように薄く、しかし、砂に吸い込まれることもなくマットの上で惨めに液体として残ったままである。


「よし、それじゃあ俺も射精するぞ! 受け止めてね、お姉さん……いや、フローレンス!」

「はぃぃっ❤ 受け、受け止めますっ❤ あなたの、貴重な子種をっ❤ この私の子宮に注ぎ込んでくださいっ❤」


 そんな立香の情けない射精をきっかけとするように、トムが射精を宣言する。

 しかも、その際に今まで『お姉さん』と子供らしく呼んでいたナイチンゲールのことを呼び捨てにし、ぐいっと腰を突き上げていく。

 トムは崇拝されるに相応しい能力と、崇拝されることを苦に思わない精神を持つ、この黒人崇拝特異点に『選ばれた存在』なのだ。

 それを証明するように、腰の上で喘いでいるナイチンゲールの膣内へと向けて勢いよく精液を放っていくのだった。


「受け取れぇ、フローレンス!」


 どびゅるるるっ! びゅるる、びゅびゅぅ! どぶびゅ、びゅっ! ぶっぴゅるるぅぅ~!


「おひぃっ❤ ほぉぉ、んほぉぉっ❤ イグッ❤ 達して、しまうっ❤ 初めての性交だというのに、性的絶頂にぃっ❤ なぜ、なぜぇ❤ ふ、普通は、気持ちよくなれないはずなのにっ……❤ ふぎゅぅぅ、ぉぉぉっ❤」


 ドピュドピュと、立香のお漏らしするような情けない射精とはまるで異なる勢いの精液がナイチンゲールのオマンコを犯していく。

 ドンドンと子宮口を激しくノックをしてくるような、思わず受け止めた女性側が恐怖さえ覚えてしまうような力強い射精だった。

 しかも、その射精に合わせてナイチンゲールはビクンビクンと身体を痙攣させていき、そのアクメ痙攣がオマンコにも伝わって射精したばかりのトムのBBCを心地よくマッサージしていく。


「うん……うんっ! やっぱりフローレンスは、最高だ! へへへ、これでもうこのエロすぎる無表情女は、俺のものだな!」

「は、はひぃぃっ……❤ わ、私は……フローは、トム様のものですっ……❤ あぁ、素敵……磨き抜かれた原始的な雄の魅力とは、こ、ここまで人を幸福にしてくれるものなのですね……❤」


 長い射精を全て処女マンコで受け止めたナイチンゲールは、がくりと力を失ったようにトムの胸板へと倒れ込んでいく。

 ナイチンゲールの声は牝の甘さに満ちており、トムの子どもにしては立派な胸板へと顔を寄せながら、蕩けた表情で自身が崇拝する黒人男性を見つめる。


「あっ……婦長……ぅっ……」


 一方で、立香への関心は皆無だった。

 一人取り残されている立香はテントの隅で膝を抱えて、涙を流しながら震えた。

 その心はすでに敗北感と屈辱で粉々に砕けており、精神が崩壊してもおかしくない状況だというのに、黒人崇拝特異点によって押し付けられた『寝取られマゾ』としての快楽がその崩壊を押し留めている。

 あるいは、壊れてしまえばもっと楽なのかもしれない。

 だが、多くの女性と深い関係を結んでいる立香は、この黒人崇拝特異点においては『最高のおもちゃ』であるため、そんな立香を簡単に壊してはもったいないと、世界から考えられているのだ。


「もう、もういいよ……! 俺、こんなの耐えられない……!」


 立香はフラフラと立ち上がり脱いでいたズボンと下着を手に取ると、這うようにしてテントを出ていき、泣きながらビーチを走り去っていく。

 ズボンを履くよりもここから逃げ出すことを優先してしまったために、隠すものがなにもなく剥き出しになった粗チンから垂れる精液が砂浜に跡を残す。


「あぁ、司令官――――ふぎゅぅんうっ❤」


 ナイチンゲールは反射的にその後を追おうとするのだが、しかし、トムからの妨害が入った。

 騎乗位奉仕の激しい動きで剥き出しになってしまった爆乳おっぱいを、勢いよく揉みしだかれたのである。

 それはもはや愛撫というよりも暴行と言ってもいい激しさだったが、ナイチンゲールの喉からは甘美な嬌声が漏れ出していった。


「あのお兄ちゃんのことはさ、放っておいてあげようぜ。さすがに恥ずかしいんだって」

「し、しかし……❤」

「今は……へへへ、二人っきりで楽しもうぜ、『フロー』♪」


 ナイチンゲールはそのトムの言葉で、あっさりと泣きわめきながら出ていった立香を『追いかける』という選択肢を捨て去ってしまった。

 この黒人崇拝特異点に染まってしまったナイチンゲールにとって、黒人であるトムは立香よりも優先されるべき存在なのだ。


「くそっ……くそぉっ……!」


 ナイチンゲールとトムの二回戦が開始したテントの外へと飛び出した立香は、追いかけてこないナイチンゲールに強い憤りを覚えながら、逃げるようにホテルの自室へと戻っていった。

 ビーチには喧騒が響いている。

 波の音に観光客の笑い声、それら全てが立香を笑っているように思えてしまう。

 いや、それはあながち間違いとは言えないだろう。

 もはや、この特異点の全てが立香のことを『欲望の奴隷』として弄ぼうとしているのだから――――。


 \システム・メッセージ/

――フローレンス・ナイチンゲールと藤丸立香の絆――


絆LV10/10

★★★★★

★★★★★


  ↓


絆LV5/10

★★★★★

☆☆☆☆☆


――フローレンス・ナイチンゲールとトムの絆――


絆LV8/10

★★★★★

★★★☆☆


  ↓


絆LV15/15

★★★★★

★★★★★

★★★★★


――フローレンス・ナイチンゲール マテリアル改竄――


人体理解:A

 ↓

人体理解(QoS):A++

本来は、精密機械としての人体を正確に把握していることを示すスキル。

黒人崇拝特異点でその力がさらに特化され、今のナイチンゲールは黒人男性が性的な快感を覚える箇所を直感的に理解して、それに応じた奉仕を行うことができる。

今のナイチンゲールは熟練の娼婦以上の性的な技術を身につけているに等しい。


鋼の看護:A

 ↓

鋼の看護(Sex Slave):A

魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行うスキル。

これを用いることで、ナイチンゲールは自身が望む卑猥な玩具や、黒人の奴隷の証であることをアピールするピアスなどを魔力で作り出すことができる。

キャスタークラスのクラススキル、道具作成とよく似たスキルである。



【Chapter3】

【天使に裏切られて、オナニー地獄で生きていく】


 『黒人崇拝海岸・由比ヶ浜』の世界を形成している聖杯の魔力は、空気に海や砂などのすべてに溶け込んでおり、そこで生命活動を行う存在全ての魂を侵す呪いになっている。

 そんな由比ヶ浜の砂浜を陽光が金色に染めていき、波の音が欲望の囁きとなって響いていく。


 人類最後のマスターである藤丸立香は今、世界から逃げるようにホテルの部屋に閉じこもっていた。

 そうやって閉じこもっている中で思い出すのは、ちょうど『二十四時間ほど前』となるシースルーテントの中での屈辱的な出来事だ。

 ナイチンゲールがトムの『Big Black Cock(BBC)』に熱烈に奉仕している中で、立香の粗チンを衆人環視の中で侮辱した光景は彼の心を打ちのめした。

 その辛さからホテルの部屋に閉じこもっている立香は、何をするでもなくベッドの上で膝を抱えていた。

 窓から差し込む陽光も海岸の喧騒も、彼の心には何も響かない。


「婦長……お、俺のハーレムに入ってくれるって言ってたのに……! せ、セックスも、俺とはしなかったのに、なんであの子どもとはゴム無しでもするんだよ……!」


 涙が頬を伝う。

 部屋のテーブルにはカルデアから支給されている小型の通信機器が放置されていた。

 今の立香はかつての勤勉なマスターとしての姿はない。

 定期的にその通信機器を用いて特異点の調査報告を行わなければいけないというのに怠り、オナニーに夢中になっている寝取られマゾとしての姿が、今の立香の姿なのだから。


「婦長が、みんな俺を嫌ってるって言ってたよな……でも、仕方ないのかも。『俺は粗チンなんだから』……」


 立香は自己嫌悪に沈みつつ、同時に立香の精神が特異点の影響を強く受けていることを示すように、自分の無能や嫌われている理由を当たり前に受け入れていく。

 その強烈な絶望を誤魔化すように、立香はズボンの中で疼く粗チンへと手を伸ばしていった。

 しかし、その手が粗チンを握る直前にテーブルの上の通信機器がピコンと軽快な音を立て、新着のメッセージが届いたことをアピールしていった。


「……婦長?」


 立香の心臓がドクンと跳ねた。

 画面には『フローレンス・ナイチンゲール』からのメッセージが表示されていた。

 立香は嫌な予感を覚えながら、それでも抑えきれない『興奮』に従って震える指でメッセージを開いていく。



『件名: 寝取られマゾ治療の継続


 司令官、治療はまだ終わっていません。

 添付しているサイトへとアクセスして、そこに掲載されている動画を視聴してください。

 そこには私がご主人様と行ったセックスの映像がアップロードされています。

 その動画で、親しい女性の性行為を見ても性的興奮を我慢する訓練を行ってください。

 これはあなたの異常な性癖を制御するための必須の医療行為です。

 ご主人様の協力により、私の霊基が最適化された状態で撮影しました。

 視聴後、射精せずに我慢できたかの報告も忘れないよう注意してください。

 成功失敗問わず、さらに継続的な治療が必要となります。』



 そこには短い文章とともに、恐らくは動画サイトと思われるURLが貼られていた。

 立香の顔が怒りと悔しさで歪んだ。


「ご主人様って……なんだよ、それ……!」


 怒りのあまり、立香は通信機器を投げ捨てそうになったが、特異点の呪いがそれを許さない。

 これを見せつけることが黒人たちが喜ぶのだから、立香は自分自身の本当の意思とは無関係に、この動画を見るように黒人崇拝特異点が精神を操るのだ。

 事実、今も立香はその理性も侵して、動画の再生ボタンへと指を伸ばしていくのだ。


「見なきゃ、いけないよな……治療だって言うんだから。でも、絶対に我慢してやる……!」


 立香は自分に言い聞かせるように、あるいは洗脳をするように呟きながら、動画を再生していった――――。


【場面転換】

【藤丸立香が逃げ出した少し後のこと】



 極上の美女を手に入れた男がすることに老いも若きも違いはなく、トロフィーのように見せびらかすことである。

 つい二十分ほど前に、涙をこぼしながら下半身裸の惨めな姿で逃げ出す負け犬の仕草を面白おかしく思い出しながら、ニタニタとした不快感を覚えさせる笑みを浮かべて、自身よりも背が高いのに甘えるように腕を組んでくるナイチンゲールへと語りかけた。


「どうだい、フロー。それだけの美人なんだから、見られることには慣れてるんじゃないかな?」

「あぅっ❤ い、いえ……これほど視線を、んきゅぅ❤ 視線を、集めているのは……初めてですっ❤ 恐らくは、あなたの逞しさに皆が酔いしれているのかと……❤」

「うわぁ、フローは媚びるのが上手だね! 俺みたいな子どもにそんなこと言って、惨めだとは思わないのかな?」

「……? あなたが人間として、男として、生き物として優れているのは単なる事実です。私はその事実を口にしただけで、それを惨めに思うという理屈がわからないのですが……?」


 トムはおかしくて仕方がなかった。

 自分よりもずっと年上の美しい爆乳美女が、そんな相手を『フロー』という愛称で偉そうに呼んでもなんの反感も抱かれず、それどころか自分のことを崇拝するように敬意に満ちた視線を向けてくるのだ。

 その日本人とはそもそも遺伝子レベルで異なる、優れた肉体を持っているトムは日本に在住する在日黒人である。

 同級生はもちろんのこと、学校を同じとする程度にしか離れていない子どもが相手ならばトムが一番力が強く、脚が速く、身体が大きいために逆らわれたことはない。


 それでも、さすがに大人は別だ。

 悪ガキだったトムは教師などに容赦なく怒られたものだし、そのたびに『こいつもあいつらと同じ日本人で、大人ってだけなのに!』と理不尽な憤りを覚えたものである。

 そのため、ガキ大将だからこそ、大人に対してある種の不満のようなものを抱いていた。

 それらがフローレンス・ナイチンゲールという、その大人たちであっても手を出せないような絶世の美女にしてとんでもなく下品なドスケベボディの女を手にしたことで、心地よく消え失せるような気持ちになれた。


「へへへ、エロ過ぎるだろ……乳輪が今にもはみ出そうだし、そもそも濡れれば生地が透けるって水着として終わってるドスケベ衣装着てるし、体毛が濃いのかな? 腋からもオマンコからも毛がはみ出してる……♪ 帽子とマントみたいな上着がかっこつけてるみたいで、面白いっ!」

「……確かに、周囲は私のことを奇妙なものを見るような視線を向けていますね。トム、あなたの隣に相応しくないと言うのならば、着替えてきましょうか?」

「そんなもったいないことをしないよ! フローは俺のものなんだって、ガキのコックにメロメロになってる変態なんだってみんなに教えてあげなきゃいけないんだからね!」


 だからといって、その暴虐が止まるわけではない。

 ナイチンゲールは白のシャツを羽織り、白の幅広帽子を装着しているものの、その身体は海水に濡れると透けだして、乳首や乳輪がうっすらと見えるようになる黒人崇拝特異点オリジナルの黄色の紐ビキニである

 そんなナイチンゲールを連れて歩くトムは実に堂々とした態度で、他者を虐げることを疑問に思わない、ある種の支配者の素質を感じさせるものだった。


(それにしても、見えないぐらい小さなカメラがドローンみたいに追っかけてきて撮影してくれるなんて……凄いものが出てくる時代だなぁ。とりあえず、このビーチにいない人たちにもフローが俺のものになったって教えてあげる動画を記録に残しておかないと!

 あっ、あの情けない雑魚のお兄ちゃんに見せつけてやってもいいな♪ なんか寝取られマゾとかいうのらしいし……治療を手伝ってあげないとね♪)


 今、この光景は黒人グループの中で流通している、魔術と科学を合わせたハイブリッドな撮影機器によって、密かに撮影されている。

 自己顕示欲の強いトムは、この映像を黒人グループが利用している動画配信サイトにアップロードをして、自分もこんな美女を性奴隷にしたのだとアピールするつもりだった。

 そのためにも、ナイチンゲールには水着がスケスケになっている『カルデア・ライフセーバーズ』ならぬ『ドスケベ・ライフセーバーズ』で居てもらわなくては困るのだ。


「さあ、それじゃあフローには俺のSex Slave……性奴隷としてのお仕事をしてもらおうかな!」

「ここでするのですね、かしこまりました。それではどうぞ……この私、フローレンス・ナイチンゲールをあなたの玩具としてたっぷり可愛がってください❤」


 トムが一言そう言うと、ナイチンゲールはそのむっちりとした太ももを折り曲げてガニ股の姿勢になると、ケアができていない脇毛を曝け出すようにそのまま後頭部へと手を組んで、さらには器用に腰をトムへと突き出すような、『捕虜のポーズ』を取った。

 紐ビキニがすでにお尻の肉に埋め込まれており、さらにはセックスの後ということもあって水着の位置がズレてオマンコが露出されてしまっている。

 大人の女性が子ども相手に無抵抗で降伏の意を示しているだけでも退廃的な光景だと言うのに、 先ほど射精したばかりのドロドロとした精液がオマンコにしつこく残っているその光景はとんでもないエロさを持っていた。


「いい眺めだなぁ。でもさ、ここでみんなに見せつけるようにセックスしたら……なんだかそれって、俺とフローが恋人みたいだよね?」

「……そうかも、しれませんね。それはいけません。私とあなたはそのような甘い関係ではなく、私の従属したいと願った心が前提にある、上下が明確な主従の関係にあるのですから」

「だから、フローが宣言するんだ。俺とフローはどういう関係で、これから何をされるのかってことをさ!」

「なるほど、さすがですね。それでは、そのようにさせていただきましょう」


 トムはやはり、支配者としての才能があるのだろう。

 この黒人崇拝特異点に染められてしまったナイチンゲールのような女は、受動的に恥辱の行為を受けるよりも、自ら能動的に恥辱の行為を宣言するほうが響くことを良く知っているのだ。


「お集まりいただいた皆様! 私、フローレンス・ナイチンゲールがここにお知らせさせていただきます! 私はつい先程、この偉大なる黒人の少年であるトム……いえ、『ご主人様』から、性奴隷として永遠の忠誠を捧げることを許されました!」


 そして、ナイチンゲールはそれを当たり前のような顔で受け入れていった。

 恥辱の行為を恥辱とすら思っていない、根っからの奴隷としての表情である。

 バーサーカーであるナイチンゲールにとって最も優先され、そして、自分が行うべき唯一の行動が『医療行為』から『トムへの奉仕』へと切り替わったためだ。

 それを宣言することに、ナイチンゲールが屈辱や羞恥を覚えるわけがないのである。


「集まった皆さんには、これより私がご主人様の性奴隷として生まれ変わる姿を見ていただきたいと思います! 私は今まで牝としての本懐である、優れた黒人男性にお仕えするという義務を放棄していた年増処女ではありますが、この年若くも偉大なるご主人様はそんな女をも可愛がってくれる、慈悲深き御方なのです!」


 『その宣言の内容さえ無視すれば』という前置きがついてしまうが、まさに『小陸軍省』というあだ名がついたナイチンゲールらしい、ビーチの端から端まで届くようなよく通る声で、堂々とした態度を持って行われる宣言だ。

 しかし、今のナイチンゲールは年端もいかない黒人の子供の前で、ドスケベ過ぎる紐ビキニのまま、ガニ股になって後頭部に手を組むという陰毛も脇毛もまるで隠せていない惨めな『捕虜のポーズ』を取りながら、性奴隷となることを宣言しているのだ。

 AVでもなかなかお目にかかれない、見事な無様エロのシチュエーションである。


「フロー、とっても良いよ! お前の『ご主人様』が誰なのか……へへへ、何も知らない人たちでもわかるようにしてあげようかな!」


 そう言うと、トムはナイチンゲールのスキルによって魔力で作らせたいくつものアイテムを取り出していく。

 最初に手を取ったのは、真っ黒な首輪であった。

 大型犬につけるような物々しく分厚いその黒革の首輪には、大きなスペードマークとそのスペードの真ん中の位置に白抜きされたQの文字、すなわち『Queen of Spades(黒人の剣に支配された女王)』を意味するQoSのアクセサリーがつけられている。


「はい、よろしくお願いします……❤」


 ナイチンゲールはその真っ黒な首輪をうっとりと見つめると、その美しい顎を軽く持ち上げて細い首をトムへと捧げるように見せつける。

 人体における急所である首を曝け出すその姿は、元々が捕虜のポーズだったことも相まって、まさしく生殺与奪の権利さえも相手に捧げているようにも見える、ナイチンゲールの強い服従心を意識させる姿だった。

 そんなナイチンゲールをニヤついた笑みで見つめながら、その細い首に首輪を巻き付けていく。


「ほら、これでフローは俺たち黒人の持ち物かわかるね」

「ふぐっっ……❤ あ、ありがとう、ございますっ❤ この息苦しさが、あなたの存在を感じさせて……あぁ、とても幸せです❤」


 ただ首輪を巻き付けるという動きだけでも、トムの創造性に満ちた支配欲求が現れていた。

 このように支配されることを待ち望まれている女にただ巻くだけでは面白くないと言わんばかりに、それこそ窒息死させるような勢いでぎゅぅっと首輪を強く巻いたのである。

 呼吸することにすら不自由さを覚えるほどの締め付けに、ナイチンゲールは恍惚とした顔を浮かべて悦びを示した。

 もう人々がよく知る『フローレンス・ナイチンゲール』という鋼鉄の天使は存在せず、『フロー』というトムの性奴隷だけが存在するのだと痛感させるような姿だった。


「もちろん、これで終わりじゃないよ? 次はフローに作ってもらったこれで、乳首にもピアスをしちゃおうね♪ じゃあ、乳首を出して……と!」

「おぎゅぅぅんっ❤ あっ、ぁぁ……どうぞ、フローのはしたない乳首に、ご主人様の証を刻んでください……❤」


 しかし、ナイチンゲールがトムに従属したことを知らしめるための『儀式』は、ただ首輪を巻き付けただけでは終わらない。

 次に取り出したのはピアッサーである。

 すでに快感でビキビキに勃起しているナイチンゲールの乳首を紐ビキニから強引にめくり上げて、真っ赤に充血した乳首を乱暴に掴むと、そのままピアッサーを押し付けていった。


「いごぉおぉうっっ❤ こ、これは、痺れるっ❤ 乳首ではなく、た、魂が震えてしまいますぅっ❤」

「QoS仕様の乳首ピアス、装着~♪ これでこの爆乳は俺のものだね♪」


 新たにつけられたピアスにも、首輪よりは少しばかり小さいものの同様のデザインのQoSアクセサリーがぷらぷらとぶら下がって、ナイチンゲールの敏感な乳首を常にその重みで刺激していくのである。

 それを片方の乳首だけに留まらず両方の乳首にもつけることで、ナイチンゲールが如何に男の欲望を刺激する存在となったのかということが強調されていた。

 ピアスにつけられたQoSマークのアクセサリーを指先でチャラチャラと動かしながら悦に浸っていたトムだが、ここでひとつ、その悪戯心に火が付き、ピアッサーを『さらに下』へと運んでいく。


「せっかくだしこっちにもつけとこうか、フロー♪」

「へっ……なっ❤ い、いけませんっ❤ そこは乳頭よりも遥かに敏感で、おぉっぉぉぉっ❤」


 ピアッサーの軽快な音を塗りつぶすように、ナイチンゲールの喉から野生の獣を思わせる野太い喘ぎ声が響いていった。

 なんと、トムは乳首だけに飽き足らず、ナイチンゲールのクリトリスにもピアッサーでQoSピアスを装着させたのである。

 これで、ナイチンゲールは常にクリトリスを勃起して生きていく変態女になり、もう二度と元には戻れないところまで堕ちてしまったのだ。

 そんな、まるで家具などの無機物を自分好みに彩るような幼稚な考えと乱雑な扱いだが、ナイチンゲールはそのようなことこそを嬉しく思うほどに、その魂を性奴隷と呼べるまで貶められていたのである。


「あとは……これだな! しっかし、こんなものも作れるなんてフローは便利な女だな♪」

「お、お褒めいただき、ありがとうございます……❤」


 性的に鋭敏な乳首とクリトリスを貫通される衝撃と快感でガクガクと身体を震わせながら、それでもがに股の姿勢で捕虜のポーズを維持していたナイチンゲールは、トムの偉そうな言葉にうっとりとした様子で応えた。

 そんなトムが持っているものは、ピアッサーよりもはるかな大きな、子どもが好みそうな玩具の拳銃や、野球で使用するスピードガンなどを連想させる、拳銃のような形をしつつも銃身が握りこぶし大の大きな円柱でできた、奇妙なガジェットを握っていた。

 本来、ナイチンゲールの『鋼の看護』というスキルで生み出せる器具はナイチンゲールが生きていた時代の古めかしい器具に過ぎない。

 だが、そのスキルが『鋼の看護(Sex Slave)』となったことで、主と認めた男性の意思が必要なものの、性的な行為に必要とする場合にのみ、ナイチンゲールは自身が生きていなかった時代の器具も生成できるようになったのだ。


「これに俺の証だっていう、『タトゥー』を刻んであげるからね!」


 そして、その道具をどのように使うのかと言うと、魔術的な方法でわずか一瞬で定着するタトゥーを刻印するための道具であった。

 しかも、その図面は使用者(今回の場合はトムである)の意思に従って、それに応じた形を刻みつけるものなのである。

 これの面白いところは、使用者が創造的な美術センスを持たないとしても、本人の意思や欲望、漠然としたイメージを組み合わせて、本人では作れないような種類のタトゥーも刻みつけることができるのだ。

 トムはそんなタトゥーを刻印する銃のような機械、言うならば『タトゥー・ガン』をナイチンゲールの下腹部へと押し付ける。


「ぅっ~~~~❤」


 まだ実際にその機械を使用されたわけでもないのに、また、 玩具だとわかっていても、その形が銃を子宮に向けられているように感じて、ナイチンゲールの身体に大きな快感が走った。

 戦場を駆け抜けてきたナイチンゲールは、その凄惨さをよく知っている。

 知っているからこそ、捕虜のポーズを取って降伏を宣言しているというのに、そんなことお構いなしに下腹部へと銃口を向けられる、すなわち無慈悲に生命を奪われるという事態を連想してしまい、マゾヒスティックな快感を覚えているのだ。


(わ、私の生命は、御主人様に握られているっ❤ この小さな身体の逞しい御方がその気になれば、私は一瞬で殺されてしまうっ❤)


 あまりにも倒錯的な快感である。

 黒人崇拝という漠然とした呪いが、ナイチンゲールにはマゾヒストとして定着したのだ。

 そんなふうに身体をぶるぶると小刻みに震わせているエロい美女を見て、トムはニヤリと笑いながらそのタトゥー・ガンを使用するのだった。


「それっ!」

「ほぎゅっぅぅぅぅぅぅぅ~~❤ おぉぉ、おほぉおっぉっ❤ イグッ❤ タトゥーを挿れられただけで、イグぅぅっ❤」


 押し付けられた下腹部、ちょうど子宮の位置に卑猥なタトゥーが刻まれる。

 それは子宮と卵巣を連想させる『翼を生やしたハートマーク』と黒い男性器である、つまり『BBC』を掛け合わせたような模様で、中心にはやはり黒人に屈服した女性を意味する『QoS』のマークが刻まれていた。


「あぁ……なんて、素晴らしい身体……❤ 生まれ変わったかのような想いです……❤」


 首輪をきつく締めた上に乳首とクリトリスにピアスをつけられて、さらには下腹部には子宮を貫くBBCの絵とQoSのマークが刻まれた卑猥なタトゥー。

 自身の体に施されたその卑猥な装飾を見下ろしたナイチンゲールは、なんとも誇らしげに、かつ幸せそうにうっとりと呟いた。


「よしっ、これでフローが俺の性奴隷になった証が完成したね!」


 ピアスにもタトゥーにも、そこには肉体を変化させたり精神を歪めたりするような、魔術的な効果は一切がない。

 そういった特別な力がないからこそ、ナイチンゲールは自らの意思で、自身の忠誠心を示すためだけにこれを受け入れたのだということがはっきりとわかるものだ。

 それはトムも理解していたのだろう。

 これほどの美女がそんな圧倒的な従属を誓っていることに、強い興奮を覚えてしまった。


「よぉし! それじゃあ、大人しくタトゥーとピアスを受け入れたフローにご褒美のセックスをしてあげよう! そら、さっさとケツを向けろ!」

「はひぃっ❤ か、かしこまりました、ご主人様ぁ❤」


 トムはナイチンゲールのお尻を思い切り平手打ちで叩くと、ナイチンゲールは歓喜の声を漏らしながらその捕虜のポーズから姿勢を変えていく。

 くるりとその場で半回転すると、爆乳にも負けず劣らずのデカ尻をトムへと向けて、身体を倒しながらその膝に手を当ててゆっくりと腰の意思を下ろしていった。


 やがて、ナイチンゲールの高い腰がトムの腰の位置と同じぐらいまで膝が曲がりきったことで、立ちバックの体位が完成したのである。

 そんなちょうどいい位置まで腰が降りてきたことで、トムは躊躇いなく腰を前へと突き出してオマンコへとBBCを挿入していくのだった。


「よぉし、フローのプッシーも準備は万端みたいだし……そら、挿れてやる!」


 ずぶずぶ、ずぶりゅぅっ! ずぶずぶ、ぬぷぷぅ~! ずぶりゅ、ずぶぶぅぅ~~!


「ふぎゅぅぅっっ❤ ご、ご褒美セックス、ありがとうございますぅっ❤ おぉっ❤ こ、今回は私へのご褒美とのことですが❤ こ、これからもその大きなペニスがイライラしたら、いつでもどこでも、私の女性器を利用してくださいませぇ❤」


 ナイチンゲールのムッチムチなデカ尻へと密着させるようにトムは自身の腰を振りながら、処女を喪失したばかりでまだまだキツさの残るオマンコを味わっていく。

 これほどドスケベな性奴隷になっているくせに、未だに『ペニス』だとか『女性器』だとか気取った言い方をするのが、逆にトムを昂ぶらせた。

 そんな女をこのBBC一本で魅了したのだという自負が、トムの腰の動きを早めていく。


「トロトロの穴なのに締め付けが強くて、これは良いなぁ! さっきのセックスよりももっと気持ちいいぞ、フロー!」

「はひぃぃっ❤ どうぞ、もっとお楽しみくださいっ❤ これはご褒美ですが、何よりも優先されるべきはご主人様なのですっ❤ そうです、私は私が死んでも、必ずあなたを気持ちよくしてみせますぅっ❤」


 本来は苛烈な性格ながらも、貴族のご令嬢として育てられたがために淑やかな気質を持つナイチンゲールの全力の喘ぎ声――――これが、エロくないわけがない。

 BBCにビンビンに響くその様子に、トムはあっけなく射精の瞬間までたどり着いてしまう。


「今から射精するからな! これから何度でも味わわせてやるから、今日はトイレにおしっこするみたいに、捨てるみたいに精液を注ぎ込んでやる!」

「お出し、お出しください❤ 便器に小水を流すような気軽さで、私の子宮へと尊い子種を注ぎ込んでくださいっ❤ あぁ、幸せ……幸せですっ❤ こんな、黒人に奉仕するという使命を果たすだけこれほどの幸福を覚えるなど……❤ 全ての人類は、あなたの前にひれ伏すべきだと心で理解してしまいますっ❤」


 それはあまりにも早い射精だが、逆に余裕の表れでもあった。

 トムにはどんなことをしてもこの女は自分を裏切らないという自信があるからなのだ。

 またたっぷりと、遅漏と言われてもおかしくないぐらい長時間射精せずに責めてやってもいいと思いながら、トムは勢いよくナイチンゲールのオマンコへと精液を流し込むのだった。


「プッシーから漏らすなよ、フロー!」


 どびゅるるるぅ、びゅぐぐぐぅ! ぶっぴゅるるぅ、どぴゅどぴゅどぴゅ、ぴゅぅぅ~~!


「ふぎぃ、イグッ❤ 射精に合わせて、イキますっ❤ あなたと一緒に、達しますぅっ❤ ほごぉぉ、ぉぉっ❤ イグッ❤ 私の魂が飛び立つような、快感でイグぅぅぅっ❤」


 爆乳デカ尻で体毛濃いめのドスケベ美女を自分好みの卑猥なファッションに仕上げて、その美女のオマンコに精液を吐き出していく快感は、トムの人生で一番と言っても過言ではないほどの快感を与えてくれる。

 ナイチンゲールもまた、下腹部にぐぐっと力を入れてオマンコの締めつけを強くすることで射精をサポートすることも忘れない。

 その姿勢から迎え腰だと言わんばかりにヘコヘコと腰を動かして、BBCからトムの子種を吸い上げるようにセックス奉仕を続けていた。

 ねっとりとした膣肉にBBCを絡め取られるような快感に、トムは目を細めてしまう。


「……いいね! いいよ、フロー! 二度目のセックスなのに、射精に合わせてこんな気持ちいいプッシーの使い方ができるなんて! よしっ、せっかく観客もいるんだ! まだまだ続きと行こう……か!」

「おっほぉぉぉぉっっ❤ も、もちろん、ですっ❤ 私の身体を、どうぞその逞しい男根のためにお使いくださいませぇぇ❤」


 その見事な射精サポートがトムの興奮に再度火をつけた。

 場所を変えようと思っていたトムだが、その巧みさに感動したかのようにBBCをオマンコに挿入したまま腰を振っていく。

 こうして、フローレンス・ナイチンゲールは衆人環視の中で犯され続けるのだった――――。


 \システム・メッセージ/

――フローレンス・ナイチンゲールと藤丸立香の絆――

絆LV5/10

★★★★★

☆☆☆☆☆


  ↓


絆LV0/10

☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆


――フローレンス・ナイチンゲールとトムの絆――

絆LV15/15

★★★★★

★★★★★

★★★★★


  ↓


絆LV100/∞

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(✦=★10)


――フローレンス・ナイチンゲール マテリアル改竄――

【宝具】

『我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つ(ナイチンゲール・プレッジ)』

ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大補足:100人

  ↓

『我はすべて黒きもの・逞しきものを勃つ(ナイチンゲール・プレッジ)』

ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大補足:100人

ナイチンゲール・プレッジ

本来は、戦場を駆けて死へと立ち向かったナイチンゲールの精神性が昇華され、更には彼女自身の逸話から近現代にかけて成立した『傷病者を助ける白衣の天使』という概念さえも結びついたもの。

ナイチンゲールによく似た『白衣の女神』の巨大な上半身が幻として出現し、剣を振り下ろすことで、あらゆる毒性と攻撃性を無効化する。

しかし、この黒人崇拝特異点によってナイチンゲールの精神性が大きく淫らに変貌してしまったため、その効果も変化し、さらには神秘のランクも下がってしまっている。

医療者という相手の肉体に干渉する在り方から、奉仕する黒人の性的快感を強めることや、セックスを通じて相手の肉体を治療することもできる。

また、白衣の女神を召喚することで、乱交パーティーなどで自分以外の女性にも同じ治癒効果を付与したり、逆に自分が崇める黒人とは大きく異なる『雑魚雄』の性的快感を弱めさせて甚振ることもできる。


【Epilogue】

【裏切りの連鎖、巴御前と紫式部】


『あぁっ、ご主人様っ❤ もっと、もっと犯してくださいっ❤』

「そんな……婦長……!」


 藤丸立香は自室のベッドに座りこみ、その体を情けなく小刻みに震わせていた。

 自身が持つ通信機器の画面には、ナイチンゲールがトムの『BBC』へと奉仕する動画がループ再生されており、その蕩けた喘ぎ声が立香の部屋に響いている。

 動画を見る立香の声は涙に濡れ、怒りと悔しさが胸を締め付けた。

 こんなものは見たくないと画面に通信機器を投げつけても、カルデアの技術力で作られたそれを力で破壊することは困難だ。

 投げつけられた壁には凹みができて、それでもその機械からはナイチンゲールの喜悦の喘ぎ声が鳴り響いてくる。


「うぅっ……こんなのでシコりたくなんかないのにぃ……! お、俺は、カルデアのマスターなのに……もっと、ちゃんとできるやつのはずなのに……!」


 なによりも耐えられないのは、この黒人崇拝特異点の呪いによって立香は自身の理性が溶けてしまい、こんな屈辱的に動画を送りつけられても、繰り返しオナニーに耽ってしまうことだ。

 薄い精液がベッドのシーツに染みこんで、自己嫌悪と寝取られマゾの快楽が脳を支配する。



 画面に映るナイチンゲールのQoSピアスとタトゥーを凝視した。

 彼女の霊基は『黒人崇拝』という噴飯ものの思想に完全に改変され、もはやフローレンス・ナイチンゲールという一個の偉人ではなく、トムの性奴隷に過ぎないフローという美女に生まれ変わっていた。


「婦長がこんな姿になるわけないのに、ぜ、絶対、特異点のせいなんだ……! そうだ、俺は裏切られたんじゃなくて、特異点の聖杯がなにか悪さをしてるだけなんだ!」


 ナイチンゲールの裏切りは、立香に現実逃避をさせるには十分なものだ。

 そして皮肉にも、その考えは的中している。

 立香は涙を拭い、震える手で通信機器を手に取った。

 そこに、新着メッセージの通知音が鳴り響いた。



「……! 香子さんだ! そうだ、あの人はまだ特異点に来てなかったはず……!」



 立香の心が一瞬だけ明るくなる。

 紫式部。

 貞淑で知的な平安美女であり、楚々とした振る舞いと大人びた美貌とは裏腹に、どこか少女らしい可愛らしさを多く残した、世の男の多くが理想とするような女性である。

 そして何よりも、アルトリアたちがそうであったように、立香がカルデアで築いていた『ハーレム』のメンバーとして、か立香と純愛セックスを結んだ恋人サーヴァントなのだ。

 あの優雅な笑顔と、立香の名前を呼ぶ穏やかな声が脳裏に浮かび、ナイチンゲールに傷つけられた心が癒やされていくように感じた。


「香子さんなら……まだ俺のことを……!」


 立香は急いで紫式部からのメッセージを開き、その内容を確認していく。



『藤原香子』

『マスター、ご無沙汰しております。紫式部でございます。

 ようやくこの特異点へのレイシフトに成功しました。

 現在、先んじてレイシフトしておられた巴様と共に行動しております。

 どうやら状況が複雑なようですが、マスターのお力になれれば幸いです。

 何かご用件がございましたら、ぜひお聞かせください』



 その内容に、立香の胸に希望が灯った。


「香子さんだけじゃなくて、巴さんも……! やっと味方ができたかも……!」


 立香はナイチンゲールの裏切りに打ちのめされた心を癒すように、紫式部からのメッセージに縋ってしまう。

 その貞淑な性格とサーヴァントとしての立香への忠誠心を思い出し、ナイチンゲールの動画で荒んだ心が少しだけ軽くなっていく。

 立香は急いで返信を打ち始めた。



『藤丸立香』

『連絡ありがとう!

 実は…相談したいことがあるんだ。

 その、どうやらみんながこの特異点でなにか悪い影響を受けているみたいで……!

 とにかく、すぐに会って話したい!

 どこにいるのかな!?』


 送信ボタンを押すと、立香の心臓はドキドキと高鳴った。

 だがしかし、特異点の呪いがその希望を嘲笑うかのように、すぐに返信が届いた。


『藤原香子』

『マスター、かしこまりました。

 巴様と共にお話しする方が良いかと存じますので、ホテル近くの喫茶店でお会いしましょう。

 詳細な場所は追ってお送りいたします』


 立香は一瞬安堵したが、「巴御前と一緒」という言葉に微かな違和感を覚えた。

 巴御前。

 忠義に厚く誇り高い女武者であるが、巴は立香のハーレムには所属していない。

 巴の心は生前の運命である木曽義仲にのみ向けられており、立香へと向ける感情も異性に対するものというよりも、まるで弟に向けるような気安さであった。

 普段ならば何も心配はしない、頼れるサーヴァントだ。

 しかし、この特異点でとなるとどうしてもいらぬ心配をしてしまう。


「巴さん……大丈夫かな……? 信用、できるかな……?」


 立香の脳裏に、ナイチンゲールがトムに跨る姿がフラッシュバックする。

 すでにこの特異点にレイシフトをしていた巴御前もナイチンゲールと同じように黒人に惹かれているのではという不安が、立香の胸をよぎった。

「いや、きっと大丈夫だよ……! と、巴さんは俺のアプローチに全然気づかずに、義仲さんに夢中な人なんだし……!」


 そのままベッドに横になり、通信機器を握りしめた。

 立香はそんな自分の疑問を振り切るように頭を振って、香子からの返信を待つ。

 目をつぶれば今にもナイチンゲールの動画がまだまぶたの裏に焼き付いており、その耳にはトムへと語りかける甘い声がこびりついていた。

 そうして数分が経つと、通信機器が再びピコンと鳴った。

 紫式部からの新たなメッセージが来たのである。

 立香は慌てた様子で機械を操作していき、メッセージ画面を開く。

 そこには、短いテキストと画像が添付されていた。



『藤原香子』

『マスター、こちらが場所の詳細になります。

 ホテルから徒歩5分のカフェ『サンセット』のテラス席でお待ちしております。

 巴様が……夏に当てられて少し浮足立っているようですが、問題ないと思われます。

 彼女もマスターに会うのを楽しみにしています。

 また、巴様は個人で協力者を見つけられたようです。

 そちらの方も、マスターとお会いしたいと仰られています。

 お気をつけてお越しください』



 メッセージの添付画像には、紫式部と巴御前の姿があった。紫式部はいつかの特異点での『水着霊基』としての雅やかでシックな水着姿で、微笑みを浮かべている。

 だが、その横に並んでいる巴御前の姿に立香の目が釘付けになった。

 巴御前もまた、紫式部同様に通常の霊基から水着霊基に変化しており、少し布面積の少ないハイレグ水着に身を包んでいる。

 そこまでは問題ない。

 だがしかし、巴御前の細い首には――――ナイチンゲールがつけていたのと同じ、QoSアクセサリーがついた黒い首輪が光っていた。

 それだけではない。

 隣には、見知らぬ黒人男性がニヤリと笑い、巴御前の腰に手を回しているのだ。


「な……!? 巴さんは……そんな……!?」


 立香の心臓が凍りついた。

 巴御前の瞳は写真越しでもわかるほどにうっとりと蕩けており、黒人男性に寄り添っている。

 ナイチンゲールがトムに堕ちた姿と重なった。


 ――――巴御前はすでに立香の知らぬところで黒人の魔の手に堕ちていたのだ。


 そして、そんな巴御前は持ち前の忠誠心の高さで、主である黒人へと『女を貢ぐ』ことになんの拒否感も抱いていない。

 そう、紫式部はすでに黒人の毒牙にかかるその一瞬手前にいるのだ。

 立香は立ち上がり、自身のハーレムのメンバーを守らなければと、すぐに駆け出した。

 だが、それはなんの意味もない行動である。 

 立香の希望は特異点を支配する真っ黒な欲望に飲み込まれ、永遠に由比ヶ浜の呪いに囚われる運命なのだから――――。


(終)

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POSTEDJul 20, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026