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【NTR】黒く染められた特異点~鈴鹿御前の場合~【BBC】(前編)

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【NTR】黒く染められた特異点~鈴鹿御前の場合~【BBC】(前編)
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1話

2話

【NTR】黒く染められた特異点~アルトリア・ペンドラゴン[ランサー/ルーラー]の場合~【BBC】

3話

【NTR】黒く染められた特異点~虞美人の場合~【BBC】

4話

【NTR】黒く染められた特異点~カイニスとモードレッドの場合~【BBC】

5話

【NTR】黒く染められた特異点~マルタの場合~【BBC】

6話

【NTR】黒く染められた特異点~バーゲストの場合~【BBC】

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 日本でも指折りの観光地として賑わう、2017年の由比ヶ浜を舞台にして特異点が発生した。

 その特異点の名は、『黒人崇拝海岸・由比ヶ浜』。

 カルデアがこの特異点を発見してからすでに半月近くが経っており、それでもなお遅々として調査は進んでいなかった。


「…………う~ん、予想より全然進んでない感じなんだ」

「ご、ごめんね、鈴鹿」


 そんな特異点の調査を任されている人類最後のマスター、藤丸立香はなんとも情けなく体を小さくして、頭を下げていた。

 その頭を下げている相手は、鈴鹿御前。

 カルデアに所属する立香と契約を結んだサーヴァントである。

 『Master』と『Servant』の語源を考えるならば主従関係というべき二人であるが、実際のところは対等な同僚という方が近い。

 元々、サーヴァントとはかつて存在し語られている英雄豪傑、牛鬼蛇神のような超常の存在であるために、自身はマスターなのだからと上位者のように振る舞うことは危険だ。

 暴君として語られるような存在が相手ならば、竜の逆鱗に触れるかのごとく怒りに触れて殺されることは火を見るよりも明らかであろう。


「まっ! ここからここから! マスターも頑張ってるんだし、ビーチを楽しみながら特異点もぱぱっと解決しちゃおうよ!」


 その中で、鈴鹿御前は比較的御しやすい存在と言えるだろう。

 表面的には朗らかな性格をしており、その高い知性によってよほどの地雷を踏み抜かねば『人理を修正し人類を救う』というカルデアの使命に共感して訪れた鈴鹿は友好的に対応してくれるはずだ。


「う、うん……これからも頑張るよ……ごくりっ」


 そんな友好的に接してくれる相手に対し、立香はその友好的な態度に甘んじて雄の性欲丸出しの、非常に下劣な視線を向けていた。

 しかし、それに関しては女性ならばともかく男性ならば立香を批難することは難しいだろう。

 なにせ、鈴鹿御前という存在は女性としてあまりにも魅力的すぎるからだ。


 大きくぱっちりと開いた目は吊り目気味に持ち上げられ、その鼻梁はスラリと高く伸び、その小さな唇は赤々と魅力的に輝いている。

 小さすぎると言ってもいいほどの驚異的な小顔の中に収められたそれらのパーツは、本来ならば他者を寄せ付けない、そんなどこか『鋭さ』を感じるような美貌であった。

 だが、そんなパーツが放つ、どこか排他的ですらある『高嶺の花』と呼ぶにふさわしい美貌は、鈴鹿はなんとも人好きのする柔らかで暖かな魅力的な表情を浮かべることで、より身近な親しみを感じる美貌に変わっていた。

 言うならば、『陽キャのギャル』とでも言うべきだろうか。

 夏に合わせた水着霊基ということもあって、実に健康的に焼けた小麦色の肌もその『ギャルっぽさ』という印象を強めていた。

 立香は思わずゴクリと、そのエロさと可愛さの同居っぷりに生唾を飲んでしまう。


「鈴鹿の水着、か、かわいいね」

「うん? あー、そうでしょそうしょ♪ マジでイケてると思わない? 夏の視線独り占め~って感じっ♪ どっかの駄狐なんかに負けない鈴鹿ちゃんサマーってね♪」

「うん、す、すごく……かわいいよ……」


 生唾を飲むだけに留まらず、その小麦色の日焼け肌を包みこんでいる水着を見て、立香はその表情を実にだらしないものへと緩めていく。

 なにせ、その水着はとんでもない『ドスケベ水着』だったためである。

 ピンク生地にヒョウ柄のビキニ水着という、ただその水着がマネキンにつけられている状態でも雄の性欲を掴んで離さないであろうそんなスケベな水着を着こなす鈴鹿もまた、とんでもない『ドスケベボディ』の持ち主なのだ。

 鈴鹿は元々、そのままファッション雑誌の表紙を飾るモデルになっていてもおかしくないほどに均整のとれた、実に魅力的な体つきだった。

 それがこの『黒人崇拝特異点』にレイシフトしたことによって、特異点に集められた黒人男性好みの豊満な体つきへとさらに成長したのである。


 そのクールでありつつキュートな美貌を作っている小顔と同じぐらいの、それこそ本来の顔も含めて顔が三つあるかのような『爆乳』が胸についており、それを包み込むヒョウ柄ピンクのスケベビキニはあまりにも布地が小さい。

 本人は聖杯の影響で意識できていないようだが、黒人好みに巨大化したデカ乳輪がビキニからはみ出しているほどだ。

 乳輪は色素が濃いのか、日焼けした小麦肌よりも少々濃いような、『ピンク』と言うよりも『茶色』に近い色合いになっているが、それは黒ずみのような汚い濃さではなく、『鮮やかな茶色』とでも言うべき、男の興奮を誘う色合いをしていた。


 その下に広がるくびれたウエストもまた見事なもので、小顔級の爆乳が際立つ見事な細さだ。

 それこそ、その細い腰の中に本当に内臓が入っているのかと怪しく感じるほどだが、時折体を動かした際にぷるっと震える肉を感じさせることから、そのままぎゅっと掴んでも手の感触だけで射精をしてしまいそうな心地よいムチムチボディであることも明らかである。

 そんなエロ肉が乗っているのに細いという矛盾した『ドスケベなウエスト』を強調するように、恐らくは日焼け時にシールを使った、その右脇腹にキュートなハート型に白い肌が覗いているのもまたチンポに響くエロさだった。


 爆乳とウエストもエロいというのならば、当然、尻や股間もエロい。

 ビキニブラと同様にヒョウ柄ピンクのビキニパンツだが、これが非常に布面積の少ないものになっているため、ヘソ下の鼠径部は丸見えになっている。

 さらに、後ろからは安産型の大きすぎるデカ尻を抑え込めずにTバック状態になってお尻の中に食い込んで尻肉がぷるるんと震える様子をビーチの人々に見せつけている始末だった。

 それだけならばまだいいだろうが、同時にそのビキニパンツから覗くべきではない陰毛もまた飛び出てしまっているのである。

 いや、陰毛だけではなく脇毛もケアが出来ておらず、それはギャルを気取っているだけで根っこの性格は清楚な姫君である鈴鹿からしたらあり得ないファッションだった。


 あまりにも直接的すぎるエロさを持つ鈴鹿に、立香は鼻の下を伸ばしたみっともない表情を隠すことも出来ずにジロジロと視姦を続けていくではないか。


「夏だしね~、今までのわたしじゃ魅せられなかった魅力をバンバン出していこうと思ってね♪

 なんか、アメリカの方のビーチじゃこういうお毛々も見せていくの流行ってんでしょ? この特異点の影響でさ、スレンダー系じゃなくてボリューミーな体つきになったし、せっかくだから楽しまないと損じゃん? だから欧米のスタンダードに合わせてみせたってわけ! ほら、わたしってばJKセイバーを名乗ってるんだから、やっぱり流行には敏感じゃないとね♪」


 そんな視姦に気づいているのかいないのか。

 鈴鹿はこの変貌を当たり前のように、いや、好意的に受け入れていた。

 この特異点に訪れたことで本来は美巨乳程度だった胸が、その美しい小顔と同じかそれ以上の大きな爆乳になっても、また、水着に包んでいる自身の体が色素も濃くなれば体毛を濃くなっているというのに、そのケアを不十分にすることさえも自らの意思で行っていると宣言したのだ。


「うんうん……! お、俺も、すごく良いと思う……!」


 この鈴鹿の変貌は、『聖杯』による精神的な汚染の影響がある。

 それは少し考えればわかるはずだと言うのに、『この特異点を成り立たせる聖杯を用いた洗脳』を受けた立香は、そのことに対して全く気づかない。

 むしろ、そのエロい姿を無邪気に喜んでしまっている始末だった。


「とりま、わたしはの特異点のネットでSNSのアカウント作っといたからさ。そこで特異点の中の異変とかをフォロワーに教えてもらえるように振る舞ってるから、そっちでなんか情報を手に入れたら教えるね。

 そんで、マスターも新しい情報を手に入れたらこのアカウントにDMを送ってよ。あっ、LINEでももちろん良いよ。これ、あたしのアカウントだから」

「すごいフォロワー数だ……! インフルエンサーって言って良いじゃないの、これ」


 そんな風に鼻の下を伸ばしている立香に対して、鈴鹿はスマートフォンの画面を向けてくる。

 鈴鹿はこの特異点において新たに写真をアップするSNSのアカウントを取得していた。

 この特異点に来てからの食事の内容や美容関係の商品、さらにはビーチでリラックスをしている自撮り写真などをアップロードしており、すでに多くのフォロワーが鈴鹿のアカウントに集っているような状況だった。


「ふふん、まぁ~ね~♪ どっかの良妻気取りの駄狐とは違うってわけよ♪」

「……うわ、すご……エロ過ぎでしょ、これ……」


 その人気っぷりを自慢する鈴鹿の横で、立香は非常にスケベな顔をして新たに鈴鹿のSNSの内容をチェックしていた。

 そこにはそのヒョウ柄ピンクのスケベすぎる水着と、大きめのサングラスで『パリピギャル』を演出している美少女、鈴鹿御前の可愛すぎる美貌や大きすぎる爆乳、さらには細すぎる腰のくびれを強調している自撮り写真が並んでいる。

 恐らく、このフォロワーの半分以上はオナニーのおかずを探しにきたスケベな男どもだろうと断言できるほどの、オナニーにおけるフリー素材と言っても良いようなアカウントだった。


「うわ……うわぁ……すごい、すごい……みんなにもやってもらおうかな、この手のSNS……」

「ちょ、ちょっと……マスター……? なんかやばいぐらいキモいんだけど……大丈夫?」


 その性欲に素直すぎる立香の様子に、普段は立香へと友好的な鈴鹿は完全にドン引きして、不快感を覚えていることを伝えるかのような表情を作る。

 だが、それに立香は気づかない。

 何故ならば、鈴鹿御前がこの特異点に訪れたことで変貌してしまっているように、立香もまたその精神性を普段とは大きく劣るものに変えられてしまっているからだ。

 そう、立香はこの特異点に都合の良い低能な人物へと洗脳されてしまっているのである。


 ここで改めて、藤丸立香に施された洗脳について振り返ろう。

 細々とした内容を語れば多岐に渡るのだが、ここではメインとなる三つの洗脳について説明をしていくとしよう。


 まず一つ目の洗脳内容は、『今まで黒人男性様に女性サーヴァントたちを寝取られた記憶の一切を失う』というものである。

 源頼光。

 アルトリア・ペンドラゴン[ランサー]。

 虞美人。

 モードレッド。

 カイニス。

 バーゲスト。

 これらの美女に加えて、巴御前など様々なサーヴァントがすでに黒人男性の魔の手に落ちる『BBC堕ち』を経験している。

 それをバーゲストが寝取られる際に思い知らされた立香なのだが、同時に聖杯を持つ黒人男性とその黒く大きなBBCチンポによって性奴隷へと堕ちたバーゲストから、この特異点で体験したあらゆる出来事を記憶から消去されてしまったのだ。


 次に二つ目の洗脳内容は、『藤丸立香は男としてもマスターとしてもどうしようもない無能になる』というものだ。

 この洗脳によって、立香は人類最後のマスターとしての能力を著しく低下させた。

 これはサーヴァントへの魔力供給に問題ができたという類の低下ではなく、人類最後のマスターとしてサーヴァントに行う戦闘指示や、特異点解決のための調査で違和感に気づいたり情報を整理して真相を導くというような、言うならば頭脳面における知能の低下だ。

 今目の前にいる鈴鹿の変貌も、普段の立香ならば『聖杯による影響、つまりこの特異点の謎に繋がるものかも知れない』と考えを巡らせたはずなのに、『無能』になってしまった立香は馬鹿みたいに欲情をしてそのようなことを一切考えないのである。

 そして、その無能になった部分は頭脳だけにも限らず、元々がどうしようもない短小早漏の粗チンで、指技などのセックス・テクニックも稚拙という『性的弱者』であった立香は、そのなけなしのセックス・テクニックさえも低下した。

 本来は女性へと快感を送るための行動が、逆に女性へと不快感を与えるような、そんなセックスが下手すぎる粗チン野郎になってしまったのである。


 最後に三つ目は、『藤丸立香の周囲の女性は、立香に対して男性的な魅力はもちろん、人間的な魅力も感じなくなる』という洗脳である。

 これは厳密に言えば立香に対する洗脳ではなく、立香の周囲へと施される洗脳だ。

 本来ならば一人ひとりに聖杯を用いて洗脳をしなければいけないはずのこの洗脳内容だが、しかし、藤丸立香がマスターとして多くの女性サーヴァントと契約を結んでいることによって容易く施行された汚染である。

 立香と契約をしている女性サーヴァントたちは例外なく魔力パスという形で概念的に繋がっているため、聖杯の力が立香を通して送られてきているのだ。

 元々あった『絆』の力によって、それこそ鈴鹿御前がそうであるように、最初の方こそは立香へと嫌悪感を抱かないだろう。

 だが、それも立香が様々な方法で無能を晒し、さらには黒人崇拝特異点が持つ影響で黒人様の魅力を感じ取るたびに、その『絆』の力は低下していくはずだ。


 他にも細々とした洗脳はあるものの、大まかに言えばこの三つが立香に施された洗脳である。

 そして、二つ目の『無能になる洗脳』によって理性が著しく低下している立香は、あまりにもだらしない提案を鈴鹿へと行っていく。


「ね、ねえ、鈴鹿。良ければさ、このままホテルに行って一緒に休憩を――――」

「――――それ以上口を開くのはやめなよ、マスター」

「ひ、ひぃ!?」


 だが、その明らかな『ヤリモクのナンパ』発言をした立香は、鈴鹿が一瞬で浮かべた冷たすぎる視線を受けて情けない悲鳴をあげてしまった。

 先ほどまで鈴鹿が持っていた『陽キャのギャル』としての朗らかさは一切存在しない、その冷たい視線だけで人を殺せるのではないかと思うような恐ろしさを持った表情で鈴鹿は口を開いていく。

 むしろ、この鋭く冷たい美貌こそが天女である本来の鈴鹿御前なのだろう。


「…………はぁ~。あのさぁ、マスター。マスターがアルトリアとか虞美人とかとヤることヤッてハーレム築いているのを否定するつもりはないよ? でもさぁ、わたしのはぜ~んぶ『あの人』のものなわけ、わかる? そういう寝取り欲求みたいなのを晒すんなら、マスターのハーレムメンバー全員敵に回してでもその性欲の元である男根を切り落とすよ?」


 悲鳴をあげて後ずさった立香を見て、鈴鹿は長い溜息を一つ吐く。

 藤丸立香がハーレムを築いていることは知っているし、それを否定するつもりも本当にない。

 だが、この立香は自分をそのハーレムメンバーに入ることを求めてきた。

 それだけはしてはならない。

 今までの絆に免じて一度は見逃してやるが、冗談としても二度目は許さない。

 鈴鹿はひどく冷めた表情を浮かべ、そのウェーブをかけた毛先をつまらなさそうにいじくりながら、立香の行動を嗜める。

 明確な拒絶だった。


「ご、ごごごご、ごめん! そ、そそそそ、そんなつもりはなくてさ! その、いや、っていうか休憩っていうのも本当に休憩するだけで、そんな、変な勘ぐりしないでよ! や、やだなぁ~、はははは……そ、それじゃ! 俺はこの特異点の調査に出かけるから!」


 立香はそんな鈴鹿の態度に対し慌てたように謝罪をしながら、同時に元々そのようなナンパとしての意図はなかったなどとのたまい出す。

 そんなふうに勘違いしないでくれと責任を押し付けるような仕草をしながら、立香は逃げるように早足で鈴鹿の前から立ち去っていくのだった。


「…………だっさ。ちょっとがっかりだわ」


 \絆レベルダウン! ☆15→☆10/


 そんな姿に、鈴鹿は短く立香への失望を口にした。

 元々が面倒見の良い鈴鹿なのだから、本来ならば立香がマスターとして無能化してもその絆の力が下がるスピードは遅かっただろう。

 だが、立香がマスターとして無能になったのは単なる判断能力が低下しただけではない。

 本来ならば鈴鹿御前相手に絶対行うべきではない、『異性として愛情を求めたり性的な行為を要求する』という行為を取ってしまうのが、この無能になる催眠の恐ろしいところなのだ。

 鈴鹿御前は後世にも広く伝わっているその逸話の通り、夫である坂上田村麻呂に操を立てているというのに、そのような行為を求めるということはすなわち彼女の純粋な愛を軽んじることに他ならない。


「あ~、嫌な気分。本当、ちょっと調査とかやめて気分転換に遊んじゃおうかな」


 鈴鹿はそうして、立香が逃げるように立ち去っていった方角とは別の方向へと歩き出す。

 その進んでいった方角に待つ未来こそが彼女の堕落の始まり、つまりは黒人男性様に媚びる牝奴隷となる未来に続く道とも知らずに――。





 \システム・メッセージ/



――鈴鹿御前と藤丸立香の絆――


絆LV15/15

★★★★★

★★★★★

★★★★★


  ↓


絆LV10/10

★★★★★

★★★★★





 鈴鹿御前は藤丸立香と別れ、ビーチを歩いていた。

 目的があるわけでもなく、むしろ、その目的を探すための散策と言っても良いだろう。。


「せめてマスターがもうちょい情報を集めれてたらね~」


 後続の部隊である鈴鹿御前はまた、そんなことをつい愚痴のように呟いてしまう。

 確かにこの特異点が発生してすでに半月以上が経っており、半月と言えば、常のマスターならば情報収集を終えて、この特異点をすでに解決していてもおかしくないような時間だ。

 そういう意味では鈴鹿の愚痴も間違ってはいない。


「なんか冴えないよね、うちのマスター。前はもうちょいマシだったと思うんだけどなぁ」


 ただ、それを言えばマスターの前に調査に訪れていたサーヴァントたちも居るし、立香の護衛として同時期にレイシフトで訪れたサーヴァントもいる。

 ならば、そのサーヴァントたちにも同様な不満を抱いてもおかしくないはずなのに、その不満が立香だけに向いているのはおかしいと言えるだろう。

 それなのに、そのようなことを考えずに立香への不満がひたすらに湧いているのは、立香自身に鈴鹿も無意識に抱いている『嫌悪感』が原因なのだった。


「でも、ビーチも失敗だったかもな~。さっきのマスターのキモい視線を思い出させる、キモすぎる視線ばっかりだし……はぁぁ~……」


 その不快感をさらに強めるのが、このビーチで注がれる視線の数々だった。

 なにせ、鈴鹿御前はエロすぎる。

 体つきだけでも垂涎モノだというのに、現代のアイドルや女優などでは足元にも及ばないような美貌まで持っているのだから、ぷるるんと揺れる爆乳やデカ尻を追って強制的に勃起させられるのは当然。

 それでも男たちはそれを隠そうと前屈みになってしまっているのだ。


「あの、なんか用だったり? そろそろ無視できないぐらい見てくんじゃん」


 その中でも特にねちっこい視線を向けている、あまりにも露骨なガン見にしてくる日本人の中年男性に関してはさすがに我慢が出来なかった。

 その男性は中年とは言ったものの、身長はそこそこで肉体もジムで鍛えているのか、いわゆる『イケオジ』と呼ばれるような異性から好意を抱かれやすいような、魅力的な男性である。

 だが、そんな年配の男性特有の大人の魅力さえも消え失せるような、性欲全開の視線を向けてくるのだから、鈴鹿御前にとってはイケオジもイケメンも、ブサメンもキモオタも関係がない。

 鈴鹿は不機嫌を露骨に表しながら、その爆乳を見せつけるように胸を張って鋭い視線でガン見している中年男性を睨みつけていく。

 だが、中年男性はイケオジという自覚があるのか、そんな鈴鹿の睨みつける視線にも慌てる様子は見せなかった。


「失敬、実にお嬢さんがかわいいものだから目で追ってしまってね。どうだろうか、よければお詫びにそこでお茶でも――――」

「は? キモ……普通にセクハラでしょそれ。訴えたら勝てるよ? 今から三分間のことは忘れてあげるから、そのうちにさっさと消えなよおじさん。それとわたし、中年に興味ないから。若いイケメン専門なの。ほら、もうそろそろ一分経つよ。いーち、にー、さーん……」

「うっ……あ、い、いや……し、失礼するよ……ハ、ハハハ……」


 欲情している内面を隠そうともしていなかった不躾な視線など存在しなかったかのように、紳士的に振る舞うイケオジな中年男性だが、鈴鹿はその性欲丸出しの『おじさん』としての姿を感じ取っているのだ。

 頭に生えた耳も不機嫌に伏せられ、お尻に生えた尻尾も怒りを示すようにぐるぐるとうずめかしているほどである。

 普段のイケオジとしての動きで若い女を食い物にしているナンパおじさんも、そんな全身で不機嫌を示している鈴鹿の前に、尻尾を巻いて逃げることしか出来ないようだった。


「本当に最悪だわぁ……股間を膨らませてなに紳士ぶってるんだっつーの。サマーでビーチな素敵な特異点だと思ってたけど、実はめちゃくちゃハズレな特異点かも。さっさと特異点解決しちゃいたいって感じぃ」


 先ほどの日本人の中年男性は外見ならば、男性としての魅力に溢れているイケオジだった。

 そんな男が一蹴されてしまったこともあって、他の鈴鹿を視姦していた男たちも怖気づいてコソコソとビーチから立ち去っていく。

 なにせ、ここまでの美女が陰毛や脇毛まで晒して爆乳とデカ尻をぷるぷると淫らに揺らしてビーチを歩いているのだから、いわゆる『ナンパ待ち』の『フリーセックス目当て』と考えるのはおかしくない。

 そのことから、僅かな可能性を信じてナンパをするかどうかと、未練がましく悩んでいた男たちだが、先ほどの鈴鹿の冷たすぎる『ナンパ拒否』を見て、ワンチャンのパコパコナンパセックスさえ可能性がないのだと諦めたのである。

 目に焼き付けた鈴鹿のエロすぎる姿を思い返しながらホテルでオナニーをするのが一番幸せだと考えたのだ。


「どうしようかなぁ。水着の上になんか羽織ってショッピングでも楽しむか、それとも美食を味わうか……他のサバと遊ぶのも有りかなぁ」


 鈴鹿は周囲の視線に覚える不快感のあまり、そんな風にビーチの散策もやめて別の場所で遊ぼうかと考え出す。

 だが、そうはいかない。

 何故ならばここは『黒人崇拝特異点』であり、カルデアの女性サーヴァントたちは、その特異点の支配者として崇められるべき神にも等しい黒人へと捧げられる生贄なのだ。

 鈴鹿御前もまた例外ではなく、アルトリアや虞美人たちがそうであるように、彼女の『主』となるべく黒人が背後からひたひたと近づいてきていた。


「Hey, キュートなレディ! 少し、お話をいいカナ?」

「…………はぁぁ~~」


 金髪と尻尾、そしてそのデカ尻を揺らしながら歩いている鈴鹿の背後から声がかかる。

 その瞬間、鈴鹿は長く気だるげなため息を漏らしてしまった。


(歩き方からして、ビーチの砂浜でも感じるぐらいの重み……そこそこの肥満体じゃない? 声の感じからしても相応の年齢っぽいし、さっきのナンパの断り方を見てなかったの?)


 鈴鹿御前は美少女であると同時に武道にも秀でた英雄でもある。

 声だけではなく足音や動くことで生じる空気の震えからでも、目に見えない背後の相手の造形というものを感じてることが出来る。

 砂浜に重くのめり込むようなその鈍重な歩き方からしてもそこそこの肥満体で、どこかくぐもった印象を与える声の低さは喉元にも脂肪がついているモノ特有の喋り方だった。

 先ほどの日本人の中年男性は体型も声も渋みがにじみ出ており、それこそ性欲丸出しの視線がなければ鈴鹿だって好感を抱いていたようなイケオジだったが、今から背後に迫っている相手は恐らくそのレベルですらない、醜悪な男性だろう。

 鈴鹿は怒りすら覚えているかのような不機嫌さを隠そうともせず、むしろその怒りを相手に伝えるかのようにゆっくりと振り返る。


「はぁ? なに、ナンパならお断り、なん、だけ、ど……?」


 だが、そんな怒りは一瞬で霧散してしまった。


「OH! コワイ、コワイ! 怒らないデヨ! 私はアナタと仲良しになりたいダケだからネ!」

「え、嘘……なに、これ……ごくっ……」


 その男は、鈴鹿が想像した通りの男だった。

 黒い男だった。

 アフリカ系の黒人種特有の真っ黒な体をアロハシャツと短パンに包んでおり、そのアロハシャツは鮮やかなオレンジ生地に花がらで彩られており、その巨体をパンパンに押し込んでいる。

 そのアロハシャツと短パンに包まれた体は、背の高さは185センチほどでかなりの高身長だが、そんなふうに縦にも大きければ横にも大きい肥満体であった。

 恐らくは体重が100キロは軽く越えているだろうが、しかし、同時に横に大きくともお腹がひどく出ているというわけではない。

 筋肉をつけた後に脂肪の鎧をまとったという表現がよく似合う、『固太り』をしているアンコ型の体型なのだ。

 顔立ちは普通というべきだろうか、強烈な特徴のない、この日本においては『黒人である』という特徴しかないような平凡な顔つきである。

 その固太りの体型もあって、アメリカのドラマなどに出てくるような『黒人のおじさん』という概念を絵に描いたような存在と言えるだろう。

 だが、そんな固太り体型の平凡な黒人だが、たった一つだけ鈴鹿にとっては『平凡』とは言えない箇所があった。


「でっかぁ……♥」

「どうしたのカナ? 私の股間に、なにかあったりスルか?」



 \キュイーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/



「い、いや、そういうわけじゃ……うぇ……? 嘘……なんか、『股間』に『仕込んでる』の……わたしのカレシとは、比べ物にならないぐらい……『大きい』……?」


 そう、その男の短パンの股間は大きく膨らんでいたのである。

 ただ股間を膨らんでいるというだけならば、先ほどまでビーチで鈴鹿のエロすぎる体を視姦することしか出来ていなかった日本人たちも同様だろう。

 しかし、情けない日本人の雑魚雄とは比べ物にならないほどの大きな膨らみなのだ。

 それこそ、鈴鹿の小さな手で作った握り拳がそのまま股間に入っているかのような巨大な膨らみである。

 もしも、その膨らみが何らかの悪戯で詰め物をしているなどではなく、本当に男性器が勃起をしたことで生み出した膨らみだというならば、それは鈴鹿御前の『常識』――つまりは、『坂上田村麻呂』という日本の大英雄が持つ『男性器』とは比べ物にならないほどの巨根が眠っているということになる。

 その膨らみから、鈴鹿は目が離さない。

 女性にしか効果を発揮しない、黒人男性が持つ『魅了』の状態異常をかけられてしまったのである。


「ハハハ! アナタみたいなキュートでセクシーなレディを見たら、Cockが膨らむの当たり前デス! 私はカーターって言いマス。お嬢さん、アナタのお名前ハ?」

「え、あ、わ、わたしは鈴鹿御前っていうか……え、それって普通……なの……? 嘘、でしょ……? いつもしてたカレとか、偶然シャワー室で見ちゃったマスターと、全然違う……」


 カーターと名乗ったその黒人男性は実に人好きのする、しかし、男性的な魅力とは少々異なる無害そうな笑みを浮かべながら近づいていくる。

 その距離はもう少し進めば鈴鹿の爆乳がカーターの脂肪で包まれている胸板とお腹の間に付きそうな至近距離だ。

 それに対して鈴鹿は不満を言う様子もなく、かといって礼儀として目と目を合わせようと首を上に持ち上げることもせず、じぃぃ~~っとセクハラ全開で膨らんでいる股間に視線を注ぎ込んでいる。

 これもまた黒人崇拝特異点のルール、『黒人男性に強く魅力を感じる』という影響であり、それが藤丸立香との契約で繋がったことでより強烈に鈴鹿の魂を無意識のうちに書き換えてしまっていた。


「ン~~……スズカ、ちょっと欲求不満カナ? ボーイフレンドが満足させてくれてナイ?」

「なっ!? な、何を言ってんの!? セクハラじゃん! って、ていうか、カレはまだカルデアに来てないからずっとご無沙汰っていうか……マスターとはそういうのじゃないし、ヤラせるつもりもないし……」


 カーターから突然放たれたセクハラ発言に、最初こそ勢いよく反応した鈴鹿だったが、徐々にその勢いは失われていく。

 生前における恋人である坂上田村麻呂に操を立てている鈴鹿御前は、藤丸立香のハーレムには所属していない女性サーヴァントだった。

 それほどに貞操観念が高い鈴鹿だが、今はどうしようもない淫乱女だと言わんばかりに、カーターの大きな膨らみから視線を逸らせていないでいた。

 しかも、そのお尻についた狐の尻尾が勢いよくふりふりと揺れていることから、強烈な興奮を抱いていることは明らかである。

 そんな風に全身で『今、発情しています♥』と語っている鈴鹿を見たカーターは、ニタリとした実に意地の悪い笑みを浮かべるのだが、股間の膨らみから視線を逸らせいていない鈴鹿はその笑みに気づくことも出来ないのだった。


「遠距離恋愛なんデスネ? なら、随分と溜まっているデショ! これもなにかの縁ネ、お嬢さんを淋しくしている頼りないボーイフレンドの代わりに、オジサンがアナタを気持ちよくさせてあげるネ!」

「へっ……きゃっ、な、なに!?」


 ネイティブでこそないものの、他の黒人よりも実に堪能な日本語でまくし立てたカーターは勢いよく鈴鹿の細い手首を大きな手でガシりと掴んだ。

 セイバークラスのサーヴァントとして白兵戦にも秀でている鈴鹿だが、発情した獣のように大きく盛り上がった股間に視線を奪われていたこともあって、その動きに反応ができていない。


 \ドゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/


 むしろ、その大きな手にドキリと胸を高鳴らせてしまっている始末だ。

 これによって、短い期間で自然と解けるはずだった魅了の状態異常が再びかけられて、冷静になるチャンスを容易く失ってしまうこととなった。


「ちょ……べ、別にあんたになんか興味ないってーの! それ以上したら、お、大きい声を出すし! ケーサツとか来ちゃうよ! せ、セクハラで捕まるんじゃないの!?」

「ハハハ、ナイス・ジョーク! 私の股間に穴が空いちゃうグライ、じぃっと見つめテタね! セクシャル・ハラスメントというナラ、お嬢さんの方がずっとセクハラじゃないカナ?」

「うっ……!」


 明らかに詭弁なのではあるが、鈴鹿は思わず否定できなかった。

 股間の大きな膨らみを見つめていた理由が、自身の中にある邪な欲望が生み出したものだということを否定できない程度には自覚しているためである。

 それでもカーターから思わず逃れようと身をよじっていく。

 だが、いくら大柄な黒人男性が相手とは言え、本来ならば一蹴できるはずなのにカーターを振りほどくことが出来ない。

 坂上田村麻呂への愛情から心では反発しているものの、体の方はすでにこの黒人崇拝特異点の影響を強く受けて、黒人男性であるカーターの体を魅力に満ちた素敵な雄だと、鈴鹿の体は認識してしまっているためだ。


「今はジェンダー・レスの時代ネ。女から男へのセクハラも存在シマース。ジャパンは人権後進国というケド、女性に甘いダケの時代も終わってるヨ。試しに、ポリス呼んでみますカ?」

「そ、それは……そうかもしんないけどぉ……!」

「でも大丈夫ヨ! お嬢さんが私を魅力的と思ったミタイに、私もお嬢さんを魅力的と思っタネ! まだまだ若くテ、本当の快感を知らない子ニハ、喜んで大人の魅力を教えてあげタイって思ってる人ダモノ、私ハ!」

「ちょっ、は、離してっ!」


 そこからは実に強引だった。

 それこそアメリカのドラマに出てくるお節介なデブのおじさんさながらに、カーターは鈴鹿をビーチからひと目がつかない物陰へと連れ込んでいく。


「いや、いやいや! さすがに冗談じゃすぎないっしょ! おっさん、なにしてんのさ!」

「マアマア、落ち着コウ、ネ?」


 長らく使われていないことがわかる古びた倉庫の裏に連れ込まれた鈴鹿は、ここに来てさすがに貞操観念が勝ったのかサーヴァントとしての膂力を活かしてカーターの手を振りほどき、キリッと睨みつけた。

 戦場であれば敵の兵士を後ずさることもそれだけで可能なはずの鈴鹿の睨みは、しかし、カーターにはまるで効かない。

 倉庫裏まで連れ込まれたくせに逃げようとする鈴鹿の体を後ろからカーターは抑えつけると、そのヒョウ柄ピンクのエロすぎる水着をずらしてデカ乳輪がチャームポイントの爆乳と陰毛がビキニパンツから飛び出ているくせに形は整えられている(つまりは見せているのは意図的である)股間へと手を伸ばしていくのだった。


「ひぃぅ!? や、やめっ! これはさすがに駄目っ! ナンパ越えてレイプじゃん!」


 ビキニブラを上にずらされた鈴鹿の、水着越しでも爆乳だとわかっていたおっぱいが弾け飛ぶようにこぼれいく。

 ビキニパンツも同様でむっちりとしたデカ尻が晒され、背後に回っているカーターはその柔らかでありながら弾力も抜群のお尻へとヘコヘコと股間をこすりつけていった。

 鈴鹿の言葉通り、これはもはやナンパではなくレイプである。


 \キュゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/


 だが、その暴力性すらも心のどこかでドキドキと胸を高鳴らせるときめきへと変貌させてしまっていることに気づいておらず、魅了の状態異常は未だに解けることなく鈴鹿の身も心も支配してしまっていた。

 そんなレイプ被害者になろうとしている鈴鹿がどれだけ声を荒げようとも、この走行らからビーチまでは声が届くことはないほどに距離が離れているし、そもそもとして鈴鹿の不機嫌オーラがビーチから一時的に人々を離れさせている。

 助けはこないし、魅了によって跳ね除けることも出来ない。


「ハハハ、嫌なら拒否すれば良いダロ? 離れないってコトは、スズカも望んでるってことじゃないカナ?」

「つ、都合よく判断するなってーの! カレ以外の男にヤるわけないじゃん! JKが全員パパ活やってるビッチだと思ってんの、おっさん!?」


 鈴鹿は否定するものの、それもまた事実であった。

 サーヴァントである鈴鹿がその気になればカーターなど地平の彼方まで吹き飛ばす勢いでこの拘束を解くことが出来るのだ。

 それなのにカーターに抱きしめられたまま成すがままというのは、魅了がかかっていることからも、そのような『カーターを受け入れている』という意図が含まれた行動を取っていると言っても、一面的には正しいだろう。


「ホレ、揉ミ揉ミ、カリカリ~♪ フフフ、スズカのオッパイは遊ぶだけで楽しいネ♪」


 そんな鈴鹿を背後から抱きしめているカーターは、左腕で鈴鹿を抱きしめるように拘束しながら、右腕を動かしてその魅力的すぎる爆乳おっぱいをいじめるように愛撫していくのだ。

 乳を脇腹から先端に集めるように揉みしだくその動きは、セックスに手慣れた百戦錬磨のヤリチンの愛撫そのものであり、乳輪の縁を指でカリカリと刺激しつつもビンビンに勃起をしだした乳首には一切触れない動きはカーターのサディスティックな本性を感じさせるものである。


「ふぎゅぅ、や、やめぇ♥ 乳輪カリカリするの、やめなさいってばっ♥ はぁ、はぁ、ふぅぅぅ~~♥ おっぱい揉んだり、乳輪のとこカリカリしてるのに、ち、乳首には触れないなんて……本当、性格悪すぎでしょ♥ カレはこんな責め方、してくれなかったから、おほぉっ♥ あ、頭、おかしくなりそうっ……♥」


 はっきり言って、坂上田村麻呂はセックス・テクニックにおいては稚拙な男であった。

 カーターの巧みな指技に簡単に翻弄された鈴鹿はその日焼けした小麦色の喉をさらけ出すように仰け反っていき、ぶるると体を震わせることで快感を覚えていることをカーターに無意識にアピールをしてしまっている。


 その鈴鹿の昂ぶりを確認したカーターは、おっぱいからオマンコへと狙いを変えていく。

 先ほどまで見事な日焼けがセクシーな爆乳を揉みしだいていたカーターの指が股間へと伸びていき、その股間から流れ出ている粘り気のある体液を脱ぎとるように動いていったのである。


「Hh~♪ しっかりと濡れてイルみたいダネ♪ ズボンにテントを作ってる私のCockを見ただけナノニ……スズカも私を待ってイルと考えて良いのカナ?」

「ふ、ふざ、ふざけんなって!」


 \ドゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/


 その粘り気のある体液――つまりは鈴鹿の『愛液』を見せつけるように指を眼前まで持っていくと、鈴鹿は顔を真っ赤にして否定する。

 だが、同時に体は徐々に紅潮していき、鈴鹿が性的な興奮を抱いているのは明らかだった。

 それを自覚することで、再び鈴鹿の体と心を魅了が支配する。

 もはや、抗うことは出来ない。


「スズカみたいなキュートな子にここまで喜ばれタラ、私も嬉しくなるヨ。スズカが見たがってる私のCock、今度はナマを観察させてあげるカラね♪」


 その様子に気を良くしているカーターの暴走はさらに激しくなっていく。

 片腕で鈴鹿の細すぎる腰を抱きしめたまま、もう片方の腕でその短パンと下着を脱ぎ捨てていったではないか。

 当然、その短パンに抑えつけられていた黒く巨大な男性器、『BBC(Big Black Cock)』が飛び出していき、それを見せつけるようにカーターはぐぐっと腰を突き出していった。


「ひ、ひぃっぅ!? う、嘘、嘘でしょ……! な、なにそれ!? この時代って手術とかで、そんなに大きくできるの……!?」

「手術……? ハハハ、ノーノー! これはホンモノね! クスリもなにも使ってない、私の自慢のCockヨ!」


 \ドゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \キュゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)(重複可能)』/


 それは、あまりにも巨大な男根だった。

 鈴鹿の爆乳が水着に抑え込まれた状態よりも大きかったように、ズボン越しの大きさでも目を奪われるほどの巨根だというのに、そのズボンから解き放たれた男根は鈴鹿の常識からは大きく離れたほどのサイズである。

 真っ黒な肌の黒人種に相応しい黒黒とした色合いのその巨根は、しかし、明らかに肌の色の黒さとは異なる、セックスで色素が沈着した独特の黒さをしていた。

 鈴鹿の両の手首を重ねているかのような太さに、鈴鹿の小さすぎる顔を縦断できることが明らかなほどの長さに、カリの部分の深さといえば鈴鹿の高い鼻と同等と言っても良いだろう。

 女を鳴かせるために存在するような巨根チンポ、それがカーター自慢のBBCであった。


「こんなっ……ごくっ……こんな、おっきなチンポがあるの……? し、信じられない……はぁ……はぁ……♥」

「ボーイフレンドと比ベテ、どうカナ? ジャパニーズなんかには負けナイ自信があるんだケド……?」


 カーターは自慢げにBBCチンポを見せつけた後、鈴鹿を興奮させるかのように腰を引いてお尻へとそれをヘコヘコと擦り付けていく。

 見えなくなってもなお、いや、見えないからこそ肌で感じるその大きさをより強烈に意識してしまい、声に甘いものが混じってしまう。


「そ、そんなの知らない……! っていうか! ちょっとデリカシーなさすぎっしょ! 日本人の情けないチンポのわたしのカレシが、黒人の最強チンポに勝てるわけないの、黒人のあんたが一番わかってるはずだし!」


 \キュゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 

 今だってそうだ。

 むっちりデカ尻の媚びたエロ肉にチンポがズリズリと擦られることで牝の本能は全開となり、鈴鹿自身も無意識のうちに『日本人は性的に劣っている』とし、『黒人は性的に優れている』と認識しているかのような言葉を口にしているではないか。

 これがこの黒人崇拝特異点の恐ろしさであり、同時に立香に施された洗脳改変の影響だと言えるだろう。


「ン~♪ そんな風ニ言いナガラ、Cockを感じ取りたくてヒップをこっちに押し付けてくる感覚♪ たまらないデスね~♪」

「はぅぅぅっ♥ お、お尻から、オマンコの入口にチンポきたぁぁ♥」


 必死に強がろうとする鈴鹿の態度さえも楽しむように、カーターはそのヘコヘコと動かす腰を一切止めようとはしなかった。

 いや、それどころか今度はお尻に擦り付けるのではなく、エロいむっちり太ももの間にそのbBCチンポを挿入して、チンポの幹の部分でオマンコの入口を刺激するようにしていく。

 いわゆる、『素股』を強制させる状況だ。


「はぅ、うぅぅ~~! チ、チンポがオマンコにこすれてぇ、ふぎゅぅ♥ な、なんでぇ♥ オマンコに挿れられたわけでもないのに、そんな♥ カレとのセックスよりも、子宮がキュンキュンしだしてるのぉ♥」

「女の子ならみんな、そうなるネ♪ 私たちのCockが欲しクテ、獣ミタイに本能全開! 愛液が垂れてグチュグチュって音モ響いテ……かわいいよ~、スズカ♪」

「うぅぅ~~♥ こ、こんな気持ちいいことしながら、耳元でエロい声を囁くなぁ♥」


 \キュゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/


 遠くに聞こえる波音に混じり、鈴鹿のオマンコから垂れ流れている愛液がチンポや太ももと擦れ合うことで、ぐちゅぐちゅと実に淫靡な音が響き出す。

 そのことを背後から抱きしめているカーターが耳元で囁やけば、鈴鹿は顔を真っ赤にしながらも嬉しそうな色をにじませて嬌声をあげるのだった。


「グッドな反応だね……Yes! それジャア、このままお遊びミタイな腰振りデ、もっと気持ちヨクしてあげるネ!」

「へっ……はぅぅ、ふぅぅ、んきゅぅぅぅ~♥」


 鈴鹿の愛液は粘り気の強いもので、それがチンポに纏わりつくことでむっちり太ももに挟まれての素股も相当な快感を与えてくれるものである。

 それに気を良くしたカーターは、さらに腰のふりを激しくしていき、同時にオマンコの入口を強く刺激された鈴鹿は、実に甘ったるい媚びた声を漏らしていくのだった。


「離れて、これ、さすがに、ふぎゅぅぅぅぅ~~♥」


 オマンコの奥から溢れ出るように、どんどんと愛液が生み出されていく。

 その愛液をまとったチンポはさらにスムーズなピストン運動を可能として、我が物顔でエロすぎる鈴鹿の太ももを犯していき、その感触のたくましさに鈴鹿も牝の本能を強く刺激される。

 鈴鹿の醸し出すとんでもないエロさを至近距離で見せつけられたということもあってカーターの快感も強まり、チンポの先端から先走り汁もまたドロドロと流れ出ていく。


「ほふぅ、ぅうぅ~♥ チ、チンポからすっごい匂いしてきた♥ 嘘っ、射精してないのに、カレよりも何十倍も強い匂い……やっば……♥」


 \キュゥーン『魅了♥(1ターン)(解除不可)』/


 その匂いは狐の姿をしていることからも、普通の人間よりも強い嗅覚を持つ鈴鹿の牝の本能を刺激してくる。

 粘り気の強い鈴鹿の愛液とカーターの濃厚な先走り汁が混じり合い、言いようのない淫らな匂いが二人の周囲を包みこんでいき、その匂いでさらに鈴鹿が発情をするという、もはや何をやっても鈴鹿が気持ちよくなる空間が出来上がっている始末だった。


「やっぱり、セクハラしてきたノはスズカだったネ? こんなニモいやらしい反応をして、私のCockを求めてクル。でも、いいんダヨ? 私もスズカのこと気に入ったカラ、セクハラも許しちゃうヨ。ダカラ、もっと二人で気持ちよくナロウ♪」

「す、好き勝手言って、別にわたしはあんたのことなん、んきゅぅぅぅっ♥」


 明らかに発情しきっているというのに、まだ言い返そうとしてくる鈴鹿であったが、カーターが少し強めに腰を振るだけで嬌声を漏らしてその強がりもキャンセルされてしまう。

 煮えたぎるように熱くなっているチンポがオマンコの割れ目を擦ることで、カーターにもまたムズムズとした落ち着かない、しかし、心地よい感覚が走っていく。

 この『焦らしプレイ』となる素股は、カーターに予定外の射精へと導いてしまいそうなほどの快感だった。

 そのため、カーターは自身が感じている強い快感を存在しないかのような澄まし顔のまま、『仕方ないな』と言わんばかりに鈴鹿へと声をかけていく。


「ン~、これだけスズカが欲しがるのナラ、仕方ないネ。我慢できナイみたいだし、入口だけじゃなくて奥深くまで私のCockを味わわせてあげるヨ!」

「へっ、そ、それってどういう……んほぉぉぉっ♥ 嘘っ♥ お、オマンコが、拡げられ……い、挿れられようとしてるのぉ♥」


 その言葉に戸惑う鈴鹿だったが、それも一瞬のことだ。

 カーターがグイグイと腰を強引に動かしていき、坂上田村麻呂の粗チンに慣らされている狭く閉じられた天女マンコへとBBCチンポをねじ込んでいくのだった。


「あぅぅ、くぅぅぅ♥ うぎゅぅぅ、ひぎゅぅぅっぅぅ♥ 熱いのと、痛いの、同時にくるぅぅぅっっ♥」


 ずぶずぶ、じゅぶぶぅ! にゅぷぷぅ~~……ずぶりゅぅぅ!


「ふぐぅぅぅ~……ふぅぅぅ~~♥ こんな、か、勝手に、挿れてぇぇ♥」


 \ドゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \キュゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/


 鈴鹿は憎々しげな言葉を口にするものの、その言葉を乗せている声には甘いものが大量に混じっていた。

 何より、十分すぎるほどに濡れている天女オマンコは、むしろカーターのBBCチンポを進んで受け入れるように蠢いているほどである。

 カーターに今までよりもさらに深く、さらに強く魅了されて、鈴鹿御前自身がその大きく黒いチンポを求めているものは明らかだった。


「ハハハ! スズカのオマンコ、グッドね! でも……もう少しほぐして、柔らカクして、拡ゲた方ガ、私好みネ! だから、勝手にやらせてもらうヨッ!」

「うぎゅぅぅぅぅ~♥ ちょ、ちょっと待ってっ♥ そ、そんな激しく動かれたら、ふぎゅぅぅ♥」


 先ほどまでの愛撫で十分に快感を高められていた鈴鹿の肉体は、カーターの強引すぎるピストン運動も容易く受け入れてしまうほどにとろけ切ってしまっていた。

 挿入された衝撃と快感によって肉体が一時的に弛緩状態に陥っている鈴鹿のオマンコを、『ガシガシ』という粗雑な擬音がよく似合う動きで責めていくカーターだが、そんな乱暴な動きであっても鈴鹿の天女マンコはBBCチンポに媚びるように絡みついてくるではないか。


「早く、ぬ、抜けってばっ♥ セックス、許可した覚えないんだけどぉ♥ わ、わたしの体は、イケメンのカレシのものでぇ……黒人のおっさんなんか、お呼びじゃないのぉ♥」

「ウ~ン……それナラ、スズカもオマンコをリラックスして欲しいネ♪ こんな風に私のCockに絡みつかれタラ、抜こうにも抜けないヨ♪」

「そんな、わたしがチンポ欲しがってるとでもいいた――ふぎゅぅぅぅ、ぉぉぉっ♥ お、奥にきたぁぁ♥ やめ、やめてぇぇ♥」


 \ドゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \キュゥーン『魅了♥(3ターン)(解除不可)(重複可能)』/


 相変わらず言葉ではカーターを拒絶する鈴鹿に対して、カーターはせせら笑うような残虐さでその拒絶の言葉を受け入れようとしなかった。

 なにせ、カーターの言葉にも真実が含まれているからだ。

 カーターがピストン運動で腰を大きく引くと、まるでオマンコの肉が外に飛び出しかねないほどの勢いでチンポに吸い付いてきて『いかないで♥ いかないでぇ♥』と縋ってくるのである。

 どれだけ言葉を使おうとも、鈴鹿の体はすでにBBCチンポに落ちていることは明らかだ。


「オマンコが全体で吸い付いテキテ、スゴク気持ちいいヨ!」

「そんな、ことないぃっ♥ わ、わたしのオマンコ、チンポに吸い付いてなんかないっ♥ 確かに、カレとのセックスの何倍、何十倍……ううん、何百倍も気持ちいいけどっ♥ べ、別に、チンポ欲しくなってるわけじゃないんだからぁ♥」


 天女の蜜壺を、異国の民である黒人の珍宝が蹂躙していく。

 しかも、鈴鹿はチンポでオマンコを蹂躙されて、かつての田村麻呂とのセックスの痕跡が消え去るほどにBBCチンポの形に塗り替えられる屈辱を味わっているというのに、鈴鹿は強烈な快感に身悶えているではないか。

 カーターが腰を振って、カリ高チンポでゴリゴリと膣壁を削るように動かすたびにその魅力的なウエストがビクビクと痙攣するように震え、その震えが爆乳とデカ尻を淫猥にぶるるんと揺らしていくのだ。

 気持ちよく腰を動かせばそれに媚びるようにエロすぎる光景を提供するのだから、余裕を見せているカーターも自然と腰の振りがさらに激しくなっていく。


「ふぎゅぅぅ♥ おぉっ、ほぉぉぉ♥ これ、無理、かもぉぉ♥ あ、あんたがすごいのわかったから、いい加減ちょっと止めてっ、んぎょぉぉぉぅっ♥」


 \ドゥーン『魅了♥(5ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(5ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \キュゥーン『魅了♥(5ターン)(解除不可)(重複可能)』/

 \キュゥーン『魅了♥(5ターン)(解除不可)(重複可能)』/


 \鈴鹿御前の新たなクラススキルが解放されました!/

 \【黒人崇拝 A+】/

 \黒人から付与された魅了効果の持続ターンを+2する。/


 次第に魅了が鈴鹿の魂に浸透していき、ついには霊基を侵食していくことで新たなクラススキルを習得するようにまで変貌してしまう。

 その影響か、鈴鹿の声はとことんまで甘いものに変わっていく。

 目を瞑ってその声を聞いただけで背中がゾクゾクと震えるほどの快感を得られそうな美声だというのに、それを発しているのが絶世の美女である鈴鹿御前だと思うと、セックスに長けたヤリチン黒人であるカーターにも限界が近づいてくる。

 ぶるると腰を痙攣させて、カーターは射精を宣言した。


「射精、シマスよ! この気持ちいいオマンコに、私のコダネを注ぎ込みマス! かわいいベイビーを孕んでくださいね、スズカ!」

「ほおほぉぉぉおっぉっ♥ は、速く、速くなったぁ♥ オマンコ壊れる、オマンコ壊れりゅぅぅぅっ♥ それに、孕むとかっ♥ 無理なのにっ♥ サーヴァントだから無理なのにぃ♥ 子宮が、喜んでるのぉぉぉ♥」


 BBCチンポのビクビクとした震えをオマンコで敏感に感じ取った鈴鹿は、その射精の予感にオマンコと子宮が勝手に喜び勇んでしまうのを自覚してしまう。

 不意打ちのように奔る快感の強烈さに涙を零しながら、どれだけ頭で拒否しようとしても体が受け入れてしまうという状況に、鈴鹿の心はすでに限界を迎えつつあった。

 その限界を味わわせてやろうとばかりに、カーターはついにその黒いペニスから白濁のスペルマを吐き出していくのだった。


「クゥッゥ……! スズカ! I'm cumming!」

「ふはぁ、ぁぁぁ♥ くるっ♥ くるくるっ♥ イッグぅぅぅぅぅっ♥」 


 どぶるるるるぅぅぅ! びゅるるぅ、びゅびゅぅ! どぶびゅうぅぅぅぅ~~!


「ふぎゅぅぅぅぅぅ~~♥ 流れてくるっ♥ 熱い精液が、子宮に飛び込んでくるぅぅっ♥ し、知らない、こんなの知らない♥ カレの射精と全然違うのぉぉっぉ♥」


 \キュゥーン『魅了♥(永続)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(永続)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(永続)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(永続)(解除不可)(重複可能)』/

 \ドゥーン『魅了♥(永続)(解除不可)(重複可能)』/


 鈴鹿の柔らかな天女マンコへと向けて、カーターのBBCチンポへと白濁の液を放っていった。

 射精によってビクンとカーターの腰が生み出す震えを伝うように、ビクビクと鈴鹿の全身もまた大きく跳ねていく。


「ほぎゅぅぅお、ふぅぅぉぉぉっぉっ♥ イグッ♥ イグイグっ♥ イ、イグの止まんないぃぃぃぃっっぃ♥」


 ぷしゃっ♥ ぷしゅっ、ぷしゃぁぁぁぁ♥


 カーターの下半身に水飛沫が当たっていく。

 その水飛沫は結合部から飛び出していった、アクメによって生まれるイキ潮だった。

 だが、飛び出すのはアクメ潮だけで、注ぎ込まれたカーターの精液は一切流れ落ちてこない。

 それほどにカーターの精液は粘り気抜群の濃厚な精液なのである。


「ほひぃ、おぉぉぉ~~……♥ ま、マジ無理ぃ……♥ 黒人チンポぉ、強すぎぃ……♥ お、お腹がめっちゃ熱くなっちゃってぇ……ふぎゅぅ♥ にゃ、にゃにぃ♥ お、お腹が焼けるみたいに熱くなって、おほぉ♥ ほぉぉ、んほぉぉぉぉぉ~~♥」


 その瞬間だった。

 鈴鹿の子宮へと注ぎ込まれたカーターの精液がギュンギュンとうねりを上げて、『魔力』へと変換されていく。

 すると、どういうことだろうか。

 その子宮の位置に、奇しくも藤丸立香の右手に刻まれている令呪とよく似た紋章が刻まれていったのである。


「OH! これが噂の『淫紋令呪<>』デスカ! フフフ、私とスズカ、MasterとServantになれたミタイですネ~♪」

「はへ……な、なに、それ……♥ なんで、サーヴァントの体に令呪、刻まれんのぉっ……♥」


 そう、これこそがこの黒人崇拝特異点の進化したことで生み出された新たなルールだ。

 前回のバーゲストがBBC堕ちした際に、この特異点は聖杯を通して人類最後のマスター藤丸立香を『寝取られマゾ奴隷』として特異点の一つのファクターとして取り込んだのである。

 本来はサーヴァントではなくマスターに刻み込まれるはずの令呪なのだが、この特異点に新たに生じた『淫紋令呪』はサーヴァントへと刻み込まれるものだった。

 小麦色の健康的な日焼け肌よりも暗い黒で刻まれた淫紋は、確かに藤丸立香の令呪によく似ているものの、立香の令呪では中心にある『剣』にも見えるマークが、ペニスの形になっていることで、その名前も合わさってまともなものではない効果を発揮することを感じさせる。


「ぉぉ、ほぉぉぉ、んほぉぉぉぉ~~♥ や、やばぁ♥ 令呪、みたいなの刻まれたら、なんだか霊基が震えて、こ、これ、ま、まさかぁぁぁぁぁ♥」


 \英霊隷属/

 \期間限定サーヴァントの加入について/

 \期間内に絆レベルを☆5まで上昇させることで正式加入となります。/

 \期間内に規定レベルに満たない場合は素材は回収されないのでご注意ください。/


 淫紋令呪はサーヴァントを服従させるためのシステムである。

 強制的に仮契約を結び、絆レベルという黒人崇拝特異点にある聖杯が判断しているマスターとサーヴァントの間の関係を数値化したものを上昇させることで、仮契約を本契約に変えて、強制的にマスターとしての権利をかすめ取るという仕組みがあった。

 そして、その絆レベルを上げる方法で、黒人にとって最も手っ取り早い方法は一つである。


「わ、わかっちゃう……♥ こ、これ、この黒人のおじさんがわたしの仮マスターになった……♥」

「それじゃ、スズカ……Let's Sex! 絆のレベルをバンバン上げチャイましょうネ♪」

「へっ……♥ で、でも、もう射精しちゃったし……普通の男の人は、一回射精したら時間を置かないともう一発は――――ふほぉぉぉぉ~~♥」


 そう、本番はここからだ。

 坂上田村麻呂という、武勇に優れてはいても性行為においては雑魚雄という評価をつけざるを得ない情けない男と恋人であった鈴鹿御前にとっては有りえないことだが、この黒人崇拝特異点に呼び出された黒人男性は何発でも連射可能な性豪たちである。

 それはカーターも例外ではなく、再び鈴鹿の細すぎる腰を掴むと腰振りを勢いよく再開させていったのである。


「ふわぁぁんっ♥ も、もう駄目だからっ♥ 一回、こっちは一回で限界なのっ♥ ま、またっ♥ また日を改めてセックスするっ♥ するって約束から、今日はここで終わりに、んひぃぃぃぃぃ♥」


 これ以上されてしまえばもう戻れないところまで堕ちてしまう。

 ギャルを思わせる軽薄な言動をしているものの、それはあくまで演技に過ぎず根っこの部分では聡明な天女である鈴鹿はそれを深く理解した。

 だからこそ、屈辱であるはずの媚びへつらうような言葉を迷わず口にしていくのだが、カーターの動きは止まらなかった。


「ノンノン! セックスってのはファースト・ステージよりも、セカンド・ステージやサード・ステージが気持ちいいノヨ! それは私のヨウナ男だけじゃナク、お嬢さんモそうネ♪ たっぷり気持ちよくシテあげるヨ、スズカ!」

「ひぃぃ、い、いやぁぁぁぁっ♥」


 こうして、鈴鹿にとって天国と地獄が同時に存在しているかのような恐ろしい時間が始まっていくのだった――――





 \絆レベルアップ! ☆0→☆1/



 \絆レベルアップ! ☆1→☆5/



 \英霊隷属/

 \おめでとうございます/

 \絆レベルが既定値まで上昇しましたので、正式加入しました/















 \絆レベルアップ! ☆5→☆6/



 \絆レベルアップ! ☆6→☆7/



 \絆レベルアップ! ☆7→☆8/



 \絆レベルアップ! ☆8→☆9/



 \絆レベルアップ! ☆9→☆10/





「ほ、ほひぃ、ほひぃぃ……♥」


 カーターが落ち着く頃には、すでに日も暮れて辺りも暗くなっているような時間だった。

 その間、鈴鹿はその狐耳と狐尻尾が示すように、まるでケダモノのように野太い喘ぎ声を上げながら徹底的に犯されたのである。

 その絆レベルは――――すでに、10まで届いていた。

 藤丸立香とはコツコツと、それこそ召喚されてから一ヶ月や半年では効かない長期間をじっくりとかけて築いた絆を、カーターはわずか半年の間に稼いでみせたのである。

 恐ろしいセックス・テクニックと、そのBig Black Cockだと言えるだろう。


「それデ……Hey,スズカ! 君と私は、どういう関係カナ?」

「わたしとのぉ……関係ぇ……♥」


 そんな風に強烈なセックスに、砂がつくことも厭わずにビーチへと尻もちをついて、その背中を倉庫の壁に預けながら無様なアヘ顔を浮かべていた鈴鹿御前は、カーターの声に徐々に意識を取り戻していく。

 そして、カーターの『カーターと鈴鹿御前の関係はどういう関係か?』という問いかけに、こう返したのである。


「マ、マス、ター……♥ う、ううんっ……♥ ダーリン……ダーリンっ♥ おじさんはわたしの愛しのダーリンだよ♥」


 堕ちた。

 カルデアのマスター、藤丸立香にとっては頼れるJKセイバーであった鈴鹿御前が。

 伝説の鬼殺し、征夷大将軍・坂上田村麻呂の運命の恋人であった鈴鹿御前が。

 カーターという固太りをした冴えない黒人中年男性に、性奴隷同然の存在に落とされてしまったのである。

 何よりも恐ろしいのは、それが鈴鹿御前自身が強く望んでいるということだろう。

 魔術的な契約で強制的にそれを屈辱を覚えながら誓わされているということと、魅了の末に心が変貌してそれを鈴鹿が喜んで受け入れているという現在の状況とは全く違う。


「体の相性も抜群で、性格も最高に大人っぽくて余裕があって、顔は愛嬌あるしぃ……マジで理想のカレシって感じ♥ そんなカレシにこんなにいっぱい愛されてぇ、こんな素敵な淫紋をマーキングするみたいに刻んでもらえるとか、めっちゃシワせすぎる~♥」


 スリスリ、と。

 そのお腹に刻まれた淫紋を愛おしそうに撫でながら、その大きな目を細めて淫靡な笑みを浮かべながらカーターを見上げる。

 そこには疑いようのない確かな愛情に満ちており、誰がどう見てもカーターにガチ恋をしている乙女の、そして、チンポに魅了されている淫乱女の姿がそこにあった。


「マ~ジ~で~っ……もう、わたしはダーリンのサーヴァントだから……♥ 本当のマスターだったはずのカルデアのマスターが、今では仮の方のマスターでぇ……カレについての思い出も、ぜ~んぶ終わった昔のこと……♥ 今のわたしの全部は、ダーリンのものなんだからねぇ……ん~、ちゅぅ♥」

「Oh! スズカは大胆だね♪ よしよし、それじゃもっと可愛がッテあげるケド……今日はゆっくりトお休み♪ 明日カラ……たっぷりト、牝に相応しいマナーを教エテあげるヨ♪」

「やぁ~ん、め~~っちゃ楽しみっ♥」


 鈴鹿はその小さすぎる小顔に手を添えると、実に可愛らしく首を左右に振っていく。

 カーターはイケオジとはとても呼べない平凡な黒人のおじさんで、下手をすれば外見年齢は親と子ほども離れていそうな二人の関係は、よく言ってもパパ活をしている関係にしか見えないだろう。

 だが、この瞬間から鈴鹿御前という絶世のドスケベ美少女はカーターという中年黒人の忠実な性奴隷に堕ちたのである。

 黒黒としている淫紋令呪が、それを示すようにぐらりと邪悪に光るのだった――――。





\システム・メッセージ/



――鈴鹿御前と藤丸立香の絆――


絆LV10/10

★★★★★

★★★★★


――鈴鹿御前とカーターの絆――


絆LV0/10

☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆

  ↓

絆LV10/10

★★★★★

★★★★★



――黒人崇拝特異点に登場するエネミー紹介――


【真名】

カーター


【クラス】

ランサー


【スキル】

Big Black Cock:EX

黒人男性が持つ巨根チンポであり、全ての女性サーヴァントに特攻を持つ。

魅了効果も含まれており、この黒人崇拝特異点においては回避不能で解除不可の魅了を付与することが出来る。

複数回使用することでその魅了の深度を深めていき、魅了が限界まで付与すると永続効果を持つ魅了が付与され、同時に淫紋令呪が刻まれる。

この世には存在しない法則で基づいているため、既存の魔術・神秘では防ぐことが出来ない。


淫紋令呪:EX

女性とセックスをして精液を体内に摂取させることで発動させる。

強制的にマスターとサーヴァントとしての仮の主従契約を結ぶ。

新しく太陽が登るまでの間に絆レベルを5まで上昇させることでその仮契約を本契約に昇華させることが出来る。

淫紋令呪自体にも魅了効果が付与されており、この淫紋を刻んだ相手に無条件の好意を抱かせる効果を持っている。

令呪のように、それぞれの黒人男性ごとに模様が異なる。

カーターが刻む淫紋は、藤丸立香の令呪によく似ているものの中心の模様が剣のようなものではなく黒く高ぶるペニスのようになっている。


(続)

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POSTEDNov 19, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026