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04:ドリームワールド~あなたに都合のいい多重クロスオーバーで現パロ風のエロ世界~『性教育実習・Wパイズリ編』(後編・パイズリ)(前編後編ともに挿入シーンはありません)

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04:ドリームワールド~あなたに都合のいい多重クロスオーバーで現パロ風のエロ世界~『性教育実習・Wパイズリ編』(後編・パイズリ)(前編後編ともに挿入シーンはありません)
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04:ドリームワールド~あなたに都合のいい多重クロスオーバーで現パロ風のエロ世界~『性教育実習・Wパイズリ編』(前編・導入のみ)(前編後編ともに挿入シーンはありません)

1話 2話 3話 ─────────────────────────────────────  ドリームワールド。  夢野公男という平凡な男に、彼が生まれたその瞬間からガチ恋をしていた女神ごとき上位存在・プロトマーリンが創り上げた、夢野公男が心地よく暮らせるためだけの世界である。  そこでは夢野公男もよく知るオタク・カルチャーの登場人物が、...


─────────────────────────────────────


「あ、あはは~………えっと、よろしくお願いします」


 ――――なのはの指定で公男の相手に選ばれたのが八宮めぐるだった。


「め、めぐるちゃんだ! よ、よろしくっ!」


 向かい合うように椅子を並べつつ、同時に公男の横には誰も座っていない椅子が二つ並べられている。

 これは、向かい合った状態で男性を責めて射精してもいいし、逆に横並びの状態で責めて射精をさせても問題がないという、方法ではなく結果を求めているため、その責め方の手段が自由であるからだ。

 先ほどまで『和と美森ちゃんが別の男を射精させるなんて……NTRじゃないか~!』と嘆いていたというのに、新たな美少女が目の前にいて性奉仕をしてもらえると思うとそっちに集中してすっかりとデレデレとしただらしのない表情を浮かべる、公男はそんな性欲に忠実であり、深く物事を考えない浅慮な男であった。

 そんな公男への性奉仕としてめぐるが拙い性知識の仲から選んだのは、こうして向かい合うような姿勢で公男を攻めるというものだった。


「あ、あの~、先輩は、その、すごくおちんちん、大きいんだね……! 特待生って聞いたけど、本当にすごいんだってわかるぐらい、おちんちんの迫力が凄いかも……!」


 めぐるはにこやかな、それでもどこか固さのある表情を浮かべながら公男に声をかける。

 『いい子』を地で行くめぐるは、人と話すときは『眼と眼を合わせて』という礼儀を教え込まれてるためか、その可愛すぎるアイドル顔を公男へと向けていた。

 しかし、時折チラチラと顔が下へと向いて、視線が股間に集まっている。

 それもそのはず、この試験をするに当たって公男たち男性は全裸になっていたからだ。

 先ほどの身体検査ですでに公男の巨根チンポを見ているはずだというのに、めぐるは顔を真っ赤にしながら、そのチンポから意識をそらすことができないようである。


「そ、それじゃぁ……ち、ちら~❤ ど、どう、かな……❤ 胸元のボタンを空けて、谷間を見せながら……えいっ❤ し、しこしこ~❤ しこしこ~❤ 授業で習った、て、手コキしちゃうよ~❤」


 そして、めぐるが公男を射精するために行動を開始していく。

 前かがみになって公男の股間へと手を伸ばしていくことで、そのボタンを全て外したポロシャツ型の制服の胸元から、その中学生にしては大きめの巨乳おっぱいの谷間を見せる。

 谷間をおかずにした手コキ奉仕だった。


「お、おぉぉ~……! アイドルの胸の谷間を見ながら、アイドルに手コキしてもらえてる……! た、たまらん……!」


 めぐるが手コキをしていく一方で、公男は何をしてもいけない。

 この実習で男性はチンポの提供だけを求められており、そんな受け身の男性に対して気持ちよく射精をしてもらえるかを測るテストだからだ。

 美しい外見とは裏腹に実に拙い手つきは、彼女がアイドル活動へ集中するために中等部への登校がおざなりになっている証明である。

 ただし、それがめぐるが行うとなるとそんな拙い性技すらも、『アイドル』という清純なイメージをより強める要因となるのだ。

 アイドルという付加価値を持つめぐるは、短所すらも長所すらも有利に働くという意味で、この試験に挑むメンバーの中では圧倒的に有利な存在するだろう。

 事実、公男はその興奮に顔が緩み、チンポをビキビキに勃起させているのだから。


 だが、そう思わない人間もこの教室の中には居た。

 その一人が、めぐると同じく男性へと性奉仕をして射精を導く試験に挑んでいる和だった。


(……あぁ、もうっ! ただでさえ苛立ってるのに、兄さんを相手にあんな気持ちよくもなさそうな下手くそな手コキをしている姿を見せられるなんて……もう、わがままを言っている場合じゃありません! この、プロデューサーとかいう男の人をすぐにイカせないと……!)


 彼女は今、そのめぐるのパートナーであるアイドルプロダクションのイケメンプロデューサーを椅子に座らせて、後ろ手に組ませた状態で膝に座り込んでいた。

 とは言え、わずかに腰を浮かしているためにその体を体が触れ合っている部分は、せいぜいがお互いの太ももと、プロデューサーの肩に乗せた和の手ぐらいのものだろう。

 そして、公男は生チンポをめぐるに手コキされているが、プロデューサーの少し小さめのチンポには厚めのコンドームが装着されていた。

 このコンドームを装着させたのは、他ならぬ和の要望であった。

 理由は単純で、公男の『牝』を自負する和にとって他の男性のチンポは多少なりとも嫌悪感を抱いてしまうものだからだ。


「はぁ……! はぁ……! キ、キミは……すごい、んだね……!」


 このテストの目的が男性を射精させるためというのならば、その厚めのコンドームは射精を導くためには大きな制限になるだろう。

 しかし、プロデューサーはただ至近距離で和の制服越しの爆乳を突きつけられ、さらにはプンプンと香り立つJCの体臭だけでガチガチに勃起をしてしまっていた。

 これはドリームワールドの男性が性的快感に非常に敏感であることを前提においても、あまりにもちょろすぎる反応である。

 だが、それでもプロデューサーをバカにするものは居ないだろう。

 なにせ、膝の上に乗った和が『スー……ハー……』と普通に呼吸をするだけでも、『ぷるっ❤ ぷるっ❤』と眼前で小さく爆乳が揺れるのだ。

 そんなエロい様を至近距離で見せられては、どんな聖人でも雄の本能で勃起してしまうのは当然のことだ。


「どうかな、えっと、夢野さん? 君は、アイドルに興味は……くぅっ~……!?」


 ピクピクっ❤ ピクピクっ❤


 まるで子犬が尻尾を振るような弱々しさでチンポを揺らすプロデューサーは、やはり善人である良識人なのだろう。

 このドリームワールドの少々奇妙な貞操観念に疑問を持つことはないながらも、このようなエロすぎるシチュエーションにあって、和にケダモノのような情欲を向けて貪ろうとすることはないのだから。

 そんなプロデューサーは強い興奮を全身で示しながらも、和のことをアイドルとしてスカウトしだしたのである。

 だが、公男ではない弱々しい雄のそんな言葉は、すでに優秀な雄である公男に魂まで魅了されている和に届くわけはなかった。


「事情が変わりました。すぐさま貴方を射精させてもらいますね……! 早く、兄さんのところに戻って気持ちよくしてあげないといけませんから……!」

「へっ……?」


 和はプロデューサーへと視線を向けず、胸元の谷間をチラ見せしながら稚拙な手コキをアイドルスマイルで行っているめぐるを忌々しさに睨みつけながら、そう宣言した。


「う、うわぁっ!?」


 どたぷんっ❤ たぷぅ、たぷぅぅ~んっ❤


 プロデューサーがその宣言の内容を吟味する前に、和はまるでスクワットをするようにその全身を大きく上下に動かしていった。

 当然、椅子に座ったプロデューサーの眼前に突きつけられた、JC離れした爆乳おっぱいがものすごい勢いでぶるぶると揺れ動いていく。

 それでいてその揺れる爆乳や、上下に動かしている脚がプロデューサーと触れあうことはないのだが、プロデューサーにとってはある意味では幸いだっただろう。

 何故なら、もしも肉体的な接触があって和の柔らかすぎる肉体の感触を感じていれば、それは間違いなくその瞬間に情けないお漏らし射精をしたに決まっているのだから。

 それほどにあまりにもエロ過ぎる光景だったが、しかし、プロデューサーに興奮を与えたのは視覚から与えられるその乳揺れのエロさだけではない。


「ふんっ❤ ふぅ、ふぅっ❤ ふんっ、ふんんっ❤」

「くぁ、ぁぁっ……! に、匂いが、すごい……!?」


 元々がインドア派でもある和は体力があるわけでもないし、また、代謝が良い方である。

 そのため、プロデューサーとは体が触れ合わないように行うスクワットは和への肉体的な負担も大きく、その体から汗が流れ出したのだ。

 そして、汗とともにツンとプロデューサーの鼻腔に飛び込んでくる香しくも強烈な体臭。

 そう、視覚からの情報の次は嗅覚からの情報でもプロデューサーの性欲を和は刺激してきたのである。


「くぁ、ぁぁ……! が、我慢、しないと……!」


 これは学校の試験であり協力者でもあるプロデューサーとしては、簡単に射精をしないようにと歯を食いしばっていく。

 それは男としての見栄というよりも、子供の教育に役立つようにという大人としての義務感から生まれるものだから、やはりプロデューサーは『良い人』なのだろう。

 もしも、このドスケベワールドにあっても和が公男と出会わないような立ち位置の人間だったら、ひょっとしたらプロデューサーからスカウトをされて、そこで絆を育んで恋心さえ抱いていてもおかしくないほどの好人物だ。


「最後です――」


 だが、ドスケベワールドは公男のために用意された世界であり、和は公男のために捧げられた牝である。

 どれだけ好感を持てる立ち振舞をしようとも、それが公男だけでない限り、和の心に響くことはなかった。

 和はゆっくりとスクワットの動きを緩めて、ゆっくりとその愛らしさと美しさが同居した、JCだからこその魅力たっぷりな顔をプロデューサーの耳元へと近づけ、やはりゆっくりとその言葉を口にした。


「――イキなさい、雑魚雄」

「ふぐぅぅぅっ!?」


 どぴゅっ! ぴゅぅ、ぴゅぅぅぅ~!


 自分よりも一回り近くは年下であろう少女からの冷たい声での射精命令に、大人であるはずのプロデューサーは呆気なく射精をしてしまった。

 このドスケベワールドの男性の多くは、心の何処かに『マゾヒズム』を持ち合わせているのだ。

 プロデューサーも例外ではなく、それを刺激されたために、触れることすらない刺激で簡単に射精をしてしまったのである。


「終わりです、これで私は合格ですね?」

「うん、お見事。君のお姉ちゃんを思い出す責め方だったなぁ……アルトリアも、靴越しにでおちんちんをぎゅぅっと踏みつけて、ドSな台詞だけでイカせてたもんね。でも、和ちゃんは肌の刺激なしでイカせたからもっと凄いのかな?」


 スクワットの影響で汗を流しがらも済まし顔でなのはへと報告をする。

 なのは満足げに顔でタブレットに打ち込んでいきながら、三年前に担当した和の姉であるアルトリアの性教育の実習の授業を思い出していく。

 そこでも男性嫌悪ではないが、自身よりも弱い雄に価値を感じないアルトリアは上履き越しにチンポをグリッと踏みしめ、女王感たっぷりに『イケ』と命令をしただけで射精へと導いたのである。


 ちなみに、榛名は向かい合って手を恋人繋ぎにして『射精、してもらえるかな?』と可愛らしくおねだりしただけで射精をさせた。

 この三姉妹は、結果としてチンポを手コキすることすらせずに射精導いた、優秀な牝だと夢ノ国学園のデーターベースに記録されることとなったのだった。


「流石ですわね、夢野和……!」


 そんなプロデューサーの雄としての尊厳を徹底的に踏みにじるような、そんな圧倒的な形で試験をクリアした和を苦々しく見つめながら重々しく呟く女子生徒がいた。

 セシリアである。

 補習を受けている女子生徒が六人(見学だと公言するアイネスを除外しても五人)で、パートーナーとして連れてこられた男性が四人であるため、セシリアはアイネスと並んで見学をしているのだ。

 英国貴族としてのプライドが高い、このドリームワールドのセシリアにとって、同じ中学三年生の女子生徒でありつつ成績優秀で容姿端麗な和は、ライバル視している相手の一人なのだ。

 それは自分が一番でないと気がすまない傲慢な性格というよりも、貴族として人の上に立つ人間でなければいけないと気高い向上心の現れというだろう。


「後は……東郷美森さん、だったかしら……? あちらも、噂の特待生と仲が良いと聞くけれど、どなのかしら」

「あちらも終わりそうですよ」


 目下のライバルである和に注目をしていたセシリアが思わずと独りごちると、アイネスがその言葉を拾って一組の男女を指し示した。

 東郷美森と、衛宮士郎である。


「なんと、まぁ……」


 美遊・エーデルフェルトのパートナーとして協力をしている士郎だが、和の跨がられて肌の接触無しで責められていたプロデューサー以上に凄惨な目にあっていた。

 いや、人によってはプロデューサーの方が生殺しだと言うかもしれないが、兎にも角にも、めぐるが公男にしているようなオーソドックスな責めとは異なったものである。


「くぅ、あぁぁっ……! ふぐぅ、むぐぅぅ~……!」

「早くイッてください……! お兄さんのところに、いかなきゃ行けないんですからっ……!」


 今、士郎は美森から『尻コキ』で責められていた。

 それだけを聞けば、寸止め未満のボディタッチなしで射精をさせられたプロデューサーよりもずっと恵まれた責めに聞こえるだろう。

 だが、士郎は椅子に座ったまま、美森によって万が一にも触られることがないようにとセーラー服のスカーフを使って後ろ手に縛られるという拘束状態にされてしまっていた。

 そして、当たり前のように和と同じく厚めのコンドームを装着させられ、その状態でどこからか持ち出してきた体操服のズボンを履いた状態の尻コキなのだ。

 ハッキリと言って、『普通』ならばこの状態で射精などできるわけがない。


「むぐぅ、ぎゅぅぅ~!」

「口に入っているあれは……ハンカチ?」

「はい。アイネスは見ていました、美森が取り出したハンカチで猿轡をされているんです」


 しかも、そこから言葉も聞きたくないと言わんばかりに口の中に美森が普段から持ち歩いているハンカチで口を塞がれているのだ。

 とても射精をさせる気があるとは思えない姿である。

 だが、どうしたことだろうか。

 士郎の顔は、明らかに呼吸の問題とは別の部分で真っ赤に紅潮しているのだ。


「ふぅぅっ、ふぅぅぅ~~!」

「あのハンカチは口に入れられる前に美森の体を拭いた後です。体臭の染み込んだハンカチを口に入れられて、あの男性は強い興奮を覚えているとサーモグラフィーカメラによる変化で確認できます。ハカセやサラから教わっていましたが、本当に男性は屈辱的な行為でも興奮するのですね」


 美森の腋や股間付近を拭いた後のハンカチという、それこそロリコンでなくともゴクリと喉を鳴らしてしまうほどん甘美な、女子中学生の匂いがたっぷりと染み付いた布地を口に入れられたのである。

 そんな変態的で屈辱的な行為によって士郎は自身も気づいていなかったマゾヒズムの発露を実感し、そして、その自覚したマゾヒズムはさらに現在の状態を認識することで強い興奮を覚えてしまう。

 自分よりも年下の女の子に拘束されて、その匂いの詰まったハンカチを口に要られて感じる味と匂いで強い興奮を覚えて、それでいて下着越しですらないズボン越しの尻コキで射精をしろと要求されているのだ。

 普通の人間ならば涙を流しそうなほどに屈辱的な状態だが、マゾ興奮を自覚した士郎にとってはたまらないほどに興奮するシチュエーションだった。


「早く、早くっ……! おっぱいも見せたら、興奮してくれるかもしれないけど……ズボンを脱いで下着とお尻で刺激すれば気持ちよくなってくれるかもしれないけど……! お兄さんじゃない男の人に、そんなことは出来ませんから……! お尻振ってる姿を見せてるだけでも、感謝してくださいね……!」


 美森がなぜこのような責めをしていると言えば、それはひとえにこのドリームワールドの美森が男性嫌悪の向きがあるからだ。

 公男に対してならば、それこそお尻の穴を舐め清めるようなプレイさえも喜んで行うだろうが、それは公男が特別なだけであって男性の見る目が変わったわけではない。

 無意味に攻撃的な言動をするほど愚かな女の子ではないが、実際に性行為をしなければいけないとなれば嫌悪が強まってしまい、相手の男性の尊厳を脅かすようなことも行えてしまったというわけである。


「あぁっ……でる……ふぐるぅ……!」

「っ! イッてくださいっ、早くっ!」


 ハンカチの猿轡は不十分なようで、明確に射精を予告する言葉が漏れ出した。

 尻コキのために下半身を揺らすたびに美森の黒髪がふわりと動いてそこから心地よい匂いが飛び込んでくるのだ。

 また、尻コキの動きに合わせてスカートも揺れるものだからまるでパンチラをするように、それでいて絶対にパンツが見えるわけもなく野暮ったい体操服のズボンが見えるのも、不思議なエロさを感じてしまう。

 そのスカートがちらりとめくれてズボンが見える光景さえも、士郎の中の偏執的なフェチズムを刺激してくれる。


「うぐぅぅぅ~~!」


 どびゅっ! どぴゅぴゅ、ぴゅぅぅ~~!


「うぅっ……き、気持ち悪い……体操服越しでも、コンドームの中に精液を吐き出してる動きを感じてしまう……」


 そのマゾヒストにとってはご褒美なサディスティックな責めで、士郎は射精をしてしまった。

 男として恥辱の極みとも言える射精だが、士郎は自身のハーレムでは感じたことのないほどの充実感に満ちた射精の快感に、蕩けたように頬を緩めてしまっている。


「……やっぱり、お兄さんが特別なんですね」


 それをちらりと確認した美森が、落胆とした声で呟く。

 ただ、美森にとって公男だけが男性嫌悪の対象にならない男性なのだと再確認をしただけなのだから、軽んじているが蔑んでいるわけではない。

 そんな美森たちを見ながら、アイネスは口を開く。


「和と美森は、その体臭に秘密があると分析しますね。アイネスの予測ですと、恐らくフェロモンと呼ばれるような男性を興奮させる成分が、他の人間よりも強いのでしょう。ハカセは、こういう人たちを観測させるためにアイネスへ補習の見学を命じたのでしょうか……?」


 和と美森は外見的にも男性の性的興奮を煽るとんでもない爆乳美少女であることは確かだが、それでもあまりにも容易く、真っ当な性的刺激が少ない方法で射精へと導いたことにアイネスは疑問を抱いたようである

 ひとまず、アイネスはその理由を『フェロモン』と結論付けたが、最初に見せた補習授業に対する興味のなさとは一転して、和と美森の二人の美少女に強い注目を向けだしたようだ。


「ふふふ、あの子も面白いですわね……! でも、私も性技の授業には自信があります。となると、『目利き』の授業で大事になるのは連れてきたパートナーがどれだけ優れた男性なのかという点かしら? こちらも、自慢できる男性を見つけるまで時間をかけたせいで補習を受けることになってしまいましたが……その分、性機能に優れた男性ですもの」


 そんなアイネスの横で、負けん気の強いセシリアは二人の男性を一方的に射精まで導いた和と美森へと強い対抗心を覚えているようだった。

 この授業も一種の『勝負』であると認識しているセシリアは、和と美森に負けないテクニックを授業で身につけた自負がある。

 ならば、どこで二人と明確な差が現れるかと言うと、パートナーとなる男性の差だろう。 


 そこにはセシリアは自信がある。

 知力や体力のテストでは二人のパートナーである公男を、セシリアが雇ったパートナーは大きく上回っていたし、体格や外見の良さは言うまでもなくセシリアのほうが上。

 今は見学に回っているセシリアがテストの相手に公男を指名してあっさりと射精まで導けば、セシリアは和や美森よりも格上だと胸を晴れるだろう。


「さて、私のパートナーかあの二人のパートナーか。どちらが先に射精するのかで、まずは私と彼女たちのどちらの格が上かわかる――――」

「くぅぅっ! 射精、射精るっ!」


 ぴゅっ、ぴゅぴゅぅ……ぴゅるるぅ~~……


「…………へ?」


 だが、そんなセシリアの不敵な笑みは一瞬で崩れてしまった。

 射精を宣言して、大きなチンポから実に情けない量の精液を吐き出したのは公男――ではなく。

 見た目も能力も秀でた、セシリアがお金で雇った強者男性だったのである。


「はぁ……ふぅぅ……はぁぁ……」

「こ、これで……良かったんでしょうか? 小等部だと性技の授業まで中途半端だから、一生懸命シコシコしただけなのに……?」

「美遊、お疲れ様。うん、まだ小等部なのに上手だったよ。もちろん、技術的にはまだまだな部分もあるから努力は必要だけど、じっと目を見ながら手コキされると男の人は喜んでくれるものだからね」

「ありがとうございます、先生。色んな人に教わっていたのが役に立ったんですね……!」


 しかも、その相手は消去法で分かる通り、美遊・エーデルフェルトという年少のロリっ娘だ。

 小等部にも性行為の授業はあるが、中等部で行うものよりは座学が中心で張り型相手での手コキなどの性技を身につける時間は少なくなっている。

 そんな性的に未成熟な肉体と技術的にも未熟なロリを相手に、セシリアのパートナーは容易く射精をしてしまったのだ。


「ちょ、ちょっと待ちなさい! そんなことがあるわけないでしょう! だ、だって……あんなにオチンポが大きかったのですよ!? それなのに、小等部の女の子の拙い手コキで、こんな簡単に射精するわけがないですわ!」

「……あのね、セシリア。その人、お薬でオチンポを大きくしてるだけの人だよ? しかも、この手のクスリって副作用があるから早漏がちになっちゃうんだ。それなのに、自分だけはダメだって男の人は根拠のない自信を持ちがちだから……はぁ。毎年居るけど、他の生徒にとってのラッキーになっちゃうから、やめてほしいんだけどなぁ」


 この結果に誰に対してでもなく叫びをあげてしまうセシリアだったが、なのははため息をつきながら応える。

 ドリームワールドの男性は現実世界よりも男根の平均サイズが小さめとなっているが、この男性は公男と同等の巨根チンポを持っていた。

 それは、整形手術をするようにクスリを使ってチンポのサイズを大きくしていたのだ。

 ただし、そのクスリには早漏になりがちな副作用になるという欠点が複数ほど存在していたのである。


「それに、あなたも見ていたでしょう? オチンポを勃起させてその長さを測った時、公男くんはおヘソに付きそうなほどに反り返っていたけど、彼はどこかだらしなく垂れ下がってたでしょう? 早漏になる他にも芯のないふにゃチンになっちゃうお薬なの。

 でも……そんな相手でも美遊ちゃんが射精させたのも本当だしね。合格です。

 代わりに、セシリアさんはちょっと減点かな。よっぽど上手に男性を射精させないと、もう一回補習を受けてもらうかもね」

「も、もう一度補習……? この私が、落第だと言いますの……!?」


 美遊という極上のロリに手コキをされてだらしなく椅子に身を預けている雇った男性を一瞥しながら、セシリアは呆然とした表情でなのはの言葉を噛み砕くように口にする。

 補習授業の落第など、プライドの高いセシリアには耐えられない。

 確かに男性を見極める目には問題があったのは認めざるを得ないが、それならばすぐさま弁解をしなければいけない。

 セシリアはそう考えた、次に自身の相手にすると決めていた公男とめぐるへと視線を素早く向けた。

 他の三人が早漏気味の射精だったとは言え、先ほどの男性の能力を確かめる試験では様々な観点でもっともレベルが低かった公男ならばもう射精をしていてもおかしくないと、セシリアは考えた。

 だが、その考えは誤りだった。


「あ、あれ……? そ、その、先輩? 気持ちよく……ないかな……?」

「え、いや……その……こ、これもテストだからさ。あんまり早く射精したらダメだからさ……その、気持ちよくないわけじゃないんだよ?」

「あ、あはは~……き、気持ちよく……ないんだね……ご、ごめんね?」


 なんと、中学生の身でありながらすでに芸能界でも注目されている新星アイドル、八宮めぐるの胸チラを見ながら、ガチ恋距離と呼んでも良いほどの距離でそのかわいすぎる顔を近づけてもらいながら手コキをしてもらっているというのに、公男はまだ射精をしていなかったのである。

 公男自身は『テストだから射精を我慢している』と言っているが、その余裕に満ちた表情を見ればそれがめぐるの気を使っての嘘だということは明らかだった。


(う~ん、中学生ってこんなものなのかな……? 美森ちゃんや友奈ちゃんの時はどうだったっけ……? あっ、めぐるちゃんはアイドルだから授業をあんまり受けれてないんだ! あれ、でも、高等部でも芸能活動やってる生徒も居たけど、もうちょっと上手かったような……高校生って、セックスの技術でもレベルが高いってことなのかな? 進学は難しいって、前にフェイト先生と雪姫先生が言ってたし……?)

「え、えいえいっ! シコシコっ、シコシコっ~~❤ …………うぅ~! や、やっぱりダメかも! ごめんね、先輩。私、もっと練習してからやり直すことにするね」


 結局、めぐるは公男の射精をさせることを諦めたようだった。

 そして、離れていくめぐるに代わって割り込むように体を刷り込ませたのがセシリアである。


「くっ……な、なら、次は私ですわ!」


 セシリアは公男の前に立つ。

 しかし、すぐにはそのビキビキに勃起をしている、他の男性とは違って射精をさせやすくなるようにとコンドームをつけていない生チンポを見つめる。


「こ、これが……本物の男性の、オチンポ……」


 ごくり、と喉が鳴った。

 それが緊張によるものか、興奮によるものか、あるいは恐怖によるものか。

 そのどれなのかはセシリア自身にもわからなかったが、それでも英国貴族としての矜持が彼女を動かしていた。


「う、うっふぅ~~んっ❤ お、おちんぽ様ぁ❤ 気持ちよくしてあげますわ❤ れ、れろれろぉ~❤」 


 ちらりっ、と。 

 制服の胸元を大きく開いて中学生のつけるものではない大人っぽい黒のブラジャーを見せるように前かがみになり、それでいて正面からスカートをめくって股間部分だけ、やはり大人っぽい黒い下着を公男へと向けるのだ。

 もちろん、それだけでは終わらずに舌を突き出して露出させて、そのままレロレロとおっかなびっくりに、ゆっくりと動かしていったのである。

 自身を高めることに余念のないセシリアは性教育においても『予習』を欠かさない。

 メイドたちなど自身の周囲にいる年長の女性たちからのアドバイスも取り入れた、性奉仕を行う前から男性の興奮を高めるための、必殺の『悩殺ポーズ』である。


「えっと……よ、よろしく?」

「っ~~~~!?」


 だが、はっきりと言ってドリームワールドでも最上級の美少女や美女たちとアブノーマルなプレイもこなしてきた公男が反応するには幼稚な色仕掛けであった。

 少し困ったように頬をかきながら挨拶を返されるという反応は、セシリアのプライドを大きく傷つけるものである。

 羞恥に顔を真っ赤にさせたセシリアはそのまますぐに公男に近づいて性奉仕へと移っていった。


「ほ、ほらっ! こうして、貴方の手で私のおっぱいを触るのです! 私があなたの……うぉ、でっかぁ~~……❤ こ、こほんっ❤ 貴方のオチンポを刺激しますから、あ、貴方は私のおっぱいを刺激する! オチンポとおっぱいの触りっこですわ!」


 公男の手首を掴むと、その手を制服の内側へと導いて生チチを触らせたのである。

 しかも、そのままセシリアは公男のチンポへと手を伸ばしていく。

 お互いがお互いに性感帯である部位を刺激し合うという、純愛セックスをするならばこれ以上ないほどに興奮をする前戯の一つだろう。


「うんうん、セシリアはちゃんと予習してるんだね」


 女子中学生との純愛プレイ、それは男性の興奮を煽るには効果的とも言えるプレイだ。

 なのはは頷いて勉強熱心なセシリアを褒めていく。

 しかし同時に、セシリアでは難しいだろうということも予見していた。


「なっ……あ、貴方っ! 私が手コキをして、私の胸を揉んでいるのに……いったい、いつになったら射精をするつもりなの!?」


 そう、公男が性的に強すぎるのである。

 いくら性教育の授業で優秀な成績を叩き出したと言っても、所詮はセシリアは処女だ。

 そんな内面的にも幼い娘が行うような手コキなど、すでにドリームワールドに訪れて何度もセックスを繰り返してきた最低のヤリチン野郎にも等しい公男にとっては児戯も同然である。


「えっと……その、さっきも言ったけど簡単に射精をしたら授業にならないからで……そうですよね、先生?」

「まあ、そうかな。別に公男くんが不感症ってわけじゃないし、我慢できるならしてもらったほうが生徒のためにもなるしね。それに、その……そういう無理やりな射精って、男の人は気持ちよくないんでしょう?」


 もちろん、刺激は受けているのだから射精をしろと言われれば、頑張って意識して射精をできるかもしれない。

 だが、それは普通の射精の満足感に比べるとぐっと落ちるのは言うまでもないことだ。


「き、気持ちよくない……無理やり……?」


 セシリアは、なのはと公男のやり取りを聞いて、ポッキリと心が折れてしまう。

 自信満々で挑んだくせに、公男は余裕というよりもどこか退屈そうな表情を浮かべているし、『義務的な射精なら出来るんだけど……』などという言葉まで、強がりではなく本心から発しているのだ。


「うっ……うぅっ……! で、出直しますわ……私では、このたくましく経験豊富な殿方の相手が荷が勝ちすぎます……」


 あまりにも惨めすぎて、がくりと肩をおろしてセシリアは公男から離れていくのだった。

 これで今回の補習授業で合格と呼べるのは和と美森、それからドーピングのせいで巨根ながらも早漏ふにゃチンになっていたセシリアのパートナーを射精させた美遊の三人である。

 公男を射精されなかっためぐるとセシリア、そして、本当に見学しかするつもりがないアイネスは補習授業は失敗。

 また日を改めて補習を受けて、単位の取得を狙うしかないだろう。


「う~ん、これで終わりになっちゃうかな……でも、公男くんは射精してないよね?」

「あっ、はい……そうですね……家帰ったら、一発抜かないとな……」


 その一方で、半勃起状態のオチンポを晒している公男は、結局射精をすることが出来なかった。

 これでお開きとなる以上、少しムラムラした状態で帰宅してそこで射精をするしかないかと公男は考える。

 ある意味では思春期の少年らしい思考だが、しかし、その『一発抜く』という方法がオナニーではなく『セフレ恋人』とでも呼ぶべき奇妙な関係にある女性たちを呼び出してセックスをするという、全男子垂涎のヤリチン仕草なのは、御愛嬌というものだろう。


「そっか……うんっ、それなら仕方ないよね❤

 せっかく協力してもらった男の人に、ムラムラされたまま帰ってもらったら夢ノ国学園の名折れってものだし……❤ フェイトちゃんからも、公男くんが精力の強い男の子ってことは聞いてるからね❤」


 しかしながら、そんな風に呑気に考えていたのは公男だけである。

 なのはが、途端に教師の顔から牝の顔へと変貌していったのだ。

 以前、授業を通じて公男はフェイトから性奉仕を受けた経験があり、また、なのはは原作では親友であったフェイトと、このドリームワールドでは『同性婚』を結んでいるため、夜になると実に開けっぴろげな会話をするような関係なのである。


「なので、ここは私が直接オチンポに奉仕をして性行為の見本というのを―――」


 そのことから、なのは信頼するフェイトから公男がどれだけ素晴らしい男性であるかを説明されており、今回の偶然にかこつけて性行為を結ぼうと考えたのだ。

 そうして、どこか淫靡な印象を与える動きでその赤い艷やかな唇を舌で舐めながら公男へと近づいていこうとする。



「兄さん、お疲れ様でした❤ 兄さんのお世話は私がやりますね❤」

「いえっ、ここは私がします❤ お兄さんとは何度もしていますから……ね❤」



 だが、そんななのはよりも早く、公男の正式な『セフレ恋人』という矛盾した言葉の関係にある和と美森が抱きついていった。


「――――って、あれぇ!?」


 出し抜かれたなのはは、すっかり大人になったというのに思わず子どものような声を漏らしてしまうのだが、二人の爆乳美少女はそんななのはのことなど気にも止めずに『もにゅもにゅ❤』と、椅子に座ったままの公男へと柔らかな爆乳を押し付けていく。


「うわっ……! めぐるちゃんやセシリアさんも中学生にしては大きかったけど……ふへへ♪ 和と美森ちゃんのは、さすがに別格だなぁ……♪」


 プロデューサーは触れることもできずただ淫靡に揺れる様を見せつけられ、士郎に至っては尻コキで背中と黒髪に隠されて制服越しでさえも見ることが出来なかった、この世界の男性全ての憧れの的である中学生離れした爆乳の感触に、公男はだらしなく頬を緩ませる。

 そうすると、どうしたことか。

 セシリアの安っぽい色仕掛けと、乳揉み誘導では『半勃起』程度だった公男のチンポがビキビキとガチ勃起状態になっていったのである。

 もはや公男専用となっている和の爆乳と美森の爆乳には、公男の中で『このおっぱいでいろんなエロいことをやったな~』という様々な『ドスケベな記憶』が結びついているためだ。


「あ、あれ……? 私が手コキした時よりも、先輩のおちんちんがずっと大きくなってる……?」

「そんな……私が」

「あ、あれが本当のおちんちん……ううん、オチンポ、なのかな……? お兄ちゃんよりもずっと大きくて、私とかイリヤじゃ、入ることも出来ないぐらい……」

「ものすごい硬度です。腹部をぺちぺちと叩くほどの勃起の角度……セシリアが連れてきた、ドーピングしていた黒人の男性とはまるで違いますね」


 公男の勃起は、このドスケベワールドでは精力が減衰して性的な機能も弱体化している平均的な男性では見ることの出来ない、『本物の男性』だけが行える『本物の勃起』である。

 性教育の授業で張り型を相手に性的な技術を身につけているとは言っても、ここにいる四人の美少女たちは全員がセックス未経験の処女だ。

 美遊もまだ小学生だからという理由で、士郎のハーレムに所属しながらも、凛やルヴィアのようにセックスはまだ行えていないし、アイネスもまたセクサロイドのようなボディをしつつも決してそのような用途で生まれたアンドロイドではないために、当然セックスの経験はないのである。

 そんな座学で学んだ机上の知識しか持たない四人にとって、それはあまりにも刺激的な光景だった。


「ふぅぅ~~❤ ……ごくりっ❤」


 どこか淫靡な吐息が漏れた次に、大きく喉を鳴らす音が響く。

 それを行ったのはめぐるか、セシリアか、美遊か、それともアイネスか――あるいは、全員が同時にそれを行ったのか。

 ともかく、周囲に淫靡な空気が満ちていく。


「高町先生。申し訳ないですけれど、ここで兄さんのオチンポ様に奉仕をさせてもらいますね」

「このままだとお兄さんだけ射精できずに可哀想……他の女子生徒だと、お兄さんの相手は無理みたいですね」

「う、うぅ……そ、そうだね。うん、性教育の授業だし、生徒がやったほうが良いよね……とほほ……」


 和と美森がこの場での性奉仕を求めると、なのはに断る理由はない。

 性教育はドリームワールドではもっとも重要な教育だとプロトマーリンによって設定されているために、可能ならば子供たちにその機会を与えるのは大人の義務なのである。

 あの素晴らしいチンポに奉仕できるかもと高鳴っていた気持ちを抑えて、結局、なのはは二人の美少女の要求を許可する他ないのだった。


「本当は私だけでやりたいところですけど、兄さんに気持ちよくなってもらうためには協力した方が良いですね」

「そうですね、中途半端にオチンポ様を刺激されちゃったみたいだし……」


 真面目な爆乳美少女であり、原作ではレズっ気がある『百合系のキャラ』という属性を持つ、どこか似通ったところのある二人はあまり仲が良くない。

 同族嫌悪にも近しいものがあるようだが、しかし、この場では手を結ぶことにした。

 キャラクターの属性はもちろん思考回路も似たところのある二人は、今何よりも優先されるべきは、中途半端に拙い奉仕を受けた公男が心地よく快感を得られることだという認識を共有したからである。


「それでは……❤ ほら、兄さん❤ 良いものを食べて美容にお金をかけてるお嬢様よりも大きな、兄さんが育てたブラコン妹の爆乳の感触を、そのかっこいい手で味わってくださいね……❤」

「手だけじゃなく、目でも楽しんで欲しいです❤ さぁ、こちらもどうぞ……❤ あんなアイドルをしてて牝磨きを怠っている中途半端な巨乳とは違う、お兄さんだけの爆乳ですよ~……❤」

「うは、うわわ……! や、やっぱり、二人の胸すっごいっ……! 中学生のものじゃないよ!」


 和は公男の手を掴むとセシリアと同じように制服の中のおっぱいへと導いていき、プロデューサーでは触れることも出来なかったおっぱいを公男へと差し出していく。

 また、美森は美森で前かがみの姿勢となって、士郎にはその輪郭を見せることさえしなかった、自身の小顔よりも大きな爆乳が作る長い谷間を見せつけていく。

 明らかに他の男とは対応の違う色仕掛けから始まって、そのまま二人はその可憐な小さな手を公男のむき出しとなった股間へと伸ばしていった。


「はい、シコシコ❤ シコシコ~❤」

「シ~コ、シコ❤ 大きくなーれ❤ 大きくなーれ❤」


 ちょうど、公男へと性奉仕を行ったような胸をチラ見させながらの手コキと乳を揉ませながらの手コキの、W手コキ奉仕である。

 それは先ほどまでめぐるとセシリアが行っていた性奉仕だからこそ、二人を挑発するような行為だった。

 いや、事実として『お前達が下手くそだから、愛しい公男が気持ちよくなれなかったではないか』と言わんばかりに二人へと当てこすりをしているのだろう。

 これに対して、めぐるとセシリアは挑発を受けたとカチンと来た――――。


「す、すごいっ……❤ 私たちじゃ反応しなかった先輩のおちんちんが、ダラダラ~って先走りのお汁がでちゃってるよぉ……❤」

「な、なんと雄々しい様相でしょうか……❤ 私の連れてきた男性の勃起とはまるで違う……これが、本物の男性なのですわね……❤」


 ――――と、いうこともなかった。


 言葉にすればめぐるとセシリアと同じような行為ではあるが、二人の稚拙な手コキとは違って、公男とのセックスを重ねることで自然と身についていた和と美森の手コキ技術はあまりにも巧みなものだったからだ。

 性行為に対する価値観が現実とは異なるこの世界の女子として、めぐるとセシリアは圧倒されてしまったのである。


「あれって……もう、射精しているってこと? すごく濃くて、さっきの男の人と全然違う」

「い、いえ、あれはカウパー液。俗にいう我慢汁で精液ではありません。薬物を使用していた男性は精液の量も少なくなるし、精液自体も薄いものになりますから、あなたが精液と勘違いしてしまうのも仕方ありませんが」

「せ、精液ですらないんですね……本当の男性って、そんなに凄いんだ……ビクビク震えてるけど、急に射精する感じもないし……あんなにエッチな手の動きでもお漏らしするみたいに射精しないなんて、かっこいい……かも……」

「よ、予想以上です。これを記録するためにハカセはアイネスを補習の参加を命じたんですね」


 そのW手コキを見ているのはめぐるとセシリアだけではない。

 美遊は先ほど自身が相手をした金で雇われたセシリアのパートナーが漏らした薄くて少ない精液を連想したのか、公男の我慢汁を精液だと誤認してしまう。

 それを訂正するように解説するアイネスだが、アンドロイドらしく常に冷静な彼女の言葉もどこか上ずっており、公男が放つ『雄』としての強烈さに圧倒されていることがわかる。


「手コキで十分に盛り上がりましたし、本当はここでセックスをして上げたいんですけど……❤」

「他の男の人の目がある場所で肌を晒したくないし、セックスで喘ぐ姿を見せたくないです❤」

「だから……隠すように、制服のままパイズリをしますね❤」

「誰も見えないところで自分だけが爆乳おっぱいを感じて、ビュービュー射精してください❤」

「くぉぉ~~……! よ、よろしくぅ……!」


 そんな風に盛り上がったところで、あくまで手コキは前戯に過ぎないと言わんばかりに耳元で淫靡な言葉を囁いていく。

 その際に吹きかけられる甘い吐息とその手コキだけでも射精ものの気持ちよさだが、快感に慣れている上にここで先走って射精をするよりもずっと気持ちいい射精があることをヤリチンとしての日常で知っている公男はぐっとお腹とお尻に力を入れて射精をこらえる。

 公男の両端から手コキを行っていた二人はゆっくりと体を動かしながら、下着を外してパイズリの準備を整えるのだった。


「それじゃあ、まずは妹の私から……え~い❤」


 にゅぷぷぅ、もみゅみゅぅぅ~❤


 まずパイズリを行ったのは、和からである。

 椅子に座った公男の前で躊躇いなく奴隷のように跪くと、制服の裾を持ち上げて可憐なおヘソを露出し、そのまま公男のチンポを呑み込んでいったのである。

 規格外の巨根チンポの半分以上を飲み込み、制服の胸元からチンポが飛び出すその光景はあまりにもエロすぎるものだった。


「えい、えいっ❤ どうですか、兄さん❤ 気持ちいいですか……❤ 揉ませるだけでチンポを挟まなかったお嬢様おっぱいで感じたイライラ、私にぶつけても良いんですよ❤」

「うぉぉ~~……! き、気持ちいいよ、和……!」


 しかも、そのまま『どたぷんっ、たぷぷぅん❤』とパイズリを開始するのである。

 むっちりとした柔らさを持ちながらも女子中学生らしい抜群の弾力を持つ爆乳を、『むぎゅぅぅ~❤』と強く挟み込みながらシゴくように上下していくのだから、そこから生まれ出る快感は凄まじいものだった。

 さらに視線を落とせば、たとえその胸が爆乳ではないツルペタ貧乳だったとしても多くの男から恋慕と性欲を向けられること間違いなしな、最上級の美貌を持つ和が情熱的な視線で見上げてきているのだ。

 ブルブルと痙攣させるように軽く全身を震わせて、公男はめぐるやセシリアでは見せなかった『気持ちよくなっています』ということを表現していく。


「ふふふ、気持ちいいですね……お兄さん……❤ さっきのプロデューサーさんは……そのおっぱいに触ることも出来なかったんですよ❤ でも……お兄さんは特別な人ですから❤ 夢野先輩はお兄さんにガチ恋してるブラコン妹❤ お兄さんだけが、みんな触りたくてたまらない夢野先輩の爆乳を揉み揉みできるし、パイズリも味わえるんですよ❤」

「う、うわっ!? 美森ちゃんのおっぱいが頭に乗っかってる……!」


 一方で、順番待ちをしている美森もただ見ているだけではない。

 椅子に座っている公男の背後に回ると、そのまま頭部へと和にも負けず劣らずの爆乳を公男の頭に乗せていったのである。

 めぐるやセシリア、そして、テストには出ていないがアイネスも年齢を思うと十分な巨乳だが、明らかにそれらよりも遥かに大きく、遥かにエロいおっぱいだ。

 それを股間と頭部で同時に感じながら、さらに美森は可憐な高めの声でなんともエロい言葉を囁いてくるのだから、公男はそれこそ頭が沸騰しそうなほどに熱くなってしまう。


「くぅぅ~~……! も、もう、射精そうだ……!」

「はい❤ 射精してください❤ 今まで頑張ってくれたので、気負わず気楽に……おしっこするみたいに、夢野先輩のおっぱいと制服にビュービューしてくれていいんですよ❤」


 めぐるとセシリアの奉仕では悠々と余裕な表情を浮かべていた公男だが、手コキとパイズリという差はあれども和の奉仕では容易く絶頂までたどり着いてしまう。

 反射的に射精を堪らえようとする公男だが、そんな反射も美森のエロすぎる射精を促す言葉で容易くなくなってしまう。

 じぃっとこちらを見つめてくる和を見つめ返しながら、公男は射精をするのだった。


「あぁっ、射精るっ! 射精るぞぉ、和っ!」


 どびゅるるるっ! びゅるるうっ! どびゅびゅぅ、びゅぅぅぅ~~!


「きゃぁっ❤ あぁ、おっぱいの中で、兄さんのオチンポ様が暴れまわってて……かっこいいっ❤ もっと、もっともっと気持ちよくなってください、兄さん❤」

「かっこいい、かっこいい❤ 他の男の人の射精とは全然違うかっこいい射精です❤ そのお射精だけで……ふふふ、女の子を惚れさせてしまいそうなぐらいですね❤」


 射精の快感で身を震わせていく公男をさらに気持ちよくしようと、和はチンポの感触を覚えながら胸の中で震える敏感なチンポをさらに優しくパイズリ刺激を与えていき、美森はその射精でぼんやりとしてしまっている脳に刷り込むようにエロい言葉で褒め称えていくのだ。

 おおよそ考えられる限り、最高の射精だろう。


「うぅ……う、羨ましい……かもしれない……」


 位置の関係で公男の背中、いや、それすらも美森の体が邪魔をして見られない状態だというのに、男たちが思わず漏らしてしまう。

 しかも、位置の関係で和の『着衣パイズリ』を薄っすらとしか見ることさえも出来ないのに、三人の男たちは興奮をしてしまい、チンポを弱々しく勃起してしまっているほどである。

 しかも、そんな男たちの憧れそのものと言ってもいいほどの射精をしたというのに、公男にとっての性行為とはそれで終わりではないのだ。


「それじゃあ、夢野先輩のおっぱいで射精しましたし……次は私の番ですね❤ お兄さん以外に肌は絶対見せたくないから先輩と同じ着衣パイズリで飽きちゃうかもしれないけど、許してくれますよね……❤」


 公男にとってのセックスとはハーレムプレイが基本なのだ。

 それを公男の牝を自覚している二人はそのことも承知済みで、美森が甘い声で次は自分の番だと言うだけで、授業が始まる前はバチバチと喧嘩寸前だった和もなんの文句も言わずにその配置を替えていく。


「では……行きます……❤ はい、にゅぷ、にゅぷぷぷぅぅ~~❤」


 たぷっ、たぷぷぷぅ❤


「うおぉぉっ~~……! や、柔らか……やばい、似てるのに違うのがわかる……!」


 そのまま実に慣れた様子でパイズリを開始していく。

 先述の通り、他の男性たちの位置からでは背中しか見えないというのに万が一にも肌を見られたくないと、着衣パイズリのままである。

 いつも行っているハーレム奉仕ならば、最初に和が着衣パイズリをした場合は同じパイズリでも少々趣を変えるために脱衣でのパイズリを行うが、それでも男性嫌悪の向きがある美森はそれを嫌ったのだ。


「ごめんなさい、お兄さん❤ 本当は白い肌も乳首も全部晒した、お兄さん専用JCおっぱいを見せながらご奉仕したいんですけど……❤ 他の人の目が、ありますから❤ 目隠しになってくれるものがあるならともかく、お兄さん以外の人たちに私のおっぱい見られたくないんです……❤ その分、いっぱいご奉仕しますね❤」


 だが、それもまた一種のエッセンスになる。

 他の男には見せたくないという美森の思いはつまり、自分だけは特別だと宣言してくれているということだ。

 美森ほどの美少女の特別になれたという充足感と、清楚な顔立ちの女子中学生が行っているとは思えない巧みなパイズリから感じる性的快感に、公男は射精したばかりのチンポを軽々と再勃起状態まで回復させていく。


「兄さん、東郷さんのおっぱいは気持ちいいですか❤ 私より一学年年下なのに、私と同じぐらいのボリュームの爆乳ですからね……おっぱい大好きな兄さんには、たまらないんじゃないでしょうか❤ それから……先ほどのテストでは、あちらのオレンジ髪の人はズボン越しにケツズリでイッちゃいましたから、この爆乳を制服越しにも見れてないんですよ❤ 兄さんだけが見れるJCおっぱい、たっぷり楽しんでいってくださいね❤」


 そして、その反応を見た和が隣で抱きつきながら、耳から一センチほどしか離れていない距離まで唇を寄せて、美森の着衣パイズリ奉仕を実況解説をしていくのである。

 先ほどの美森は頭部におっぱいを乗せていたため、耳元に息を吹きかけるように囁きを漏らすということが出来なかったが、恋人のように身を寄せてきている和は至近距離で吐息と淫語を同時に提供することができるのだ。

 また異なる美少女とのパイズリ+サポートを味わった公男の身には、一度射精したことで敏感になっていることも相まって早々に射精の瞬間が訪れようとしていた。


「そろそろ、また射精ちゃう……! 美森ちゃん、受け止めて……!」

「はい、もちろんです❤ このまま『たぷたぷぅ~❤』ってパイズリを続けますから、制服の下のお兄さん専用おっぱいにマーキングしてください❤ 匂いを嗅いだだけで他の男の人が逃げていっちゃうぐらい、かっこよくてたくましいお兄さんの匂いがする女になりたいです❤」


 射精を伝えると美森は当たり前のように受け入れてくれる。

 しかも、公男の常識の中の女性ならば嫌がりそうな精液のぶっかけを肯定的に捉え、むしろ美森の方から精液をかけてくれと懇願してくるのだ。

 ドリームワールドにすっかりと慣れ親しんでいる公男だが、それでもまだ完全にその価値観に染まりきっておらず、公男は女性が行うこのような都合の良い発言に強い興奮を示してしまう向きが未だにある。

 そのため、今の状況をドスケベなシチュエーションだと認識してしまい、湧き上がってくる射精欲求を抑えきれず(抑える必要もないのだが)、美森の制服の中へと精液をぶちまけていくのだった。


「ふぅぅっ~! 射精るっ! 射精すぞぉっ!」


 ぶびゅぴゅぅうっ! ぴゅるるっ! どびゅ、びゅびゅぅ! どっびゅびゅぅぅ~!


「あっ、射精してる、吐き出してくれてるっ❤ おっぱいの内側が熱くなって、奥にある心臓が火傷しちゃうような乳内射精、好きぃ❤ おっぱいの中から精液が溢れ出ないように……ぎゅぅぅ~って締め付けますね、お兄さん❤」

「びゅぅ~~、ぴゅぴゅぅぅ~~❤ 女子中学生のおっぱいに、精液ぴゅっぴゅぅ~❤ 男の人のことが薄っすら嫌いな、清純な黒髪美少女の爆乳おっぱいにおしっこするみたいな気軽さで射精するの、気持ちいいですね❤ 嫌がれることもなく嬉しそうに受け止められる、王様射精をいっぱい楽しんでくださいね、兄さん❤」


 自分は何もせずに椅子に座っているだけで最高の快感を味わえるこの射精は、確かに和の言う通り、『王様射精』と呼ぶに相応しい射精だろう。

 多くの男が妄想の中では何度も経験しつつも、それでも現実では絶対に味わえないはずのその偉そうな射精を公男はこのドリームワールドでは当たり前のように味わえるのだ。

 それを女の子たちから強調されるように囁かれることで、単純な頭では認識しづらいことを実感できて精神的に充足されることで、単純に射精するよりも何倍も大きな快感の渦に叩き込まれる。

 この荒れ狂う快感の波に翻弄されることには一切の苦痛が生じず、ただただ公男を気持ちよくしてくれるだけなのだから、より抗うこともできずに、その快感の中に深く沈み込ませていくのだった。


「す、すごい……! 先輩の射精って、プロデューサーの射精と比べ物にならないというか本当に別物って感じかも……!」

「ルヴィアさんたちから教えてもらったハーレムセックスと、全然違う……士郎さんと公男さんじゃ、違いがあるってこと……?」

「連続射精……! 着衣状態でもハッキリとわかるほどの勢い……! 男性の目利きという点で、お二人は私とは比べものにならないほど秀でていることですわね……!」

「これが、本物の男性……この着衣パイズリを彼の背中越しに見ているだけで勃起をして、小便のように精液を漏らしている他の三人とは、まるで別の生き物です」


 そんな風に、椅子に座って射精をしていただけの公男に対して、この補習授業を受けていた四人の美少女たちはうっとりとした視線で見つめていた。

 さらに、その口からは公男を賛美するような、そして、他の三人の男性と比較して片方を持ち上げて片方を貶す、そんな言葉が自然と漏れ出している。

 しかも、その可愛らしいふとももを擦り合わせつつ、可愛らしいお尻をフリフリと無意識に振る姿は明らかに発情してしまっていた。


「あっ、あのっ!」


 そんな中で飛び出したのは、八宮めぐるだった。

 元々活動的で人当たりも良いめぐるは、いわゆる『距離感の近い』と呼ばれるような性質を持つ美少女というものあるのか、圧倒的な『雄』の姿とその雄に侍る優秀な『牝』の威圧的ですらある性奉仕を見せられても、怖気づくこともなかったようである。

 右手を勢いよく上げて挙手をしながら、つかつかと公男へと近寄っていく。


「わ、私も、先輩にパイズリ奉仕を……ううん、パ、パイズリはまだ上手くできないだろうから、セックス奉仕がしたいな! そもそも、私が最初に上手くご奉仕できなかったから迷惑をかけたわけだし、そのお詫びも兼ねてというか!」

「なっ、そ、それなら私も同じですわ! 大きな顔をして出てきたのに対して興奮もさせられなかったことは認めますけれど、そ、それでもオマンコを使ったご奉仕ならできるはずですもの!」


 それは『セックスで奉仕をする』という提案――その形を取った、『私を抱いてください❤』というオマンコ懇願だった。

 公男を気持ちよくさせたいという想いも確かにあるのだろうが、めぐる自身が公男に抱かれてみたいという欲望を抱いているのは明らかである。

 それはめぐるの言葉に続いたセシリアも同様で、さらにはその背後で息を呑んでいる美遊やアイネスにも、実際に申し出るほどの度胸がないだけで共通する感情だということは、その顔を見ただけでもわかるというものだ。


「それは無理ですね」

「残念ながら八宮先輩もオルコット先輩も、お兄さんに相応しくないと言えます」

「そんな……! で、でも、なんで先輩じゃなくてふたりがそんなこと言うの!?」


 しかし、その提案を断ったのは公男ではなく、公男の牝である和と美森であった。

 これに対して、あの優しいめぐるがわずかに怒りさえ含んだ視線を向けるのだが、ふたりともどこ吹く風と言わんばかりに涼しい顔で受け止めて、言葉を続けていく。


「いえ、駄目なのではなく無理なんです。兄さんのオチンポ様は特別ですけど……八宮さんはアイドル活動が忙しいから性教育の実技がおざなりになってますよね? オナニーを日々行っていればオマンコも自然と成長しますけど、それが出来ていないなら……兄さんのオチンポを満足に受け入れて、兄さんを気持ちよくセックスさせれるとは思えません」

「オルコット先輩はちゃんと性教育に励んでいるようですけど……でも、体型からしてお兄さんの挿入には耐えられても、膣内射精で覚える快感の衝撃に耐えられるとは思えません。お兄さんは膣内射精が大好きですから、せっかくのセックス奉仕なのに膣内射精がお預けになるなんて可哀想。そんな相手にセックス奉仕を任せられないわ」


 それはある意味では無茶苦茶な理論では、ドリームワールドでは常識とも言える共通認識でもあった。

 プロトマーリンによって肉体レベルでデザインされているこのドリームワールドの女性たちは、オナニーなどで性的快感を味わうことでオマンコが『名器』化したり、肉体がセックスに向いたドスケベボディになるというような特徴があるのだ。

 ちなみに、このドスケベボディとは単純に爆乳になったりデカ尻になるというわけではなく、スレンダーながらも香り立つようなエロスを放つような形でのドスケベボディも存在する。

 このため、東郷美森は結城友奈を思いながらのオナニーが大好きな『オナキチ』であったため、公男との膣内射精セックスに耐えられる中学生離れした爆乳とオマンコを持っていたが、アイドル活動に熱中してオナニーもあまりしていないめぐるはそうではない。

 セシリアも同様だ。

 おっぱいやお尻には少しボリュームがあるが、それでも和や美森とは比べるまでもない。

 このタイプでは、セックスの挿入は耐えられても膣内射精に耐えられるとは思えない。


「めぐるやセシリアと……セックス……うぅっ……」


 だが、その常識を本当の意味で理解していない公男は『お預け』をくらったような気持ちで、どこか寂しそうにそんな言葉を呟いた。

 そのどこか母性をくすぐるような、それでいてあまりにも卑しい言葉に対して反応したのは、やはりめぐるだった。


「わ、わかったよ……二人の言う通りだと思う……だけどっ! まだ先輩は、満足してないよね? だ、だったら……私が、お、オカズになる!」

「うわっ!?」


 そう言って、めぐるが制服を勢いよく脱ぎだしたのである。

 いや、制服だけではなくその中にある下着もまた勢いよく脱ぎ捨てていった。

 先ほどの手コキ奉仕ではあくまで胸チラをするだけだった、本物のアイドル・八宮めぐるのヘアヌードである。

 めぐるはその可愛すぎる顔を真赤にしながらも、両手を後ろ手に組むことでその体を公男へと隠すことなく見せつけていく。

 原作のめぐるよりも幼い、それでいて原作に近い巨乳は見事な美乳となっており、さらにその肌には染み一つないものだった。

 アイドルのヘアヌードという情報と、その情報に負けない見事な肉体に、公男は二度の射精をしたチンポを容易く回復してく。


「そ、それなら、私もですわ! セックス奉仕が出来ないというのならば、せ、せめて……このかっこいい男性の公男さんに、興奮してもらえる牝だということをアピールするぐらいは出来るはずですもの!」

「せ、セシリアまで……!」


 そんなめぐるの、寄行とも言える行動にセシリアも続いていく。

 膝下の長いスカートを躊躇いなく脱ぎ捨て、今回の補習のために大人っぽい黒い上下の下着を見せつけるとすぐにそれを放り投げるように脱いでいった。

 めぐるより幾分かボリュームで劣る美乳と、めぐるより大きく実っている桃尻が露出される。

 セシリア・オルコットは貴族の令嬢として、大事に大事に育てられてきたはずだ。

 そんな美少女お嬢様が公男のためにとヌードになるそのシチュエーションは、公男の性癖に大きくヒットしてくれた。


「わ、私も……奉仕は自信ないけど、オカズになるだけなら出来るはず……!」

「アイネスも参加させてもらいます。ハカセが作ったこの体は男性の性的興奮を煽るものだと自認しています。普通の男性の射精とは違う、本当の射精を間近で見せてください」

「うぉぉお~~!?」


 当然、その流れになれば美遊やアイネスも続いてくる。

 まだ小さな膨らみにくびれもうまくできていない美遊の可憐なロリボディに、同じような体型ながらも胸だけは頭部よりも大きく膨らんでいるアイネスのドスケベなアンドロイドボディが公男の前に並べられていく。

 一人だけでもナマで出逢えば向こう十年は忘れられないようなほどの美少女が、セックスをしてくれなくてもいいからオカズにしてくれと懇願してくるなど、頭がどうにかなりそうなシチュエーションだ。


「め、めぐる……露出の多い水着すら、まだグラビアを出したこともないのに……」

「美遊……でも、仕方ないのか……そういうのが気になる年頃で、相手が特待生だもんな……」

「くぅぅ……なんて、屈辱……だけど、何も言えない……」


 美少女たちが自分ではない男に夢中になる様を見せつけられた男たちはうなだれる他なかった。

 というのも、和と美森の着衣パイズリを、はっきりと見ることが出来ないながらも至近距離で感じ取っていた彼ら三人は、すでに唾液を吐くような少ない量の射精を搾り取られるように二度行っており、その快感に腰が抜けてしまっているのだ。

 そういうわけで、『俺の女に手を出すな~!』などとかっこよく出ることも出来ないまま、他の男に裸体を嬉々としてさらすパートナーの女性を見ることしか出来ない。


「はいはい、ここまでだよ。これ以上は危険だからね」

「えっ……うわぁ!? 目、目隠し!?」

「これは……うぅ、耳栓まで……!?」


 それでいて、あれほどの美少女たちをサポート役にしながらのハーレム射精を感じ取れるのかと密かに息を呑んでいた男たちに対して、教員であるなのはは無慈悲であった。

 どこからか取り出した黒い目隠しと同じく黒の耳栓を、原作の属性を思い出したかのように魔法を使って操って三人の男性に同時に装着させたのである。


「もうおちんちんがだらしなく垂れ下がってて……これ以上、強制的にお漏らし射精しちゃったら大変なことになるよ? おちんちんが痛いのはもちろん、公男くんのオチンポがハーレムプレイで気持ちよくなっているところを見ながらじゃないと射精できない、オナニー専門おちんちんになっちゃうかもなんだから」


 いや、あるいは逆に慈悲深いのかもしれない。

 これ以上、公男だけが味わえる最高のシチュエーションを感じ取ってしまえば、下手をすれば羨ましすぎて発狂をしてしまうのかもしれないのだから。


「あっ、他の男の人が見れなくなってる❤ うふふ……それじゃあ、お兄さん❤ ずっと待たせてごめんなさい❤ 私も……お兄さん専用の体、見せつけるみたいに脱いじゃいますね❤」

「それなら、私だけ着衣というのもおかしいですね。生ハメセックスはさすがに他の男の人がいる中では恥ずかしいですから……Wパイズリで許してください❤」


 しかし、これで美森の『縛り』がなくなってしまった。

 他の男に自分の裸を見られたくないと考えていた美森は、ドリームワールドの技術力で作られた完璧な目隠しがされたことで、何の遠慮もなく公男へと全裸をさらけ出せるようになったのである。

 当然、和も出来ることならば自分の肉体で興奮して欲しいという乙女心ならぬ牝心を持っているために、美森に続いて制服を脱ぎ捨てていく。

 こうして、公男の前に六人の全裸の美少女が並ぶ事となったのだった。


「う、うおぉぉぅ~~~!!!」


 こんなドスケベハーレムな光景は何度も見てきたくせに、公男はそのたびに新鮮な悦びと興奮を持って歓声をあげる。

 それらは女性を気持ちよくするための演技の歓声ではなく、本気で興奮して叫んでいるのだ。


(くぅぅ……私も一緒に並びたいけど、今は一応授業で私は一応教師だし、我慢我慢……! あぁ、私もフェイトちゃんと一緒に並んで、公男くんにセックス奉仕したいなぁ……)


 そんな中でなのはは教師としての矜持から、今にもその列に並びたいという欲望を押し殺して、生徒たちの成績を管理するためのタブレットを片手に眺めていた。

 準備は万端、あとは六人の美少女が公男を気持ちよく射精するだけである。


「はぁ~い、兄さん……❤」

「Wパイズリ、開始で~す……❤」


 むにゅにゅぅ、むにゅぅぅぅぅ~~~~❤


「おぉっ! の、和と美森ちゃんのおっぱいが、両側から挟み込んできて……!?」


 椅子に腰掛けている公男の左右に跪き、どちらも同じぐらいに大きな爆乳を寄せ合ってサンドイッチにしていったのである。

 四つのおっぱいからぐぐっと圧力をかけられつつ、それでいてどれだけ強く押し付けられてもおっぱい自体がマシュマロのように白く柔らかいのだから、ちっとも窮屈に感じない、下半身だけが極楽に連れて行かれたような快感を覚えていく。

 奇しくも、この教室に来た頃に見せつけてくれた、『おっぱい相撲』の間にチンポを挟んだようなWパイズリだった。


「はい、もにゅもにゅぅ❤ むにゅむにゅぅぅ~❤ 兄さんの大きなオチンポをご奉仕するおっぱい、いっぱい楽しんでくださいね❤ こうやって、ぎゅぎゅぅ~って押しつぶしながら、いっぱいいっぱい、気持ちよくしますから❤」

「んっしょ❤ んっしょ❤ 普通の人が相手なら、きっとこうして包みこんで胸を上下に動かすだけでいいんでしょうけど……お兄さんぐらいの人だと、物足りないですよね❤ だから、ぐりぐり捻ったり、潰したりしたりして、いっぱい刺激しますから❤」


 しかも、ただおっぱいとおっぱいの間に挟み込まれるだけでも気持ちがいいと言うのに、その動かし方も絶品だ。

 まるで和と美森が別々の人間ではなく、まるで同じ人間であるかのように息の揃った動きでおっぱいを捻ったり、逆におっぱいを上下に重ねたりするなど、様々な方法で刺激をしている。

 それでいて『気持ちいい動き』と『気持ちいい動き』の、別の動きに移る際にどうしても刺激が弱くなるような『間』が存在するということはなく、どんな瞬間でも気持ちの良いパイズリを与えてくれるのだ。

 もちろん、この最高のWパイズリが最高な理由は、Wパイズリ自体のエロさだけではない。


「ど、どうかな❤ 二人には負けてるけど、私もおっぱいは大きい方だと思うんだけど……❤」

「わ、私もお尻の形には自信がありますわ❤ じっくりと視姦してくれると幸いです❤」

「あ、あの……私はまだ子供だけど、その、私で興奮してくれたら嬉しい……です……❤」

「アイネスの肉体は人造物ですが、だからこその魅力があると自覚しています❤ どうぞ、じっくりと観察してください❤」


 前を見れば正統派アイドルのめぐると、気が強いお嬢様のセシリアに、楚々とした黒髪のロリ美少女な美遊、さらには授業中は男性どころか人間自体に興味をいだいていないようだった人外のアンドロイドであるアイネスが全裸で並んでいるのだ。

 しかもただ並んでいるだけではない。

 めぐるならば前かがみになっておっぱいを強調する姿勢を取っていたり、セシリアは逆に後ろを向いてお尻を両手で持ち上げるような姿勢だし、美遊は自信なさげに身を小さくしつつも上目遣いで見つめてきているし、アイネスはまるで自身を商品に見せているように胸を張った姿勢になっていたのである。


「うほ、ほほほぉ~~……! やばい、これやばい……! 頭おかしくなるシチュエーションだ……!」


 視線を落とせばエロすぎる爆乳美少女がWパイズリをしながら公男を見つめてきている。

 さらに、その視線に照れたように視線を上げれば、和や美森にも肉体的なエロさでは負けても顔立ちの美しさでは決して劣らない美少女たちがやはり熱烈な視線を向けてきているのだ。

 ドリームワールドという名前の世界の出来事だからというわけではないが、まさしく夢であるかのような出来事だと言えるだろう。


(この世界のみんな……性教育に熱心なんだな! 和と美森ちゃんは明らかに俺のこと好きだってのは伝わるけど、他の四人までこうもサービスしてくれるなんて……!)


 しかしながら、夢野公男という男は実に残念な男である。

 明らかに公男に対して魅力を感じて媚びている牝たちに対して、この性教育の補習授業であるという前提を意識しすぎて、『勉強熱心な女の子たち』などと勘違いをしてしまっているのだ。

 もちろん、セフレ恋人になっている和と美森に関しては、何度もセックスをしているだけあって自分に恋慕や愛情を抱いてくれているということはわかっている。

 とは言え、出会ったばっかりな上に、エロ漫画的に『セックスをして完堕ちさせた』わけでもない相手が、ただパイズリを受けて射精をしただけの自分にいきなりガチ恋するわけがないと考えるのは自然といえば自然だろう。

 ただ、自然や常識云々というのならばこのドリームワールド自体が異常な世界なのだから、そういった考えをすること自体が深く考えない軽薄な人間と言えるかもしれないが。


「はいっ、たぷたぷぅ❤ どたぷん、たぷぷ~ん❤」

「もにゅもにゅぅ、むにゅにゅぅぅ~❤ むにゅぅ、もにゅぅぅ~❤」


 そんな公男へと最高の快感を与えようと、和と美森はそのパイズリの動きを一切止めずにどこか間の抜けた、しかし、二人ほどの美少女が高めの甘い声でやるのならばとんでもなくエロく感じる擬音を口にしていくのだ。

 チンポから走ってくる快感も、視界に広がる光景も、あまりにもエロすぎる。

 他の男達は目隠しと耳栓をして感じ取ることしかできないそのシチュエーションを自分だけが味わえているということの優越感もまた興奮に変えられてしまう。

 それは先ほどまで味わっていた、最中はこれ以上の快感なんてないのではと思うほどに気持ちよかった着衣パイズリを軽々と上回るほどの快感だった。


「くわ、射精、射精する……! みんなの裸を見ながら、二人のパイズリで射精しちまう……!」

「うわ、わわわっ! しょ、正面から射精を見られるんだね……❤」

「ごくりっ……❤ さ、先ほどは背後からしか見られませんでしたから……❤」

「公男さん……ううん、お、『お兄ちゃん』が快感で震えてる姿、かっこいいかも……❤」

「すごい、変な圧力を感じます……❤ いわゆるプレッシャーでしょうか……アイネスにもこんなものを感じられるなんて……❤」


 当然、元々が日常的にも性行為的にも我慢強いわけではない、むしろ易きに流れやすい公男が堪えられるわけもなく、射精の瞬間はすぐに訪れる。

 それを思わず言葉にしてしまうと、その気配を感じ取った目の前の女の子たちがキャッキャと黄色い声でざわめき出す。

 まるで自分がトップアイドルになったかのような誤解を抱いてしまいそうな状況だが、快感で脳を茹でられるように熱くなっている公男はその勘違いを諌めるほどの自制心を持てない。

 そのまま、四人の美少女に見られながら二人の美少女のおっぱいへと解き放っていくのだった。


「くわぁっ! 射精るっ……射精るぅっ!!」


 どびゅるるるっ! びゅるるっ、びゅぅぅ! どびゅぴゅぅ、ぴゅぅ! ぶっぴゅるるぅぅ~!


「あぁっ❤ きたぁ、射精、きたぁぁ❤ パイズリしただけで、イッちゃいますぅっ❤」

「胸の中が震えて……あぁっ❤ お兄さんの射精に合わせて、おっぱいアクメキメますぅっ❤」


 激しく吐き出されていった精液。

 それを受け止めた和と美森の二人の爆乳美少女は、全身を激しく痙攣させながらアクメに達していく。

 精液を受け止めただけでアクメに達するなどあまりにも普通ではない出来事だが、そんな普通ではない出来事が当たり前のように起こるのがこのドスケベワールドなのである。

 そして、そんな普通ではない出来事は一つだけではない。


「あっ❤ わ、私もイクっ❤ 先輩と二人につられて、イッちゃうっ❤」

「ふぎゅぅぅっ❤ 見、見ているだけなのに腰が震えて……イクぅっ❤」

「はうっぅっ❤ イクっ❤ お兄ちゃんの射精に合わせて、ロリマンコイクッ❤」

「バ、バグが起こっていますっ❤ アイネスの肉体に理解不能な刺激が、んきゅぅぅっ❤」


 なんと、エロいポーズを取りながらWパイズリのオカズになっていためぐる、セシリア、美遊、アイネスの四人の美少女たちもまたアクメに達したのだ。

 あまりにもエロすぎる光景に興奮が高まりすぎた結果である。

 おかしな言葉に聞こえるかもしれないが、これこそが、先ほどプロデューサーや士郎があんなまともではない刺激で射精をしてしまったことと同じで、ドスケベワールドで暮らすキャラクターたちは男女ともに『性的にちょろい』ことの証明だった。


「はぁ……はぁぁ……! ああ、良い感じの射精だった……!」

「お疲れ様、公男くん。さすがに三回も射精すると疲れたかな……って、ええ!?」


 そんな風に射精の快感にぐったりと椅子にもたれかかっている公男へと、唯一このハーレム射精に関われなかったなのはが、他のメンバーがアクメで呆けている今こそとばかりに語りかけてくる。

 連続した三度の射精に加えて、今回の射精はあまりにも強烈な興奮でもたされたものだから、さすがの公男も疲れ切ったのかとねぎらいの言葉をかけるのだが、それは早とちりだったと、公男のチンポを見てなのはは思い知らされた。


「ま、まだ勃起してる……!? というか、全然満足してなかったりする……?」


 なんと、公男のチンポはまだまだ硬くそそり立っていたのだ。

 なのはとて特待生とされる『本物の男性』が常軌を逸した精力の持ち主だということは知識で知っていたが、ここまでとは思っていなかった。

 あわよくば、このまま自分も抱いてもらえるのではと考える。


「へ……あ、ああ。その、すみません。普段だとここからが本番なんで……授業が終わったんなら、片付けありますもんね。すぐに帰りますね……!」

「へ? あ、いや、別にここで続けてもらっても……というか、私が相手をしても……」


 だが、公男は何を勘違いしたのか。

 この補習授業が終わったので撤退すべきだという連絡だと勘違いしてしまったのである。

 椅子から立ち上がろうとする公男へと、なのはは慌てて声をかけようとする。


「兄さん、中等部にも『保健室』や『性教育実習室』、『休憩所』がありますから、そっちに移動しましょうか❤ ああ、麻雀部の部室でも良いですね❤」

「お兄さんが三回の射精で満足するわけないですもんね❤ そうだ、どうせなら勇者部にも来ませんか❤ 友奈ちゃんや風先輩たちと歓迎しますよ❤」


 だが、呼び止めようとするなのはの声を遮るようにパイズリアクメから復活した和と美森がセーラー服を手に取りながら公男に媚び媚びの言葉を投げかけていく。

 再度、なのはの誘いはキャンセルされてしまう形になった。


「あ、あぅぅ~……」

「あ、あのっ、先輩っ!」

「うん……? どうしたの、めぐるちゃん?」


 そして、遮られたことで声をかけづらくなったなのはに対して、やはり行動的なめぐるはそんなラブラブ状態な三人へと声をかけていく。

 興奮で真っ赤に火照った肌や顔はなんとも色っぽく、この瞬間に押し倒されてレイプをされてもおかしくないほどだが、女のエロい姿自体には耐性を得た公男は(うわ、めぐるエッロ~……♪)と鼻の下を伸ばしながらも、そのような凌辱行為に出ることはなかった。

 もっとも、レイプと言ってもすでに先ほどのパイズリ射精を見せられてメロメロになっているめぐるにとっては歓迎すべきなのだから、合意のとれた純愛セックスになってしまうのだが。


「その、私もついていっていいかな? さっきみたいに、裸になってオカズになるから……せ、せめて、かっこいいセックスを見学させてもらいたいんだ❤」

「私も同意見ですわ❤ セックスをしてくれなんてわがままは良いませんから、どうか後学のために勉強を……❤」

「わ、私も……❤ お兄さんがセックスしてるところ、見たいです……❤」

「ハカセは間違いなくあなたに興味を持っているはずです❤ だ、だから、アイネスもついていきますね❤」


 めぐるだけではなく、四人は和や美森と場所を変えて行う3Pセックスを見学させてくれと申し出てきたではないか。

 セックスの見学と言えば、過激な性教育を行われているこの世界では実に勉強熱心な生徒のように思えるだろうが、実際のところは公男に魅了されてしまった牝が公男の側を離れたくないがための提案に過ぎない。


「駄目です。パイズリ奉仕だけならば刺激は少ないですが、生のセックスは見るだけでもものすごく興奮しますから、兄さんに挿入してもらえない以上は辛いだけですよ」

「お兄さんは優しい人ですから、女の子に本気で頼まれたら断れません。だけど、無理矢理にチンポをねじ込む、女の子を壊すようなセックスをお兄さんは好きじゃないですから」


 しかし、この提案を和と美森は断った。

 それは独占欲などではなく、純然たる事実から基づく理由のある拒絶だった。

 パイズリ奉仕を見ていただけでもアクメに達したというのに、ガチのナマセックスという熱量たっぷりの光景を見せられたらどうなってしまうか。

 それこそ脳が壊れるほどに興奮をしてしまい、それでいてチンポをハメてもらえないことに絶望して発狂してしまってもおかしくないだろう。

 それに同情をして生ハメをしようとしても、オマンコがまだ公男の本物のチンポを受け入れるほどの準備が整っていないのだから、オマンコが傷ついてしまうことは明らかだ。

 そのような暴力的な行為、受ける牝は圧倒的な多幸感で苦痛すら覚えずにアクメを決めるだろうが、公男は好まないのだ。


「そのさ、みんなにはパートナーがいるだろう? 女の子がセックスを気持ちよくなれるのって、チンポの大きさだけじゃないと思うだろうし……プロデューサーの人や衛宮、あの黒人の人だって、俺よりも試験の成績が良かったすごい人だろ? 俺で勉強するよりも、あの人達と一緒に勉強するほうがみんなのためだと思うんだ」


 ここに来ても公男は美少女たちの乙女心を欠片も理解していないようだった。

 あろうことか、ドスケベワールドの中にあって自分よりもいい男はいると、本気で言い出したのだ。

 これもまた、公男が『NTR』を表向きは好まないタイプの性癖の持ち主だからこその発言と言えるだろう。

 めぐるも、セシリアも、美遊も、アイネスだって想い人となる相手が原作にいるのだ。

 その人達と幸せになるのだろうと、公男は漠然と考えていたのである。


「じゃあね、また会おうね」


 それでいて大好きな作品の大好きなキャラクターたちとはまた会いたいとも思っているので、爽やかというよりは人好きのするような朗らかな笑みとともに、この補習授業を行っていた教室を和や美森とともに出ていくのだった。

 残された美少女たちは、その背中を名残惜しそうに見送りながらも、明確な拒絶をされたがために追いかけることも出来なかった。


「あぅ……い、行ってしまわれましたわ……」


 がくり、とセシリアは公男の姿が消えたことを実感して大きく肩を落とす。

 セシリアだけではなく、めぐるや美遊、アンドロイドであるはずのアイネスも同様だった。

 もはやその脳には公男という本物の男性のことしか考えられないほどに、彼女たちは公男に魅了されてしまっていた。


「……お兄ちゃん。こう呼んでも良いんだよね、別に何も言われなかったし」


 美遊はそう独りごちる。

 この補習授業を受ける前に美遊が『恋』をしていた相手が衛宮士郎だったはずなのに、今となってはすっかりそれは夢野公男という平凡な男子高校生に変わってしまっていた。

 それは原作では『もう一人の士郎』に向けていたはずなのに『お兄ちゃん』という呼称を思わず公男に使おうとしていることからも明らかだった。


「うぅぅっ~……! 先輩のほうが私なんかよりずっとアイドルだよぉ……! もう夢中になっちゃってるし……! ぷ、プロデューサーさんを通じて、男性アイドルとしてスカウトしてもらおうかな……? そうしたら、同じ事務所で一緒に活動できるかもしれないし……えへへ……」


 めぐるはその可愛らしい顔を抱え込むように両手で頬を抑えて、もじもじと身をくねらせる。

 美遊もそうだが、めぐるは別に好意や信頼を抱いていたプロデューサーを突然として『雑魚雄』と侮蔑するようになったわけではない。

 ただ、単純に男性としての魅力は公男が一番優れていると認識しただけなのだ。

 恐らく実際に公男が目の前に現れない限り、日常的に過ごすだけならば、男性たちはめぐるや美遊の変化を気づかないだろう。

 しかし、それでもめぐるたちはもう公男以外の男性を異性として見られなくなるほどには、すっかり魅了されてしまっていた。


「先生、アイネスは性教育の授業を受けることを申請します。あの二人が言っていましたが、今のアイネスのボディでは彼とのセックスに耐えられないので。幸いにも、ハカセが作ったこの肉体は普通の人間と同じようにオナニーなどを通じて変化します。すぐに性教育の試験をクリアして、彼がどれだけ優れた人間かと確認するために精液をオマンコで受け入れる必要があります」


 アイネスも同様である。

 性教育になど興味がないと全身で示していたくせに、今ではすっかり公男のために全てを捧げようと性教育へと熱心に取り組もうとしているのだ。

 そして、それは他の三人も同様だった。

 単純に性的なテクニックを手に入れたいと思っているのもそうなのだが、中等部で学園を卒業するのと高等部まで進学するのとでは、このドリームワールドでは社会的地位が異なる。

 公男に釣り合う牝になるためには、中卒の未熟な牝ではいけないと認識したのだ。

 そのため、性教育の単位が足りずに進学できず中卒で学歴を終えるわけにはいけないのだ。


「うんっ、みんないい顔をしてるね! 今回の補習……ふふ、公男くんのおかげで大成功ってところかな?」


 元々、この補習は性教育に熱心でない生徒がたどり着くものだ。

 それなのに今ではその補習メンバーの四人が、『なんとなく』で性教育の単位を取得しただけの他の生徒たちとは比べ物にならないほどに意欲に満ちている。

 教師としてこれ以上に嬉しいことはない。


「その意欲だけで、今回の補習は合格だよ! 君たちは他の成績も問題ないから、高等部への進学は出来るはず。でも……それだけじゃ足りないんだよね? 個人的に授業をしてあげるから、これからは『補習授業部』として毎週、ここに来てセックスについて、そして公男くんについて勉強をしようね」

『はいっ!』


 教育者として優しげな笑みを浮かべるなのはと、そのなのはの言葉に元気よく声をあげる四人の美少女たち。

 これがセックスのためでなければ、そして、目隠しと耳栓をされて放置されている三人の男性がいなければなんとも感動的な青春の一幕だった。



 ――――こうして、公男はまた知らないうちに自分に都合の良い『牝オナホ』を手に入れたのだった。



(続)

(前編)05:ドリームワールド~あなたに都合のいい多重クロスオーバーで現パロ風のエロ世界~『女子大生ハーレムデート編』(導入のみ)

1話 2話 3話 4話 ─────────────────────────────────────  夢野公男がこのドリームワールドに転移して、すでにニヶ月が経とうとしていた。  その期間、夢ノ国学園の高等部を中心として生活をしていた公男だが、家族であるエリカやアルトリアたちから、『見聞を広めるためにも』ということで、妹である夢野和を同伴して...


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POSTEDJan 29, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026