リーン...ゴーン...リーン...ゴーン...
パーパラパパパー♪
荘厳な建物で鐘の音と楽器が織り成す美しい音色が響き渡る。ここはフレンスブルク魔術学院。多くの優秀な魔術師を排出する魔術学校だ。その由緒正しき学び舎のロビーには、フレンスブルク魔術学院に通う多くの生徒たちが集まっていた。今日は学院の長であるロレンタの誕生日。今年で36歳を迎える彼女に生徒たちが拍手を送る。
「学長、誕生日おめでとうございます」
生徒たちを代表し、1人の女性がロレンタへ祝いの言葉を言った。結った髪を背中におろした真面目そうな女性だ。
「ありがとう。こんなに祝ってもらえてとても嬉しいわ」
ロレンタは少女の言葉に礼を言い、自分のために集まってくれた生徒たちにも感謝を込めた微笑みを向ける。部屋の中央に設置された巨大な像の前で行われたロレンタの誕生日祝いは、終始和やかな雰囲気で進んでいた。
「ところで、さっきからメルティーナの姿が見当たらないけれど...」
キョロキョロ...とロレンタは辺りを見渡しながら呟く。
「はぁ...。」
ロレンタに祝いの言葉をかけた女性は、あのエゴイストとナルシストを自認するメルティーナの勝手な行動にため息をついた。
「先生!」
ガチャッ...
その時、閉じられていた扉が勢いよく開く。その音が周囲に響く中、扉をくぐる人影はまっすぐにロレンタの元へ駆け寄ってくる。
「えいっ!」
ピョーンッ...!
他の生徒たちに比べ少し小柄なその人物は、かけ声をあげながらロレンタの体に飛び込んだ。
ギュウゥゥゥゥ...
そして幼子が母に甘えるかのように彼女の胸に顔を埋める。
「きゃっ...!?もう...アルル、危ないでしょう?」
ロレンタは自身の胸に飛び込んできた少女、アルル・ナジャに注意した。しかしその口調は優しいもので、今も軽く抱きしめ返しながら彼女の頭を優しく撫でてやっている。
「えへへっ...ごめんなさい!だって今日は先生の誕生日だったから!ボク嬉しくなっちゃったんだもん!」
注意されたアルルは、チロリと舌を出しながらそう言い返した。
「まったくこの子は...」
ロレンタはアルルの返答に苦笑する。その顔は我が子を窘める母親のものだった。ロレンタに子供はおらず、アルルとの間に血縁関係はない。しかし孤児院出身で実の親の顔を知らないアルルにとって、厳しくも優しい学院長は自身の母親と言っても過言ではない存在だった。アルルの奥底に眠っていた寂しさを見抜いたロレンタも、今のように甘えてくるアルルのことを受け入れており、傍から見れば仲のいい親子にしか見えない。
「あなたはもうすぐ卒業試験があるでしょう?ちゃんと勉強はしてるの?」
ナデ...ナデナデ...
アルルの頭を撫でながら、ロレンタはそう尋ねた。
「うんっ!もちろん!もうバッチリだよ!」
フンスッと鼻息を吐きながら、アルルはロレンタの質問に対し自信満々な様子。しかしそれはただの虚勢ではない。アルルはフレンスブルク魔術学院きっての神童であり、その才能は学院を追放された天才レザードや先ほど名前が出てきた首席卒業者メルティーナに勝るとも劣らないと言われている。そのような彼女にとって、卒業試験など障害にはならないのだろう。余裕の笑みを浮かべながらロレンタを見つめ返す。
「そう。アルルなら大丈夫だとは思うけど、油断はしちゃダメよ?」
ロレンタはそう言って、ゆっくりとアルルを体から離した。
「うん!...あの、先生...それでね?」
アルルはロレンタの言葉に元気よく返事をしたが、その後なぜか急に顔を暗くし、声のボリュームを下げる。
「...その話はまた後でしましょう?」
その声色でアルルが何を話そうとしたか分かったのだろう。ロレンタは周囲に聞こえないよう小さな声で囁いた。
「でもっ...ボクは...」
アルルは言葉に詰まりながらも、何かを訴えかけるような視線をロレンタに向ける。アルルが言おうとしているのは、卒業後の彼女の進路についてだった。アルルはロレンタから離れたくないため、フレンスブルク魔術学院の教員として採用されたいと思っている。しかしロレンタはそのことについて悩んでいるようだった。それはアルルを嫌っているからではない。むしろ想っているからこその悩みだ。アルルは誰もが認める天才だが、その容姿は幼くあどけない少女である。今いる生徒たちはいいだろうが、新しく入学してくる生徒たちは彼女のことを認めるだろうか。それにアルルは今もこうしてロレンタを見つければ話しかけスキンシップをとってくる。もしこれが教師になってからも続くのならば、アルルは同僚たちから「コネで入った」と陰口を叩かれるかもしれない。もちろん教員たちにもアルルに好意的な者はいるのだが、なにぶん能力が高いが故に相応の嫉妬も買ってしまうのだ。
(この子に1番いい選択肢は何かしらね...)
ロレンタはアルルの目を真っ直ぐと見つめ返しながら心の中でそう呟いた。彼女の才能は間違いなく本物。それは近くで見てきたロレンタが断言出来る。だからこそ彼女が万が一にでも埋もれてしまうような環境に進ませたくはないのだ。もしかすると全てロレンタの考えすぎで、アルルが魔術学院に就職も全く問題ない可能性もあるかもしれない。しかし情が湧いているからこそ、ロレンタにとってアルルの進路は頭を悩ませるものだった。
「ボクは先生と一緒にいたいの...!先生はボクのこと、嫌い...?」
しかしロレンタの沈黙は、アルルを不安にさせてしまったようだ。彼女は目にうっすらと涙を浮かべながら、周囲の喧騒にかき消されそうな声で呟く。
「っ!?そんな事ないわ。私もあなたのことは娘のように思っているし、あなたがどの道を選ぼうと応援するつもりよ。魔術学院を出ても縁が切れるわけじゃない。安心しなさい」
ロレンタはアルルの肩に手を置き、優しい口調で話しかけた。アルルが危惧しているのは、学院卒業と共にロレンタと会えなくなること。そのような心配はないのだと彼女に言い聞かせる。
「ほんと...?先生はボクのこと好き?」
アルルは顔を少しだけ明るくさせ、ロレンタの目を見つめそう尋ねてきた。見た目通りアルルは天真爛漫で純粋な性格をしており、時折このようなストレートな言葉を求めてくる時があるのだ。
「えぇ、もちろん好きよ」
過去に何度もこういったやり取りを行っているロレンタは、経験から彼女の言葉に対して何も飾らずただ肯定する。
「やったっ!ボクも先生大好きっ!」
そうすればアルルの機嫌は良くなるのだ。
「先生のこと疑ってごめんなさい!ボクのこと1人にしないでね!」
アルルはそう言って手をおおきく振りながら広間を出ていく。ロレンタはそれに手を振り返し応じながら、やれやれと苦笑を浮かべ自分もその場所を後にした。
キョンキョン...キョン...
静まった夜の道、鳥の鳴き声を聞きながらロレンタは1人帰路につく。
「あの人、まだ起きてるかしら?」
ザッ...ザッ...ザッ...ザッ...
彼女はそう呟きながら道路をただひたすらに進む。
ホー...ホー...
葉っぱのない木がいくつか生える街道。フクロウがとまり仲間を呼ぶように鳴き声を響かせる中、ロレンタは自宅の前に到着した。
「やっとついたわね...」
ロレンタは自宅を見上げると、ゆっくりと玄関扉前の階段に向かって歩き出す。
「あの人もう寝ちゃったのかしら?」
夫の姿を思い浮かべながら、家に入ろうとしたロレンタ。
リィィン...
その時、彼女の耳に甲高い鈴の音が聞こえてくる。
「......?」
ニャー
ロレンタが振り返ると、そこには黒と白の毛が混ざった可愛らしい猫が座っていた。一瞬身構えてしまったロレンタは自分の行動を思い返し苦笑すると、踵を返して猫のすぐ近くでしゃがみこむ。
「どこから迷い込んだの?」
彼女が猫に対し優しく話しかけたその時
キュピィィィン...!
猫の目が妖しい赤色に光る。
「っ!?!?」
ザッ...
その異様な光景に、ロレンタは思わず立ち上がり1歩後ずさってしまう。
「今日ハ親愛ナル我ガ師ノ誕生日デシタネ。一度直接アナタト会イタイと思ッテイマス」
猫は聞き取りづらいながらも言葉を話し、主人から与えられた伝言をロレンタに伝える。
「案内ハ子猫ニ行ワセマスノデ、一人デオ越シ戴クヨウ願イマス。アナタノ夫ト、二人デオ待チシテリマス。」
ニャーン...
使い魔の猫はそう言うと口を閉ざし、ついてこいと言わんばかりにスタスタ...と歩き出した。
「ちょっと待ちなさい...!」
明確な脅迫を受けたロレンタは、夫をさらわれたという可能性に恐怖と不安を覚えながらも、猫の後をついて行くしかない。
その先で待っていたのは、あまりにも残酷な現実だった。猫に連れられとある建物の屋上に来たロレンタ。彼女を待ち受けていたのは、床に倒れ込む夫とこちらを見つめる元教え子、レザード。ロレンタが学院から追放した生徒だった。ロレンタは自分への復讐のために夫へ危害を加えるのはやめてくれと懇願し、なぜ道を誤ったのかと悲痛の叫びをあげる。しかしレザードは復讐などではないとロレンタの言葉を否定した。
「あなたたちはさぞかし長く愛し合ったのでしょう?そしてこれからも。」
「何を...何を言っているの!?」
いきなり突拍子のないことを言い出したレザード。ロレンタには彼が何を言おうとしているのか分からない。
「私も愛したいんだ...だから...」
スッ...
レザードはロレンタに向かって手を伸ばし、狂気に染まった顔に歪んだ笑みを浮かべた。
「死ね!!!!!」
パァァァァ...
レザードがそう叫んだ直後、彼の足元に五芒星の光が走る。
「レザァァード!思い直して!」
優しい教育者の悲鳴に近い叫び声は、レザードに届くことはない。彼の姿は既に消えており、その場に崩れ落ちるロレンタと夫だけが残される。
「あれは移送方陣...そこまでの力を身につけながら、なぜ道を誤ってしまったの...」
ロレンタは悲しげな顔で俯きながらそう呟く。
「うっ...ぐ...」
「あなた!」
その時倒れふす夫のうめき声が聞こえてきた。ロレンタは急いで彼の元に駆け寄り、夫の頭を抱きかかえる。体が変だと言う夫。ロレンタは大丈夫だと夫の頭を強く抱き締めた。しかし、グールパウダーと呼ばれる人間を怪物に変えてしまう薬をレザードから投与された夫は既に手遅れだ。
「ロ...レンタ...」
メキッ...ミキミキミシッ...!
夫の体が裂け、その姿はまるで違う化け物へ変わっていく。
グゥゥゥゥ...!
尻尾と角が生え、背丈は元の姿より遥かに大きくなった。筋骨隆々な体に恐ろしい顔。夫とは似ても似つかない怪物は、鋭い爪を持つ手でロレンタの首をつかみ持ち上げた。
「うっ!?ぐぅぅぅ...!?」
ジタ...バタ...
体を宙に浮かされたロレンタは、苦しそうな声を上げながら足をバタつかせる。
「どうして...どうしてこんなことに...グ...目を覚まして...」
ロレンタの弱々しい声にも反応することはない。彼女が愛した夫は人の心を持たぬ化け物に生まれ変わってしまったのだ。
(ごめんなさい、あなた...)
ロレンタは心の中で夫に謝る。彼女の目からは一筋の涙が流れた。
「愛してるわ...あな、た...」
そして最後は諦めの表情を浮かべ、自分の首を絞め続ける夫へほほ笑みかける。
(あなたに殺されるなら、私は...)
ロレンタが生きることを諦め、夫の手にかかることを受け入れようとしたその時
ズドンッ!
「え...?」
ロレンタの目の前で、"夫だったもの"の首が宙に舞った。
ドサッ...
急に力を失った化け物の腕が首から離れ、ロレンタは床に倒れることになる。
「けほっ...けほっ...」
酸素を取り入れ咳き込むロレンタは、何が起こったのかと辺りを見渡す。
ズチャッ...グチャ...
ロレンタが見たのは、首を失って倒れた化け物と、溢れ出す血液の海を踏みにじりながらこちらに近づいてくる人影。
「先生...今、何しようとシテタノ?」
その人影はアルルだった。普段の朗らかな様子は消え失せ、今の彼女はゾッとするほど冷たい表情を浮かべている。
「ア、アル...」
「やっぱり今はいいや。適当な言い訳なんて聞きたくないし。ちょっと眠ってて、先生」
トン...
何かを言おうとしたロレンタの額をアルルの指が突いた。
「.........」
その瞬間ロレンタは糸が切れた人形のように地面へ倒れ込む。
ドサ...
「さて...まずは"ゴミ"を片付けなきゃ...」
アルルは光を失った目でそう呟いた。
「早く来てくれ...!焦がれて焦がれて、私は胸が張り裂けそうだよ...!愛しき者(ヴァルキリア)よ!」
移送方陣によって自らの拠点に戻ったレザードは、待ちきれないといった様子で天井を見上げて叫ぶ。
「は?」
そして彼は天井に描かれる五芒星の魔法陣を見ることになる。
「移送方陣...?なぜこんなところに...」
その呟きが、彼の最期の言葉だった。魔法陣から転送された大魔法、イフリートキャレスによって彼は拠点ごと炎に包まれることになる。その死に様はあまりにあっさりとしたもので、彼を葬った"魔法陣の痕跡から位置を逆探知"し、"移送方陣から魔法のみを送り出す"というありえない応用技を放った者は、本来であれば歴史に名を刻む偉業を成し遂げながら誰にもその事実を知られることなく、ただ1人の邪魔者を消し去ったのだった。
「...こ...こは...」
ロレンタが目を覚ました時、彼女はベッドの上に寝かされていた状態だった。ぼんやりとする頭の中起き上がろうとしたロレンタは、自由に体を動かせないことに気づく。
「なっ...!?ど、どういうこと!?」
ロレンタは両腕を上にあげた状態でベッドの上に拘束されていた。慌てて上を見上げれば、光る輪が手錠のように手首同士を繋いでいる。明らかに魔法によるものだ。
「あ、先生起きたんだ。」
その時ロレンタの足元から聞き慣れた声が聞こえてくる。
「アルルっ!?」
ロレンタはアルルの方を見た事で、自身が見覚えのある部屋にいることを知った。ここはフレンスブルク魔術学院の寮にあるアルルの自室だ。本棚にはロレンタが贈った本が並んでいるし、呼吸の度に感じていた部屋の香りはロレンタの記憶と一致するものである。
「あなたっ...何をして...!いえ、そんなことよりもまずはこれを解いてちょうだい」
混乱によって一瞬声を荒げそうになったロレンタだったが、彼女も優れた魔術師。その感情を理性でねじ伏せると、努めて冷静な声でアルルへそう言った。
「それは出来ないよ。だって先に約束を破ったのは先生だもん」
アルルは抑揚のない声で淡々と返してくる。しかし彼女の目に映る危険な色は、ロレンタにとって苦い思い出が蘇るものだった。優秀な教え子だったレザードを彷彿させる目...
「っ!?レザードは!?夫はどうなったの!?」
アルルの目を見たことによってレザードを連想したロレンタは、意識をなくす直前に起こった出来事を思い出し大声をあげた。
「...っ!...また先生は"アレ"の話をするんだね...」
アルルはロレンタの言葉に苛立たしそうな様子を見せる。
「ア、アルル...?」
ロレンタは娘のように可愛がってきたアルルが見た事のない態度を見せたことに、思わず彼女の名前を呼んだ。
「先生はボクを1人にしないって言ったのに...!"アレ"と一緒に死のうとしてたよね...!...ねぇっ!!!」
「っ!?!?」
ビリビリビリッ...!
アルルの剣幕に部屋の中の空気が揺れる。ロレンタは自分の誕生日祝いで言った自身の言葉を思い出した。
「アルル...その、ごめんなさ...」
「口だけの謝罪なんていらないよ。ボクはそんなのじゃ満足しない」
ロレンタはアルルに謝ろうとするが、その言葉はアルル自身によって遮られてしまう。
コツ...コツ...コツ...
アルルは靴の音を鳴らしながらゆっくりと枕元に近づき、ロレンタの耳元に唇を寄せる。
「嘘つきの先生は、二度とそんなことしようと思えないようにボクが躾けてあげる❤」
そう囁いた少女の声は、背筋が震えてしまうほど色気に溢れていた。
「まずはこんな邪魔な服要らないよね❤」
アルルはロレンタの顔から体に視線を下ろすと、指を1度鳴らす。
パチン...
ビュオォォォォ!
すると密室であるはずの部屋に空気の流れが発生し、風が刃となってロレンタの体に降り注いだ。
「きゃっ!?」
ロレンタは強風に思わず目をつぶるが、恐る恐る瞼を開け絶句する。
「なっ...!?」
パラ...ハラリ...
人1人簡単に切り刻める刃は正確にコントロールされ、ロレンタの着ていた衣服のみを剥ぎ取った。身につけていた紫色のシックなドレスや黒のストールはズタズタに引き裂かれ、再び吹いた風がロレンタの体から残った布を引き剥がす。
ヒュウゥゥゥ...!
そうしてロレンタは、その場から少しも動くことなく生まれたままの姿にされてしまった。
「先生、裸になっちゃったね❤」
魔術師として凄まじい技量を見せつけたアルルは、一糸まとわぬロレンタの体を舐めまわすように見つめる。タレ目がちな目に涙ボクロ。年齢によって多少肌のハリは失っているものの、まだまだ美人として通用する容姿。体つきも女性らしい曲線を帯びており、胸や尻には見るからに柔らかそうな脂肪で覆われていた。
「先生の体、初めて見たなぁ❤」
アルルは視線を隠そうともせず、むしろロレンタの羞恥を煽るようにニヤニヤ...と笑いながら彼女の体を視姦し続ける。
「......っ!?み、見ないでちょうだい...!」
アルルの思惑通り顔を赤くしたロレンタは、恥ずかしがるように身を捩りアルルの視線から逃れようとした。しかし両腕が拘束された状態では隠すことも出来ず、タプン...❤と体の肉を揺らすだけに留まってしまう。
「おまんこは思ったより綺麗だね❤子供も産んでないし、あんまり使ってないのかな❤」
ロレンタの太ももに手を当て外側に開かせたアルルは、秘部を覗き込みながらそう言った。
「何をしているの!?」
ロレンタは慌てて股を閉じようとするが、上から押さえつけるように置かれているアルルの手を押し退けるのは難しい。
「もう...抵抗しないでよ。"固まれ"」
「っ!?」
ピシ...
さらにアルルが声に魔力を乗せれば、拘束魔法が発動しロレンタの体は動かなくなってしまった。
(ま、まさかここまでっ...!)
ロレンタは既存の魔術師と次元が違うアルルの実力に恐ろしさを覚える。
「うわ❤先生36歳にもなってそんな格好して恥ずかしくないの❤今この部屋に男の人が入ってきてそのまま犯されちゃっても文句言えないよ〜❤」
クスクス...❤
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?」
しかしアルルの言葉によって自分の状態を自覚し、恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた。今のロレンタは両腕をあげ、腋は胸を晒しながら太ももを横に広げた状態だ。夫以外の男性に見せたことのない恥ずかしい場所を余すことなく見られる格好であり、娼婦ですらしないような男を情事に誘うポーズだった。
「こ、これはあなたが無理やりさせたからでっ...!?」
「うわ❤いい歳して恥ずかしいポーズしたくせに、ボクのせいにしちゃうんだぁ❤先生って淫乱な上に無責任な大人だったんだね❤」
「そんなことっ...」
ロレンタは頬を赤くし全身から汗を噴き出しながら、アルルのせいではないかと反論する。しかしその言葉さえもアルルに利用され、さらに羞恥心を刺激されてしまう。
スン...❤スンスン...❤
「先生メス臭ーい❤お風呂入ってないんですか❤」
アルルはロレンタの体に顔を近づけ、わざとらしく鼻を鳴らしながらそう言う。
「家に帰る直前だったからっ...ちょ、ちょっとそんなところ嗅がないでっ!?」
レザードの謀略により家に入る手前で猫の使い魔と会ってしまったロレンタは、恥ずかしそうに体を揺らしながらアルルに懇願した。
「ダァメ❤先生の恥ずかしいところ❤全部ボクに見せて❤」
アルルはそう言うと、まるで犬のようにロレンタの全身を嗅ぎ回る。
首筋、腋、胸、お腹、太もも、足、そして女性器...
スンスン...❤スンスン...❤スンスン...❤スンスン...❤
「先生ったらお腹の周りにもタプタプお肉がついててだらしなーい❤」
「っ!?」
カァァァァ...
アルルの容赦ない言葉にロレンタの頬の赤みが増す。最近歳のせいか贅肉がつきやすく、スタイルを維持にしにくくなっていたことは彼女が密かに悩んでいたことだったからだ。
「やっぱりおまんこはあんまり使い込まれてないですねー❤ふふっ❤"アレ"はこんなエッロい体と結婚したのに、大して満足させられなかったんですか❤」
「...っ!主人の悪口を言わないで!」
亡くなった夫を"アレ"呼ばわりするアルルに対し、思わずロレンタは語尾を強める。
「は?」
しかしその言葉は、アルルにとって望ましくなかったものだったようだ。
「...まだ庇うんですね。ボクとの約束を破る原因をつくったあんなヤツのこと」
アルルは先ほどまでと打って変わって、凍えるような冷たい視線と声をロレンタに投げかける。
「...うん。やっぱり決めた。先生のこと優しく堕としてあげようと思ったけど、やめますね❤」
そう言って少女とは思えない妖艶な笑みを浮かべるアルル。
「じゃあまずは先生の頭を弄っちゃおっと❤」
まずアルルはロレンタの額に指を当て魔力を流し込みながら、同時に魔力の込めた声を発する。
「"感度10倍❤""嗅覚10倍❤""快楽耐性低下❤""痛みを快楽に変換❤"」
ズズズズ...❤
「な、何を...んほぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
ロレンタの疑問が途中から嬌声に変わった。アルルの指から放たれた魔力は、明確な力を持ってロレンタの体を改造していく。
「はい❤これで先生は気持ちいいことが大好きないやらしい体になっちゃいました❤」
「ふっ...❤ふっ...❤はうぅぅ...!?❤」
(な、なにこれぇぇ...❤)
ビクンッ...❤ビクッ...❤
ロレンタは艶かしい声を漏らしながら、小刻みに体を震わせる。アルルによって体の感度を弄られたロレンタは、数秒前とは全く違う全身の感覚に違和感を覚えていた。
「先生❤」
ガシッ...❤
そんなロレンタに対し、アルルは両手で包み込むように彼女の頬を掴む。
「へ...?❤」
フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ❤
そしてアルルは戸惑うロレンタの顔に、たっぷり吐息を吹きかけた。
「ほぉぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ビクビクッ❤ビクンッ❤ビクッ❤
(あ、甘いぃぃぃぃ!?❤)
アルルの吐息を吸い込んでしまったロレンタは、背筋をピーンッ...❤と伸ばして仰け反る。
「あはは❤先生ったら動物みたいな声あげてる❤先生みたいな年増とは違う、フレッシュなボクの匂いはどうですか❤」
「んひぃぃぃぃぃ...!?❤」
ゾクゾクゾクッ...❤
魔法によって感度だけでなく嗅覚も10倍にされてしまったロレンタは、アルルの吐息に含まれるフェロモンを普段より遥かに鋭敏に嗅ぎ取ってしまう。その甘やかな香りに脳を溶かされ、同時に年齢をバカにするようなアルルのからかいに全身をブルブル❤と震わせた。
「今の先生の顔、すっごく情けないですよ❤」
フゥゥ...❤
アルルはロレンタの耳元でそう囁くと、ついでに吐息を吹きかけてやる。
「んんんっ!?❤」
ビクンッ❤
それだけでロレンタは大きく体を跳ねさせ、開いた股からダラダラ...❤と愛液を漏らしてしまった。
「はーっ...❤はーっ...❤はーっ...❤はーっ...❤」
(ダメっ...❤ダメよ私っ...❤気をしっかり保つの...❤アルルは怒りで我を失ってるだけ...❤私がしっかりと導いて、今度こそ道を間違わせないように...❤)
ロレンタは何とか正気を保とうと、荒い呼吸を繰り返しながら自分を律する。しかし息を吸う度に、先程まで気にならなかったアルルの部屋の香りに気を取られ思考を乱されてしまう。それにロレンタはまだ気づいていない。まだアルルは彼女に息を吹きかけただけということに。
「先生❤ボクの顔見て❤」
アルルは体を震わせるロレンタの上に跨ると、彼女を見下ろしながら声をかけた。
「......っ❤〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
確かな覚悟を持ってアルルの顔を見たロレンタだったが、その意思はレロォ...❤とアルルが口内を見せつけていたことで一瞬のうちに砕かれてしまう。
「あっ...❤あぁ...!?❤」
ワナワナ...と震えながらロレンタの視線はチロチロ❤といやらしく動くアルルの舌へ釘付けになった。
「ほら❤先生ボクとキスしよ❤唇尖らせて❤んちゅぅぅぅって❤」
「っ!?❤」
アルルはロレンタを誘惑するように唇を見せつけながら、楽しそうな笑みを浮かべそう言う。
「は...❤はひぃ...❤」
(わ、私何してっ...!?❤)
ロレンタ自身が気づいた時には、彼女の唇はアルルのキスを待つかのようにすぼめられていた。
「あははっ❤そうそう❤もっとタコみたいに大きく尖らせてね❤」
キュウゥゥゥ...❤
アルルの言葉に従い、ロレンタの唇は自分の意思と関係なくギュッ...❤と突き出した状態で固められてしまう。
「じゃあ行くよ〜...❤」
そんなロレンタに対し、アルルは同じく唇を尖らせたままゆっくりと顔を近づけてきた。
「はふっ...❤はふっ...❤」
2人の顔がどんどんと近づき、ロレンタの鼻息も荒くなる。
(ダメなのにっ❤私ぃ❤教え子とキスしちゃっ...❤)
ロレンタが背徳感に包まれながらアルルの唇と触れ合いそうになったその時
ピタ...❤
アルルの顔がロレンタの数cm手前で止まった。
「嘘に決まってるでしょ❤マゾおばさん❤」
プッ❤
アルルはそう言ってクチュクチュ...❤と密かに口の中で溜めていた唾液をロレンタの唇に吐きかける。
トロ...❤
「あへぇぇぇぇぇぇぇぇ!?❤」
口の中にアルルの唾液が入ってしまったロレンタは、キス顔のまま絶叫した。同時に1回目の絶頂に達してしまう。
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
「あ、"味覚10倍❤"」
トンッ...❤
更にアルルが乱れるロレンタの額を押しながら、新たな効果を付与する。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ビクンッ❤ビクビクッ❤ビクンッ❤
ロレンタの過敏な味覚によって、アルルの唾液は砂糖菓子など目ではない危険な甘さを持った代物に変わった。ロレンタの体が魚のように跳ね、彼女は追加で2回の絶頂を体験する。
「隙あり❤」
チュウゥゥゥゥゥゥゥ❤
そんなロレンタに対し、アルルが本当にキスをしたのだから彼女にとってはたまらない。
「んごぉぉぉぉぉぉぉ!?❤んむっ❤んにゅぅぅぅぅぅ❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクンビクンッ❤
舌を絡め合うディープキスをされ、頭がおかしくなる甘い唾液を口の中に塗りたくられたロレンタは、アルルの舌の動きに合わせて体を震わせる。
チュパッ❤レロォン❤ンチュッ❤
薄暗い部屋の中で、女性の喘ぎ声と粘膜同士が触れ合ういやらしい音が鳴り響く。
プハァァァァ...❤
ようやくアルルの唇が離れたとき、ロレンタの口の中はアルルの味で染まりきっていた。しばらくの間口で呼吸するだけでその甘さを味わうことになるだろう。
「随分と可愛くなりましたね、先生❤」
アルルはロレンタの額に張り付いた髪を優しく払いながらそう言う。
「...っ!?❤」
ビクンッ...❤
それだけでまた何か魔法をかけられてしまうのではないかと、ロレンタの体は恐怖と期待に震えてしまう。
「じゃあ次ですね❤」
「ア、アルルぅ❤もうやめてぇぇ❤」
ビクビクッ...❤
アルルの言葉に心が折れてしまったロレンタは、気丈な態度を崩し懇願する。
「何言ってるんですか❤ほら、始めますよ先生❤まずはぁ...先生の好きな色はなんですか❤」
しかしアルルはロレンタの願いなど知ったことかと言わんばかりに強引に話を進めた。そして彼女はいきなりロレンタに好きな色を聞き始める。
「え...?❤」
質問の意図が分からず、ロレンタは戸惑いの声を返す。
「早く答えてください❤」
しかしアルルの無邪気な笑みを向けられ、ヒッ...と短い悲鳴をあげながらロレンタは震える唇を開いた。
「む、紫よ...❤」
「正解です❤」
コリュッ❤コリッ❤
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
その瞬間、ピンピン❤に勃起していた乳首を指でこねられ、ロレンタは獣のような声を上げながら絶頂する。
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
「これでルールは分かりましたね❤じゃあやっていきましょうか❤」
「や、やめっ...❤」
「先生の好きな食べ物は何ですか❤」
こうして答える度に乳首をこね潰される「尋問ゲーム」が始まってしまった。
〜10分後〜
「おっ...❤あひぃ...❤」
ビクンッ...❤ビクッ...❤
戯言のような声を漏らし続けるロレンタ。絶頂した回数は10回より先は覚えていない。得意な魔法、思い出の場所、ありとあらゆる情報を言わされその度に乳首をいじめられる。
「すっかりトロトロですね❤先生、頑張ってください❤次が最後の質問ですよ❤」
「............っ❤」
終わらない絶頂地獄に晒されていたロレンタだったが、アルルの言葉を聞いて彼女の目に僅かな力が戻った。これを切り抜けられれば終わる。そうすればアルルを正気に戻せるとロレンタは都合のいい未来を想像しながらアルルの質問を待ち構えた。
(すぐに答えて終わらせる...❤)
「先生は旦那さんとボクどっちが好き?❤」
「なっ...❤」
一瞬で終わらせようとしていたロレンタだったが、アルルの質問は彼女の想定を遥かに超えてきた。予想外の質問にロレンタは言葉を失い口をパクパクとさせる。
「はい❤即答出来なかったからダメ❤」
しかしその一瞬が命取りだった。アルルは魔法を使ってロレンタの体を浮かせ、仰向けに寝転がっていた彼女の体を無理やり違う体勢に変えさせる。
「な、何してっ...❤」
あっという間にロレンタはうつ伏せにされ、ベッド縁にあるの装飾部分に腕を置き尻を突き出すポーズをさせられた。ヌラリ...❤と愛液で輝く女性器が丸見えだ。
パチン...❤
さらにアルルが指を1度鳴らせば、ロレンタの顔前のベッドにあるものが現れる。
ムンムン...❤ホカホカ...❤
それはほんの数秒前までアルルが身につけていた靴やソックス、下着たちだった。敏感になったロレンタの嗅覚がそれぞれの物体が放つ甘すぎるフェロモン臭を嗅ぎとる。
「んほぉぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ジョボボボボボ...❤
それだけでロレンタは失禁してしまった。彼女の股から流れる液体が、真っ白だったシーツを黄色に染めていく。
「うわ❤先生お漏らししちゃったの❤」
教え子であるアルルに見られながら、まるで喜びの感情を我慢できなかった犬のように漏らし続けるロレンタ。しかし今の彼女にそのようなことを恥ずかしいと思っている暇などない。
「ダメっ❤ダメダメダメダメダメダメっ❤アルルごめんなさいっ❤許してぇぇぇぇぇ!?❤」
ロレンタはブルンブルン❤と体を揺らしながら、懸命にアルルへ謝罪する。一生懸命に上を向きアルルの方を見ながら少しでも目の前に置かれた下着たちから顔を遠ざけようとする姿は、無様を通り越して健気にさえ見えた。
「先生は、ボクのこと好き?❤」
「好きっ❤好きだからっ❤」
コクコクッ❤コクコクッ❤
アルルの質問に対し、何度も頷きを返すロレンタ。
「そっかぁ❤」
アルルはロレンタの返答にうんうんと頷きながら、彼女の顎に指を当てゆっくりと持ち上げた。
クイッ...❤
「.........っ❤」
フーッ❤フーッ❤
その優しい仕草に、もしかしたら許してもらえるのではないか、という淡い期待を抱いてしまうロレンタ。しかしアルルの行動はそれで終わりではなかった。
トンッ...❤
アルルはロレンタの額にもう片方の手の指を当てると、慈愛のこもった笑みを浮かべながらいくつもの言葉を並べていく。
「"感度1000倍❤""絶頂禁止❤""気絶禁止❤""発狂禁止❤"」
「アル...ルぅぅぅぅぅぅ!?❤あへぇぇぇぇぇぇぇ!?❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
狂うことも意識を失うことも許されないまま、高まり続ける快楽に悶えることが決定したロレンタは、甲高い悲鳴をあげた。感度が1000倍になった今の彼女にとっては、肌に触れる空気でさえ夫とのセックスと比べ物にならない快楽を受けてしまう。
トンッ...❤
アルルは最後にロレンタの背中を軽く押すと、踵を返して部屋の扉へ向かった。
「じゃあボクはしばらく出かけるから、先生はゆっくりしててね❤」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤❤❤❤❤❤」
ギィィィ...バタン...❤
扉が閉まる最中その隙間から見えたのは、アルルの下着たちに顔を突っ込み嬌声をあげるロレンタの姿。
「楽しみだなぁ❤」
アルルはこれからの事を想像し夢をふくらませながら、軽い足取りで暇つぶしを探しに行くのだった。
「さぁて、どうなってるかな...❤うわ、すっご...❤」
30分ほど経った頃、部屋の扉を開けたアルルは思わずそう呟いた。部屋の中にはありえないほどのメス臭が充満し、アルルのベッドは水をぶちまけられたのかと言うほどにぐっしょりと濡れている。
「ーー......ー...❤〜〜...ー...❤」
ビクンッ❤ビクンッ❤
全身の液体を全て愛液に変えたのではないかというほどベッドを濡らしたロレンタと言えば、アルルの下着たちに顔を突っ込んだまま何かボソボソと言っていた。フンフン❤と荒い鼻息が聞こえる度にビクビク❤と震える体が哀れだ。
「せーんせっ❤」
グイッ...❤
満足のいく出来に仕上がったと喜ぶアルルは、ロレンタの体を起こさせると間髪入れずにキスをする。
ンチュゥゥゥゥゥ❤
「んんんんんっ!?❤❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
アルルの唇の感触に目を見開くロレンタだったが、その凄まじい快楽を受けても絶頂に達することはできない。彼女の体には数百、いや数千にも及ぶ絶頂の快楽が蓄えられているのだ。
「プハッ...❤先生の顔が可愛すぎて、キスしちゃった❤ごめんね❤...それじゃ、また同じ質問するね❤ボクと旦那さん、どっちが好...❤」
「アルルぅぅ❤アルルの方が好きぃぃぃぃぃ❤❤❤」
質問が言い終わる前からロレンタはアルルの名前を叫ぶ。アルルの濃厚な香りに30分もの間漬け込まれ、その間1度も絶頂が許されなかった彼女は、既に魂までアルルに魅了され尽くしていた。
「やったっ❤嬉しい❤それじゃあ先生の魔法解いてあげるね❤」
アルルはピョンピョン❤と跳ねて喜びながら、全身汗だくのロレンタを抱え額に手を当てる。
「あはぁぁぁぁぁぁぁ❤❤❤」
(やっと...❤やっと解放されるぅぅぅ❤)
ロレンタはアルルの指を食い入るように見つめ、その瞬間を今か今かと待つ。
「うーん...❤でもボク、まだ先生にいじわるしたいなぁ❤」
「っ!?!?❤」
しかしアルルがそのようなことを言い出し、ロレンタの顔は凍りついた。
「お願いアルルっ❤もう無理っ❤無理なのぉぉぉ❤イカせてっ❤気持ちいいの全部出させてぇぇぇ❤」
ヘコヘコ❤ヘコヘコ❤
ロレンタは腰を情けなく振りながら、遥かに年下のアルルに媚びる。その姿はフレンスブルグ魔術学院の学長とは思えない醜態だった。
「先生可愛い❤」
アルルはロレンタの反応に満足すると腕を上げ、彼女の顔を自分の体と腕の間に持ってくる。
ムワァァァァァァァァン...❤
ロレンタの前に差し出されたアルルの腋からは、蒸れた甘酸っぱい腋臭が。
「フスーッ❤フスーッ❤フスーッ❤」
ロレンタはその香りをめいいっぱい吸い込み、さらに快楽を体の中に蓄えてしまう。
「ボクの腋に負けながらイッちゃえ❤」
パフン❤
アルルはロレンタの顔を腋で挟み込みながら宣言する。
『解除❤』
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おほぉぉぉぉぉぉぉぉ!?❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクンッ❤ビクンッ❤
ロレンタの細胞1つ1つに蓄積していた快楽の波が、魔法の解除と共に一気に解き放たれる。
ガクガクッ❤ガクガクッ❤
ブシュッ❤ブシャッッッ❤ジョホボボボボボッ...❤
既に水分など残っていないはずの体から潮の混ざったお漏らしが漏れてしまう。
「イくっ❤イくぅぅぅぅぅぅ❤」
クンクン❤クンクン❤️スゥゥゥゥ❤ハァァァァ❤
ビクビクッ❤ビクンッ❤ビクンッ❤ビクビクッ❤
ロレンタはアルルの蒸れ蒸れの腋に包まれながら、心ゆくまで絶頂を楽しむ。
「えいっ❤」
グリグリ...❤
アルルはロレンタの顔を抱えたまま、彼女のお腹に踵を置き、そのままグリグリ...❤と踏みにじる。
「んぎょぉぉぉぉぉ!?❤❤❤」
ビックンッ❤ビクッ❤
ポルチオ責めされたロレンタは、情けない声をあげながら絶頂の回数を増やした。
「ほらっ❤いい歳して未使用の子宮なんかいらないでしょっ❤赤ちゃんを守る部屋蹴られてイけ❤」
「そこっ❤グリグリしちゃらめぇぇぇぇ❤」
アルルの言葉責めに対し、ロレンタは生娘のような声をあげる。
「んっ...❤そこ気持ちい...❤先生、上手...❤」
ジュルッ❤ジュパッ❤ピチャ❤レロォ...❤
アルルが魔法で綺麗にしたシーツの上で股を開きながら、自身の女性器に顔を埋めているロレンタの頭を撫でている。
「.........っ❤れろっ...❤んちゅ...❤」
ロレンタは時折体をビクビク❤と震わせながら、アルルの股へ犬のように舌を這わせた。
「アルルのおまんこぉ...❤美味しいぃ...❤」
「そうでしょ❤もっと舐めていいよ❤先生❤」
ナデナデ...❤ナデナデ...❤
アルルに頭を撫でられながら、毛の1本も生えていないアルルのツルツルおまんこの甘酸っぱい味わいを堪能するロレンタ。その姿は生徒たちを預かる学び舎の長としてあってはならない淫らさだった。
「ボクも先生のおまんこいじめてあげる❤」
アルルはそう言うと、ロレンタの股に向かって手を伸ばす。しかし彼女の体格ではロレンタにクンニされたまま彼女の女性器に触れることは難しそうだが...
「えい❤」
ポォォォォォ...❤
アルルの指が光ったかと思うと、ロレンタの股の前に魔法陣が浮かび上がってくる。
レロォン❤
「ひゃぁぁぁぁぁ!?❤」
ビクンッ❤
すると股に舌のザラザラとした感触が当たり、ロレンタが可愛らしい悲鳴をあげた。
「アルル、んむ...❤どうやって...❤......っ❤こ、これはまさか...❤」
「せいかーい❤ボクのおまんこの感覚を先生と共有したんだ❤だから先生がボクのおまんこをペロペロすればするほど、先生も気持ちよくなれるの❤」
「〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
魔法をあまりにも手軽に、そしてあまりにも淫靡に使いこなす教え子にロレンタは驚愕する。
ピチャッ❤ンチュ❤クチュッ❤レロォ❤
しかしそれと並行して、アルルの股を這うロレンタの舌の動きはさらに激しさを増していた。
「んっ❤先生やる気出しすぎだよぉ❤」
「ぴちゃっ❤じゅるるるっ❤んむっ❤」
アルルの声も聞かず、ロレンタは夢中でアルルの股を舐めしゃぶる。いつの間にか舌の動きは自分の股からジンジン❤と感じる刺激を求めるためのものに変わり、ロレンタのクンニは奉仕からオナニーへと目的が変わっていく。
「あ❤ずるい❤先生の気持ちいいところばっか舐めてるでしょ❤」
ギュッ❤
ズルは許さないぞー❤とアルルは開いていた足をロレンタの後頭部に回し、彼女の顔を一段と強く自分の女性器へ押付けた。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ブシャァァァァァ...❤
女性器から溢れる密と芳香を塗りたくられ、ロレンタは潮を噴いてしまう。
「こんなもの、もういらないよね❤」
スポン...❤
ロレンタがアルルへのクンニで夢中になっている間にアルルは魔法でロレンタの指からあるものを引き抜いた。
キラ...
それはロレンタが亡き夫から婚約の際プレゼントされた婚約指輪。アルルは風の力で浮かせた指輪を一瞥すると、興味を失ったのかその指輪を適当に部屋の隅へ放り投げる。破壊してしまわないのはアルルの優しさか、それともそのような必要すらないと考えたのか。
「先生❤もっとボクの匂いと味を覚えて、ボクの虜になってね❤」
「んみゅぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
真夜中の学院寮に、女性たちの甘い声が響く...
[newpage]
数日後、1人の教師がロレンタのいる学院長室を訪ねようとしていた。眼鏡をかけたいかにも厳しそうな女性は、ピンと背筋を伸ばして颯爽と廊下を歩く。
コンコンコン...
「は、入って...❤」
「失礼します」
扉をノックし、ロレンタの返事を待ってから部屋の中へ入った女性。
「学長、次回の会議ですが...あの、すいません。もしかしてお体の具合がよろしくないのですか?」
女性は背筋を伸ばしたまま業務について報告しようとしたが、ロレンタの顔を見て心配そうな表情を浮かべた。
「だ、大丈夫よ...❤それで...❤んっ...❤報告はぁ...❤」
ロレンタはなにか耐えるように顔を歪めながら、椅子に座ったまま女性の報告を聞こうとする。いつもはお茶でもどう、とすぐに立ち上がるのにだ。
「...いえ、今日でなくても問題ありません。こちらの資料にだけ目を通していただければと思います」
パサリ...
あまりに様子のおかしいロレンタに、女性は資料だけ渡して部屋を出ていく。去り際に医務室の医師を呼んでこようか尋ねたが、断られてしまった。
「失礼しました」
ガチャ...
女性は一礼しながら扉を閉めると、少しの時間学院長室の扉を見つめ続ける。
「...心配だわ。学長もお忙しい方だから...」
女性は少し眉を下げロレンタの体調を気遣った。そして他の教員たちにも今日はできる限り手を煩わせないよう伝えようと職員室へ戻ろうとする。
「なっ...!?」
しかしその時、女性の目にあってはならないものが飛び込んできた。女性が慌てて手に取ったのは、学院長室と書かれたプレートの下にあるロレンタの名前が書かれた札。
×
『ロレンタ』▶『ロリンタ』
といたずら書きされた札は、明らかに何者かの手によって学長が侮辱された証だった。
「なんという無礼な...!?」
ロレンタを尊敬している女性はワナワナ...と身体を震わせ、すぐさまロレンタにこのことを報告しようとドアノブに手をかける。しかし先程の彼女の様子を思い出し、額に青筋を浮かべながらも何とか踏みとどまった。
「犯人は退学かクビにしてやるわっ!」
女性はロレンタに聞こえない程度の声でそう吐き捨てると、ズンズン...!と肩を怒らせながら廊下を歩いていく。
「やっぱりバレたんじゃないかしらっ...!?❤」
学院長室の椅子に座り込むロレンタは扉の外で少しの間物音がなっていたことで、机の下に隠れ彼女の女性器を舐めていたアルルに焦った様子で声をかける。
「大丈夫だよ❤ボクの音は消音魔法で消してたし❤...多分あれは別件じゃないかなぁ❤」
"心当たり"があるアルルは笑みを浮かべながら大丈夫だと言う。
チュルルルッ❤
ロレンタのぷっくりと膨れたクリトリスに吸い付けば、芳醇な味わいとともに艶やかな嬌声が聞こえてくる。
「あはぁぁぁぁん❤ま、またそうやって誤魔化してぇぇ❤」
すっかりアルルに骨抜きにされてしまったロレンタは、ビクビク❤と体を震わせながらそう言った。
「あ❤先生イったでしょ❤はい、おしおき決定〜❤」
「えっ...!?❤い、今のは違っ...❤」
「ダメだよ❤ボクの舌はちゃんと分かっちゃうんだから❤どんなことしちゃおうかなぁ❤」
顔を真っ赤にし否定しようとするロレンタに対し、アルルはニヤニヤと見上げてくる。
「ア、アルルっ...❤さすがにこれは...❤」
数分後、ロレンタは鏡に映った自分の姿を見ながら羞恥に染まった声でそう呟いた。
ムチ...❤タプゥン...❤
ロレンタは今、丈の短い青いスカートと白を基調としたマント付きの服を着ている。早い話が、普段アルルが身につけている服にそのまま着替えさせられたのだ。しかし当然サイズは小柄なアルルにピッタリ合うよう作られたもので、ロレンタが着れば歳を考えないコスプレと思われても仕方ないものだった。特に太ももやお腹、胸周りはムチムチ❤とした肌が見え隠れしてしまっている。
「大丈夫大丈夫っ❤先生すっごく似合ってるよ❤」
アルルはロレンタとおそろいの格好になりご満悦の表情だ。ロレンタはアルルからの言葉と服から微かに香る甘く若々しい香りに、ビクビク...❤と体を震わせた。
「じゃあこのまま廊下を歩こっか❤」
「っ!?❤そ、それはさすがにダメよっ❤」
アルルの提案にロレンタは首を横に振ったが、いいからいいから❤とアルルに手を引っ張られ、無理やりアルルの服を着たまま廊下に出てしまう。
ガチャッ...!
「ん?」
すると運悪くいつも学校を掃除してくれている清掃員がすぐ近くに立っており、扉の開いた音で振り返ってきた。
「あっ...!?❤」
ロレンタは絶望の表情を浮かべながら、こちらを見つめる清掃員の姿に固まってしまう。
「...なんで扉が急に開いたんだ?」
しかし清掃員はそのようなことを言い首を傾げた。
「あっ...!なんでここ濡れてるんだよ。さっき掃除したはずなのに...」
そして床にあった水滴を見つけ、ぶつくさと文句を言いながら手に持ったモップで拭き取る。
「〜〜〜〜♪」
そして真面目な清掃員は、サボることなく鼻歌を歌いながら次の掃除場所へ向かっていった。
「ね❤大丈夫だったでしょ❤ボクと先生には透明魔法をかけてるから❤」
その場に腰を抜かしそうになっているロレンタの背後からアルルが囁く。
「そ、そういうことは先に言いなさいっ❤どうなる事かと...❤」
「えぇー❤先生だって楽しんでたじゃん❤清掃員の人が水じゃないって気づかなくて良かったね❤」
「〜〜〜〜〜っ!?❤」
ロレンタはアルルを叱ろうとするが、逆に反撃を食らって顔が真っ赤になる。
スゥゥゥゥゥ❤
「うーん❤先生いい匂い❤あの時はくさいなんて嘘ついてごめんね❤先生がボクに嘘をつかなければ、ボクも先生には二度と嘘はつかないから❤」
アルルはそのまま後ろからロレンタに抱きつき、彼女の背中に顔埋めて深呼吸しながらそのようなことを言い出した。
クチュリ...❤
そして同時にスカートの中へ手を伸ばし、ロレンタの開発された女性器に優しく指を挿入する。
「あひっ...❤こ、ここではダメぇぇ...❤」
「うんうん❤ダメだよね❤」
クチュクチュ❤クチュクチュ❤
アルルはロレンタの言葉に適当に頷きながら股から潮を噴かせ、再び清掃員を困らせるのだった...
※いただいていたリクエスト
いつもお世話になっております。実は先日、魔導物語の新作が発表されました!
二次創作の少なさから消えかけていた火が、ギャランドゥさんのお陰で再燃し、最高のタイミングでこの時を迎えられたことに感謝しています!
感謝も兼ねて、今回は遂にアルル責めで『ヴァルキリープロファイル』のロレンタ学長の口リコンレズ堕ちをお願いします!
参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=L7PU0xk030M
こちらの動画の6:18分辺りから
あらすじ
ロレンタの誕生日、教え子のアルルは熱烈に祝福する。
両親のいないアルルにとって、ロレンタは家族に代わり愛情を注いでくれた存在。
魔術学院の卒業を控えたアルルは、ロレンタと離れることに不安を覚え「ボクのこと、一人にしないでね?」と甘える。
肯定を返すロレンタだが、かつての教え子レザード・ヴァレスに夫を攫われ、目の前で夫をグールに変えられて、その手にかかることを選ぶ…。
が、突然現れたアルルに元夫は一瞬で焼き払われ、光彩を亡くした瞳で問われる。
「ボクのこと、一人にしないって言ったのに。嘘吐いたんだ? 二度と離れないようにしないと…」
アルル・ナジャ
・この世界ではフレンスブルグ魔術学院の生徒。
・孤児であり、ロレンタへ母親のように甘えていた。
・…そう思っていたのはロレンタだけ。最初から病むほど愛している。
・魔術師としての実力は、本気を出せばロレンタどころかレザードをも上回る。
ロレンタ
・フレンスベルグ魔術学院の学園長。36歳。
・子宝に恵まれなかった為、アルルを我が子のように可愛がっていた。
・不安そうなアルルを一人にしないと約束するが……。
・直後に夫への最愛宣言、その手にかかろうとするなど、アルルの地雷を踏みぬく。
基本はヤンデレ気味、堕ちてからはあまあまで。
キス攻め・匂い攻め・言葉攻めメインで、特に若いアルルと比べると少しだらしない体を言葉攻めしてほしいです(「お腹がぽっこりだね♥」「胸が垂れちゃってるよ♥」など)。
ロレンタの匂いを嗅ぎまわって照れさせ、その後に若い女の子の匂いで中毒にさせてあげてほしいです。
可能なら魔導版アルルのうわキツコスプレもあると嬉しいです。
最終的に、ロレンタを守るためとは言え夫を排した年下の教え子を、本気で愛する口リコン嫁堕ちおばさんにしてあげて欲しいです!