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優秀な女軍人が敵国将校の足フェロモンにメロメロになり祖国を裏切らされてしまうお話

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ドォン!ダァン!


「敵が突っ込んでくるぞ!陣地を抜けさせるな!」


魔法の閃光や轟音、指揮官の怒号が飛び交う戦場。国土拡大を狙い侵略戦争を仕掛けるベルジ帝国とそれを防ごうとするセガ王国の戦闘は激しさを増していた。


「クソッ...!敵の数が多すぎる...!」


ドン!ドン!


セガ王国の兵士は物陰に身を隠し、遠距離攻撃用の魔道具を連射しながら悪態をつく。セガ王国は技術力に優れた国であり、その恩恵によって兵士たちの装備はベルジ帝国に勝っている。


「行け!どんどん進め!」


しかしベルジ帝国はその性能差を上回る程の兵力を投入しており、兵士たちは犠牲を出しながらも着実にセガ王国が守る陣地へ侵攻していた。


「もはやこれまでか...!」


戦況を見守るセガ王国の指揮官が拳を固く握りしめながる。この地の守護を任される彼は撤退するか玉砕覚悟の専守防衛を命じるか、究極の2択を迫られていた。




ドゴォォォォォンッ!


しかしその時、ベルジ帝国陣営の後方から大きな爆発音が聞こえてくる。戦場に立っていた兵士たちは自分たちの戦闘に必死でほとんどの者が気づいていなかったが、セガ王国の指揮官は望遠鏡によってベルジ帝国の司令部に火の手が上がっているのを確認した。


「報告致します!」


突然の出来事にセガ王国の指揮官と側近たちがざわめいていると、伝令役の兵士が部屋へ飛び込んでくる。戦場をかけ汚れにまみれた彼は、しかし喜色満面の表情を浮かべながら自身の持っている情報を高らかに告げた。


「"ソラサキ"が敵陣営の襲撃に成功したようです!」


「っ!本当か!」


報告を受けた指揮官はセガ王国きっての精鋭部隊の名を聞き喜びを露わにする。あまりの奇跡にその場にいた全員がこれは夢ではないかとすら考えていた。


ザワ...ザワザワ...


しかし実際に指揮系統が乱れたベルジ帝国が散り散りに撤退を始める。セガ王国にも追撃するだけの兵力の余裕は残されていないが、絶望的な状況から戦況が覆ったこの戦いは後の歴史書に残るものであることは間違いない。


「我が国の英雄たちに感謝を...」


指揮官たちは自分たちを救ってくれた"ソラサキ"に対して感謝し、かの部隊の活躍は兵士たちにも伝わっていく...









カツン...カツン...カツン...カツン...


暗い地下道の中何者かの足音が通路の中に響いている。明かりがなくよく見えないが、謎の集団はしばらくの間地下を進んでいくと、一見変わった様子のない壁に手を添えた。


ガコン...

ゴゴゴ...


すると壁の一部が動き出し、地上へ通じる階段が出現する。彼らはその階段を登っていき、自分たちで用意したセーフティハウスへたどり着いた。


「全員揃ってる?」


部屋に着くと先頭に立っていた女性、"ソラサキ"の隊長であるセリスがヘルメットを外し艶やかな緑色の髪をたなびかせながら後ろの者たちへ問いかける。


ファサ...


「問題ないっす!」


すると茶髪の小柄な少女、ロシーが元気よく返事をした。人懐っこい笑みが小動物のような愛らしさを感じさせる。しかしその見た目で舐めてかかってはいけない。彼女は"ソラサキ"屈指の狙撃手であり、小柄さを活かし物陰に隠れながら敵を撃ち抜くことからベルジ帝国の兵士たちに非常に恐れられている存在だった。


『肯定。当機に損傷は確認されません』


ロシーに続いて声をあげたのは銀髪の美しい女性、リンだ。感情を読み取れない無表情の顔は人形のように精巧だが、実際彼女の顔、いや体の全ては"人工的に作られた"ものである。人間の創造を目的にした非合法の組織によって造られた自動人形(オートマタ)だったリンは、紆余曲折を経た後"ソラサキ"の一員として受け入れられることとなった。見た目は秘書が似合いそうなクールビューティな女性だが人間を遥かに超えた腕力を持っており、細腕から繰り出される攻撃は想像を絶する威力を誇っている。実際閂のかかった門をパンチ一発で吹き飛ばした時は敵味方問わず兵士たちが言葉を失い目を擦っていた。


「怪我をした人は隠さず申し出ること。余裕がある人は治療を手伝ってあげて」


セリスから指示が下されると、ロシーとリンの背後にいた"ソラサキ"の隊員たちが動き出す。今回のベルジ帝国司令部の強襲作戦はこれまでこなしてきた中でもかなり難易度の高いものであり、流石の"ソラサキ"でも犠牲者こそ居ないものの怪我人が多く出ていた。怪我を負っていない者も顔に疲弊の色が浮かんでおり、余裕があるのは近接戦闘を行っていないロシーとオートマタのリン、そして部隊一の実力者であるセリスくらいのものだ。


(今回はかなり危険が大きいものだったけど、上手くいって良かったわ)


セリスは隊員一人一人の様子を観察しながら安堵のため息をつき、胸元を指で撫でる。彼女が着ている軍服はセガ王国の一般的なデザインのものだったが、胸には"ソラサキ"に所属する者だけが着けることを許される青い花を模した隊章が縫い付けられていた。これは"ソラサキ"の初代隊長となった女性軍人に由来するものであり、当時指揮官であった彼女が名も無き野花を指差し"地面に空が咲いているようだ"と戦闘前の兵士たちを和ませた一言から来ている。その戦いで類まれなる戦果を挙げた女性軍人にちなみその青い花は"空咲"と名付けられた。花言葉は彼女の口癖だった"意志を持って行動を成せ"とされている。


「...よし!」


何度も読んだ憧れの人物の逸話を思い出し、セリスは改めて祖国を守るための決意を燃やす。軽くなった足取りで部屋に設置された魔道通信機の元へ向かい、直属の上司である長官へ作戦の報告を行う。


"指揮官から感謝状が届いてるよ。今回も上手くなってくれたみたいだね"


画面に映し出された燃えるような赤い髪をした女性。彼女こそ"ソラサキ"の長官であり、セリス達に命令を下せる唯一の人物である。


「部下たちの働きのおかげです」


"相変わらず謙虚だねぇ。...でも、悪いけど新しい仕事が入ってる。王宮から逃げ出した諜報員の確保の要請だよ"


セガ王国に紛れていたベルジ帝国の諜報員を逃がしてしまったらしく、その諜報員は現在逃走中だそうだ。"ソラサキ"は長官と隊長のみが全容を知る、王都に張り巡らされた地下道を使うことが出来る。諜報員が逃げた先は把握してあるため、あまり傷つけず捕縛して欲しいとの事だ。


"苦労をかけて悪いけど..."


「いえ、気にしないでください。先輩」


"ソラサキ"の元隊長としてセリスに役割を引き継がせた長官は眉を下げ申し訳なさそうに言う。それに対してセリスはあえて昔の呼称で長官を呼び、気苦労の多い上司の心を気遣った。


「今回の任務であればそれほど人数も必要ないでしょう。私を含めた少数ですぐさま向かいます」


ピッ...


セリスはそう言って通信を終えると、ロシーとリンを呼び任務の概要を伝える。


「了解っす!あたしは疲れてないんで全然行けるっすよ!」


『承諾。当機には疲労の概念が存在しません』


2人はセリスの申し出に快く応じ、3人は地下通路から諜報員が潜伏している場所へ向かう。


しかし、誰も予想していないことにセリスたちは任務の先で消息を絶ってしまった...










「起きなさい❤」


「...ん...」


顔に強い明かりを向けられ、気絶していたセリスの意識がゆっくりと覚醒する。


(私は何を...?)


「っ!?」


バッ...


セリスは自身に何が起きているか分からず、覚えている限りの記憶を辿ってみた。そして任務中に謎の部隊に襲撃されたことを思い出し慌てて周囲を見渡す。するとセリスの前に彼女を見下ろし微笑む1人の美女の姿があった。


「毒婦グラミア...!」


「あら❤酷い名前で呼んでるのね❤」


キメ細やかな黒の長髪と抜群のプロポーションをした妙齢の美女グラミア。しかし彼女はセガ王国の軍部でトップクラスに忌み嫌われている存在だった。将校グラミア。それはセガ王国の兵士にまで悪名が知られているベルジ帝国侵略の指揮官の名前である。


「"ソラサキ"の隊長だと聞いていたからどんな者かと思っていたけど、罠にかかるくらいの可愛げはあったみたいね❤」


「...っ!」


(やっぱり...)


嘲りの笑みを浮かべるグラミアの言葉にセリスは唇を噛み締めた。明らかに統率された実力者たちの部隊は明らかにセリスと"ソラサキ"を狙い撃ちするためのものとしか考えられない。王宮に潜む諜報員か内通者により、セリスたちは罠に嵌められてしまったのだ。


「まあ、それでもあなた達に与えられた被害はそこそこ甚大だわ❤さすがはセガ王国一の精鋭部隊と言ったところかしら❤」


カツッ...カツッ...カツッ...


グラミアはセリスの周囲を歩き始め、ハイヒールの音を鳴らしながらそう言う。


「...それで?私を捕まえてどうするの?拷問で情報を吐かせてみる?」


それに対してセリスは怯えることなく気丈な態度を崩さない。強い愛国心と拷問の訓練を受けているという自信から、彼女はベルジ帝国とグラミアに些細な情報も与えるつもりはなかった。


「えぇ❤もちろん知っている情報は全部教えてもらうわ❤でもそれだけであなた達の"オイタ"を許してあげるのはちょっと甘すぎるのよね❤」


クイッ...


グラミアが近くで待機する部下に合図を出す。


「隊長...も、申し訳ないっす...」


『......』


するとセリスが跪かされる部屋の中へ拘束されたロシーとリンが連れて来られる。リンの方はスリープモードにされているようで目をつぶったままピクリとも動かない。


「大切な部下との再会、もっと喜んでいいのよ❤」


「...外道が...!」


楽しそうなグラミアをセリスは睨みつけながら悔しそうに吐き捨てる。しかしグラミアがロシーとリンの方に近づいて行くのを今の彼女には止めることが出来ない。



「あ、あたしも"ソラサキ"の一員っす!無様な真似は晒さないっすよ!」


ロシーの言葉には少しだけ怯えが含まれていたが、それでも固い意志が垣間見えた。するとその声に反応したのか、眠っていたリンが目を覚ます。


『...起動。スリープモードを解除しました。複数箇所に破損を確認。現在の出力は10%です』


しかし襲撃によるダメージでいつもの力は出せないようで、拘束から抜け出せていない。


『状況を把握。当機の持つ情報を流出させない為、防衛プロトコルを作動します』


「ふふっ...❤あははっ❤あなた達、ほんとうにズレてるのねぇ❤」


リンの言葉に耐えきれなくなったのか、グラミアは可笑しそうに笑い始めた。


「さっきから言ってるけど、拷問して情報を吐かせるだけで許すわけないでしょ❤損害を与えた分、ベルジ帝国に貢献してもらうわ❤...あなた達自身の体でね❤」


「あたし達がベルジ帝国のために働くわけないっす!」


『拒否。ベルジ帝国に当機への指揮権は存在しません』


ロシーとリンはグラミアの言葉をはっきりと否定する。"ソラサキ"である自分たちがベルジ帝国に与する事など決してないと。当然セリスも同じ気持ちだ。


「その忠誠心がいつまで続くか見物ね❤」


グラミアはセリスの元へ戻ってくると、彼女の前で片足のハイヒールを脱ぎ出す。


「始めるわよ❤」


ギュムッ❤


そしていきなりセリスの顔を足裏で踏みつけた。


「んぐ...!?なにをっ...んんんっ!?❤」


ムワァァァァァァ...❤


ビクッ❤ビクッ❤


セリスは抗議の声をあげようとしたが、顔を覆うグラミアの足から香る甘酸っぱい匂いを吸い込んでしまい大きく体を震わせる。


(な、なにこの匂いっ...❤)


ドクン...❤ドクン...❤ドクン...❤


グラミアの足フェロモンを嗅いだ瞬間からセリスの胸は高鳴りが収まらない。もっとこの匂いを嗅ぎたいと自らソックス越しの足に顔を押し付け、スンスン...❤と鼻を鳴らしてしまっていた。


キュン...❤ジュン...❤

モジ...❤


さらにそのまましばらくいるとセリスの子宮が疼いてくる。切なそうに擦り合わされる太ももの間、股の部分からは蜜のように愛液が滴っていく。


(こ、このままだとおかしくなるっ...❤)


「あら❤」


セリスはグラミアの足から逃れるように顔を逸らし、何とか踏みつけの状況から抜ける。


「す、すごいっすぅぅぅ❤」


『混乱❤当機の思考リソースが未知の感情に支配されつつあります...あぁっ...❤』


「ロシー、リンっ...!?」


2人の方へセリスが顔を向けると、ロシーとリンはそれぞれグラミアの部下の女性に顔を踏みつけられ嬌声をあげていた。


「ふーっ❤ふーっ❤も、もっとぉ❤もっと嗅がせて欲しいっすっ❤」


『状況の継続を希望❤対価として当機の永続的な指揮権を譲渡します❤』


クンクン❤クンクン

モワァァァァァ...❤


ビクンッ❤ビクンッ❤ビクッ❤


そして"ソラサキ"の隊員である彼女たちは、隊長の目の前であっさりとベルジ帝国に降ってしまう。


「う、嘘...」


「あぁっ❤ありがとうございますっ❤」


『幸福❤顔を踏みにじられる行為を最上位の報酬として設定します❤』


セリスはロシーとリンがより強く顔を踏まれ絶頂する姿を見て呆然とした。


「あなたもすぐに同じ様になるわよ❤」


「くっ...❤」


グラミアに囁かれ、せめて自分だけはという強い意思を持ちながら相手を睨みつけようとしたセリス。


「......っ!?❤」


しかし顔を前に向けた瞬間、自分の前に置かれた物を見つけ、それから目が離せなくなる。


ムン...❤ムンムン...❤


グラミアが脱いだハイヒールの上に、先程まで自分の顔を踏んでいた白のソックスが被せるように置かれていた。


ゴクリ...❤


穴が空くほどそれらを見つめるセリスは自分でも気づかないうちに喉を鳴らしてしまう。


「私に服従を誓うなら、自分からそこに顔を突っ込みなさい❤」


「なっ...❤」


(そ、そんなことする訳ないでしょう...❤)


グラミアの命令に魅力を感じてしまいながらも、セリスは意思の力でそれに抗おうとした。自分が憧れた"ソラサキ"の初代隊長のように、強い意思を持って祖国を守るための行動を...


ムワァァァァァ...❤


「ほぉぉぉぉっ...!?❤」


しかしその気持ちは鼻がグラミアの足フェロモンを嗅ぎ取った瞬間消え去る。


「へ...❤あ...❤」


そしてセリスの体は何かを考える前に、グラミアが置いたハイヒールとソックスへ顔から飛び込んでしまう。


ムンムン❤モワァァァァン...❤


「んひぃぃぃぃっ❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


(な、なんでこんなにいい匂いなのぉぉ❤❤)


セリスの脳はグラミアの濃厚な足の香りに焼かれ、その行動によって彼女の心にグラミアとベルジ帝国に対する服従心がムクムク❤と浮かび上がってしまう。"空咲"の花言葉とは逆にセリスの本能的な行動が彼女の気持ちを決定づけてしまったのだ。


ギュムッ❤グリ...❤


「あぁぁぁぁっ!?❤」


ハイヒールに顔を突っ込むセリスの頭をグラミアの素足が踏みつけてくる。


「これであなたは私の奴隷❤たっぷり使い潰してあげるから、精々私とベルジ帝国のために働きなさい❤」


「はひぃぃ❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


グラミアに支配されていることにどうしようもない喜びを感じてしまったセリスは何度も頷きながら、グラミアの足フェロモンに包まれ絶頂を迎えるのだった。











「んほぉぉぉっ❤べ、ベルジ帝国に忠誠を誓いましゅぅぅ❤」


顔をいくつもの足に踏まれた女性、"ソラサキ"の長官がメスの甘い声をあげる。


「なんか幻滅っす❤"私は負けない"とかカッコつけてた癖に、足に踏まれたら一瞬で負けるとか❤まあ当然っすけど❤」


『同意❤当機の指揮権を所持していたのがあのような無様な者だったことに怒りすら覚えます❤』


長官が堕ちる様を見学していたロシーとリンは"元・上司"を嘲笑し、見下した視線を向けていた。ベルジ帝国の尖兵として長官を捕らえた彼女たちだが、祖国を裏切ったことに対する罪悪感などは全く見えない。"ベルジ帝国の軍服"に身を包んだ彼女たちの忠誠は既にセガ王国に向けられていないのだ。


「ご報告致します❤"ソラサキ"の残存勢力の制圧が完了致しました❤こちらが"ソラサキ"の所持している地下通路の地図です❤」


同じくベルジ帝国の軍服を着たセリスはグラミアの前に恭しく跪き、今回の戦果を報告すると共に献上品を差し出していた。


「これがあればベルジ帝国はセガ王国に侵攻し放題ね❤よくやったわ❤」


「ありがとうございますっ...❤」


(あぁ❤グラミア様に褒めていただけた❤)


地図を受け取り笑みを深めるグラミア。セリスは敬愛する主人を見つめながら喜びに身を震わせる。


「これからも私に全てを捧げ尽くしなさい❤」


「はっ❤」


セリスはグラミアの命令に土下座の姿勢で頭を垂れ、彼女の足元へ顔を近づけていく。


「んふぅぅっ❤」


チュッ...❤


そして服従の証としてグラミアの靴へキスすると共に、その場でビクビクッ❤と絶頂に達するのだった...

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POSTEDOct 3, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026