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男として育てられてきた井伊直虎がボア・ハンコックのお嫁さんになる話

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とある時空の狭間に存在する場所。神が戯れでつくったのではないかと噂されるその場所は、何人たりとも自らの意思で辿り着くことは出来ない。その地を踏むことを許されるのは、ある条件を満たした者たちだけである。


ウフフ...

キャッ...♪


しかし、もし万が一幾つもの奇跡が重なりそこに足を踏み入れることが出来たなら、あなたは各世界から集められた美女たちの姿を拝むことが出来るだろう。傾国の美女、英雄、魔王...様々な称号や呼び名を持つ女性たちに囲まれる生活を想像し、期待に胸を踊らせるに違いない。ただ、その甘い幻想はすぐに打ち砕かれることになる。この地に招かれる女性たちの共通点はその美貌だけではないからだ。


やぁ!

ハッ!


バキンッ!ドガッ!


"最強の美女は誰なのか"という至極シンプルな問い。その答えを見つけるために集められた女性たちは、強さと美しさを兼ね備えた女傑と呼べる者ばかり。彼女たちの気迫の籠った声と肉体同士がぶつかり合う音、果ては衝撃波や燃える火の弾すら飛び交う。『戦う女の花園』と呼ばれる世界は、今日もまた新たな女性を戦いの坩堝に召喚する。














「...あれ?ここは...?」


大きく開けた広場に突如現れた一人の女性。『戦う女の花園』へ新たに招かれた彼女は、状況を把握できずキョロキョロと辺りを見渡した。女性にしては背が高く、それでいて顔にはあどけなさが残る不思議な魅力を持った彼女の名は井伊直虎(イイ ナオトラ)。露出度の高い格好をしており、発育のいい体を隠すのは手甲や腰当てといった局部的な防具と肌を守る下着のみという格好。色は赤を基調としており、勇猛さ、溌剌さを感じさせる。


「えっと...ど、どうすれば...」


しかしそのような格好をした直虎の性格は非常に優しく大人しい。当主として家を守るために戦場を駆けた彼女だが、敵味方の男たちから浴びる視線に何度も恥ずかしい思いをしており、決してこの格好を好んでするような女性ではないのだ。状況が理解できず、不安そうに周囲を確認するその姿には、小動物的な可愛さがある。


パァァァァァ...


その時、直虎から数メートル離れた地点が強い光を放ち始めた。


「きゃっ...!?」


いきなりのことに直虎は思わず手で目を覆い、可愛らしい悲鳴をあげる。彼女は知らぬだろうが、この光は召喚の際発生するものであり、直虎がこの地に降り立った時も同じように輝いていた。


スゥゥゥゥ...


数秒間強い輝きを放っていた光は次第に落ち着き人の形を形成していく。その中から現れたのは、直虎が見た事のない程の美貌を持った女性だった。


「ふわぁ...」


女性の姿を見た直虎はポカンと口を開け、言葉になっていない声を漏らす。


(綺麗な人...)


彼女は率直な感想を抱き、女性に見とれてしまう。腰まで真っ直ぐに伸びた絹のように艶やかな黒髪。直虎と同じ赤色をした衣装は上と下に別れており、くびれた腰周りを露にしている。上半身の衣装は胸元がぽっかりと開き、豊満な胸の谷間を強調しており、下半身の衣装は大きく入ったスリットから艶かしい足が見えていた。女性ならば嫉妬と憧れを抱かずにはいられない完璧なプロポーションだ。


キラキラ...


また、そのような肢体を持つ女性の顔がまた素晴らしい。パッチリとした目、スラリと通った鼻、ぷっくりと形の良い唇。顔を構成する全てのパーツが整っており、またそれらが完璧な配置で存在している。まさに黄金比率と呼べる美しい顔立ちだ。


(あれ...こ、この人...もしかして...?)


すると女性の顔を見つめていた直虎があることに気づいた。彼女は女性の顔を見る自分の視線が少し上を向いていることを認識し、改めて女性の全身を見てみる。


「......っ!」


(やっぱり...!この人、私より背が高いです...!)


直虎は女性の身長が自分を上回っていることを確信し、衝撃を受けた。というのも、直虎の身長は一般的な男性より高い181cmある。その上背は例え男であっても力勝負に簡単に負けないという利点がある一方で、直虎の密かなコンプレックスになっていた。しかし、目の前の女性はどうだろうか。堂々とした姿は自信と覇気に満ち溢れており、女性の美しさを十全のものにしている。


(すごいです...!私もこの方のように...)


自分より高い身長の女性の佇まいに感動した直虎は、いつか自分もこのようになりたいと憧れを抱いた。女性を見つめる直虎の視線に、憧憬と尊敬の色が加わる。





「ん...?ルフィ...?ルフィーーっ!?」


一方その頃、いきなり見ず知らずの場所に転移させられた美女、海賊女帝ボア・ハンコックは、先程まで一緒にいたはずの想い人、モンキー・D・ルフィがいないことに気づき慌てた様子だった。


『本日ノ召喚者2名ノ存在ヲ確認』


「「っ!」」


その時、直虎とハンコックの頭上から声が聞こえてくる。反応した2人は瞬時に警戒態勢を取るが


『知識ノ注入ヲ開始』


「うあ...!?」


「くっ...」


突如頭に流れてきた『この地に関する知識』に頭を押さえ苦悶の声を漏らした。









「...い、今のはなんだったんでしょう...?」


直虎は額に手を当てたまま、軽く頭を振って状況を整理する。彼女の脳に"直接流し込まれた"知識によって、この場所が女性たちを戦わせる目的に用意されたものであることは理解できたが、だからといってどうしろというのか。


「おい」


「っ!?」


すると直虎の耳に聞き慣れない声が入ってくる。気品を感じさせる美しい声に慌てて彼女が前を向くと、そこには不機嫌そうな顔をしたハンコックの姿があった。


「わ、私ですか...?」


ハンコックに睨まれ身をすくませた直虎は、恐る恐るといった様子で自分のことを指さす。


「今この場にそなた以外の者がおるのか」


しかし彼女の反応はハンコックの怒りを買ってしまったようだ。絶世の美女は腕を組み、鋭い視線を直虎に向けながら苛立たしげにトントンと指で肘を叩き始める。


「ひっ...あ、いえ...す、すみませんっ!なんでしょうか...?」


小さな悲鳴をあげた直虎は、ビクビクした様子で尋ねた。見知らぬ場所にいきなり連れてこられ、さらに一方的に憧れを抱いた初対面の女性に敵意を向けられている現在。これまで仲間たちといくつもの困難を乗り越えてきた直虎であっても泣き出したくなる状況だ。というより、彼女の目には既にうっすらと涙が浮かんでいる。


「今妾に話しかけてきたのはどこのどいつじゃ」


そんな直虎に対し、ハンコックは容赦なく自分の知りたい情報について質問してきた。しかしハンコックと同じ状態である直虎にそのようなことが分かるはずもない。直虎は消え入るような小さい声で「ご、ごめんなさい...知らないですぅ...」と答える。


「チッ...使えぬ奴じゃ」


「はうぅ...」


ハンコックに舌打ちされ、直虎は女性として大きいはずの体が小さく見える程に萎縮してしまった。


「であれば、もうそなたはいらぬ」


しばらくの間剣呑な雰囲気を放っていたハンコックだったが、数度深い呼吸を繰り返すと少し落ち着いた様子になる。しかし冷たい視線を直虎に向けると、そのようなことを言いながら両腕を前に突き出してきた。親指を曲げ、残りの指を両手それぞれ合わせたハートマークをつくりながら、ハンコックは自身が持つ悪魔の実の必殺技を高らかに叫ぶ。


「メロメロ甘風"!」


ブワワワワンッ...!


ハンコックの声と共に、彼女の手から勢いよくピンク色のビームが飛び出した。ハートの形をした"それ"は、一直線に直虎の方へ飛んでいく。


「ふぇっ!?あっ...え!?」


ポワワワ...


ハンコックからのいきなりの攻撃に反応出来なかった直虎に"メロメロ甘風"が直撃する。ハンコックの美貌に見惚れ、少しでも邪な気持ちを抱いてしまった者を石像に変えてしまう恐ろしい"メロメロの実"の能力。


「ふん...」


ハンコックは放ったビームの行方を見つめながら、直虎が石へと変わると信じて疑わなかった。海軍中将ですら自らの体に刃を立てなければ防げない技、怯えた様子であった小娘ごときに対応できるはずがない。この力を純粋に打ち破ったものはただ1人。彼女の想い人であるルフィだけ。


「...あれ?」


しかしそんなハンコックの確信と裏腹に、聞こえてくるはずのない直虎の声が広間に響く。


「なっ...!?」


ハンコックが驚きに目を見開きながら直虎の方を見れば、キョトンとした表情を浮かべた彼女が首を傾げながら立っていた。


(どうやって石になるのを回避したのじゃ!?......まさか...!妾に魅力を感じていないと申すのか...!?)


ルフィ以来見た事のなかった、能力が通じない相手。直虎という存在に大きなショックを受けたハンコックは、絶対の自信を持つ自らの美貌を否定されたように感じ激しくプライドを傷つけられてしまう。


(今のはなんだったんでしょう...?)


一方メロメロ甘風を回避した直虎は、自分の身に何が起きたかも分からず戸惑った状態だった。彼女が石にならなかったのはたった今この場で目覚めた井伊家に伝わる不思議な力...といったものでは当然ない。単純に生来の臆病さから、敵意ある視線を向けられたことで一時的に魅力より恐怖を優先して感じてしまっただけである。


「...なるほど。そなたもここに呼ばれるだけの者ではあるということか...!」


しかしそんなことを知らないハンコックは、直虎に対する評価を改めそのようなことを言ってきた。


「あ、あのぉ...」


直虎は自分がまずいことをしでかし、目の前の美女が何やら勘違いしていると認識する。彼女は言葉につまりながらも、何とかその誤解を解こうとするが...


「そなた、名は何という!」


「ひぇっ...!?い、井伊直虎と申しますっ...!」


ハンコックに名前を聞かれ、直虎は慌ててピン...!と背筋を伸ばして返答した。


「ナオトラ...男のような名じゃな。...まあよい。妾は海賊女帝ボア・ハンコック。そなたに受けた屈辱は忘れぬ!すぐに石にしてやるゆえ、首を洗って待っておるのじゃ!」


ビシッ...


ハンコックは直虎を指さしながら一方的にそう宣言すると、ヒールの音を鳴らしながら広場の出口の方へ歩き出す。


カツッ...カツッ...カツッ...カツッ...


「......えぇぇぇぇぇぇ!?ちょ、ちょっと待ってください〜!?私、何かしてしまったでしょうか!?せめて謝らせてください〜っ!」


半ベソをかいた直虎は叫びながらハンコックの背中を追いかけていた。















〜数日後〜


「くっ...!?❤」


「ま、まずいです...❤」


2人の女性が息を切らせながら目の前を見つめる。諜報組織"WISE"にて"夜帷"(トバリ)というコードネームを持つ銀髪の女性フィオナ・フロストと、同じ世界で殺し屋として"いばら姫"の異名を持つ黒髪の女性ヨル・ブライア(現在はヨル・フォージャーを名乗っている)。伝説のスパイ"黄昏"、ロイドの後輩と偽装結婚の妻としてライバル関係(?)にある彼女たちは、共にこの世界に連れてこられ、戦いの中に身を投じていた。フィオナが一方的にヨルを毛嫌いしている節はあるものの、互いにスパイ・殺し屋として培ってきた戦闘能力を発揮する2人は順調にこの地で勝利できていた...はずだったのだが


「わらわに見惚れるやましい心がそなたらの体を硬くする...」


「うっ...❤あぁっ...❤」


「美しすぎますぅ...❤」


ハンコックの圧倒的な美貌の前に戦意を保つことが出来ず、顔を赤らめ息を切らせ、すっかり海賊女帝の美しさに魅了されてしまっている。


(わ、私には先輩が...!)


(私が帰らなきゃ、ロイドさんにアーニャさん、ユーリやボンドさんにも迷惑が...)


フィオナとヨルは何とか正気を取り戻そうと元の世界のことを考えた。


「そんな風に武器を向けられたら、わらわ...怖い❤」


「「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」」


しかし、ハンコックが一言そう言ってぶりっ子ポーズを取れば、その思考も全て吹き飛ばされてしまう。


カラン...❤

ドサ...❤


2人は両手を力無く下に垂らすと持っていた武器を落とし、うっとりとした表情を浮かべハンコックを見つめる。その目にはハートマークが浮かんでおり、彼女たちが既に海賊女帝の虜になっていることを表していた。


(も、申し訳ありません先輩...❤ですが、これはあまりにも...❤)


(皆さんごめんなさいっ❤でもっ❤こんなの無理ですっ❤)


「"メロメロ甘風"!」


ブワワワワンッ...!


抵抗する気力を全て奪われてしまったフィオナとヨルに、ハンコックのメロメロ甘風が降り注ぐ。


「「あはぁぁぁぁぁん❤」」


カチーン...❤


嬉しそうな声をあげながら、フィオナとヨルはハート目を浮かべた石に変わってしまった。











「こんなものか...ナオトラ、タオルじゃ」


「は、はいっ!お疲れ様でした、蛇姫様」


戦闘を終えたハンコックが声をかけると、直虎がパタパタと走り寄りタオルを手渡してくる。あの後必死に謝りながらついてくる直虎を鬱陶しそうに追い払っていたハンコックだったが、涙を浮かべつつも諦めず追いかけてくる直虎に折れ、この地での召使いのようなものと考え接していた。すると従順で物わかりのいい直虎は、どこまでも女王様気質なハンコックと思ったより相性が良かったようだ。自分が何か言うより先に働く直虎がいるため、海賊女帝として多くの部下を侍らせていた時と遜色ない生活を送ることが出来ている。直虎の方もハンコックが元の世界で部下たちに呼ばせていた"蛇姫様"という名称を使うことを許可され、どこか嬉しそうな様子だ。


「......」


うっすらと肌に浮かび上がる汗をタオルに吸い取らせながら、ハンコックは直虎を盗み見た。そう、ハンコックが彼女を傍に置く理由はただ便利だからという訳ではない。ルフィ以外に石にならなかった者はいないという実績を再び手に入れるため、ハンコックは未だに直虎を石にする機会を狙っていた。そのためにはまず直虎を自分の美貌の虜にし、発情させる必要がある。


「これを洗っておけ。特別に"他のこと"に使うことを許そう」


パサ...❤


ハンコックはそう言って直虎にタオルを返す。


フワァァァァァァン...❤


タオルからはメロメロの実によって強化されたハンコックのフェロモンがたっぷりと放たれていた。甘く淫靡なその香りは、老若男女を狂わせ女帝の下僕へ堕とす危険な芳香となっており、もし先程石に変えられたフィオナやヨルが一嗅ぎでもすれば、たちまちタオルに顔を押付け呼吸を繰り返すだけの存在に成り果てるだろう。ハンコックは自身のタオルを自慰行為に使えと直虎を誘惑したのだ。


「......?えっと...洗っておきますね?」


しかし直虎はハンコックが暗に示した内容を全く理解していない。というのも、男の生まれなかった井伊家において男児として育てられた直虎は、女性が学ぶはずの房中術やその他性知識について全く触れてこなかった。そのため最初こそ恐怖が勝ち石化を免れた直虎だが、その後もメロメロの実が発動する条件である"邪な気持ち抱く"ということを満たすことはない。それも当然だ。直虎自体がその"邪なこと"を全く知らないのだから。


「む......」


企みが上手くいかなかったハンコックは、少し不機嫌になりながらマントを翻し歩き出した。直虎はハンコックが怒った理由がわからず少しビクビクしながらも、彼女の3歩後ろを付き従う。可哀想なことにフィオナとヨルの石像はその場に放置されたままだ。





カツッ...カツッ...カツッ...カツッ...


険しい顔をしたハンコックの廊下を歩く音が響く。


(なぜ上手く行かぬのじゃ...湯浴みの際に妾の体を見せつけても、顔を赤くするばかりで寄って来る気配がない...妾に魅力を感じていないわけではないようじゃが...)


ハンコックは廊下を進みながら直虎を石にする方法について頭を悩ませる。といっても既にハンコックの中に直虎に対する敵対心はほとんどないと言っていい。むしろ甲斐甲斐しく世話を焼いてくる直虎の一生懸命な姿にペット的な可愛さを微かに感じているほどだ。ただハンコックは意地になっていたのだ。"石にならないのはルフィだけ"・"自分の美貌に傅かない人間などいない"と言った海賊女帝としてのプライド、そして恋する乙女の可愛らしいわがままが直虎を石にしようという原動力と言えるだろう。ハンコックが妙案を思いつけないまま、用意された部屋に続く廊下を進んでいく。


「......っ...〜...❤」


「...っっ...〜〜...ー...❤」


しばらく廊下を歩いていると、たまたま通りかかった部屋の中から誰かの声が漏れ、ハンコックと直虎の耳に届いてくる。


「...その部屋の扉を開けよ」


最初は無視してその部屋を通り過ぎようとしたハンコックだったが、何か引っかかるような感覚を覚えた。そしてその違和感に導かれるように、控えていた直虎に扉を開けるよう命令する。


「は、はいっ!」


ガチャッ...


直虎が取っ手に手を回し、そのまま手前に扉を引く。キィ...と僅かに軋む音と共に、部屋の中にいた3人の女性の姿が見えるようになる。


「「んほぉぉぉぉぉぉぉぉ❤❤❤」」


それと同時に聞こえてくるのは、女性たちの嬌声。部屋の中央に立つ青いドレスを着た女性、切れ長の瞳と涙ボクロがセクシーな美女甄姫(シンキ)が、妖艶な笑みを浮かべながら2人の女性の顔を腋に挟み込んでいる。


「こんなの知らないですぅぅぅ❤」


英雄王マルスの血を引くイーリス聖王国の王女、ルキナは先祖を彷彿させる青色の長髪を乱れさせ、フスフス❤と荒い呼吸を繰り返していた。彼女の反対側では金色の髪と長い耳が特徴的なハイラル王家の姫、ゼルダが「リンク、助けてぇぇ❤私っ❤おかしくなっちゃいましゅぅぅ❤」と元の世界にいる従者へ助けを求めている。


「うふふ...❤わたくしがたっぷり楽しませてあげますわ...❤」


クス...❤


甄姫は笑みをこぼしながら、ルキナとゼルダの顔をさらに強く腋の中に閉じ込めた。


ギチィィィ...❤


ムワァァァァァァァ...❤


成熟した大人の美女しか持つことの許されない甘酸っぱいフェロモン。その極上のメス臭を嗅がされた高貴な姫たちはひとたまりもない。


「「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」」


ビクンッ❤ビクッ❤ビクッ❤


ルキナとゼルダは言葉にならない叫びをあげ、同時に体を震わせ絶頂した。


(甄姫"様"の腋ぃぃ❤いい匂いすぎますぅぅ❤)


(ごめんなさいリンク❤私甄姫"様"に嫁ぎますぅぅ❤)


ヘコヘコ❤ヘコヘコ❤


年上美女の魅力を知ってしまった2人の姫は、自らの屈服を示すように脇に挟まれたまま情けない腰振りを始める...










「えっ...!?❤あぅ...❤」


偶然にも女性が女性に調教される現場に出くわしてしまった直虎は、どうすればいいか分からず顔を真っ赤にしていた。しかしハンコックの方は特段反応を示していない。それもそのはずだ。彼女は女しかいない女ヶ島で長として君臨する女性であり、更に島は「ハンコックと共に海賊業を行う」ことを目指した戦士だらけ。民が交際相手を見つける際は女性同士になるのが当たり前であり、また血の気の多い国民性から相手に自分の武力・財力・魅力といった力を示し優位に立とうとする行動も一般的である。そのためハンコックの価値観からすれば、目の前で行われている出来事は日常茶飯事だと感じることだった。


「む?」


しかしハンコックはそんな当たり前の光景に対し、直虎が強い反応を示していることに気づく。自分と部屋の中の女たちを交互にチラチラと見る彼女の姿を見た時、女帝の頭に電撃にも似たヒラメキが走る。


ピキーン...!


(そういうことか...!)


「ナオトラ、ついてくるのじゃ」


グイ...


「へ、蛇姫様!?」


何かを思いついたハンコックは直虎の手を引き、彼女を引きずりながらそのまま自室へ向かった。






「あ、あの...蛇姫様...私、何か粗相をしてしまったでしょうか...?」


部屋につくなり壁に立たされた直虎は至近距離にいるハンコックに見下ろされ、怯えた様子で尋ねる。


「ナオトラ...そなたの奉仕はなかなか悪くない」


「ふぇ...?」


しかしハンコックが告げたのは、直虎を褒める言葉。叱られるとばかり思っていた直虎は、予想外の言葉に目を丸くしハンコックの顔を見上げた。


「あっ...❤」


(蛇姫様の顔...綺麗ですぅ...❤)


ドキ...❤ドキドキ...❤


何度見ても見慣れることのない美しさに、直虎の胸が高鳴る。


「1度妾からの褒美をやらねばならぬと思っていたのじゃ...」


「そんな...褒美だなんて...❤」


ハンコックの言葉に謙遜する直虎だが、彼女の視線はハンコックの口元から目が離せない。言葉を紡ぐ度に僅かにプルリ...❤と震える瑞々しい唇を見ると、直虎の背筋にゾクゾク...❤とした痺れが走る。


スッ...❤


そんな直虎に対し、ハンコックは目の前で腕を上げた。ノースリーブの衣装は海賊女帝のツルツルとした美しい腋を余すことなく露にする。


フワァァァァァァァァ...❤


また、腋から溢れ出す甘く蕩けるような香り。メロメロの実によって魅力と依存性を極限まで高められたハンコックのフェロモンが、直虎の鼻をくすぐり誘惑してきた。


「...っ!?❤」


ヒクッ...❤ヒクヒク...❤


直虎は顔を包み込んでくる甘酸っぱい匂いに気づき、思わず鼻をヒクつかせてしまう。


「嗅いでよいのじゃぞ?ナオトラ...」


そこにハンコックから追撃の言葉が浴びせられる。いつもの高圧的な態度ではなく、妹たちに接する時のような優しいハンコックの声色に、強ばっていた直虎の体はリラックスした状態になった。


「ふわぁぁぁ...❤」


直虎もそこまでされてしまえば抗う術はない。彼女は目をトロンとさせると、ゆっくりとハンコックの腋へ顔を近づけていく。


クン...❤クン...❤スゥゥゥゥ...❤


ムン...❤ムン...❤


空中に漂っていたものを更に濃くした甘い香りが直虎の肺を満たす。


「んんんっ...❤」


ビクンッ...❤ビクッ❤


ハンコックの腋臭を嗅いだ直虎はビクリ...❤と体を跳ねさせ、本能的に快楽を知らない股を切なそうに擦り合わせた。


「どうじゃ、妾の腋は...」


「は、はい...❤すごくいい匂いですぅ...❤」


ハンコックの問いかけに、直虎は顔を真っ赤にしながら答えた。


「妾の美しさの前では性別など関係ない。女だろうと等しく下僕じゃ」


満足そうに頷きながらハンコックはそう言う。


「私...❤女でいいんでしょうか...❤でも...❤私はぁ...❤」


しかし直虎はハンコックの「女」という言葉に反応し、悩むような声で呟いた。


(...そういえばナオトラの生まれは少々特殊であったな...)


ハンコックは直虎の言葉に、以前彼女が話していた自身の生い立ちについて思い出す。当時はどうでもいいと聞き流していた内容だったが、直虎が自分より過去の教えを優先したことにハンコックはふつふつと怒りが湧いてきた。


「ほう?そなたは女ではないと、そう申すか。ならば妾が確かめてやろう。妾の腋をもっと嗅ぐのじゃ」


「はぅぅぅ...❤はい...❤クン...❤クン...❤」


ハンコックは直虎に腋の香りを吸い込ませ、彼女の細胞一つ一つにその匂いを覚えさせる。


ビクン...❤ビク...❤

ジワ...❤


直虎の体は小さな痙攣を繰り返し、全身にはじっとりと汗が滲む。


トロォ...❤


そして女性器から溢れ出た愛液が、下着を薄らと濡らしていた。ハンコックの腋フェロモンを嗅ぐ度、直虎の体は少しずつ発情させられていく...











「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?❤❤❤」


部屋の中に1人の女性の嬌声が響く。声の主である直虎はベッドの上に仰向けで寝転がり、ハンコックから責められている最中だった。


コリコリ❤️クリュ...❤コチュ❤


「乳首をこんなに硬くして...いけない子じゃな」


ハンコックは直虎の体に覆い被さるような状態で両手を直虎の胸に添え、硬く勃起してしまっている彼女の乳首を指で挟み刺激する。


グリグリ...❤グニィ...❤


同時に直虎の下腹部、ちょうど子宮の真上になる部分を膝で押し潰すように優しく圧迫し、所謂ポルチオ責めを行う。


コリコリ...❤クリクリ...❤

グリュン...❤


異性との恋愛は知らずとも、女同士の性行為であれば百戦錬磨なハンコック。才能と豊富な実戦経験による手管が未開拓だった直虎の体を瞬く間に蹂躙する。


「へ、蛇姫様ぁぁぁぁぁっ❤❤❤私っ❤もうっ❤」


口元から涎を垂らす直虎は、ハンコックの顔を見上げながら懇願するように叫んだ。


「先程教えたであろう。そういう時はなんと言えば良いのじゃ?」


ハンコックは直虎に軽く微笑みかけ尋ねる。


「イくっ❤イきますぅぅぅ❤蛇姫様ぁぁ❤イかせてくださいぃぃぃ❤」


直虎はハンコックに教えられた通り、"イく"という言葉を使って絶頂が近づいていることを宣言した。


「いい子じゃ」


コリュッ❤

グリュリュッ❤


そう言いながら乳首とポルチオに少しだけ刺激を強めるハンコック。


「あひぃぃぃぃぃぃ❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクンッ❤


直虎はシーツを掴み、腰を浮かせながら絶頂に達する。


「これで8回目じゃな。まだ自分は女ではないと言い張るか?」


クチュリ...❤


愛液で濡れた直虎の女性器に指を這わせつつ、ハンコックは直虎の顔を覗き込む。


「あっ❤おぉっ!?❤い、今触るのダメぇぇぇ❤」


ガクガクッ❤ガクガクッ❤


クチュクチュ...❤グチュ...❤


絶頂したてで敏感な女性器をそのまま手マンされた直虎は、喘ぎながら腰を震わせる。


「妾に何か言いたいことがあるのではないか?そなたの心の奥底にある感情を隠さず言ってみよ」


ハンコックはグチュグチュ❤と直虎のGスポットを責めつつ、ゆっくりと彼女の目の前で息を吸い込む。


フゥゥゥゥゥゥ❤


そして直虎の顔に向かってフェロモンたっぷりの吐息を吹きかけた。


「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクンッ❤


(蛇姫様の息ぃぃぃぃ❤甘すぎますぅぅぅぅ❤❤❤)


フワァァァァァァァァ...❤

フスーッ❤フスーッ❤


ハンコックの吐息をかけられた直虎の脳は、あまりの快楽にパチパチ...❤と音を立てショートしてしまう。股からはブシュッ...❤と潮を噴き、彼女の頭の中は目の前の美女の事で埋め尽くされる。


「わ、私を蛇姫様のお嫁さんにしてくだしゃいぃぃぃ❤好きっ❤好きです蛇姫様ぁぁぁ❤」


そして直虎の口から飛び出したのは、ハンコックに対するプロポーズだった。腰をくねらせながら嫁にしてくれと叫ぶ彼女の姿は、誰がどう見ても快楽に蕩けたメスそのものだ。


「...そう来たか❤」


直虎の言葉は予想外だったのか少し目を見開いたハンコックだったが、そう呟いた彼女の声には先程までなかった熱が込められていた。


「ならば受け入れよ、ナオトラ❤そなたが身を捧げるならば、妾の傍に置いてやってもよい❤」


「はいっ❤蛇姫様ぁ❤ありがとうございますぅぅ❤」


スッ...❤


ハンコックは喜ぶ直虎の前でハートマークを作り、1度は防がれた自身の技を再び放つ。


「"メロメロ甘風"❤」


ブワワワワンッ...!


「はぁぁぁぁん❤蛇姫様❤愛していま...❤」


カチーン...❤


ハンコックへの愛を唱え続ける直虎に降り注いだハートのビームは、今度こそ彼女の体を無機質な石に変えてしまった。


「愛いやつじゃ...❤」


ハンコックは愛おしげに石像となった直虎の頬を撫でると、そのまま彼女の顔を豊満な胸の中に抱きしめる。


ムニュウゥゥゥゥゥン...❤


そして数秒後、石化を解かれた直虎は顔中を乳房の柔らかな感触と甘すぎるおっぱいフェロモンに包まれ、激しい絶頂に導かれるのだった...



※いただいていたリクエスト

高身長女子、足技主体、どちらも無双シリーズ経験者ということで、今後もし『無双スターズ』みたいなゲームが出たら共演するかも?と妄想が広がったので『戦国無双』シリーズの井伊直虎ちゃんが『海賊無双(もといワンピース)』のハンコック様のお嫁さんにされる内容でリクエストさせてください。


世界観は様々な無双シリーズから、女性キャラクターだけが召喚されている異世界の話。

直虎は自分よりも10cmも高身長なのに堂々としている(直虎の身長は初期設定の181cmの方を想定しています)ハンコックに憧れ、ハンコックは出会い頭のメロメロ甘風を無効化した(内気さから恐れ多さの方が勝ったせい)直虎を何とか自分に夢中にさせるべく、一緒に行動しています。

憧れている癖に強く迫ると萎縮してしまう直虎に、ハンコックの攻略は上手くいっていません。


ある時、二人は『ファイアーエムブレム無双』のルキナと『ゼルダ無双』のゼルダが『三國無双』の甄姫の腋に顔を埋めながら、ラブラブお嫁さん宣言をしている場面を見かけます。

ハンコックは魅力的な女性相手に性別を超えて傅くことは当たり前なので平気な顔をしていますが、直虎が恥ずかしがりながらも目を逸らせないでいることに気付きます。


「甘やかして誘惑してしまえばよかったのじゃ!」と気付いたハンコックは、直虎を甘い体臭とツルツルの腋で誘惑し、高圧的に迫るのではなく妹たちに接する時のように優しく直虎を可愛がります。

男名を与えられて厳しく育てられた直虎に甘やかしは特効で、あっという間にハンコックに夢中になります。

しかし、直虎が甘えながら過去を口走ったのを聞き、彼女も権力者のせいで人生を歪められたのだと気づき、意地ではなく本気で可愛がることを決めるのでした。


フェロモンたっぷりの腋、胸の谷間、吐息、そして足。甘やかで淫らなハンコックの匂いと、女を抱きなれたアマゾンリリーの女王の愛撫。

ハンコックのすべてに惚れこんだ直虎は自分からお嫁さんにしてほしいと懇願し、ハンコックもそれを受け入れたことで直虎は美しい主君に生涯を捧げます。


最後に直虎の愛を試すためメロメロ甘風を仕掛けるハンコック。

臆病にも関わらず直虎は全幅の信頼から石化して見せ、その献身ぶりに「これからも妻として可愛がってやろうぞ」と石像を撫でるハンコック。

こんな感じでお願いします!

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POSTEDOct 9, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026