二つ名にあるその言葉の重み~ミサVSカリン~Part.2(Fin)/The Weight of That Word in the Nickname ~Misa VS Karin~ Part.2(Fin)
■前編
■試合内容
新作ゲームに登場予定のギャルちゃんVS過去作ゲーム主人公であるミサさんの試合、完結編です。
今回はわからs……ドミネーション要素が多めとなっております!!
挿絵は全5枚、SSは約7300文字です(pixiv換算で読了まで約14分)。
それでは対戦よろしくお願いします~。
■Content of the match
The final chapter of the match between the new gyaru-chan set to appear in the upcoming game and Misa-san, the protagonist from a previous game!
This time features a heavy emphasis on domination elements!!
There are a total of 5 illustrations including standing pictures and differences.
Thank you for your support.
★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。
There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)
★For non-Japanese users★
Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m
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二つ名にあるその言葉の重み~ミサVSカリン~Part.2(Fin)
The Weight of That Word in the Nickname ~Misa VS Karin~ Part.2(Fin)
「ん゙お゙っ♡♡……………が、ぁっっっ♡♡♡」
幾度となくジャブで顔面を弾かれ、クリンチ&キスで性感を高め、官能的な対戦相手のダウン姿を見て発情していたカリンの肉体。
媚薬に侵されきったその身体はカウンターで子宮を打ち抜かれた事で限界を迎えてしまっており、彼女の脳内には激しいエクスタシーの前兆が渦巻いている。
そして─────紅の拳が、対戦相手の無防備な顎を弾き飛ばしていった。
「ぐぴゅっっっっ♡♡♡♡」
「カリン選手、あっさりとダウンを奪い返され…………あ~っと、カリン絶頂!!
まさかの一ラウンド目からエクスタシーダウンを奪われてしまいました!!!」
「お゙っ♡♡……あ゙っ♡…………ん゙お゙っ♡♡♡…………」
股間から大量の潮を吹き、体中ピクピクと小刻みに痙攣してしまっている金髪の女。
本人は何が起こっているのか理解出来ていないのか、その表情は未だに自身が攻撃を繰り出した時のまま固まってしまっていた。
「誰がただのスケベな女ですって!?
…………アタシを怒らせた事、後悔させてあげるわ!!」
意識があるのかすらわからない対戦相手の姿を見下ろしながら、カウンタークイーンはそう宣言していく。
激しい闘いで流された汗が銀髪と絡み合い、スポットライトの下で白銀の飛沫を散らすその様は、”クイーン”の二つ名に相応しい、圧倒的な風格を醸し出していた。
「お゙っ♡……ん゙あ゙あ゙っ♡♡…………」
ボディで下がった顎を豪快に弾かれてしまったため完全に脳震盪に陥ってしまっているカリン。
(おねーさんのパンチ……めっちゃ効くぅ…………♡♡♡)
痛みは媚薬の影響で多少薄れているものの、その代償として彼女の脳内では絶頂を経た今でも快楽物質が目まぐるしく駆け巡っていた。
「アハッ♡……おねーさん、スケベなだけじゃなくて強いんだね♪」
地下特有の長いカウントに助けられて辛うじて立ち上がる事に成功したカリンは、しっかりと相手の方を見据えて上機嫌な声を出していく。
「それじゃ、あーしもそろそろマジで行こっかな♡」
その言葉は決して強がりなどではなく、激しいエクスタシーを迎えた事で彼女の肉体はその潜在能力をより発揮できる状態にあった。
「ボックスッッ!!!」
「うっさいわね…………御託はいいから、早くかかってきなさい」
凛とした紅い瞳で相手を睨みつけながら、ミサは力強く両腕を構えていく。
膝の震えは既に収まっており、軽くフットワークを刻む度にその豊満な乳房は柔らかく揺れていた。
「それじゃ、お言葉に甘えて…………♪」
金髪の女は後ろでまとめられた髪を激しく揺らしながら、対戦相手の銀髪へ向けて一気に距離を詰めていく。
ダウンする前よりも明らかに疾いその踏み込みは彼女のギアが一段階上がっている事を証明しており、勢いを拳に乗せて強烈な右ストレートを放っていく。
「やぁぁぁっっ!!!」
ダウン後の奇襲という事も相まって、並のボクサーであれば被弾は免れないタイミングで放たれた一撃だったのだが──────残念な事に目の前の女は”並”ではなかった。
「ぎゃぷっっっ♡♡♡」
「ミサ選手のカウンターがまたしても炸裂~~~~!!!
虚を突いた奇襲も通じず、綺麗に合わされてしまいました!!!」
「っぷはっ…………」
鼻っ面を盛大に打ち抜かれて思わずたたらを踏んでしまったカリン。
ダメージで子宮が疼き、瞳には自然と大粒の涙が浮かび上がっていく。
だが、次の瞬間には快楽で蕩けそうになる口元をキュッと噛み締めて、金髪の女は再び拳を振り抜いていった。
「このっ…………ナメんなっっ!!!」
ギアが上がった事により鋭さを増した女のパンチは速度、威力共に申し分ない代物となっており、固く握りしめた拳がミサの顔面へと迫って行ったのだが──────リングに豪快な音を響かせたのは、紅い拳の方だった。
「ぶぎゅぅっっっ!!!!」
「またしてもカウンターが炸裂~~~~~!!
カリン、カウンタークイーンの本気を前に手も足も出ないか!!?」
「ぁ♡…………んぁっ♡♡……………………」
ショートアッパーで顎を打ち抜かれてしまったカリンの意識は既に朦朧としてしまっており、妖艶な声で呻きながら千鳥足でリングを彷徨っている。
そんな、だらしなく口を開けて呆けている対戦相手の女へ向けて、ミサは冷たい声で語りかけていく。
「ねぇアンタ……イカされるのが好きなんでしょ?」
強い闘志を秘めた紅い瞳は相手の下腹部へと向けられており、拳はぎゅっと固く握りしめられている。
「なら…………望み通りにしてあげる!!!」
その言葉を皮切りに、ミサは棒立ち状態の獲物へ向けて渾身の連打を叩き込んでいった。
「ぼふぅっっ♡、おぶぅぅぅっ♡♡、がびゅっっっ♡♡♡、んぶぅぅぅぅぅ♡♡♡」
力の込められていない腹筋は対戦相手の攻撃を素通りさせてしまい、女の腹は対戦相手のされるがまま、好き放題蹂躙されてしまっている。
「ミサ、カリンのボディを狙い撃つ容赦ない猛ラッシュ~~~!!!!
先程のお返しとばかりに徹底した腹責めだぁ!!!」
まるで意趣返しかの様に見えるこのボディラッシュだが、紅の拳は相手の柔らかな土手っ腹だけではなく─────更に”その下の部位”へも叩き込まれていく。
「お゙っっ♡…………ゔお゙お゙っっ♡♡…………ん゙ん゙ゔゔっっ♡♡♡♡」
(しきゅーにっ♡……ぱんちっ♡♡…………ひびいてるぅっ♡♡♡)
そして、金髪ギャルによる獣の様な喘ぎ声が会場に響き渡る中、上位ランカーによる本気のラッシュを受けた子宮はあっさりと音を上げてしまい──────またしても呆気なくエクスタシーを迎えてしまっていた。
「ん゙お゙お゙お゙お゙っっっっ♡♡♡♡♡♡」
鳩尾に拳を叩き込まれてくの字に折れ曲がった体勢のまま、情けないイキ声を奏でてしまっているカリン。
白目を剥き全身激しく痙攣しているその姿は、彼女がガチイキしてしまっている事を如実に物語っていた。
「あら…………もうイッちゃったの?」
満足げな笑みを浮かべながら、ミサは愉しげに口を開いていく。
激しい闘いで火照った身体は彼女の美貌をより輝かせており、激しい呼吸のたびに、赤いマイクロビキニからはち切れんばかりのGカップが艶やかに脈打っていた。
「なっさけないわねぇ…………それじゃ、ダウンしていいわよ」
その言葉と同時に女は対戦相手の身体から拳を引き抜いていく。
そしてその数秒後───────未だ痙攣を続けている女の肉体は、力なくキャンバスへと墜落していった。
「カリン選手、またしてもダウ~~~~~~ン!!!
この試合早くも二度目のエクスタシーダウンですっ!!」
「お゙っ♡…………ゔあ゙っっ♡♡……………………」
股間から大量の潮を吹きながら、虚ろな瞳を浮かべてピクピクと小刻みに痙攣してしまっているカリン。
強さと美しさの両立を目指して程よく鍛えられた腹筋には既にいくつもの赤いあざが刻まれており、彼女の受けたダメージの重さを物語っていた。
(ちょっ……これマジでヤバいっ…………)
カリンも強豪ひしめくふたなりリーグで日々凌ぎを削り合っているボクサーである。
そのため肉体的はまだ十分に闘える状態であり、それどころか二度目の絶頂を経て自身のギアが更に上がるのを感じている。
だがそれでも尚───────抗いがたい”格の差”を実感させられてしまっていた。
(このおねーさん……ガチで強すぎなんですケド…………)
「がひゅぅっっっ♡♡」
「カリン、豪快なアッパーで吹っ飛ばれ……あぁっと、またしてもロープを背負ってしまったぁ!!!」
脳を揺らされてしまったせいか、女は虚ろな瞳を浮かべながらだらしなく口を開いており、追撃の構えを取る対戦相手の事すら認識出来てはいなかった。
「はぶぅっっ♡♡…………ぶひゅぅっっっ♡♡…………お゙え゙ぇぇぇっっ♡♡♡」
左右のフックで金色のサイドポニーを大きく振り乱した直後、力の抜けた腹にボディアッパーを差し込まれ、口から嗚咽を漏らしてしまうカリン。
幾度も絶頂させられてしまった股間にはまたしても愛液が溢れ出して来ており、膝はガクガクと激しく震えてしまっていた。
「ミサ、グロッキーなカリンを容赦なく滅多打ちですっ!!!
リングに情けない雌の鳴き声が響いていく~~~~~!!」
試合は既に3ラウンド目の後半に差し掛かっているものの、ここまでミサによる一方的な展開が続いている。
上位ランカーとの格の差を思い知らせるかの様な一分の隙もない試合運びの前にカリンは手も足も出ず、もはや半ばサンドバッグと成り下がってしまっていた。
「このっ…………いつまでも、調子のんなっ!!!」
胃袋を直接殴打されるかの様な激痛が幸いしたのか、朦朧としていた意識が鮮明に覚醒したカリン。
そのまま拳を力強く握りしめ、逆転の狼煙を上げるべく反撃の一打を繰り出していくのだが──────カウンタークイーンに、あっさりと切り落とされてしまっていた。
「ぎゅぷぅっっっっ♡♡♡♡♡」
「あ~っと、カリン選手またしてもダウン……いや、絶頂しております!!
この試合5度目となるエクスタシーダウンを奪われてしまいました!!!」
「お゙っ♡…………ん゙お゙っ♡♡……………………」
殴られた衝撃で髪留めが取れ、自慢のサイドポニーが解けてしまっている金髪の女。
この短時間で5回もイカされてしまっているにも関わらずその快楽は未だ色褪せることがないのか、身体中ビクンビクンと激しく痙攣してしまっており、股間からは愛液を勢いよく吹き出していた。
「あ゙っ♡…………お゙っ♡…………ん゙ん゙ゔっ♡♡……………………」
(本気でヤバい……ちょっと上位ランカーを舐めてたかも…………)
もはや媚薬でも変換しきれない痛みと極限の快楽を受けてビクビクと身悶えながら、それでもカリンは立ち上がるべく身体に力を込めていく。
(でも……………………そろそろ身体が暖まってきた)
状況は絶望的ではあるものの、決して勝算が無いわけではない。
幾度となく絶頂させられた事でカリンのギアは最高潮に達しており、また女は自身のトップギアに絶大な信頼を置いているのだから。
「あ~っとカリン、またしても立ち上がったぁ!!
素晴らしいガッツを見せてくれます!!」
「言っとくけど、本気のあーしは半端じゃないから…………」
故に、数十秒前まで滅多打ちにされ無様なエクスタシーダウンを喫していたその女は、殴られ過ぎて腫れ上がった顔に小悪魔じみた笑みを浮かべていく。
「覚悟してよね、おねーさん♡」
「ボックスッッ!!!」
「何とか立ち上がったカリン選手ですが、もはや満身創痍といった状態です!!
果たしてここから逆境を覆す事は出来るのか!!?」
(この娘、ちょっと雰囲気が変わった…………?)
対戦相手であるミサは相手の纏う気配が変容した事に気付くものの、その正体までは掴めない。
(流石にここから逆転は無いと思うけど……一応気をつけないと)
だが、手中に収めかけている勝利を確実な物にするべく相手への警戒度合いを一段階上げていった。
「それじゃいくよ、おねーさん♪」
もはやグロッキーかと思われたカリンが機敏に動き出したかと思うと、即座に相手の懐へと潜り込み、鋭い拳を走らせていく。
「えっ、疾っ…………ぶひゅっっ!!!」
格下と侮る事なく十分に警戒をしていた。
だが、先程までとの速度差が余りにも大きかった事からミサは対応する事が出来ず、久しぶりの被弾を許してしまう。
「アハッ、いい顔♡……でも、まだ終わりじゃないよ!!」
「おぶぅっっ、がふぅっっ、んびゅっっっ!!!」
ここぞとばかりにカリンは追撃を叩き込んでいき、鋭い打撃音が響く度、汗でコーティングされたGカップが艶やかに跳ねていく。
「カリン、ここに来て形勢逆転か~~~~!!!
トップギアに入ったのか、カウンターの隙を与えない猛ラッシュです!!!」
「ぶふぅっっ、ん゙お゙っ…………はべぇぇぇっっ!!!」
ボディで動きが止まった所にフルスイングの右フックを浴びせられ、端正に整った顔面からは考えられない位に無様な悲鳴が吐き出されていく。
力強さも数段跳ね上がったカリンの拳でたまらずたたらを踏んでしまったミサは、気付けばロープを背負わされてしまっていた。
「けーせーぎゃくてんだね……おねーさん♡」
発情期のメス猫の如きうっとりと恍惚とした表情を浮かべ、カリンは勝ち誇った声で語りかけていく。
苦しげな表情を浮かべているミサの蠱惑的な姿と、好みの女を自らの手で蹂躙しているという征服感が彼女の情欲をこれ以上ないほど刺激しており、程よく鍛えられた太ももからはドロっとした愛液が滴り落ちていた。
「ぜぇっ…………はぁっ……………………」
(まさか、ここまで強くなってるなんて……)
自ら媚薬を飲んで試合に臨んだ事から相手は”イカされる毎に強くなるタイプの選手”だと予想はしていたものの、その強さの上がり幅はミサの想像を超えていた。
(このままだとちょっと厳しそうだし…………)
だが女の顔に悲観の色は一切なく、むしろ口元には笑みを浮かべている。
(”アレ”、やるしかないか……)
覚悟を決めた銀髪の女は構えを解いて瞳を閉じると、一度大きく深呼吸をする。
その瞬間、昂る鼓動とは裏腹に、彼女の意識は絶対零度の静寂へと沈んでいった。
「いきなり目ぇ閉じちゃってどうしたの~?
おねーさん、まさか戦意喪失しちゃったぁ~?」
ケラケラと笑いながら煽りを入れるカリンを黙殺し、ミサは自身の集中力を極限まで高めていく。
汗と雌のフェロモンに塗れた地下リング独特の芳香、余裕を装いながらも限界が近い相手の乱れた吐息、赤いマイクロビキニの下で脈打つ自身の激しい鼓動……それら全ての情報をより精細に、より濃密に感じ取っていく。
「さぁ…………それはどうかしら?」
そして、次にその紅い瞳を開いた時─────カリンは心臓を冷たい手で直接掴まれたかの様な錯覚に陥った。
「っっ…………!?!」
ロープまで追い込んだにも関わらず、相手の放つ圧倒的な重圧に金髪の女は思わず歩みを止めてしまう。
(おねーさん、さっきまでとまるで雰囲気が…………)
地下女子ボクサーとしての本能は全力で警鐘を鳴らしており、その足はまるでキャンパスに縫い付けられたかのように、一歩も前へ進む事を許さない。
そして何よりも───────その燃えるような真紅の瞳には、まるで全てを見透かしているかの様な、底知れない凄みが秘められていた。
(でもっ、ここで攻めなきゃどの道後がない…………)
散々殴られたダメージと5回の絶頂による消耗で、もはや肉体的な限界を迎えつつあるカリン。
もはや選択肢など残されていない彼女はマウスピースを食いしばり、重い足に力を込めると────自分を鼓舞する為に叫び声を上げながら、相手へと駆け出していった。
「このっ…………舐めるなぁっっ!!!」
媚薬と相性が良い体質を利用する事で可能な、本来の自分の実力すらを上回る、正真正銘のトップギア。
間違いなく今日一番の疾さと鋭さで肉薄し、渾身の一打を繰り出したカリン。
だが───────カウンタークイーンは、拳の軌道を”予め知っていた”かのように最小限の動作で回避すると共に、真紅の拳をガラ空きの腹へと深く、深く突き刺していった。
「お゙え゙え゙え゙え゙っっっっ……………………」
「ミサ選手、ここで渾身のカウンターが炸裂~~~~~~!!!
二つ名は伊達じゃないという事を見せつけるかの様な一撃です!!」
「ゔっっ…………お゙っ…………お゙あ゙っ……………………」
自身の全力すら超えた速度が仇となり、カウンタークイーンの拳はカリンの柔らかな生腹を深々と抉り、逃げ場のない衝撃をその奥までダイレクトに叩き込んでいく。
「カリン、白目を剥いたままピクピクと痙攣してしまっております!!
果たして意識は残されているのか!!?」
その結果、媚薬の効果で快感へと変換される筈の拳のダメージは肉体の許容量を瞬時に超えてしまい、狂おしい程の激痛が女の脳内を迸っている。
「ごれ゙っ……む゙り゙ぃ゙っ…………」
白く染まる視界、喉元を迫り上がる異物感と特有の香り、そして自身の意識が混濁した闇へと沈んでいくのを感じながら──────完全にくの字に折り曲げられた肉体は、大きな音を立ててキャンバスへと墜落していった。
「ゔえ゙っっ……あ゙っ……お゙え゙え゙え゙っっ…………」
「あ~っとカリン選手、ダウン……しかも、盛大に嘔吐してしまっております!!」
白目を剥きながら激しく痙攣し、衝動に身を任せるまま胃液を吐き出し続けてしまっている地下女子ギャルボクサー。
日頃丁寧に手入れされている自慢の金髪が自身の吐瀉物で穢されてしまっている事にすら気付かず、彼女は極限の激痛の中で悶え苦しみ続けている。
「カリン、失神したまま目覚める気配が見られません!!
もはや万事休すかぁ!!?」
「がっ…………お゙っ…………かひゅっ……………………」
完膚なきまでに打ちのめされ、完全に失神してしまっている肉体にはもはや立ち上がる力など当然残されてはおらず────────彼女の敗北を告げる鐘の音が、無情にも打ち鳴らされていく。
カンカンカーン!!!
「試合終了~~~~~!!! 何度か危うい場面もあったものの、終わってみればミサ選手がその強さを見せつける圧倒的な試合となりました!!!」
「あ゙っ…………ゔぁ゙っ………………………………」
カリンのセコンド陣が慌ただしくリングへと足を踏み入れる中、未だピクピクと痙攣を続ける敗者へ向けてカウンタークイーンはにこやかに語りかけていく。
「残念だけど……デートはお断りさせてもらうわね」
勝利の昂揚に火照った頬と、汗を吸って肌に張り付く銀髪。
その隙間で潤いを湛え、爛々と煌めく真紅の瞳は、ある種神秘的なまでの美貌を形作っている。
滴る汗と共に立ち昇るその妖艶さは、薄暗い地下リングを支配する程の、圧倒的な存在感を纏っていた。
【二つ名にあるその言葉の重み~ミサVSカリン~】_________Fin.