no preview
DESCRIPTION
酒呑童子自身、どんどんマスターに傾倒しつつある事に気付いたのはつい最近の事だった。
ふとした拍子に気付いたのだ。
それだけ、彼女は自覚が遅れるほど自然に、彼との触れ合いを心地よく感じていた。
「…………ん……」
「………………」
とある日。くつろぐのにお馴染みとなって久しいマスターのマイルーム。
酒呑童子は自身の角から響いてくる心地よい感触に微睡(まどろ)んでいた。
思わずそのまま揺り篭の中のような気持ちの良い揺れに眠ってしまいそうな意識を引き留め、安堵の溜め息をつく。
「綺麗だよね。酒呑の角」
「そらなぁ、だぁいじな鬼の象徴やさかい。旦那はんも上手なったもんや、うちの角磨き」
現在、彼女はあぐらをかいて壁に背を預けて座るマスターを座椅子のようにして、脱力して完全に身を委ねていた。
指先に至るまで全ての力を抜きリラックスして、酒呑童子は鬼の命とも言える自身の角の手入れをマスターに任せていたのである。
言うなれば、“他者に角を触らせる”だけでも鬼にとっては全幅の信頼を寄せているに等しい。
ましてや角の手入れを完全に一から十まで委ねるなど、ーーーーましてや、酒呑童子ほどの生粋の誇り高き鬼が角の手入れを任せて完全脱力など、これ以上の気を許している事を示す行為など無い程に、有り得ざることだった。
「……はい、終わり。どうかな?」
キュ、と柔らかな素材の布で手入れを終えたマスターは最後に彼女が好む雅な装飾の手鏡で仕上がりを見せる。
キラリと光沢を放ち、それこそまさしく宝物の如き美しさに仕上げられた角を見て、酒呑童子は満足そうに微笑むと後頭部をマスターの胸板へ預けて艶のある息を吐いた。
「ふふ……上手上手♡ うち、もう自分でお手入れ出来ひんかもしれへんねぇ?」
酒呑童子が身体を預ければ、彼女の首の角度がキツくならないよう、快適な姿勢を保てるよう、マスターも合わせて壁に預ける背中をズルルと下げてリクライニングの役目を果たす。
この、“本来命に等しい角の手入れを自分でやらなくなっている”という事に気付いたのもつい最近の事である。
“最後に自分で角の手入れをしたのはいつやったやろか”
そんな疑問をふと感じるまで、彼女は己がそれだけマスターに体重を預けている事に無自覚であった。
「じゃあなおさら俺が今後も酒呑の代わりにやらないと」
「……ふふ♡」
グリ、と後頭部を胸板に押し付け、蕩けたような笑顔で彼女は手を伸ばして真上のマスターの顔へ手を伸ばした。
ペタリ、と頬を撫でればマスターはそれをノータイムで受け入れ、同じように彼も手を回して顔を撫でてくる。
魔性の“まぞ”快楽。
それに似た中毒性と、依存性がこの心地よさにはあった。
信頼する相手に“己”という存在を投じて、そして“受け止められる”。
孤高の鬼。
並び立つ者無しの無双の鬼であるゆえに、信頼を、身体を、性癖を、支配を、征服を、存在を、全てを。
“委ねる”という行為で得られる快感、解放感は、彼女を虜にして離さなかった。
“そうする”ことが当然であるかのように、当たり前のように受け入れ、そして受け止めるマスターから得られる安心感、包容感は酒呑童子の長い生に於いても未体験のもので、それでいてどこまでも“気持ちいい”。
まさに何よりも己の快楽を優先する快楽主義者の彼女がマゾにハマるのも自明の理であった。
「旦那はんも罪な人やわぁ。うちをこないに骨抜きにしはって。京の鬼、酒呑童子も形無しや、ふふふ」
「酒呑が喜ぶからついね。俺も気持ちいいし」
そう言ってマスターは手を酒呑童子の頬から首に這わせる。
一切力の籠ってない、まさに文字通り触れる、だけ。
「あっ……んもぅ……♡♡」
たったそれだけ、皮膚と皮膚が接触しただけの感触で、途端に酒呑童子の身体が熱く火照り始める。
彼の大きな手、指が自身の首に触れるだけで、彼女の身体は首を絞められる多大な倒錯的な快楽を思い出して発情してしまう。
飼い主に撫でられたら無条件で嬉しくなってしまう犬のように、酒呑童子は彼からのあらゆる接触で仕込まれたマゾを思い起こしてすぐに発情するマゾ豚になっていた。
そんな自分に、間違いない、と改めて本心への確信を持った酒呑童子は、“旦那はん”と艶のある声で彼を呼ぶ。
「うち、気まぐれやし、いつ変わるかも分かれへんし、喰ろてまうかも分かれへん。……せやからそれが嫌なら、いつその時が来ても大丈夫なように……たーんとうちを躾けてな♡」
鬼とは理屈ではない。
それが矜持を損なわない限り、鬼とは常に己の享楽に従い暴虐でも殺戮でも何でも行う。
好いているからこそ、愛しく思うからこそ“手にかけたくなる”。
そんな反転衝動を理解していて、尚且つ酒呑童子にはそれを一切抑制する気がない。
急に変化する山の天気のように。
急に和食の気分から洋食の気分に変わるように。
それと全く同じ尺度で彼女は気まぐれに選択し、一切その行いを迷わないし後悔もしない。
鬼とは、酒呑童子とは、“そういうもの”である。
「…………プロポーズってこと?」
「あはぁ♡ もぉ……旦那はん、いけずやわぁ。うちかて乙女やさかい、そない意地悪しぃひんでよ」
そんな彼女の“いつ気まぐれで殺したくなってもおかしくない存在だから、そうならないように躾けて良いよ”という言葉は、まさしく服従の誓いにーーーー告白に等しかった。
自分で自分を抑えるつもりはない。何故ならそれが自分だから。
しかし、そんな自由を愛する自分に首輪をつけたいのなら、私は喜んでそうなる。
それは“酒呑童子”という存在を理解していれば理解している程に重みが伝わる、紛れもない最大級の恭順と好意を示す言葉であった。
「酒呑からそこまで言って貰えると、うん……嬉しいな。……返事は今すぐの方が良い?」
「いつでもええよ。もっとも、いつその時が来るかはうちにも分からへんし……旦那はんが“そう”したいなら、はような」
「決めたその時にはもう気が変わってるかもしれないもんね」
「そゆことや♡」
深く、長い付き合いで腹や思考の相互理解を進めた二人。
互いに考えや心境を理解した上で、酒呑童子はマスターの頬を撫でていた手を下ろし、はふぅ、とため息をつく。
左うちももに色濃く発現した、自分が墜ちた証の淫呪を撫でて“ま、しばらくはそういう事も無いやろうけど”と機嫌よく微笑んだ。
何をするでもない和やかな時間、その間ずっとマスターの手は酒呑童子の美しい髪を撫でていて。
「……………………」
やがて彼女の意識は徐々に眠気に薄れていき、それを許し、受け入れるように頭を撫でるマスターの存在も後押しとなって、彼女はゆっくりと目蓋を閉じて眠りについた。
ーーーー……
数時間後。
心の芯までリラックスして熟睡状態にあった酒呑童子の意識は、火花のような絶頂によって強制的に覚醒させられる。
「ン゛゛、お゛っ゛゛゛?♡♡♡ ……~ッ、ぁ゛っが♡♡ ……ィ゛……~~っひ、ギっ?♡♡♡ お゛っお゛ぉ゛゛、な゛……な゛ん゛っ?♡♡♡ お゛お゛~゛イッグ……!♡♡♡」
冷や水をぶっかけられるよりも強烈な、アクメ電撃に酒呑童子は訳も分からず全身をわななかせる。
ぶしゅ、ぶしゅっ♡♡ と困惑しながら潮を吹き、ひっくり返ったカエルのように無防備な姿勢でのけ反り舌出しアクメ痙攣に悶えた。
「あ、起きた。おはよう酒呑」
何気なく告げられるマスターからの言葉。
そしてもはや嗅ぎ慣れて久しいマスターの匂い。
それらの情報から今時分がいる場所が寝る前と変わらないマスターのベッドの上であることを認識した。
次に彼女が分からなかったのは、何故ここまで快感を感じているかである。
普通どれだけ熟睡していてもこのレベルの深イキを一度でも味わえば絶対に起きる。
出会い頭に乳首をつねられただけで潮吹きしてアクメするこの快楽クソ雑魚ボディならなおさらだ。
だが、今の状況は、まるでイキ狂っていたセックスの真っ最中に突然精神だけがジャンプしたかのような状況だ。
それも寝起きで、不意打ちで。
彼女が頭にクエスチョンマークを浮かべながらアクメするのも当然と言えた。
「ごめんごめん。酒呑があんまりグッスリ寝てたから悪戯したくなっちゃって。淫呪と令呪の合わせ技で、自発的に起きるまで外からの刺激で起きないようにしてイカせまくってた」
「お゛っ、お゛ほっ……♡♡ ぁ゛ひっ……♡♡ もぉ……イヤやわぁ……えげつなぁ……♡♡♡」
悪びれもせず腹の上で蓄積したアクメに震える酒呑童子の乳首を指で転がしながら、彼はグイと親指と他の指で酒呑童子の頬を挟んで上を、自分の顔を見上げさせる。
寝ている間に好き放題弄られ、なおかつ顔を掴まれる雑な扱いを受けているというのに、ドMの酒呑童子は不機嫌になるどころか悦びを感じてウットリと微笑んだ。
「指を穴に出し入れするだけでビクビクイキまくるし、首を左右から軽く押すだけで身体が首絞めと勘違いして潮吹きするし。それにこうやって……」
マスターはそう言って酒呑童子の小さな身体を抱き寄せる。
胸板に背中を預けていた姿勢から、マスターは膝裏を通して酒呑童子の正面でガッチリ腕を組む。
身体をV字に畳まれた状態で、マスターの腕に太ももごとホールドされている状態である。
その姿勢からマスターがギュッ……! と酒呑童子の身体を締め付ければ、
「んお゛ぉ゛ほお゛お゛っ……!♡♡ イグイグゥ……!!♡♡♡ それイグっ!!♡♡♡ あかんっそれ好きっ♡♡♡ 潰されてイ゛っ……ぐ……!!♡♡♡」
圧迫されただけで、まるで水を含んだスポンジのように彼女はシュィィィッ……♡♡ と潮を吹いて圧迫アクメで絶頂した。
自分と違う筋肉のついた太い腕。まるで自分の身体がマスターと一体になったかのような錯覚を覚え、酒呑童子はマゾイキを決める。
「寝てる時も同じようにイッてたよ。お尻を叩いても寝ながら腰だけヘコヘコさせてお漏らししてたし、もう完璧にドMになったね酒呑」
「ぁ゛……ぁ゛は……♡ 旦那はんが……こう、したんやないの……♡♡」
抱き抱えられた状態から首を回し、肩越しにマスターと視線を合わせて酒呑童子は尚も嬉しそうに笑う。
腕を緩められ、マスターの下腹の上に下ろされた酒呑童子の股下には、いつもの如くメスをハメ殺す鬼の金棒にも似た逸品。
この流れならこのままいつも通りオナホのように腹をボコォと膨らまされ、膨らんだ水風船のようにザーメンを詰められるのだろうと、美しいものに目がない酒呑童子はポーッ……♡ と股下の逸物に見とれていた。
しかし、
「んっあ♡♡ えっ?♡♡ お゛ほっ♡♡ な、なんっ……?♡♡♡」
訪れた快感は全く予想にも記憶にもない新種の快感。
それは、己の頭上から訪れてきていた。
「寝てる間にさ、淫呪で快楽に対して無防備にさせて、イカせる度に撫でたり擦ったりコツンって指で弾いて、“ここは気持ちよくなる場所だよ”って教えたんだけど、無事に性感帯になったみたいだね。酒呑の角」
酒呑童子が目覚めるまでの数時間、幾度と無く律儀にイク度に角への愛撫を加えた。
只でさえ快感に対してクソ雑魚の肉体に淫呪による強烈な弱体化が合わさり、そのうえ肉体のみならず精神までもが熟睡していた事でノーガード。
その甲斐あってか、無事に酒呑童子の霊基は角への刺激=気持ちいいと学習し、角だけをピンっと弾いただけでアクメする性感帯への調教を果たしていた。
「はっ、はっ、はっ……!♡♡ あかん、旦那はん、あかんよ♡♡ イク……イクっイク……!♡♡ 擦らんといてっ♡♡ キュッキュッてするのや、やめっ♡♡」
鬼の象徴である命よりも大切な角を、戯れに性感帯に調教された。
そんな、そんな“素敵な行い”に肉体のみならず心までもが倒錯的な被虐の興奮に高鳴っていく。
人差し指と親指で挟んで扱くように、キュッキュッと上下させる。
捻りを加え、ストロークを増やして行う摩擦で生じた振動は、乳首やマンコよりも更に直接脳に響いていき、
「オ゛゛゛ぎゅっ゛゛♡♡♡♡」
コォン、と中指でデコピンのように角を弾いた瞬間、その刺激を余すこと無く受け取った酒呑童子は容易く本気イキをキメた。
振動が直接脳に響き渡り防御力が一切働かない快楽の爆発に、酒呑童子の視界がパチパチと白い電撃に明滅する。
全身を強(こわ)ばらせ、ジョッッッ♡♡♡ と激しく吹きこぼしたイキ潮が股下のマスターチンポを濡らした。
折れんばかりに背筋を反らし、カチカチと歯を鳴らし、乳首を限界まで勃起させ。
所在無く空を掴んでいた手は、まるでどこかに行きそうな自分を恐れるように、マスターという存在にしがみつくように後ろ手に回してすがり付いており、酒呑童子は腰だけをヘコヘコと持ち上げ痙攣させる無様な姿を見せていた。
数分か、数秒か。
マスターの上に背中を向けて座った状態で痙攣を続けていた酒呑童子の身体からようやく力が抜けて、クタリと脱力してしなだれかかる。
チョロロロ……♡ と失禁して可愛らしく小便を漏らし、グッタリと完全に脱力してアへ顔で浅く呼吸を続けるその姿に、生前の酒呑童子の威厳など欠片も残っていなかった。
「ぁ゛……はぁ……は……ぁ……♡♡♡ ほ……ほんに……もぉ……♡♡ お゛……鬼の……うちの角をこないに……す、る゛とか……♡♡♡ 旦那はんくら、い……のもんや……♡♡」
「でも嬉しそうだよ」
マゾ便器扱いに留まらず、鬼の象徴たる角まで支配された感覚に、キュン♡ と彼女の中の牝はいっそうの疼きを見せる。
どこまでもマゾに目覚めた彼女にとって、根っからの快楽主義者の彼女にとって。
角アクメは生前に散々蒐集したどの快楽にも無い新種の快楽であり、憤りや不満より何よりも先に多幸感と充足感が胸を占めていた。
「さて、それじゃ準備運動とおさらいは終わり。ヤろっか」
ビンッ、とガチガチに硬直したメス殺しチンポ。
自分を幾度となくオナホ鬼宣言させた至極の逸品が快楽を求めて激しく屹立している。
酒呑童子はそこでようやく、まだ手だけでしかイカされてなく、これが前戯でしかないことを思い出した。
力はもう全く入らない。霊基も心も女として屈服していて逃げることも、本来小指だけで勝てる脆弱な人間相手に腕力でも敵わない。
肉体自体が服従していて霊基が抵抗することを拒否するからだ。
酒呑童子に出来るのは、力の入らない身体で首だけを動かし肩越しにマスターへ呼び掛ける事だけであった。
「だ……旦那はん……?♡♡ ちょっ……とだけ休憩ーーーー」
ーーーー……
ぱんっ♡♡ ばちゅっ♡♡ どちゅっ♡♡ ずっぢゅ♡♡ ごちゅんっ♡♡♡
「ン゛っオ゛゛っお゛っお゛っ♡♡♡ ふっぎっ……イ゛っっ……か、ひ、ぎっ……イぐ……っ!♡♡ お゛、おめこイグっ……お゛っおぉ゛~~~……!!♡♡」
懇願虚しく、酒呑童子はお気に入りの体位である首絞め立ちバックで無様にアクメしていた。
体格差でプラプラと足を揺らし、無防備の子宮オナホを対局の存在と言ってもいい屈強なペニスで虐められる、虐めてもらえる。
当然力加減は絶妙で、悪魔的快楽に酒呑童子は幾度となく膣イキを迎えた。
酸欠になりボーッとする脳味噌をガンガンと快楽が殴り付け、生前にも味わったことの無い幸せが怒涛の勢いで流れ込んでくる。
「ずっ……好゛き……だ……旦゛那、はん゛っ……好゛っ、きひっ……♡♡♡ ぎっ……ぎぼぢぃ゛い……っ♡♡♡ お゛っお゛゛っオ゛っう゛お゛ぉぉ~゛…………!♡♡♡」
うわ言のように幸せを口にする酒呑童子。
彼女がこの体位を好きな理由。
それは背後から攻められるという完璧な受けの姿勢であること。
そして首を絞められ完全に主導権を手綱のように握られていること
そして、体格差で浮くことで発生する浮遊感により、自分の身体を支えているマスターの身体に自動的に無限の安心感と全てを委ねている実感が沸いてくるところである。
ぱんっっ♡♡ と子宮口を貫き子袋をオナホにされ、プシャァァッ♡♡♡ と喜びの潮を吹く酒呑童子。
それは一切彼女の身体を気遣わないオナホピストン。
気遣われない雑なコキ穴扱いこそを最も好むという彼女の反転現象に合わせ、マスターは激しく黒光りペニスで何度も酒呑童子の子宮を捏ねて、勢いよく射精した。
「ふっ゛、ぁぎ……!!♡♡♡ お゛っ♡♡♡ ン゛お゛ぉ゛~゛~゛~゛~゛っ!!♡♡♡」
びちちちちっ!♡♡♡ と激しく子宮内壁に叩き付けられるザーメンの感覚に酒呑童子は空中で背筋をそらし、頭上を見上げて徹底的なマゾアクメに達する。
まるで喜びの感情を表すかのように彼女の内ももの淫呪が目映く発光し、マスターはビクビクと痙攣する酒呑童子を床へ下ろした。
手を離せば間違いなくそのまま力無く床へ倒れるであろう脱力具合の彼女をマスターは抱き止め、優しく労るようにベッドへ寝かせるーーーーのではなく、クルリと身体を反転させて抱き上げた。
「はぁ゛っ……ぁ゛へっ……♡♡ はへ……へっ……♡♡ まっ……ま゛だやりはるん……?♡♡♡ ぁっ……♡♡♡」
ピトリ、と抱き上げた酒呑童子の下腹部に、淫汁まみれのベトベトチンポを押し付ける。
“これ”が今まで挿入っていた。
“これ”が今からここまで犯す。
それらの情報を何よりも分かりやすい形で酒呑童子に伝えており、こんこんと沸き出す愛液が大量射精された膣口のザーメンと混ざって落ちる。
(うちを壊す形しとるっ♡♡ オナホみたいにうちのおめこでズポズポして膣中から無理やりイカせる形……っ♡♡♡)
彼女の小さい身体では、根本まで挿入すればみぞおちまで届くだろう。
自分が頑丈な鬼として生まれ、サーヴァントとなり相乗効果で更に頑強な身体となったのは、まるでこのチンポでハメ潰されるためだったのではと錯覚するほどに、彼女は強い興奮を覚えていた。
すると、
「よいしょっ、ちょっとごめんね」
「ぇ……ふぎっ?♡♡ ちょ、つ……角はあかんっ♡♡ んムぅっ♡♡」
マスターはそのまま下からハメるのではなく、それよりも先に右腕を酒呑童子の後頭部から回してむんずと角を掴んだのだ。
その掴まれる刺激だけで激弱性感帯となった角から脳へ快感が届き、イッている間にマスターは彼女の顔面を胸板へ押し当てさせた。
日々の激務や凄まじい修練で鍛えられた胸筋に顔を埋(うず)め、否が応でも雄の力強さを感じさせられる。
もう片方の腕が後ろから酒呑童子の片尻を掴み体重を支え、彼女は全身でマスターの肉体へゼロ距離密着させられる形となった。
そして満を持して酒呑童子のがら空きの膣穴へチンポが突き立てられ、
「ん゛ほお゛ぉ゛っ♡♡♡ ぉ゛、イ゛……イグっ……!!♡♡♡」
身体の正面全てをマスターの肉体に押し当てるような形でハメられて、酒呑童子は彼の胸の中でアクメした。
角を握られ、胸板押し付け駅弁ファックで彼女の小さな体躯が上下に揺れる。
「お゛゛っお゛ぅ゛っお゛ほぉ゛っ!!♡♡♡ ふ、ぅぎ……!♡♡♡ お゛、ぉ゛お゛~゛~゛っ!!♡♡♡」
自分よりも大きな身体に押し付けられ、両手両足で抱き着いて、至近距離で胸板を感じて雄の体臭でいっぱいにされて。
(あっあかんっイッグ♡♡ コレっ、旦那はんがうちの雄って分からされるっ♡♡♡ 雌って自覚させらっれ゛っッ゛……!!♡♡♡ 上下ッ゛かんけ……刻まれっ♡♡♡)
ごちゅんっ♡♡♡
「~゛~゛~゛~゛~゛っ゛!♡♡♡」
ブシィィッ♡♡♡ と吹いた潮がマスターの下腹部に当たって弾け、ビチャビチャと互いの身体を濡らして滴っていく。
角掴みと胸板での呼吸困難と全身抱き締めによる圧迫とオナホピストンのマゾアクメのオンパレード。
常にイキ続けて小さな彼女の身体は胸の中で震え続け、バイブレーション人形のように呻き続けていた。
「イグっ!!♡♡♡ う゛お゛お゛っお゛っっ♡♡♡ イ゛っ、イ゛ぐイグイグイグ……!!♡♡♡ むっんぐ……ぉ゛っ、ぉ゛……イッグ……!!♡♡♡ またイグっ……!♡♡♡ 旦那は、んぉ゛……っ!♡♡ ……すっ、好ぎ……!!♡♡♡♡」
もはや正常な判断もままならない、一心不乱に快楽を貪るクソ雑魚マンコのオナホ鬼。
不規則に頭に回した腕の力を強めて角を握ればそれだけで瞳にハートを浮かべ、尻を掴む手に力を込めればその痛みに連動するかのように膣が蠢く。
根本までペニスを突き挿入れザーメン満タンの子宮を虐めれば当然のようにイキ狂い、フリーの両手両足はコアラのようにマスターの身体へ抱き着いていた。
「射精すよ」
短く声をかけても、彼女の普段の美しい声とはかけ離れたノイズのような声しか帰ってこない。
しかし、それでも彼女は喘ぎながら、彼の胸板に顔を押し付けながら、コクン♡ と小さく頷いた。
予告を確かに届けたマスターは突き上げる腰の動きを更に早め、遠慮無く最奥で、先程のザーメンと入れ換える勢いで射精するのだった。
「ン゛゛っんむゥ゛ゥ゛ゥ゛~゛~゛~゛~゛…………ッッッ゛!!♡♡♡」
ギシ、と骨が軋むほどの力で両手両足で抱き着かれる。
それはまるで本当に自分と一体になりたがっているかのような動きで、愛おしさをいっそう掻き立てられたマスターはそれに応えるように強く抱き締めた。
ーーーー……
「ッ゛♡♡ ♡♡♡ ゛゛♡♡♡ ゥ゛っ♡♡♡ ~゛~゛っ!♡♡♡」
ばちゅんっ♡♡♡ どぢゅっ♡♡ どぢゅんっ♡♡ じゅっぷ♡♡♡ ぼちゅんっ♡♡♡
交尾はまだ続いていた。尚いっそうの激しさを増して、酒呑童子が一人の人間に徹底的なレイプを受けていた。
今度の体位はうつ伏せとなった酒呑童子を下敷きにし、ベッドへ沈める強引な寝バック。
普通の寝バックと少し違うのは、酒呑童子が左右の角をマスターに掴まれ、顔面をベッドに押し付けられている点。
両手はシーツを鷲掴み、くぐもった無様な雌の声が断続的に響き続ける。
一回り以上体格の小さい酒呑童子の身体は鍛えられたマスターの身体に完全に押し潰され、絶え間ないマゾ快楽に彼女の身体は面白いように跳ねる。
上から下へ。
酒呑童子の膣穴をまんべんなく抉りつつ、お腹側の弱点をごりゅっ♡♡ と潰す。
それだけで
「ン゛゛ッ゛ッ♡♡♡ んお゛、お゛っ!!♡♡♡」
プシュァァァッ……!♡♡ とマスターの下半身ごと下腹部を持ち上げて、勢いよく吹いたイキ潮とイキションがシーツにぶつけられる。
激しく、力強く犯せば犯すほど、天井知らずに酒呑童子の喜びは増していった。
貪られ、責められ、被虐的な快楽を味わい己がドMであることを自覚するほど、快楽に倍率がかかっていった。
触られるだけでも脳イキする左右の角を取っ手にされ、顔面を押し付けられまともな呼吸を封じられ、全身を使った圧迫に、鬼の子宮が喜びに打ち震える。
(う゛っうぢっは……オン、ナっ……!♡♡♡ 旦那は、んの゛っお゛♡♡♡ め……雌っ……!♡♡♡ マゾ便っ、女っ……♡♡♡)
布団に埋まり視界いっぱいをシーツの白に染めながら、グリンと上向いた瞳で夢心地に自分に言い聞かせる。
ペニスの一突きごとに雌鬼として霊基が服従に近付いていくのを感じる。
チンポ一本に完敗する脆弱な雌の自覚が高まるのに比例して、みるみるマゾとして堕ちていくのが感じ取れた。
不規則にピストンのリズムを変え、途中でグリィィッ……♡♡ と角度を変えながら押し込んでやれば、
「お゛っオ゛ぉ゛~゛っイグイグイグイグぅっ……!!♡♡♡ それ死ぬ゛っ……♡♡ イ゛っイぎ死゛ぬッ……!!♡♡♡」
シーツを掴んで酒呑童子は止まらぬアクメに全身を震わせた。
その気になれば塵のように簡単に自分を吹き飛ばせるのに、自らギリギリ勝てない力まで自分を無意識に堕として“勝てない”喜びに全身で浸る。
そうして彼女が望むままにいたぶり続け、遂に三度目の本気射精が近付いてきて、マスターは角を掴んだままうつ伏せの酒呑童子へ口を寄せた。
「射精すよ」
ビクッ、と震える酒呑童子の身体。
しかし今度は肯定を示す声も反応も返ってこず、彼女は顔面を突っ伏したまま小さくを首を振った。
その反応を怪訝に思い、少し責めの手を緩めれば、酒呑童子は僅かに上半身をよじって肩越しにマスターを見上げる。
その顔には、これ以上無い程の喜びと発情を示しており、爛々としたハートマークを瞳に浮かべていた。
「旦那はん……?♡♡ も゛……もぉ無理……や゛……♡♡ 次射精されたらも゛う……戻れへん……♡♡ まぞから戻れへんよぉにな゛ってまう……♡♡」
倒錯的なマゾ性癖がデフォルトとして完全に定着してしまうその最後の一線。
それを前に酒呑童子は足を止めたのである。
「きょ……京の都を震撼させた鬼゛や、のうて……旦那はん、の……魔羅コキざあめん袋に……っ♡♡♡ 何され゛って……も……股濡らす雑魚雌まぞ豚……♡♡♡ 勃起魔羅……解消用ォ゛っ……んぉ゛……!♡♡♡ ……解消……用の……オナホ鬼の情報が霊基に上書きされてまう……♡♡♡」
彼女の言う言葉は一言一句事実であろう。
すっかり根付いた雄に媚びる雌として、無意識にチンポと征服欲を煽る言葉選びで、彼女はマスターに懇願をしていた。
「“酒呑童子”が……♡♡♡ だっ……旦那はん……の、魔羅ぁ顔に押し付けられたら……っ♡♡ 何も逆らえんようになってまうで……?♡♡」
「………………」
マスターは、一拍置いて、先程の酒呑童子が自分に告げた宣言を口にする。
“いつ気まぐれで殺したくなってもおかしくない存在だから、そうならないように躾けて良い”という、彼女にとって最大級の親愛と服従の宣言を。
“今やっているこの行為は、その返事のつもりである”と。
「“そう”したいんだけど、酒呑は嫌なの?」
「……あは…………ほんにもう……いけず……♡♡♡♡」
酒呑童子自身の想定を越えた、120点の答えだった。
その答えを聞いた瞬間、霊基が完全に変質し切ったのをーーーー感じた気がした。
ーーーーびゅぐるるるるる、どぶぷぅぅっ!♡♡♡ びゅぶぅぅ゛ぅ、びゅぐっびゅうぅぅっ!♡♡♡ びゅるっ、びゅくっ、びゅーーーーっ……!!♡♡♡
「~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛っッッ゛゛♡♡♡♡」
ーーーー……
後日。
「……ん、うぅぅん……!! 終わっ……た……! 今日のレポート終わりっ……!」
いつも通りの日常を送るマスターは、向かい合っていた端末の画面から背筋を反らして距離を取り、達成感に満ちた声をあげていた。
食事は取ったし仕事も終わらせ、あとはもう自由時間。
早速誰かとヤリに行こうかと上げていた腕を下ろし、念のため爪を確認する。
毎日欠かさず手入れをしている甲斐あって、いずれも短く切り揃えられ丸く磨かれている。
歯磨きは食事後にやった。
準備万端であることを再確認したマスターがそのまま退室しようとしたその時。
「ーーーー旦那はん♡」
「おっと」
全く気配を気取らせず、先日屈服したばかりの酒呑童子が背後から覆い被さってくる。
驚いたような彼のリアクションにクスクスと満足げに微笑んだ彼女はヒラリと着地し、ジャラン、とお気に入りとなった新たなアクセサリーを鳴らした。
「やぁ酒呑か。……それ、似合ってるよ」
「そぉ? ふふ……♪︎ 嬉しいわぁ」
先日までと異なる彼女の装い、新たなるアクセサリー。
それは、酒呑童子の首についた、安物のペット用の首輪であった。
完全服従、屈服を果たした彼女は、自ら望んで分かりやすい形として、隷属を示す首輪を求めたのである。
「ほな、旦那は……いや、旦那様もけったいな仕事終わらせはったようやし……」
結局のところ、酒呑童子の態度は変わらない。
いつも通り、普段通りに、彼女は今日も貪欲に、快楽に忠実であり続けるのである。
「魔羅コキざぁめん穴、絶対服従まぞ雌オナホ便鬼の酒呑童子で一発スッキリ、していこか♡♡♡」
ーーーー……