「え!? マジ!? まだ男の人残ってたんだ! ラッキー☆」
扉を開けた瞬間、元気で明るい声が飛んでくる。
そこに立っていたのは、長くて癖の目立つ金髪で制服姿の女の子。恐らくは女子高生だろう、と、俺は彼女が制服とルーズソックスを着用していることから推測する。
(でも、すごい格好をしているな……)
白いブラウスに紺のミニスカート、紺のスクールソックスにルーズソックスの重ね履きとローファーといった要素は確かに女子高生そのもの。なのだが、アメスクと呼ばれるものだろうか? ブラウスの胸元を大きく開いて豊満なおっぱいと豹柄のブラジャーを見せつけており、腹部もしっかりヘソを見せている。
スカートも腰回りと下着を隠している程度のウルトラミニで、恐らくは膝上三十センチ。後ろから見たらお尻が見えてしまっていることだろう。腰に掛かっている下着の紐が見えてしまっているのが煽情的だった。
「もう男の人はみんな狩られちゃったかなーって思ってたからびっくり! これまで誰にも出会わずに逃げてきたん?」
人懐っこい笑顔を浮かべて尋ねてくる彼女に、俺は堂々と返す。
「いや、一度勝ってここにきた」
「うそ、マジ!? 男の人なのに女の子に勝ったん!? 男同士とかじゃなく?」
信じられない、といった様子で目を大きくさせた彼女は、しかし次の瞬間には獲物を狙う肉食獣のような雰囲気で目を細め、ぺろりと舌舐めずりをする。
「じゃあさー……おにーさん、遊べるってことだよねー?」
唐突に漂い出す強者の雰囲気。こちらを侮っている様子はなく、純粋に対戦相手として認めていることがわかる。
「男は餌でここは狩場とか説明されてたけど、やっぱ強い人と戦わないと遊びにならないじゃん?」
見た目は派手なギャルだが、意外にも真っ当なプレイヤー気質。彼女の見た目に惑わされていた評価を改める。
「あーしは猫屋敷大河。おにーさん、楽しませてねー☆」
自己紹介をしながら手元を見ずまま滑らかにデッキをシャッフルし、テーブルに置く猫屋敷さん。一定以上の経験者であることが所作からうかがえる。
(だからって、負けるわけにはいかない!)
猫屋敷さんに倣ってデッキをシャッフルしてゲームの準備を終え、〈アリス〉のカードを用意する
「来てくれ! 〈アリス〉!」
「出番だよ! レオっち!」
両者同時にお互いのヴィクトーリアを出現させる。相手が場に出したのは、猫屋敷さんと同じく金髪のギャル。肌は健康的な褐色で、鋭く光る瞳は長いストレートの髪と同じ金。
腕と脚部は獣のそれでありながら、猫屋敷さんと同じく白いブラウスをはだけさせて金色のウルトラミニスカートを履いている。
一方で、精悍で美しい顔立ちに似合わないほど肉体の方は女性的。隆々とまではいかず、しかし艶めかしく筋肉がついている肉体はセクシーで、彼女の身体のしなやかさが外見からでも伺える。
「〈ワーライオン〉、レオンだ」
だが、それ以上に俺の目を引いたのは彼女の胸だ。俺の腰から膝まではありそうな、丸々とした巨大な乳房。褐色の乳肌は光沢を帯びていて艶めかしく、谷間は奈落の如く深々。
「……っ!」
レオンと名乗ったワーライオンの胸部は、今にも俺を丸吞みにしようとしている獣の顎を想起させた。
「大河、今日の獲物は彼か?」
「そだよー♪ まだ負けたことないんだって!」
「へぇ……それはそれは……」
眉を上げ、こちらを値踏みするように見つめてくるワーライオン。自然、俺は彼女に見下される形になる。
(でかい……!)
恐らく二メートルはあると思われる身長。そしてその身長であることを加味してもあまりに大きすぎる爆乳。金色のミクロビキニで乳先は隠しているものの、紐は今にも千切れ飛びそうになっている。比較すれば、充分以上に大きいはずのアリスの胸が小さく見えてしまうほどのサイズ感。
「何(は)?」
背丈、乳房、身体の厚み。その全てがボリューミー。圧倒的な存在感を放つ〈ワ―ライオン〉に、俺は息を呑む。決して、俺にだけ聞こえるよう小さく呟いたアリスの声に、ではない。
「楽しい狩りになりそうだ……!」
牙をきらりと輝かせて笑みを浮かべる彼女に気圧されつつ、それを跳ね除けるように「かかってこい!」と意気込んでみせる。
「あーしのターン!」
猫屋敷さんはそう言うと、慣れた手つきでカードを場に出す。
「クーちゃん、おーいでっ♡」
「はーい……★〈ワービースト・ブラックパンサー〉のクロでーす……★」
気怠そうな声と共に姿を現したのは、クロ柄ビキニに黒で統一されたブラウスと極端なミニスカート、それから黒いマスクを身に着けた、アメスクスタイルの黒髪ロング美女。スカートの丈が短すぎるあまり、紫色で光沢のある下着が見えてしまっている。
「……えっち★」
俺の視線に気付いたのか、腰まで伸びたストレートの黒髪を手で払いながらブラックパンサー……クロが言う。
「やっちゃえ~っ♡」
クロの言葉にドキッとしてしまっている間に猫屋敷さんが攻撃宣言を行い、俺は慌てて手札のカードで防御しようとする。
(最初のターンで攻撃!?)
だが、防御呪文を使用する暇もなく押し倒されてしまい、そのままズボンを手際よく脱がされる。
「おそーい……」
「クーちゃんはねー、場に出た瞬間に攻撃する効果を持ってるんだよー♡ ガンガン攻めちゃうから♡」
「そういうわけでーす……★」
つまりは、効果によって発生したバトルだからルールに関係なく攻撃でき、しかもこちらのカードによる防御も間に合わないということらしい。早くも想定外の速度で攻めてくる相手に、俺は臍を噛む。
「ふーん……よわそーなおちんちん……」
手早く俺のズボンと下着を剥ぎ取ったクロが呟き、金の瞳のタレ目を細めて笑みを浮かべる。
「見て見てー……クロのお口、エッチでしょー……。この口の中でねー、おちんちんをじゅるじゅる~……れろれろ~……ってしてあげるとー……みーんな負けちゃうんだよー……★」
黒いマスクに指を引っ掛けて口を見せつけ、真っ赤な舌をのぞかせるクロの様子に、ドキッとさせられる。
「知ってるー……? 猫のベロってー、ざらざらしててとーっても気持ちいいんだよー……」
耳を傾けてはいけないとわかっているのに、クロの言葉にドキドキしてしまって舌から目が離せなくなる。細かな突起の見える彼女の長舌。無意識の内に、それによって舐められることを期待してしまう。
「素直に負けてくれるならー……このザラザラの猫舌でー、敏感なところをざりざり……れろれろ……ってしてー、お口の中でびゅーびゅー……させたげるー……★」
言いながら、クロは唾液を纏って淫靡に光沢を放つベロで円を描いて興奮を誘ってくる。紫色のルージュを塗った唇にも唾液が纏い、妖しく艶めいているのが煽情的だ。
「あはっ……★ ベロを見せられて反応しちゃうんだ? 素直で可愛いおちんちんだねー……」
彼女の言葉を聞かされながら舌を見せつけられていたせいで、ペニスは徐々に起き上がっていっていた。今ではもう屹立しており、彼女のベロから与えられる快感を待ち遠しく感じてしまっている。
「敵の娘に気持ち良くされちゃダーメ……射精しちゃダーメ……
ってわかっててもー、気持ち良くしてもらえるって思ったらおっきくなっちゃうおちんちん、可愛いねー……★」
(あの口に咥えられたらマズい……!)
唾液をたっぷりと纏い、艶めかしく動く舌を見ているだけで変な気持ちにさせられる。恐らく、このまま口腔内に性器を閉じ込められてしまったら呆気なく射精してしまうだろう。そう判断して身をよじり、抵抗を試みる。
「抵抗しても無駄でーす……」
だが、クロはスレンダーな外見に似合わない腕力を以って俺の抵抗を阻む。それだけで一切動けなくなってしまうほど、彼女の筋力は強かった。
「んー……逃げられないようにー、おっぱいで捕まえちゃおっかー……★」
そう言うとクロは紫のビキニに包まれた大きな乳房を持ち上げ、谷間を開いて俺のペニスを挟み込む。
「くぅっ……」
乳房のむにゅん、とした柔らかさで性器を優しく挟まれ、声が漏れてしまう。弾力よりも柔らかさの強いおっぱいだが、ビキニを着用しているためにしっかりとペニスをホールドしてくる。
アリスほどのボリュームはないが十分に大きく、俺のペニスを挟み込めるおっぱい。クロはその乳房と窮屈な水着により、俺の逃げ場を塞いでくる。加えて、乳房でペニスを固定したために空いた両腕で身体を捕まえてきているせいで、もはや一切の抵抗が叶わない。
「クロの猫舌フェラ、たっぷり楽しんでねー……★」
マスクを引っ張って口を開いたクロが、乳房の谷間から顔を出していたペニスの先端を舐め上げる。
「あああっ……!」
ざらざらとした舌の表面を押し付けられるように裏筋を舐められ、性感を覚えてゾクゾクと震えてしまう。
小さな凹凸が生え、その一つ一つが柔らかくて細かいせいで肉ブラシのようになっているクロの舌。しかもザラザラの隙間にはねっとりとした唾液が蓄えられ、肉ブラシの柔毛の一本一本に唾液が纏わりついている。
そんな舌で性感帯である裏筋を舐められたせいでペニスは更に勃起してしまい、自分から快感をねだるように傘を開く。
「あはっ……★ いい反応しますねー……。もっといじめちゃおー……★」
張り出したカリの裏側に舌を這わせ、ゾリゾリと舐めてくるクロ。細かな突起が性感帯に詰まった鋭敏な神経を刺激してきて、こちらを的確に追い込んでくる。
「男の人ってー……ここを責められるの好きですよねー……★ ちんちんの弱点を差し出してー……敵の女の子にフェラで気持ちよくされちゃうの、情けないですねー……★」
敏感なカリ裏を舌でゾリゾリと摩擦され、ビクビク、ビクビクとペニスが震える。クロはその震えを楽しむように目を細めて笑い、
「情けない顔しちゃってるー……。このまま、クロのベロに負けちゃおっかー……★」
硬めで薄く、細かい柔毛が生えたクロの舌。肉ブラシと呼べるそれで性感帯を丹念に
「カリのクビレもゾリゾリー……★ ゾリゾリー……★ 猫舌でほじくられてー……おちんちんの溝がもっと深くなっちゃうねー……★ おちんちん、もっと弱くされちゃうねー……★」
むにゅむにゅとした柔乳肉で性器を包まれ、内腿に下乳を押し付けられる。そのせいで下半身に力を入れて我慢をすることができない状況で、クロは更に苛烈な口淫を行ってくる。
「れろれろれろれろ~……★ ザラザラの猫舌でー、おちんちんピカピカにしちゃいますねー……★」
「あああっ♡ それっ♡ だめっ♡」
円を描くように鈴口付近をれろれろと舐め回され、亀頭を猫舌で摩擦される。微細な突起がびっしりと生えた舌で亀頭を磨かれるように舐められていると、快感で頭の中が痺れていく。
「くうぅっ……!」
ザラザラの猫舌で削がれるように亀頭を舐め責められ、尿意に似た疼きを覚え始める。
「あはー……★ やっぱりこれ弱いんだー……★ おちんちんの先っぽってー、れろれろされると変な気持ちになっちゃうんでしょー……?」
射精には直接繋がらない、しかしこちらを確実に弱らせてくる亀頭責め。それによって脳髄が痺れ、発散のしようのない快感に悶える。
せめて射精欲を掻き立ててくる快感ならまだ堪えようもあるのに……と思っていたところへ、クロの舌遣いが変わる。
「お次はベロでぞ~り……ぞ~り……★ ザラザラのベロで舐め上げられてー……精液がおちんちんの中、上って来ちゃいますねー……★」
クロが猫舌を裏筋に押し付け、亀頭の裏側を突起で擦り上げるように舐める。その度にペニスが震え、徐々に射精欲が強まっていく。亀頭だけを舐められて射精繋がる快感を求めてしまっていたところへ的確に責められ、我慢汁がとぷとぷと漏れ出てしまう。
「こーやってー……おちんちんを下から上に舐められるとー……どんどん精液がのぼってきちゃいますよねー……。尿道が開いてー……タマタマが疼いてー……射精しそうになっちゃうねー……★」
(これ以上、舐め続けられたら……っ!)
射精させられ、早くもゲームが不利になってしまう。そこで俺は可能な限り性器に力を入れて尿道を絞り、精液が漏れ出てしまわぬように努める。
「無駄な抵抗、ごくろーさまでーす……★」
しかし、クロは俺の努力を嘲笑うように目を細め、乳房を用いてむにゅむにゅとペニスを圧迫してくる。
「ううううっ♡」
柔乳肉による優しい圧迫感と流れるような乳擦りにより、尿道を締め付けていた力が抜けてしまう。弾力と乳圧によって責めてくるのではなく、柔らかさと快感によって脱力させてくる優しいパイズリ。太腿の付け根に入り込んでくる柔乳肉に俺は抵抗することもできず、自分からペニスを晒すように脚を開いてしまう。
「クロのやわらかーいおっぱいでー……力が抜けて負けちゃうねー……★ このままクロのお口に負けてー……ぴゅっぴゅしちゃおうねー……★」
むにゅんっと柔乳ごとペニスを抱えたクロが、大きく口を開けて亀頭を丸ごと口に頬張る。
「うううっ♡」
温かな口腔内にしまい込まれた瞬間、柔らかくて湿った肉に亀頭をみっちりと包まれる。クロが口をすぼめて内頬を密着させているのだ。
「あっは♡ おにーさんもう逃げられないよ~♡ クーちゃんの口に包まれたら絶対負けちゃうもん♡ 腰が抜けちゃうほど気持ちいいパイズリフェラで敗北射精(マケイキ)、しちゃおっか♡」
猫屋敷さんの笑い声が聞こえる中、クロが身体を動かしながら口内で亀頭を舐めずり回してくる。
柔らかな乳房で肉竿を包んだうえで上下に扱いて精液の上昇を促進し、口内で裏筋を舌で舐め上げて責めてくるクロ。内頬肉で亀頭を包んで締めあげ、むちむちとした柔らかで肉厚な感触を与えてきつつ裏筋を肉ブラシで摩擦してくる。
「うううっ♡ ああっ♡ もうっ♡」
乳房と舌。その両方で完全に性器を閉じ込められた状態で異なる性感を与えられる快感に堪えきれず、いよいよ精液が込み上げてくる。
「負けちゃう? 負けちゃう? おにーさん、すっごく情けない顔しちゃってるよ~♡」
むにゅん♡ むにゅん♡ と乳房で優しく肉竿を揉まれながら裏筋への重点的な舐め責め。微細な柔毛は、舌が動いて一度舐めてくるだけで幾度も性感帯を責めてきて、どんどん絶頂へと導いてくる。
「あははっ♡ もうダメ~って顔になってる♡ イっちゃえ♡ イっちゃえ♡ クーちゃんのお口に負けてイっちゃえ~♡」
パイズリフェラによる快感責めに加えて猫屋敷さんの言葉責めが後押しになり、込み上げていた精液が尿道を通り抜けて放出される。
どぴゅっ♡ ぴゅるるるるるるっ♡♡♡
「じゅずるるるるるぅ~……★」
快感に負けての口内射精。白濁液が鈴口から出て舌に触れた瞬間、クロが啜り上げて尿道の精液を引っこ抜く。
「あああっ♡」
ぐっぽりと亀頭を咥えられて精液を啜られると、白濁液が尿道をこじ開けながら勢いよく噴出していく、その際に尿道を粘液が摩擦する刺激が性感を生み、俺は射精中さえも快感を与えられてしまう。
「ぷは……ごちそーさまでした★」
ちゅるる……っと精液を全て啜って飲み込み、ペニスから口を離したクロが言う。
「あは……きもちよさそーな顔……★ クロのお口、気に入っちゃったのかなー……? このまま降参してくれるならー、もういっかいフェラしてあげるよー……?」
「くぅっ……降参する気はない……!」
「そっかー……じゃあー……次のターンでまた気持ち良くしてあげるねー……★」
そう言ってクロはマスクを付け直し、しなやかに飛び上がって猫屋敷さんのもとへ戻っていく。
俺の股間に、敗北の証と快感の余韻を残したまま。