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「で、でもっ!! 何で急に尿意が……」
おしっこが出せない理由は分かった。でもアヤシーネの説明は急におしっこがしたくなった理由にはなっていない。
「うふふふふ。説明するまでもなく、分かっているんじゃありませんかぁ?」
「それでも、聞かせて。」
予想はしてしまっている。けれど、当たって欲しくないという思いも同時にある。
「いいですよぉ。私の口から聞きたいのなら教えてあげますねぇ。とある水源と貴女の膀胱の中を繋げましてぇ、直接膀胱の中を満たしてあげたんですねぇ。」
やっぱりそう言うことなんだ……
「とある水源って? 私の中に一体何が入ってきたの?」
特にお腹が冷えたりはしていない。ってことは水道とかの水タンクに繋げられたわけではないんだと思う。
「あらあら、心配ですかぁ? でも安心していいですよぉ。別に汚い水を送り込んだりはしていませんからねぇ。体温に近くぅ、繋げるだけで膀胱の中に流れ込んでくれるくらいに圧力がかかっている液体。と言うわけでぇ、地中に埋まっている温泉と繋げたんですねぇ。」
温泉?
「ですからねぇ。もしもおしっこの出口を解放したなら貴女の尿道から出たおしっこを集めるだけで温泉と呼べちゃうんですねぇ。多少は本当のおしっこも混じるかも知れませんけれどぉ、温泉に入りながらおしっこをする人が居るかも知れないことを考えれば誤差と呼べるんじゃありません? まあ実際にはやらないんですけど。」
私の尿道から出たぬるま湯を集めて温泉にするなんて考えられない。温泉ってことは人が入るってことでしょ? させられるわけないじゃない。
「最初はギャラリーの方の膀胱と繋げようかともも思ったんですよねぇ。ただぁ、それだと貴女の膀胱の中がいっぱいになったら逆流してしまうことだってあるかも知れないじゃないですかぁ。だからここまで尿意を高めるのが難しそうだったんですよぉ。あぁ、地中の温泉と繋げたと言っても充分に温泉水が入り込んだら空間を遮断してますからねぇ。膀胱が破裂したりはしないので安心してください?」
逆に言えば、遮断されてるってことはどれだけ力を込めてもおしっこが無くなってはくれないってことだ。
「そ、それよりもっ!! 説明をしたら何とかしてくれるんじゃなかったの? 早くどうにかしてよ!!」
おかげでおしっこが出せない状態が続いてしまっている。身体は私の意志を無視しておしっこを出そうと力を入れ続けて既に痛みすら発してしまっている。
「はいはい。ではちゃんと説明して貰えたところで次に進みましょうかぁ。はい、こちらをご覧下さい?」
アヤシーネが手にしているのは1m位の細長い紐だ。色は透き通った青色で、よく見れば数珠の様に膨らんだところと括れたところが交互に並んでいる。
「では早速使っていきましょうかねぇ。はい、見えますよねぇ。」
垂らした紐の先端辺りに黒い靄が生み出されている。つまり、あれがどこかに送り込まれるってことだよね?
「ひっ!?」
紐が靄に飲まれた瞬間に、私の身体が違和感に襲われる。さっきまでいくら力を入れても出せなかったおしっこが流れ出すような感覚。ただおしっことは違って凄くゆっくりと尿道の中を通過していく。
それが何を意味しているのかは考えるまでもない。アヤシーネの手にした紐が私の尿道奥深くに送り込まれて、少しずつ這い出してきてるってことだ。力を入れようが逆に抜こうが、その速度は変わることはない。ただただアヤシーネの手の動きに合わせて靄の中に送り込まれていく。
「あっ……」
ついに紐が出口へとたどり着く。感覚としてはゆっくりとおしっこが流れ出したようなものだったけれど、当然のように下着が濡れることはない。
「う~ん。このままだとちょっと上手くいきませんねぇ。ちょっとばかり工夫しましてぇ……ここをこうして、っとぉ。」
アヤシーネがよく分からないことを呟きながら手元の紐をグネグネと動かして……
「あっ、やだっ!!」
下着の中を虫が這いまわっている様な感覚。今度は何をしているの!?
「うふふふふ。紐の先端を垂らしたかったんですけれどねぇ。ちょっとばかり下着に邪魔をされちゃったんですよぉ。ですのでクロッチの横を回り込ませたんですねぇ。貴女がたのコスチュームはスカートが短めですしぃ、あとちょっとで目に見える様になりますからそれまで待ってくださいねぇ。」
「んんっ!!」
説明をされて何が起きているのかをはっきり理解できた。尿道から出た紐が下着の縁から出て行っているんだ。数珠の様に凹凸があるせいでどんな風に尿道を通過しているのかがよく分かってしまう。
今穿いているのは魔法少女のコスチュームとしてのスカート。丈自体は短めれだけど、中にはフリルが大量に詰め込まれていてどれだけ激しく動いてもスカートが見られないようになっている。逆に言えば、今起きていることを目で見ることは無理ってこと。いや、見ようとするならスカートを捲らなくちゃならないからこんな人の多い所じゃそもそも確認なんて出来ないんだけど。
「あ……これ、が?」
スカートの裾から青い紐が顔を出す。これが私の尿道の中から出てきているだなんて考えたくはない。
「あぁ、まだ終わりじゃありませんからねぇ。触るのはもうちょっと待ってくださいねぇ。まあおしっこが一生このままでいいのなら引っ触ってもいいですけどねぇ。」
「うぅ。」
そんなことを言われて触れるわけがない。
「では次は逆の端ですねぇ。これも貴女の身体の中に送り込みますよぉ。」
新たに黒い靄が現れて紐の逆端が送り込まれていく。今度は一体どこに……
「えっ? 待って……待ってよ、そこって……」
「はい、分かりましたぁ? 貴女のアソコ……おマンコの中を通過しているのが分かりますよねぇ。もっと正確に言いますとぉ、子宮の中に送り込んでいるんですねぇ。ですので子宮の中から子宮口を通過しましてぇ、膣を経由して外へと出ていくんですねぇ。」
「うそ、うそうそ……止めて。そんなことしないでしょ、だって私まだ……」
処女、なのに……
「あらあら、処女を喪失しちゃったかと心配してますかぁ? 大丈夫ですよぉ、処女膜には元々穴が開いていましてぇ、そこを通過させてますからねぇ。第一穴がなかったら経血がお腹の中に溜まっちゃうなないですかぁ。ですからぁ、こんな細い紐が通ったくらいじゃ処女膜は破れたりしないから安心していいですよぉ。もっともぉ、激しく引っ張ったりして余計な力を加えたら折角の処女膜が破れちゃうかもしれませんけどねぇ。」
そんなことを言われたらますます迂闊に触れなくなってしまう。でも処女かどうかって処女膜が残っているかどうかだけで判断していいの? 処女膜の奥にまで何か物を入ってても大丈夫なものなの?
「さてぇ、ではこちらもクロッチの脇を通過させましてぇ……うん。さっきとは左右逆の方を通しましょうかぁ。そろそろスカートの裾から顔を出しますよぉ。」
「くっ。」
スカートから垂れ下がる2本の紐。アヤシーネの手元には全く紐は残っておらず黒い靄だけが空中に浮かんでいる状態だ。これで終わりてこと?
「ではですねぇ、紐の先端を一度こちらに貰いましてぇ。はい見えますかぁ?」
私の足の間に靄が生まれて紐が飲み込まれる。アヤシーネの手元に2本の紐が垂れているのが見えた。
「ではこの紐同士をくっつけちゃいますねぇ。はい、ペッタリ。これでぇ、紐は輪になりましたよぉ。どういうことか分かりますかぁ?」
「どういうこと、って?」
「つまりおしっこの穴から出た紐を引っ張ればオマンコの紐は飲み込まれていきますしぃ、逆にオマンコから垂れた紐を引っ張ればおしっこの穴に紐が飲まれていくんですねぇ。それじゃあくっついた先端は返してあげますねぇ。」
これまで2本の紐が垂れ下がっていたのが、1本の弧を描いた紐となっている。その両方ともが私の身体の中に入りこんでいるのだけれど、本来なら尿道の奥とアソコの奥は繋がっていない。それなのにアヤシーネの力で輪として成立してしまっている。
「一体これ、なんのつもりなの?」