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「ここまではまだ下準備ですからねぇ。それではお待たせしましたぁ。おしっこがしたくて堪らなかったんですよねぇ。」
「え、そうだけど……」
下準備? これがおしっことどう関係があるの? 確かにおしっこを出すところに関係はあるけれど、穴が塞がれてたら出せないじゃない。
「簡単に言いますとぉ、その紐をおしっこの穴から引っ張り出すことで膀胱の中に溜まったおしっこが減ってくれる仕組みにしてあるんですねぇ。」
「え……は!?」
紐を引っ張るって……これを?
「嫌なら何もしなくても構いませんよぉ。でもぉ、今の時点でも膀胱はパンパン。今にでもおしっこがしたくなっているじゃないですかぁ。ここから更に貴女の身体で作られたおしっこが膀胱に送り込まれていくんですよぉ。溜まったおしっこは増える一方でぇ、自然に減ってくれることは決してありませんからねぇ。」
「そ、そんな……」
「ひょっとしてお気に召しませんでしたぁ? でしたらおしっこを減らす仕組み自体を消してあげてもいいですよぉ。と言っても代わりの仕組みなんて用意してあげませんけどねぇ。あぁ、安心してください? 魔法少女の身体はとっても丈夫でぇ、ケガをしたり病気になったりはしませんよねぇ。ちょっとおしっこでお腹が膨らんで妊婦さんみたいに……ううん、それ以上に巨大なお腹になるだけですよぉ。」
おしっこでお腹が!?
「あぁ、そこまで巨大になったら膀胱の中に直接ライトなんかを送り込んでも面白いかも知れませんねぇ。夜の暗闇でもお腹が光って存在感を示せて面白いんじゃありません?」
「ば、バカなこと言わないで!!」
そう、確かにバカなことだ。でも、アヤシーネの能力を使えば本当に出来てしまうんだろう。
「この紐を引っ張ればいいのね。」
「あらあらぁ、おしっこを減らすつもりになっちゃいましたぁ? でしたら思う存分紐を回してくださいねぇ。」
あんなことを言われたら言う通りにするしかないじゃない。
「んっ……」
スカートの裾から飛び出した紐に手をかける。ゴムの様な感触で、自由に曲げることは出来るけれど押し潰したりは出来んなさそうなしっかりとした硬さも感じられる。
「あっ……くっ。」
紐を引っ張ると、おしっこが流れていくような感覚が感じられる。さっきも味わった、尿道の中を紐が通り抜ける感覚だ。さっきと違うのは中から押し出されているわけじゃなくて外から引っ張ってるってこと。真下に引っ張ってるつもりでもどうしても角度が付いてしまう。おしっこの穴が広げられている様な不快感が襲ってくる。
それともう1つ。引っ張られた分だけアソコの中へと紐が飲み込まれていく。こっちはもっと気をつけないと。変な角度が付いたら下手したら私の処女が無くなっちゃうかもしれないんだから。
でも初めてかどうかって、膜が残っているかどうかってだけなの? 紐がアソコの中を通過していても本当に処女って言えるのかな。
「くっ。これ? 本当に減ってるの?」
考え事をしながらだったけど、もう随分と紐を引っ張り出したはずだ。けれど尿意は全く減った気がしていない。
「嘘はつかないから大丈夫ですよぉ。ただですねぇ、尿道を通過した紐の体積と減っていくおしっこの量は比例はしていますが一致していませんからねぇ。」
「どういうこと?」
「簡単に言ってしまいますとぉ、紐が一周したらおしっこが1cc減るようにしてあるんですねぇ。膀胱の中には500㏄以上のおしっこが溜まってますからぁ、単純に考えて500周。紐の長さを考えれば500mほどが尿道を通過したら膀胱の中が空っぽになる計算ですよぉ。」
500m!?
「そんなっ、騙したの!?」
「人聞きが悪いですねぇ。騙すも何も、説明した内容は全て正しいじゃないですかぁ。説明が足らないというのでしたらぁ、貴女が聞いてくればよかったんですよぉ。ちゃあんと全部教えてあげましたよぉ? 自分の勘違いをこちらのせいにするのは止めて頂けませんかねぇ。」
くっ。確かにそうかも知れないけど。
「ではおしっこを減らして貰っている間にこちらは次の準備をしていきましょうかねぇ。」
「次って……」
「おしっこを漏らさないように処理をしたなら次は決まっているじゃないですかぁ。そんな狭い空間でウンチを漏らしたくはないでしょう? そっちも処理をして、この場で出さずに済むようにしてあげますからねぇ。」
そうだ。身体から出ていくのアはなんもおしっこだけじゃない。逃げることも出来ないこんな空間で大きい方がしたくなっちゃったら……
人前で出すのも、出したものがそのままになるのも絶対にイヤ。でもおしっこの方でこんなおかしな仕組みを作られたってことは大きい方も? 一体どんなことをされるんだろう。
「じゃあまずはですねぇ、アナタのウンチが外に出ないように処理をしますねぇ。と言いましてもぉ、外からは全く見えませんけどねぇ。まずはぁ、お尻の穴のすぐ裏側。お腹の中を別の空間に繋げますねぇ。どこに繋いだかは秘密ですけれどぉ、取り敢えずウンチが捨てられても問題の無い場所だとだけは認識しておいてください?、」
お尻の中? 感覚としては全く分からないけど既にやられてるってこと?
「そうしましたら空間の出口を少しずつ奥の方に移動させていきますねぇ。コレが何かと言いますとぉ、既に溜まっているウンチがありましたら別空間に送り出してお腹の中を綺麗にする処理をしているってことですねぇ。よかったですねぇ、普通だったら浣腸とかをしないと出すことのできない宿便が消えてくれるんですからねぇ。」
うぅ、勝手なことを……
「さて、この辺りですかねぇ。空間の出口は左の脇腹の辺りでストップですよぉ。普通でしたらウンチは大腸の中を通ってお尻の穴まで移動してきますよねぇ。それがこれからはぁ、左の脇腹辺りまで来たところで自動的に捨てられてくれるってことですねぇ。もっと早く捨てちゃうことも出来なくはないんですがぁ、ある程度は大腸を通過しないと水分が吸収できなくなっちゃいますからこの辺りが妥当じゃないですかぁ。」
一体何が妥当だって言うんだろう。
「これでぇ、左の脇腹辺りからお尻の穴までの大腸には役目が無くなっちゃったわけですよねぇ。何しろ途中でウンチが消えちゃうんですから何も通過しなくなっちゃいます。そこでぇ、役目を失った大腸の入口と出口を繋げてループさせちゃいますねぇ。」
「……ループ?」
ジャークオーの宮殿から逃げようとしては元の広間に戻された記憶が浮かぶ。お腹の中であんなことを?
「はい。普通でしたら腸は一直線のチューブになっちゃってるじゃないですかぁ。そのままですとぉ、膀胱とは違って一か所に留めておくと言うのが難しかったんですねぇ。はい、そこで考えたのがこれです。大腸の中でループした空間を作ることでぇ、膀胱の様なタンクを作れるんですねぇ。」
タンク、ってことは……何かを入れておくってこと?
「では実際に入れてみましょうかねぇ。ちょおっと苦しいかも知れませんけど頑張って耐えて下さいねぇ。」
「え……あっ!!」
お腹の中が、熱い!?
「うふふふふ。これはぁ、浣腸液ですよぉ。と言いましても今回は説明用ですからそこまで濃くはしてませんけどねぇ。」
これで? お腹が熱くって焼けるようで……しかもどんどんと量が増えていってるみたい。
「あっ、ダメ!?」
反射的にお尻の穴が緩んでしまう。
「え……んんっ!!」
それなのに、お尻の穴からは液体1滴すら流れ出していく気配が無かった。