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「だからさ、学校着いたらおしっこ出す許可が欲しいんだけど。」
「えー? 朝してこなかったの?
「したくても出来ないって知ってるじゃない。朝、電話したんだよ? 出てくれなかったの、ユウカでしょ。」
許可を貰わない限りおしっこを出せなくしたのはユウカだ。自分で許可を出してないんだからおしっこを出せてないことくらい分かるはずなのに。
「あー。ごめんね、みっちゃん。私って朝はスマホ見ない派なんだ。でもさ。連絡つかなくたって服を着たままならおしっこを出せたでしょ? そのためにおむつだってプレゼントしたのに。」
「そのことなんだけどさ。おむつって、おしっこで汚れたら洗わなくちゃならないじゃない?」
無駄かも知れないけど、一応相談はしておきたい。ひょっとしたら聞いて貰えるかもしれないんだし。
「おむつを汚したから洗ってくれだなんて流石にお母さんには頼めないし、自分で洗おうにも洗濯機使ったらバレたちゃうでしょ。だからお風呂場で洗うことにしたんだけどさ。朝は汚れたおむつを洗う時間なんてないし、汚れたままのおむつを部屋に置いておくのだって凄く嫌なの。臭いだって篭っちゃいそうだし……」
「みっちゃん、話長いー。何が言いたいの?」
「だからさ。おむつにおしっこをしなきゃならないのって、どうにか出来ないかなって……」
夕べ洗ったおむつは今も部屋で干したままだ。お母さんは部屋に入らないと思うけど、万一にも見られたらと思うと気が気じゃない。
「え~?どうしても嫌ならおむつしなくたっていいんだよ?」
「そりゃ許可が貰えればトイレで出せるけど、今朝みたいに連絡が付かないときだってあるじゃない。今は会えたけど、もし今日ユウカが休んでたりしたら……」
「そうじゃなくって。そのまま漏らすことだってできるでしょ、ってこと。」
は?
「どうしたのみっちゃん? 固まっちゃってるよ?」
「そ、そりゃそうでしょ。おむつを汚すよりも酷いことになるじゃない。」
「ほら、自分だって分かってるじゃない。そのまま漏らすよりもおむつにした方がいいんだって。だったらおむつ継続でいいでしょ。」
うぅ、これはどうやったって聞き届けてくれないパターンだ。ユウカは絶対こうだって決めたら曲げない所があるけれど、よりによってここで強情にならなくたっていいのに。
「あ、それでおしっこの許可だっけ? うん、学校に着いたらおしっこ出していいよ。」
「うん、ありがと。」
そんな話をしている間にも学校はもう目の前だった。
「じゃあユウカ。私はトイレ寄ってくから先に教室行ってて。」
「あれ? どこ行くの? トイレだったら教室に向かう途中にあるじゃない。」
それは分かってる。
「校舎のトイレって朝は結構人が居るじゃない? その……おしっこ出してると気持ちよくなりすぎて変な声が出そうになっちゃうからさ。部室棟のトイレを使おうと思って。」
部室棟は放課後だったら人が多いけど朝は割と閑散としている。文化部は朝練なんてないから部室に行かないし、運動部は朝練しているけれど行くならグラウンドとか体育館のトイレだ。
「そっかぁ。うん。う~ん……あ、じゃあ私は教室に行ってるからさ。また後でね、みっちゃん。」
なんだろう、今の間。また何か変なことを考えているみたいでちょっと怖い。
トイレではおかしなことはなかったけれど、夕べからずっと溜まり続けていた大量のおしっこのせいでずっとイきっぱなしになってしまった。人のいないトイレを選んでおいてよかった。
「んっ……」
やっと昼休み。やっぱりと言うか、授業には集中できなかった。
母乳が溜まっていくせいかおっぱいは張っているよう感覚が続いているし、ブラジャーもかなりきつくなっている。夕方まではもつかと思っていたけど、一度トイレにでも行って搾っておいた方がいいのかな。
「み~っちゃん。」
「な、何? ユウカ。」
上機嫌なユウカがちょっと怖い。
「何よー。そんな邪険にしなくたっていいじゃない。」
「そんなことは……」
ユウカが変なことをしてこなければ警戒だってしなくて済むのに。
「それより、何か用があったんじゃないの?」
「うん。でもここで言っていいのかな? 廊下来れる?」
「分かった。」
ここで言えないってことは多分バーコード絡みの話。ユウカに連れられて人の居ないつきあたりの空き教室前までやってきた。
「あのさ。気付いてないのかも知れないけど、おっぱいの所濡れてるよ? 母乳が漏れちゃってるんじゃない?」
「え……えっ!?」
慌てて視線を落とすと確かに胸の2か所に染みが出来ていた。これまで気づけてなかったけど、牛乳の様なにおいもしてる。多分胸元から上ってきてるんだ。
「ど、どうしよう……」
「やっぱりおっぱいが溢れちゃうと困る?」
「そりゃそうだよ。母乳が出るなんてばれたら妊娠してると思われちゃうかもしれないし、妊娠してないって分かって貰えても絶対に変な目で見られちゃうもの。」
私だってクラスの友達が母乳を出すって聞いたらそのままの態度でいられたか分からない。
「じゃあ解決してあげるね。」
「え? 母乳が出ないようにしてくれるの?」
これまずっと頑なだったのにどんな心変わりだろう。
「うん。母乳を出すための条件を付けてあげるの。みっちゃんはこれから、イってる間にしか母乳が出せないようになるからね。」
「出ないようにってそうじゃなくて……」
気が付けばユウカはスマホを手にしていた。例のアプリを通して出された命令。これで私は母乳を出すためにはエッチなことをおしなくちゃならなくされたってことだ。
母乳が出る体質そのものをどうにかしてもらえるかと期待した私がバカだった。
「でもさ、これだけだと何かの弾みでイっちゃって母乳が出ちゃうことだって考えられるよね?」
「な……ないない。イっちゃうような弾みって一体何!? これ以上変なことしなくていいから!」
「変なことなんてしないよー。あくまでみっちゃんのため。これからみっちゃんはね、おしっこを出したときの快感でしかイくことが出来なくなるからね。」
……え……
「勿論普通のオナニーでも気持ちよくなることは出来るよ。ただイくためにはおしっこを出さなきゃダメってだけだから安心して。」
一体何を安心しろって言うんだろう。
「あー、でもさ。母乳を搾り終えないうちにイくのが終わっちゃったら困るよね? 次におしっこが溜まるまで母乳が出せなくなっちゃうわけだからさ。」
「それは、そうかも知れないけど……だったらやっぱりそんな変な条件は……」
「だからね。母乳を出している時はおしっこを出している時の何倍も気持ちよくなってイき続けるようにしてあげるね。」
待って。それって何の意味があるの!?
「最初の母乳を出すためにはおしっこを出してイかなきゃダメだけど、一度母乳が出始めたら止まるまではずっとイきっぱなしになるから途中で止まる心配はないよ。」
「それって、まさかもう効果が出てるの?」
「え? 勿論。」
そんな……
「せめて今溜まっている分だけでも搾ってからにしてくれれば良かったのに……」
「あ、そうだみっちゃん。気を付けて欲しいんだけれどさ。」
「え、何?」
まだ何かあるの?
「今、母乳が漏れちゃってたでしょ? あれって母乳が限界を超えて溜まったからだと思うんだよね。だからさ、このままおしっこしてイっちゃうと溜まってる分の母乳が全部出ていっちゃうと思うんだ。だからトイレに行く時はちゃんと上着を脱いでからおしっこをした方がいいと思うよ。」
言われなくたって……