「後はぁ、乳首の状態が変わってきているのに気が付いていますかぁ?」
「へ?」
状態って?
あれ? なんで。いつの間にか乳首全体を舐められている……咥えられている? 大きくて咥えられなかったはずじゃなかったの?
「この乳首はですねぇ。おっぱい本体に溜まった母乳が移動することで大きく膨らんでいたんですよぉ。血液が流れ込んで大きくなるおちんちんと似た様な感じ……とはちょっと違いましたか。」
「えっと……」
どういうこと?
「おちんちんでしたらぁ、血液はあくまで大きくなっている間に流れ込んでいるだけであって萎えた時には身体に戻るじゃないですかぁ。このおっぱいはですねぇ。乳首内に母乳が流れ込むことで大きく膨らみましてぇ、吸い出すことでまた小さくなるんですよぉ。逆に言いますとぉ、母乳は一旦乳首に流れ込んで膨らませてからじゃないと外に出せないってことでもありますけどねぇ。」
なんなの、その身体。
「それとですねぇ。おっぱい本体から乳首に母乳が流れ込むタイミングは左右の乳首で連動してるんですよぉ。」
「連動?」
「はい。右の乳首に流れ込むときにはぁ、同時に左の乳首にも母乳が流れむってことですねぇ。ですのでぇ、片方からだけ母乳を吸い出していますと乳首の大きさに差が出てしまうんですよぉ。」
「え……」
見れば右の乳首は生徒の口に収まる位に小さくなっている。けれども左の乳首はさっきよりも一回りも二回りも大きく膨らんでしまっていた。イかされたせいで気付けていなかったけれど、内側からの圧迫感も何倍にも増してしまっている。
「際限なく膨らむってことはないから大丈夫ですよぉ。片方が限界を迎えたらもう片方も乳首には母乳が流れ込まなくなりますからねぇ。」
言われてみれば、右の乳首を吸われているのにイってない……母乳が止まっているってこと?
「うふふふふ。生徒さんはぁ、おっぱいに吸い付くのに必死で母乳が出てるかどうかはあまり気にしてないみたいですねぇ。ちゃんと左の乳首からも母乳を吸いだして貰いたいならお願いしなくちゃですよぉ。」
うぅ。またお願いしなくちゃいけないの?
「右はもういいから、左の乳首も吸ってもらえないかな。」
「え、あ……はい。」
唾液まみれになった右の乳首から口を離し、左の乳首へと口を近づける。
唾液で濡らしてから吸い付かれるとこれまで以上の勢いで母乳が吹き出し、脳が焼けるような絶頂感に襲われてしまう。
「さて。それじゃあおっぱいの説明はこんな所にしておきましょうかぁ。あ、キミは母乳をそのまま吸っていてくださいねぇ。」
「ひゃっ!?」
浮遊感と共に視界が動く。
「ま、待って。今母乳が出てたから……」
「出てたから、なんですかぁ?」
箱が切り離されるとその瞬間の感覚が続く。さっき説明をされた通りだ。母乳を吸われていたせいでイってしまったまま。さっきまであった息継ぎでの休憩すらない。また胴体の箱と繋がれるまでイきっぱなしってことなの?
「う~ん。答えてもらえないなら次の説明に進みますけれどぉ、それで構いませんよねぇ。」
「あ、あの。イきっぱなしになってるの。」
これまも母乳が出るたびにイっていたとはいえ、あくまで断続的なものだった。切り替わりが辛いとは思ったけれど、ずっとイき続けてるよりはずっとマシだった。
「そうでしょうねぇ。その為におっぱいを吸って貰っている最中に持ち上げたんですからぁ。うふふふ。気持ちいいでしょう?」
「き、気持ちいのかも知れないけど……これ。辛いの。イきっぱなしって、頭が変になりそう。」
これまでオナニーをした時だってイったあとはしばらくすれば落ち着いていた。でも今は母乳が流れ出す感覚と同時にイき続けてしまっている。
「仕方ありませんねぇ。それでは一度本来の身体に接続してあげましょうかぁ。こちらの説明を聞き逃されても困りますしねぇ。」
「こちら?」
いつの間にか、新たな箱が2つ用意されていた。
「これは下半身、と言うか股間周辺の入っている箱になりますねぇ。」
「あ……」
そうか。当然だけれど、おかしな身体を用意されているのは胸だけじゃないんだ……
「それでは一度感覚をリセットしましてぇ。」
「んんっ。」
本来の身体に載せられるとイき続けていた身体が急に落ち着いた。これはこれで急激な温度変化の様なもので慣れることが出来ない。
「では改めて説明をしましょうかねぇ。」
今回は両方とも本来の身体が入っている箱よりも大きい。
と言っても形はかなり違っている。比較的小さな方は横幅が倍近くて、厚みは1.5倍程度。そしてもう片方は横幅は大して変わらないけれど、前後の長さが3倍以上ある。
上半身だったら胸の大きさが影響するのは分かる。けど、下半身の場合は? 横幅が大きいのはお尻のボリュームが大きいんだろうって予想が出来る。
けど前後に長いのは? いくら大きなお尻だと言ってもあんなに前後に長いなんて考えられない。
「ッッ!!」
まさか、とは思うけど……男の人の、アレが生えてるとか? しかもこの箱のサイズ。男の人のアレが生えているとしても普通だったら有り得ない長さだ。真正面に突き出してあの長さなら、真下に垂らしたなら足首近くまで届くくらいあるんじゃ……
「必死で凝視しますねぇ。そんなに楽しみですかぁ?」
「た、楽しみだなんて……」
一体どんな目に合わせられるのか怖くて堪らないのに。
「う~ん。それではですねぇ。もしも箱の中身がどうなっているのかを当てることが出来ましたならぁ、下半身は本来の身体をそのまま使うことを許してあげてもいいですよぉ。皆さんも構いませんよねぇ。」
マジシャンが生徒たちに呼びかける。
あまり納得はしてなさそうだけれど、それでもマジシャンの言うことに逆らうことが出来ないのか渋々と言った感じで頷いてる。
「当然ですけれどぉ、両方当てなくちゃダメですからねぇ。あぁ、ただ細かな条件まで完全には当てなくても構いませんよぉ。と言うかぁ、おそらく当てるのは不可能でしょうからねぇ。」
確かに、胸のことを考えれば私の想像力の範疇を遥かに超えてしまっている。
「それともぉ、予想すら諦めてどちらかの箱を自分の身体にしますかぁ?」
「こ、答える。答えるからちょっと待って。」
元の身体でいられるのなら答えないなんて選択肢はない。幸いペナルティなんてないみたいだし。
「ではどうぞぉ。」
「えっと……横に広い方の箱は、お尻が大きくされているとか? それで、縦長の方の箱は……その、男の人の……アレが……」
「なんですかぁ? はっきりと答えてもらえないと解答したとはみなしませんよぉ。」
うぅ。
「男の人の、ペニスが生えているんじゃないかって……」
「こんなに長いのにですかぁ?」
「む、胸だって普通じゃ考えられないくらい大きかったしひょっとしたらそうなんじゃないかって……」
やっぱり口にしてしまうと恥ずかしい。
「それでは正解の発表ですがぁ……残念ながら外れですねぇ。お尻が大きくなっている、と言うのはまあ正解としてもいいかも知れませんけれどぉ、それだけではありませんからねぇ。おちんちんが生えているという方は全然違いますよぉ。」
「うぅ……」
じゃあ、アレだけ縦長の箱の中には何が入っているの?