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閉ざされた井戸19

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閉ざされた井戸19
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DESCRIPTION

「もごごごごごごごごーーーーーっ!!!!」


井戸の入り口は閉じられ完全な闇の中

夜目が効く獣人の武闘家ですらなにも見ることはできなかった

それでも目を見開き少しでも情報を得ようとしている

しかし自らの身体があり得ない位置からの振動が触感として伝わるだけだった

それは左右にそれぞれ1メートルほど離れたところからの情報である

腹の皮膚が闇によって蹂躙され膨らまされる感覚がそこから伝わってくる

何も見えずとも武闘家の子宮と胃は井戸の穴を塞げるほど拡げられていることが理解できた


(なんで、なんでこんなことに!?なにも悪いことしてないのに)


(ああああ!もうやだあ!もう拡げないで!猫のだいじな子宮壊さないでにゃあ!)


「んぶうううううううううう!」


「あえあえあえーーーーーーーっ!!!」


股の間のどちらともいえない穴に滝つぼに水が落ちるがごとく

とめどなく闇が流れ込んでいく

彼女の下から入ったそれは

子宮の上部を殴りつけた後、口から噴射される

尿道と性器と肛門の3つの穴は口へと貫通させられている

武闘家は狂うことも気絶することも許されず

自分の身体がまるで一本のチューブのように拡げられていくのを

受け入れるしかできなかった


背中に硬くて冷たいものが当たる

同時に腹と胸にも同じ感触の物が当たり

内側から闇がさらに押し付ける

武闘家の身体は井戸の穴の直径と同じ広さに拡げられ

肉の筒となった


(これもう!こんなのもう!人の身体じゃなくなっちゃったにゃあ)


「うううっ、うえええぐええええん!ぐぼーーーーーっ!!」


(こんな暗いところで井戸の壁になるなんていや・・にゃあ・・)


(みんなも拡げられちゃったの?)


(だれか、だれか助けて・・・)


(・・でもみんな一緒なら・・)


少しずつ溶けていく思考と身体に武闘家はすこしだけ安堵していた


ドクン・・ドクン・・


ザーーー・・・


(みんな一緒・・。)

村上隆史 PIXIV FANBOX 56 favs
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POSTEDJun 20, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026