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前川みく 斬首後生命維持装置エッチ

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「Pチャン、なんだかみく、場違いなんじゃないかなって思うんだけど・・・」  自身の担当プロデューサーに呼び出され、とある施設へと共にやってきた前川みく。飾り気のない建物の中は清潔そのもので、病院のようにも見えるがそうではないらしい。 どうやら仕事の一環ということなのだが、こんな場所でどんな仕事をするというのだろうか。カツカツと靴を打ち鳴らしながら廊下を進むプロデューサーの後ろをついていくみくの表情は硬い。 「そう緊張しないで、ちょっとしたテスターをしてもらうだけだから」 「テスターって、新商品の宣伝用の映像を撮ったりする感じ?」 「そう考えてもらって構わないよ」  普段なら仕事の詳細まで説明してくれるのだが、今回に限ってはその詳細どころか、具体的にどんな仕事なのかも教えてはくれなかった。やってきた施設の雰囲気と合わせていつもと違う事ばかりのこの仕事、みくは不安を覚えていた。 「・・・あぁ、ここだな、さぁ、みくも入って」 「あ、はーい、失礼しまーす・・・」  プロデューサーが手にした資料と部屋の番号とを確認し、お目当ての場所へとやってきたらしい。プロデューサーに続いてみくも部屋に入って行くと、そこには様々な機械や道具が所狭しと並べられていて、とてもアイドルが仕事をするという雰囲気ではない。  みくが辺りを見回して警戒心を解かない間も、プロデューサーは資料とにらめっこしながら周囲の機械を操作している。恐らくだがその操作によって周囲の機械は動いているようで、ファンの回るような音や微かな振動がみくにも感じられていた。 「・・・よし、これでいいな。 みく、ちょっとそこに立ってもらえるかな?」 「そこって・・・このあたりで良いかにゃ?」 「そうそう、その辺、そのまま立ってて」  機械の合間の開けた場所にみくを立たせると、プロデューサーはさらに機械を操作する。それと同時にみくの周囲の機械が動き出し、もしも機械に目があるのなら、みくに狙いを定めて見つめられているようだ。 「え、ちょっとPチャン、これ大丈夫・・・? なんだかみく、狙われてるような・・・んあ、にゃあぁぁぁ!?!?」  慣れない場所での慣れない行動に、不安な気持ちが強くなるみく。迫る機械に恐怖しながら身体を縮みこませて身構えていたみくに、ついに機械たちが襲い掛かった。みくの四肢を拘束したかと思えば、さらに腰もしっかりと押さえ、まさしく磔のような状態にされてしまった。突然の出来事に機械から逃れようとみくはもがくが、拘束された身体は一切動かすことが出来なかった。 「う、わあぁぁ!? Pチャン! こ、これ、どうなってるのにゃあ!?!?」 「大丈夫、計画通りに進んでるから」 「みくは全然大丈夫じゃないにゃ! まって、放して、怖い・・・んぎゅ!?」  落ち着き払うプロデューサーに若干の苛立ちを覚えながらみくは叫んだ、しかし拘束は弱まるどころか強まるばかり。そんなみくの背後から衝撃が襲う。背後から首をズドンと一撃、その後にみくの首を通り抜けていく冷たい感覚と、広がっていく熱い感覚。そしてみくの視界が滅茶苦茶に回転したかと思えば、みくは何かに受け止められた。 (な、なにが、どうなって・・・あ、あれ、は・・・?)  すっかり気が動転しているみくの視界の端に映ったのは、機械に拘束された女の子の姿。自分のほかにもこんな目に遭っている人が近くにいたのか。しかしどこか違和感を感じる、なぜだろうか。 そうだ、その女の子の着ている服は、今日のみくの私服と全く同じなのだ。 なんだか嫌な予感がする、みくの身に起きている最悪の出来事、それを肯定してしまうようで恐怖はあるが、否定するためにもそれを見なければならない。恐怖と希望をかき混ぜながら、みくが視線だけを動かした。みくと同じ服を着た女の子、その女の子には、頭が無かった。  はっきりとしないふわふわとした意識の中、みくは身体の違和感に気が付いた。正確に言えば、首から下の感覚がない。眠い目を擦ろうにも腕は動かず、背伸びをしようにも首だけが動く。 段々と意識が覚醒してきて、みくの目は開いていった。辺りを見ようにも首が少し動くのと、それ以外は視線を動かすしかない。ひとまずあたりを見回してみるとみくは機械に囲まれていて、そのどれもが忙しそうにどこかしらを動かしている。 「えっと・・・ぴ、Pチャぁ~ン・・・?」  みくの記憶が確かなら、プロデューサーと共にやってきた施設の中で機械に拘束されて、それから先の記憶があいまいだ。心細さを補うために、みくは思わずか細い声でプロデューサーを呼ぶ。すると聞き覚えのある足音が近づいてくる。 「あぁみく、起きたのか、おはよう」 「Pチャン! みく、なにがなんだか・・・身体が動かないし、どうしてこんなところで寝ちゃってたのか・・・なんだかとにかく、おかしいの・・・!」  機械の隙間からプロデューサーを見つけると、みくは不安な気持ちを紛らわせるために整理も出来ていない不安を吐き出した。そんなみくの姿を眺めながら、プロデューサーはみくの元へとやって来る。みくを見下ろすプロデューサー、目の前までやってくると、少し身をかがめて視線を合わせて話し出す。 「みくの疑問ももっともだけど・・・こうでもしないと協力してくれないと思ってさ、まずはみくの状況の確認から始めようか」 「なにを言ってるにゃ・・・ん、あ、え・・・?」  プロデューサーはスマホを取り出すと、インカメラを起動してみくへと向けた。当然そこに映るのはみくの顔・・・なのだが、みくの首は透明な台に置かれたような状態になっていて、その透明な台の中にはみくの首に繋がった管や機械が見えていた。トリックアートのようなものだろうか、スマホの画面に映るみくは、台の上に置かれた生首となっていたのだ。 「あ、あはは・・・Pチャン、こんなに手間を掛けて、仕掛けるのがドッキリだなんて・・・か、カメラはどこかにゃあ・・・」 「ドッキリじゃないんだ、まぁ・・・確かめてみようか」  そう言ってプロデューサーはみくの首が乗った台の正面の板を開くと、みくの首に繋がっている管の一本を押さえて潰した。するとみくの意識はすぅっと遠くなっていき、視界が白く染まっていく。 「ん、あ・・・ぴ、Pチャ、ン・・・?」 「今押さえてるのが、みくの脳に血液を送ってる管だよ。 放すと一気に意識が鮮明になる、確かめてみよう」  薄れゆく視界の中、画面の中のプロデューサーの手が管を放す。するとみくの意識は数秒で鮮明になり、視界も色を取り戻していく。プロデューサーの言う通り、彼が押さえていた管はみくの脳に血液を送るもの。そしてそれが出来るということは、みくはまさしく生首にされ、この台に設置されているということだ。それがわからないみくではないが、認めたくないという気持ちは残っている。 「んにゃ!? にゃああぁぁぁぁ・・・!?」  そんなみくの首の断面を、プロデューサーは管をかき分けながら爪でひっかいた。するとみくの脳には快感が流れ込み、みくは生首として動かせる場所を震えさせた。プロデューサーの引っ掻いているのは背骨の断面、神経の集中している部分を直接刺激すると、凄まじい快感がみくを襲うのだ。 「う、ああぁぁ・・・頭、おかしくなっちゃううぅぅ・・・!」 「これで分かってくれたかな、みくの頭は身体から切り離されて、機械に繋がれているんだ」 「どうして、こんなこと・・・!」 「これも仕事なんだ、新しい医療機器なんだってさ。 それでテスターを探してて、みくが適任かと思って」 「訳わからんにゃー!」  みくからしてみれば騙されて首を切られて玩具にされているのも同然の状態、到底納得できるものではない。そしてここまでくると、みくのこれまでの記憶もはっきりと思い出されてきた。意識を失う直前に首に感じた衝撃とおかしな感覚、アレは首を切断された感覚だったのだ。そして薄れゆく意識の中見た首の無い女の子、あれこそが首を切り取られてしまったみくの身体。 「そ、そうだにゃ、みくの身体、身体は!?」  身体の事を思い出したみくは叫ぶ、切り取られた身体はどうなってしまったのか。みくが生首で生かされているなら、身体ももしかしたら無事かもしれない。それなら元の身体に戻ることもできるかもしれないし、出来るならすぐにそうして欲しかった。 「あぁ、どちらかというとそっちがメインだから・・・ちょっと待ってもらえるか」  みくとは対照的にプロデューサーは冷静に言うと、急に機械を操作し始めた。それで何が起こるのかと思えば、こちらに足音が近づいてくる。誰がやってきたのだろうか、もしかすると・・・みくは今はない背筋が冷えるような不思議な感覚を感じながら視線を向けると、そこに現れたのは首の無いみくの身体。首の代わりにそこからは機械や管が伸び、みくの首と同じような形になっている。違うのは身体が繋げられている機械にはキャスターが付いていて、移動が出来るようになっていることだった。 「み、みくの身体が立ってる、歩いてる・・・!?」 「こうやって身体を機械に繋いで、自由に操作できるようにするのが研究の主目的らしいぞ。 だからこっちの機械から命令をしてやると・・・」  プロデューサーが機械を操作するとみくの身体は蟹股になり、スカートを捲りあげて中の下着を見せつけるようなポーズを取った。どこか人間の動作としてはぎこちなく見える動作はロボットのようであるが、服も下着もみくの記憶にある今日の服装、みくにとっては非常に不本意な方法で、その身体がみくのものであると言う証明をされているのだ。 「ちょ、ちょっとPチャン、なにやってるにゃ! みくの身体でエッチなことしないでー!」 「そんなこと言ってるけど、今日の下着は気合が入ってるじゃないか。 もしかして、仕事終わりに期待してたんじゃないか?」 「ん、な・・・ち、違うもん!」  実のところ、みくとプロデューサーは付き合っている。そしてみくは今日の仕事がプロデューサーがつきっきりであるということから、仕事終わりに夜の営みをしようと見せるための下着を履いていたのだ。下着を見ればプロデューサーもそれがわかる、図星を突かれてみくはしどろもどろになりながら首を振る。 そんなみくをからかうのが楽しいのか、プロデューサーはみくの身体に次々と指令を送る。スカートをぱっと離すとその両手はみくの意外とボリュームのある胸に延びていき、自ら胸を揉みしだく。切り離されている生首のみくの方は何も感じないが、胸を揉みしだく身体の方はそれでも感じているらしく、蟹股で小刻みに身体を震わせているのが何とも無様に見える。 「Pチャーン! やめて、ダメだってば! みくの身体、おもちゃにしないでー!」 「はは、ごめんごめん、でもこういう仕事だから、我慢してもらわないと」  プロデューサーが再び機械を弄ると、みくの身体は何事もなかったかのように直立不動の体制へと変わる。その立ち姿だけを見るとマネキンのようだが、胸が微かに上下しているのは呼吸の証、頭の代わりに繋がれている機械がみくの身体の機能を代替してくれていることがよくわかる。 「仕事が終わったら頭と身体は繋げてもらえるから、何も心配しないでくれ」 「いや、そんなこと言われたって、はいそうですか、とはならないにゃ」 「まぁまぁ、仕事の割は良いからさ、ちょっとの我慢だよ」 「そう言うことは、自分が実験台にされてから言うにゃ!!!」  自分の身体を玩具にされて、黙っていられる人間はそういないだろう。みくもさすがに声を荒げるが、生首の存在であるみくには叫ぶ以外のなにをすることも出来ない。プロデューサーは苦笑いしながら頭をかくが、それで解決するのならみくも叫んではいない。 「それじゃあクライアントが納得しないよ・・・ということで、みくが早く元に戻るために仕事を済ませてしまおうな」  プロデューサーの言う仕事というのは何なのだろうか、みくが聞くよりも前に動き出したプロデューサーが運んできたのは、いくつかの衣装が掛けられたラックだった。そのラックにはみくが以前にイベントで着用した衣装や、みくの通っている学校の制服などが掛けられている。 「え゛・・・な、なにをするつもりにゃあ・・・?」 「さっきは機械で指令を送ってみくの身体を動かしたけど、あらかじめ用意された動作をするモードもあるんだ。 これはそれの試験みたいなもので、みくの身体に着替えをさせるんだよ」  言いながらプロデューサーが機械を操作すると、再びみくの身体が動き出す。みくの身体は先ほどよりかはスムーズに、しかしどこかぎこちなく服を脱ぎ始めた。すぐに下着姿になったみくの身体は再び直立不動になる傍らで、プロデューサーはどの服を着させようか吟味をしている。 「ねぇPチャン、なんだか恥ずかしいんだけど!」 「ちょっと待って、どれを来てもらおうか悩んでるんだ・・・!」 「アイドルの身体を下着姿のまま放置なんて、信じらんない!」 「もう何度も見てるし、何なら裸だって何回も・・・」 「んにゃー!!!!!」  プロデューサーの言葉を遮るように叫ぶみく、プロデューサーは顔をしかめるが服を選ぶ手は止まらない。そしてニコッと笑うのと同時に、ラックの中から一つの衣装を手に取った。 「そうだな、これが良いかもしれない」  取り出した衣装はアヴァンチュール・シャト、身体のラインが強調されるセクシーな衣装だ。みくの年齢の割にメリハリのある体型を生かした衣装として作られたものだが、まさかこんな時に使われることになるとは思っていなかった。 プロデューサーがその衣装をみくの身体の方へと差し出すと、機械側のセンサーがそれを確認。そして指令がみくの身体に送られて、その衣装を着るための行動に移る。 再びぎこちないながらも動き出したみくの身体は、身体のラインを浮かび上がらせるタイトな衣装も何とか身にまとっていく。衣装の採寸をした時よりも少しだけ成長した身体を捻じ込みながら、その衣装を纏ったみくの身体は再び直立不動でその場に立つのだった。 「この衣装、やっぱり好きなんだよな、みくの魅力が溢れてる」 「あっはっは、それはうれしいにゃあ・・・って、言うと思ったか! どうしてみくがみくのお着替えを見せつけられなきゃいけないの!?」 「どうしてって、仕事だから・・・」 「はい、やった、仕事したにゃ! ほら、早くみくを元に戻して!」 「まだまだ、しないといけないことは色々残ってるんだから」  再び機械を弄るプロデューサー、機械の画面をトンと叩くとみくの身体は動き出し、衣装に似合うセクシーポーズに姿を変える。プロデューサーが画面を叩くたびにそのポーズは変わっていき、さながら写真撮影の仕事で様々なポーズを撮る時のようだった。 ポーズ自体の完成度は高く、動く時のようなぎこちなさは感じない。しかしポーズとポーズの移り変わりはどこか機械的なものがあり、みくは自身の身体がそんな風に動いているのを不気味だと捉えていた。 「おぉ、プリセットのポーズの出来は良いな、これで疲れる撮影の仕事は身体だけに任せても大丈夫そうだな!」 「よくなーい! それじゃあみくが撮影する意味がなくなっちゃうにゃ!」 「た、確かに・・・それはレポートに書いておこう・・・」  どこか抜けたところがあるのがプロデューサーの良いところであり悪いところではあるのだが、今だけはみくの苛立ちを大きくさせる要因にしかならなかった。そしてその傍らでみくの身体がずっとポーズを撮り続けているというのも拍車を掛ける。 そしてそのポーズなのだが、段々と怪しさを増していく。セクシーではあるものの、そのポーズは段々と卑猥なものに、やたらと胸を強調したり、股を大きく開いてみたり。アイドルの写真集というよりは、アダルトな雑誌のグラビアのようになっていった。 「やっぱりみくは素材が良いからな、こっち方面も考えてみないか?」 「ダメー! みくはアイドル、そうやすやすと身体は売らないにゃ!」 「でも身体は正直って言うだろ?」 「それはPチャンが操作してるからで・・・って、だからやめるにゃー!」  プロデューサーが機械を操作するとみくの身体は蟹股で股を突き出し、誘うように腰を振り始める。これも機械側に予め用意されたモノのようで、イヤに滑らかに腰を振るのがまた違和感を感じる。 「ほら、みくの身体、エッチじゃないか?」 「エッチじゃないもん! かわいいセクシーなネコちゃんなんだから、だからやめてー!!!」  プロデューサーは淫らに腰を振るみくの身体の背後にすり寄ると、背後から腕を回して抱きしめる。そして両手でみくの胸を揉みしだき、普段はあまり楽しめないライブ衣装のみくの身体を楽しんだ。 「レザー越しのおっぱいってのも乙なもんだな、なんだか癖になるよ」 「うわあぁぁぁぁ! Pチャンのエッチ! 変態!」 「この程度でそんなこと言ってちゃあ、これから先は見てられないんじゃないか?」 さらにプロデューサーは衣装のデザインとして取り入れられているジッパーを開いて、そこから衣装の中へと手を入れていく。片手は胸へ、片手は股へ、ぴっちりとしたレザーの衣装にはプロデューサーの手もくっきりと浮かび上がらせ、そこにあるのだと確信させた。 「やっぱりおっぱいは直接触るに限る、みくのは大きいからなおさらだ」 「Pチャーン! あ、あんまり弄らないで、なんだか見てるの恥ずかしいから!」 「お、んん、少し汗ばんでる、みくは体温が高めだからなぁ・・・レザーの衣装は少し苦手かもしれないな」 「そういうのは思ってても言わないでって、いつも言ってるでしょー!?」  抵抗しないみくの身体に気を良くしたのか、プロデューサーはみくの身体を楽しむのに夢中だ。そしてみくの身体も弄られることで感じているのか、滑らかに動いていたみくの身体の動作が乱れていった。胸を揉みしだかれて悩まし気に悶え、乳首を弄られると肩が跳ねる。さらに股を弄る手が激しくなっていくと、時折みくの身体の腰が跳ね上がる。 「ちょっとPチャン、あんまり激しくされると、その・・・」 「恥ずかしい? それとも羨ましい?」 「んな・・・っ、そ、そうじゃなくって、こんなところで粗相をするなんて、なんていうか、いけないんじゃないかなーって・・・」 「大丈夫、データに繋がるならなにをしてもいいって・・・そうだ、こんな時だ、アレをお願いしちゃおうかな・・・!」  何か思いついたらしいプロデューサーはみくの衣装の中から手を引き抜いた。そして飛び切りの笑顔で衣装のかかったラックに向かっていくと、今度はみくの学校の制服を手に取った。 「さぁ、これに着替えてもらおうかな」 「Pチャン、制服の時にエッチなことはダメって・・・!」 「そうは言うけどさ、やっぱり夢の一つなんだ、制服エッチってさ」 「やーめーてー!」  会話の間にも機械からの指令を受けたみくの身体は衣装を脱ぎ捨てて、代わりに手渡された制服へと着替えていく。日常の中の一コマを切り取って非日常へと持ってきたようなその様子をプロデューサーは嬉しそうに眺めていた。 「なんていうかなぁ・・・真面目な服装への身支度って、見てるとドキドキするんだ」 「うわ、Pチャンなんだか変態っぽいにゃ」 「付き合ってくれるみくも大概じゃないか?」 「お着替えしてるのはみくじゃないもん!」  そうこうしている間に、みくの身体の着替えが終わっていた。きっちりと制服を着こんで直立のみくの身体は一見するとマネキンのようだが、先ほどまでの余韻が身体に残っているのか、時折ぶるっと震えているのが分かる。 「制服も似合うみくに、今度はなにをしてもらおうかな」 「え、エッチなのはダメだからね!?」 「それは無理なお願いかな・・・そうだ、こんなのはどうだろう」  プロデューサーの操作によって、みくの身体は動き出す。つかつかとみくの生首の前までやってくると、みくの身体はスカートをたくし上げた。 「んにゃ!? ちょっとちょっと、エッチなのはダメって・・・んむぎゅう!?」  みくの言葉を遮るように、みくの身体はみくの顔に股間を押し付ける。そうしてそのまま股をみくの顔にこすり付けて、割れ目を刺激しては身体を震わせる。 「んぎゅ・・・ちょ、Pチャン、やめて・・・っ」 「自分のマンコを自分の顔にこすり付けられるなんて、中々できない体験じゃないか?」 「全然嬉しくなーい!」  生首のみくは嫌がっているようだが、みくの身体の方はそうではないらしい。下着越しに割れ目をこすり付けるたびに気持ちよさそうに身震いし、その股からはふわりと甘い香りが漂ってくる。そして見る見るうちに下着には染みが広がっていって、それをみくの顔に塗り広げていった。 「う、わっぷ・・・ねぇPチャン、ダメだってばこれ、早くとめるにゃー!!?」 「盛り上がってきたところなのに・・・それじゃあ、少し趣向を変えようか」  プロデューサーからしてみれば、こうして煽ればみくもその気になると思ったのだが、そう簡単にみくは折れてはくれなかった。となれば責め方を変えるしかない、プロデューサーは再び機械を操作すると、みくの生首の目の前で、制服姿のみくの身体に抱きついた。そうして胸を揉みしだき、スカートの中に手を入れて、弄り回されるみくの身体をみくに見せつける。 「制服のみくとこんなことをするなんて、なんだか新鮮な感じだ・・・!」 「だ、ダメだってば、制服の時は、その・・・」 「身体は嫌がってないものなぁ、このまま本番まで出来ちゃうな」  プロデューサーによって弄られるみくの身体は嬉しそうに身体を揺らしながら、身体を弄るプロデューサーの手にその手を重ねる。それはみくが自らプロデューサーを受け入れているかのような行動だが、みくの身体は機械によって操作されている、みく自身の意志ではない。しかしその行動は心の通じ合った二人の行動のようにも見え、見せつけられているみくにとっては非常に複雑な感覚だ。 「あのー、Pチャン、このあたりでやめとかない・・・?」 「それは出来ないなぁ、もう我慢出来ないくらい溜まってるんだ・・・みくには負担にならないから、良いだろ?」 「そ、そうかもしれないけど・・・って、もう出してる!」  目にもとまらぬ早業でズボンの中からチンコを引き出したプロデューサー、そのチンコをみくの身体の尻や太ももにスカートの上からこすり付け、マーキングをしているかのようだ。その度にビクビクと跳ねるチンコが、普段のみくとする時よりも元気そうに見えるのは気のせいだろうか。 「さぁ、もう我慢ならないぞ、入れるぞ、みく!」 「止めたって聞かない癖にいぃぃぃ!」  プロデューサーはバキバキに勃起したチンコをみくの尻に向けると、スカートを捲り上げて下着をずらし、みくの身体の腰をがっしりと押さえてチンコを押し込んだ。嬉しそうに身体を震わせるみくの身体、そんなみくの身体をがっしりと押さえ込んで、プロデューサーは腰を振り始める。 「うおぉぉ、制服のみくと出来る時が来るなんて!」 「わあぁぁぁ! なんだかすっごく不思議な気分、みくの身体が玩具にされてるにゃあぁぁぁ!?」 「みくの身体、みくが使ってない方が締りが良いな!? いや、チンコの方がいつもより・・・とにかく、いつもより気持ちが良いぞ!」 「そんなことないもん! Pチャンを一番気持ちよくしてあげられるのはみくだもん!」  みくは自らの身体が玩具にされて、しかも機械に操作されている方が具合が良いと言われてしまい半ば錯乱状態だ。プロデューサーも念願の制服姿のみくとセックスできることが何よりも嬉しく、普段よりも熱が入る。打ち付ける腰の勢いも早さも段違い、みくの身体はすっかり骨抜きにされてしまったのか、プロデューサーに掴まれた腰以外は脱力したようにぶらんぶらんとされるがままに振り回される。まさに今のみくの身体は大人の玩具、ラブドールと言ってしまっても良いだろう。 「うおっ、ああぁぁぁ! すごいよみく、チンコが持っていかれそうだ! このままみくの中に・・・あ」 「え、あってなに・・・って、あ」  激しく弄ばれるみくの身体、そのあまりの激しさにみくの身体を動かしている機械が耐えきれず、みくの身体は機械から引きはがされた。その機械というのは当然だが生命維持装置、みくの身体から首を切り取ったとしても生きながらえさせるための装置だ。 「な、なにしてくれてるにゃーーーーー!!!?」 「ご、ごめんみく、あまりにも気持ちが良くって・・・」 「そんなこと言ってる場合かーーー! 早く何とかして、みくの身体が、みくの身体が死んじゃう!」 「それは困る・・・す、スタッフさん、スタッフさーん!!!!」  この後、部屋にぞろぞろとやってきた施設のスタッフによってみくの頭と身体は回収されて、すぐさま繋ぎ直す手術が行われた。幸いにも処置が早かったためにみくの身体にはなんの後遺症もなく、みくはその日のうちに帰れることとなった。 とはいえあんなことがあった後、寮に帰るのが不安になったみくはプロデューサーの家へと泊まることとなった。応急処置的に行われたみくの頭と身体を繋ぎ合わせる手術、みくの首にはその傷を隠すための包帯が巻かれたまま。みくはプロデューサーの家にやってくると、まずは帰ってきてくれた自らの身体を確かめるため、プロデューサーと身体を重ねた。 「今日のみくはやけに甘えん坊だな、どうしたんだ?」 「だって、身体が本当に戻ってきたのか、確かめたくって・・・みく、頭だけにされて怖かったんだからね!」 「でもこうしてセックスしてる、みくも感じてるだろ」 「・・・うん、気持ちいい」  みくはプロデューサーのチンコを挿入したままプロデューサーに抱きついて、身体が戻ってきたことと、その身体の感覚が確かにあることをその身に刻みつける。みくの身体を貫くチンコの固さと熱さがそれを確かに感じさせてくれて、みくはそれがやけに安心するのだ。 「もう首は繋がってるけど・・・痛かったりするのか?」 「ううん、痛くはない・・・ちょっと痒い気はするけど」  そう言ってみくは首元がプロデューサーに見えるように少し離れると、包帯越しに首元に触れる。痛みはないが、首をぐるっと一周するようにかゆみがある。それをなぞるように指を這わせると、そこには確かに首を縫合した後が感じられた。 「あんまり触らない方が良いぞ、何かあったら大変だからな」 「それをPチャンが言う?」 「確かに・・・んお、出る・・・っ!」  数日後、無事に首の包帯も取れたみくは寮へと戻り、ベッドの上で天井を見つめていた。未だに首を切断されて生首状態で延命されて、その間に延命された身体を玩具にされたなど、現実で起きたことだとは思えなかった。だがみくの首を一周するように残った頭と身体の縫合跡が、それが現実であったと認識させた。 様々な治療のおかげで既に傷痕も目立たず、最終的には見えなくなるという。だが触ると分かる皮膚の張りや盛り上がりが、そこに傷痕があることを確かなことにしてしまう。 「みくの首、本当に切られちゃってたんだ・・・」  みくは片手で首筋の傷痕を指先で撫でると、もう片方の手を股へと伸ばして自らの秘所を弄ぶ。あの日以来、みくはあの日のことを思い出しながら自慰に耽るようになっていた。 あの時の身体の感覚は、みくには一切伝わっていなかった。だが普段よりも大きくチンコを勃起させたプロデューサーと、それを挿入されたみくの身体の気持ちよさそうな様子。その二つを重ねると、どうしてその快感を自分自身が楽しむことが出来なかったのか、自分の身体への嫉妬と好奇心がみくを駆り立てる。 「ねぇ身体チャン、あの時は気持ちよかった? 勝手にPチャンとセックスして、どうだったの・・・、ん、うぅ・・・っ」  あの日のことを考えるとみくの興奮は高まって、ものの数分でイく事が出来る。その時間は日に日に短くなっていてかつ、みくのオナニーと首を掻きむしる力は強くなっていく。 一度イったことで溢れる快感と幸福感、そして倦怠感で重い身体を何とか動かして、みくは自分の頭を外してみようと腕に力を込めた。 「・・・取れるわけ、ないよね」  人間の頭が人形のように取れるはずがない、そんなことは当然だ。だがみくは実際に首を切断されて、繋ぎ合わされた経験がある。それを思えば既にみくの自慰は通常の自慰では事足りなくなっていたのだ。 深いため息のあとでみくはスマホを手に取った。そして電話をかけると、その相手はすぐに電話に出てくれた。 「もしもし、相談があって・・・そ、そう、この間の、アレの事で・・・うん、うん・・・そうなの」  電話をしながら、空いた手は常に首の傷痕をなぞっている。言ったばかりにも拘わらす、みくの身体はさらなる快感を求めて感度を上げていく。 「そう・・・うん、みくの首、もう一回切ってほしいな・・・って」  数日後、みくはプロデューサーと共に再び、例の施設を訪れることとなる。
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POSTEDApr 5, 2023
ARCHIVEDJun 10, 2026