「――それから最後に、学校の近隣における注意事項を皆さんにお話しします」
とある女子校の全校集会。
体育館へ集まった全校生徒の前でステージに立ち、毅然とした態度で手元のメモを読み上げる少女がいる。
少女、とは言うものの佇まいは周囲にいる教諭たちも顔負けな嫋やかさと凛々しさだ。ゆったりとした黒髪に、切れ長の目尻。高い身長は非常に男性的な印象を見る者へ与えるが、ハッキリと主張する大きな乳房はむしろ過剰なまでに女性的だ。
生徒会長――白瀬咲耶は、集会で生徒会からの連絡事項を読み上げた後、最近母校の周辺でウワサされる危険人物について話をしていた。
「最近、我が校の周辺で不審者が目撃されているそうです。有り体に言ってしまうと、露出狂、といったような人間が。他人の趣味嗜好は自由ですが、それによって他人に危害を加えることは言語道断です。こうした人は、自らを他人へ認知してもらうために手段を厭わない非常識な人間です。皆さんも、こうした卑劣な人間の被害に遭わぬように注意すると共に、被害に遭ってしまった場合はすぐさま先生や生徒会を頼ってください」
普段の、どことなくラフで芝居がかった口調はなりを潜めているが、今の咲耶には何とも言えない気品があった。その姿を見て、尊敬や羨望の眼差しを向けない生徒はいないだろう。嫉妬や、あるいは女子高にもかかわらず恋慕の感情すら抱く人間もいるかもしれない。
「では、以上。皆さん、今日も良い一日を」
微笑みを残してステージから去っていく咲耶。その頬がかすかに赤いのを見て、彼女でも緊張するのかと安心を覚える者もいた。
これが、白瀬咲耶という少女の日常の一面だ。彼女はたくさんの一面を持っている。学生としての一面、年相応の少女としての一面、アイドルとしての一面、そして――
■ ■ ■ ■ ■
「んほ゛ぉぉぉお゛ぉぉぉ……ッ♡♡♡」
まるで豚のような鳴き声だった。これが、私という人間から出てきた音だなんて、自分でも信じられない。
「んぉ♡ んほッ♡ お゛ッ♡ おんッグぉぉぉぉッッッ♡♡♡」
けれど、仕方ないのだ。プロデューサーの責めは容赦なくて、それなのに私は全身をギチギチに縄で拘束されているから、動くことも出来ない。事務所の床に寝かされて、喉奥にプロデューサーのおチンポ様を挿入されながら彼に覆い被さられている。
極太のおチンポ様は喉奥まで侵入していて、呼吸も苦しい。以前は喉を突かれるだけで何度も嘔吐してしまっていたのに、今では首の付け根辺りまでおチンポ様で塞がれても平気なようになってしまった。呼吸が苦しいことすら、頭がぼやけて気持ちよくなってくる。
身体も動かせず、声も満足に出せない私。そんな私に対して、プロデューサーは容赦なく責め立てる。こんな風に縛り上げられてからずっと期待で濡れているクズまんこを差し置いて、すぐ隣のケツマンコにずっとご執心だ。
「ほギュッ♡♡♡ んぎゅぅぅぅぅ~~~♡♡♡ うッ♡♡♡ うぅぅぅぅッッッ♡♡♡」
大きいモノが入ってきた。毎日調教として使われている直径10センチのアナルプラグよりも遙かに大きいモノ。ゴツゴツとしていて固く、どう考えても人体に侵入する構造になっていないソレは、プロデューサーの握り拳だ。
ギュムッ♡ グッ♡ ぐッぽ♡
「ふグッ♡ ん゛ッ♡ ンギュッ♡」
異物の侵入に驚いてジタバタと跳ねる私の身体。こうなってしまえば、私の意思なんて関係無い。ただ条件反射的に暴れ回るだけだ。
そして、私のそんな動き程度でプロデューサーが止まってくれるわけもない。当然だ。私はプロデューサーの肉便器オナホ。自分の意思など、本来は存在してはいけないのだから。
グッ……!♡
「んむ゛ぅ……ッ!♡」
けれど、プロデューサーは優しいから私のことを叱ってくれる。おチンポ様を喉奥まで押し込んで、黙らせてくれるんだ。プロデューサーのおチンポ様は本当に極太で、私の首と同じくらいの太さがあるんじゃないかと錯覚してしまう。そのおチンポ様を押し込まれるんだから、食道だけでなく、気道まで潰されて呼吸が苦しくなるのは当然だ。
ぐいっ……ッ!♡
「んも゛ぉぉぉッ!♡」
その状態で、プロデューサーは私のケツマンコを無理矢理に開く。丹念に時間をかけて調教された私のケツマンコは、簡単にその中身を晒してしまっているだろう。
ぬちゅっ♡ ぬちっ♡ ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡
カリッ……♡ カリカリッ……♡
そのまま、まるで腸壁を練るように愛撫される。その後は、腸壁の汚れ一つ一つを落とすようにカリカリされる。
「んんん゛~~~ッ♡♡♡ んぎッ♡♡♡ い゛ッ♡♡♡」
そんなことをされる度に、私の快感は最高潮に達して脳が焼き切れてしまいそうになるんだ。
床にはイキ潮イキションの水たまりが出来ている。視界に捉えることは出来ないが、髪がじゅくじゅくと濡れてきて実感する。後で自分で舐めて掃除するとは言え、みんなに申し訳ない感じがする。もっとも、事務所のみんなはプロデューサーによってマゾ奴隷として開花させてもらっているから、この光景を見ても羨んでいるかもしれないが。
――っと、催してきたな……。咲耶、頼む。
突然、彼がそんなことを言った。私に拒否権はない。私の口は、プロデューサーのオナホ兼ペニスケース兼小便器なのだから。むしろ、毎回確認をしてくれるプロデューサーが律儀だと言えるだろう。
じょぼっ……♡ じょぼぼぼぼぼぼぼ~~~♡
口に挿し込まれているおチンポ様から熱い液体が迸ってくる。喉奥までおチンポ様が挿入されているせいで、プロデューサーのおしっこは私の口を通らず、そのままじょろじょろと胃袋へ向けて流れ込んでくるのだ。
しかし、湯気と一緒に上ってくる強烈なアンモニア臭は別。私の口や鼻を通って、そのニオイを鮮烈に刻み込んでいく。
「ん゛ッ♡♡♡ んんんん~~~ッ!♡♡♡」
じょろろろろろろろ~~~……♡ じょろっ……♡ じょろろろ……♡ じゅぼっ……♡
息継ぎも出来ないまま小便臭に晒される私。プロデューサーは二度三度と気持ちよさそうに身体を震わせるが、その間にも私のケツマンコほじりを止めない。何か目的があるわけではない、手持無沙汰なのだろう。
そうしてようやく排泄行為が終わると、プロデューサーは飽きたように私の上から退いた。おチンポ様がずるろろろろ……ッ♡と引き抜かれて、栓をされていたような喉に呼吸が戻ってくる。
「ハッ……♡ はぁ……♡ ふぅ……♡ は、ふぅ……♡ ごほっ……♡ ごほっ……♡ くっさぁ……♡♡♡」
私は反射的に深呼吸を繰り返すが、その最中で胃袋から漂ってくる小便臭に思わず甘イキしてしまった。お腹のナカはちゃぽちゃぽと波打って、熱い液体で満ちていることをアピールしてくるみたいだ。
――咲耶、明日デートをしようか。
プロデューサーはそう言って、去っていく。
「…………は、はい……♡」
プロデューサーからデートに誘われたら、やることは決まっている。私は絶頂の余韻で十五分ほど潰れた蛙のように事務所の床で突っ伏した後、汚れた床を自分で掃除して、女子寮へと戻るのだった。
この世界では、私のようにプロデューサーやその他男性によって変態調教を施されたアイドルはごまんといる。私自身も最初は驚いたが、実際にプロデューサーに調教をされてみると何てことはなかった。むしろ、本来あるべき姿――男性に使い潰されるマゾ奴隷としての自分を自覚させてもらって、感謝している。
しかし、私自身が調教済みの変態マゾアイドルだということを知る人間は限られている。少なくとも、私の学校の関係者は誰も知らないだろう。知っているのは、事務所の人間とマゾアイドル特集を行う雑誌や撮影の関係者。あとは、プロデューサーの調教の過程で私を目撃した人々くらいだろうか。
だからこそ、たまに考えるんだ。もし私がこんな身体で、こんなことをしていると、学校のみんなにバレたら――どうなってしまうのかって……♡
■ ■ ■ ■ ■
プロデューサーとのデート当日。私は朝早く起きて鏡の前に立つ。女子寮で服の着用は許されていない。ここはプロデューサー専用のオナホ保管庫なのだから、オナホたちが服を着ているわけはないんだ。
だから、アイドルたちはみんな全裸で生活しているし、プロデューサーがやってくればどんな状況であろうとおチンポ様を慰めるのがルールになっている。
そして、オナホになるために調教された私の身体……♡
身体のうち、性感帯にあたる部分は度重なる刺激で肥大化してしまっている。乳輪も、元々の大きさから倍くらいになっているし、乳首はジャージを着てもハッキリとわかるくらい大きくなっている。しかし、私はこれでもまだまだ小さい方。千雪さんなどは、乳首そのものが垂れてくるくらいの大きさにされていた。
下半身も同様だ。プロデューサーに出会うまでは、正直まるで何も無いようだったつるりとした下半身だが、今ではクリトリスも小陰唇もハッキリと目視できる。しかも、よく見えば無数のピアスホール。調教を頑張る度に増やしてもらえるピアス穴は、まるで夏休みのラジオ体操で貰えるスタンプのようでワクワクした。
そんな身体を見つめながら、私は一本のマジックペンを手に取った。見た目は普通の黒マジック――けれど実際には、塗料の中に強烈な媚薬が混ぜられた特別製だ。肌に触れるだけで、初心者なら気が狂いそうな絶頂を何度も繰り返してしまう。それどころか、ニオイだけでも危険という代物。
それを使って、私は自分の身体に“自己紹介”を書き込んでいくのだ。
マゾ、は基本。ド変態、もその通り。
「んっ……♡ んっ……♡ っふぅ……♡」
マジックで肌をひと撫でする度に、身体に電撃のような快感が走る。つま先がピンと伸びて、内股をマゾ汁が伝っていくような快感だ。
けれど、そうした快感が更なる呼び水になって、私はさらに高ぶっていってしまうのだ。
雌犬……♡ 人間以下……♡ 備品……♡
そういった言葉のひとつひとつを書き込んでいき、とうとう私の身体には自己紹介がいっぱいになってしまった。もちろん、身体全体を真っ黒にしてしまうような不手際は犯さない。あくまでプロデューサーにとって美しいマゾであるように気を遣わなければならないのだ。昔、調教されたての時は媚薬インクで歯止めが効かずに身体を真っ黒にして、プロデューサーにお仕置きをされたものだ。
とにもかくにも、これで身体の準備は完了だ。デートの相手はプロデューサー。デートいえども調教の一環なのだから、服はおろか下着のたぐいも必要ない。
羽織るのはロングコート一枚。しかも男物で、明らかに不自然だ。そして首にはお気に入りの赤い首輪。私の顔をプロデューサー専用オナホへと変える鼻フックに、最後はギャグボールを咥える。
そうして出来上がったオナホ顔は、自分でも見事なモノだと思う。ある意味、これが白瀬咲耶だと気がつく人の方が少ないかもしれない。プロデューサーのプロデュース方針が幸を奏して、現実と虚構の区別が付かなくなっている証拠だ。
(けれど……どっちが現実で、どっちが虚構なんだろうね……♡)
さらには、乳首と下半身――全身の性感帯へピアスをつけていく。丸形のシンプルなモノから、ハート型の愛らしいもの。そして、男性器の形を模した下劣なモノまで。部屋にあるピアスをありったけ身体へ着けていくのだ。
小さな金属とはいえ、集まればそれなりの重さになる。私の乳首や小陰唇は重さに引っ張られて、やんわりと垂れ下がってくる。これもまた調教の一環であり、乳首や性器の肥大化を加速させるためのものだ。
ようやく全身の準備が整って、私はそのまま玄関へ向かう。自己調教のためにプロデューサーからもらった極太ディルドでアナル破壊中の恋鐘に会釈だけして、女子寮を出た。
プロデューサーとのデートでは、予定の時間より早く待ち合わせ場所に到着するのが絶対だ。それは、待ち合わせの思いやりであると同時に、ご主人様であるプロデューサーへのマナー、そして自己調教の側面も持つ。
日中の太陽も高い中、私は人通りの多い待ち合わせ場所に立っている。格好は当然、寮を出てきた時のまま。周囲からは、控えめにって異物を見るような――本音で言えば、どうしようもないド変態を見るような目で見られている。
私のことを横目で見ながら、或いは汚物を見るような目で見ながら足早に去っていく人々。彼らはきっと、マゾアイドルオナホのことを知らない人々なのだろう。無理もない。こんなこと、誰もが知っているはずも無いんだから。
他方、物陰や、或いは数人で堂々と嘲笑を交えながら私を見ている人間。彼らはきっと、どこかでマゾアイドルオナホのことを知った人間なのだろう。これから何が起きるのか、そして私がどういう素性なのかを知っている。
そんな彼らの視線が突き刺さる度に、私の興奮は高まっていく。すでに壊れてしまった私の性感は、嘲笑や哀れみ、侮蔑の視線ですら快感に変換できてしまうのだ。突き刺さる視線を感じる度に私は身を震わせ、甘イキを繰り返してしまう。
しかし、あくまで快感に変換し、甘イキを出来るだけだ。本当の快楽――ガチイキには遠く及ばない。それはなぜか。これも、プロデューサーの調教の賜だ。彼の介在しないところでは、たとえオナニーでも、決してガチイキは出来ないようにされている。
――やあ、待たせたな咲耶。
「ひゃい……っ♡♡♡」
数十回目の甘イキで立っているのも辛くなった頃、ようやくプロデューサーがやってきた。彼は気さくに私の肩に手を置くが、その感覚だけでも私は都合三回ほど絶頂してしまった。
ガクガクと震える脚で必死に立つ。ここで転んでしまっては、もう二度と立ち上がれないかもしれないからだ。
――それじゃあ、デートを始めようか?
プロデューサーにそう言われれば、私にはやることがある。デートの前に、自分が何者かを宣言しなければならない。こんな格好だ、万が一プロデューサーが私ではない誰かを間違えて声をかけていたら、大変だから……♡
「は、はい……♡」
プロデューサーに返事をしながら、私は自分のコートの前を開いた。
目の前に広がるざわめき、それらは侮蔑の言葉であったり、嘲笑の音であったり、あるいは無機質なシャッター音であったり。種類は様々だが、全ては調教済みの私の身体に向けられている。
そんな彼らにもっと私の痴態、そしてプロデューサーによるすばらしい調教の成果を見てもらうために、私は大きく脚を開いた。いわゆるガニ股という、女性であればある一定の年齢を超えてからは決してしないような姿だ。
――それじゃあ確認しようか。キミは、“マゾ”の白瀬咲耶で間違いないかな?
「はい、そうですっ♡」
――じゃあ、キミは“ド変態”の白瀬咲耶で間違いないかな?♡
「そ、その通りですっ♡」
プロデューサーの確認にあわせて、私はハッキリとした声で返事を返す。彼が読み上げている単語は、全て私が自分で身体に記した単語だ。つまりこれは私自身の自己紹介。白瀬咲耶という女が、どれだけ救いようのない存在かを周囲の人へ知らしめているのだ。
――じゃあ、“喉奥小便器”の白瀬咲耶で間違いないかな?
「はいっ!♡」
――最後に、“ザーメンコキ捨てオナホ兼便所ブラシ”の白瀬咲耶で間違いないかな?
「間違い、ありません……っ!」
こうして私は、向けられる言葉全てを肯定しきった。写真も動画もたくさん撮影された。もうすぐ警察も来るかもしれない。取り返しの突かない破局の予感に、私のマゾ本能はどうしようもなく打ち震えてしまう。
――よかった、本物の咲耶みたいだね。じゃあ、いこうか。
私の内心のあわてようなどはどこ吹く風の様子で、プロデューサーはポケットから何かを取り出す。それは犬の散歩で使うようなリードだった。
そのリードは、私の首輪に――ではなく、クリトリスに着けられたピアスへと繋がれる。これで、私は絶対にプロデューサーへ逆らえなくなった。もちろん、元から逆らうつもりなんて毛頭無い。けれど、万が一これからの“デート”で足が止まるようなことがあっても、プロデューサーがリードを引けば私はついて行くしかないのだ。彼の力と、私のクリトリス。強いのがどちらかなんて歴然としている。クリトリスを引きちぎられてしまっては、マゾに改造された今の私ではどうなってしまうか――想像もできない……♡
こうして、プロデューサーと私のデートが始まった。
■ ■ ■ ■ ■
最初に立ち寄ったのは、アダルトグッズショップだ。私とプロデューサーは、よく買い物デートをする。プロデューサーがプレゼントとして、私に新しい調教道具を買ってくれるからだ。
――ほら、咲耶。ここから好きなモノを選んでいいよ。
今日もそうだ。プロデューサーは、使うモノのジャンルを決めつつ、個別の商品については私に選択させてくれる。まず私が連れてこられたのは、アナル用の淫具コーナーだった。
私が最初に使われたような可愛らしいサイズのプラグから、今使っているような巨大なプラグまで、いろいろな種類が揃っている。けれど、すでにアナルを通り越してケツマンコに改造された私の身体には些か不足に思えるモノも多い。
だからこそ、プロデューサーはアナル用グッズコーナーでもひときわ異様なとある場所に私を連れてきた。
「こ、この中から……選べばいいんだね……♡」
そこに並んでいるのは、無数のアナルディルドだ。玉が連なっているような子供だましのモノではなく、明らかに男根を模した――というよりも、実在の男根なんて全く及ばないようなサイズの異形が所狭しとならんでいる。
プロデューサーは、この中から好きなモノを選べと私に言うのだ。
「そ、そうだね……♡ あなたのおかげで、私のアナルも、すっかりケツマンコだ……♡ いまでは、栓をしていないと日常生活には不便なくらいだし……だから……♡」
そう言いながら、私は――
「だから、これがいいね……♡」
一番大きなアナルディルドを手に取った。真っ黒でまるで毒キノコのように無数の突起が表面に造形されている。手に持つとずっしりと重く、これをお腹に入れて歩くのは至難だと直感で感じた。そのくせ素材自体は柔軟で、複雑な形のケツマンコにも充分にフィットするだろう。
プロデューサーは私の選択にうなずきで返すと、アナルディルドを買い物カゴへ入れた。
そうしてまた、次の売場へと私たちは歩く。店の中とは言え、私はコート一枚だけ羽織った全裸のままだ。すれ違う人の視線が刺さる。アダルトショップとは言え、私くらいド変態な格好をした人間はいなかった。どれだけ年齢差のある、いわゆるパパ活というような違法性の高いであろう二人組ですら、汚れたモノを見るような目で私を見る。それが、心の底からたまらない。
次にプロデューサーによって連れてこられたのは、拘束具コーナーだった。その中でも、ロープや単なるベルトという生やさしい代物ではない。四肢の関節を折り畳んだ状態で固定し、人間を“犬”へと変えてしまうヒトイヌ拘束用コーナーだ。
「こ、この拘束は……事務所でほかの子がされていたね……♡ つ、ついに私も、この拘束をして貰えるんだね……♡」
先ほどから視線とピアスの揺れで甘イキしっぱなしの私。必死に平静を装いながら、どれがよいか選ぶ。
けれど、これは案外すんなり決まった。今の首輪の色に合わせるのが、きっと一番似合うと思うから。
そうしてまた、プロデューサーの買い物カゴに倒錯的なグッズがひとつ増える。次に目指す場所は――SMグッズ売場だ。
今まで見てきていた商品も充分SMチックなニオイをまとった代物ばかりだったけれど、今度は特別。なんて言ったって、身体に痛みを与えるためのモノなんだから。
目の前に並ぶ、無数のムチ。シンプルなモノから、トゲが付いた凶悪なモノまで様々。この中から、好きな一本を選ばないといけないらしい。
「あっ……あぁ……♡ ど、どうしようかな……♡」
迷ったフリをしていても、私の頭の中はこのムチで何をされるのかでいっぱいだ。叩かれれば、一撃で皮膚どころか肉まで裂けてしまいそうなモノもある。
私は迷って、迷って、結局一番シンプルなモノを選んだ。彼は私の身体を調教してくれるけど、身体そのものを破壊するのが目的ではないから、これくらいがちょうどいいと思ったんだ。
私の意図が当たっていたのか、プロデューサーはにこやかにそれを受け取って、買い物カゴの中へ入れた。
そうして淫具でいっぱいになった買い物カゴを持って、プロデューサーと一緒にレジへ向かう。当然、レジへカゴを出すのは私の役目だ。この道具を今から使われるのはどんなマゾ女かということを見せつけないといけないのだから。
途中、プロデューサーが雑誌を手にとってカゴへ入れた。素人投稿系の変態的写真が掲載されている雑誌で、彼曰くもうこうしたものは少ないらしい。
そうして、相変わらず周りの視線に晒されながら店内を歩き、レジまで向かう。レジを担当している男性店員は、今までも何度も遭遇したことがある顔なじみだった。
会計と袋詰めがされている間、私はそれを待っていることしかできない。けれど、レジの方へ身体を向けておくような無駄なことはしない。こういう細かい時間も、大切な自己調教の機会だからだ。
プロデューサーが支払いをしながら店員と談笑している間、私はレジに背を向け、店内の人や会計待ちの列にまでしっかりと自分の痴態が見えるようにアピールする。情けなく脚をガニ股に開き、マゾ甘イキで何度も濡れてしまったクズまんこをアピールするように、ピアスを使んで小陰唇を広げる。
人々は、そんな私のことを興味深そうに見たり、汚らわしそうに目を逸らしたり。とにかく、様々な反応を見せる。
背後から聞こえてくるプロデューサーと店員の雑談によると、どうやら先日プロデューサーに調教された際の私の痴態が、先ほど買い物カゴへ入れた雑誌へ掲載されて大好評らしい。もちろん、私はそんなこと一つも知らない。当然だ。マゾ奴隷はプロデューサーの所有物であり、それを撮影した写真をどう使おうが、それは所有者の勝手なのだから。
私の痴態が、私自身は顔も知らない不特定多数に見られている。その感覚は、私の脳を狂わせ、グツグツと煮立たせるくらいの快感で染め上げた。
けれど、プロデューサーの調教はそれだけでは終わらない。会計が終わると、店員へ一声断った上で、この場で私に購入したアナルディルドを挿入しようと言うのだ。
「わ、わかったよ……プロデューサー……♡ ほら、ここへ……♡ ここへ、そのエッグいカタチのディルドを、遠慮なく挿入してほしいな……♡ いや……挿入……してください……♡」
私はお尻を突き出しながら、ぐいっとケツマンコを広げる。ケツマンコ周辺にはピアスを着けていないが、その分開発されてぬくとろになったケツマンコの質感がダイレクトに見て取れることだろう。
プロデューサーの拳も簡単に飲み込めるケツマンコ。けれど、あの巨大ディルドともなると話は別だ。太さはプロデューサーの拳よりも少し太い程度だが、長さが危険すぎる。
(お、お腹を……抉られて……♡ し、死んでしまうかも……しれない……♡)
私の背筋に、ゾクゾクとした悪寒が走る。けれど、プロデューサーの手によってディルドで串刺しにされて、公衆の面前でアクメ死する。これはこれで、悪いことのようには思えなかった。
「フッ……♡ ふぅー……♡ ふぅ……♡」
私は必死に呼吸を整えようとする。今からおもしろいことが始まるのだと、店中の人が私の周りへ集まってきていた。そんな人々のために、私はしっかりと自己紹介をしなければならないことを思い出す。
「こ、こんにちは~……♡ ご主人様調教済みマゾメスです~……♡ こ、これから~……この極太ディルドで、ご主人様に串刺しにしていただきます~……♡」
まるで普段の私からはかけ離れたしゃべり方。名乗る勇気も無かった。どうやら私は、まだ“白瀬咲耶はマゾ調教済み肉便器だ”とは認めたくないらしい。
そんな自分の中の理性に対して自嘲気味に笑いつつも、この痴態を見せつけたいという本能からは逃れられない。ケツマンコをプロデューサー突き出しながら広げたままのポーズで、目の前にいる“観客”たちへ挨拶を続ける。
「こ、このディルドは~……私が選んだもので~……♡ 串刺しにするのも~……私がお願いしました~……♡ だ、だから~♡ これでもし、私がアクメ死しちゃったとしても~……ご主人様は何も悪くないで~す……♡」
笑顔で宣言する私をせせら笑う声がする。けれど、そんな些末ごとに対して割いていられる意識はすぐになくなってしまった。
「ん、ぎィ……ッ!♡♡♡」
ミチッ……!♡
プロデューサーが、ディルドの先端を私のケツマンコへ押し当てた始めた。ローションは無し。いくらケツマンコセックス懇願の腸液がタラタラと垂れているとしても、些か無謀に思えた。
メリメリ……ッ♡ メリメリ……♡
「ん゛っごぉぉぉ……ッ♡♡♡ お゛ッ♡ お、おぉぉぉ……ッ♡ け、ケツマン、こぉおぉぉ……♡♡♡ さ、さけるっ……♡」
私の呻き声にもかまわず、ミチミチと不気味な音を立てながらディルドは侵入してくる。私に出来るのは、必死にお腹の力を抜くことくらいだ。
ミチッ……!♡ ミリミリ……ッ!♡ メリッ……!♡
「ふンぎぃ……ッ!♡ お゛ッ……♡ おッ、ぉぉぉおぉ……ッ!?♡♡♡」
恐ろしい感覚だった。私のお尻の肉が全部、ディルドに巻き込まれて押し込まれてくるような錯覚。というよりも、ケツマンコが異常に拡張されすぎて、クズまんこまで広がってきている。
「ほギュッ……ッ♡ お゛ッ……♡ おォ……?♡ さ、さけ……りゅぅ……ッ♡」
裂けない。私の本能的な危惧に反して、ケツマンコは裂ける様子がない。すでに大切な部分は調教で破壊されきっているせいだろうか。
メリメリ……!♡ ミチミチッ……!♡ メリッ……!♡
「カフッ……!♡ ひぃ……♡ ひぅ……♡」
とにもかくにも、何とか私はアクメ死することなく極太アナルディルドを飲み込むことが出来た。ケツマンコが拡張されていく感覚で気が付かなかったが、床には足が滑りそうなくらい大量のアクメ汁が広がっていた。
グイッ……!♡
「んキュッ!?!?♡♡♡」
だが、挿入しただけでは終わらなかった。
ぐいっ……♡ グリッ……!♡ ぐっ……ぐぐっ……♡
「んおッ……♡ おぉぉ……ッ♡ ど、どほ……ひへ……♡」
ケツマンコに挿入された極太ディルドがグリグリと動かされる。もうほとんど空気に触れている部分はない。ディルドの大部分は私の胎内に飲み込まれている。その状態でディルドを動かせば、どうなるかなんていうのは明白。ぐいぐいと動き回るディルドにあわせて、私の内臓まで縦横無尽に暴れ回るのだ。
「ほひぃぃぃぃ……ッ♡ いひっ……♡ イッく……♡」
ぶしゅっ……♡ ぶしゅっ……♡
初めて、自分でも知覚できる潮吹きをした。内股にびしゃびしゃとアクメ汁が当たる感覚がして、水たまりに新たなハメ潮が落ちて滴が飛び散る。
そんな状態でも、プロデューサーの動きは止まらない。乱暴に、しかし何かを探すようにしながら、ケツマンコをほじくりまわす。
そうして、やがて。
その“何か”は見つかった。
ぐいっ……!♡
「んい゛ッ……!?♡♡♡」
私に口から、ひときわ大きな声が漏れる。それが合図だった。プロデューサーは何も言わずに、その状態のままでディルドを固定する。固定用の器具は、お誂え向きにもヒトイヌ拘束用ベルトに含まれていたらしい。
「こ、これ゛ぇ……♡ ヤバッ……♡ だ、だめっ……♡」
私は呻く。いま下腹部のほとんどを占有しているディルドが、どこを抉っているのかわかってしまったから。
(ポルチオッ♡ ポルチオ、抉られてる♡ お腹の裏から、ポルチオにディルドめり込まされてる……♡)
そう。プロデューサーによって挿入された極太なアナルディルドは、腸壁の方から私の子宮を潰し、ついでと言わんばかりの勢いでポルチオまでも抉っていたのだ。
「お゛……ッ♡ おぉ……ッ♡ ふ、ふぅ……♡ ふぅ……♡ うぅぅぅ……ッ♡♡♡」
快感が波のように襲ってくる。ポルチオを固いディルドですりつぶされて、目が白黒するような快楽で気が遠くなる。けれど、気を失いたくても更なる快感で目が覚めてしまう。
「んが……おぉぉぉ……ッ♡」
呼吸をするだけでも気持ちいい。息を吸えば、体の中で僅かな隙間が生まれてディルドが仰け反る。そして、息を吐けばその隙間がなくなり、私の子宮にディルドがめり込んでくる。
「はい゛ッ……♡ ひぎっ……♡ い゛ッ……♡ いぃぃぃ……ッ♡」
私は情けなく呻くことしかできない。両脚から力が抜けて、倒れ込みそうになる。けれど、そんな私の身体を、プロデューサーの太い腕が支えてくれた。
ぐいっ……!♡
「ッ!?ッッッ♡♡♡!?~~~♡♡♡」
もっとも、その腕がお腹を圧迫して、私は外と中の両方からポルチオをサンドイッチされることになるのだが。
「カハッ……!♡ はぁ……!♡ はぁ……!♡」
気絶しそうになって、意識を取り戻して。そんなことを何度繰り返しただろうか。クリトリスに痛みが走る。プロデューサーが、ついに私を更なる調教へ連れて行こうとリードを引いているのだ。
「は、はひ……♡ すぐ、いきましゅ……♡」
リードを引かれては、私に抵抗する権利はない。快感に身を震わせつつ、ハメ蜜を垂らしながら、私は足を引きずるようにしてプロデューサーについて行くのだった。
後ろのほうで鳴り響くシャッター音。無数の写真を撮影されてしまった。きっと今日の夜には、変態露出狂アナルアクメ女として、また私の写真がインターネットの裏を騒がせることだろう。
■ ■ ■ ■ ■
そうして、私とプロデューサーが次にやってきたのは、何の変哲もない服屋だった。ショップと呼ぶより、服屋と呼ぶ方がしっくりくるような素朴な店。そこへ、プロデューサーにリードを引かれながら向かう。
調教が済み、すでに尊厳を失っている心でも後込みしてしまう。街中の人から侮蔑の視線を受けながら歩いてきたが、このうえ普通の人で賑わう服屋に入ることは、想像以上に勇気が必要だった。
「お゛ッ♡ おぉッ♡」
私が汚いオホ声喘ぎをしながら店内に入った途端、周囲がザワツく。明らかな異分子に対して、警戒あるいは軽蔑の感情を向けているのが刺すようにわかった。
そして私は、そんな人々の視線だけでまた軽く達してしまう。
この店にいるような女性たちは、恐らくアイドルがプロデューサーの肉便器として使われているということなど知らない人たちだろう。一歩間違えれば、警察に通報くらいされたっておかしくない。
けれど、私に逃げ出す自由意思はない。万が一本気で逃げるにしても、自力でクリトリスのピアスを引きちぎった瞬間にマゾアクメして、その場で気絶してしまうのは明白だった。
店から人々がゾロゾロと出て行く。唯一逃げ出せないのは、この店の店員である女性だ。汚物が店に侵入してきて他の客を追い出した。その事実を前に、彼女は非常に不快な顔をしている。
しかし、そんなことにはお構いなしと言った様子で、プロデューサーは服を物色し始めた。といっても、長い時間はかけない。私風情に相応しいのはこの一着だと言わんばかりに手に取ったのは、ワンピースだった。
けれど、普通のワンピースではない。ほとんど布が透けているような、元々他の服と併せて着ることを前提に作られたワンピースだ。そのせいか、丈も短い。恐らく、私のお尻まで隠してくれることはないだろう。
――ほら、きっと咲耶に似合うよ。着てごらん。
そう言われれば、私に抵抗する理由も権利もない。言われるがまま、試着室にワンピースを持って入る。
「フーッ……♡ ふーッ……ッ!♡♡♡」
着替えるのも一苦労だった。コートを脱ぐだけでも、媚薬インクのせいで火照った身体に擦れて全身が痺れる。そして身体を少しでもひねろうものなら、全身を貫く極太ディルドが胎内をゴリゴリと圧迫し、その場で滝のようなアクメ潮を漏らすしかなくなってしまう。
(ご、ごめんなさい……♡ ごめんなさい……♡)
お店の人に謝りたくても、声もろくに出ない。そうしてまごついていては、またどんどんと快感の波がやってくる。私は必死に歯を食いしばり、何度か気絶してしまうくらいの絶頂の波に襲われながらも、何とか着替えを終えた。
「ど、どうかな……♡ ぷ、プロデューサー……♡」
着替えの間だけギャグボールを外していた私は、そう言ってプロデューサーに問いかけた。プロデューサーは、素直に“似合っている”と言ってくれた。けれどそれは、服が私に似合っているという意味ではない。マゾ奴隷として、さらに相応しい格好になった、という意味なのだ。
プロデューサーがお会計を済ませた後、一緒に店を出る。たったそれだけの短い時間なのに、店員さんから向けられる軽蔑と嫌悪の眼差しのせいで、私はまた二回三回と無様に絶頂してしまったのだった。
「はひッ……♡ ふぅ……♡ ひっ……♡ ひぃ……♡」
再びギャグボールをくわえて散歩を開始する。けれど、このワンピース一枚で出歩くのはコート一枚で歩くよりもさらに恥ずかしかった。
コートは、いくら一枚だけ前を開け放ちながら歩いていたとしても、私の身体を幾分か守ってくれていたのだと実感する。それに比べ、ワンピースはただ単に私のマゾ奴隷としての身体を飾り付けるだけの装飾品であった。
薄布一枚を通して、私の落書きが見えてしまう。肥大化した乳房や乳首が見えてしまう。情けなくクリトリスをさらけ出す下半身や極太ディルドを飲み込んで今にも破裂しそうなケツマンコなどは、もはや隠してもくれない。
そんな格好で出歩いていては、当然奇異の目線に晒される。けれど、私は自分の身体を隠すことは出来ない。肥大化のうえ勃起したクリトリスをまるでアピールするようにリードで引っ張られながら、プロデューサーの望む方向へと歩いていくしかないんだ。
■ ■ ■ ■ ■
そうして、プロデューサーと色々な場所を巡った。まずは街中のとある噴水の前。そこで、噴水の水しぶきを浴びながらワンピースを更に透けさせた状態で写真を撮られる。どうやら、先ほどアダルトショップで見かけた雑誌に新しく投稿するための写真を撮影されているらしい。
当然、人通りはある。みんなに好奇の目線で貫かれて、私は何度も何度もマゾアクメしてしまう。
アクメをすると、お腹の中が暴れ回るように動く。きっと昔の調教で、何度も何度もプロデューサーの精液を搾り取ろうとした癖が残っているのだろう。
けれど、いま私の胎内にはプロデューサーの肉棒が刺さっていない。子宮もお腹も、むなしく暴れているだけだ。
そのかわり、暴れ回る子宮の背面には極太ディルドがセットされている。ケツマンコを塞いで蹂躙している極太ディルドは、子宮が暴れ回る度に私の弱い部分をこね回し、気絶するような快感を与えてくる。
「ッッッ♡♡♡ お゛ッッッ♡ んぐぅぉ~……ッッッ♡」
私が絶頂した瞬間の声はハッキリと響き渡っている。それもそうだろう。自分でも、まるでケモノのような呻き声だと思う。私が絶頂する度に、プロデューサーも周囲の野次馬もフラッシュを大量に瞬かせた。マゾアクメの瞬間を撮影されて、一枚流出しただけでも人生が終わってしまうかもしれない写真を無数に撮影されて、その事実を実感するごとに私は再び絶頂してしまう。
そんな絶頂のループを経て疲れ切った私。けれど、休んでいる暇はない。あくまでこれは一カ所分の撮影が終わっただけであり、まだまだ撮影は続くのだから。
電車移動――は流石に無理なので、プロデューサーの車に乗せてもらって移動する。着いたのは、慣れ親しんだ事務所だ。
今日もレッスン場や自宅で自己調教に励むアイドルはたくさんいるのだろうけれど、事務所には誰もいなかった。その事務所の中でも、私は何枚も写真を撮影される。
だが今度は、人間らしく二足歩行で撮影されたわけではない。
――ははっ。似合ってるぞ、咲耶。
彼にそう言われると、自分がどんな格好をしていても嬉しくなってしまう。頭がおかしくなっているのだと自覚できても、もうどうにも止めることは出来ない。
彼によって、私は四つん這いの、無様な四足歩行動物に変えられてしまっていた。先ほどのアダルトショップで購入したヒトイヌ拘束具。あれによって私の四肢は関節を曲げた状態で固定されて、見事なヒトイヌ状態になっていた。
「フーッ……♡ ふー……♡ こ、これは……♡ な、なかなか……疲れるね……♡」
ヒトイヌ状態で移動することは思いの外苦しく、ギャグボールは取ってもらっていた。その上でリードも首輪につなぎ直された状態で、私は事務所の中を散歩する。
「ふごッッッ……♡ ま……まって゛……♡ い、いま……イってる……ッッッ♡♡♡」
四つん這いの私の歩みは時々止まる。無理もない。先ほど二足で立っていた時よりも、ずっと深い場所まで極太のアナルディルドが突き刺さってしまうのだから。しかも、四足で動くと身体を捻るように使うからか、お腹の中でディルドが先ほどよりもずっと大きく、激しく動く。
「ほごッッッ♡ い、イく……ッ♡」
ぶしゅっ……♡ ぶしゅっ……♡
私は情けなく事務所の床を濡らしてしまう。けれど、絶頂して私の足が止まったくらいで、プロデューサーが歩みを止めてくれるはずがない。彼は止まらないまま、私の絶頂姿をカメラに収めつつもぐいぐいと次の部屋へ向かおうとリードを引っ張る。
「おぐッ……♡ む、むひ……ッ♡ ひぎッ……♡」
アクメの衝撃で動けない私。ご主人様であるプロデューサーに迷惑をかけていることを心苦しく感じるが、けれど慣れないヒトイヌ拘束のせいで思い通りに動かない足では、プロデューサーの要求にはすぐに答えられない。
ぐいっ……♡ ぐいっ……♡ ぎゅ~……♡
そのうち、リードが私の首に食い込んでくる。いつも私の首を絞めてくれるプロデューサーの手よりも細くて、けれど無機質に喉へ食い込んでくるリード。それによって呼吸を阻害され、私はまた恍惚とした苦しさの中で何度もマゾイキをしてしまうのだった。
果たして、プロデューサーによって何枚写真を撮影されたかわからない。やがて事務所の中ではもう撮影に使えそうな場所が無くなったのか、プロデューサーは次の撮影場所へと移動を始める。いつの間にか、事務所の窓から見える外はすっかり暗くなっていた。
事務所の階段は流石に四つん這いでは降りられないので、プロデューサーに抱き抱えられて降ろしてもらう。こうしていると、自分が本当に赤ん坊、プロデューサーの飼い犬――というより、彼の所有物にされたような気がしてたまらない。
そうして一階まで降りると、私はまた四つん這いにされ、プロデューサーとの“散歩”を再会した。
夜の道路、というよりアスファルトは冷やされて冷たい。ワンピースは薄すぎて私の身体を包み隠せ無いどころか、調教によって肥大化した乳房を押さえる役割すら出来ていなかった。
すり……すり……♡
「ひッ♡ ひぅ♡ ッ♡ んッ♡」
ワンピース越しに、地面と乳首が擦れる。肥大化した乳房は私が四つん這いになるとまるで餅のように垂れて、端から見れば犬と言うより乳牛と言った有様だ。そうして垂れた乳房から更に延びているクリ乳首は、地面と擦れる度――それどころか触れそうになったと私が錯覚する度に、私へ言いようのない快感を与えてくる。
「い、イくッ♡ またイくッ♡ アクメするッ♡ 事務所のそばでアクメしますッ♡」
宣言と同時に私の股間から吹き散らかされるアクメ潮。頭が茹で上がったように熱くなって、足の動きが止まりそうになる。けれど、それをすれば先ほどのように首絞めアクメを堪能することになるのは明白なので、私はガクガクと震える脚のまま何とかして歩を進めた。
道ばたですれ違う人々の反応はここでも様々だった。ニヤニヤと笑いながら写真を撮る人、横目で盗み見る人、露骨に顔をしかめて私の存在を無視しようとする人、そして四つん這いで歩いている私など視界から外れていて気が付かない人。
様々な人がいる。しかしその中で私が実感したのは、これまですれ違った人の誰よりも――というより、今日の調教過程で出会ってきた人々の誰よりも、私が一番低俗な存在ということだった。
私のことを汚らわしいと無視する人間よりも、私のことをまるで見せ物のように撮影する人間よりも、こうしてプロデューサーに調教されて人間としての尊厳を踏みにじられながら性感を得ている私の方が、何倍も醜悪だ。
そんな、ある意味マゾ奴隷の真理ともいえる事柄に私が気が付いた頃、道沿いに歩いていたプロデューサーがふとその方向を変えた。
彼が踏み入ったのは、事務所の近所にある公園だった。昼間は人で賑わっている公園だが、今は誰もいない。プロデューサーはその公園内へズンズンと踏み入っていく。小石や砂利だらけの道だが、拘束具のクッションのおかげで、私もさほど痛みは感じなかった。
■ ■ ■ ■ ■
そうしてプロデューサーは公園内を進むと、そこにある公衆トイレへと踏み入った。トイレに入る用事などひとつしかない。プロデューサーは尿意を催したのだろう。
彼が入るのは当然ながら男性トイレ。私は彼が出てくるのを待って――いるはずがない。
プロデューサーにリードを引かれて、いや引かれずとも彼と一緒に男性用トイレに入る。そうして、白い小便器が立ち並ぶ、寒くて冷たい空間へと踏み入った。
「さあ、プロデューサー……♡」
私は、恐らく今日初めて、プロデューサーの指示を待たずに動いた。リードを引く彼よりも前に出て、ヒトイヌ拘束の状態でも全身の筋肉を使い、跳ね上がるようにして身体を起こす。
そうして私は、ふたつ並んでいる小便器の間の壁に背中を預けた。薄いワンピース越しに、冷たい壁の感触が伝わってくる。ほとんどダイレクトに、背中を素肌のままで付けているのと変わらない。
「どうか、私をつかってほしいな……♡ 今日一日、プロデューサーに連れ回されてわかったよ♡ 私は、こうしてマゾ奴隷としてプロデューサーに調教されて、貴方の思い通りにされるのがたまらく好きな変態なんだって……♡ 誰かに見下されて、軽蔑されて……そして貴方に手酷く扱われるのが大好きなんだ……♡」
そう。私はマゾ奴隷。いや、奴隷ですらない。マゾオナホだ。人間ではなく、もはや犬ですらない。モノというのが相応しい。
だからこそ、プロデューサーが今日一日ため込んだむせかえるくらい濃い尿を排泄されるという役目は、他の小便器には譲れない、私だけの役割なんだ……♡
本当は手で口を広げて彼がおしっこをしやすくしてあげたいけれど、拘束されているせいでそれは出来ない。だから私は、めいっぱい口を開いて、彼の尿を受け止める準備をした。
プロデューサーがファスナーを下ろして肉棒を取り出す。全体的に赤黒くて、血管が浮き出て脈打っている、まるで凶器のような――実際に私たちアイドルの人格を完膚無きまでに破壊してしまう凶悪な肉棒だ。
「ふぉら……♡ ふぉふぉだほ……♡ ぷろふーふぁー……♡」
口を開けて、舌を垂らし、小便器らしく一滴の尿もこぼさないようにと頭を上げる。プロデューサーの肉棒が私の口内に狙いを定め、尿道がくぽくぽと口を開けては閉めてを繰り返している様子までハッキリ分かった。
じょぼ……♡
「んっ……♡」
じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ~~~……♡♡♡
しかしそんな肉棒の様子に見惚れている余裕などあるわけもなく、次の瞬間にはプロデューサーの肉棒から黄色い尿があふれ出してくる。太い肉棒に、太い尿道。そこから迸る尿も、当然ながら凄まじい量だ。ちょろちょろとした放尿しか出来ない私たちとは根本的に違う、暴力的で強烈な放尿。それを、口内でも舌先でもなく、喉奥めがけて狙い澄ましたように注ぎ込まれている。
「んぐッ♡ んッ♡ んっ♡ んっ♡」
じょろろろろろろろろろろぉぉぉぉ……♡♡♡
私の口の中から湯気が立つ。注ぎ込まれるおしっこをこぼさないように、何度も何度も喉を鳴らしながら必死に飲み込む。
ごくっ♡ ごくっ♡ ごくっ♡ ごくっ♡
ぼちゃっ♡ ぼちゃぼちゃっ♡
喉を一回鳴らす度、息を一回吸い込む度にお腹の奥底へプロデューサーのおしっこが落ちていく音がした。
じょろろろろろろろろろろろ~~~……♡♡♡
「んッ♡ んふッ♡ んッ♡ んっ♡ んっ♡」
しかし、彼の放尿の勢いは一向に収まらない。信じられないくらい長い放尿。えづいてしまうくらいの濃い臭いと味。それらに翻弄されて私は息が続かなくなり、一瞬だけ尿を吹き戻してしまい。そしてそれを取り返すように再び喉を鳴らし始める。
こぼれた尿や飛び散った滴がワンピースを汚しても関係ない。いまはただ、彼の放尿を飲み干すことだけを考えている。
じょろろろろ……じょろっ……じょぼっ……♡ じょっ……♡ じゅろ……♡ じゅろろろ……♡
そうして、ようやく長い放尿が終わる。勢いが衰えてきたおしっこは、私の口まで届かない。しかしプロデューサーは、むしろそれが狙いのように、残り香のように僅かに漏れ出てくる尿で私のワンピースを散々に汚したのだった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ すごい量のおしっこだったね……♡ 流石は私のプロデューサーだ……♡ あっ、すまない……♡ おチンポ様を、綺麗にしないとね♡」
放尿後の滴で汚れているプロデューサーのおチンポ様。それを突きつけられて、私は一切の迷い無く口にくわえた。未だに尿の臭いの残るプロデューサーのおチンポ様。それどころか、一日中動き回ったせいでチンカスもたっぷり溜まっている。
「んちゅっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅるっ♡ ちゅっ♡ ちゅずりゅ……♡ ちゅぱっ♡ んっ♡ んっ♡ んちゅるれろ……♡ ちゅっ♡ ちゅる……♡」
控えめに言っても、綺麗な肉棒ではない。それどころか、くわえ込めば舌がビリビリして、先ほどの尿の臭いと相まって気絶してしまいそう。だけど、その強烈な臭気が私の頭を狂わせて、更なるおチンポ様しゃぶりへと導いていく。
じゅぽっ♡ じゅっ♡ じゅっ♡ じゅるっ♡ じゅぅりゅるるるる♡ ぐっぽ♡ ぐっぽ♡ ぐじゅりゅるるるる♡ んっ♡ んじゅるれろ♡ ぢゅずりゅ♡ じゅぷっ♡
トイレの中に響くフェラ音。正直、時折私たち以外の誰かが入ってきた気配はする。けれど、私はおチンポ様しゃぶりを止めない。それは、プロデューサーにやめろと命令されないからだ。そんな私たちのことを見ると、入ってきた人間は舌打ち混じりに踵を返していった。
(くさい……♡ くさい……♡ おチンポ様くっさい……♡ くっさいおチンポ様すき……♡ くっさいおチンポ様すき……♡)
頭の中で、“くさい”と“おチンポ様”と“好き”の三つしか考えられなくなってくる。舌先でまずは尿の滴や汗をふき取り、その後はカリ首の段差やおチンポ様のシワに隠れているチンカスをこそぎとる。舌で綺麗に出来ないくらい頑固なチンカスは、たっぷりと唾液を絡めてふやかしていく。
そんなことをしていると当然、プロデューサーのおチンポ様はどんどんとサイズを大きくしていった♡
「あっ……♡ プロデューサー……おチンポ様が、どんどん大きくなって――んぐッ♡」
私が何か言うよりも速く、プロデューサーは私の口の中におチンポ様をねじ込んでくる。抵抗なんて出来ない勢いと、堅さ。私は目を白黒させるが、そんなことをしている間にも食道を容赦なくおチンポ様が占拠していく。
「ん゛ッ♡ んぐッ♡ んぶゥッ♡ ん゛ッ♡ んッ♡ ふぐゥ♡ ん、ッ♡」
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
プロデューサーの腰が私の顔面へ向かって打ち付けられる。陰毛の森の中へ強制的に視界が近づき、一瞬の後に離れていく。
ギュッ……! ギュギュゥ……!
(い、息……出来ない……♡ し、ぬぅ……♡)
プロデューサーの手は私の喉に添えられていた。まるでそうするのが当然と言わんばかりに、オナホを使う勢いで私の喉を押さえつけておチンポ様の締まりを良くしている。
けれど、私に抵抗する術はない。今日は、勝手に動いてプロデューサーの邪魔をする手足は拘束済み。バタバタと動き回るだけで、邪魔にはならない。苦しくてプロデューサーをはねのけることも出来ず、この場から逃げることも出来ず、私は喉奥を使い潰されるだけだ。
「んぐぉ……ッ♡♡♡」
ぐりっ……♡ ぐりぐりぐり……♡
プロデューサーのおチンポ様が、私の喉の奥の奥まで刺さる。顔を潰されてしまうのではないかと錯覚するくらいの深い挿入。自分自身で、喉奥をぐりぐりと抉る亀頭の感触がわかるくらいだ。
けれど私はすでにプロデューサーの肉便器。喉奥なんて当然のように性感帯に改造されていて、ギュッギュッと首を絞められながらイラマレイプされる度に、トイレの床へぶしゃぶしゃとアクメ潮をまき散らしてしまった。
呼吸が苦しくなってくる。何度も何度も嘔吐しそうになるが、プロデューサーに喉を塞がれているせいでそれも出来ない。ただ喉を道具のように使われるマゾ奴隷と化してしまった。
ビクッ……! ビクビクッ……!
私の喉中でプロデューサーの肉棒が暴れる。それは紛れもない射精の合図であり、プロデューサーは私の身体の一番深い場所へ射精しようと更に挿入を激しくする。
グリッ……! グリグリグリ……ッ!
「ッ゛♡ ん゛ッ♡ ん、っくぅッ♡ つ゛ッ♡」
抵抗できるわけもないし、する必要もない。プロデューサーの動きは小刻みに速くなっていく。私のオナホ喉を締め付け、おチンポ様を刺激して、お腹の奥の奥へ射精しようと試みている。
そして、次の瞬間――
ぼびゅりゅッ♡
「んむゥッ……ッ♡♡♡」
ぶびゅるるるるるるる~~~♡♡♡ どぼびゅるるるるるるるる~~~♡♡♡ ぶっどびゅるるるるるる~~~♡♡♡ ぶびゅびゅりゅるるるる~~~♡♡♡ ぶぢゅびゅるるるるる~~~♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるる~~~♡♡♡
「んぐぅぅ……ッ♡♡♡ んむっ♡ んっ♡ んぐうっぅぅ……ッ♡♡♡」
ぼちゃっ……♡ ぼちゃぼちゃぼちゃ……ッ♡
プロデューサーのザーメンが私に身体に吐き出される。口内射精と呼ぶのも生ぬるい喉奥射精。吐き出されたザーメンを飲み下すか否かの選択肢は私にはない。ただ注ぎ込まれるだけだ。
びちゃっ……♡ ボトボトッ……♡ ボトッ……♡
胃袋の中にザーメンが落ちていく音が聞こえる。尿と混ざって、プロデューサーの体液が私の中でカクテルになっていく音だ。その音と息苦しさの中で、私は失禁してしまうくらいの気持ちよさを感じていた。
ぼびゅるるるるるるるるる~~~♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるぅぅぅぅ♡♡♡ ぶどびゅるるるるるるる~~~♡♡♡ ぶびゅるるるるるるる~~~♡♡♡ ぶびゅるるるる♡♡♡ びゅるるるッ♡ ぶびゅっ♡ ぶびゅる♡ びゅっ♡ びゅっ♡ びゅっ♡
そうして長い長いプロデューサーの射精が終わる。しかし、プロデューサーはなかなかおチンポ様を引き抜いてくれなかった。まるで、私の生殺与奪権すら握っているのだと言わんばかりに、プロデューサーはしばらくの間ずっと私の喉を絞めながらおチンポ様で射精の余韻を楽しんでいたのだった……♡
■ ■ ■ ■ ■
しかし、そんな風にプロデューサーによって何度も喉絞めマゾアクメをさせられたところで、私の身体の疼きは止まらなかった。プロデューサーにもっと犯されたい、酷いことをされたい、めちゃくちゃにされたい。そんなことしか考えられない。
けれど、肉便器の分際でプロデューサーの気分が乗っていない最中にマゾまんこを使ってほしいと懇願するなど失礼極まりないこと。だからこそ、私はプロデューサーへ向けて必死にお願いした。
「お、お願いします……♡ どうか、どうか……♡ この、小便器以下のマゾメスに……おチンポ様を……♡ 私を、プロデューサーの小便器だけでなく、ザーメン便器としてもお使いください……♡」
必死に頭を下げる。普段なら土下座を出来るのだけれど、ヒトイヌ拘束では巧くできない。ただ四つん這いで頭を垂れているような見た目だ。
そんな私を気遣って、プロデューサーが私の後頭部を踏みつけてくれた。固い革靴の底の感触と共に、私の額はトイレの床へと押しつけられる。それどころか、ただ額をすり付ける体勢であることも維持できずに、顔を横向きに倒し、両方の頬を靴底と床に挟まれてしまった。
「あ、ありがとうございます……♡ ハメ懇願土下座、お手伝いいただいてありがとうございます……♡ ど、どうか……♡ このおチンポ様ハメていただく以外に存在意義のないマゾメス肉便器に、お慈悲を……♡」
そうやって懇願を繰り返していると、プロデューサーからの圧が消える。一瞬圧力で麻痺してしまっていた耳を必死に澄ますと、プロデューサーからの指示が聞こえた。ここにある小便器をちゃんと綺麗に出来たらハメてあげよう、と。
「は、はい♡ ありがとうございます♡」
私は喜び勇んで小便器へ顔をつっこむ。フチについている汚れにキスをして、舌で舐め取っていく。
ビシッ! ビシッ!
「んぎッ♡」
そうして便器掃除に励んでいると、お尻に鋭い痛みが走った。日中にアダルトショップで買ったムチ。それが私のお尻へ向かって振り下ろされているのだ。
「は、はひっ♡ はやくしますっ♡」
プロデューサーは急かしてくれているのだ。私の便器掃除を応援してくれている。そう思うと、私の動きにもいっそう熱がこもる。
私が便器を掃除する間も、一つの便器掃除を終えて次の便器へ移る間も、プロデューサーからのムチは止まらない。私を叱るように、躾るように、容赦なく振り下ろされていく。
いくらシンプルなカタチといえど、しっかりとした作りのSMグッズだ。しかも、プロデューサーはあえて一カ所に集中してムチを振り下ろしてきている。お尻からは血が滴っているのが自分でもわかった。
しかし、そうやってプロデューサーによって傷つけられているという実感が、更に私を高ぶらせるのだ。
そうして、最後の便器を掃除している最中――
ぐいっ……!
「あっ……♡ ぷ、プロデューサー♡」
プロデューサーによって、腰を抱き抱えられる。ヒトイヌ拘束で折れ曲がった膝下が邪魔な分、腰を掴んだまま無理やり引き寄せられた。けど、便器掃除を止めろとは言われていないので、私は便器に顔を突っ込んだまま、挿入の瞬間を今か今かと待ちわびる。
ぬちっ……!♡
「んひッ……♡♡♡」
プロデューサーのおチンポ様が、私の雌穴に押しつけられる。その感覚だけで、私は一瞬アクメを迎えてしまった。
ぬちっ……ぬちっ……♡
じらしているのか。それとも、ケツマンコディルドで圧迫されたせいで雌穴が狭くなっているのか。私にはわからないが、とにかくもうすぐ訪れるであろう挿入の瞬間を、今か今かと待ちわびている。
そして――
ぬぷっ……ぬびゅぷぷぷぷ……ッ!♡♡♡
「ん゛ッ……♡ んんん……ッ♡♡♡」
私の情けない雌穴に、プロデューサーのおチンポ様が侵入してきた。
(つ、つぶれるっ……♡ 子宮、すりつぶされるッ……♡)
最初に思ったのはそんなことだった。プロデューサーのおチンポ様は大きくて凶悪で、挿入さえされれば極太ディルドだって押しのけて奥へ奥へと進んでくる。しかし、ディルドも存在が無くなるわけではない。結局、私の膣壁と子宮はディルドとおチンポ様に挟まれて、ゆっくりと雑巾を絞るようにすりつぶされていってしまうのだ。
ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡
プロデューサーの腰が動き始める。すっかり把握されきっている私の弱い部分がすべて、執拗に責められていくのを感じる。
「んき゛ッ♡ イくッ♡ イくッ♡ ん、おぉぉぉぉぉ……ッ♡♡♡」
夜のトイレに反響する私の情けない声。そして、地面へとまき散らされるアクメ潮の音。誰か知り合いに見られたら――そう思う心が、更に私の性感を高めていく。
ゴリッ……♡ ゴリッ……♡
ぬっぢゅ♡ ぬっぢゅ♡ ぬぢっ♡ ぬぢゅぢゅぢゅ……♡ ずちゅッ♡ ずちゅっ♡
私のお腹の中で、プロデューサーのおチンポ様とアナルディルドが激しく擦れる。先ほど二本挿入されていただけでも快感で脳味噌がショートしてしまいそうだったのに、おチンポ様が動いて擦れあうとなれば快感は何倍にもなっていった。
「は、はひっ♡ ご、ごめんなしゃいッ♡ も、もっと♡ もっとくずまんこ絞めます♡」
プロデューサーに締まりが弱いと指摘され、私は必死になって自分の下腹部へと力を込める。しかし、恥ずかしながら私の脚はヒトイヌ移動で疲れ切っていたし、股関節自体も極太ディルドとおチンポ様の二本挿入などされていてはマトモに絞めることが出来なかった。
そんな私の情けない体たらくに業を煮やしたのか――
ガッ……ぐいっ……!
プロデューサーが、アナルディルドの根本を掴んだ。
「ひゃっ♡ ま、まって゛♡ プロデューサーッ♡ そ、それっ♡ だめ、ですっ♡ ぬ、抜かれ、たらっ♡」
あまりの混乱のせいでアイドルとしての口調と肉便器としての口調が混ざってしまう。プロデューサーはアナルディルドの根本を持つと、そのままゆっくり、ゆっくりと引き抜こうとしていくのだ。
「お゛ッ♡ おぉぉぉ……ッ♡ お腹、めくれるッ……♡ し、しぬぅ……♡ ひんじゃ、うぅぅ……ッ♡」
おおよそ人体では想定していない動きなのだろう。私はもう、自分自身でも何が起きているか理解できていない。感じるのは、今まで巨大なモノに占拠されていた胎内に空きが出来ていくこと。
しかし長い間空気を失っていたその空間はいわゆる真空状態で、去っていくアナルディルドを追うようにしてまるでめくれ上がるみたいになっていることだけ。
ぶぽっ♡ ぶぴゅっ♡
僅かに出来た隙間からアナルに空気が流れ込むのか、あるいは残り少ない空気が吐き出されていくのか。情けない音がお尻から聞こえてきて、まるでくだらない楽器みたいだ。
ずるっ……♡ ずるるるる……♡ ずるっ……♡
「や、やめ、てぇ……♡ わ、私……♡ う、裏返っちゃう……♡ う、うぅぅ……♡」
そんな肉便器の懇願など聞き入れられるわけがない。むしろ頑強に抵抗するケツマンコに苛立つように、プロデューサーは一気に気合いを入れて――
ぶっっっぽんッ♡♡♡
ついにアナルディルドを引き抜いてしまった。
「ほ、っっっひぃっ♡♡♡」
あまりの衝撃で、自分が死んでしまったのではないかと錯覚する。けれど次の瞬間、それ以上に強烈な一撃が見舞われたことで、私は皮肉にも生の実感を取り戻した。
ぶぐっっちゅんッッッ♡♡♡
「んおぉぉぉぉぉ……ッッッ♡♡♡」
私の下腹部にたたき込まれる生の実感。それは、プロデューサーの腕だった。元々フィストファック用に開発されていた私のデカ尻は、当然ながらプロデューサーの腕なんて簡単に飲み込めてしまう。
そうして私の胎内を占拠したプロデューサーの腕はごそごそと動いて何かを探す。その何かとは――
ぐっ……ぐぎゅぎゅ……ッッッ!♡♡♡
「あ゛、っが、あぁぁあぁ……ッッッ!♡♡♡」
彼のおチンポ様が収まっている場所――つまり、私のオナホ子宮だった。
おチンポ様を掴むように子宮を鷲掴みにされる。正真正銘、本当に私の子宮が彼のオナホにされた瞬間だ。
「あ、ありがとうございます゛ッッッ♡♡♡ まんこ締め付けられない、ぐ、愚図のためにッッッ♡ ケツマンコフィストファックでオナホ子宮締め付けていただいてありがとうございますッ♡♡♡」
おチンポ様とプロデューサーに対して必死にお礼を告げる。それに応えるように、プロデューサーはピストンをどんどん速くしていった。
どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡
「おごッ♡ お゛ッ♡ おんごぉッ♡ おッ♡ んぎぃッ♡ い゛ッ♡ いくゥ゛♡ イくッ♡ イくッ♡ またイくッ♡ イきますッ♡」
プロデューサーに一回突かれる度に潮を噴く。もう脱水症状で倒れてしまうのではないかと錯覚するくらい。しかし、プロデューサーは私が倒れてもお構いなしだろう。子宮は自分で握りながら犯せばいいだけだし、その後は私なんて打ち捨てていけばいいだけ。
けれど、私はプロデューサーの肉便器になると決めたのだから気絶するわけにはいかない。歯を食いしばって、必死に耐える。
どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡どちゅッ!♡
プロデューサーの腰は止まらない。子宮を握りしめて、自分の好きな好き勝手な勢いで緩急を付けておチンポ様をシゴいていく。
ビキビキッ!♡ ビキビキビキッッッ!♡♡♡
おチンポ様が暴れ出す。射精が近い証拠だ。その射精で意識を失わないように、私は懸命に便器の縁を握りしめた。
(イく♡ イき死ぬ♡ イく♡ イく♡ イく♡ おチンポ様で殺される♡ 殺される♡ イき死ぬ♡ 死ぬ♡ 死ぬ♡ 死ぬッッッ♡)
ぼびゅるッッッ♡♡♡
ぶびゅッッッ♡♡♡ ぶびゅるるるるるッッッ♡♡♡ どぼびゅるるるるるッッッ♡♡♡ ぶどびゅるるるるるッッッ♡♡♡ ぶぼびゅるるるるるるッッッ♡♡♡ どぼびゅるるるるるッッッ♡♡♡ びゅどびゅるるるるるるるるッッッ♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるるッッッ♡♡♡ どぼびゅるるるるるる――――
■ ■ ■ ■ ■
結局、その後の記憶はない。私は気が付いたらプロデューサーによって女子寮へと運ばれていた。
私の部屋には、即座に現像されたらしい痴態の写真、ドロドロに汚れたアナルディルド、そして次の調教に関する指示の書かれたメモが残されていた。
その指示に従って、私は数日後に開かれた全校集会へ臨む。朝登校したときから平静を装い、集会で用いる資料をもらう。どうやら、最近本校周辺に出没している露出狂に関する注意を促すらしい。
この露出狂は、まず間違いなく私のことだろう。けれどこの話が私に回ってくると言うことは、まだ私が露出狂だとは気づかれていないことを示す。
(みんな、意外に鈍い……というより、私の演技が完璧なのかな……?)
内心、ひとりで笑みを浮かべた。
そう、誰も気づいていないのだ。私が露出狂の変態マゾ女だということ。私が、いまアナルに極太ディルドを入れて、ポルチオをすりつぶして今にも倒れ込んでしまいそうなくらいの快感に震えると言うこと。私のポケットには、先日の調教写真が大量に入っているということ。
(これがバレてしまったら……いったい、どうなるんだろうね……♡)
私がド変態だとバレてしまった瞬間、どうなるのか。それを想像するだけで、私は甘イキしてしまう。そんなことで下着を濡らしながら、私は全校集会へ向かうのだった……♡
終