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「……ここか」
天に向かってそびえ立つ校門を目の前にして、俺は呟いた。既にセミの鳴き声がする初夏、校門の傍には巨大な木が青々とした葉を茂らせている。
「あと10分で、約束の時間だな」
時計を見て、時間があまりないことに気づく。俺は巨大な校門を通り過ぎると、その先に広がる広大な学校の敷地へと入り込んだ。…決して不法侵入などではなく、正式にこの中学校に用があったのだ。
(…それにしても、女子の部活の顧問なんて初めてだ)
今から1か月ほど前。とある中学校のバスケ部の外部顧問をしてほしい、とメールを通じて依頼が来た。学生時代にずっとバスケをやっていた俺は、たびたび地元の中学や高校で部活の外部顧問を頼まれることがあった。…ただ、それらは全て男子校からの依頼だった。
ドンッ!!ドンッ!!
「「今日もあっついね~」」
「「早く帰ってアイス食べよー」」
(っっ……!!あぶな……)
俺から10メートルほど離れた場所に、巨大なスニーカーとローファーが激しい地響きを立てて着地する。同時に天から女子の巨大な声が聞こえたかと思えば、一瞬のうちに爆音は向こうの方に去っていった。
(…早く体育館に行かないと危険だ)
今通り過ぎたのは、どこにでもいる普通の女子中学生。大人である俺の50倍ほどもある巨体だが、これがこの世界では普通だった。…身体の小さい男と巨大な女は生活圏を分けられ、学校も男子校と女子校しか存在しない。共学なんて、危なすぎて成立するわけがないのだ。
当然、スポーツというのも男子と女子で明確に分けられていて。いや、分けられているというか、男子スポーツはほとんど存在感が無いと言っても良かった。巨大な女子のダイナミックな動きが見られる女子スポーツはいつもテレビで放送されているが、小さい男子がちょこまか動き回っている男子スポーツなど人気は皆無に等しい。いくら技術を持っているスポーツマンでも、小さい男というだけでどこか舐められているのが現実だった。
故に、今回女子校のバスケ部の外部顧問を依頼されたのはとても珍しいことで。男でも顧問として役に立つと女性に認められていることが嬉しいと思いつつも、自分の50倍もの体格を持つ女子中学生たちにちゃんと教えることができるのか、かなり不安でもあった。
「やっと、着いた…」
校門から10分間、炎天下の中を歩き続けてようやくたどり着いた。視界を埋め尽くす、もはやその大きさが認識できないほどの巨大な体育館。その扉の前に到着した俺は、如何にして体育館の中に入るか思案していた。
(ファイトー……キュッ、キュッ!……)
扉の向こうからは、中学生たちの掛け声やシューズが床に擦れる音が響いてくる。…体育館の中で集合とのことだったが、目の前の巨大な鉄の扉を開けるわけがない。どうしようか…。
すると。
ガコンッ!!ガコンッ!!
「うわあっっ!!??」
「「あれ、何やってるんですか?」」
突然、俺が乗っていたスノコが激しく揺れて。女子の声が響いてきた上空を見上げると、そこにはバスケのユニフォームを着た巨大中学生がそびえ立っていた。
(でっか……)
その巨大さに絶句する。目の前にガコンッ!!と踏み下ろされたバスケットシューズは2tトラックのような迫力で、そこから肌色の脚が天高く伸びあがっている。まだ中学生の脚とは言え、このサイズ差では巨大な塔のようで、あまりに太くたくましい。きつね色に焼けた健康的な太ももは、裾の広いダボっとした半パンの中に消えていく。
…この位置からの視点は、だいぶ危ない。ユニフォームの半パンはダボついていて、裾の隙間から太もものかなり付け根の方まで見えてしまっている。ギリギリ下着が見えないくらいのアングルに、思わず目をそらしてしまう。
「「もしかして、新しい顧問の先生ですか?」」
ドギマギしている俺には構わず、質問を投げかけてくるバスケ女子。その巨大な上半身が作り出す影に包まれて圧迫感を覚えつつも、何とか大声で返答する。
「そうだよ、中に入れてくれないか?」
「「ん…聞こえないかも」」
ずいっ!!
ギイィィィ……!!!
「ひえっ…!!」
突然しゃがみ込む巨人の迫力と、激しく軋む木の板。さらに巨体が生み出した突風が俺を襲い、汗のと制汗剤が混じった匂いに包まれる。
「「なんて言いました?」」
しゃがみ込んだ女子中学生の太ももの肉が、みちぃっ…♡と潰れている。巨大な股間部に半パンがぴちぴちに貼りつき、その中の形までくっきり映し出さんばかりだった。直視してはいけないと咄嗟に感じ、やや地面の方に視線を落としながらもう一度返答する。
「えっと、新しい顧問だから、この中に入れてくれないか?」
「「わ、やっぱり。じゃあ中に入れますね」」
そう言うと、女子中学生は躊躇なくこちらに右手を伸ばしてきて。
むぎゅぅっ……
(っ……)
体温でじっとり熱くなった手で、俺を包み込んだ。
ガラガラガラッ!!
巨大な手で俺を掴んだその子は、もう片方の手でいとも簡単に体育館の扉を開けていく。あんなに巨大で重量のありそうな扉を開けられるなんて、俺には途方もない力に思えた。…同時に、俺を包み込むこの柔らかな右手が怖くなってくる。
「「はい、みんな集合ー!」」
と、その子は体育館の中に入るや否や、コートで練習していた他のバスケ部らしき子たちに呼びかける。…どうやら、この子がキャプテンみたいだ。
ドスッ、ドスドスッ!!ズンッ!!
10人以上の巨人たちが、体育館の床に思い切り体重を預けながら走って駆け寄ってくるのだから、その振動と爆音はすさまじいものだった。上空にいる俺は安全とは言え、その音と迫力だけで恐怖を感じるレベルだった。少なくとも、中学生の子たちが出せる迫力とは思えない。
一瞬のうちに、俺を手に握っているキャプテンの子の周りを、10数人のバスケ部員の女子たちが取り囲んだ。…部活の雰囲気は、かなり締まっているようだ。
「「前から聞いてたと思うけど、今日から顧問をしてくれる先生が来てくれました。みんな挨拶してー」」
「「お願いします!」」「「おねがいしまーす」」
中学生の手に握られたみっともない体勢の俺に向かって、部員たちが礼儀正しく次々に挨拶をする。みんなハツラツとしていて元気なのが分かる。まだ1年生かと思われるあどけない顔の子もいれば、恐らく3年生である少しだけあか抜けた表情の子もいる。…その子たちの顔が圧倒的に巨大であることが、少し頭を混乱させるが。あどけなくて元気で可愛らしくて、しかし巨大で力強い。生物として劣っているのは、明らかに俺の方なのだ。
「これから2か月、臨時顧問として皆を教えるので、よろしくね」
俺はキャプテンの子の手汗で身体をじっとりと濡らされながらも、真面目な口調で挨拶をする。ただでさえこの体格差なのだ。顧問としてしっかりしている所を見せなければ。
「「じゃあ、今日のメニューを聞いてもいいですか?」」
キャプテンの子が、右手の中の俺に向かって問いかける。
「うん。今日は初日だから、まずみんなの動きを見たくて…」
と、俺が話し始めて数秒後、
ずいっ……キュッ……
「「………」」「「………」」
キャプテンを取り囲んでいた女子たちが、手に握られた俺に向かって次々に顔を近づけてくる。一軒家のようなデカさの顔を十数メートルの距離まで近づけられ、その迫力と気恥ずかしさで思わず声が止まってしまう。
恐らく、俺の声が聞き取りづらかったのだろう。
「…なので、まず簡単な試合形式で……」
ものすごくしゃべりづらい。中学生の子たちの顔が尋常じゃない距離まで接近し、その体温や息遣いまで伝わってくるのだ。ついさっきまで自主練していた子の額から滲み出る汗や、唇からはあっ、はあっ…と漏れるやや荒い吐息が、周囲の空間を埋め尽くして。いくら幼い中学生の子たちとはいえ、人とここまで顔が接近することなんて普通はない。今日会ったばかりの子たちの生々しい迫力を目の前にして、何とか平静を保ちながら練習メニューを指示するので精いっぱいだった。
「…という流れで行こう」
「「「はいっ!!」」」
ビリビリビリッッ!!
元気のよい掛け声が、中央にいた俺の耳を容赦なく襲う。鼓膜が破れるのではないかと思えるほどの爆音を浴びせた部員たちは、ズンッ!!ズンッ!!とコートの方に走っていく。強烈な圧迫感からにわかに解放された俺は、ほっと一息つく。
「「じゃあ、私もコートに行きますね」」
俺を優しく握ってくれていたキャプテンはそう言い、コートの脇の場所まで歩いていく。そしてその場所で、
「「降ろしますね」」
右手を体育館の床の方に降ろしていき、そっと俺を解放するのだった。
(…………)
視線がありえないほど下まで下がり、今俺を降ろしてくれたキャプテンの子の顔すらも良く見えなくなる。先ほどまで部員の子たちと目が合っていたのに、一気に大きさの違いを見せつけられたような気になった。
ドスッ、ドスッ!!
キャプテンの子も、シューズを荒く床に叩きつけながらコートの方へ走っていった。俺はコート横の床の上に取り残され、50倍もの巨人たちがだだっ広いコートの上で大迫力の練習を繰り広げ始めたのを眺めることしかできなくなる。
「「ボールこっち!!」」
ドンッ!!キュッ、キュッ!!
「「そこ空いてるよ!」」
ズンッ!!ズンッ!!
(なんて迫力なんだ……)
今まで女子のスポーツを生で見たことが無かった俺は、目の前で繰り広げられる練習の激しさに言葉を失った。もはや怖いとすら思える。なにせトラックのような大きさのシューズがあらゆる場所にドンッ!!ドンッ!!と踏み下ろされ、ビルのようにデカい女子中学生たちの身体が縦横無尽に動き回り、激しくぶつかったりするのだ。もしあのコートの中に気づかず取り残されたら、と思うとゾッとする。圧倒的な身体の大きさを持った中学生のシューズに一瞬で踏み抜かれ、気づかれないままシミになって終わりだろう。
さらに、この異常なローアングル。コートを駆け回る女子たちの健康的な太ももが、短パンの裾からちらちらと見え隠れするのだ。…中学生には興味は無いはずだが、こうも低いアングルだと本当に見ていても良いのかとドギマギしてしまう。ユニフォームのTシャツも大きめのサイズ感のため、裾からおへそがちらちら見えている子もいる。下手したら下着まで見えかねないアングルに、俺は顧問として練習を注視しながらも罪悪感を覚えながら見続けるしかなかった。
「「はい、一旦終わって集合ー!」」
ドスドスドスッ!!!!
(ひぃぃっ……!)
キャプテンの号令で、試合形式の練習をしていた部員たちが再びコート横に集まってくる。巨人のシューズ爆撃が大量に近づいてくる光景が恐ろしく、反射的に頭を抱えてうずくまってしまう。…しかし、しゃがみ込んだ俺の姿を見た部員たちはそれを指示だと思ったのか、
むぎゅっ……キュッ…キュッ……
俺を取り囲んだまま一斉にしゃがみ込んだ。
「「先生、お願いします」」
俺を促すキャプテンの言葉に反応して顔を上げると、周囲はしゃがみこんだ女子中学生の下半身で視界が埋め尽くされていた。
むちっ…♡みちぃ…♡
しゃがみ込んだことで短パンの生地が引き伸ばされ、ふくよかな太ももの肉にぴっちりと張り付いている。中学生女子の太ももなのでどちらかと言えば細っこいはずなのに、俺から見ればむっちり豊満な太もも。むにぃ…♡と変形した太ももとふくらはぎがぴっちり合わさり、その奥に巨大な股間部が見えるのだ。
(っ…やば……)
特に、俺の正面でしゃがみこんだ1年生らしき子。半パンの裾が大きくめくれ上がり、太もものかなり付け根の部分までが露わになっている。ふくらはぎや膝あたりまではこんがり小麦色に焼けているのだが、太ももの付け根は真っ白でむにむにすべすべの肌で包まれており、それが見てはいけないものを見ているような気分にさせる。…1年の子の脚に心を乱されるわけがない。そんなの当たり前だ。いや、目の前の巨大な太ももはとても中学生の子の脚には見えないのだが、それは体格差がそう見せているのであって。
俺は完全に心が乱されたまま、何とか練習を見た感想と改善点を話していく。
「「………」」
「「……ふー……」」
「「はあっ…はあっ……」」
俺が話す声はやはり聴き取りづらいのか、部員たちが身を乗り出して耳を近づけようとする。最前列の子たちは膝立ちになりながら覆いかぶさらんとする勢いで覗き込み、その後ろの子たちは上半身を乗り出して何とか耳を傾けている。汗だく女子たちが作り出すドームの中に閉じ込められ、周囲360度と天井まで全てバスケ女子の姿で視界が埋め尽くされてしまう。そして運動直後のため、まだ息が上がっている部員の息遣いや吐息が四方八方から聞こえてくる。まるで大量の猛獣に囲まれて睨まれているかのような気分になってきた。
むわあっっ…♡
(暑いっ…!!)
尋常でない熱気。ただでさえ体育館の中は暑いのに、うら若きスポーツ少女たちの肌から放出される熱気と汗が渦巻く。あまりの熱気に目が開けづらい。何の誇張でもなく、サウナの中に放り込まれた心地だった。
「「……ふうっ……」」
ばしゃっ…!!
「ひああっっ!!??」
身を乗り出していた女子が何気なく顔を動かした瞬間。顎からしたたった大粒の汗が、俺の1メートル横に荒い音を立てて着地した。大量の汗が周囲に飛び散り、俺の着ていた服は一瞬にして一人の部員の汗でびしょびしょになってしまう。中学生一人が垂らした一滴の汗の量とは思えない。酸っぱくてベタベタする、それでいてどこか甘いような匂いの汗にまとわりつかれ。まるでこの中学生に全身纏わりつかれて支配されたかのような、倒錯的な感覚を覚える。
「…ということで、次は今説明した練習をやっていこう」
「「「はいっ!!」」」
ビリビリビリッ!!
部員全員の元気な返事で、周囲の床がビリビリと震える。俺は反射的にビクつく身体を何とか抑えながら、
ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
凶悪な足踏みで床を爆撃していく巨人たちの後ろ姿を、ローアングルから眺めるしかなかった。
「「あ…先生」」
「っ!……ん、どうした?」
突然後ろから大きな声を浴びせられ、内心心臓をビクつかせながら平静を保って振り向く。そこには、恐らく1年の部員の佐倉という女子がしゃがんでこちらを見下ろしていた。
「「えっと、私のプレーで直した方が良い所とかありますか?」」
「…そうだな……」
真面目な子だ。まだ1年生なのに、自分から顧問に改善点を聞きに来るとは。俺はそれが少し嬉しくなって、頭の中で頑張って改善点とアドバイスを整理する。
「まずシュートの時なんだけど……あ、座っててもいいよ」
しゃがみ込んで足元を覗き込む体勢が辛そうに見え、そう促す。
「「あ、ありがとうございます」」
ズンッ……ぎゅっ……
佐倉は素直に従い、体育館の壁を背にして脚を伸ばした状態で座り込む。
(………)
座った佐倉の右太もものちょうど外側あたりにいた俺は、直立した状態の俺の身長よりも遥かに高い太ももの直径に密かに絶句していた。全体が汗で濡れて光っている太ももは、その直径だけで2階建ての家くらいの高さはあるだろうか。未熟なはずの太ももなのに、床に押し付けられてむにぃ…♡と豊満な肉が変形しているのを見ると、どんどんとおかしな気持ちになってきてしまう。
「ごほんっ…えっと、じゃあシュートのフォームについて…」
自ら咳払いで気持ちを仕切り直し、真面目な顧問として適切なアドバイスを送るべく、喋り始める。
しかし、
「「…あ、すみません……ちょっと、聞こえないかもです…」」
もの凄く遠慮がちに言われ、思わず顔が真っ赤になる。
「あ、…ご、ごめん…」
「「……失礼します」」
と、突然伸びてくる巨大な左手。俺は反応する暇もなく、一瞬で視界が手のひらの表面の肌色で埋め尽くされてしまう。
むぎゅっ……
気づけば、また中学生の手に優しく包み込まれていた。
「「降ろしますね」」
と、今度は数秒も立たないうちに解放される。
が、そこは。
むにぃっ……♡
(っっ…!???)
不安定に沈み込む足場。下から湧き上がる熱気とむせかえる生々しい匂い。
「「すみません、お願いします」」
俺からのアドバイスを期待する、真上にそびえる佐倉の顔。
(ちょっ……やばっ……)
明らかに俺は、佐倉の太ももの上に乗せられていた。
ふにっ…むにっ…♡
しかも半パンが少しめくれ上がっていて、生の太ももの肌の上に乗せられている。足元は柔らかく沈み込み、それでいて汗で濡れているため今にも滑って転んでしまいそうで。そんな中、超至近距離から嗅ぐ佐倉の脚の汗の匂いが強烈に立ち込めて、肺の中までむわっとした佐倉の空気で満たされる。
何がやばいかと言えば、俺の意思とは関係なく、股間が硬くなり始めていることだった。
「さっきの練習だと、フォームが……」
(落ち着け、落ち着け…!)
俺は自分の股間の異変に気付くや否や、周りに意識が行かないように必死でアドバイスをしゃべり出す。そんな俺の言葉を、真剣な顔で聞いている巨大な佐倉の初々しい顔。何の他意もなく、ただ先生の言葉を聞き取りたいがために自分の太ももに乗せてあげた、ピュアな1年生。その気持ちを、俺の汚れた意識で無下にするわけにはいかなかった。
「「…すー……すー…」」
アドバイスを聞き入れる佐倉は先ほどの練習の息切れが少しだけ残っているようで、閉じられた唇の隙間からやや荒い吐息が定期的に吐かれていて。その息遣いを聞かされながら、佐倉の匂いに包まれ、足で感じる巨大太ももの感触に惑わされないようにしゃべらないといけないのだ。
(くそっ…なんで……中一の子だぞ…!)
俺にはそんな趣味は無いはずなのに。中学生の子なんて、本当に子どもにしか見えないとずっと思っていたはずなのに。…何故、俺は巨大な佐倉の太ももの上で興奮してしまっているのか。
「あとドリブルは……うわっ!!」
やや上の空で喋っていたのが災いしたのか、俺は佐倉の太ももの表面を濡らす汗に足を取られ、そのまま体勢を崩してしまった。
どたっ…!!むにぃぃー…♡
(っっっ……!!!)
前のめりになってこけた俺は、太ももの床の上で四つん這いの体勢になってしまう。太ももの表面の肌に手をついたことで、むにむにと柔らかな太ももの生々しい感触が思い切り流し込まれる。中一女子の生太ももを、思い切り手で掴んで。その刺激的な感触に、心臓が一瞬で跳ね上がっていた。
「「あ、大丈夫ですか?」」
転倒した顧問を本気で心配する表情で、佐倉が話しかけてくる。そのピュアな一言一言に、俺の罪悪感は加速度的に増していく。
「大丈夫…ちょっと滑っただけだから」
「「座っててもいいですよ」」
と、上空から近づいてくる2本の指。巨大な指は俺に影を落とし、
「え、ちょ……」
ぎゅっ……
俺の身体を下側に軽く押し込み、強制的に座る体勢を取らされたのだ。
(っっ…!!やばい、やばいっ…!!)
いわゆる女座りの体勢で座らされた俺は、股間部を佐倉の太ももの肌に直接押し当てる状態となり。既に刺激に敏感になっていた俺の股間は、魅惑的な感触にビクビクと反応してしまう。
にゅるっ…♡
慌てて立とうにも、汗でベトベト濡れた太ももには滑って手が付けない。それどころか、立とうとしてもがくたびにむにゅっ、むにっ…♡と甘美な柔らかさが股間を刺激し、今にも限界を迎えてしまいそうだった。
「「…ドリブルは、どうでした?」」
「…っ…えっと…さっきの練習だと…」
アドバイスの続きを真面目に促す佐倉。俺は中一女子の生太ももにへたり座りながら、ひたすら股間を刺激しないように身体を一切動かさず、努めて無心でアドバイスをしゃべり始める。
股間だけでなく、俺の足全体と手のひらがふわふわむにむにの幼い太ももに沈み込み、その感触全てが興奮に変わっていく。…そして、自分の太ももが顧問を魅惑していることに全く気付いていない佐倉の表情を見て、罪悪感も興奮もどんどんと増していくのだった。
「~っていう動きになっちゃってるんだよね…」
「「なるほど」」じりっ…
ずりずりっ…♡♡
(~~~っっ♡♡)
俺のアドバイスに頷く佐倉のわずかな身じろぎが、豊満な太ももの肉をたぷんっ♡とえっちに揺らし。そのまま俺の股間をずりずりっ…♡と、汗をローション代わりに激しく摩擦するのだ。その一挙手一投足全てが快感に変わり、俺は佐倉がこれ以上身じろぎしないことを祈りながらアドバイスを続ける。しかし、
「「そうなんですね」」
ずりっ♡ずりずりっ♡
(あああっっ…!!♡♡)
佐倉が真剣な顔で頷くたび、ぷるんっ♡だぷんっ♡と未熟で巨大な太ももが揺れ動き、顧問を魅惑で苦しめていく。俺は声に出さないように必死で、もはや途中から何のアドバイスをしているか分からなくなっていた。
限界に近かった俺は、強引にアドバイスを締めようとする。
「そ、そういうことだから、次の練習でも頑張って…」
「「分かりました、ありがとうございます!」」
だぷんっ!!♡♡
ひと際大きな挨拶と共に、佐倉が大きく頭を下げる。その動きは太ももを激しく跳ねさせ、その上で女座りをしていた小人のバランスを崩すのに十分だった。
ずりずりずりっ…!!
「ちょっ…落ちっ…!!!」
太ももの再頂部から少しバランスを崩した俺は、太ももの滑らかな曲線に従ってずるずるとずり落ちていく。肌のざらざらした感触と汗のべとべとした感触が合わさって、何とも言えない強烈な感触を全身に擦りこまれる。俺は崖に捕まるかのように手を伸ばし、太ももの頂点の肌を何とか掴もうとする。が、汗で滑って思うようにいかない。
一瞬にして俺は、佐倉の太ももの間にずりずりと落ちていき。
「「あっ…」」
反射的に受け止めようと思ったのか、巨大な太ももが素早い動きで、お互いに近づいていき。
ぎゅうぅぅぅぅっ………♡♡
巨大なむちむち両太ももが、身長数センチの小人を挟み潰したのだった。
「~~~~~~っっっっ♡♡♡♡」
身体の表と裏から、真っ白で柔らかな内ももの壁でだぷんっ!!♡♡ぎゅうぅぅぅっ…♡♡と思い切りプレスされて。既に限界に近かった俺の股間を容赦なく圧迫するえっちな太ももに、我慢など出来るわけがなかった。
ぎゅうぅぅっ…♡♡ずりずりっ…♡♡
ぐちゅっ…♡♡
汗まみれの内ももに挟み潰され、俺の身体と太ももの肌の間に汗の糸が引いていて。それがぐちゅ…にちゅ…♡と卑猥な音を立てて弾け飛び、汗の飛沫がまた俺の全身に降り注がれるのだ。
「「~~~……」」
あまりにもぴっちりと太ももの監獄に囚われたため、佐倉が何か話しているようだがほぼ聞こえない。それよりも、暴発寸前の自分の股間を収めるために頭が真っ白になっていた。
と、次の瞬間、崖に捕まるかのように上に伸ばしていた手が、柔らかな大きい感触に挟み込まれた。直感的に、佐倉の指が俺の手を摘まんだのだと察した。
そのまま、全身ごと太ももの間から引き揚げられ。
ずりずりずりっ!!!♡♡♡ぐちゅぐちゅっ…♡♡
(ああああああっっっっ!!!????♡♡♡)
佐倉の意図しない、しかし容赦のない太ももコキにより、俺は激しく絶頂を迎えてしまったのだった。
「「ごめんなさい、反射的に…」」
「……い、いや……」ビクッ、ビクッ…
両手を摘ままれたまま、俺は佐倉の巨大な顔の目の前まで連れてこられる。まだ射精感で全身がビクついている中、申し訳なさそうな佐倉の幼い顔に思い切り近づけられ。
「「………」」はあっ…♡
(っっ……!!♡)ビクッ…
佐倉の巨大さ、迫力、柔らかそうな唇、そこから無意識に吐かれる生暖かい吐息に、俺は追加で絶頂を迎えさせられるのだった。
「「練習してきます」」
そんな俺の様子にも全く気付かない佐倉は、摘まみ上げていた俺を丁寧に体育館の床に着地させると、
ドンッ!!ドンッ!!
やはり凶悪な足踏みを響かせながら、コートの方に走っていくのだった。
---続く---