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あの日から、俺の精神状態はどこか狂ってしまったのかもしれない。
今までは、とにかく巨大な中学生に摘ままれて高所に連れていかれるのが本能的に怖くて、指示に従わざるを得なくて、しかしそれは明らかに異常な体格差のせいであって。この内気なガキに従わなければいけないのは今だけだ、と。自分が臆病なのではなく、この状況が悪いのだと。
そう思えていた。
しかし。
「あ、あっ、あふっ……♡!!」
「「ちゅぷぅっ…♡♡……あ、出した…」」
中学生のぷにぷにリップに魅了されてから、もう1か月が経っていた。
鞭だけではなく飴という武器を手に入れた中原美結は、犯罪者を脅すだけではなく、良い仕事をすればこうやって股をちゅぷちゅぷと無邪気に嘗め回し、これがご褒美になるんでしょと言わんばかりに、犯罪者に圧倒的な快楽を与えるのだった。
良くないのは、この中学生以外のオカズや刺激が全くない世界で、俺にとってこうやっていいように弄ばれることが完全に快楽として脳に刻みこまれてしまっていることだった。
普通に仕事をこなしていれば、高所に連れていかれることは無い。別にそこまで本気で取り組まなくとも、別に年下のガキからのご褒美など受ける必要がないはずだ。
なのに。俺は仕事を与えられた時、これをどう完璧にこなせばご褒美がもらえるのか、想像してしまうのだ。想像し、興奮し、…何よりも真面目に、褒めてもらえるように仕事に取り組んでしまう。
「「また綺麗に拭いてくれたら、たまにしてあげるからね」」
それはもう、この中学生に性を支配されているも同然だった。
いとも簡単にえっちなご褒美に心を奪われ、従順な更生者としての道を歩んでいる。裏の世界で、他人に従順になるなど人生で一回も無かったこの俺が。飴と鞭の両面で精神を支配され、ガキの意のままに動かされている。
それに対してのプライドなど、強大な性欲に簡単に負けてしまう。
「「はー、あっつー……」」
「はあっ、ふっ、くっ……」
中原美結が疲れているときは、股を直接ちゅーちゅー吸ってくれることは無かった。この中学生は、俺が自分の太ももに心を奪われていることに気づいていた。俺を股で挟むようにローテーブルに座り、「勝手にシていいよ」と生意気な台詞を吐いたきり、自分はスマホを弄って一人の時間を楽しみ始めるのだ。
強烈な風呂上りのフローラルな匂いに包まれ、当の本人に無視されながらも、ふにふにした感触の太ももに全身を擦り付け、自慰を行う。惨め以外の何物でもなかった。
ふにっ、ふにっ、ふにっ…♡
「はあっ、はあっ、っっっ……!!!!」
色気のないはずの、他の男子に触らせたこともないはずの、純白で汚れを知らない太もも。それに縋りつく大の大人は、その存在すら本人に性の対象として認められていないのだ。
もはやプライドも無く、太ももに上半身、下半身を擦り付け、甘えるように抱き着いて、その匂いを嗅いで。
こんなことをすれば、もう精神的に絶対に抗えないのに。
犯罪者の被支配度に合わせて、仕事の内容もハードさを増していく。
恐らくそうするように国から言われているのだろう。
「「床の埃とか、毛とか、全部集めておいてね。できる?」」
初めて部屋の床に直接降ろされた。その時点で、俺は本能的に身体を恐怖で震わせていた。自分に向かってしゃがみこんだ中原美結の身体の巨大さに、改めて絶望していたから。
むちぃっ…♡
ぎちっ…♡
ハーフパンツでしゃがみこんだ下半身は、ふくらはぎや太ももがむにぃっ♡と潰れてその迫力をより増している。しゃがんでいるにも関わらず、俺から見れば10階分のマンションくらいはあるだろうか。そんな巨体が、2つの素足だけで支えられているのだ。今にもこちらに倒れ込んできそうな迫力に、仕事内容を告げられた後も呆然として言葉を発することができなかった。
「「…聞いてる?」」
恐怖を掻き立てる巨大な手のひらがかざされたことで、我に返る。
「ひっ……や、やるから……」
中学生からいつの間にかタメ口をきかれていることも、自分の中で勝手に消化されてしまっていた。俺はしゃがみこんだ中学生の迫力に勝てず、部屋の床の上という途方も無く広い職場で掃除を行うことを余儀なくされたのだった。
その重労働ぶりときたら、半端なものではなかった。
まず、テーブルの上とは違って汚れ方が違いすぎる。一人の中学生が生活するだけで、埃や消しカスがかなりの量溜まってしまう。…そして一番目につくのが、巨大な毛。自分の身長よりも長い縮れ毛が、いたるところに散らばっている。床の上は一応一日おきに掃除されているので、少なくとも中原美結の股間部から零れ落ちてそう時間は立っていないはずで。
「………」
こんなものにすら、鼓動が早くなっている自分の愚かさに、腹が立つ。
ドンッ!!ドンッ!!
ガチャッ!!
「っっ!!??あ、ちょっ……」
突然ドアが開いて、巨体が顔を出す。ちょうどドア付近の掃除を行っていた俺は、そびえ立つ中学生の巨体を見上げて、しかし逃げようにも身体が恐怖で固まって動けない。
ぐわあっ……
ズンッ……!!
「っっ………っ……」
自分を悠々と跨ぎ越す巨人の下半身を、床にへたり込んで見上げる。ぶっとい健康的な肌色の太ももが、ぶるんっ…ぷるっ…♡と揺れながら、中学生の巨体を支えている。
…俺の存在に恐らく気づいていて、その上で何気なく跨ぎ越している。これがどれだけ小さい人間にとって怖いことか、おそらく中原美結は気づいている。
自分の一挙手一投足に怯える犯罪者の精神状態に気づきながら、あえて気を遣わずに生活をして調教の一部として組み込んでいく。
そんなことを無意識に行い始めている中学生が、俺は末恐ろしかった。
そして、
ガチャンッ……
ドンッ、ドンッ……
圧倒的支配者がすぐに部屋を出て行ってから、その存在感はすぐには消えず。
「………」
目の前の巨大な陰毛とさきほどの超スケールの下半身が結びつき、俺は急いでそれを、部屋の隅に隠そうとするのだった。
「「…なんでこれ掃除してくれなかったの?」」
ダンプカーのようなデカさの素足に両側から睨まれて。俺は何も答えられず縮こまっていた。
部屋の隅に、自慰用に隠していた陰毛の山。それが見つかってしまったのだ。
未だおどおどしながらも、その台詞はしっかりと、素足の間の矮小な犯罪者の仕事ぶりに向かって糾弾を行っていた。
「………」
「「…は、はっきり言わないと分からないでしょ」」
ドンッッ!!!
「ぎゃああっっっ!!??あ、あっ、ごめん、なさい……」
他の大人に言われたように、見よう見まねで、素足を乱暴に振り下ろしてこちらを脅そうとしているのだ。それがわかっているはずなのに、とてつもなく怖いのだ。
こちらの命をあまりに簡単に奪うことができる凶器を、目の前の中学生が自由に動かせるという状況では。銃口を眉間に突きつけられているのと全く変わらない。
おっきな素足が怖い。すべすべで可愛らしいサイズのはずの素足が怖い。
「「……こういうときのために、い、色んな指導メニューをするように言われているから…」」
何やらスマホを弄りながら、そんな恐ろしい台詞を投げかけられる。
「「…明日は一日中、ポケット指導ね」」
そうして、中学生に"指導"される日が多くなっていった。
ポケット指導。制服のスカートのポケットの中に入れられ、チャックを閉められたまま、一日生活をする指導。
これの何が指導になるかというと、とにかく激しすぎる揺れがポケットの中を襲い続けるのだ。車酔いするレベルなんてものをはるかに超えており、俺は三半規管をぐちゃぐちゃに壊されながら、縦横無尽に歩き回る巨大な美脚に合わせて動くポケットの空間に翻弄され続けた。
この"指導"は、自分を管理する人間の身体の巨大さを身に染みて分からされるという意味でも効果があった。この振動を生んでいるのは全て飼い主様の歩行でしかなく、ポケットの中はずっと飼い主様の脚や下着から香ってくる匂いで満たされている。女の子の甘い匂いと、激しすぎる揺れの大きすぎるギャップ。さらにポケットの生地は薄く透けていて、むちむちぶっとい太ももが信じられないほど自由に動かされ、はるか遠くの地面を踏みしめて闊歩している様子が全て映し出されるのだ。
ズンッ…ズンッ……
「「今日の宿題やったー?」」
「「う、うん…結構難しかった」」
そんな状況の中で、この中学生の学校での日常生活に全て同伴させられるのだ。まさに"飼われている"という事実を体感させるための指導メニュー。
それが1日8時間ほどの外出が続くだけで、強がる心は容易に折れてしまう。
「「辛かったね…今日はもう大丈夫だよ」」
さわっ…さわっ…♡
挙句の果てに、家に帰ってからポケットから出した俺の頭を、指で撫でながら慰めてくる始末。もう完全に、ペット扱い。実際に心が折れるほど辛かった後でこんな慰め方をされたら。
「う……」
身も心も、ただの年下の中学生に溺れていく。
中原美結が求める労働のレベルは日に日に高くなっていき、たまに俺はその要求に応えられず、その度に指導を受けた。
"マスク指導"と称して、一日マスクの中に入れられたこともあった。これはあまりに過酷だった。四六時中、中学生が吐いた吐息の匂いと熱気から逃げられないのだ。常時サウナに入れられているのと何ら変わらない状況の中、景色は巨大な妖艶リップで埋め尽くされている。その唇が何か言葉を発する度、
「「あの、先生、この前の授業なんですけど……」」
ビリビリビリッ…!!
「ふぐぅっ……ぐっ…!!」
必死で耳を抑えて、飼い主様の声のボリュームで鼓膜が破られないように身体を丸め込むのだ。
ただ、発声しているだけ。それだけで、自分よりも何年も生きている強い大人の男であるはずの俺を、蹂躙してしまう。
ぐにぃっ…うねっ…♡♡
それだけではなく。発声のたびにやわらかそうに変形する唇の姿に、心を奪われもするのだ。なにせ、いまや1か月に1回くらいしかやってくれない、ちゅーちゅーのご褒美。それを連想させる唇との近さは、調教済の小人の精神を惑わせるのに十分すぎたのだ。
一日吐息と発声に蹂躙され、蒸され、最終的にマスクから出された俺は、
「…………」
ぴくっ、ぴくっ、……
「「あ…出しちゃってるね」」
飼い主様に気づかれることも無く、連続絶頂の地獄に落とされていたのだった。
そんな蹂躙の日々が続き、
気づけば、
ほぼ1年が経っていた。
「「…今日で最後の日だね」」
「あ……はい……」
学習机の上に乗せられ、中原美結にそう語りかけられる。この1年散々調教されてきた俺は、あまりに自然に敬語を使うようになっていた。
「「今から国の人に送り返さなきゃいけないから…この箱に入ってもらうね」」
「…お、終わり……か……」
終わり。この日々が、終わるのだ。1年の保護観察期間を経て、俺は元の大きさに戻ることができる。
あれ。終わるんだよな。この大きさではなくて、元の、この中学生と同じ、いや、それよりも背が高い大人の男のサイズに戻れる。
…じゃあ、何故こんなガキに俺は最後まで敬語を使っているんだ。
いや、何より。これまで散々体格差を使って蹂躙されてきて、こんな……
自分の中で、完全に消えていた復習の炎が、イライラが、湧き上がってきていた。
「おい……お前、俺が元に戻ったら分かってるだろうな……」
「「え……?」」
「これで俺は元の大きさでシャバに戻れるんだ。お前の名前も顔も住所も分かってる」
「「……どういうこと……?」」
「出たらすぐにお前に復讐してやるってことだよっっ!!」
怒りに任せて怒鳴りつけた。
「………」
そんな必死の怒鳴りを、しかし冷静な顔で見つめる中学生。
すっ……
巨大なスマホが、俺の前に差し出された。それは、
録音中の画面を映し出していた。
「「あーあ……」」
呆れたように、中学生が呟く。
「「これも国の人から言われてて……身体が元に戻る前に犯罪者が何を言うかで、保護観察の期間を終わらせるか延長するかが決まるんだって。だから録音してたんだけど……」」
憐れむような視線が、俺に投げかけられる。
「「残念だけど、延長だね。この録音で証拠になるから…」」
「…おい、聞いてないぞ…そんな……こと……」
先ほどまでの威勢は、一瞬で吹き飛んでしまっていた。
「「…とりあえずこれで5年間延長することが決まると思うから。…私が少なくとも大学生になるまでは一緒かな。…まあ、便利だから良いんだけど……とりあえず、よろしくね」」
出来の悪い子どもを見るような目で、そう言われる。
あまりに言われている内容が絶望的で、自分の中ですぐに消化することができなかった。
ぐにぃっ…♡
「っっ!!??ぐはぁっ…!!」
突然、巨大な人差し指の腹で全身を押さえつけられる。
ぐりぃぃっ…♡♡
「がっ、げほっ、がはっ…!!??」
ぐり、ぐり、と。机の上に押さえつけるように、指をくねくねと動かして蹂躙する中学生。
「「保護観察処分が延長になると、一定の暴力が許されるようになるから。…これからは逆らうようなことを言ったら、こうするからね」」
ぐりぐりぐりぃぃっ…!!
「あああああっっ!!!??」
全身の骨がメキメキと異常な音を立てているのが分かった。視界に火花がチラつく。全身の感覚が無くなっていく。
「ごめんなさいっ、ごめんなさいっ…!!」
謝罪の言葉が口をついて出る。殺される。そう本能で感じ、必死の謝罪を行う。飼い主様に、絶対的な女神様に、許しを乞う。
「「分かったら、今度二度と脅しとかしないようにね。あと、真面目に働くこと」」
恐ろしい指が、少しだけ離される。
「「ちゃんと働いてくれれば、こうやってご褒美あげるからね」」
ぐにっ、ぐにっ…♡♡
「あっ、あっ、……♡♡!!」
今度は小人の股間を器用に摘み、ちょっとした玩具で遊ぶようにしごかれる。指紋の凸凹がぐちゅぐちゅぐちゅっ…♡♡と強烈な刺激を与えてきて、さっきまで悲鳴を上げていた俺はすぐに嬌声を上げさせられる。
これだけの短時間で、圧倒的な飴と鞭の使い分け。
ぐちゅぐちゅぐちゅっ…!!♡♡
「ごめんなさいっ…!!♡♡」
「「ん、ちゃんと謝れたから、一回イっていいよ…♡」」
ぎゅうぅぅぅっっ♡♡
「あああああああああああっっっ!!!!???」
股間部をぎゅうぅぅっ♡と摘ままれ、俺は大量にモノをまき散らされる。絶叫し、女神様からしか与えられない最高レベルの快楽に全身を委ねる。
幸福も、過酷も、今の生活の中では、目の前の飼い主様だけによって与えられる。
俺の人生の全てを、掌握される。
それが、あと5年。
「「…大学生になったら、一人暮らしとかするかもね。そこにも付いてきてもらうと思うから……よろしくね…?」」
この5年は、俺の今までの人生を全て台無しにしてしまうかもしれない。
俺が俺で無くなってしまうかもしれない。
そんな予感がしていた。
---終わり---