Skebにてリクエストいただきまして、以前描いた巨大雪女の漫画の続きを描かせていただきましたー!
この子は体内の設定が若干特殊なので描いてて毎度新鮮ですね!
【以下、翻訳用イラスト内セリフ】
1・
とある山のふもと近くの村・・・
だったが今滅んだ。
雪巨女(雪女と巨人のハーフ)
雪巨女「んー・・・この辺の人間にも飽きてきたわね~・・・
結局便秘にも効かないみたいだし・・・」
2・
通りすがりの怨霊「アンタ山頂に居たヌシだろう?豪快だねぇ!」
怨霊「ぐえっ」
怨霊「やめっなんでっ!?
ワタシは只アンタのおこぼれを・・・ギャッ」
3・
怨霊「いやだああああああ」
雪巨女「フン、卑しい怨霊ね。腹の足しにもならないわ。」
雪巨女「こっちはまた便秘でイライラしてんのよ」
雪巨女「それにしてもやっぱり麓に行くほど生命力の濃い匂いがするわね。」
雪巨女「あれは多分・・・前に食べた陰陽師の巣ね。行ってみようかしら。」
4・
すっかり人間の味を覚えた山の主は、以前食べた陰陽師が
味が濃くて美味しかった為にその痕跡を追って都へと向かっていた・・・
都の陰陽師A「なんてことだ・・・
あれが四天王達を喰らった妖魔なのか・・・!?なんと強大な・・・!」
陰陽師の長「ううむ・・・!四天王達の報告以上の妖気・・・
しかしここで止めねば。」
5・
陰陽師の長「我ら全ての力を結集したこの式神で、奴を倒すぞ・・・!」
究極の式神
雪巨女「ん?」
6・
陰陽師の長「起動するぞ!」
陰陽師の長「皆、息を合わせろ!計画通り狙え!!」
陰陽師の長「標準良し!」
雪巨女(人間にしては随分頑張った式神だねぇ・・・何する気だろ・・・)
7・
陰陽師の長「発射!!」
雪巨女「♪」
8・
雪巨女「何のつもりだったか知らないけど、わざわざ
食べやすい所に突っ込んでくれるなんて愚かね~♪」
都の陰陽師達の力を結集した式神は、あっさりと
捕らえられて喰われてしまった・・・かに思われた。
しかしそれこそ陰陽師達の狙いであったのである。
五行の力を圧縮した式神は、雪巨女の胃袋に見事侵入した。
陰陽師の長「ククク・・・計画通り。次は第二段階だ!」
9・
陰陽師の長「皆!火の力に出力を集中しろ!一気に放出するぞ!」
陰陽師の長「喰らえ化物っ!!」
10・
雪巨女「・・・。」
陰陽師の長「見たか!流石にこれは効いただろう!!」
雪巨女「さ、最高~~~~!!
こいつ私の好きな火の霊力じゃなーい♪麓に降りてきてよかった~~~!!」
陰陽師の長「ハァッ!?」
雪女の妖怪ならば火が弱点、そう思った陰陽師達の作戦だったが、この規格外の雪巨女は、むしろ雪山には少ない火の力が大好物だった・・・。
辛い物好き的な嗜好に近いらしい。
11・
その後はひどいものだった。
作戦が根底から覆ってしまい、究極の式神は只の自ら腹の中に飛び込んだ霊力の塊のようなものであった。
なんとか一矢報いようともがいていたが、徐々に凍らされながら小腸で霊力を吸われていた。雪巨女は満腹故か、都の目の前で横になり昼寝を始めた・・・
12・
陰陽師の長「ば、化物・・・!
一体こんなやつどうやって・・・」
陰陽師の長「くそぉ・・・」
究極の式神は完全に消化され消滅した。
雪巨女を満腹にして時間稼ぎにはなったが・・・
13・
陰陽師達は全ての力を吸われてしまい、
この隙に都の民達を逃がす指示すらできない有様であった・・・
それから暫くして、眠っていた雪巨女に異変が起きる・・・
雪巨女「うぐっ!?」
雪巨女「な、なにこれ・・・
いだだだ!?便意!?でもなんかいつもと違う!」
突然の痛み・・・
便秘の腹痛とは違う、初めての感覚の腹痛を感じていた。
14・
その原因は、先ほど消化した式神の中にあった五行の力を
制御する宝玉、その中の【水】の力を司る宝珠が大腸内で割れた事で起きていた・・・
火の力をコントロールする為に圧縮されていた他の力、
特に【水】の力が意外にも雪巨女の大腸を刺激し、そう、腹を下したのである・・・
15・
自らの属性に近い力が、
まさか火の力よりも効くとは誰も思わなかった、勿論雪巨女
本人も。生まれて初めての腹下しに彼女は困惑した・・・
陰陽師の長「な、なんだ・・・?
急に苦しみ始めたぞ?・・・うわっこれは放屁か!?」
都の陰陽師A「な、なんか・・・嫌な予感がする・・・」
16・
雪巨女「ゔっ!」
陰陽師達「ギャッ!」
17・
遂に我慢できなくなった雪巨女は、図らずも都に向かって
爆風の様な超低温の放屁と、
冷たい溶岩の様な半下痢便をぶちまけていった・・・
その後、出すものを出してすっきりした雪巨女は都の
存在など忘れ、山に帰っていった。都の民は全滅こそしなかったが、その殆どが壊滅し、永久凍土となった。