ご依頼いただきまして、能力バトルシリーズの続き的な漫画を描かせていただきましたー!
このシリーズもトワルシリーズに負けず息が長くて嬉しい限りです・・・!
【以下、翻訳用イラスト内セリフ】
1・
とある日、溶子の腸内
左奈田「ん~、今日で6日目くらいかな、長いね~」
左奈田「溶子ちゃんが便秘なんて珍しい、というか初めてかな~」
溶子「うぬぬぬぬぬ…!ぜ、全然出ない…」
能力犯罪者対策部
井ノ原 溶子
能力【身体口寄せ&操作】
2・
溶子「はぁ~~~~・・・今日もおならしか出なかった・・・」
溶子「まさかこんな事になるなんて…
低レベルの能力犯罪者を侮ってたなぁ……」
遡る事6日前、溶子の任務中の出来事。
能力犯罪者A「ひっ!?なんだよコレ!気持ちわりぃ!!!」
能力犯罪者B「お、俺らのアジトどこ行ったんだよぉ!!?」
能力犯罪者集団
数:18人
能力レベル:平均23
主な能力【薬品精製】
3・
溶子「はーい♪ここはもう私のお腹の中で〜す。抵抗は無駄なので大人しく消化されて下さいね~」
溶子(レベルも低いし危険物も無し…数だけは多いから消化待つのもダルいな〜)
溶子「さなちゃーん、私能力解くから後の確認宜しくです~」
左奈田「あ~い」
能力犯罪者達「こ、このまま死んでたまるか!
みんな!薬品精製できるやつらを担げ!
蠕動運動抑制剤を作るんだ!!」
左奈田(おー…考えたね~あの感じなら毒とかじゃなさそうだしほっといてもいいか~)
今回溶子の餌食となった能力犯罪者集団は、【薬品精製】の
能力を使い麻薬を精製し売り捌く姑息な集団だった。
彼らは知恵を振り絞り、
【薬品精製】能力者を担いで内臓(=溶子の身体)から距離を離してフルパワーで薬を作った。
4・
が、彼らの検討もむなしく小腸の消化吸収運動になすすべなく全滅した・・・
しかし彼らの最後の抵抗は意外にも超格上の溶子相手に効果を発揮した・・・
能力で生成した【蠕動運動抑制剤】は、能力ではなく既に物質として判定されるため、溶子の消化器の消化運動はこの後一気に鈍った。そう、便秘である。
5・
エレナ「キミねえ!!!いつも言ってるでしょ油断するなって!!!これがもし相打ち狙いの毒とかだったらどうするの!!そもそも外部協力者のさなちゃ(以下略)」
溶子「はいぃ・・・」
その一部始終を見ていた左奈田の報告により、今回の事態は上司であるエレナの耳に届き、メチャクチャ怒られた。
今回摂取した薬品にどんな副作用があるか解らないので、うかつに便秘薬等他の薬が使えず、自然に効果が切れるまで待つ事となった・・・
投薬ができないなら体内操作で無理やり便を動かせばいいのではと思い実行してみたら、既に余りにも詰まりすぎてて下手に動かすと激痛が走り、断念した・・・
そして今に至る
6・
低レベル能力者とはいえ集団で、しかも土壇場の
フルパワーで生成した薬の効果は絶大で、6日経った今でもその効果は残っていた・・・
7・
そんな状況だが、能力犯罪者達は待ってくれないので、溶子は任務へと駆り出された。
ここはかなり前に崩落事故で破棄された大型トンネルの
最奥。今では武闘派の能力犯罪者達のアジトと化している・・・
溶子(重火器の類の反応なし、能力だけで戦う集団ね・・・
このトンネルの構造なら・・・)
溶子「能力発動!!」
能力犯罪者達「うおおお!?なんだぁ!?」
8・
左奈田「あれれ・・・?溶子ちゃん今日はなんだかちいさいね~?」
溶子「今回はかなり大きいトンネルで口寄せしたからね~」
能力犯罪者「能力者か!?出せおらぁっ!!」
溶子の腹の音
溶子「むっ・・・!?このちょうどいい微振動・・・これなら・・・」
9・
溶子「あの人たちが暴れまわってくれたらその刺激でお通じが来るかも・・・!」
左奈田「お~・・・!名案だね~
(小声)エレナさんには黙っとくね」
今回口寄せした場所の規模的に、刺激が強すぎないちょうどいい
大きさになった能力犯罪者をわざと暴れさせて、お通じを誘発する作戦であった。
溶子(がんばれ武闘派の人達・・・!生還したら次はちゃんと消化してあげるね・・・!)
10・
閉じ込めてから一日目・・・
まだまだ元気に暴れている。
11・
二日目。
検討むなしくお通じも誘発できず。
能力犯罪者達「くっそ・・・
なんだよこれ・・・全然出れねぇ・・・」
能力犯罪者達「能力も使えねぇ・・・一体なんで・・・」
三日目。
能力犯罪者達「い、いやだ・・・たすけ・・・」
12・
結局作戦は実らず、便秘は継続したまま溶子は次の任務に当たっていた。今回は武装集団のミサイル発射阻止任務である。
溶子「ゔっ!」
エレナ「(振動音声)どうしたの溶子ちゃん!?
・・・・あ、まさか。今お通じが・・・?」
溶子「は、はひ・・・!
どうしよう・・・何か・・・利用できそうな・・・」
溶子「ハッ!」
溶子「ミサイルの発射口!アレなら!!」
13・
溶子「任務もお通じも同時に解消できる!能力発動!!!」
武装集団の戸惑う声
14・
溶子「んん~~~~!!!!」
15・
溶子「こ、こちら溶子!無事発射阻止できたので急いで離脱します!」
溶子(ふー焦った~~~今回は丁度よく解決したけど、次からは気をつけなきゃ・・・)
今回の事で大いに反省した溶子は、低レベルの能力者
でもちゃんと消化しきるまで油断はできない事を学んだ。
が、うっかり屋さんの溶子がまた別の任務でピンチになるのは近い未来のお話。