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美優の秘密のノートー巨大化プレイ記録帳

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0.ノート

 今日もこのノートに私の秘密を書き記します。私、美優(22歳)の最も恥ずかしい趣味……でも、最も興奮する瞬間でもある巨人になって街を蹂躙する遊びについて。


 人には言えないようなこんなことは、いつもこのノートにだけ綴っています。誰にも見られてはいけない、私だけの秘密の日記です。


 私が特に印象に残った巨大化について感じたことや感触を思い出しながら、ここに書いていきたいと思います。


 これまで体験したこと、遊んだ街の様子、興奮が最高潮になる破壊と蹂躙。

 プレイの後、自宅に戻ってこうやって書き出しているときのドキドキと恥ずかしさ……この瞬間も私にとっては特別なのです。


 私が初めて体の大きさを変えられるようになったのは、今から3年くらい前のことなんです。

 最初は熱っぽいな…と感じて、学校を休み家で寝ていたら、頭が痛くなって体中が燃える様に熱くなってしまって……気づいた時には周りの物がすごく小さく見えていたんです。

 目を開けると近所の家々はおもちゃみたいに小さく見えるほどに。大体50mくらいになっていたんだったかな。


 私はと言うと、大きくなっても服はそのままだし、何だか不思議なことに大きくなった自分を冷静に受け止めていました。

 自分の体が急に50mもあるなんて普通なら信じられないはずなのに、「あ、私大きくなっちゃったんだ」くらいにしか思っていませんでした。


 自分が手を伸ばすだけで普通の家の屋根より上に行くのが不思議で、自動車だって片手で乗せられるくらいに小さいんですね。

 それを見たとき、「私、こんなに大きくなっちゃったんだ……どうしよう……?」って少し怖かったけど、でもすごくワクワクしました。


 そして、周りの景色を見渡してたら「はっ」と気づいたのです。

 私が今いる場所、今座り込んでいる場所、そこには私のお家があったことを。

 家の中で巨大化したのですから、当然ですよね。慌てて立ち上がって後ろを振り返ると、私の住んでいたお家は……お尻の下で跡形もなくぺしゃんこに潰れていました。


 自分の家を……大事なお家を、大きくなった私のお尻で壊してしまうなんて、こんなことが現実にあるのかって。……そう認識したら急に心臓がバクバクしてきました。


 それに気がついたとき、胸の中に湧き上がってきたのは罪悪感だけでなく、抑えきれない高揚感だったんです。


「私って、こんなことができるんだ……!」


 その時思ったのは「もっといろんなものを踏みつけたり、壊したりしたらどんな感じなんだろう?」という好奇心でした。

 お家のことを忘れようとしている訳じゃないんだけど、どうしてもあの時のドキドキが忘れられなくて、それ以来私はこうして定期的に巨大化して遊ぶようになりました。


 もちろん、はじめは罪悪感もありましたよ?でも一度やってしまうと、もう戻れなくなっちゃったみたいです……私って変態なのかもしれませんね♡

1.低層住宅地での巨大化体験

 初めて巨大化できた時、驚いて「早く元に戻らなくちゃ」って、強く念じたらまた体が縮んでいって元の大きさに戻ることができたんです。


 その時は本当にパニックでした。

 だけど、その経験を繰り返すうちに、段々コツをつかんできて、好きなタイミングで巨大化できるようになったんです。


 そしてもう一つ大事なことは、ただ大きくなるだけじゃなくて、『私が大きくなった事をみんな覚えていない』のです。


 認知齟齬とでも言うのでしょうか。ビルみたいに大きくなった私を見上げてた人たち、みんな記憶があいまいになって記憶にないようでした。

 潰れてしまった私のお家だって、ガス爆発による事故で倒壊したということになっています。

 その後も何度か巨大化しているのですが、全部、原因不明の事故か突発的な災害だと認識・記録されて、巨大な女の子が暴れていた記憶は誰にもありません。

 これはいい!と、いうことで、安心していつでもどこでも巨大化して大胆に周りを巻き込んで遊んじゃいます……!


 こうして、色んなところへ行って巨大化して遊ぶのですが、住宅地で巨大化した時は最高に盛り上がりました。

 だって、私が立っているだけで軽く壊れちゃうくらい脆弱な建物がずらりと並び。

 私の足一つで簡単に崩壊して、瓦礫の山になってしまう。

 それを見るとゾクゾクしてしまって……駄目だと分かっていても、何度もやりたくなってしまうんです。


 今回はそのうちの一つ、「低層住宅地で巨大化した時の出来事」を書いていきますね。


***


 学校の帰宅途中、制服姿のまま住宅街に足を運ぶと、色とりどりの家が並んでいます。一軒一軒、お庭があって、庭木や花壇、駐車スペースなんかがあって、とても穏やかな風景です。

 それを見ながら、私はゆっくり深呼吸をして意識を集中させます。


「大きくな~れ♡」


 そう念じると、次第に体が熱くなり始めます。足元がふわっと軽くなり、少しずつ視界が広がっていく感覚。

 すると、目の前の家々がどんどん小さくなっていくのがわかります。

 地面が遠ざかり、道を行き交う人たちがまるで豆粒のようにちっちゃく見えていく……その瞬間がたまりません!


「うぅ……この感覚……♡」


 そしてついに、背が約50mまで伸びてしまいました。

 街全体を見下ろすように立つ私の姿、きっとすごく大きく見えるでしょうね。近くにあったビルと同じくらいの高さになっていて、地上から見れば私はかなり異質な存在に映っていると思います。


「ふふっ……凄く開放的~」


 私がここまで大きくなってしまえば、地上の人たちは私を止める術などありませんよね?私がその気になれば、住宅街ごと踏み潰してしまえるわけです。

 しかも、彼らは無力なまま……逃げることしかできない。

 それを考えると、なんだか妙な優越感を感じてしまいます。


「はぁ……♡これからどうしちゃおうかな~♡」


 まず、自分の足元を見下ろしてみました。私の足が立っている場所には、さっきまで普通の住宅街の道路があったはず。

 でも今は……私の足の下に、アスファルトの道路が隠れてしまってます。茶色のローファーのサイズも大きくなっているから、道路の幅とほとんど同じくらい。

 思わず「わあ……」って声が出ました。


 周りを見渡すと、2階建ての家々が私のくるぶしの高さくらいにしか見えません。

 普段なら絶対に見えない角度から、街全体を見渡せる。

 これって、すごく不思議な感覚でした。


 下から聞こえてくる声は、すごく小さくて。まるで小鳥のさえずりみたいに聞こえます。

 人々が何かを叫んでいるのは分かるけど、言葉としては聞き取れないくらい。

 私と彼らの間には、もうこんなにも大きな「差」ができてしまっているんですね。


 もっと街の中に進もうと、さらに足を前に出した時でした。

 狭すぎる道路を踏み外してしまい、思わず片足を住宅の密集地に下ろしてしまったんです。


 ドガァァァン!!


 すごい音がしました。地面が揺れて、砂埃が舞い上がります。

 私の足の下には家がありました。でも今は、私の靴底の下で完全に潰れてしまっています。


「あっ……」


 慌てて足を上げると、そこには木材や瓦の破片が散乱していました。さっきまで建っていた2階建ての家は、跡形もなく押し潰されて、平らになってしまっています。

 私の足一つで、家が一軒……。

 やってしまった、と思いました。でも同時に、何か別の感情も湧いてきたんです。


 足の裏に伝わってきた、家が潰れる感触。

 グシャッという音。

 舞い上がる粉塵。

 全部、私が起こしたこと。私の体の大きさが、私の一歩が、簡単に家を壊してしまう。


 それって……すごく悪いことのはずなのに、でも胸が高鳴ってしまいました。


「私……こんなに強いんだ……」


 そんな風に思ってしまったんです。これを感じると一気に吹っ切れます。

 巨大化した自分の「力」を実感すると、何とも形容しがたいゾクゾク感が全身を駆け巡ります。

 「もっと踏んでみたい」「もっと壊してみたい」という衝動が抑えきれなくなってきました。


 周りを見渡すと、小さな人々がさらに遠くへ逃げていくのが見えます。みんなパニックになっているのでしょう。

 でも、私はその光景を見て……笑ってしまいました。


「ふふっ……そんなに慌てなくてもいいのに」


 誰にも聞こえない声で呟きます。だって、いくら逃げても私からすればみんな「アリ」や「ハエ」くらいの大きさ。

 簡単に追いついちゃうんですよね♡


 ゆっくりと、身体の大きさを見せつける様に、一歩を踏み出します。


「じゃあ、ちょっと……歩くからね」


 そう呟いて、右足を一歩前に出します。


 ズゥゥゥン……!


 地面が大きく揺れます。私の右足が着地した場所には、小さな公園がありました。ブランコや滑り台が、私の靴底の下で一瞬でぺしゃんこになります。遊具の金属が悲鳴を上げるように軋む音が聞こえました。


 続けて左足を前へ。


 ドガァァン!!


 今度は駐車場でした。そこに停まっていた車が何台も、私の足の下敷きになります。

 タイヤが潰れて破裂する音。ガラスが割れる音。車のアラームが一斉に鳴り響きますが、足先で小突いてやれば、簡単につぶれて静かになります。


「わあ……」


 歩くたびに、街が壊れていく。

 一歩、また一歩。

 右足を上げると、靴底にアスファルトの破片や木材の欠片がくっついています。さっきまで誰かの家だったものや、道路だったものが。

 左足が着地する場所には、住宅が密集している区画がありました。


 ズドォォォン!!!

 5軒、いえ、6軒くらいの家が一度に潰れます。

 壁が崩れ、屋根が陥没し、庭の木々が倒れ込む。

 私の足の形に沿って、建物が完全に押し潰されていくんです。


 地面を踏みしめるたびに、地震のような揺れが周囲に広がります。まだ壊れていない家々が、その振動で窓ガラスを割り、壁にひびを入れていきます。


「すごい……!」


 そう、これが私の体格差による力。

 ただ歩いてるだけなのに、こんなにも簡単に街を壊してしまう。

 小さい人たちにとっては、災害みたいなものなんでしょうね。

 でも私にとっては……


「ふふっ……すっごく楽しい♡」


 背中にゾクゾクとした快感が走ります。

 これはもう、ただの好奇心なんかじゃない。

 私が壊してる。私の体が、この街を壊してる。

 その実感が、私をどんどん大胆にしていきます。


 通りを歩くと、私の両足の間を車が逃げていくのが見えます。まるでアリの行列みたいに。

 可愛いなぁと思いつつ、でもスカートを履いているから、見上げられるとスカートの中が丸見えになってしまうんですよね。


「えっち……♡」


 そう小さく呟いて、走る車の車列の真上に中腰になって狙いを定め、持ち上げた一気に左足を落とします。


 ズシャアアアンッ!!


 一瞬で車列が消滅しました。私のスカートの下にあったものは、全部ぺしゃんこ。

 足を上げるたびに、靴底から瓦礫がボロボロと落ちていきます。足跡にはかつて車であった物体の残骸が僅かに見えるだけ。

 車の中にいた人たちは、私のローファーに挟まれた瞬間にひしゃげて死んでしまったのでしょう。


「みんな、ごめんね♡」


 言葉では謝ってみるものの、心の中では「あー気持ちいい!」「もっともっと!」と叫んでいます。

 私、最低な人間かもしれませんね。


 でも、もう止まれないんです。

 誰も私を止められない。誰も私に勝てない。

 だって、私はここにいるだけで、みんなの生活を壊してしまえる。

 それが、たまらなく気持ちいいんです。


「あははっ♡」


 つい声が出てしまいました。

 通行人たちが、必死に逃げていきます。中には泣き叫びながら這うように逃げる人も。

 こんなに大きな私がいるのに、小さい足で逃げようとしてるのが健気で可愛い……♡

 ほら、逃げても逃げても、私からは逃れられないんですよ?


「見て♡私の身体。あなた達を踏み潰せるくらい大きいの♡」


 そんなふうに小さく囁きます。もちろん、誰にも聞こえないくらい小さな声で。

 でも、こうやって呟くだけで、なんだか征服欲が満たされるような気がして。

 私は、小さい人たちを見下ろしながら、集団の最後尾に足を翳しました。

 そこは、まだ、沢山の逃げようとする人が走っています。


 これから自分の靴で踏み潰される運命にある人たち、小さくて可愛くて、悲鳴を上げていて…… でも何もできなくて。そんな無力な彼らを見下ろすだけで、ゾクゾクします。


「あはっ……♡」


 次の瞬間、容赦なく足を下ろすと、足の下で沢山の脆いクシャッという感覚と共に、あらゆるものが轢き潰されて行きます。

 地面に押しつぶされた無数の亡骸の上に、私の足が乗っている。


「……はぁ♡」


 溜息と共に漏れる声。

 その声は、恐怖よりも興奮に震えています。

 自分の一挙手一投足で、簡単に命が奪われているという事実。

 この背徳感、この圧倒的な力の差……どうしようもなく高揚してしまいます。


「んふふ……♡私、やっぱり変態なのかも♡」


 そんなことを呟きながら、足元を見下ろします。

 アスファルトは私の体重に耐えきれず砕け、そこには足跡がくっきりと刻まれています。

 踏み潰された家々の残骸と、人の痕跡の混ざった地面。

 でも、その景色は決して悲惨なものではなく……むしろ美しいとさえ感じてしまう。


「もっと……もっと……♡」


 次第に欲望が膨らんでいきます。

 私の足は、止まりません。

 ゆっくりと街を徘徊し続けます。


 ズシン……ズシン……ズシン……


 一歩踏み出すたびに、道路が崩れ、家が潰れ、人々の悲鳴が聞こえてきます。

 規則正しい私の足音が、街に響き渡ります。その音に合わせて、次々と建物が崩壊していく。

 まるで怪獣映画みたい。いえ、私が怪獣そのものなんです。


 もっと、もっと踏み潰したい。

 もっと、もっと壊したい。

 もっと、もっと……。


 商店街に差し掛かりました。狭い通りの両側に、小さなお店が並んでいます。八百屋さん、本屋さん、喫茶店……普段なら一軒一軒見て回るような場所ですが、今の私には全部が小さすぎて。

 一歩踏み出すだけで、右側のお店を3軒まとめて踏み潰してしまいます。

 次の一歩で、左側のお店も同じように。

 看板が私の足首に当たって、ポキポキと折れていきます。店の屋根が、ローファーの側面に押されてグシャッと音を立てて崩れます。


「あ……壊しちゃった」


 反省しているような口調で呟いてみるものの、内心では全然違うことを考えています。

 わぁ……こんなに簡単に壊れちゃうんだ♡ふふ……次はどこを壊そうかな?


 商店街の真ん中で立ち止まって、周囲を見渡します。

 今まで歩いた後、そこには私の足跡が刻まれていました。

 巨大な靴底の跡。その周囲は完全に更地になっています。さっきまで街並みがあった場所が、今は瓦礫の山と化しています。


 私が通った場所だけ、まるで巨大な道ができたみたいに、何もかもが平らになっていました。

 歩けば歩くほど、破壊の跡が増えていく。

 その事実が、私をますます興奮させます。


「これが私の跡……素敵♡」


 そう、私は街に「私の痕跡」を刻んでいるんです。

 誰も抵抗できない、誰も止められない、私の行動によって残された傷跡。それを確認するたびに、心の奥底から満足感が湧き上がってきます。


「もっと、もっと暴れちゃおう♡」


 商店街の終わりの方まで来ると、目の前にはちょっと広めの十字路が見えました。逃げ惑う人々が右往左往しています。

 私に気づいて、みんなバラバラの方角に走り去ろうとしているみたいです。


 ふふ……慌てちゃって、可愛いなぁ。

 でも、十字路ってとっても魅力的な場所なんです。なぜかっていうと開けていて、上から見下ろすとよく見えるし、そして何より……一気に踏み潰しやすいから!


「じゃあっ、踏んじゃうね?」


 私は大きく足を上げて、そしてドンッ!と思いっきり十字路の真ん中に足を踏み下ろしました。


 ズガァァァァン!!!


 これまでで一番大きな音がしました。地面が大きく陥没して、アスファルトに放射状のひびが走ります。

 信号機が根元から折れて倒れ、角にあったコンビニが、足の側面に押されてグシャリと潰れました。

 ガラスが一斉に砕け散る音、商品棚が崩れる音、レジスターが潰れる音……様々な破壊音が混じり合います。


 足を上げると、そこにはもう十字路の面影は一切ありませんでした。ただの大きな凹みに、いくつかの建物の残骸が転がっているだけ。

 そして瓦礫に混じって、そこにいた人だった残骸も……グチャグチャになって混じっていました。


「わぁ……やっちゃったぁ♡」


 そう言いながら、私は足の裏についた土埃を払い落とします。すると、そこから何か小さな破片が落ちていきました。

 たぶん、人か何かのものなのかもしれません。


 でも、そんなことは気にしません。

 私が今感じているのは、圧倒的な優越感と支配感。そして、誰にも止められないという解放感。


「こんなに簡単に、何もかも壊せちゃうんだ♡」


 それは、たまらない快感でした。自分が神様になったみたい。

 世界の法則を捻じ曲げて、思うがままに変えてしまう力を持っているという実感。


 もちろん、罪悪感がないわけではありません。でも、その罪悪感すらも興奮材料に変わってしまう。


「……もっと壊したい♡」


 欲望は膨らむ一方です。もうこの街の半分以上を踏み潰してしまったのに、それでもまだ足りない。

 私の足跡が、この街に永遠に刻まれるんです。その事実がたまらなく幸せです。

 誰も知らない私の遊びの痕跡が、これからずっと残り続ける。

 それを考えるだけで、胸がときめいてしまいます。


「ねぇ、みんな見てる?私のこと♡」


 誰も答えません。答える人ももういなくなったのでしょう。

 でも、それでいいんです。私は誰にも理解されなくていい。私がただ楽しんでいれば、それで十分。

 そして、もっと楽しむために……もう少し街を歩き回ることにしましょう。


 ズシン……ズシン……ズシン……


 私の足音が、荒廃した街に響き渡ります。それが私にとって、最高のメロディでした。

 こんな気持ちになれるのは、私だけ。他の誰にも味わえない、唯一無二の快感。

 それを知ってしまった以上、もう戻ることはできません。


 さらに街の中心部へと歩いていくと、目の前に現れたのは……


「わあ……すごい……」


 15階建てのビルです。

 ガラス張りの外壁が太陽の光を反射して、キラキラと輝いています。

 オフィスビルでしょうか。壁一面が鏡のようになっていて、青い空と……そして、私の姿が映り込んでいます。

 50メートルの私と、ほぼ同じ高さ。こんな大きなビルは、この街では一番高い建物です。


 普段なら見上げるような存在なのに、今は私と目線がほぼ同じ。不思議な感覚です。でも、それよりも……


「私……こんな風に見えてるんだ……」


 ビルのガラス面に映る、巨大化した私の全身。濃紺色のブレザー。胸元のリボンまではっきりと見えます。

 ブレザーの下、白いシャツの胸元が少し窮屈そうに見えるのは……ああ、やっぱり胸が大きくなってる。

 普段は気にしないようにしているけど、こうして全身を映す鏡で見ると、ブレザー越しでもはっきりと分かってしまいます。


 ウエストのあたりでブレザーがキュッと細くなっていて、そこから下のプリーツスカートが綺麗に広がっています。

 スカートの丈は膝上。そこから伸びる脚のラインが、黒いハイソックスとローファーまで、すらっと真っ直ぐ。


「なんか……不思議な感じ……」


 少し腰をひねってみます。ガラスに映る私も、しなやかに体を動かします。

 ブレザーの裾が揺れて、スカートがふわりと広がる。その動きさえ、優雅に見えてしまいます。


 片手を腰に当ててみると……なんだかファッション雑誌のポーズみたい。濃紺のブレザーを着た巨大な女の子が、街を背景にポーズを決めている。


「ふふ……いえーい♡」


 もっと色々なポーズを試したくなります。髪を掻き上げてみたり。

 少し前かがみになってみたり(この角度だと、胸元がもっと強調されて見えます。ちょっと恥ずかしいけど……でも、ドキドキします)

 片足を少し前に出してみたり。どのポーズも、ビルが完璧に映してくれます。

 普段なら普通の女の子の格好なのに……こうして街よりも大きくなった姿で見ると、全然違って見えます。


「すごい……本物の怪獣みたい……」


 ガラスに映る私は、間違いなく巨人でした。背後には小さな街並みが広がり、足元には瓦礫が散らばっています。

 私が破壊してきた痕跡も、全部この鏡に映っている。

 もっと近づいてみたくなりました。


 ズン、ズン……。

 一歩、二歩と、ビルに近づいていきます。足元の小さな建物を踏み潰しながら。

 そして、ビルの目の前まで来ると……もうはっきりと、自分の顔まで見えます。

 頬を紅潮させた私。

 興奮で少し荒くなった息。

 キラキラと輝く瞳。


「私……こんな顔してるんだ……」


 なんだか、すごく……綺麗に見えました。いつもの私じゃない、特別な私。

 手を伸ばして、ガラスに触れてみます。

 ピタッ。冷たいガラスの感触。でも、私の手はガラスの何倍も大きくて、触れただけでメキメキッと音がします。


「あ……」


 少し力を入れると、ガラスにひびが入りました。蜘蛛の巣のように、ひびが広がっていきます。

 そして……パリーンと、ガラスが割れてオフィスの中が見えました。デスク、パソコン、棚……そして、人がいました。

 5人、いえ、もっといるかもしれません。オフィスの奥の方で、固まって立っている小さな人影。逃げ遅れてしまったんでしょうか。


 私と目が合いました。

 というより、彼らは私を見上げています。ガラスが割れた穴から覗き込む、巨大な私の顔を。制服姿の、50メートルの女の子を。

 私には彼らの表情まで見えます。


 恐怖で引きつった顔。

 震えている体。

 後ずさりする人。

 その場に座り込んでしまう人。


 みんな、私を怖がっています。


「あ……ごめん、なさい……」


 思わず、そう呟きました。でも、私の声は彼らにとってはものすごく大きな音だったはず。きっと轟音のように聞こえたでしょう。

 案の定、小さな人たちは耳を押さえて、さらに怯えた様子を見せました。

 なんだか……申し訳ない気持ちと、でも同時に……

 ああ、私ってこんなに怖い存在なんだ……という、妙な高揚感が混ざり合います。

 彼らにとって、私は災害そのもの。巨大な怪獣。逃げることしかできない、圧倒的な脅威。


「ふふ……」


 なんだか、それがすごく……特別な感じがしてしまうんです。


「ごめんね……でも、もうちょっとだけ……」


 私は両手を広げて、ビルの両端に手をかけました。

 ガラスの壁を、両手で掴むように。

 ビルの中の人たちが、何か叫んでいるのが見えます。でも、言葉は聞こえません。小さすぎて。


「んしょ……」


 ギシギシギシ……!

 ビル全体が軋む音がします。私の指がガラスを割り、コンクリートの壁に食い込んでいきます。


 パリーン、パリーン!

 あちこちでガラスが割れ始めました。

 様々なフロアで、窓ガラスが砕け散っていきます。


 その割れた窓から、小さな人たちが私を見上げてくれています。

 割れたガラスの向こうに映る、巨大な私の姿。ブレザーに包まれた体。くびれたウエスト。スカートの裾。

 逃げ場のないビルの中で、ただ見上げることしかできない人たち。

 彼らの瞳に映る私は、制服を着た巨大な女の子が、高層ビルに手をかけている姿。


 彼らの視線を感じながら、私はさらに力を込めました。

 胸がビルに押しつけられて、フロアを胸が突き抜けてしまいます。柔らかいのに、圧倒的な質量を持つ私の胸が、ビルの構造を歪ませていく。

 中にいた人たちは私の胸に押しつぶされました。

 私の胸の重さに耐えられずに、壁や柱がひしゃげていく音が響きます。ガラガラという音と共に、コンクリートの粉塵が舞い上がり、私の胸元を白く染めます。


 メキメキメキメキィィィ!!

 ビルの外壁が音を立て始めます。ガラスが次々と割れて、キラキラと降り注ぎます。まるでガラスの雨みたい。

 ビルの鉄骨が悲鳴を上げています。ギィィン、ギィィンと、金属が曲がる音。

 中にいる人たちの叫び声も、かすかに聞こえてきます。蚊の鳴くような、小さな小さな悲鳴。

 それと一緒に人がバラバラと落ちていく様子も、はっきりと見えます。


 でも、私はもっと力を込めます。

 このビルを抱きしめたい。

 自分の力を、もっと感じたい。


「んんっ……!」


 グググググ……!!


 ビルの中央部分が、私の胸に押しつけられて凹み始めました。巣のまま突き抜けて、真ん中のフロアが次々と押し潰されていきます。

 ガラスの破片が制服に当たって、パラパラと落ちていきます。でも痛くありません。むしろ、心地いい。

 

 ビル全体が大きく軋み、そして全身で抱きしめていると、スカートが捲れて丸見えになっていました。

 スカートの内側から見える、真っ白な下着。

 もう羞恥心はありません。むしろ、スカートを翻して堂々と下着に包まれた下半身を、街に、ビルの中にいる人たちに見せつけていたのです。


 私は大胆にも足を広げて、自分の大事な部分をビルの角に突き出して、擦り付けてしまっていました。

 下着の上からビルの角に押し当て、快感を貪ります。

 グチュグチュという水音が卑猥に響き渡り、周囲に自分の興奮を示しているようでした。


(ああっ、気持ちいい……こんなところでおまんこ弄るなんて……バレてる……私、変態だと思われてる……でもそれがすごく興奮する……♡)


 私の興奮した鼻息と愛液の音、そして刺激がビルの中に響き渡っていました。


 ズズズズズズ……!!

  私の体重を受け、ビルが歪み、傾いていくのが分かります。

 私の胸に押しつぶされた部分は亀裂が広がり、鉄筋が露出し、コンクリートが剥がれ落ちる。

 そして、私の身体で少しずつ、しかし確実に壊れていくのが分かります。


「んんっ…… はあぁ……♡ やっぱりこれ…… 全然違う……!」


 下腹部に感じる硬いコンクリートの感触。

 それは温もりなんて欠片もない無機質な素材で、ただひたすらに冷たく堅牢でした。

 けれどもそれが良かった。

 こんなにも大きな建造物に自らの生殖器を擦りつけているという倒錯感が、私の被虐心をこれ以上なく掻き立ててくるのです。


「ビルさん…… ごめんね……♡ 私のためにこんな酷い事されちゃって…… んんっ♡」


 声に出さずにはいられませんでした。

 この建物は誰かが汗水垂らして作り上げたものであるはず。

 それなのにその価値や努力を一切無視して、ただの自慰の道具として使い捨てる…… そんな残酷な行為に没頭している私は本当にどうしようもない悪い子だと思います。

 しかし…… だからこそ得られる快楽があるのだという事実も同時に突きつけられています。


「んんっ…… 見てぇ…… 私のいやらしい姿を……♡ 」


 周囲では必死に逃げ惑う人々の姿がありました。

 我を忘れて激しく腰を振り乱す巨大痴女の姿を目の当たりにして恐怖におののく者…… 絶望に打ちひしがれ泣き崩れる者……様々です。

 しかし私にとってはそんな反応さえも興奮材料となってしまい…… 結果としてさらなる狂宴へと突き進んでしまうという悪循環が生まれているのですから救いようがありません……


「あっ……あぁぁっ♡ キモチいぃぃ……♡♡」


 私は自らの性器を壁面へと強く押し付けてゆきます。

 ゴリゴリとした固い感触が媚肉を抉るようにして襲いかかってきて思わずビルを抱きしめる力が強くなります。

 爪を立てて壁を掴み、身体全体を使って摩擦を行います。すると膣奥からは大量の蜜液が溢れ出しトロトロと太腿を伝い流れ落ちていきました。


「ん……♡ふ……ふぅ……は、あ……もっと……!」


 ミシミシミシミシッ……バキバキ!!


 私の体重に耐え切れなくなったビルは全体が大きく軋み、そして……


 ゴガァァァァァン!!!


 中央から折れ曲がりました。

 15階建ての高層ビルが、私の腕の中で「く」の字に曲がってしまったんです。上の階と下の階が、逆方向に倒れ込もうとしています。

 中にいた人たちは……もう、駄目です。気にしていられません。

 私はさらにギュッと抱きしめました。


 ズガガガガガ……ドォォォン!!


 ビルが完全に崩壊しました。

 15階建ての巨大なビルが轟音を立てて、私の腕の中で瓦礫の山になり、ガラスは砕け散り、コンクリートが崩れ、鉄骨が曲がり……全てが私の胸元で潰れていきます。

 ブレザーに、コンクリートの粉がたくさん付いていました。

 スカートにもガラスの破片がキラキラと光っています。白いシャツの袖口も、少し汚れてしまいました。


「あぁん……壊れちゃったぁ……」


 私は、自分と同じ高さのビルを……中に人がいたのに……抱き潰してしまいました。

 あんなに大きくて、立派だったビルが。

 私の全身を映していた巨大な鏡が。

 そして、私を恐怖の目で見上げていた人たちが。

 今は、私の足元で瓦礫になっています。


「これも……私がやったんだ……♡」


 胸の奥で、罪悪感と興奮が渦巻いています。でも、興奮の方が強い。ずっと強い。

 腕の中に残った瓦礫を、そっと地面に落とします。

 ドサドサと音を立てて、ビルの残骸が積み重なっていきます。


「ふふ……最高♡」


 制服についた粉を軽く払って、今日の所はここまでにして、私は小さくなるために破壊していない場所へと歩き出しました。

 スカートを翻しながら、街を踏みしめながら……。


***


 足を踏み入れていない平和なエリアに着いた私は元のサイズに戻りました。


 体が小さくなっていく感覚は、大きくなる時と同じように不思議です。

 周りの景色がどんどん大きくなって、建物が見上げるほどの高さになって……そして、私はいつもの女の子に戻ります。


 濃紺のブレザーも、元のサイズ。スカートも、ハイソックスも、全部普通の大きさです。


「ふう……」


 大きく息をついて、今まで巨大化して歩いた場所へと向かいました。


 今、私が立っているのは、さっきまで私が巨大化していた足元のすぐ近く。私が来るまでは沢山の建物がありました。

 でも今、そこには何もありません。

 瓦礫、崩れた壁、砕けた建物、潰れた車……全部が、地面に散乱しています。


 そして、地面には巨大な足跡が刻まれていました。私の足跡。靴底の形がくっきりと残っています。

 長さは多分10メートル以上。その足跡の中には、完全に平らになった建物の残骸が詰まっています。


「これ……私が踏んだ跡なんだ……」


 足跡の縁はアスファルトが割れて、段差になっています。

 私の体重で、地面がこんなに深く凹んでしまったんですね。


 ゆっくりと、自分が歩いてきた道を辿り始めました。

 一歩、また一歩。

 普通のサイズの私には、50メートルの私が一歩で進んだ距離を歩くのに、何十歩もかかります。

 でも、その道のりが……楽しい。だって、全部私の痕跡だから。


 最初に足を踏み入れた住宅地まで戻ってきました。ここには、私が最初に踏み潰してしまった家がありました。

 今は、ただの瓦礫の山です。木材の破片、砕けた瓦、曲がった鉄骨……全部が、私の靴底の形に沿って押し潰されています。

 しゃがみ込んで、瓦礫に手を伸ばしてみます。


「ここに……家があったんだよね」


 砕けた瓦を拾い上げます。こんなに小さな破片になってしまって。

 でも、これを作ったのは私。


「私の足で……」


 そう呟くと、胸の奥がキュンとしました。興奮、高揚感、そして少しの罪悪感。全部が混ざり合って、不思議な感覚になります。


 立ち上がって、さらに先へ進みます。次の足跡、また次の足跡。

 それぞれの場所に、何があったのか覚えています。公園のブランコ。駐車場の車。密集していた住宅街。全部、私の一歩で消えてしまいました。


「すごい……私、こんなに歩いたんだ……」


 振り返ると、巨大な足跡が延々と続いています。まるで巨人が通った跡。いえ、実際に巨人が通った跡なんです。私という名の。


 商店街だった場所に来ました。ここは特に印象的です。なぜなら、両側のお店を踏み潰しながら歩いたから。

 右足の跡には、八百屋さんと本屋さんの残骸。左足の跡には、喫茶店とパン屋さんの残骸。


 看板の破片が、あちこちに散らばっています。「BAKERY」という文字が半分だけ残った看板。

 もうこのお店は、ありません。私の足の下敷きになって、消えてしまいました。ポケットに看板の欠片をそっと入れました。

 記念に。私の「作品」の一部として。


 さらに歩いていくと、私が引きずった足が建物を薙ぎ倒した跡も見つかります。

 道路の脇に、横倒しになった建物。壁が崩れて、中身が全部見えています。


「ああ、ここは私の足首が当たったんだっけ」


 その時の感触を思い出します。足首に何かが当たって、ガガガッと音がした感覚。

 それがこれだったんですね。建物全体が、私の足に押されて倒れてしまった。


「私、軽く押しただけなのに……」


 なんだか、自分がものすごく強大な存在だったんだと、改めて実感します。


 そして、一番大きな破壊の跡。15階建てのオフィスビルがあった場所です。今は……巨大な瓦礫の山。

 コンクリートの塊、曲がった鉄骨、無数のガラスの破片。全部が積み重なって、小さな丘のようになっています。


「ここに……ビルがあったんだ……」


 近づいて、瓦礫の山に登ってみます。足元でガラスがジャリジャリと音を立てます。

 頂上に立つと、周囲が見渡せました。ここから見える景色は、全部私が破壊した場所。巨大な足跡が、いくつも街に刻まれています。


「全部……私がやったんだ」


 両手を広げて、深く息を吸い込みます。風が吹いて、スカートが揺れます。

 私は、この街を蹂躙した。私は、この景色を作り出した。私は……神様みたいな存在だった。


 瓦礫の山から降りて、ゆっくりと街を歩きます。破壊された街を。私が作り変えた街を。普通に歩いているだけなのに、特別な気分です。

 だって、ここにある全ての破壊は、私によるもの。私の足跡。私の力の証明。私が残した痕跡。


「私は……無敵だったんだ」


 その事実に、改めて酔いしれます。足元の小さな瓦礫を、つま先で蹴ってみます。

 カラカラと音を立てて、破片が転がっていきます。さっきまで誰かの家だったかもしれない破片。誰かのお店だったかもしれない破片。


 背徳感と達成感が、体中を駆け巡ります。やってはいけないことをした。でも、それができてしまった。

 この矛盾した感情が、私を恍惚とさせます。


「ああ……もう一度、大きくなりたいな……」


 そう思ってしまいます。またあの感覚を味わいたい。

 街を見下ろす感覚。全てを支配する感覚。何でも壊せる力を持つ感覚。そして、この破壊の後の満足感。


「次は……どこで遊ぼうかな♡」


 そう思ってしまいます。またあの感覚を味わいたい。

 街を見下ろす感覚。全てを支配する感覚。何でも壊せる力を持つ感覚。

 そして、この破壊の後の満足感。


***


 こうして家に戻って、ノートにペンを走らせている今でも、あの時の興奮が、まだ体の中に残っています。指先が少し震えているのは、覚えている高揚感のせいでしょうか。

 50メートルの巨人になって、住宅を踏み潰し、商店街を蹂躙し、15階建てのビルを抱き潰した感触。

 そして、元のサイズに戻った後、自分が作り出した破壊の痕跡を辿った記憶



 あの満足感。

 あの達成感。

 あの背徳的な喜び。



 全部、言葉では表現しきれないほど素晴らしいものでした。

 誰にも言えない秘密。

 誰にも見せられない私の姿。

 でも、このノートだけは知っています。


 次はいつ巨大化しようかな。

 次はどこで遊ぼうかな。

 そんなことを考えると、また胸が高鳴ってきます。


 今日の記録はここまで。


 また次の「プレイ」の後に、このノートを開くことでしょう。

2.コレクションという新しい楽しみ

 前回の巨大化から数週間。あの時の興奮が忘れられなくて、毎晩このノートを読み返していました。

 でも、今度は前回とは違うことをしようと思っています。


「ただ壊すだけじゃなくて……持って帰りたい」


 そう思ったんです。


 破壊の痕跡を見るのも楽しい。

 でも、実物を手元に置いて、いつでも眺められ、そして好き放題に遊べたら……もっと素敵だと思いませんか?


 今日は思い切って、100倍に巨大化してみることにしました。前回の50メートルよりもずっと大きい。どんな世界が見えるのか、今から楽しみです。

 そして、気に入ったものを持ち帰る。私だけのコレクションを作るんです。


 程よく発展した街に降り立った私は、深呼吸をして、意識を集中させます。

 体が熱くなって……そして、どんどん大きくなっていく感覚。

 前回よりも強い変化。周りの景色が、どんどん小さくなっていきます。


 気づいたら、私は100メートルの巨人になっていました。


「よおし。いっぱい持って帰っちゃお!」


 それから私は足元に広がる小さな建物や道路を走る人々を蹴散らしつつ、興味が湧いたものだけを選び抜き、両方のポケットがいっぱいになるまで玩具を集めてから、小さくなってお家に持って帰りました。


 ふふっ、帰ったらどんな事をして遊んでみようか想像してると自然(笑みが浮かんできてしまいます……!


***


 家に戻って、すぐに自分の部屋にコレクションを並べました。

 机の上には、電車と自動車にそしてバス。

 一番目立つのは丸ごと持ってきたビル。床の上に置いておいても、その存在感は目立ちます。


「すごい……私だけの街だ……」


 椅子に座って、持ち帰ったビルをじっと見つめます。

 手のひらサイズのフロア。窓から中を覗き込むと、ちゃんと部屋があります。机も椅子も、全部そのまま。

 人の姿は見えませんが……きっとどこかに隠れているんでしょうね。

 指先で建物を優しく撫でます。


「これ、本物なんだよね……」


 そう思うと、胸がドキドキしてきます。

 しばらく放心状態で荒い息をつく私でしたが、やがて落ち着いてくると冷静になり、机の上の玩具のような小さい自動車を拾い上げて眺めました。

 これはもう完全に私の所有物で、壊しても誰にも文句は言われないし、私の自由にできるのだと思うと愉しくなります。


「うふふ……♡」


 私は満足げに微笑むと、机の上のセダンを拾い上げ、しげしげと観察します。

 私の指に少し押されて、小さな車体が凹む感触が伝わってきて、それが私の黒い心を唆るのです。

 また新たな嗜好が生まれてしまったようです。こんな趣味、誰にも言えないなぁ……♡


 私は机の上の壊れかけた電車と潰れた自動車を見つめながら、この小さくなった乗り物達を使ってイケナイ遊びをしている自分の姿を想像してしまいます。

 中にはまだ人が乗っているというのに、はしたなくも性器を曝け出して、乗り物を自慰行為の玩具としてしまう私……。


 想像してたら、アソコがキュンと疼いて仕方ありません……。

 私は下着を下ろして脱ぎ捨てると、手の上に乗せられたセダンを熱く濡れぼそった秘部へと挿入してみました。

 指先で触れただけで壊れてしまいそうな小さな車をあっさりと飲み込んで、金属の冷たさが膣内に入ったことを感じます。


「あぁん……♡これいいかも……♡」


 身体の芯からじわじわと湧き上がる快感を感じつつ、ゆっくりと車を前後に転がしてみます。


「あぁん……♡ 私のおまんこで暴れてるぅぅ……♡」


 車の角が膣壁を刺激する度に、私は甘い吐息を漏らしながら身体を震わせました。

 今度はもう一台の車を拾ってみました。

 先程よりも小さく可憐なフォルムの車。

 まるでミニカーを思わせるような可愛らしいデザインですが、車の中にはまだ人が乗っています。


 私は恍惚とした表情を浮かべながら、その小さな車両を自分の秘所へと運び入れます。

 小さな車は簡単に私の中へと吸い込まれていき、その存在感を儚げに伝えてくれます。


「はぁぁ……っ♡また、入って来た……っ♡あっ♡これぇ……好きぃぃ……♡」


 奥深くまで入ってきた自動車たちに悶えながら、私は自然と肉壁できゅんきゅんと締め付けてしまいます。

 するとお腹の奥からミシミシという音が聞こえてくるではありませんか。ただの膣圧がプレス機のように小さな車に襲い掛っているのでしょう。その音が更に私を昂らせてくれるのでした。


 でも快感は続きません。

 すぐに私のアソコの圧力に負け、車はもちろん乗っていた人もろとも簡単に、くしゃりと潰れてしまったのです。


「あっ♡ ああぁぁん……っ♡やだぁ、おまんこで、くるま、潰しちゃったぁぁ♡」


 車が潰れる感触を味わいながら、私は更に机に残ってた車を掴み、滴る愛液でたっぷりの割れ目に挿入しては、指で膣の中を掻き回して、次々と車たちをおまんこで潰していきます。


「あっ♡ あぁんっ♡ 気持ちいいよぉぉ……♡もっとぉぉ……っ♡」


 アソコの中で潰れる快感に体がよじれる。

 膣内で潰れていく車たちと、その中の小人たちの恐怖と苦しみ。それを思うと余計に興奮してしまうえっちな巨大おまんこ。

 潰れていく車に呼応するように、自分の膣もさらに強く締め付けられていきます。


「あっ♡ あぁんっ♡ ダメェ……イッちゃうぅぅ……!!!」


 そしてついに限界を迎えた私はそのまま絶頂へと達してしまいました。

 頭が真っ白になるほどの快感と共に全身が痙攣してしまいます。


「はぁ……はぁ……はぁ……」


 肩で息をしながら虚ろな目で天井を見つめています。

 車でこれなら、もっと大きなものはどうでしょうか…?


 興奮冷めやらぬうちに電車を手に取ります。6両編成の電車。車両一つ一つに窓があって、座席が見えます。

 そして、電車と一緒に持ち去った乗客の姿も見えます。

 巨人が現れて電車で避難しようと殺到した人々が乗り込んでいるので、かなりの乗車率です。


「本当におもちゃみたいだけど、本物なんだ……」


 電車を動かしてみます。机の上を、本物の電車が走る。

 不思議な感覚です。


 指で押すと、電車のサスペンションがギシギシ悲鳴のように音を立てています。

 鋼鉄製ですごく頑丈な筈なのに、今では私の指一本で走り回せてしまえる。

 小さい乗り物。小さい命たち。

 この玩具みたいなサイズの乗り物に、朝晩通勤や通学で乗っていたなんて、不思議なものです。


 そう考えていると、指先で電車を弄びながらもゾクゾクしてきました。この小さな世界を支配しているのは、間違いなく今の私。


 気付けば私の身体は信じられないほどに、熱く、敏感になっていたようです。

 下半身に触れる衣服の繊維が擦れる感覚さえ刺激的で、身体の奥から熱い衝動が込み上げてきます。

 玩具みたいな小さな電車を操りながら、身体の内側から沸き上がる熱が抑えきれなくなって……。


 気づいたら私はスカートが捲れるのも気にせず、足を大きく広げて電車と反対の手で陰部を擦っていました。


 細い指先で電車を強く握り締めた時、その微小な抵抗感が余計に興奮を煽るのです。

 電車の金属の冷たさと、私の熱く濡れた身体の温度差が、より一層背徳的な快楽を生み出します。

 小さな電車と乗客を支配している優越感と、自分の肉体が反応してしまう背徳感が入り混じって、理性が崩れ去りそうな感覚。


 私に逆らうことの出来ない弱い命を指で弄び、その無力さを存分に感じて愉しむ事で、私の支配欲は更に満たされていきます。

 電車を握りしめながら、声を押し殺して喘ぐたびに、征服感と自己主張が交錯し、未知の世界へと引き込まれるような快感が生まれるのです。


「あぁ、もうダメ、止められない……♡」


 自分の欲望を曝け出すことへの羞恥心と、その解放感との狭間で揺れ動きながら、私は陰唇を指で広げて、そこに電車を挿入しました。

 金属の冷たさに全身が震えるけど、それ以上に支配欲を満たす快感が勝ります。


「ハァ……ハァ……♡」


 無骨な形の金属が私の内部に入り込んでいく感覚に、頭がクラクラするほど興奮します。

 上下に擦り上げるように動かして、快感を求めて動き続ける。


「んっ♡ んぅ……♡ すごいぃぃ……♡」


 私の肉襞が電車を締め付けて、男性器を受け入れるように、膣壁が奥へ奥へと飲み込もうとしています。

 車内の窓ガラスは一面私のえっちなお肉が張り付いているのが丸見えでしょう。あぁ恥ずかしい……♡


「こんな風にされちゃったら……あぁ……♡ 逃げられないよね……♡」


 私の膣は、電車を咥え込んで離さない。

 私の性器は、乗客もろとも飲み込んでいく。

 結合部から溢れ出す蜜が、列車と指先を伝って、床に染みを作っていきます。


「ひゃうぅぅ♡ あぁぁ……!!!」


 中にねじ込まれた感触に思わず、膣が締まる。

 内側からの圧迫感に耐えながら、電車が軋む音に、中の乗客の泣き叫ぶ声。

 ゾクゾクするほどの優越感。


「んぅ……!!!」


 挿入した電車の位置を確かめながら、私は愉悦に浸っていました。

 自分の内側から感じる異物感と征服感が入り混じって、思考が蕩けていくのを感じます。


「こんな風に……こんな風に扱われてるって分かってたら……誰も電車なんか使わないわよねぇ……」


 小さく呟きながら、私は電車をゆっくりと出し入れし始めました。

 私の内側が電車を締め付け、電車が膣壁を擦り上げる度に、身体が悦びに震えます。


「あぁん……♡ ほら……逃げられないよ……?」


 私が意地悪く囁くと、中で苦しむ小さな人たちの様子が想像できてゾクゾクします。

 彼らにとっての絶望的な状況が、私にとっては堪らない快感なのです。


「ふふ……もうすぐ終わるからね……♡」


 そんなことを言いながらも、私は電車を抜き差しする速度を徐々に上げていきました。

 粘膜と金属が擦れる卑猥な音が部屋に響きます。


「あぁ……だめ……気持ち良すぎる……♡」


 自分の弱いところを執拗に刺激しながら私は更に大胆に、電車を出し入れします。


 ヌチュッ……クチュ……。

 卑猥な水音が室内に響き渡る。

 もう何も考えられない。

 ただひたすらに快楽を求めて、自分の身体を電車で貫き続けるだけ。

 小さくされてひ弱になった電車は、出し入れするたびに、形がひしゃげて行きます。


「やだぁ……細くなっちやって……♡」


 自分の膣圧で変形する優越感に浸りながらも、細くなって物足りない私は、更にもう1両をつまみ上げ、すでに電車が挿入されている結合部に再び挿入しました。

 電車が狭い入り口にねじ込まれると、身体が自然と反応してしまいます。

 小人達で満員の電車が私の蜜壺がどんどん広がっていくのを感じました。


「んん……っ♡ すごぉい……♡」


 膣内いっぱいに収まる電車。2つ目もしっかり奥まで入り込んで、満ち足りた気分になります。


「あは……♡ 身体の中、電車でいっぱい……♡」


 割れ目から溢れ出す蜜がいっぱい溢れて床をびしゃびしゃにしてしまいます。

 金属特有の冷たさと私の熱で温められた感触、そして生きた人間を使って自慰している背徳感に酔いしれるのです。


「もっと奥まで……入って……♡」


 私は、はしたなくも脚を大きく投げ出して、電車を咥え込んで、声も抑える事なく欲望のままに電車を出し入れします。


 ぬぷっ……ちゅくっ……ずぶぶっ……。

 挿入する度に、膣壁が電車を締め付け、湧き上がる車内の絶望的な声。

 その刺激に応えるように、いやらしい蜜があふれ出していきます。


「ふぁぁ……♡でんしゃぁ……凄いぃぃ……♡」


 興奮した秘部からは、とめどなく愛液が溢れ、小人達は私の愛液で溺れてしまうでしょう。

 そう考えただけで、更に興奮が増してしまい、ますます激しく電車を振ってしまうのです。

 ついには二つの車両が手の中でぶつかり合い、一つの塊になってしまっても、お構いなしに電車を奥まで突き上げてしまいます。



「んぁぁ……! もっと……もっとちょうだいぃ♡」


 自分の快楽を満たすためだけに、一心不乱に電車と人間を消費する自分に酔いしれます。


「あぁん……♡ あたしって……やっぱり最低……♡」


 被虐的な興奮を感じつつも、それでも私は電車を離さずに膣内で出し入れし続けます。


「あぁ……またイキそう……っ♡」


 全身を貫くような絶頂が近づいてくるのを感じた私は、より強く電車を締め付けると、電車は私のアソコでアルミホイルのようになるまで圧縮してしまいました。

 そのままビクビクと痙攣しながら、私は何度目かの絶頂を迎えました。


 気付けば床の上には大量の破片や血痕などが散乱しており酷い有様です。

 膣圧でぺしゃんこになった電車、愛液でベタベタになった車、愛液や汗の海で溺れた人々が倒れ伏しています。


 でも今さら気付いても後の祭り。

 もう手遅れだし、何だったら片付けるのも面倒臭いレベルです。


「あぁそうだ、この子たちに掃除してもらえばいいや……♡」


 私は机の片隅に置かれた雑居ビルをみました。

 私にとってはおもちゃサイズのビル。

 先ほどの惨状を窓ガラスから眺めていた人たちは、私と目が合った途端、慌てて奥に逃げていきました。


「ねぇ。遊びすぎて、すっごく汚れちゃったの。君たちでキレイにしてもらえる?」


 私はビルの中にいる人たちにえっちな汁で汚れた部屋を掃除してもらうよう指示しました。

 もちろん、本気で掃除してほしいわけではありません。ただ単純に、彼らが慌てふためく様子を見たいだけなのです。


 ですが、誰も外に出ようとしません。

 まぁ、高層ビルみたいな女の子に見下ろされて、バスや電車をおもちゃにしてオナニーする姿を見て、想像を絶する恐怖を植え付けてしまったのでしょうから、当たり前と言えば当たり前です。


「ほら、早く出てきて!!」


 私はビルの外壁を指で突き崩すふりをして脅してみましたが、やはり効果はありません。むしろ悲鳴が増えただけでした。


 仕方ありません、やりたくはなかったですが、強硬手段に訴えるしかなさそうです。

 私はビルの真上に身体を移動させ、そしてゆっくりと体勢を落としました。

 屋上に、お尻の鉄槌をお見舞いしてあげたのです。


 お尻を下ろした途端、ビルは呆気ないほどに、ぐっしゃああ!!と音を立てて上階部分が粉砕されました。

 頑丈なコンクリートも、私にとってはケーキのスポンジのようなものなのです。

 巨大なお尻で鉄筋コンクリートを押しつぶしていく感覚に酔い痴れながら、私が腰を退けると、屋根を含めた上階部分が砕け散って中が丸見えになりました。

 そこには、怯えた様子の人々でいっぱいのフロアを目にすることが出来ました。


「わかったでしょ?君たちは私のおもちゃ。掃除してくれないとみんなこうやってぺちゃんこにするからね?」


 私がそう言うと、ようやく観念したのか、恐る恐るといった様子で一人二人と外に出ててほぼ全員が出てきました。

 そして、床の上に出ると、ビルに有った掃除道具を使って言われた通りに掃除を始めるのでした。

 

 私は椅子上で足を組んで、彼らの仕事振りを見おろしてみます。

 床上では散らかした汚物をみんな必死になって片付けようとしています。こんな小さな人間たちが一生懸命に働く姿は、なんとも健気で愛らしいものですね。


 彼らは必死になって掃除をしようとしますが、私の出した粘液や愛液に触れてビクビクとしながらも作業を続けるのです。

 きっとあの時の光景を思い出しているのでしょうか?それとも悲惨な同胞たちの亡骸を目にしたからでしょうか?

 その姿があまりにも滑稽で、思わずクスクスと笑ってしまいます。


「あはっ……ほんとにかわいいなぁ……」


 ふと、ある考えが頭をよぎりました。彼らが一生懸命働く姿を見ているうちに、妙な気分になってきたのです。まるで自分が女王様になったかのような感覚に襲われます。

 彼らが必死に働けば働くほど、私の中の加虐欲求が高まっていきます。もっと苦しめたいという衝動が湧き上がってきます。

 私のその変化に気づいたのか、或いは気づかないのか、彼らは精一杯掃除をしようとします。

 しかし、私の出した粘液の量が多すぎるためなかなか作業は進みません。


「ねぇ?そんなんで終わると思ってる?」


 私はわざとらしくため息をつきながら言ったあと、掃除をしている小人を何人か摘まみ上げると、まだ熱の残る私の女性器の中へと投げ入れました。


 突然のことに混乱した小人たちはパニックになってしまい、泣き叫びながら必死にもがくのですが、私の圧倒的な力の前では全くの無力であることを思い知らされます。

 私は彼らを指で掬い上げ、そのまま膣内へと送り込んでしまいます。

 膣内は先程までの余韻でぬるぬるしており、簡単に彼らを取り込んでしまいました。

 取り込まれた小人たちは必死に抵抗しようとしますが、私の強靭な肉ヒダに包まれてしまい何もできないようです。

 その光景を見て、私の嗜虐心は更に加速していきます。


「ほら……仕事が遅い子はどうなるか、見せてあげる♡」


 私はわざとらしく舌なめずりをして見せてから、指を入れ、おまんこに入れたコビトを円を描くように指を回し始めました。

 すると膣内では、小さな小人たちが一塊になって揉みくちゃにされて、悲痛な叫び声が聞こえ始めました。

 それでも私の指は容赦なく彼らを責め立て続けます。


「あはっ……どう?わかったぁ?」


 私の問いかけに対して答える者は誰もいませんでしたが、彼らの行動が雄弁に語ってくれていました。

 私の指で膣壁を抉られ、かき回される度に彼らは声にならない悲鳴を漏らすのです。

 その反応が面白くて、私は何度も同じ動作を繰り返します。


「んっ……くふぅ……!いいよ。その声♡すっごく昂奮する♡」


 膣内で乱雑に扱われている小人たちの感触を愉しみながら、私は優越感を感じていました。

 彼らの絶望した恐怖感は私にしっかりと伝わってきて、まさに私の玩具といった様相を呈しています。

 その惨めな小人を弄んでいるとゾクゾクと背筋が震えるような快感に襲われます。


「君たちは私の玩具だからね?そのこと、ちゃんと覚えておかないと駄目だよ?」


 私はそう言いながらも、指を速めていきます。

 それに伴い膣内で藻掻く小人の反応も鈍くなり、トドメにアソコをきゅっと締めつけてやると、小人たちの絶叫は悲鳴から呻き声、そして静寂へと変わっていきました。


 指と膣壁の間で小さく柔らかいものがプチプチと潰れる感触。

 それは小人たちの身体が弾け飛ぶ感覚そのもの。

 もちろん、彼らは既に原型を留めていない状態になっており、文字通りバラバラになってしまったことでしょう。

 私はそんな彼らを体内で咀嚼するかのように、ゆっくりと時間をかけて味わうように指で膣壁に塗りこめていきます。


 やがて小人の感触はなくなりました。

 どうやら完全に全滅してしまったようです。

 膣内で使命を全うして、キモチよくしてくれた小人たちを愛おしく思いながら、私も最後のフィニッシュに上り詰めていきます。


「イくっ!イッちゃう……♡!」


 指の隙間から、ぷしっと潮が噴き出し、床をさらに汚してしまいました。

 絶頂の余韻と一緒にゆっくりと指を引き抜いていきます。

 指を抜いた穴からは白濁した液体と共に、強烈にプレスされたコビト達が垂れ落ちてきます。


「あーぁ……♡全滅しちゃったぁ……♡」


 私は苦笑しながら、その様子を楽しんでいました。

 改めて部屋を見回してみると、床上には私の体液と小人たちの死体が散乱しており、さらに酷い有様になっていました。

 辺り一面に飛び散っていて非常に不愉快です。


「これ全部片付けて!」


 私がそう命令すると、またしても小人たちは大人しく命令に従い、黙々と掃除を始めるのでした。

 私の膣液を拭き取ったり、転がった瓦礫を片付けたりと忙しく働いています。


「ほらほら、もっと急いで!じゃないとまた……ぐちゃぐちゃにしちゃうよ?」


 私は意地悪く言ってやりましたが、小人たちは特に反抗することもなく素直に従っています。

 その姿を見るだけで私の征服欲は満たされてしまいます。

 オナニーの後片付けを強要される小人たちは惨めで哀れです。

 こんなちっぽけな生き物の人生が私の一存で決まってしまうと考えると興奮して仕方がありませんでした。


「んっ……ふふふ……♡」


 彼らの一生懸命働く様子を見下ろしていると、どうしても我慢できずに自慰を開始してしまったのです。


 私は椅子の背もたれに背中を預け、リラックスし、静かに眼を閉じ、人差し指と中指で熱く濡れた割れ目に挿入しました。

 そして、肩で大きく息をつくと、その指をゆっくりと前後に動かし始ます。


「ねえ……見てる……?これが私なの……んっ……あなたたちごときが勝てる相手じゃないのよ……?んふ……」


 自らを慰めつつ小人達に告げると彼らは怯えたような表情を浮かべていました。

 その姿がまた私の加虐心を煽るのです。


「ほらぁ……もっと頑張りなさいよ……でないとまたイジメちゃうんだから……ねぇ?」


 私は妖艶な笑みを浮かべながら言います。小人たちには私の言うことが理解できたようで、慌てて仕事を再開しました。


「ああんっ……はぁ……んふぅ……んっ……いい子たちね……♡」


 私の膣から溢れ出た体液と愛液で汚れた床板を手際よく片付けていく小人たち。

 その頭上では、肉襞が指をしゃぶるくちゅくちゅという音だけが聞こえます。

 私はその音に合わせて腰を揺らし続けます。


「んふぅ……ああんっ……♡いいわぁ……気持ちいいぃ……」


 私は夢中になって自慰行為に耽ります。その間も小人たちは必死になって掃除を続けています。


「ねぇ、私もそろそろイキたいんだけどぉ……ねぇ!聞いてる?」


 私の声には反応してますが、相変わらず小人たちは必死になって掃除をしています。

 私はそんな彼らを嘲笑うかのように更に激しく指を動かし始めました。


「あぁんっ……んんっ……もうすぐイキそうなのぉ……早く終わらせないと巻き込まれちゃうよ?」


 小人たちは必死になって掃除をしていますが、まだまだ終わりそうにありません。

 私は苛立ちながらも更に激しく指を動かします。


「あぁんっ……もぉ……焦らさないでよぉ……んんっ……ふぁ……イクぅ……イッちゃうぅぅ……!!!」


 ビクン!ビクビク!私は盛大に潮を吹き出しながら絶頂を迎えてしまいました。

 同時に割れ目から噴き出した大量の愛液が辺り一面に飛び散り、作業をしていた小人たちの真上に降り注ぎます。


 彼らが一生懸命片付けた何十倍もの量の潮がまたあたり一面に飛び散り、床はヌルヌルのベトベトになっています。

 彼らは必死に掃除をしていたのに、その努力が全部無駄になるなんて。あまりにも残酷な仕打ちでしょう。


「あはっ……♡ あぁぁ……♡ はぁ……はぁ……」


 私はぐったりと項垂れています。

 あまりに激しい自慰行為だった為か全身に力が入らず動くことができません。

 しかし、目の前では小人たちが一生懸命に掃除をしています。


 私はぼんやりとその光景を見つめながら、ふと考えていました。


(なんか……ちょっとやり過ぎちゃったかも……)


 少し冷静になってみると、急に理性が帰ってくるので、少し反省しちゃいました。


(まぁ、いっか……)


 深く考えるのをやめました。どちらにせよ、これで終わりです。私の心は満たされました。

 もうこれ以上は必要ありません。ただ、最後に一言だけ伝えたいことがありました。


「ありがと♡」


 それだけ告げると、私はベッドから立ち上がり、後片付けを小人に任せバスルームに行きます。


 シャワーを浴びながら、次は何を持って帰ろうかな。と考えます。

 もっと大きなビル?

 それとも、遊園地?

 ショッピングモール?

 そして、また街を好き放題蹂躙する感覚と破壊を楽しみたい。

 考えるだけでワクワクしてきます。


 誰にも見せられない、私だけの秘密のコレクション。

 それを眺めながら、また次の「狩り」の計画を立てる。

 これが、私の最高の楽しみ方。


 今日はここまで。

 次のプレイが楽しみです。

3.1000倍の世界

 大学に進学してからは落ち着くどころか、さらにひどくなってきました。

 何がって?スケールがさらに大きくなって大胆になってきたんです。


***

 

 今日は大学の講義が早めに終わりました。

 キャンパスを出て、駅に向かう途中……ふと、その衝動が湧いてきたんです。


「今日……やっちゃおうかな」


 1000倍。

 頭の中にぼんやりとその数字が浮かんだのです。

 これまでで最大の巨大化。

 考えただけで、胸が高鳴ります。


 今日の服装は、白いブラウスに黒いタイトスカート。 ボタンとボタンの間が少し引っ張られて、その膨らみを強調しています。

 袖口は腕にぴったりとフィットして、しなやかな腕のラインを見せてくれます。

 スカートは ウエストのくびれから、丸みを帯びたヒップのラインに沿ってカーブを描いて、全体的にちょっとだけ大人っぽい格好です。


 髪は後ろでポニーテールにまとめています。 

 そして、今日特に気に入っているのが……靴です。


 黒いアンクルブーツ。ヒールは7センチくらいで、程よい高さ。

 つま先は少し尖っていて、シャープな印象。サイドにはファスナーがついていて、足首のあたりにはさりげないベルトのデザイン。


「これで……街を踏みしめたら、どんな感じなんだろう」


 想像しただけで、ゾクゾクしてきます。

 人気のない場所まで歩いて、私は決意しました。


「よし……やっちゃお」


 路地にはいると、一つ深呼吸。

 そして、意識を集中させます。


 体が熱くなる……いつもの感覚。でも、今日は違う。もっと、もっと大きくなるイメージ。


 ゴゴゴゴゴ……!!


 周りの景色が、信じられないスピードで小さくなっていきます。


 100倍の時とは比べ物になりません。

 建物が、木が、道路が……全てが豆粒、いや砂粒みたいに縮んでいく。


 そして……止まりました。


「わあ……」


 思わず声が出ました。


 1500メートル。


 私は、山よりも高い大巨人になっていました。


 街全体が……本当に、ミニチュアの模型です。いえ、模型よりもっと小さい。ジオラマ?いや、それよりも小さい。

 普通のビルなんて、もう見えません。というか、小さすぎて個別に認識できないんです。街全体が、一つの模様みたいに見えます。

 人なんて目を凝らしても見つけられません。きっとびっしりと並んだ建物の隙間に、いっぱいいるんでしょうけど。


 白いブラウスも、黒いタイトスカートも、全部が巨大化しています。

 ブラウスの胸元が、巨大化した私のバストでぴんと張っています。


 そして黒いタイトスカート。

 膝上丈のスカートからは、すらりと伸びた脚が覗いています。太ももから膝、ふくらはぎへと続くラインが天空から地上に向かって伸びています。


 普段ならなんてことの無い格好も、この巨大なスケールになると……圧倒的な存在感を放っています。

 あぁ、上空から街を見下ろしていると……自分がどれだけ力強い存在なのか、改めて実感できます。


「すごい……」


 私のアンクルブーツ。

 黒い革のブーツが、今や……長さ230メートル以上はあるでしょうか。つま先の尖った部分だけで、何十軒もの建物を覆い隠して潰しています。


 7センチのヒールなんて、70メートル以上の高さ。普通のビルくらいあります。

 足首のベルトのデザインも、全部が巨大化して、まるで巨大な建造物みたい。

 ブーツから伸びる脚のライン。

 引き締まったふくらはぎ、膝、そして太もも……全てが、街並みよりも遥かに大きく、美しく、圧倒的です。


「あーぁ、みんな踏み潰しちゃった……♡」


 ゆっくりと、右足を上げてみます。

 ブーツが地面から離れると……その下には、靴底の形にへこんだ巨大な跡がありました。

 工業地帯の倉庫や工場が、完全に平らになっています。靴底に掘られた模様まで、地面に刻まれていました。


「ふふ……これが私の足跡」


 そして、街の方へ一歩踏み出します。


 ズゥゥゥゥン!!


 地球が揺れたんじゃないかと思うくらいの音と振動。

 右足が街に着地した瞬間、靴の周りが一瞬で白くなりました。土埃と瓦礫の粉塵が、巨大な雲のように立ち上ったんです。


 足の裏に伝わる感触は……


「あ……何も感じない」


 そう、100倍の時は、建物を踏む感触が分かりました。でも、1000倍だと……建物が小さすぎて、個別には感じられないんです。

 ただ、「何か」を踏んでいる感覚。ザラザラとした、粗い砂を踏んでいるような感触。

 でも、それは砂じゃない。建物なんです。何百、何千という建物が、私のブーツの下で一度に潰れている。


 また足を前へ。

 ズドォォォン!!


 また同じ音。また同じ揺れ。

 今度は住宅街に足を下ろしました。ブーツの下で、無数の家々が……でも、やっぱり個別には感じられません。ただの「地面」としか感じない。


「これが……1000倍の世界なんだ」


 一歩が、あまりにも大きすぎて。


 100倍の時は、一歩で街の一区画を越えました。

 でも今は、一歩で街全体を横断できそうです。


 数歩、歩いてみました。


 ズン!ズン!ズン!


 規則正しく、街を踏みしめます。

 振り返ると……


「すごい……」


 私のアンクルブーツの跡が、街に刻まれていました。


 一つの足跡が、街の何割かを占めています。


 

 つま先の尖った部分。

 ヒールの跡。

 靴裏の模様。

 ブーツの形がくっきりと。

 

 全部が、街に刻まれています。

 足跡の中は、完全に更地です。何もありません。あったはずの建物は、全て私のブーツの下で消えてしまいました。


「足の踏み場もない……なんて言うけど」


 今この街は、足の踏み場だらけなんです。


 どこを踏んでも、何百という建物が潰れる。

 でも、街はまだまだ広い。

 私の足跡で、少しずつ街が変わっていく。


「この数歩でどれだけの人が巻き込まれたのかな……?♡」

 

 建物の隙間を逃げ惑ってい小人さんたち……そんな中を、私のブーツがどれだけ踏み潰したのでしょう。


 建物の影に隠れていた人。

 私から逃げようと走っていた人。

 瓦礫に挟まって逃げ遅れた人。

 偶然私のブーツが歩いたところに居た人。

 ……全てが、私のブーツで踏み潰され、跡形もなく消えた。


 想像するだけで、背筋がゾクゾクする。


 一歩、一歩踏みしめるたびに、私の体重で、何千という命が消えていく。


「ふふ……」


 顔を上げると、小さな粒が蠢いているのが目に入りました。

 きっと私の足に踏みつぶされないよう必死に走って逃げる小人さんたちしょう。

 でも、無意味です。次の瞬間には、私のブーツで踏み潰されます。


「みんな踏んじゃうんだから……♡」


 また一歩。


 ヒールが地面に刺さり、続けてつま先も地面に沈み込み、また数十メートルの深さで街を抉り取ります。


 ググッ……ズブッ!ズブッ……ズズゥゥ……グシャッ!


 靴裏全体で、何かを潰す音。

 でも、何を踏んだのかは分からない。ただ、「何か」を踏んだ感覚。


 そして、荷重を抜いて、足を引くと……


 ブーツの跡が、はっきりと刻まれました。


 マンションよりも大きな靴が街に深い穴を作り、その周囲の建物を全て巻き込んで私の一歩を刻んでいました。


「……綺麗♡」


 100倍の時のローファーも良かった。でも、このアンクルブーツは別格です。


 ヒールの高さ。

 つま先の鋭さ。

 足首までのセクシーなデザイン。


 全部が、街を踏み潰すために作られたみたい。


 私はわざとゆっくり、足を上げて、下ろす。その繰り返し。

 街にブーツの跡を刻む行為に、快感を覚え始めていました。


 いつしか、街の中心部であるビル街に入ってきました。

 でも、ビルといっても、1000倍の私から見ると、ただの石ころです。

 みんな足首より低いです。

 でもそこに……一際目立つものが見えました。


「あ……あれは」


 超高層ビル。

 街で一番高い、200メートルのビルです。


 でも……


「小さい……」


 私の足首くらいの高さしかありません。

 1500メートルの私にとって、200メートルのビルは……本当に小さい。


 近づいていきます。


 ズン……ズン……


 慎重に、超高層ビルが私の地響きで壊れないように歩きます。

 でも、それ以外の建物は全部踏み潰してしまいます。ごめんね……。


 近づいてくる私に気が付いたのか、ビルの中にいた小人さんたちが一斉に逃げているのが見えました。


「無駄なのに……♡」


 この距離だと、個々人の動きまで見えます。

 皆が、恐怖のあまり悲鳴を上げながら、建物の中に逃げ込み、パニックになっている姿が手に取るようにわかります。

 建物から飛び出してくる人たちもいますが、もう遅い。私のブーツはすぐそこまで迫っています。


 私は遠慮なく、足元をちろちろと逃げ回る小人さんたちを踏みつぶし、いくつもの建物を蹴散らしながら悠然と歩き続け、超高層ビルの前に来ました。


「ふふ……こんなに小さいんだ」


 私はしゃがみ込んで、ビルをよく見てみることにしました。

 膝を曲げて、ゆっくりと腰を下ろします。タイトスカートが少し窮屈ですが、大丈夫。

 しゃがんだ姿勢で、超高層ビルと向き合います。


 ビルは私の顔のはるか下にあります。しゃがんだ私のお尻の下に、ビルの屋上があるんです。


「街で一番高いビル……なのにね」


 指を伸ばして、ビルの屋上に触れてみます。

 私の指は、ビル全体よりも大きい。人差し指だけで、ビルの屋上を完全に覆い隠してしまいました。


「私、こんなに大きくなっちゃったんだ……」


 改めて実感します。

 この街で一番高い建物が、しゃがんだ私のお尻にギリギリ届かない高さ。

 立ち上がったら、このビルは私の膝にも届きません。


 そして、ちょっといたずら心が湧いてきました。


「ねえ、見てる?中の人たち」


 ビルの窓を覗き込んでみます。でも、窓が小さすぎて、中は見えません。


「私ね、こんなに大きいの。君たちの街で一番高いビルより、ずっとずっと大きいの」


 まるでビルの中の人たちに語りかけるように、呟いて、ビルの側面に人差し指を寄せてみます。


 ピタッ。


 冷たいガラスとコンクリートの感触。でも、私の指の方がずっと大きくて、ビルの何フロアも同時に覆ってしまいます。


「ふふ……可愛い♡」


 そして、両手でビルを挟むように手を置きました。

 ビルが、私の両手の間に挟まれた形になります。


「ねえ……今、私の手に力を入れたら、このビル潰れちゃうよ?」


 そう言いながら、本当に少しだけ手を寄せてみます。


 ミシッ……


 ビルが軋む音がしました。200メートルの超高層ビルが、私の手のひらに押されて、音を立てています。


「ほら……簡単に壊せちゃうんだぞ」


 でも、壊しません。

 代わりに、もっと楽しいことをします。


 私はビルから手を離して、すぐ横に立ちました。


 いえ、「立つ」というより……ビルの真横に、私の足を置きました。

 右足の、ブーツを、ビルのすぐ隣に。


「見て……私のブーツ♡」


 ビルと、私のブーツ。

 “200メートルの高層ビル”と、“私のアンクルブーツ”。


 ビルは、私のブーツよりも小さいんです。

 ビルの高さは、私のブーツの履き口の部分にやっと届くくらい。


「どう?街で一番高いビルが……私のブーツより小さいんだよ?」


 そう呟きながら、少しだけ足を動かしてみます。

 ブーツがビルに近づきます。

 ビルとブーツの距離が、どんどん縮まっていきます。


 そして……


 コツン。


 ブーツの側面が、ビルに触れました。


「あ……当たっちゃった」


 ブーツの革が、ビルの壁を押しています。たった数センチの動きですが、ビルにとっては耐え難い圧力。

 ビルの側面に、亀裂が入り始めました。


「ふふ……ちょっと当たっただけなのに」


 さらに、足を前に滑らせます。


 ズズズ……


 ブーツがビルを押していきます。


 ミシミシミシと不気味な音を立てて、ビル全体が傾き始めました。

 200メートルの超高層ビルが、私のブーツに押し負けて、倒れようとしています。


「……女の子に負けちゃうの?♡」


 そして、グッと力を込めて、足を押し出しました。


 ゴギャァァァァ……ドォォォン!!!


 ビルが倒れました。

 超高層ビルが、私のブーツに押されて、横倒しになったんです。

 ビルは地面に激突して、粉々に砕けました。ガラスが一斉に割れて、鉄骨が曲がり散らばって、コンクリートが崩れ……


「綺麗……」


 その崩壊を、私は上から眺めています。


 街で一番高かったビル。

 200メートルもあったビル。

 それが、私の足元で瓦礫の山になっています。


「私のブーツ一つで……こんなに簡単に」


 そして、ブーツの側面を見ると……


「あ……」


 コンクリートの粉が、たくさんついていました。白い粉が、黒い革のブーツに付着しています。

 よく見ると、ガラスの破片も鉄骨の欠片も。超高層ビルの残骸が、私のブーツを汚していました。


「汚れちゃった……」


 でも、このブーツについた汚れ。

 全部、さっき私が倒した200メートルのビルの残骸なんです。

 街で一番高いビルが、今は私のブーツの「汚れ」になっている。


「あーぁ……♡」


 胸がドキドキしてきます。興奮が抑えられません。

 右足を上げて、ブーツをじっくり観察します。

 つま先には、細かい瓦礫。

 側面には、コンクリートの粉。

 全部、街で一番誇らしかったビルの成れの果て。


「あはっ……最高♡」


 そして、ふと下を見ると……

 周辺のビル街では、小さな小さな人たちが逃げ出しているのが見えました。

 いえ、「見える」というより……動いている点が見える、という感じ。あまりにも小さすぎて、人の形なんて分かりません。

 でも、確実に逃げている。私から、必死に逃げている。

 その様子を見て……意地悪な気持ちが湧いてきました。


「ねえねえ、そこの小人さんたち♡」


 大きな声で呼びかけてみます。

 私の声は、きっと雷鳴のように聞こえるでしょうね。


「私のブーツ、見える?汚れちゃったの」


 そう言いながら、右足を大きく上げて、逃げている人たちの方に向けます。


「君たちの街で一番高かったビル……今、私のブーツの汚れになってるんだけど♡」


 足をゆっくりと傾けて、ブーツの側面を見せつけます。

 コンクリートの粉まみれの、黒いアンクルブーツ。


「どう?汚いでしょ?やーん♡気に入ってたのに〜」


 クスクスと笑いながら、さらに続けます。


「ねえ、誰か拭いてくれない?こんなに汚れちゃって困ってるの」


 もちろん、冗談です。

 あんなに小さな人たちが、この巨大なブーツを拭けるわけがありません。

 ブーツ一つが、街の何ブロックもあるんですから。


「あ、無理か。君たち小さすぎて、靴の汚れ一つ取れないもんね♡」


 嘲笑を込めて、そう言い放ちます。


「200メートルのビルがさ、私のブーツの汚れになっちゃうんだよ?すごくない?」


 足をパタパタと動かしてみます。

 靴底から、コンクリートの粉がパラパラと落ちていきます。

 その粉が、下の街に降り注ぎます。きっと、小さな人たちにとっては、巨大な岩が降ってくるような感じでしょうね。


「ほら♡君たちに、ビルの残骸をプレゼント♡」


 もう一度、クスクスと笑います。


「でもまだ汚れてるんだよね……どうしよっかな」


 そして、わざとらしく考えるフリをします。


「あ!いいこと思いついた♡」


 ブーツの汚れた個所を、隣に立っていたビルに擦り付けてみました。

 そう、こすりつけたのです。私のブーツよりもずっと小さいビルに。


 ズズズ……ガガガ……


 ブーツがビルを削っていく音。

 私の靴の表面で、ビルがゴリゴリと擦り切れていく感覚。


「ふふ……これで綺麗になるかな?」


 ビルの壁が剥がれ落ち、窓ガラスが砕け散り、折れ曲がっていくのが見えます。

 そしてもちろん、ビルはそれで崩壊しました。


「ほら、これで綺麗に……あ、もっと汚れちゃった♡」


 実際には、瓦礫がさらにブーツにくっついただけです。


「あはは!あなた達の建物って掃除道具にもならないのね♡」


 完全に遊んでいます。嘲笑っています。

 小人たちを、完全に見下して、馬鹿にしています。

 でも……それが楽しい。


「まあいっか。汚れも記念だし♡」


 そう言って、足を下ろしました。


 ズドォォン!!

 汚れ拭きにもならなかったビルがあった場所を踏み固めてやります。また何十という建物が、私のブーツの下で消滅しました。


 ビルを壊して、小人さんと戯れた後、私は仁王立ちになって街を見渡します。


 1500メートルです。

 街全体が、本当に小さく見えます。


「この世界……全部、私より小さい」


 どんなに高いビルも、私の足元。

 どんなに広い街も、私の一歩で横断できる。

 どんなに大きな建造物も、私の手のひらサイズ。



「誰も……私を止められない」


 太腿を大きく上げてから下ろしてみました。


 ズガァァァァン!!!


 何十棟ものビルが、一瞬で平らになりました。私の足の下で、完全に消滅しました。


「あはっ……すごい♡」


 その時でした。

 何か……チクチクするような感覚が、足に感じられました。


「ん……?」


 でも、気のせいかな。蚊に刺されたような、本当に微かな感覚。

 気にせず、歩き出します。


 ズン!ズン!ズン!


 一歩ごとに、街が変わっていきます。


 何百という建物が消滅して、街の一区画が丸ごと更地に。

 そして、また、チクチク。今度は脚のあたり。


「……?」


 でも、やっぱり何も見えません。

 さらに歩き続けます。


 ズン!


 今度は、パチパチという音が聞こえた気がしました。でも、すごく小さい音。爆竹が遠くで鳴っているような……?


「気のせいかな」


 歩き続けます。


 チクチク。

 パチパチ。

 ピリピリ。


 何か、体のあちこちに当たっている感じがします。でも、痛くはない。というか、ほとんど感じない。


「なんだろう……」


 そして、

 バンッ!!

 顔の近くで、何かが激突しました。


「きゃっ!?」


 思わず、目を閉じます。


 何かが、私の目のすぐ近くを通り過ぎて、そのまま……爆発しました。

 小さな爆発。私の顔すぐ目の前で。


「え……今の……?」


 目を開けて、爆発した方向を見ます。

 そこには……火の玉が落ちていきます。

 何かの破片も一緒に。


「あれ……飛行機?」


 よく見ると、私の周りに……小さな小さな点が飛んでいます。

 いくつも、いくつも。


「戦闘機……?」


 そうです。それは戦闘機でした。

 私の体の周りを、何十機もの戦闘機が飛び回っています。

 でも、小さすぎて、よく見えません。蚊よりも小さく見えます。


「ああ……さっきから感じてたのって」


 そして、理解しました。

 体に当たるパチパチした感覚はミサイルか何か。

 全部、軍隊の攻撃だったんです。


「ふふ……気づかなかった♡」


 攻撃されていたのに、気づかないくらい小さな攻撃。

 もう一度、よく見渡してみます。

 足元には……本当に小さな点々が見えます。戦車でしょうか。でも、あまりにも小さくて、動いているのかどうかも分かりません。

 そこから、さらに小さな光が飛んできます。きっと砲弾です。


 でも、私の足に当たっても……


 パチッ。


 蚊に刺された程度の感覚しかありません。


「すごい……攻撃されてるのに、全然平気」


 空には戦闘機が飛び回っています。

 ミサイルを発射しているのでしょう。私の体に向かって、小さな光の筋が伸びてきます。

 そして、当たります。


 パチン!パチン!


 でも、痛くない。全然痛くない。

 ブラウスにも、スカートにも、傷一つつきません。


「あはは……くすぐったい♡」


 むしろ、笑えてきます。

 必死に攻撃してくるんでしょうけど、私には何のダメージもない。


「ねえねえ、もっと頑張って♡」


 そう言いながら、手を振ってみました。


 ブン!!


 私の手が動いた風圧で、何機かの戦闘機が吹き飛ばされました。コントロールを失って、クルクルと回転しながら落ちていきます。


「あ、落ちちゃった」


 でも、謝る気持ちにはなりません。

 だって……弱すぎるんだもの。

 さらに戦闘機が近づいてきます。今度は、私の顔めがけて。

 編隊を組んで、一斉にミサイルを発射してきました。


 小さな光の筋が、私の顔に向かってきます。


 そして——


 パチパチパチパチ!!


 顔に当たりました。

 でも……


「ふふ……くすぐったい♡」


 ミサイルが直撃しても、私の肌には何も起こりません。爆発の熱も、衝撃も、全く感じません。

 むしろ、シャワーのほうが強いかも?それくらいの強さです。


「もう……それで私を倒そうとしてるの?」


 少し、意地悪な気持ちが湧いてきました。


「じゃあ……反撃しちゃおうかな♡」


 まず、足元の戦車部隊に目を向けます。

 小さな点々が、必死に動いているのが見えます。逃げようとしているのか、それとも攻撃位置を変えようとしているのか。

 でも、遅すぎます。

 右足を、ゆっくりと上げました。


 そして——


 ズドォォォォン!!!


 思いっきり踏み下ろしました。

 アンクルブーツが、戦車部隊を丸ごと押し潰します。何十台もの戦車が、一瞬で平らになりました。


「はい……全滅♡」


 次は、空の戦闘機たち。

 私の周りを飛び回っている、小さな小さな戦闘機。


「捕まえられるかな……」


 手を伸ばして、編隊を組んでいる戦闘機に向けます。

 指を広げて……


 パシッ!


 拍手をするように、手を叩きました。

 その間に、戦闘機が挟まれます。

 何機かが、私の手のひらに潰されて爆発しました。


「あはっ……蚊を叩いたみたい♡」


 さらに、別の編隊が近づいてきます。

 今度は、息を吹きかけてみました。


「ふぅー……」


 大きく息を吐き出します。


 ゴォォォォ……!!


 巨大な風が戦闘機たちを襲います。

 コントロールを失って編隊が乱れ、何機かが互いにぶつかり合い、落ちていく機体もあります。


「息だけで……こんなに簡単に♡」


 もっと遊びたくなってきました。

 一機の戦闘機が私の腕に向かってミサイルを撃ってきます。


 パチッ。


 当たりましたが、もちろん何ともありません。


「ねえ、そんな攻撃じゃダメだよ?」


 そう言いながら、離れようとするその戦闘機に人差し指を向けます。

 狙いを定めて……


 指を弾きました。


 ピンッ!と空気を切る音とともに、指先から衝撃波が飛びます。


 その衝撃波が戦闘機に当たると——


 ポン!っと一撃で爆発しました。


「すごい……デコピン一つで♡」


 次々と、戦闘機を指で弾いていきます。

 まるでゲームみたい。簡単に、次々と落とせます。


「もっと、いないの?」


 そう挑発するように呟きます。

 地上からは、さらに多くの戦車が集まってきているようです。砲撃の数が増えました。


 でも——


 パチパチパチパチ……


 全然、痛くありません。


「じゃあ、まとめて消しちゃうね♡」


 大きく足を上げて、戦車が集まっている場所めがけて——


 ズガァァァァン!!!


 全力で踏みつけました。

 衝撃波が広がります。地面が大きく揺れて、周囲の建物が崩れます。

 そして、戦車部隊は……跡形もなく消えました。


「簡単すぎる……」


 空を見上げると、まだ何機かの戦闘機が飛んでいます。

 でも、もう攻撃してきません。逃げているようです。


「あ、逃げるんだ」


 少し残念な気持ちになります。

 もっと遊びたかったのに。

 手を伸ばして、逃げる戦闘機の一機を指で掴もうとします。

 でも、小さすぎて掴めません。


「ちぇっ……逃げちゃった」


 でも、もういいです。

 十分、楽しみました。


「小人の全力攻撃……全然効かなかった♡」


 むしろ、私の力を再確認できました。

 戦車も、戦闘機も、ミサイルも。

 人間の最強の武器が、私には蚊ほどにも感じなかった。


「誰も……本当に、誰も私を止められない」


 両手を広げて、空を見上げます。


「私は……無敵なんだ♡」


 戦闘機と戦車を退けた後、私はさらに街を歩き回りました。


 ズン!ズン!ズン!


 もう、何も怖くありません。

 誰も止められない。

 足元の建物も、街も、全部が私のもの。


 好きなだけ、踏みつけられる。

 好きなだけ、壊せる。

 好きなだけ、楽しめる。


「足の踏み場もない?そんなことない……」


 呟きながら、さらに歩きます。


「街のぜんぶ、踏み潰してキレイにしちゃうんだから♡」


 アンクルブーツが、街を踏みしめます。

 ヒールが、地面に突き刺さります。

 つま先が、建物を押し潰します。


 そして、ブーツには超高層ビルの汚れと、今は戦車の残骸もついているかもしれません。


 100倍の時とは、全く違うスケール。


 あの時は、建物一つ一つを意識して壊していました。

 でも今は、建物なんて意識できません。


 ただ「街」という塊を、踏みつけているだけ。


 超高層ビルさえも、ブーツの汚れになってしまう。

 軍隊の攻撃さえも、くすぐったいだけ。


「これが……1000倍の世界」


 酔いしれます。


 この圧倒的なスケール。

 この絶対的な力。

 この支配的な感覚。


 全部が、私を特別な存在にしてくれます。

 そして、誰も。本当に、誰も、私を止められないという事実。


「最高……♡」


 胸の奥で、快感がどんどん膨らんでいきます。

 ああ、ダメ、我慢できない。


 私は、立ったままスカートに手を入れ、反対の手を自らの体に手を這わせます。


「はぁ……はぁ……♡」


 街全体を見下ろしながら。

 アンクルブーツで、次々と街を踏みしめながら、自らの体を慰めます。


「1000倍で……オナニー♡」


 街が、私の欲望の対象。

 街が、私の欲求不満を解消してくれる相手。


「もっと……もっと踏みたい♡」


 ズン!ズン!ズン!


 一歩ごとに、街が変わります。

 建物が消え、道が歪み、人々が吹き飛ばされます。


「気持ちいい……♡」


 手の動きが速くなります。

 足の動きも、虫けらを踏み潰すようにして踏み躙ります。


「このブーツ……でみんなを……っもう最高!!♡」


 街全体が、私の喘ぎ声を聞いています。

 街全体が、私の欲望を感じています。


「イク……イッちゃう……♡」


 私は街の中心で足の力が抜けてしまい、その場に座り込みます。

 お尻が街の建物を根こそぎ潰すことも気にせずに。


 ずううううううんんん!!!


 地面の模様のような街が、むっちりとしたヒップと太ももの下敷きにしてしまい、その周りから粉塵が上がりました。


 私のお尻の下に、何十ブロックもの街並みがあったはずです。

 でも、今は……完全に平らになっています。

 タイトスカートに包まれたヒップが、街を押し潰してしまいました。

 私の下敷きになった建物たちが、圧縮され、砕け散っていく。

 そして、私の頭の中では——


「最高……最高すぎ……♡」


 意識が飛ぶくらいの快感が走りました。

 街全体が、私の興奮に震えている。

 街全体が、私の快楽で揺さぶられている。

 その事実に、さらに興奮が高まります。


「もう……私、止まらない♡」


 街の上で、私は欲望のままに動きます。

 街は、私の性欲の捌け口。

 街は、私の欲求不満を解消する道具。


「もっと……もっと感じたい♡」


 街の上で、私は更に体を動かします。

 足首から太腿の付け根までのあちこちが、街に触れて、街を蹂躙していきます。


「ああ……最高♡」


 そして、脚を前に投げ出しました。

 右脚を、大きく前方へ。


 ズズズズズ……ドガガガガガ!!


 脚が街の上を滑っていきます。

 ブーツの踵から始まって、足首、ふくらはぎ、膝、太もも……私の脚全体が、街の上に横たわる形になりました。


「私の脚、こんなに長いんだ♡」


 ブーツから太ももの付け根まで、その全てが街の上にあります。

 脚の長さは……どれくらいでしょう。700メートル以上?街の端から端まで、届いてしまいそうです。


 次に、左脚も同じように投げ出しました。


 ズガガガガガ……!!


 両脚が、街を挟むように広がっています。

 右脚と左脚の間には、まだ壊れていない街並みが見えます。でも、私の両脚に挟まれてます。


「んんっ……これ、気持ちいいかも♡」


 そして、脚を動かしてみることにしました。

 まず、右脚をゆっくりと内側へ滑らせます。


 ズズズズズ……


 脚全体が地面を削ります。何百という建物が、ブーツに押されて崩壊していきます。

 ふくらはぎの部分も、街を押し潰しています。

 引き締まったふくらはぎ。その曲線が、街の上を滑っていきます。


 膝から太ももにかけては、さらに太くなっています。太ももがタイトスカートから覗いていて、その柔らかな肌が……いえ、巨大化した今は、その「柔らかな」太ももでさえ、街を容赦なく押し潰す凶器になっています。


 次は、左脚を内側へ。


 ズガガガガ……!!


 同じように、左脚が街を削っていきます。

 ブーツ、ふくらはぎ、膝、太もも……全てが破壊の道具。

 そして、両脚が近づいていきます。

 右脚と左脚の間に挟まれた街並みが、どんどん狭くなっていきます。


 さらに脚を閉じます。


 ズズズ……ミシミシミシ……!!


 挟まれた建物たちが、少なくなってきます。

 私の太ももに押されて、ビルが倒れていき、道路がひび割れ、歪んでいきます。


「ああん……気持ちいい♡」


 そして、完全に脚を閉じました。


 挟まれていた全ての建物が、みんな潰れました。


 私の両脚の間には、何もなくなりました。


 ブーツとブーツが触れ合い。

 ふくらはぎとふくらはぎが触れ合い。

 太ももと太ももが触れ合っています。


 その間にあった街は……全て消滅しました。


「すごい……脚を閉じただけで……♡」


 でも、まだ終わりじゃありません。

 今度は、脚を左右に大きく開きました。


 ズガガガガガガ……!!


 両脚が、外側へと滑っていきます。


 アンクルブーツが、街を薙ぎ払います。

 ふくらはぎが、ビル群を押し倒します。

 太ももが、街区を丸ごと潰していきます。


 脚を開く、たったその動作だけで、街の広大な範囲が破壊されていきます。


「はあ……♡」


 思わず、興奮で息が荒くなります。


 そして、また脚を開きます。


 ズズズ……ドガガガ……ズガァン!!


 開いて、閉じて。

 開いて、閉じて。


 そのたびに、街が破壊されていきます。

 私の脚の動き一つで、何千、何万という建物が消えていく。


「脚だけで……こんなに遊べるなんて♡」


 次は、脚を前後に動かしてみました。

 右脚を前に蹴り出すように伸ばします。


 ズガァァァ……!!


 ブーツが、街を一直線に削っていきます。まるで巨大なブルドーザーみたい。いえ、ブルドーザーよりずっと大きくて、ずっと強力です。


 そして、脚を引き戻します。


 ズズズズズ……


 引き戻す時も、ブーツと脚が街を削っていきます。行きと帰りで、二度破壊される街。


「気持ちいい……脚を動かすだけで、街が変わっていく♡」


 気付けば自分の胸に手を当てていました。

 ブラウスの上から、自分の体を慰めています。

 下半身のブーツと太腿で街を蹂躙しながら、上半身で絶頂に向かっていきます。


「ああ……またイきそう♡」


 興奮が、どんどん高まっていきます。

 体中に、快感が駆け巡ります。


 脚を大きく開いて、それから一気に閉じる。

 右脚で街を横断して、左脚でまた戻す。


 そんな動作を、何度も繰り返します。

 私の両脚の間で、街が次々と消えていきます。

 建物が潰れ、道路が歪み、人々が逃げ惑う。

 でも、私の脚には何の抵抗もありません。

 どんな障害物も、私の脚にとってはゴミ同然です。


「すごい……私、こんなに強い♡」


 両手も動かします。

 胸を揉みながら、スカートの下にも手を入れ……

 下半身を刺激し始めます。

 タイトスカート越しに、太ももに手を這わせます。

 膝から、足首へと。

 アンクルブーツに手を伸ばして、指先でファスナーのつまみを掴んでゆっくりと下ろしていきます。


 ジジジジジ……


 ファスナーが開いていく音。普段なら小さな音ですが、今はすごく大きく聞こえます。

 街の悲鳴やサイレンよりも大きくて、少し恥ずかしくもあります。


 足首のあたりから、だんだんとブーツが開いていきます。


「ふふ……開いた♡」


 ファスナーを完全に下ろすと、ブーツが大きく開きました。

 中から、私の足が少し見えます。素足……いえ、巨大化した私の足。


「じゃあ、脱いじゃうから、んっ♡」


 左手でブーツのかかと部分を掴みます。

 そして……ググッと引っ張りました。

 最初は、ちょっときつい感じ。巨大化しても、ブーツのフィット感はそのままなんです。

 でも、少しずつ足が抜けていきます。

 足首が抜けて……

 かかとが抜けて……

 

「ん、もう……」


 煩わしくなって、つま先を軽く振ってみます。

 パタパタと足を動かすと——


 スポンッ!

 ブーツが、足から完全に外れました。

 そして、そのままブーツは空中を飛んでいきます。


 クルクルと回転しながら、無傷の街に向かって落下し、そして——


 ズガァァァァン!!!

 巨大なブーツが街に激突しました。

 着地の衝撃で地面が大きく揺れて、ブーツの周囲の建物が衝撃波で倒壊していきます。


「あはは!すごい音♡」


 ブーツは街の真ん中に横たわっています。

 300メートル以上あるブーツが、何ブロックにもわたって転がっています。

 ブーツの下敷きになった建物は、完全に潰れています。


「ブーツだけでも、こんなに破壊できるんだ♡」


 次は左足も同じくファスナーを下ろして、勢い良く脱いでみました。

 こちらも、ブーツが街の上に舞って、ズガァァン!!と街を叩き潰しました。


 今、街には私が脱いだ2つのブーツが転がっています。

 右足のブーツが東側に。

 左足のブーツが西側に。

 どちらも、街の真ん中に巨大な黒い物体として横たわっています。


「あのブーツ……誰か持ち上げられるのかな?」


 もちろん、無理でしょう。

 300メートル以上ある巨大なブーツを人間が動かせるわけがありません。


「ずっと、あそこに残るんだろうな♡」


 もし持ち帰らなかったら、私がいなくなった後も、街にはブーツが残る。

 私が脱ぎ捨てたブーツが、街のモニュメントになる。

 そう思うと、さらに興奮してしまいます。


「さて……素足で遊ぼうかな♡」


 両足を見下ろします。

 アンクルブーツを脱いだ、巨大な素足。

 つま先、足の裏、かかと……全部が露わになっています。


「今度は……この足で、街を踏むんだ……♡」


 ブーツとは違う感触が楽しめそうです。

 素足の柔らかさで、街がどんな風に潰れるのか。

 足の指で、建物を掴めるのか。

 足の裏で、街の感触を直接感じられるのか。

 考えるだけで、ワクワクが止まりません。


 ブーツを脱いで、素足になった両足を前に投げ出したまま、その巨大な足を眺めます。

 つま先から、足の裏、かかとまで。全部が露わになっています。


「この足で……どんな感じなんだろう」


 期待に胸を膨らませながら、右足をゆっくりと持ち上げ、足を浮かせます。

 そして、下を見ると……

 まだ無傷な街区が見えます。密集した住宅街。小さな家々が、きちんと並んでいます。


「ここに……下ろしてみようかな♡」


 ゆっくりと、右足を下ろしていきます。

 巨大な足が、街の上に迫っていきます。

 足の裏が、建物に近づいて……


 そして——

 ズゴォォォ……


 接地しました。


「あ……!」


 その瞬間、足の裏に伝わってきた感触。

 ブーツを履いている時とは、全然違います。


 柔らかい。

 そして……何かがグチャグチャと潰れる感触が、ダイレクトに伝わってくる。


「すごい……これ、建物が潰れてる感触……♡」


 足の裏全体に、細かい凹凸が感じられます。

 それは、建物の屋根、壁、道路、車……全てが私の足の裏に押し潰されている証拠。


「気持ちいい……♡」


 ゆっくりと体重をかけていきます。

 ミシミシミシ……グシャグシャグシャ……


 足の裏の下で、さらに建物が潰れていきます。その感触が、足の裏から直接伝わってきます。


「ああ……これ、病みつきになりそう……♡」


 完全に体重をかけると、足の下は完全に平らになりました。

 足を上げて、足の裏を見ると……


「わあ……」


 色々なものがついています。

 自動車、コンクリートの粉、アスファルトの欠片、ガラスの破片……

 全部が、足の裏にくっついています。


「これ全部……さっきまで街だったもの……♡」


 足の裏についた街の残骸を見ると、ゾクゾクします。

 そして、地面には足の裏の形が、そのまま地面に刻まれています。


 つま先の跡。

 かかとの跡。

 足の指の跡まで。


 全部が、くっきりと街に残ります。


「素足の跡……綺麗♡」


 素足の足跡が街に刻まれています。

 5本の足の指まで、はっきりと残っています。


 次は、足の裏全体で地面を擦ってみました。


 右足を、前に滑らせます。


 ズズズズズ……


 足の裏が、街の上を滑っていきます。

 その摩擦で、建物が次々と削られていきます。

 足の裏に、ザラザラとした感触が伝わってきます。これは、建物が削られている感触。


「気持ちいい……まるで、足の裏マッサージみたい……♡」


 足の裏の感触を楽しみながら、色々な方向に足を動かします。

 前、後ろ、左、右……

 そのたびに、街が削られて、私も気持ちよくなります。


「もっと……もっと♡」


 息が荒く、興奮が高まってきます。

 私は、街全体でオナニーしているような感覚に陥っていました。

 ブーツで街を踏みつけるのとは、全然違います。

 素足の、ダイレクトな感触。

 足の裏から伝わる、街の破壊の感覚。

 その全てが、私の快感に繋がっていきます。


「ああ……イきそう……♡」


 両手も動かします。

 スカートの下に手を入れて、自分自身を慰めます。

 街でオナニーしながら、素足で街を蹂躙しています。


 なんて悪い女の子なんでしょう。

 なんて罪深いのでしょう。

 でも、止められません。


「気持ちいい……気持ちいい……♡」


 興奮が頂点に達した時……

 体が震えました。


「ああ……♡」


 オーガズムに達しました。

 全身が痙攣して、快感が体中を駆け巡ります。


 特に、足の裏から脳天にかけて、電流が走るような感覚があります。


「素足で……街で……イっちゃった……♡足の裏……こんなに汚れてる♡」


 でも、その汚れが愛おしい。

 その汚れこそが、私が街を蹂躙した証。


 ブーツを脱いで、素足で街を踏みつけた証。


「気持ちよかった……♡」


 脚で街をすり潰して気持ちよくなった後、私は再び立ち上がりました。


 ズゴゴゴゴ……!!


 立ち上がる時も、お尻が地面から離れる時に、さらに街を削っていきます。

 振り返ると、そこには……

 私が座っていた跡。

 お尻の形に、巨大な窪みができています。

 そして、私の両脚が動いた跡。

 ブーツの跡、脚の跡……全てが、街に刻まれています。


 脚を開いて閉じた跡は、扇形に広がっています。

 脚を蹴り出した跡は、一直線に伸びています。

 脚を踏み下ろした跡は、深い陥没になっています。


「すごい……私の脚の跡♡」


 そして、遠くに見えるのは……さっき脱ぎ捨てた、2つのアンクルブーツ。

 東側と西側に、巨大な黒い物体として横たわっています。


 あぁ♡もっとこの街で遊びたい♡

 そう思った時、足はすでに新しい街へと向かっていました。


 素足で街を踏みしめる感触を楽しみながら、街を蹂躙していきます。

 ブーツを履いている時よりも、素足の方が破壊の感覚がダイレクトに伝わってきて、もっと興奮します。

 素足で歩きながら、街を破壊していく……

 この快感は何度経験しても飽きることがありません。


 数十歩ほど歩くと、街の中心部に辿り着きました。

 超高層ビルが林立している地区です。

 巨大なショッピングモール、高級ホテル、タワーマンション……

 どれも、私にとっては小さな玩具みたいなものです。


「ふふ……綺麗……♡」


 身体をかがめて、ゆっくりと手を地面に伸ばします。

 巨大な手が、街の上を通過しながら品定めしていきます。

 そして、超高層ビルの一つに手を伸ばします。


 超高層ビルを挟むように、指を近づけます。

 そして——

 パキンッ!


 掴みました。


「やった……掴めた♡」


 親指と人差し指に挟まれたまま、超高層ビルを持ち上げます。

 50階建て以上のビルが、私の手の中に納まってます。

 指の隙間から、窓ガラスがキラキラと光っています。


「うん、ちょうどいい大きさ♡」


 せっかくなのでこのビルで遊んでみましょう。


「今から大きなお姉さんがここに座ります。みなさんは場所を空けてください」


 お尻の真下の街に向かってそう言うと、模様のような路地では砂粒みたいな小人が逃げ惑っていました。

 みんな私の言う通りに、座る場所を開けてくれるようです。

 でも、残念ながら私のお尻を受け入れるだけのスペースを作ることは不可能でした。


 私はビルを持ったまま、お尻をその場所に下ろしました。


 ズゴゴゴ……!!

 タイトスカートに包まれたお尻が、街を押し潰していきます。

 お尻の形に合わせて、街が深く陥没していきます。

 腰を下ろすだけで、何ブロックもの街が消滅しました。


「はぁ……気持ちいい♡」


 右手には、さっき掴んだ超高層ビル。

 左手は……空いています。


 左手でブラウスのボタンを外します。

 一つ、二つ、三つ……

 少しずつ、胸元が露わになっていきます。


「ちょっと……エッチかな♡」


 ブラウスの前を開くと、中のブラが見えます。

 胸の谷間も、少しだけ見え隠れしています。

 ブラのカップを指で少しだけ引っ張って、胸の先を露出させます。


「ふふ……興奮してきちゃった♡」

 

 そして、右手の超高層ビルを、興奮で敏感になった右側の乳首にすりすりと擦り付けてみます。


 建物の壁面が、私の胸の先に当たる感触。

 冷たいコンクリートの感触が、乳首をコリコリと擦れて、こそばゆい刺激が胸の先に伝わってきます。


「あっ……これ、いいかも♡」


 建物が私の乳首に埋没すると、その感触が一層私の感覚を刺激する。

 先端で感じる高層ビルの質感が、背筋に冷たい快感を走らせる。

 ビルの硬い壁面で撫でると、その微妙な凹凸が、私の乳首を鋭敏に刺激してくるのです。


「はぁ……気持ちいい……♡」


 さらに強く擦り付けます。

 建物の壁が、私の胸の先を擦る感触。

 ビルの屋上部分が、時々尖った刺激を与えます。


「ああ……っ、んん……っ!」


 私はビルをゆっくりと回転させながら、様々な角度から弄ります。

 乳輪の輪郭をなぞるたびに、思わず目が潤み、息遣いが激しくなります。

 巨大な高層ビルが私の手の中にあるという優越感と、それを思い通りに操る愉悦が、私をさらに昂らせていきます。

 建物を斜めに傾けてみたり、上下に揺すったりしてみると、内部の人々が混乱する姿が目に浮かびます。その想像がまた私をゾクゾクさせます。


 ですがその時、蕩け切った思考で手元の力加減を誤ってしまい、摘んでいた高層ビルは乳首の先で潰れてしまいました。

 でも、玩具は他にもたくさんあります。


「まだまだ楽しませてもらうね♡」


 私はさらに右手を使って、割れ目がショーツ越しにも分かるほど濡れた私の股間を慰め始めます。

 もちろん、左手でもっと気持ちよさそうな玩具を探してみるのも忘れません。

 左手で別の超高層ビルの頂点を摘んでみます。

 今度はそっと、力を込めすぎないように。

 建物の先端部分が、私の指の間で僅かに震えます。


「ふふ……こっちのビルはどうかな?」


 そのビルの尖った部分を、切なそうに固くしている左側の乳首の先端にちょんと押し当ててみます。

 途端に、ビリッとした快感が背筋を走り抜けます。

 指で撫でるのとは比べ物にならない、鋭く直接的な刺激。


「んっ……これ、すごく良い……っ♡」


 右手で自分の下半身を刺激しながら、左手でビルを使って左側の乳首をいじめ続けます。

 ビルの尖った部分が、私の乳首を突いたり、転がしたり、擦ったりする度に、体がピクンと跳ねます。

 そして感度が最大になったところで、一気に押し潰してしまいました。


 その瞬間、私の視界は一瞬だけ白く染まりました。

 余韻が引く前に、次の玩具を探します。

 今度は両手に超高層ビルを1本ずつ持ち上げて、それぞれを濡れたショーツ越しの秘裂へと押し当ててます。


 グチュリッ……ズブズブ……

 高層ビルの固いコンクリートが布越しの柔らかな粘膜に食い込む感触。そして同時に、雑に扱われる彼らの住処が与える弱々しい抵抗感。それが何とも言えない背徳感を生み出します。

 ビルをゆっくり前後にスライドさせながら、割れ目に沿って上下に動かしてみます。

 その度に、ビルが少しずつ砕けていくのがわかります。


「はぁ……はぁ……この感じ、クセになりそう……♡」


 両手でビルを交互に動かしながら、快感に身を委ねていきます。

 建物の頂上がクリトリスに当たるたびに、電流のような快感が走ります。

 胸の奥で、快感がどんどん高まっていくのを感じます。


「あっ……ダメ、もう……♡」


 限界を迎えようとしたその瞬間、2つのビルはグシャグシャに潰れてしまいました。

 ですが、一度イきそうになってしまった私はその欲求を抑えきれず、両足を大きく開き、上体を前に倒して、腰を突き出し、自分の秘部をじっくりと地面に押し付けます。

 ショーツの下で、秘裂が地面に触れ街を押しつぶす感触。

 柔らかな唇が、無数のコンクリートとアスファルトの硬い感触を感じ取ります。

 地面の僅かな起伏が、ショーツ越しに私の秘部を刺激します。


「ああ……これ、凄い……♡」


 思わず声が漏れます。

 地面の冷たい感触が、私の体温で温められていくのを感じます。

 ショーツの薄い生地が、私の蜜を吸い込んでいくのも分かります。


「もっと……もっと欲しい♡」


 腰を前後にくねらせて動かし始めます。

 地面と秘部が擦れる感触。

 ショーツの湿った布が、私の動きに合わせて前後に揺れ動くのが分かります。

 はたから見たら、騎乗位をしている腰の動きに見えたことでしょう。

 でも下には男性はいません。無慈悲に玩具として扱われていく街と小人だけがいるのです。

 その想像だけでゾクゾクします。


「はぁ……はぁ……」


 呼吸が荒くなって、小さな喘ぎ声が漏れます。

 腰を動かすたびに、街がさらに擦り潰されていくのが分かります。

 高層ビル、マンション、住宅街……全てが私の動きで消えていきます。

 ショーツが、私の愛液と地面の埃でぐっしょりと濡れていきます。


「ああん……これ、気持ちいい……♡」


 腰の動きが速くなっていきます。

 快感が、どんどん高まっていきます。


「もう……イきそう……♡」


 喘ぎ声をあげながら、さらに激しく動きます。

 地面と擦れるショーツが、街を深く、抉り、蹂躙していきます。

 その感触が、快感をさらに増幅させていきます。


「ああああ……っ!イク……イクッ♡」


 全身が震えて、快感が頂点に達します。

 オーガズムに達してしまいました。

 地面に押し付けられた秘部が、大きく痙攣します。

 私の震える体を支えるために、思わず左手を近くのマンションの束に突っ込んでしまいました。

 そして手の中でグシャグシャに潰れてしまいました。


 右手は、ただ地面を強く握りしめます。

 その手の中で、無数の車、建物、人々が無残に砕けていきます。

 さっきまで奇麗だった街並みが、私の指の力で深く抉れていくのが分かります。


 腰が勝手に前後に動き、地面と擦れるショーツが最後の刺激を与えてくれます。

 街を踏み潰す感触と、私の快感が完全にリンクしています。

 快感が最高潮に達した後、体が少しずつ落ち着いていきます。

 深い満足感と疲労感が全身を包みます。


「……はぁ……っ♡すっごい……きもちよかったぁ♡」


 絶頂の余韻に浸りながら、ゆっくりと立ち上がります。

 私の股の下は、すっかり地形が変わってしまっています。

 数百メートルに渡って広がっていた街が、大きな陥没を作っています。

 それはまるで、巨大なクレーターのよう。


 しかも、その中央には……

 さっきまで挿入していたビルの残骸が、ぐちゃぐちゃに混ざり合っています。

 コンクリートの塊、鉄骨の破片、ガラスの欠片……

 全部が溶け合って、異様な粘液状態になっています。


 その光景を見て、思わずゾクゾクしてしまいます。

 自分の股の下に、こんな巨大な「絶頂の証」が出来てしまったんです。


 これはもう、誰が見ても分かってしまうでしょう。

 「ここで、何か凄いことが起きた」と。

 しかも、それが私の絶頂によるものだということも。


 ああ、そう考えていたら、またしたくなってきちゃった……。


「ふぅ~。ダメダメ、もう今日はこれでおしまいにしなきゃ……」


 気持ちを整えるべく、深呼吸をしてみます。


 静かに、深く息を吸い込みます。

 街の埃っぽい匂い。

 焼け焦げた臭い。

 そして私のえっちな匂い。

 

 その香りが、肺いっぱいに広がります。


「はぁ……お家に帰ろっと」


 蹂躙して満足した私は、脱ぎ捨てたブーツを拾いに足の裏で街の残骸を感じながら歩きました。

 無傷のビル街に足を踏み入れて、足裏に伝わる破壊の感触を楽しみながら、帰りました。


***


 家に戻って、このノートを開いています。

 まだ、興奮が冷めません。

 1000倍の巨大化。ニュースは原因不明の大爆発、大地震、隕石の直撃など様々な憶測を飛ばしているようですが、真相は明かされることはないでしょう。

 だって、私が巨大化して、街を蹂躙していたなんて、誰も覚えていないし、信じないでしょうから。


 でも、あのスケール感は、言葉では表現できません。


 街で一番高いビルが、私の足首にも届かなかった。

 しゃがんだ私のひざ下に、やっと屋上があった。

 そのビルを、ブーツで簡単に倒せた。

 そして……そのビルが、私のブーツの汚れになった。


 200メートルの超高層ビル。

 街の誇り。

 街のシンボル。

 それが、私のブーツについた「汚れ」。


 小人軍との戦い。

 「戦い」なんて言えないくらい、一方的でしたけど。

 戦車の砲撃も、戦闘機のミサイルも、全部が蚊に刺された程度にしか感じなかった。

 最初は気づきもしませんでした。

 攻撃されていることにさえ、気づかなかったんです。

 それくらい、力の差があった。


 そして、反撃は……。

 一歩で戦車部隊を全滅。

 手を叩いて戦闘機を撃墜。

 息を吹きかけるだけで編隊を乱す。


 人間の最強の武器が、私には何も効かなかった。


 あとは、アンクルブーツを脱いだ時の解放感。

 素足で街を踏みつけた感触。

 足の裏から伝わる、街が潰れる感触。

 両脚で街を挟んで潰した時の感覚。


 最後に、街でオナニーをしてしまったこと。

 全部、忘れられない体験です。


 次はいつ、1000倍になろうかな。

 それとも……もっと大きく?

 10000倍だったら、どうなるんだろう。

 戦車も戦闘機も、もう見えないかもしれない。

 街全体が、砂浜みたいに見えるかもしれない。

 そして、座って脚を動かすだけで、国が一つ消えるかもしれない。


 考えるだけで、また胸が高鳴ってきます。

 この感覚、この快感。

 もう、止められない。

 そして、誰にも止められない。


 あぁ…ダメ、思い出したら、また興奮してきた……♡

 今日の記録はここまでにします。この続きは、またいつかの楽しみにとっておこうと思います。


 さらに大きくなった私へ

 さらなるスケールでの冒険が待っていることを、心から願っています。


(了)


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POSTEDFeb 12, 2026
ARCHIVEDJun 10, 2026