隣のお姉さん
大学に入学したのを契機に独り暮らしを始めた青年・木山慎一郎は、馴染み始めた新しい我が家となったマンションを見上げた。
地上5階建ての築30年を超す中古物件だが、分譲マンションだったのを、単身者向けにリノベーションしたため、古くささは感じさせない。その上、家賃が安く学生には人気の物件だ。
(まだ馴染んでないのか、自分の家って感じがしないな……)
エレベーターから降り、廊下を歩いて自分の部屋に入る。まだ入居して日が浅いが、慎一郎はこのマンションが好きだった。
確かに、家賃の割には部屋が広く、5階という高さから見晴らしが良いのも気に入っている。だが、それだけではない。
バックをしまうと、ドアホンが鳴った。彼はインターホンの前に立ち、カメラで来訪者を確認する。
「こんにちは、木山クン。もしよかったら、作り過ぎちゃったから、おすそ分けしたいんだけど、いる?」
「あっ!すぐ開けます!」
扉を開いた先にいたのは20代半ばと思われる女性だった。彼女は町田早紀、慎一郎の隣人だ。
長い黒髪でふんわりとした柔らかい印象を与えてくれる彼女の今日の姿は、シックなベージュ色のワンピースに白いカーディガンを羽織っており、清潔感のある身だしなみで彼女らしいオシャレをしているのがわかる。
「ごめんなさいね、木山クンが帰ってくる音が聴こえたからつい……」
「いえ、いつもありがとうございます!町田さんの料理僕好きですから!」
「ホント?ありがとう、木山クン」
早紀は明るく微笑み、慎一郎もつられて微笑んだ。
彼がこのマンションを気に入っている本当の理由は、この町田早紀だった。彼女もまたこのマンションで独り暮らしをしていて、引っ越しの挨拶をした時に、歳もそこそこ近いこともあり、そこから近所付き合いが始まった。
慎一郎より年上と思われる早紀は、若さと大人の落ち着きの両方を兼ね備えており、どこかの良家の娘と思ってしまうほどに気品のある女性だった。
慎一郎はこれまで、そういった女性とは無縁だったこともあり、すぐに早紀の虜になってしまった。
エレベーターや玄関先で会うたびに、舞い上がったような会話になってしまうのだが、その様子を早紀は弟を見守るような、穏やかな眼差しで見つめ返してくれるのだ。
「おすそ分けありがとうです!町田さん」
「こちらこそ、ありがとう。木山クンがいつも美味しそうに食べてくれるから、ついつい作り過ぎちゃうわ」
「こちらこそ、ありがたいですよ。町田さんの料理はいつ食べても飽きませんから」
「やだぁ、木山クンたら」
早紀はクスクスと上品に笑い、彼女の魅力に骨抜きになっている慎一郎は、つい自分の思いを吐き出してしまう。
「あの……町田さん、もしよかったらウチでご飯食べていきませんか?」
「え!?木山クンのところで!?」
「はい!せっかく料理持ってきてくれたわけですし……あ、いや!イヤならいいんです!すみませんっ」
思わず言ってしまい、あわてて取り消す慎一郎と、その慌てぶりが面白くてクスリと笑う早紀。
「ふふ、慎一郎クンのお誘いならイヤじゃないわ。けど、急にお邪魔して迷惑じゃない?」
「イヤ!全然迷惑じゃないですよ!!いつもお世話になってるし、せめてもお礼にお茶でも飲んでいってください!」
「そう?なら、お邪魔しようかしら」
「は、はい!!」
二人は家のなかに入ってキッチンのテーブルの上に持ってきた鍋を置くと、慎一郎はお茶をだして、早妃はテーブルに座った。
「あ、町田さん」
「なに?」
「今日はおすそ分けありがとうございました!助かりました!あ、このお茶は紅茶ですけど良かったですか?ああ、でも、スーパーで買ってきた安物でですし、イヤなら他のものでも……」
慎一郎の落ち着きがない仕草に、彼女はクスクスとおかしそうに笑ってしまう。
「平気よ、ありがとう木山クン」
早紀は紅茶が入ったマグカップを手に持ち、一口飲んで微笑んだ。それを見て、慎一郎もつられて微笑む。
(……早紀さん)
慎一郎はとくん、と心臓が高鳴るのを感じた。それをごまかすように自分のお茶を啜る。
それからは二人で他愛のない世間話に花を咲かせた。大学のこと、一人暮らしのこと。
二人がそうしているうちに時間はあっという間に過ぎ、夕食の時間にはちょうどいい時間になった。
「あら、こんな時間。ごめんなさい、木山クン。今、持ってきた鍋を温めるわね」
「あっ、町田さん、僕も手伝いますよ」
「大丈夫よ、木山クンはそこで待ってて」
早紀は手際よく、持ってきた鍋をコンロに載せた。冷蔵庫から残りの具材を出し、切り始める。
そのテキパキとした動きに慎一郎はつい見とれてしまう。
慎一郎もこうして、早紀を誘ったのは下心がない訳でもなかった。無理もない、年頃の青年の前にこんな大人の女性がいれば、あれこれと考えてしまうものだ。
つい、キッチンに向かう早紀の下半身を目で追ってしまう。早紀はゆったりとしたワンピースを着ているのに、その豊満なヒップのラインがくっきりと映り、彼女が動くたびに尻肉がぷるんと揺れるのが見えてしまう。
(早紀さんのお尻……)
思わず見とれてしまった。もちろん、彼女の魅力はそれだけではない。メリハリのあるボディラインを彩る胸部は、誰がみても豊満で、服の上からでもわかるバストの盛り上がりが、目に焼き付いて離れない。
(僕もあんな人を彼女にできたらな……)
そう思わずにはいられない。自然と喉がごくりと鳴った。
だが、慎一郎にしてみれば、早紀は高嶺の花。対して、彼の容姿は中肉中背。顔も美形とは言いがたい。そんな平凡な男に、早紀はとても釣り合いそうにない。
「……クン?木山クン?」
慎一郎が、妄想に耽っていると、早紀の声で現実に呼び戻された。
「は、はい!?」
「?どうしたの?ボーッとして。それよりお鍋があったまったわよ」
気がつけば、菜箸を持った早紀が不思議そうな顔でこちらを見ている。キッチンの方から美味しそうな匂いが漂ってきている。
「あっ!手伝います!」
慌てて立ち上がる慎一郎に、早紀は微笑んだ。
「ありがとう木山クン……じゃあこのお皿をテーブルに運んでもらえる?」
「はい!」
大皿に盛られた肉じゃがを皿に盛り付ける。冷蔵庫から出したサラダも取り分けた。炊飯器からご飯もよそって今日の夕食が完成した。
「じゃあ、いただきましょうか」
「はい!」
二人は向かい合わせに座り、いただきますと手を合わせて肉じゃがを口に運んだ。その瞬間、心地よい醤油の味が口の中に広がる。
「……美味しいです!町田さん!!」
「あらそう?うれしいわ」
慎一郎が思わず感想を漏らすと、早紀は優しく微笑んでくれる。自分の想い人の料理だというのが、より美味しく感じるのだろう。慎一郎は思わず二口目を頬張る。
そしてすぐに平らげたのち、食器を片付けて、二人の夕飯は終わりを迎えた。
「それじゃ、お邪魔になりました」
「いえいえ、こちらこそ。また今度」
早紀はパタパタと手を振って玄関から出てゆく。
慎一郎も笑顔で手を振り返す。今の彼の胸は満ち足りていた。
彼女が去って一人残された青年は、それほど長くない時間だったのに、言い様のない満足感に満ち足りていた。
(さっきまでここに、早紀さんがいたんだよな……)
さっきまで一緒に食事していたのに、彼女がいなくなった途端、慎一郎の心の中にはぽっかりと穴が開いたような感覚に陥った。
(……早紀さん)
愛しい人の名前を呼ぶ。それだけで胸が高鳴り、キュンと締め付けられるような気持ちになる。
(もっと親しくなりたいな……)
しばらく経ってから彼は、自分が早紀に抱いている気持ちを理解した。
町田早紀を恋する女性として見ていることに気がついたのだ。
***
夜、慎一郎は一人、ベッドに座って物思いに耽る。早紀に会うたびに、日増に彼女に対する様々な感情がふつふつと湧き始めた。
(早紀さん……)
隣の部屋に住む彼女の事を想い、慎一郎は小さくため息をついた。年上で、料理上手で美人の彼女には何か秘密があるように思えて仕方がなかった。
そんなことを考えているうちに夜も更けていったが、今はまだ眠れそうにもない。
壁一枚挟んだだけの隣室に彼女がいることを思うと、気になって他の事が頭に入らない。まるで恋の熱病にかかったようだ。
慎一郎は、つい隣の部屋の物音を聞くために、扉に耳をつけた。
何も聞こえない。
(お風呂でも入ってるのかな?)
ふと、入浴中の早紀の裸体を想像してしまう。あの豊満な肉体が湯に浸かり、しっとりと濡れている様を想像すると、自然と慎一郎の下腹部に熱が集まった。
(……早紀さん)
さらに妄想が膨らむ。あの身体を自由にできたらどんなに幸せだろうか?甘くてとろけるような時間を一緒に過ごすことが出来たならどんなにいいだろう。
そんな欲望を抱いてしまうことを止めることが出来ない。もう慎一郎は止まらなかった。彼の頭の中は早紀の裸体を夢想することでいっぱいになっていたのである。
そして、股間に血が集まり、きつくなったズボンを下ろすと、自分のモノを取り出した。
(……早紀さん)
隣にいる彼女に悟られないよう、声を殺しながら己を慰める。脳裏には早紀のむっちりとした臀部のラインが浮かんでいる。
(もし、あの人と付き合えたら……)
彼女の豊かなヒップに自分のモノを後ろから突き立てることを想像する。それだけでより興奮が高ぶるのを感じた。
「はぁ、はぁ、はぁ、うっ……くぅ……」
手の動きは少しずつ激しくなっていく。妄想の中の自分は、早紀を後ろから激しく攻め立て、むっちりと柔らかい尻たぶをひっぱたきながら、抽送を繰り返している。
「早紀さん……早紀……さん!!」
慎一郎は切なげな声で彼女を呼ぶ。早紀の豊満なヒップに自分のモノが入り込む妄想は、彼には現実以上にリアルな体験のように感じられた。
そして、絶頂はすぐに訪れた。彼の精液をティッシュで受け止めると、すぐに彼は深い眠りへと落ちていったのだった。
***
次の夜も、慎一郎は落ち着かない気持ちでベッドに座っていた。時刻はすでに12時を回っているが、眠気は一向にやってこない。理由はもちろん町田早紀のことだった。
(早紀さん……)
今日も彼女のことが頭から離れない。これまでも何度となく彼女と会話を重ねてきたが、どうしても、その先に進むことが出来ないでいる。
(でも……早紀さんのことが好きなんだ)
彼女をオカズにしてオナニーしていたことを思い出し、自己嫌悪に陥るが、それでも彼女の顔や肢体を想像するとすぐに股間が熱くなってしまう。
(ああ、僕は最低だ……)
自分がここまで下劣な人間だとは思わなかった。しかし、一度自覚した感情を抑えられそうにない。
もう何時間も慎一郎は寝付けず悶々としている。
昂ってしまったモノを沈めるために、スマホに入れたAVを流してみる。
最近の女優は、キレイでスタイルもいい。様々なジャンルが揃っており、オカズにするには申し分ない。
しかし、画面の男女が交わっていても、今の慎一郎の頭の中によぎるのは画面の女優などではなく、早紀のことばかりだ。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
あの胸に抱かれて、お尻を揉みし抱きながら、無茶苦茶に乱れながら、思いっきり自分の物をぶちまけたい。
早紀のことを想えば、想うほど、自然と息遣いが荒くなる。
「はぁっ、うっ、あっ、早紀さん!!」
彼が一際高い声を上げると、その瞬間、早紀の笑顔がフラッシュバックした。その途端、限界だったものが昇ってゆき、弾けようとする。
その瞬間だった。夜の静寂を切り裂くように、部屋中にインターホンの音が鳴り響いたのだ。
「うわっ!?」
突然の音に慌ててズボンを上げながら、ドアカメラを確認する慎一郎。
そのカメラが写し出したのは、先ほどまでオカズにしていた早紀その人だった。
(まずい、もしかして、音が漏れてたか!?)
「い、今出ます!」
慎一郎はあたふたと玄関まで行き、扉を開けた。
そこには早紀の姿があった。しかし、その姿に思わず彼は息を吞む。
今の彼女はとてもラフな格好だった。白いタンクトップにデニムのショートパンツという軽装だ。ムッチリとした太ももや二の腕が丸見えで、大きく開いた襟ぐりから胸の谷間が見え隠れしている。
「ど……どうしたんですか?」
そんな早紀の姿に戸惑いつつも尋ねる慎一郎に、早紀は意味深な笑みを浮かべた。
「木山クン、なんだか苦しそうな声が聞こえてきて、もしかしたらって、心配してきたの……」
「あ、え、ああ、そ、それはその……」
「それに、時々、私の名前も聞こえてくるし、もしかして……」
「あ、あの!!その!!ええと、早紀っていう名前の女優がいて、ってなに入ってるんだ、あの……!」
どう言い訳しようかと焦る慎一郎。
そんな青年に早紀は優しく微笑んだまま、慌て動く青年の唇を、そっと人差し指で押さえた。
「いいのよ、木山クン……キミも男の子だもんね……」
「え?」
慎一郎の心臓が大きく跳ねる。早紀のその目はまるで愛しい人を見るような優しい眼差しだった。その視線は普段よく見る住人の目ではなく、一人の女性としての慈愛に満ちたものだった。
「……正直に言ってくれたら、手伝ってあげてもいいわよ?」
年上女性の魅力的な提案。そんなものに初心な青年の慎一郎が、抗えるわけもなく……。
「は、はい……お願いします……」
顔を真っ赤にしてうつむく青年を見て、早紀はそっと彼の頭を撫でたのだった。
***
「さて、それじゃあ木山クンのおちんちんを見せてもらいましょうか」
ベッドに腰掛けズボンを下ろす慎一郎。その股間は大きく膨れ上がっており、若さを感じる。
「はあ、すごい♡これがキミのモノなのね♡」
慎一郎の足の間に入った早紀は慈しむような手つきで、トランクスを捲り、優しくそれに触れる。ビクンと震える慎一郎のモノを早紀の手がゆっくりと上下にシコシコと動かし始めた。
(おお……すごい……)
普段自分でするのとは違う感覚に思わず声が出そうになる。柔らかくて温かな手が竿を撫でると、腰が抜けそうなほど気持ちいい。そして何より眼前には早紀が座っているのだ。彼女の豊満な胸の谷間が見え、ついそこに視線がいってしまう。
「ふふっ♡若い子は元気ね♡」
「あぁ……町田さん……」
早紀の手つきはどこまでも優しく、心地良いものだった。柔らかくすべすべした手が竿を上下するたびに、慎一郎はうっとりとしてしまう。
(こんな幸せなことがあっていいんだろうか?)
「木山クン、気持ちいい?」
「はい……最高です……!」
思わず本心が口をついて出る。それを聞いて、早紀の笑みはますます深くなる。まるで恋人に接するかのように穏やかな笑みを浮かべている姿が男の感性を刺激して止まない。
「それで、どんなものをオカズにして、一人でシコシコしてたの?教えて♡」
「は、はい……」
早紀に問われて、スマホを操作して動画を見せた。それは女性が騎乗位で激しく腰を振りながら嬌声を上げている映像だった。それを見た瞬間、早紀はイタズラっぽく微笑んだ。
「あら♡可愛い……。でも、どうして、この子の動画を見て、私の名前を言ったのかしら?」
「その……すみません、つい……ああ!!ま、町田さん……それ、やばいです……っ!!」
早紀はぷっくりと膨らんだ亀頭に、溢れ出たカウパー液を塗り込むように指先を動かしていた。
親指で先端を弄られ、尿道口を指先でなぞられると、慎一郎の背筋にゾクゾクとした快感が走った。
早紀はそのまま鈴口を刺激し続けながら、もう片方の手で肉棒を擦る。すると、青年は自ら腰を動かし始めてしまう。その様子はまるで射精寸前のように切羽詰まったものだった。
「木山クン、動いちゃダーメ。私はちゃんとアナタのしたいことに応えてあげるから、我慢してみなさい♡」
「くうぅっ……!」
早紀の言葉に慎一郎は必死の形相で耐えようとする。しかし、そんな彼の様子を楽しみながら、早紀は甘い言葉をささやき続ける。
「ほら♡どこが気持ちいいか言ってごらん?全部気持ちよくしてあげるから♡」
早紀はさらに激しく手を動かし始めた。竿を上下に擦るだけでなく、裏筋やカリ首を指先でなぞったり、亀頭を手のひらで撫でたりしながら、慎一郎を攻め立てる。
あまりの快感に腰が砕けそうになるが、それでも歯を食いしばり必死に耐える慎一郎。そんな様子を早紀は楽しそうに見ている。
早紀の細くしなやかな指が自分のモノに絡みつき、容赦なく責め立ててくる感触は想像以上のものだった。手から伝わる温かみと柔らかさに加え、指の動きは非常に繊細だ。
「くぅっ……!!」
思わずうめき声が漏れる。だが、それでも彼はギリギリのところで踏みとどまっていた。
そんな彼の我慢強さに、早紀は感心したように小さく息をつくと、口を近づけ、舌を出してチロチロと亀頭を舐める仕草を見せてくる。
「ねぇ……さっきみたいに私の事、名前で呼んで……。そしたら、もっと気持ちのいい事、してあげる。ねっ?『慎一郎』クン?」
「あ、あぁ……さ、早紀さん……」
「うふふ♡名前で呼んでくれてうれしい♡じゃあ、ご褒美ねっ」
そう言うと、早紀は手にしていた竿を頬張る様に、口に含んだ。
その瞬間、今までとは比べものにならないほどの快感が慎一郎を襲った。早紀の口内は温かく、ぬめっとしている。さらに、肉棒に舌が絡みつく感触に思わず声が出そうになるほどだった。そして何より嬉しいのは、早紀が自分のモノを口に含んでくれたことだった。
(あ……これ……ヤバい!)
あまりの気持ちよさに目の前がチカチカ点滅する。今まで感じたことのないような快楽に、思わず腰が引けそうになるが、早紀はしっかりと慎一郎の腰に腕を回して逃さないようにしている。
じゅぽっと音を立てて口を離すと、今度はカリ首に舌を這わせながら尿道口を指先で撫で回す。その間も竿全体を手でしごくことを忘れないあたり、器用なものだと感心させられるほどだった。
「はぁ……すごいわ、慎一郎クンのおちんぽ♡とっても大きくて立派よ♡」
早紀はうっとりとした口調で言うと、今度はゆっくりと、喉の奥まで届くほど深く飲み込み、口腔全体で包み込むようにして上下に頭を動かし始める。いわゆるディープスロートだ。
激しいストロークではないものの、口の中の粘膜と唾液が絡みつき非常に心地良い快感を生んでいる。同時に先ほどよりも強めの力加減で竿全体が包まれているため、着実に射精感が増してくるのを感じた。
「くぅっ...!さ、早紀さん……っ!!」
「んっ♡出していいわよ、慎一郎クン♡」
その言葉と同時に、早紀が一気に喉奥まで飲み込んだ。そしてそのまま頬をすぼめるようにして強く吸い上げたその瞬間、慎一郎は我慢の限界を迎えた。
どくんという脈動と共に大量の精液が放出され、彼女の喉の奥へと流し込まれる。彼女は苦しそうな表情を浮かべるどころかむしろ恍惚とした表情でそれを受け入れているように見えた。
射精が終わりペニスを引き抜くと、早紀は口の端から少しだけ垂れた精子を指ですくい、舐めとった。
「たくさん出たわね……ほら、綺麗にしてあげる」
そう言うと彼女はまた慎一郎のモノに舌を這わせ、先端に残っているものを丁寧に吸い取ってくれた。そして最後にもう一度軽く口づけをすると、優しく微笑んで言った。
「お疲れ様、よく頑張ったわね。偉いわよ」
「は、はい……」
まるで恋人にするような献身的な姿に、思わず胸が高鳴る。そんな慎一郎の様子に早紀は小さく微笑むとゆっくりと立ち上がり、そっと頭を撫でた。そして耳元に口を近づけると囁いた。
「それじゃあ次は……『本番』で気持ちよくなりましょう……?」
その声に反応しそうになる自身を必死に抑えながら、慎一郎は彼女の言葉に小さく頷いたのだった。
「はい、じゃあ、そこに寝てちょうだい。あとは私に任せて♡」
早紀はニコニコと微笑みながらベッドを指差す。普段よりも一段と優しい口調が、むしろ妖しげな魅力を感じさせた。
そんな早紀の言葉に慎一郎は素直に従いベッドの上に横になる。そしてこれから行われる行為への期待に胸を膨らませていた。
(ああ……僕、本当に早紀さんとセックスするんだ)
ドキドキしながら待っていると、早紀は隣でタンクトップを脱ぎ始めた。そしてホットパンツを下ろすと、下着姿になりブラジャーに手をかける。
ぷるんと揺れる大きな乳房に思わず釘付けになる慎一郎の視線を感じながらも早紀は平然としていた。むしろ見せ付けるようにゆっくりとした動きでそれを外していく様はエロティックですらある。
(あ……早紀さんのおっぱい……)
今まで妄想してきたモノが目の前に現れる。きめ細やかな肌に淡いピンク色の乳首が上を向いて立っている様が美しいと思った。
(すごいな……本当に、綺麗だ……)
「もぅ……そんなに見つめないで……恥ずかしいんだから♡」
早紀はほんのりと頰を染めながら微笑む。その仕草もたまらなく愛らしく感じられた。そしてパンツに手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。それが足を抜くと同時にパサッという音を立てて床に落ちた。
夢にまで見た早紀の裸体。それが今、慎一郎の目の前にあった。
彼の股間は痛いほど勃起しており、トランクスには大きな染みができていた。そんな様子を早紀は楽しそうに見つめている。
「ふふっ……おちんぽももうこんなに硬くなってるじゃない♡」
「あっ……」
早紀の手が優しく触れるとビクッと震えてしまう。すでにカウパー液でぐしょぐしょになっている亀頭を指先でくるくると撫で回されるだけで腰が砕けそうになるほどの快感が襲ってくるのだ。
(ああ……早紀さんの手……すごく気持ちいい……!)
その快感に夢中になっていると、細く可憐な指が、彼のトランクのゴムにさしかかる。そして一気に引き下ろすと、中から勢いよく飛び出した怒張がペチンと音を立てて腹にぶつかった。
「きゃっ♡」
可愛らしい悲鳴を上げながらも早紀は笑顔でそれを握り込む。柔らかくしなやかな彼女の指が竿に絡みつく感触がたまらなく気持ちがいい。
細く繊細な指先が裏筋をなぞり上げる度に腰が浮いてしまうほどの快感が走る。同時にもう片方の手で陰嚢を撫で回されると、ゾクゾクとした感覚が背中を走るのを感じた。
「すごい……、あれだけ出したのに、まだこんなに固いなんて……」
早紀はウットリとした表情で呟くと、ゆっくりと竿を上下に擦り始めた。その優しい手つきに慎一郎は思わず息が漏れてしまう。
(ああ……気持ちいい……!)
早紀の手の動きに合わせて腰を動かしそうになるのを必死に堪える。それほどまでに彼女の指使いは絶妙であり、的確に弱点を攻め立ててくるのだ。
亀頭から溢れ出る先走り汁を指ですくい取ると、彼女はそれを全体に塗り込むようにしながら竿をしごきあげていく。滑りがよくなったことでより強い快感が高まり、またすぐに出してしまいそうになる。
「もう、いいかしら?実はね、このおちんぽ見てたら、私も我慢できなくなってきたの……」
早紀は立ち上がるとベッドに上がり、ゆっくりと脚を広げ、両手で秘所を開いて見せるようにしながら慎一郎に跨った。
「ねぇ……見て?私のココ、もう準備万端よ……♡」
その言葉に視線を移すと、彼女の秘部はすでに濡れそぼっており、ひくひくとしているのが見えた。そしてその周囲には薄く陰毛が生えており、それがまた何とも言えない淫靡さを醸し出している。
なすがままにされる慎一郎であったが、憧れの早紀と一つになれる喜びで頭の中はいっぱいだった。
「あ、あの…もう、我慢できないです……早紀さんと早く繋がりたい……」
「こぉら♡せっかちは嫌われちゃうわよ♡女の子に負担かけちゃダメなんだから……。」
そう言いながら早紀は慎一郎のペニスの先端を自らの膣口へと向けた。そしてゆっくりと腰を下ろすと、徐々に飲み込んでいく。中は彼の想像以上の熱さであり、絡みつくような締め付けに一気に達してしまいそうになったが、必死に耐えた。
「ああ……入ってるぅ……♡」
恍惚とした表情を浮かべながら、早紀はさらに腰を落としていく。ゆっくりと腰が下がるにつれ、肉壁を押し広げるようにして彼女の中に侵入していき、ついに根元まで入ったところで動きを止めた。
「んっ……♡はぁ、全部入っちゃった……♡」
結合部を見ながらそう呟く早紀の表情は非常に艶めかしく、それだけでも果ててしまいそうになるほどだった。
(ああ……これが、女の人の中なんだ)
初めて味わう感覚に戸惑いながらも興奮を抑えきれない慎一郎だった。そんな彼の様子を感じ取ったのか、早紀は優しく微笑みながら言う。
「どう?初めてのおまんこは気持ちいい?」
その問いかけに慎一郎は素直に答えた。
「はい……すごく、あったかくて、柔らかいです……」
その答えに満足げな表情を浮かべると、早紀はゆっくりと腰を動かし始めた。最初はゆっくりだった動きは次第に早くなっていく。それに合わせて彼女の大きな胸が上下に揺れた。
その光景だけでも興奮してしまうのに、時折耳元で甘く囁かれると頭がクラクラしてくるようだった。
(ああ……こんな……っ!)
憧れの女性に乗られ、その女性と繋がっているという現実に、慎一郎は脳が沸騰しそうなほど興奮していた。そして同時に限界が近いことも感じていた。
「あは♡すごいっ……おっきいのがぁ♡中でビクビクしてるぅ♡」
そんな彼の様子を見て取ったのか、早紀はさらに動きを加速させた。ぱんっぱんっと肌がぶつかり合う音が、部屋中に響くほどに激しくなっていく。それと同時に快感も増していき、もう我慢できそうになかった。
「さ、早紀さん……僕……!」
「イキそうなの?じゃあ、どこに出したいか、ちゃんと言ってちょうだい?」
「中に……早紀さんの、中がいいですっ!!」
「はい、よく言えました♡」
その言葉に満足したように微笑むと、彼女はラストスパートと言わんばかりに強く打ち付ける。子宮口に当たる度に強烈な快感が走った。
(あぁ、ダメだ……もう……!)
そしてついにその時が訪れる。一際強く繋がった瞬間、ペニスから勢いよく精液が放出され、同時に彼女も絶頂に達したようだった。
「あぁっ!出てるぅ♡熱いのがいっぱい来てるぅぅっっ♡♡♡」
ビクンと身体を仰け反らせ、早紀は大きく目を見開いて絶頂を迎えた。膣内は痙攣するように収縮を繰り返し、その度に吐き出されたものを搾り取ろうとするかのような動きを見せる。その動きにまた射精感が込み上げてくる。
やがて長い吐精が終わりを迎える頃になっても、まだ二人は繋がったままだ。早紀は胸板に抱きつくように倒れ込んで、柔らかな巨乳はむにゅっと形を変えて、はぁはぁと息を荒らげている。その表情はとても満足そうだ。
「すごく良かったわよ、慎一郎くん♡」
そう言って微笑む早紀の瞳はトロンとしており、頰も紅潮しているように見える。普段は清楚な彼女がこんなにも乱れているのを見ると、それだけで興奮してしまう自分がいた。
(ああ……夢みたいだけど、ホントにしちゃったんだ……)
そんなことを考えているうちにだんだんと眠気が襲ってくるのを感じた。セックスの疲労感からか猛烈な睡魔に襲われてしまう。
そんな様子を見ていたのか、早紀はクスリと笑うと彼の髪を優しく撫でながら言った。
「ふわぁ……疲れたでしょ?今日はもう寝ましょっか」
その言葉に頷き返すと、彼女はゆっくりと自分の膣から肉棒を抜いていく。ずるりと引き出される感覚に身震いしてしまうほど気持ちよかったが、それ以上に疲れていたので特に反応することもなくそのまま眠りについたのだった。
いつもより激しく、そして…
その日から、慎一郎の生活は一変した。すべての生活の中に早紀の存在が入り込んでいる。
朝起きれば彼女からメールが届くし、講義が終われば夕食を作ってくれる。休日にはデートをして、夜は彼女が、部屋に泊まってくることも多かった。
彼女は想像通り、美しくて、優しくて、料理上手で、セックスも上手い。そしてなにより自分のことを愛してくれているのだと実感することができた。
だが、あの魅力的な身体を自分の思うがままにしたい。彼女の嬌声を聞いてみたい、乱れさせたい……そんな欲望が日に日に高まっていく。
今日は、こちらが主導権を握って思うがままにセックスしたい。そんな決意を秘めて慎一郎は今日という日を迎えたのだった。
***
夕食も終わり、ソファで寛ぐ二人。テレビには洋画のラブロマンスが映し出されている。
慎一郎は彼女の肩を抱き寄せると、身体をより密着させる。早紀の体温と呼吸が脇腹を通じて服の上から伝わってくる。くすぐったさと心地よさが同時に込み上げてくる感覚。
早紀は最初こそ驚いた様子を見せたが、すぐに身体を預けるように寄りかかってきた。甘えるような仕草に、飲み込まれそうになる。
が、そこで飲み込まれたら、いつも通りだ。慎一郎は肩に回した腕をそっと下げてゆき、服の上からでもわかる豊かな乳房に手をかけた。
「ぁ…」
早紀が小さく声を漏らす。慎一郎はそのまま揉みしだくように手を動かし始めた。柔らかくも張りのある乳房に指を沈めると、形を変えながら押し返してくる弾力があるのがわかる。
早紀は始めこそ驚きの表情を浮かべたが、すぐに微笑んでみせると彼を見つめた。その視線には期待の色が滲んでいるように見える。
そんな彼女の期待に応えるべく、手のひらにずしッとのしかかる乳房を揉んでいく。指先が沈むたび体をピクリと震わせる。そして慎一郎の手の動きに合わせるようにして、小さく甘い吐息を漏らす。
早紀の反応を見ながら手を動かす速度を上げていくと、彼女は何かを訴えるような瞳でこちらを見つめてきた。
その瞳に"どうしたの?"といった感じに、優しく、少しだけ意地悪に、笑って返す。
「もぅ……」
恥ずかしそうに顔を逸らす彼女の姿にゾクゾクとした感覚が背筋を走る。そして、そのまま早紀の胸へと顔をうずめると、服の上から胸一杯になるまで、彼女の体温と香りを吸い込んで堪能してみる。
「あぁんっ!や、ちょっ……!」
恥ずかしそうに身を捩り、両手を使って慎一郎を引き剥がそうとしてくる早妃。もちろんそんな弱々しい抵抗では、慎一郎の抱擁を解くことはできない。
むしろ、その必死な抵抗がたまらなく愛おしく思えた。もっと困らせてやりたい……そう考えてさらに強く彼女を抱きしめ、そのままソファーに押し倒す。
「ひゃぅっ!!」
可愛らしい悲鳴を上げる早紀。その顔は真っ赤になっており、瞳を潤ませている。その表情を見ているとゾクゾクとしたものが込み上げてくる。
……もっと攻めたい。慎一郎は彼女を取り囲むように、両手、両ひざをつき、逃げられないよう、覆いかぶさった。
真上に彼氏が覆い被さり身動きを封じられた早紀は、諦めたように両手を胸の前に揃え、その身を彼に委ねた。
「もう、強引なんだから……」
その口調からは呆れよりも喜びのようなものを感じることができた。普段は優しくて、清楚な早紀。しかし夜の寝室では違った顔を見せてくれる。それがとても魅力的であり、男を興奮させるのだ。
早紀はされるがままになっているが、まんざらでもないらしく、どこか嬉しそうに微笑んでいた。
「このまま、どうなっちゃうのかしら?私……」
「こうだよ」
そう言って、慎一郎は早紀のシャツのボタンを外しにかかる。上から一つ二つとボタンを外していくにつれて現れる白い肌。そしてついに最後のボタンを外し切ると、ピンク色のブラに包まれた大きな胸が顔を出した。
「やぁん♡」
ブラの上から胸の膨らみを優しくなぞると、早紀は甘い吐息で答えてくれる。そのまま円を描くように指先を動かし、少しずつ刺激を強めていく。
「んっ……はぁ……♡」
慎一郎の指の動きに合わせて、早紀の口から艶っぽい声が漏れる。徐々に硬くなってゆく彼女の乳首の感触を楽しんでいると、それだけで慎一郎自身も興奮が高まってくるのを感じた。
今度は指先で彼女の先端をつまんでみる。その瞬間、一際高い声を上げて体を震わせる早紀。
「ぁあんっ!」
そのままくりくりと弄ぶようにしてやると、彼女は身をよじって悶えた。さらに執拗に責め立てると、早紀は頬を上気させ、潤んだ瞳で訴えてきた。
「こぉら♡あんまりいたずらしちゃ、めっ♡」
軽く額を指ではじかれる。でも、今日の青年はそれだけでは止まらない。身体の奥から彼女をメチャクチャにしたい、衝動が湧き上がってくるのだ。ブラを外して脱がせると、スカートに手をかける。するすると脱がすとパンツだけになった彼女を凝視してしまう。
きっと今の慎一郎の目は、ギラついた獣のような目をしているに違いない。
「もう……恥ずかしいわ……」
恥ずかしそうに身を縮める早紀。そんな彼女が愛しくて、もっと彼女を味わいたくなる。そして慎一郎は彼女の下腹部に手を伸ばした。
「あん……♡」
そこは既に湿り気を帯びていた。熱く火照った割れ目を指でなぞってやると、彼女はビクリと体を震わせ、甘い声を漏らした。さらに指を押し込むように動かすと、早紀はいやいやをするように首を振る。
「あっ...!やぁっ、あんっ!!」
甘い喘ぎ声を聞きながら、何度も指を動かす。その度にピチャピチャと音が響き、彼女の愛液が溢れ出てくるのが感じられた。
早紀は腰をくねらせ、足を閉じようとする。だが、足の間には慎一郎の身体が入り込んでいるため、彼の腰を挟み込むような形になってしまう。そして逆にそれが刺激となり、ますます快感を高めてしまい……。
「あぁん!だめっ、そんなにされたら私ぃ……はぁあっ!」
「もうイキそうなんだね?ほら、イッて?気持ちいいって、ちゃんと言ってごらん」
耳元で囁き、ショーツの上からクリトリスをそっと優しくつまんでやる。その瞬間、早紀は今まで以上に身体をのけ反らせた。
「ああぁっ!!イクっ、イッちゃ……あぁぁああぁああぁんっ!!」
絶叫を上げながら全身を痙攣させる早紀。絶頂を迎えた彼女はぐったりと脱力し、荒い呼吸を繰り返す。そして次の瞬間、慎一郎は早紀の股間からパンティを引き摺り下ろした。
「あぁん!やぁっ!」
抵抗するような素振りを見せるも力が入っておらず、あっさりと受け入れてしまう早紀。慎一郎は彼女の両足を大きく広げさせ、その間に身体を割り込ませる。
「あぁっ!ダメっ、そんな、今イッたばかりだから……私ぃ……!」
早紀は懇願するように声を上げる。だが、狂ったように昂った慎一郎は、全く聞く耳を持たなかった。
「ごめん、ちょっと我慢できない……!」
「いやぁぁあぁぁん!!」
ズボンのチャックを下ろすと、猛々しくいきり立った肉棒を取り出す。そして早紀の割れ目に押し当て、慎一郎は一気に挿入した。その瞬間、早紀は身体をのけぞらせ、絶叫を上げるのだ。
「ぁあぁああぁぁあぁぁっ!!だめ、まだ敏感になってるからぁ……!」
しかし、そんな彼女の声とは裏腹に膣壁はきつく締まり、しっかりと肉棒を咥え込んでいた。早紀は全身をビクビクと震わせ、口からは喘ぎ声が漏れるばかりであった。
「あっ、あぁんっ!んぅぅっ!!」
パンッ、パァンッという音と共に腰を打ちつける。そのたびに彼女は身体を大きく跳ねさせ、淫らな声を上げる。その姿はとても淫猥で美しく、彼を魅了した。
「あぁんっ!ああぁぁあっ♡慎一郎くんっ、すごいぃっ!」
快楽に溺れる早紀の姿に興奮が抑えられなくなる。もっと彼女に気持ちよくなってもらいたくて、彼はさらに激しく責め立てる。
「ああぁあぁああぁっ!!だめっ、もう無理っ!またイッちゃ……!」
「いいよ、イッて?気持ちよくなってさ……!」
「あぁああぁぁああぁっ♡♡♡イクぅぅうぅうぅぅううぅっ♡♡♡♡」
早紀は涙を流し、ビクビクと身体をのけ反らせながら盛大に達した。同時に膣壁が締まり、慎一郎自身をも高みへと押し上げる。
「はぁ、今度は後ろから……!!」
「やぁんっ!」
一度肉棒を引き抜き、早紀の身体を反転させてうつ伏せにさせる。そして突き出された彼女の尻を鷲掴みにして揉みしだきつつ、一気に奥まで挿入する。
「あぁあぁぁん♡♡深いぃいっ♡」
先ほどとは違う角度で突き入れられ、新たな刺激に襲われる早紀。そんな彼女にお構いなしに、慎一郎はさらにピストン運動を続ける。腰を動かすたびに早紀の大きなお尻が波打ち、ぱんっぱんっという音が部屋中に響き渡る。
「あん、あんっ!ああぁん♡」
子宮口を突かれるたび、早紀は甘い声を上げ続けた。その様子を見て興奮が昂り、慎一郎はさらに激しいピストンを繰り返した。
「ああ!すごいぃいっ!気持ちいいぃっ♡私、もうイッちゃう……あぁぁん!イクっ♡イッくうぅううぅぅううっ♡♡♡」
抽送を繰り返す度、波打つ大きなお尻をリズムよく叩く慎一郎。彼女のお尻が真っ赤に染まってゆくが、それにすら興奮する早紀。尻を叩くたび、締め付ける膣がキツくなり、彼女の至宝のような肉体をものにしている実感が、男の欲望を強く感じさせてくれる。
「だ、ダメぇ……んっ、これ以上、されちゃうと、私、大変なことになっちゃうからぁ……!」
「……見てみたいな、大変になっちゃった早紀さん……」
「ダっ、メ、だからぁ......!お願い、これ以上は……」
その言葉とは裏腹に、早紀の身は更なる快感を求めてくるように、膣壁を収縮させ、彼の肉棒を離さないよう絡みついてくる。
「あぁんっ!ダメなのにぃ……♡我慢できなくなっちゃう♡」
早紀は快楽から逃れようと身体をよじらせるが、それが逆に彼女の大きなお尻を強調することになってしまう。その様子を愉しみながら、慎一郎はラストスパートをかけるべく腰の動きを加速させた。
「あぁっ!は、激しっ♡ダメっ、もうイっちゃいそうだからぁっ!」
「僕も……もう出そうだ……!」
慎一郎も限界に近い。獣のように、ひたすら早紀の身体を求め、突き上げ続けた。早紀のお尻が激しく揺れ、口からは喘ぎ声が漏れる。
「あぁああんっ!らめぇええっっ♡♡♡私っ、我慢できない!!♡慎一郎クン危ないから、私の身体に捕まってて!!♡♡♡」
「うっ!!、ん?え?」
慎一郎が、早紀のなかで果てた瞬間、目の前が眩しく光った。熱いような、暖かいような、不思議な感覚に陥るその光は、瞬く間に、部屋のなかを包み込み、猛烈な振動と轟音が後から襲ってきて、慎一郎は意識を失ってしまった。
***
「……痛てて、な、何が起こったんだ?」
慎一郎が、意識を取り戻すと、そこは寒空の下だった。いつの間にか、外に放り出されてしまったようだ。
「!?な、なんで外に?はっ!?早紀さんは!!」
慎一郎は、辺りを見渡す。しかし、周囲には誰もいない。それどころか、目の前にあったはずのマンションもなく、瓦礫の山となった大地だけが広がっていた。
「何があったんだ?」
慎一郎が、立ち上がり周りを見渡す。
そこはいつもの近所の場所。ただ、違うことといえば、見たことのないような肌色の巨塔が二本そびえ立っていることくらいか。
「これは……まさか……」
その巨大な塔を見上げると、上空の遥か先で一つに合流している。まるで女性の下半身のようだ……。
「いや、そんな……嘘だろ……」
巨大な下半身の更に上空。雲より高く霞んでいる上に張り出した大きな胸が遮ってよく見えないが、人間の顔に当たる場所を見ると、慎一郎もよく知っている顔が飛行機雲の上にあった。
「早紀さん……。なんで、そんなに大きく?」
目の前にそびえ立つ山のような巨人は、信じられないが、町田早紀その人であった。
大きくなって夜の街でセックス
町田早紀はこの星の人間ではない。わけあって、自分の1000分の1の大きさしかない地球人に紛れて生活をしていた。
(す、すごい……こんなに大きくなっゃった……)
今の早紀は身長1,600mの大巨人と化していた。久しぶりに元の大きさになった早紀は、山のような巨体で街の様子を眺め下ろす。当然だが、町には見渡す限りのビルや住宅がひしめいてまるで、ミニチュアの街のようにしか見えない。
(夢中になりすぎちゃった……おかげで身体の大きさが元に戻っちゃたわ……)
さっきまで自分が居たマンションなど、リモコンのボタンよりも小さく見える。それだけではない、遠くの都心にある高層ビル郡だって、視界を遮るものはなく簡単に見渡せてしまうし、何よりこの星の高層建築物たちは、すべからく彼女の膝どころか、くるぶしほどの高さしかない。
足元では、地震か爆発かと、多くの住人が家から飛び出していることだろう。
しかし、大巨人の早紀からは、その人間はあまりにも小さすぎて、ゴミか砂粒なのか、見分けることが出来ない。
(そういえば、慎一郎クンは!?)
巨大化の際に最も身近にいた青年は無事だっただろうか?早紀は慌てて身体の隅々を探して、彼がしがみついていないか、確認するも、どこにもいない。
今度はしゃがんで、地面を探し回る。
彼女の足元は、状況がわからず混乱した住民でごった返し、どれが慎一郎なのか、見分けることが出来ない。
(邪魔!どいてっ!)
早紀は瓦礫と化した住宅を掻き分けて、目的の人物を探し回る。
その際に、逃げ遅れた住民が多数巻き込まれてしまうが、今の早紀にとってそんな他人のことはどうでもいい。
そして、ようやく彼の姿を見つけた時、早紀は安堵のため息と、身体中からフッと力が抜けたような脱力感が、駆け巡った……。
(し、慎一郎クン!!)
彼はすぐ目の前にいた。
崩壊したマンションの瓦礫の上にへたりこんでいる。青年は目の前にそびえ立つ巨人に怯え、それが誰なのか、理解できていないようだ。
(良かったぁ……無事でいてくれたのね)
だが、混乱した彼は安心できるはずもなく、その小さな身体を震わせながら、早紀を見上げている。
「驚かせてごめんなさいね……これが私の本当の姿なの……」
彼を安心させるべく、優しい声で説明した早紀。しかし、1000倍サイズの彼女の声量は、凄まじいものがあったらしく、慎一郎のみならず、回りにいた人間も耳を押さえてしゃがみこんでいた。
「あっ!ごめんなさい!」
慌てて声を抑える。とりあえず、慎一郎が無事ならそれでいい。
早紀は彼と意志疎通ができるよう、テレパシーで彼と繋がる。
『ねぇ、大丈夫だった?』
「うぅ……さ、早紀さん……どうして、そんなに大きく……?この声は、一体?」
早紀のテレパシーに反応してくれた慎一郎だが、状況がイマイチ呑み込めていないようだ。
『もう、慎一郎クンがイタズラばっかりするから、元に戻っちゃったじゃない……』
「えっと……?」
『これがね、私の本当の姿なの。今まで地球で過ごすために、身体を小さくさせていたのよ』
「小さくって……あの、ほ、本当に早紀さんなんですか……?」
『ホントよ……。ほら、さっき慎一郎クンが出したのが、垂れてきちゃった……♡』
早紀の股の間で割れ目から溢れた白濁液が垂れ落ちてきた。
彼女の巨大化に合わせて1000倍に膨張した2人の体液は、足元の住宅にべちゃっと垂れ落ちると、その膨大な質量によって地球人の住宅を木っ端みじんに吹き飛ばし、放射状に広がった体液の濁流が、生き残った住人と家屋を飲み込みながら広がってゆく。
今の巨大な早紀でさえ、青臭い匂いを感じるのだから、きっと地上の人間たちにはより強烈に感じることだろう。
「そんな……早紀さんが、宇宙人で、巨人だなんて……」
『さて、と。慎一郎クンは、どう責任取るの?』
「ど、どうするって……」
『さっきは、私のことあんなに好き放題してくれちゃったもんねぇ……。そのせいで、元の姿に戻っちゃたのよ?』
「そ、それは」
『ねぇ、責任取ってくれるのよね……?ここまで私のことしちゃったんだからっ』
そう言うと、早紀は慎一郎をつまもうと指先を近づける。
高層ビルよりも巨大な5本の指が青年に襲い掛かってきた。アリよりも小さな彼が慌てて逃げようとするが、簡単に捕まってしまう。
「うわぁっ!!」
『でも、激しくされるの、嫌いじゃないかも。だからぁ……♡』
早紀は、つまんだ慎一郎に軽いキスを交わすと、上空1600mでその指を離してしまった。
『忘れられないくらい、激しい夜にしてくれたら、許してあげる♡』
ズドオオオオオオオン!!!
再び街を襲う轟音と地震。激しく立ち上った土煙が晴れてゆくと、巨人の姿が2つに増えていた。
1人は早紀。もう1人は慎一郎だ。
なんと、巨大な早紀と並んで聳え立つ慎一郎も1000倍サイズとなって、街に君臨してしまったのだ。
「さぁ、朝が来るまでいっぱいしよう……?♡」
「えっ!?な、なんで俺もでっかくなって?」
「細かいことは気にしない。ほら、一緒に行こ?♡」
「あ、うわあああぁぁぁ!?」
早紀の手に引かれ、街の中心街へ進む巨大カップル。足元には無数に広がる住宅街が、そして張り巡らされた道路には逃げ惑う人々や自家用車、消防車、救急車などが蠢いている。
しかし、巨人に戻った早紀の足取りに遠慮は無く、豪快な地響きと共に巨大な足跡となって刻み込まれる。
ズシィン、ズシィン、と響く足音に人々が驚いて目を向けると、そこには街を壊しながら歩く2つの巨大生物の影が迫っている。
1600mを超える人智を越えた巨大生物の接近に、人々は逃げ惑うことしかできなかった。
「ふふ、さっきまでこんな小さい姿で過ごしてたのね……」
ズシイインッ!ズシイインッ!と地響きを起こしながら歩く巨大カップル。
道路は激しく揺れる2人の歩行に引き裂かれ、住宅はただの瓦礫へと変えてゆく。
その速度は車や電車など比較にもならないほどで、早紀が一歩進むごとに数百の家屋を踏み潰し、粉々に押し潰して行く。
僅か1分足らずで、高層ビルが立ち並ぶ市街地に到着してしまった巨人二人組。
ここには、巨人のくるぶし以上、ふくらはぎ以下といった高さのビルがところ狭しと敷き詰められている。
改めて巨人になったことの実感に戸惑う慎一郎だったが、早紀は無遠慮に歩みを進めていく。
ズシインッ!ズシイインッ!と巨人が歩く度に街全体が揺れる。
倒壊するビルに巻き込まれ、生き埋めになる人々……そして、足元から伝わる命の感触を踏み潰しながら2人は市街地へと侵入した。
ズドォォォオオオオオオン!!
小さなビルがまとまっている区画に巨大な素足が降りかかる。
「私たちが使うなら、これくらい発展してないとね……」
早紀はそういうと、腰に手を当て周囲のビル群を見下ろす。
元の大きさに戻ったことで、ため込んでいた鬱憤や性欲が解放されたのだろうか、早紀の口元はニヤニヤと笑みを浮かべている。
「あれぇ?もしかして、怖いのかな?」
眼下に見える人間たちに語りかけるように、早紀が口を開いた。
地上からの返事はない……地球人サイズの極小人間の声は巨人には届く筈もない。早紀はしゃがみ込んで、ビルの谷間を逃げ惑う人々を見つめてみる。
股を大きく開いた姿勢で地上を覗き込む早紀。
はしたない姿を見せてはいけない。そう、幼い頃から何度も教えられてきた早紀だったが、巨大化した今では、人々を遥かに見下ろす現状に興奮してしまって、品性の欠片も残っていない。
極小の地球人の暮らす街を好きになってしまう。まるで、地球を独り占めしているようで……。
「あぁ……♡なんだか、興奮しちゃう……」
まだ何もしていないのに、早紀は頬が火照っているのを感じた。すると後ろからよたよたと歩いてくる慎一郎を横目で見た。
巨人になった彼は、できるだけ地上の被害が出なさそうな場所を探しながら歩いているので、その歩みはとても遅い。
(どこに足降ろしたって同じなのにね……)
早紀はそう思うと、足元にあったビルを3棟ほど、根元からもぎ取って、持ち上げてしまう。
まだ、明かりがついており、中にはたくさんの地球人が取り残されているのかもしれない。
「あ、あの……早紀さん。これからどうするんですか……?」
「どうって、気持ちよくなるのよ。二人で」
「で、でも……そんなことしたら、ここは……」
「だって、しょうがないでしょ?誰かさんが調子に乗ったせいで、こんなことになっちゃったんだからさぁ」
「うぅ……すいません……」
「それよりも、ほら。慎一郎君のココは、この状況を楽しんでいるみたいよ♡?」
「えっ!?」
見ると、慎一郎の股間は隆々とそそり立っていた。先ほど出したばかりだというのに、こんな状況にあっても、早紀の姿を目の前にして興奮してしまったようだ。
巨人となっても彼女の豊満な肉体は色あせていない。むしろ巨大化したことで、地球上の生物では到底叶わないほどの存在として君臨しているからか、いつもより妖艶な雰囲気を醸し出している。
地上からサーチライトなのか、何条もの光の柱が、彼女の足元を照らしている。しかし、どれも、彼女のふくらはぎまでしか光の柱は届かない。
腰回りでは、報道用のヘリなのか、彼女の脇腹をちょこまかと飛び回り光を照らす。しかし、そんな小さな光では彼女の美しい肢体や艶やかな素肌をすべて照らすことは出来ない。
慎一郎は初めて間近でみる、巨人となった早紀の裸体に心を奪われてしまったようだ。
(す、すごい……)
そんな慎一郎に気づいたのか、早紀は見せつけるように全身を見せびらかした。
「ね、わかるでしょ?私たちが元の大きさに戻るには、もう一度お互いを気持ちよくさせなきゃいけないの」
「そ、それは……」
「だから……せ・き・に・ん・と・って♡」
慎一郎の答えを待たずに、早紀は手にしたビルを指先で弄ぶように見せつけた。ビルの大きさは慎一郎のモノよりもずっと細く小さい。
だが、それを男性器にするみたいに自慢げに弄び、何度も上下にシゴいて、見せびらかす。しまいには口に近づけ、舌を出して、舐めだす仕草まで見せつける。
彼女の赤く唾液で光る舌は、ビルよりもずっと、ずっと、大きい。
今、彼女が持っているのは本物の、しかも100m近い高層ビルだ。それを好きなように指先で弄び、舌先で翻弄してしまう。巨人だけが出来る行為。
その淫靡で異次元な力強い姿に、慎一郎の陰茎はさらにそそり立つ。
「あらあら、どうして、さっきよりもガチガチになってるのかな~?ふふっ、今私が持っているビルと慎一郎クンのココ。どっちが固いのかな~?」
早紀が指先で慎一郎の亀頭に突っついてみる。すると、面白いようにビクンッと跳ねてその先端から先走り液を溢れさせ始めていた。
「こ~んなに涎垂らして、よっぽどシて欲しいみたいね」
その先走り液を指先で亀頭全体に塗りたくる早紀。彼女の指に絡みつくようにして伸ばされたそれは、星空の明かりを反射しテカテカと輝く。
「このまま、指でしてほしい?それとも、このビルを使ってしてほしい?」
彼女は手にしたビルと肉棒を比べる様にして見せつけてくる。ビクビクと脈打つ男根は、ビルの2倍近く長く、太さは数十倍はありそうだ。
ビルに取り残された人間たちは窓いっぱいに映る、男性器を見てどう思うだろうか……。
こんな恥辱的で、屈辱的な遊びは今すぐにでもやめさせなければ。そう思う慎一郎だが、身体は凝り固まったみたいに動くことが出来ない。
心の中で、あのビルを使って気持ちよくなりたいという願望が、ふつふつと湧き上がっていたのだ。
「慎一郎クンのココ、私にどうして欲しいか、正直に答えてくれてる……♡」
早紀は満足そうに微笑み、手始めに手にしたビルの土台を亀頭に押し付ける。ビルは青年の男性器に比べると、貧相な鉛筆ほどの太さに見えてしまう。当然、そんなものを押し付けられてしまえば、呆気なく倒壊してしまうはずだ。
押し付けられた青年の陰茎は、地球人のビルを根元から潰してゆき、早紀はその様子を面白そうに眺めながら、消しゴムをみたいに上下左右にこすってゆく。
ビルは一瞬にして亀頭に塗りたくった先走り液に混じって、ドロドロの瓦礫に変わってゆく。
ビルが崩壊する感触は、思っていた以上に気持ちがいい。その快楽が、瓦礫の中から溢れ出した先走り液となって、早紀の指先を濡らした。
「あぁぁっ……これっ……やばいです……」
大きく引いたビルを亀頭に押し付けて、一気に下に降ろすと、まるで絶頂に達するかの様な快感が青年を襲う。
「まだ、あるわよ……ほら♡」
早紀はそういうと、手に残っていたビルを今度は裏スジに擦り付ける。慎一郎の逞しい肉棒に擦りあてると、高層ビルは簡単に平らに押し潰されてしまった。
「これ……すごくいいですっ……!」
敏感な裏筋に、コリコリとした地球のビルを使って消費してゆく。中に取り残された人々がいるのは分かって、申し訳ないという罪悪感は無いわけではないが、どうしても、早妃の丁寧な奉仕による刺激の方が勝って、止められない。
その刺激が強すぎるせいか、慎一郎は立っているのもやっとなくらい膝を震わせていた。
そして、今度は2つのビルをくっつけてまた左右に擦り付ける。そうして上下に動かしながら、彼女の手は瓦礫と先走り液で汚れた亀頭に襲いかかった。
ズシッ!グチャッ!!ずちゃあああああああ!!!
本物のビルを使うことの背徳感と、亀頭をマッサージするみたいに責められる快感が、慎一郎の下半身に力を与える。
早紀は膝をつくと、さらに強く押し付けながらシゴき始める。亀頭にしがみついていた人間や瓦礫や先走り液はローション代わりになり、肉棒全体が怪しく光り輝いてしまう。
「ほら、こっちの方が気持ちいいでしょ?ほらぁ♡」
ズシッ!グチャッ!!ずちゃああ!!ぐっちゃあ……!!いつもの手コキとは違う感覚に、思わず腰を引こうとする慎一郎。しかし、早紀はそれを許さない。
亀頭にビルを押し当てながら、もう片方の手でカリ首を愛撫する。そうすると肉棒はさらに大きく脈打ち始める。
「もうっ......!またおっきくなってるんだからぁ……」
青年のモノがどんどん硬く、熱く昂ぶってゆくのが分かると、彼女の息遣いも荒くなる。そしてそれが絶頂が近い合図だと知ると、彼女はさらに激しく責め立てるのだった。
「だ……だめです......!このままじゃ……」
「いいのよ、このまま逝って……。特大ザーメン、夜の街にかけて♡」
ぐちゃああ!!ズシッ!グチャッ!!ずちゃあ……!!ビュルルルッ!!ドプゥウウッ!!ビクビクッ!!!大量の精液が解き放たれた。降り注ぐ巨人の精液によって、高層ビルはあっという間に吹き飛び、10キロ以上の距離者飛距離を出して、地上の街に降り注いだスペルマは、巨大な白い水たまりと化す。そしてそれは、小さな街を押しつぶしながら広がっていく……。
「すっごい量……♡」
ボト、ボト、と重い粘着質の水音を立てて、夜の街に白濁のグラデーションを加える光景に満足げな表情を浮かべる早紀。
一番大きな精液だまりは、そこにあった駅に覆いかぶさって駅舎を潰し、巨人から逃げるために発車しようとした列車を押しつぶしていた。
「あ、あ……ごめんなさい……でも、気持ちよすぎて……」
「いいのよ、あなたが気持ちよくなってくれれば……私も嬉しいし」
「早紀さん……」
彼女は射精したばかりの男性器を愛おしそうに眺めながら、唇を近づける。そして、唾液たっぷりの舌を這わせて舐め始める。
「ふふ……まだ元気そうね……」
そう彼女は呟くと、自分の巨大な唇から舌を出して唇を塗らす。そしてそれを青年の男根に重ね合わせた。
チュッ……くちゅっ……ちゅぱっ......!夜の街に響くリップ音。それだけでも慎一郎は興奮し始めていたが、早紀はそれで満足しない。
「んふ、すぐ回復しちゃった……ねぇ、今度は私を気持ちよくさせてくれる♡?」
早紀はその場に四つん這いになって、お尻を慎一郎に向けた。
四つん這いになってもなお、巨大な尻は街のビルや高速道路の遥か上に君臨している。
慎一郎には、目の前の豊満な臀部と足元に広がる矮小なビルが視界に入る。
彼女の大きなお尻に比べ、地球のビルのなんと小さい事か。首が痛くなるまで見上げなくては視界に収まらなかった摩天楼の数々は、目の前のアナルよりも小さい存在だったのだ。
「ほら、はやくぅ……んっ」
早紀が促すと慎一郎はのしかかるように身体を屈めてゆく。そしてアナルに口づけるように唇を寄せた。
チュッ……ちゅぱっ!レロォッ!!舌で舐めまわし、唾液をまぶして愛撫すると、彼女のお尻はいやらしく震えだす。それに応えるかのように青年の舌も縦横無尽に動き回った。
「んはぁっ♡気持ちいいよ……♡もっと、お願いぃ……ひゃっ」
四つん這いになっている早紀の身体が快楽に震えだす。そして何と慎一郎は、地面のビルを引っこ抜いて、彼女のアナルに押し込んでしまったのだ。
「ちょ、ちょっと……。何入れてるの……ひゃぅん!!」
更にビルを捕まえて、アナルにねじ込む慎一郎。先ほどのお返しと言わんばかりに、早紀の菊門を左手で広げ、右手人差し指でビル、そして電車までねじ込んでしまう。
巨人のアナルに詰め込まれたら最後、地球人の力では早紀の菊紋は開くことはできない。あとは、翌朝のトイレの時間まで、巨大な直腸の中に閉じ込められてしまうことが確定される。
「こらっ!やめなさい……ひゃああん!!」
止めようと、彼の腕を掴もうとする早紀。しかし慎一郎はそれに構わずにアナルをかき回す。そして指先から快楽を受けた彼女は上半身を支えていられなくなり、手をついてしまうのだった。
ドシャアッ!!ズシャアアァッ!!!
四つん這いの巨人が、まるで犬のように尻を上げて地面に突っ伏すポーズは、なんとも扇情的だ。
地上に残されてた街の明かりが、巨大な彼女をライトアップさせて、彼女をさらに淫靡な姿へと作り替える。
「ふふっ、ここが気持ちいいんですよね……?」
グチャッ!ぐちゅっ!!ズチャァッ!!今度は慎一郎の舌先が早紀のアナルへと挿入される。先程より大きくなった快楽に、彼女は体を震わせて感じてしまうのだった。
そして同時に、右の人差し指と中指を限界まで差し込む。それはもはや女性器としての形状に近い状態だ。
「いやぁっ……!お尻で遊ばないでぇ……いやぁ……!!」
彼女は体をくねらせ、もだえ苦しむが、その動きでさえ、地上は壊滅的な被害が発生してしまう。
片方だけで500mほどもある乳房が、悶える度にビルを飲み込み、張り巡らされた道路で逃げ惑う人間を乳首で圧し潰してしまう。
この星にとって、早紀の巨大な肉体は生きた大災害そのものなのだ。
「いっ、いっちゃう……!!私、また……!んあっ!!」
早紀は身体を震わせて絶頂を迎えた。股の間からブシュゥゥ!と潮を吹いてしまい、直撃を受けた地上のビルはすさまじい水圧により、倒壊してしまう。早紀は羞恥心で顔を真っ赤にして、目に涙を浮かべるが、慎一郎の行為はまだまだ終わらない。
脱力して、横たわろうとする早紀の臀部を持ち上げ、パァンとお尻を叩いて、四つん這いのまま歩かせる。
ずしぃいいん!ずしぃいいん!巨大な淑女が四つん這いになって、夜の街をなぎ倒しながら進んでゆく。
しかし、その足取りはおぼつかず、巨大な胸が歩くたびに左右に激しく揺れて、背の高い超高層ビルは、振り子のような暴れる乳房に叩き付けられ木っ端微塵にされてしまう。
そんな姿の早紀をみて、さらに追い立てる様に尻を叩き、少しずつ歩かせる慎一郎。
彼女は快感で身体を震わせながら、必死に四つん這いのまま地上の街を押しつぶしてゆく……。
「はぁっ……♡もうダメ……」
圧倒的スケールサイズの手と膝と足が、そこにある建物をすり潰しながら、中心街に向かって歩く。
その行く先には、高層ビルが立ち並ぶ摩天楼群が待っていた。
「ここで、気持ちよくなりましょう。早紀さん……」
巨人の圧倒的な力に魅了され、すっかり変貌してしまった慎一郎は、四つん這いになっている早紀のお尻を左手でしっかりと掴み、右手は肉棒を掴んだまま、濡れぼそった秘部にあてがった。
「ひっ……待って!!まだイッたばかりなのにぃ......!ああああっ!!」
ズブゥッ!と太い肉棒を突き刺してゆく慎一郎。早紀は激しい快楽に襲われ、思わず体勢を崩しかけてしまう。この国自慢の高層ビルは、振り子のように暴れる巨人の巨大な女体に次々となぎ倒されてゆく。
「うああっ!!あうっ!!」
夜の闇に、彼女の嬌声が響き渡る。慎一郎は力にものを言わせて、彼女のお尻に腰を打ち付ける。
パアアアアン!!パアアアアン!!パアアアアン!!
空気を押しのける様な肌と肌がぶつかる音が遥か遠くの街にも響いている。50km以上は慣れているのに鼓膜がマヒしてしまうほどの轟音。地上の悲鳴やサイレンなど、その破裂音に比べれば蚊の羽音のようなものだ。
ありとあらゆる避難誘導の声も悲鳴も、すべて巨人の肉体がぶつかる音でかき消されてゆく。
巨人たちの周囲はさらに悲惨だった。3,000万トン級の巨人が織りなす激しいセックスは、二人の身体を通じて、地上を激しく揺さぶっている。
その振動は、激しい地震となって、車は跳ね飛び、トレーラーですら転倒し、ビルはひび割れ、アスファルトは時化た海のように波打つ。
人々が逃げるために使おうとする列車はすべて脱線したうえ、高架橋などが倒壊して使い物にならない。
巨人たちの激しいセックスは、この国を激しく揺さぶってやまなかった。
「ああっ……んんんっ♡慎一郎っ……くぅんんん♡♡♡」
早紀は声を押し殺しながら喘いでいる。それでも快楽の喘ぎ声は漏れるばかりであった。
2人の巨大な身体が重なるたびに、空気が揺れて肌が震える。その揺れと動きに耐えうる建築物などあるわけがなかった。
早紀はそんな激しいセックスに興奮しっぱなしだった。
両親からは、人からどう見られるのかを考え、行動や言動に配慮するよう教えられてきた早紀。
自分を謹んで上品に振舞う事こそが良いことだ。彼女はそんな風に育てられてきた。
そんな彼女は今、犬みたいな四つん這いのままで淫乱な行為を、1千万人近い人間にさらけ出している。
獣みたいに喘いで、よがっている姿をたくさんの人間に見られ興奮している自分がいる。羞恥心、背徳感、快楽……様々な感情が彼女の中で混ざり合い、彼女の感度をより高めていく。
「もっと……もっとおおおお!!!んんんっ、あああ♡♡♡!!」
彼女が喘ぐと、顔の前の道路にいた車や人間が吹き飛ぶ。ビルも面白いくらいに震えて、窓ガラスが粉々になる。
ただ、肉体的快楽を求めるだけの性行為だけで、数百万の人生を破壊してしまう。
それは興奮材料だった。思いっきり股を開いて、男性を受け入れている所から、汚い音を立てまくって、ちっぽけな人間たちに聞かせて思い知らせてあげる。
死にたくなければ神ではなく、自分たちに祈りなさい……。。これ以上、乱れ狂って暴れないで下さいと……。
「あぁああっ♡♡んんんっ!!」
激しい行為の繰り返しの末、ついに絶頂を迎える早紀。そして……。
ドビュルルッ!!ドピュウウッ!!ブシャアアッ!!!
慎一郎も彼女の中で射精した。その量は信じられないほど多く、熱くドロドロとした精液が彼女の股の間から漏れて、地上の廃墟と化したビル群に垂れ落ちていく。
「ああぁぁああん♡♡イク!イッちゃうううう♡♡♡!!」
もう何度目かの絶頂に達すると、力尽きた早紀はうつ伏せに倒れ込む。同時に体中から噴き出た汗を瓦礫と化した小さな街に刷り込んでゆく。
「はぁ……はぁ……慎一郎クン……」
「すいません、早紀さんを見てたら興奮してしまって……」
二人はそんなことを言い合いながら、身体を寄せ合う。しかし巨人の興奮はまだ冷めてはいなかった。
ドクン!ドクン!!と脈打つ肉棒はまだまだ元気に反り返っている。そして慎一郎もまだまだ物足りないといった顔で彼女を見下ろしていた。
今度は空港で……
「次はあそこで……したいな」
早紀がそう言って指をさしたのは、街の近くに隣接された空港。
夜の滑走路は誘導灯で照らされていて、光のベッドのように輝いている。そこには、巨大カップルから逃げ出そうと避難民が押し寄せていた。
「早紀さん……」
慎一郎は立ち上がり、彼女の手を引いて、二人は巨大な身体で再び街を踏み潰しながら、夜の空港へと向かう……。
深夜の空港。かつては国際線も就航していたこの巨大な施設も、今では慎一郎と早紀にとって、光り輝くヨガマットにしか見えない。
そんな2人の前に、何万人もの観光客や乗員乗客が茫然と立ち尽くしている。彼らは逃げ場がないという絶望感と、目の前の巨大カップルへの恐怖で狂いそうになる。
「飛行機で……したいよね?」
「はい……」
2人は空港に停まっている飛行機を遊び道具として捉えているらしい。
1000倍サイズの巨人から見たら、大型の国際線旅客機もミニカーサイズにしか見えないのだ。
ズシンッ!と空港に巨大な影が覆う。巨人の脚が滑走路を踏みつけたのだ。その衝撃は凄まじく、地震の如く空港を大きく揺らす。当然、彼らの足元にいた飛行機などはひとたまりもない。地面は激しく揺れて、建物は崩落し、人々も崩れてきた瓦礫や建物に潰されていく。
ズシンッ!ズシンッ!!ズシィイイイイン!!!
巨人が滑走路を横切ろうとしている。滑走路では危機的状況を鑑みて、緊急離陸中の旅客機が加速している。
エンジン音をうならせ、徐々に速度を上げる飛行機。だが、その速度は巨人からしてみたら遅すぎる。
ズンっ!早紀の巨大な素足が、飛行機ごと滑走路を踏み抜いてしまう。一瞬で旅客機にいた数百人の命が砕け散り、滑走路の地面は裂けて大穴が空く。
しかし、当の本人はその事実に全く気付くことなく、巨大彼氏と一緒にターミナルビルへと歩いて行ってしまったのだった。
ズシンッ!ズシンッ!!と歩くたびに、空港全体が揺れる。建物はヒビが入り、人々は恐怖にすすり泣く。
そんな空港を悠々と歩き回る早紀と慎一郎。時々しゃがみ込んでは駐機中の飛行機をつまみ上げて、玩具を集める。
「いっぱい集まったね……ふふっ」
「そうですね。早速使ってみましょうか」
2人は手にした飛行機をもったまま、避難民で混乱する搭乗口のあるターミナルビルの隣に腰かけた。
巨大カップルの体重で滑走路は大きく陥没し、空港で立ち往生していた数十機の飛行機は、巨人のお尻に押し潰されてしまい、中の乗客もろとも圧死してしまった。
そして、巨大カップルのお尻に潰されなかった人間たちは、巨大な臀部の回りをわらわらと逃げ回っているが、2人にとってはどうでもよかった。
早紀と慎一郎は見つめ合い、ペロリと舌なめずりする。そして口づけをすると、身体をすり寄せて、身体を弄り合う。
「んちゅ……ふふっ♡慎一郎クンったらもうこんなにして……」
巨大な彼女の手が、彼の一物を優しくさする。その刺激に反応し、肉棒はさらに膨らんでいくのだった。
「早紀さんこそ……胸すごく張ってるじゃないですか」
負けじと彼も、もう一方の手で彼女の胸をもみ始める。
「んやぁ♡ち、乳首ぃ♡♡いじらないでぇ♡♡♡」
胸をもみしだかれて嬌声を上げる早紀。二人はお互いの身体を愛撫しながら、興奮してきたのか息遣いが荒くなる。そして、二人は手にした飛行機を使って遊び始めた。
早紀は、手にした中型の旅客機数機を口に含むと、慎一郎に口づけをする。
「んんっ!!むちゅっ……」
口の中に含んだ旅客機を慎一郎の口に押し込みながら、二人の口内でぐちゃぐちゃにかき混ぜる。すると、彼も答える様に舌を使って、口内の飛行機を追い回し、彼女の舌と絡み合いながら、飴玉のように飛行機を舐め回し、襲い掛かる。
口の中に押し込まれた乗客には逃げ場などなく、巨大な舌に蹂躙されるしか道はない。そして、お互いの口の中で咀嚼しあって、唾液とグチャグチャになった飛行機は重力に従って口の奥に流れてゆき、数百人以上の乗客は、巨人の食道に落ちていった。
「ん……♡れろぉ♡んんん……はぁ、はふぅ♡」
口内を蹂躙しあったあと、やっと二人の口が離れる。唾液で口の周りをベトベトにした早紀が、ヨダレを垂らしながら陶酔した顔で慎一郎を見る。そして、艶めかしく舌なめずりすると、彼の耳にかぷりと噛みついて優しく囁く。
「今度はこっち……」
彼女はそういうと近くの旅客機を手に取ったまま、彼の肉棒に当てて擦り上げる。
「んン……。早紀さん……」
慎一郎も、飛行機を手にして、彼女の乳首に押し当てる。
「あぁん……もう……」
早紀の隆起して硬くなった乳首は、飛行機に負けないくらい大きく、そして硬い。それを押しつぶすように彼は飛行機で攻め立て、彼女の感度を高めてゆく。
「はっ!ああっ♡乳首感じるぅ……んんっ♡」
早紀も飛行機を握る手をこする速度を上げてゆく。それに合わせるかのように、亀頭からカウパー液が溢れ出て、彼女の握る手が濡れそぼってゆく。そして、その握力で飛行機は簡単に壊れてしまった。
「はぁ……あっ……」
飛行機が肉棒に潰される感触は、軽いクラッカーのようにボロボロと崩れて微細な刺激にしかならない。
しかし、愛する人の愛撫と数百人が乗り込む巨大な乗り物を潰した優越感が、さらに肉棒を硬く反り返らせる。
「早紀さんのおっぱい……すごく綺麗です」
慎一郎は新たな飛行機を拾って、大きな乳房をしたから持ち上げる様に揉む。当然、彼の手のひらにいた飛行機は、その質量に耐えられるわけもなく、おっぱいプレスで一瞬にして粉々になってしまった。
「はぁん♡もっと……潰してぇ♡」
早紀も負けじと慎一郎に抱き着きながら、深いキスを重ねる。二人の手がお互いの性感帯を愛撫するたび、空港は大きく揺れて、何十万人という人々が驚き、泣き叫ぶ。だがそんな声を物ともせず、二人はお互いの身体を慰め合う……。
「ちゅ……ぅん♡ああぁ……あんっ♡♡!!」
「んっ!ふぅっ......!んん……!!」
次第に二人の甘い喘ぎ声も大きくなってゆく。粘り気のある水音が辺りに嫌というほど響き渡る。
そして、彼女たちの高まりが絶頂に達しそうになったときだった。
ズドオオオオオンンンッ!!!激しい地響きとともに、空港を大きな地震が襲った。二人は抱き合ったまま、その場に倒れ込んでしまったのだ。
避難民はその振動に立っていられない。さらに彼らをあざ笑うかのように滑走路には地割れが走り、建物は崩落し、無数の人間は成す術もなく押しつぶされてしまった。
「はぁ……。はぁ……今度は私が上になるから……」
そう言って早紀は、立ち上がり、慎一郎の身体を跨ぐと、一気に腰を降ろす。
「ああっ……♡」
飛行機で刺激された時とは比べ物にならないくらいの快感の津波が彼女に襲い掛かる。快楽で気が飛びそうになるのを抑えながら、彼女はゆっくり動き始める。そして、その動きに合わせるように慎一郎も腰を動かす……。
ずぅうん……。ずぅぅうううんん……。ずぅぅぅううううんんん……!!!
辺りを隕石クラスの質量が上下に動く衝撃音でなぎ払う。巨人のピストン運動は空港に大きな亀裂を入れ、周囲の建物を倒壊させていく。そしてその度に地響きがおこり、空港はベッドマットの上にいるように大きく揺れ動く。
「すごい……いいよぉ……あぁっ♡♡!!」
慎一郎の巨大な肉棒が早紀の奥深くに突き刺さる。そのたびに彼の上で淫乱なダンスを踊るかのように、彼女は腰を打ち付けるのだった。
その快楽は誰にも止められない。何百万人もの人間を押しつぶすのも厭わない彼女たちの踊りに、人々は逃げ惑い、地割れと地震が巻き起こす最悪の大災害の中で泣き叫びながら助けを求めて彷徨っていた。
ずぅうんん……!!ぬちゅううっ!!
大地が震える悲鳴に合わせて、濡れた肌と肌がぶつかり合う湿った破裂音と、粘り気のある水音が空港中に響き渡る。激しいピストン運動に、早紀の巨乳が淫らに揺れ動き、彼女の汗と慎一郎の汗が混ざり合って、ズダズダの滑走路に飛び散る。
「イクっ!!ああッ♡♡いっちゃううっ♡♡♡」
お淑やかで慎ましい早紀の姿はどこにもなく、今や淫乱な一匹の巨大雌獣に成り下がっていた。巨大化した身体で、建物や人間を踏み潰し、快楽を貪る巨大な雌の獣だ。
「早紀さん!俺も……!!」
彼女の興奮が伝わったのか、慎一郎もピストン運動を加速させていく。そして二人の腰の動きが最高潮に達した時……!!
どぶりゅううううっ!!!!びゅるるるううっ!!!ごぼおおおっ!!どくんどくんっっっ!!!!
2人はようやく絶頂を迎えた。
辺りは巨人の射精音がどこまでも響く。空港は白濁液でドロドロに汚れ、崩れ落ちた瓦礫の粉塵が舞い上がる。
「はぁ……はぁ……」
二人は息を荒げて横たわる。慎一郎は彼女の身体に倒れ込み、早紀は彼を優しく抱きしめた。その優しさを物語るように、絶頂後のペニスはまだ中に入ったまま、痙攣して膣壁に擦れている……。
荒い息のまま抱き合う二人の身体を、夜の風が気持ちよく冷やしてくれる。
「ん……ふぅ。慎一郎クン、気持ちよかった?」
早紀が彼を撫でながら言う。絶頂後の興奮は落ち着きを取り戻し、彼はゆっくりと頷いた。
「はい……」
「ふふ、それは良かった♡」
早紀は笑顔で彼にキスをすると、肉棒を抜くように促し、腰を上げた。ぬぷっ!といういやらしい音と共に彼の巨大なものが膣から抜ける。すると今まで栓をしていたかのように蜜壺からは大量の白濁液が溢れ出した。
「あぁん♡」
こぼれた白濁液は、ひっくり返ったトーイングカーや飛行機を押し流して飲み込んでしまう。
いまさらながら、すごいサイズになったものだと慎一郎は思ってしまった。そして、目の前に広がる惨状に目をやる。
空港の滑走路には巨大な2人の足跡が残り、何千人もの人間を押し潰した跡があった。さらに地割れで滑走路はズタズタ。割れ目からは液状化した泥水が染み出し、あたり一帯湿地みたいになっていた。
「そういえば、まだ体は大きいままなんですかね?」
「確かにそうね。早く小さくなってシャワーを浴びたいわね……」
これだけの被害をもたらして、いの一番に考えることがそれかと、慎一郎は苦笑いする。
「でも、久しぶりに大きくなって気分がいいから、もう少しこのままでいたいかも……」
「最後まで付き合いますよ……」
「ふふっ、慎一郎クンは優しいね……」
巨大カップルはセックスの余韻に包まれたまま、いつまでも滑走路に寝そべったまま抱き合っているのだった。
エピローグ
それから数か月がたった。
あの日、早紀と共に巨大セックスをした夜。情事を済ませ、二人が巨人のまま空港で寝た後、慎一郎が目を覚ますと、何事もなかったかのように普通のサイズに戻っていた。
さらに驚いたことに、彼が寝てしまった間に早紀の行方が分からなくなってしまっていた。
スマホには『ゴメンね』のメッセージが残されており、内容を確認すると彼女は地球を離れて故郷に帰ってしまったらしい。
さらに、あれだけの被害を出した巨大セックスは、早紀の星の技術なのか、映像記録は残っておらず、ありとあらゆる地球の捜査では巨大カップルの正体を掴めずにいた。そのおかげで、慎一郎もバレずに普通の生活を送ることができていた。
(はぁ、早紀さん……何も言わずにいなくなるなんて……)
あれから連絡もない。せめて、別れの言葉くらい残してほしかった……。と、彼は嘆くが、よく考えればきっと早紀側にもいろいろ事情があるのだろう。
後ろ髪を引かれる想いとやるせない気持ちを残しながら、慎一郎は今日も平凡な生活を送る。
早紀がいなくなってからというもの、空を見上げることが多くなった慎一郎。もしかしたら、空からまた早紀が帰ってくる気がするのだ。
(そんなわけないか……第一、早紀さんが帰ってきたら地球がたいへんなことになっちゃうしな……)
心の中で嘲笑気味に勝手に自分を納得させると、慎一郎は空っ風が吹き抜ける道を歩いてゆく。すると……。
ドオォォーンッ!!と大きな音が響いた。何事かと思って振り返ると、はるか上空に見覚えのある巨大な黒色二本の塔。
黒いのはストッキングの色なのか、ずっと見上げていくと赤いタイトスカートが目に映る。
(まさか……!!)
『慎一郎クーーーン!!』
上空から、鼓膜を破いてしまうくらいに巨大な声が響き渡る。
「さ、早紀さん!?」
『家に帰ってから、ずっと両親を説得してたの。そしてやっと親が根気負けして、許可してくれたのよ!』
「え……えぇ……!?」
『だから、これからもずっと一緒よ!慎一郎クン♡』
慎一郎はその言葉に嬉しさを感じつつも、これから起こることを想像して、めまいがしてしまう。
巨大カップルの日常はまだまだ続きそうだった……。