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(全体公開)とある保険医の恋愛相談

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1.女子生徒からの相談

 とある女子校の保健室。この学校の保健医として勤務する私、山野みのりは今日も生徒たちの健康管理に勤しんでいる一方、年齢が近いこともあってか、様々な生徒たちの相談に乗ることもしばしばあった。


「先生、聴いてくださいよ、私の彼ったら……」

「ねぇ先生、どうしたら先生みたいに胸が大きくなるの? 」

「先生、昨日彼氏と喧嘩しちゃって……。もう別れるかも……」

「あの、先生、この間の模試の結果が……」

「先生、今度友達と旅行に行くんですけど、どこに行ったらいいんですか?」

「ねぇみのりちゃん!この間話してた、お勧めのスイーツ店に行ったんだけどね……」

「先生の髪キレイだよね!シャンプー何使ってるの?」


 生徒たちからの相談に応じる際は、日常の悩みから色恋沙汰まで幅広い。私も過去に異性との交際経験やそれなりに人生を歩んだこともあるため、そういった話題にも対応できる。


 そんな私にも、最近気になっている生徒がいる。それはこの学校の保健委員を務める1年生の女の子だ。名前は山城 葵。

 黒い髪を腰まで伸ばし、色白で華奢な身体。ぱっちりとした二重の目に、小さな鼻、ぷっくりと膨らんだ唇。

 お淑やかな雰囲気の彼女は、この保健室に遊びに来る活発な生徒とはまた違った雰囲気の子だ。


「山城さん、いつもありがとう。助かるわ」

「いえ、これも保健委員の務めですから」

「でも、本当にいつも助かっているわ。ありがとうね」

「はい……」


 彼女は私がこの保健室に赴任する前から、ずっと保健委員として保健室に来てくれる。その仕事ぶりも真面目で、私としては大助かりだ。ただ1点だけ気になるのは……。


「……あ、あのっ!」

「……どうしたの?」

「あ、いや、何でもないです……」


 そんな彼女が、最近になって私に対して何か言いたげにしているようなのだ。

 思春期の女の子だ。きっと何か悩みがあるのだろう。


「ねぇ、山城さん」

「は、はい……」


 私は、そんな彼女のことが少し心配になったので、彼女に直接聞いてみることにした。


「……私で良かったら相談に乗るわよ?」

「……え?」


 彼女は一瞬驚いたような表情を見せたが、その後すぐに俯いてしまった。そして少し間を置いてから、私に打ち明けてくれたのだった……。


◇ ◇ ◇ 


 相談されたのは、ネットで知り合った男性との付き合い方についてだった。

 とあるSNSで知り合い、同じ趣味の話題で意気投合したのがきっかけだったらしい。

 そして、次第にやり取りを重ねるうちに、自分の悩みや考えを打ち明けるようになっていったとのこと。

 その過程で、彼女の中で少しずつ男性への恋心が芽生えていってしまったらしい。


「私としては……、その……。彼とはもっと親しくなりたいなって思ってて……」

「なるほど……」


 彼女は顔を赤くしながら私に相談をしてくれたが……。私は内心とても驚いていた。

 今どきネットで出会い、そこから恋愛に発展するケースは少なくない。私もそういった出会いを否定するつもりも無いし、むしろ応援したいと思っている。

 しかし、相手の素性がわからない以上、こういった出会いには気をつけなければならない。


「それで、彼の方はどんな人なの?」

「えっと、年齢は同じくらいで、趣味は……」

「そうじゃないでしょ?私が聞きたいのは、彼が私たちと"一緒"かどうかなのよ」

「あっ、えっと、それは……」


 答えに詰まる彼女を見て、私は確信した。


「やっぱりね……」

「え?先生?」

「山城さんの好きな彼、"縮小種"の子でしょ?」

「っ、はい……実はそうなんです……」


 彼女から打ち明けられたのは、SNSを通じて知り合った男性の"正体"だった。

 私達の周りには、虫のように小さな小人が生活している。私達は彼らを「縮小人種」と呼んでおり、私たちと同じ姿形をしている。

 彼らも小さいなりにだが、文化や文明を築いている。

 普段はお互いに意図して接触を図らないと、生活圏が被らないため滅多に会うことはない。

 しかし、最近はSNSなどを通じて、種族の壁を越えて交流することができるようになったので、こういったケースも散見されていると聞いた覚えがある。


「それで彼が縮小種だと分かったの?」

「はい……。彼と交流してから、もっと仲良くなりたいと思って、投稿を追ってたら、今日はどこに巨人が現れたとか、何処かの街が巨人に襲われたとか、そういった投稿が何件かあったので……」

「なるほど。それで、彼が縮小人種だって気付いたのね」


 彼女から見せてもらったスマホの画面は、確かにそういった内容の話が散見された。


「はい。でも、折角仲良くなれそうだったのに、私が巨人だって知ったら離れていくんじゃないかって……」


 そう言って俯く彼女の様子から、彼のことを本気で好いているのだろうと悟った私は……。


「ねぇ山城さん」

「は、はい!」


 優しく彼女の肩に手を置いたあと、私は彼女に向かってこう言ってあげたのだった。


「先ずは素直に自分の事を話したほうがいいんじゃないかしら?勿論、彼を怖がらせることが無いよう慎重にね?」

「うーん、でもぉ……」

「相手に誠実さをアピールするの。そうすればきっと彼は分かってくれるはずよ」

「そうなんですかね……」

「ふふ、何なら私も手伝うわよ?」

「ほ、ほんとですか!?」


 嬉しそうに目を輝かせる彼女に、私は早速コンタクトを取る段取りを相談してあげることにしたのだった。


***


「先生!ありがとうございます!」


 数日後、保健室に遊びに来た山城さんに昨日のことを尋ねると、満面の笑みで答えてくれた。

 どうやら、彼に自分の正体を正直に打ち明けたところ、彼はその事実を打ち明けてくれたことに感謝し、今後も変わらず交流を続けたいと言ってくれたらしい。


「良かったわね」

「はい!先生のおかげです!」

「どういたしまして。でも、体の大きさが違う分、気をつけないとね?」

「はい、肝に命じます!」


 そう言って頭を下げる彼女は本当に幸せそうで……。種族の壁を越えてまで人を好きになる彼女の純粋さに、私は好感を持ったし、同時に応援したくなった。


「それで、彼とは仲良くやってるの?」

「はい!SNSで毎日やりとりをしてますし、今度一緒に出掛ける約束もしたんですよ!」

「あら、そうなの?それは楽しみね」

「はい!とっても幸せです!」


 そんな彼女の笑顔を見て、私も嬉しくなった。


「でも、あんまり無理しちゃダメよ?何かあったらすぐ相談してね?」

「ありがとうございます!その時はまたお願いしますね」


 それからというもの、私は彼女の恋愛を陰ながら応援するようになった。彼女の話を聞くに、彼の方も彼女に好意を持っているようで、2人の仲は順調に深まっているようだった。


***


 ある日のこと、いつものように保健室を訪れていた山城さんは、少し思い詰めた表情をしていた。


「先生……私……」

「どうかしたの?」

「その……実は……」


 彼女の話によると、二人が付き合いだして1ヶ月。そろそろ彼との一線を超えたいとのことだった。


「でも、こんなに身体の大きさが違うと、どうしたらいいか分からなくて……」

「そうねぇ……。確かに難しい問題よね……」


 私は、彼女から相談を受けた時、すぐに答えを出せなかった。

 確かに、縮小種と私達の種族では、身体の大きさが全く違うため、行為に及ぶには様々な困難が付きまとうだろう。

 しかし、私が答えに困るのは、それだけではない……。


「あの、先生は小人と付き合ったりした事はあるんですか?」


 来てしまった……。この状況で1番答えにくい質問だ。

 正直に言うと、何人かの小人と恋仲になってエッチもしたとこも少なくない。だが、身体の大きさが違う以上、"不慮な事故"はどうしても起こってしまう。

 今までの性交時に起きてしまったトラブルの数々。その事を彼女に話すべきか……。


「その感じだと、そうなんですね……」


 彼女は私が答えに困っている表情から、行為に及んだ結果を悟ったのだろう。

 そして、少し悲しげに俯いたあと、こう続けたのだった。


「あの、先生……やっぱり小人と付き合うのは難しいのでしょうか……」

「う〜ん、確かに小人とエッチするのは、簡単ではないわ。事故が無かったかと言われたら否定は出来ない。でも、それだけじゃないのよ」

「え?どういうことですか?」


 私は正直に自分の体験談を彼女に話すことにした。

 過去に何人かの小人と付き合ってきた経験から、どういった行為が危険かということは大体分かっているつもりだし、私も痛い目をみながら学んできているので、その事を教えるのは何ら問題はない。

 だけれど、その前に確認したいことがある。


「それで、山城さんの彼はどれくらいのサイズなのかしら?それによって、色々アドバイスが変わるわよ」


 そう。サイズが違えば、色々と勝手も違うため、同じ目線での相談には限界があるし……何より危険な目に合うリスクが高まる。

 そこで実際に身体のサイズを確認させてもらうことにしたのだった。


「えー、と……。確か前に測った時は、身長が1.6ミリで……」

「えっ、ちょっとまって……!?」


 1ミリ単位って完全にアリよりも小さい大きさだ。小人種の中でもかなり小さい。いわゆる極小種と呼ばれる部類ではないだろうか?


「その……先生?」

「あ、ごめんなさい。続けてちょうだい」


 私は思わず彼女の話の途中で止めてしまったが、続きを話すように促したのだった。


「それで、その……。彼は指先と爪の間にも入れる大きさでして、気を付けないと息だけでも飛ばされちゃいそうで、この間あった時は手のひらに乗せて……」

「……分かったわ」


 これはもう間違いないだろう。彼女は小人の中でもかなり小さい極小種と交際しているのだ。この大きさだと、行為に至るのは相当難しいし、何より危険すぎる。


「ねぇ、山城さん。やっぱり彼とエッチするのは止めた方がいいと思うわ」

「え?どうして?」


 私は彼女の身を案じて、そう忠告したのだが……。彼女は納得いかないようだった。


「先生、彼は私のことを"好き"って言ってくれたんです!だから……」


 山城さんは必死になって訴えてくる。そんな彼女の真摯な想いに私は心を打たれたが……。それでもやはり、彼女の身を案じて私はこう続けたのだった。


「でもね?その大きさだと、彼は一生もののトラウマになると思うの」

「トラウマ……?」

「そう。だって、彼のサイズからしたら、貴女は山のような巨人なのよ?」

「……」

「そんな相手と身体を重ねる事に対して、彼はどう感じるかしら?きっと恐怖心を抱くと思うわ。だから、やっぱり止めた方が……」


 私は彼女の身を案じてそう言ったのだが、彼女は納得していないようだった。

 そして、少し考えた後こう続けたのだ。


「……それでも私!彼のことが好きなんです!」


 その目は真剣そのものだ。若いなと、私はそう思った。そして、同時にそんな彼女が可愛らしくも感じてしまったのだ。


「分かったわ」

「じゃあ!」

「でも、少し時間を頂戴?誤った情報を元に、無責任なことは言えないから……」

「はい!ありがとうございます!!」


 山城女史の熱量に押し負け、私は彼女の恋路を応援することに決めたのだ。


***


 山城さんが保険室を後にしてから、一人保険室に残り、今後の対策を練るため、極小種にまつわる資料に目を通すことにした。


「まず、最初に理解しないといけないのは、彼と山城さんとの体重差ね。なにせ彼は私たちの1000分の1しか無いんだもの。その子の体重は0.06ミリグラム程にしか感じないわ。殆ど感じないのと同じね」


 極小種の中でも、更に小さいタイプは私達の1000分の1の大きさだ。それは私たちの指先にも満たない大きさなのだ。

 そんな相手とは触るだけでも危険なのだから、肌を重ねるのは、正直自殺行為に等しい。


「そんな相手とどうやって行為に及ぶかだけど……」


 私はため息混じりに難題に対する解決の糸口を探して、過去の自分の体験談を振り返った。

2.過去の小人エッチ

 間接照明だけの明かりが灯った薄暗い部屋の中。


「んっ……」


 私はベッドの上で仰向けに寝転ぶと、そのままゆっくりと目を閉じた。

 すると、ブラと胸の先端部の間に小さな異物が入り込んでくるのを感じた。


「っ……」


 私は思わず息を飲む。指先よりも小さな虫が入り込んだような違和感に、思わず声を上げそうになるも何とか我慢した。

 その正体は私の小人の彼氏だ。体長はおよそ1センチと半分程度だろうか。その小さな身体を一生懸命に使って、私の下着の中に潜り込んで来たのだ。


(ふふ、くすぐったい……)


 私は思わず笑みをこぼしてしまったが、彼は真剣そのもので、私の中を探検するように動き回っている。

 そんな彼が愛おしくて仕方ないのだが、同時に少し不安でもあった。


(本当に大丈夫かしら?)


 彼氏とはいえ相手は小人だ。今彼が登頂している私の胸は、彼の数万倍の質量がある。もし、胸の下敷きになったらただでは済まない。


 しかし、そんな私の不安をよそに小さい彼の動きは止まらない。

 まるで自分の大きさを忘れているかのように大胆な動きでブラの内側に入り込んできたかと思うと、そのまま胸の頂点を目指して進んでいくのだ。

 そして遂に目的地に到達した彼は、その小さな身体を使って、乳房の先端に全身でしがみつき登り始めたのだった。


「ん……」


 私の乳首を刺激しながら登る彼に思わず声が漏れてしまう……。

 こそばゆい刺激が胸の先端に走るが、その快感を我慢しながら、私はブラの隙間から彼の姿を確認してその様子を見守る。

 やがて彼は私の乳頭に到達すると、そのままそこにしがみついたまま動かなくなった……。


「ふふ……」


 私は思わず笑ってしまった。なぜなら彼が何をしているのかすぐに分かったからだ。


(おっぱいの先っちょとエッチしたいのね……)


 彼はいきり立つ股間を、私の乳首に押し当てて腰をカクカクと前後に動かし始めたのだ。

 その動きは拙いものだったが、それでも彼の精一杯のアピールだったに違いない……。


「あん、こらっ。そこは敏感なんだからっ」


 私は彼のことを注意したが、彼は聞く耳を持たずに行為を続ける……。


「ん、もう、しょうがない子ね……」


 私はそんな彼氏のことを可愛く思いながら、彼の好きなようにさせてあげることにした。

 プラカップの隙間から見える彼の姿は、私の胸の先端にしがみついたまま激しく腰を打ち付けて、さながらトップアスリートのように真剣な表情を浮かべていた……。

 そんな様子を愛おしく感じながら、私もむずむずとした焦れったい感覚を我慢出来なくなり、彼がいない方の胸の先端を自分で刺激し始めた。


「んっ……」


 指先で軽く触れるだけで、ピリッとした快感が胸全体に広がっていく。

 そして、空いている手を股間に伸ばし、ショーツの中に手を入れ、割れ目をなぞり始める。


「んっ……♡あっ……♡」


 指先がクリトリスに触れた瞬間、思わず声が出て身体がビクンと跳ねてしまった。幸いにも彼に怪我はないようだった。


(良かった……)


 私はホッと胸を撫で下ろすと、そのまま行為を続けることにした。

 指先でクリトリスを転がすように刺激すると、じんわりとした快感が生まれてくる。


「んっ……♡あっ……♡」


 私は夢中になってクリトリスを刺激し続け、その度に胸の先端にいる彼の動きが激しくなっていくのを感じた……。


(ふふ、私のおっぱいの中で暴れてるのね……)


 私は嬉しくなってさらに激しく指を動かすことにした。すると、それに呼応するかのように彼の動きも激しさを増す……。そして遂にその時がやってきたのだ……。


「あっ……♡ああんっ♡♡♡」


 突然訪れた強烈な刺激に思わず声が出てしまう。身体の奥から何か熱いものが湧き上がってくるのを感じた。


「あっ、ダメっ……イクッ……♡イッちゃうぅ♡♡♡」


 私はそのまま絶頂を迎えてしまった……。ビクビクと痙攣する身体を抑えることができずに全身が弓なりになって仰け反ってしまう。


「はぁ……はぁ……」


 肩で息をしながら呼吸を整えるが、まだ身体の火照りは収まらないようだ……。


(気持ちよかった……)


 胸の先で暴れていた彼も今は静かになっている。私は自分の胸を見下ろした。


「あっ!!」


 するとそこには私の乳首とブラの間で無残な姿に潰れていた彼氏の姿があった。


「あらら……」


 どうやら私の乳首が隆起してしまい、彼を圧迫していたらしい。彼のサイズからしたら私の乳首はちょっとした車のようなサイズになるので、大きくなった乳首とブラの内側の生地の間で身動きが取れなくなってしまったようだ。

 そこに追い打ちを掛けるように、絶頂した私の全身が弓なりになった事で、ブラの内側の圧力は極限にまで上がってしまった。

 小人では抗うことの出来ない巨大な圧力が限界まで達し、彼の小さな身体は乳首とブラの間に押し潰されてしまったのだろう。


 もしかしたら、あの暴れていたのは、苦しかったのを伝えるためだったのかもしれない……。

 だがもう、それを確かめる術はない。


 私はブラの内側の生地の小さな染みを見つめ、ため息をつくと、身体の大きさが違うのだから仕方ないと自分に言い聞かせ、残っていたムラムラを解消すべく、行為を再開し始めるのだった……。


***


「はは、懐かしいわね……」


 私は保健室で一人、昔の情事の事を思い出して苦笑いを浮かべた。100分の1サイズの小人でさえエッチは命がけなのだから、1000分の1ともなると小人の生存率は限りなくゼロに近い。


 私も極小種とのエッチは無いわけではないのだが、アレをエッチと言っていいのか少し疑問はあるけれども……。

 私は懐かしむように極小種と遊んだ事のあるもっと過去の出来事、学生時代の記憶の蓋を開いてみる。


***


 学生時代の友人たちの中には、小人を捕まえたり、彼らのコロニーに遊びに行ったりする子も多かった。

 私はあまりコロニーにまで遊びに行く事は無かったのだが、その友人は意外とその界隈では有名らしく、たくさん捕まえたからと、小人の列車等をプレゼントしてもらった事が何度かある。


「えっ?くれるの?」


 その時の私は本当に嬉しかった。人類よりも遥かに小さな生き物が私の手のひらの上にいるという非現実的な現実に内心ワクワクしていたのだから……。


「ふーん、本当にこんな小さな人間がいるのね……」


 自宅に持ち帰った私は、友人からもらった極小種の特急列車を手のひらに置いて観察してみた。

 手のひらに乗せた極小種の列車は指の長さにも満たないほど小さくて、簡単に折れてしまいそうなくらいに細く、これが列車だと言われなければ分からないくらいに小さかった。


 きっとこの中にはたくさんの小人が詰まっているのだろう。私は彼らの姿が見てみたくなって、列車から出てくるよう頼んでみた。


「出てきてくれる?」


 しかし、彼らは一向に出てくる気配はなかった。私は少し困ってしまったが、そこで友人の言葉を思い出す。


(確か、"小人は臆病ですぐに隠れてしまう"って言っていたっけ?)


 私は手のひらの上の極小種に優しく語りかけることにした。


「ねぇ、出てきてくれると嬉しいな?」


 それでもだんまりを決め込む小人たちに、私は少しムッとしてしまう。そう言えば、友人に言われた別の言葉を思い出した。


(生意気な小人はどっちが上なのか、わからせてあげないと言う事を聞かないからね)


「ねぇ?早く出てこないなら、こっちから行くわよ?」


 私はそう言って列車を人差し指と親指で掴んだ。そしてそのまま、列車の中央に爪を立てて、列車を二つに千切ってやった。

 すると千切れた列車の断面から小人がボタボタと落ちてくる。


「ほら?素直に出てくればこんな目に合わなくて済んだのに……」


 そんな小人たちを私は、手のひらの上で転がしながら観察してみた。

 自分の手のひらの上にたくさんの小人たちがいる光景はとても不思議で、好奇心をくすぐられる。

 今ここで息をフッと吹き付けるだけで、この人たちはあっという間に飛んでってしまうだろう。

そう思うと、思わず背筋がゾクゾクっとした。

 何百人といる人間が指先サイズの大きさに集まって、少女の手のひらの上に乗せられているのだ。自分の存在の小ささを嫌というほど理解させられて、無力感に蝕まれることだろう。

 私は掌を軽く傾けてみると、その方向に皆がコロコロと転がっていくのが見えた。その様子がすごく可愛くて、私は思わず笑ってしまった。


(ふふ……)


 そんな私の笑顔を見た小人たちは怯えてしまうのだが、それも私には楽しい光景でもあり、彼らの生殺与奪は私が握っているのだと思うとなんだか不思議な気持ちになるのだった。


(なんだろう……この感じ……)


 私はそれを言葉に表せない初めての感情に戸惑いながらも、どこか楽しみ始めている自分に気づく。そして、友人が最後に言っていた言葉を思い出した。


(小人はね、女王様には逆らえないんだ)


 なるほど……そういうことかと納得した私は、掌を傾けて転がすのをやめてあげることにした。

 すると彼らは安堵した表情を見せて、私に命乞いを始めた。手のひらの上に乗っかって頭を擦り付けてくるのだ。


「ふふ……」


 そんな可愛らしい彼らの姿を微笑ましく思いながら、私は彼らに命令する。


「じゃあ、私の手のひらにキスして?」


 そういうと、彼らは皆一斉にその場で跪き、私の手のひらに何度も口づけをし始めた。

 私はそれをいい気分で見下ろす。彼らは言われた通りに従ってくれた……。


 トクンッ……。心臓が大きく跳ね上がるのを感じた。身体中に熱い血液が回り始める……。

 さっきまでは怯えるばかりで、私の言葉に耳を貸す事すらしなかった彼らが、少しばかり脅しただけで、今は私の言うことを聞いて忠実に行動している……。ペットや動物とは違う明らかな人間であるその事実に興奮したのだ。

 そして同時に自分の中の征服欲や加虐心がムクムクと膨らんでいくのを感じる……。


(もっと……支配したい……)


 そんな考えが頭を支配すると同時に、私は自然と笑みを浮かべていた。もう止められなかった。この子たちを虐めたくて仕方ないと思っている自分がいることに気付いたからだ。


「ふふ……いい子ね……」


 私は、手のひらの上の彼らを指先で撫でるつもりが、指が大き過ぎたのでコロコロと転がしてしまい、その様子を可笑しく思いながら微笑む。倒れた小人は達が立ち上がると、再び私に命乞いを始めた。「もう許して欲しい、やめて欲しい」という意思表示なのだろう。しかし、それは逆効果だったようで、私の嗜虐心を刺激してしまうだけだった。


「ねぇ?まだ終わりじゃないでしょ?」


 私はそう言って、そのまま顔の前に持ってきて問いかけることにする。


「ねぇ、今どんな気持ちなの?」


 そう言って指先で軽くつつくと、小人たちは恐怖からかまたもや泣き出してしまった。しかも今度は先程よりも激しく泣きわめいているように見える。

 その様子を見て、私の中の加虐心がさらに膨れ上がるのを感じた。「ふふ……」思わず笑みが溢れてしまう。


(あぁ……楽しい♡)


 そんな感情を抑えきれずに私は大きく息を吸って深呼吸して気持ちを落ち着かせてから、彼らに命令する。


「じゃあ、素直でいい子な君たちにお願いがあるんだけど……♡」


 私は、開いている手でスカートをまくり上げ、下着を見せつけるようにしながら、彼らに微笑んだ。


「わかる?私のここを見て……」


 そう言いながら指先で割れ目をなぞると、くちゅ……という水音が聞こえた気がした。その音を聞いただけでゾクゾクとした快感が背中を走る。


(ああ……♡わたしったらすごく興奮してる……)


 私は自分の中に芽生えた欲望を素直に受け入れることにした。そしてそのまま言葉を続けることにするのだった。


「ねぇ?わかるでしょ?ここがヒクついてるの♡もう限界なの♡」


 私はそういいながら指先で自分の割れ目をなぞる。

 ヌチャッといういやらしい音が部屋に響いた気がした……。

 そんな私の言葉を聞いて小人たちの恐怖が伝わってくるのを感じる。

 彼らは私の言葉の意味を理解してくれたようだ。彼らにも最低限の知能はあるらしいので、私が何を望んでいるのかを理解できたのだろう。


「ねぇ?わかるでしょ?ここが切なくて苦しいの♡早く楽にして欲しいの♡」


 私はそう言いながら指先で自分の秘部を刺激する。クチュ……ヌチャッという音が響いてくる。その音を聞いて私の興奮はさらに高まっていくのだった。

 もう我慢できなかった。早く楽になりたいという気持ちでいっぱいになっていたからだ。


「ねぇ?どうすればいいか分かるよね?ほら♡ここにキスしてごらん?」


 そう言ってショーツのゴムに指をかけ、少しだけ下げる。

 露出させた割れ目を小人たちに見せつけると、彼らは口々に泣きわめき始めたが、構わず私は続けた。


「ふふ……♡いい子ね♪」


 そんな彼らを見て、あまりにも小さすぎる彼らとのエッチを妄想して興奮していた私は、歯止めが効かなくなっていた。


「じゃあ……いくわよ?」


 そう言ってゆっくりと手を傾けて、掌の小人をショーツの中にこぼしてみた。サァァッ……という小さな音と共に、小人たちが落ちてくるのがわかる……。


「ふふ……♡」


 そんな光景を見て、私は思わず笑みが溢れてしまった。それ程濃くない私の陰毛に何百という小人が絡まっていて、さらに割れ目の周りには愛液に濡れて絡め取られた小人たちが溢れているのだから……。


「ほら?頑張って♡」


 そんな私の言葉を受けて、小人たちは再び命乞いを始めるのだが、私はそれを無視する事にしたのだ。


「ふふ……♡」


 そしてそのままゆっくりと手を下ろしていき割れ目の上部にある小さな突起に近づけていくことにした。もちろん、陰毛や愛液に溺れている小人もたっぷりと指先に着けてだ。


「ほら?ここだよ?」


 そんな私の言葉を聞き、小人たちは必死になって逃げ出そうとするのだが、その小さな身体では到底逃げられるはずがなかった。


「んふふ……逃がさない♡」


 私は指先で軽く小人たちを指先に張り付けて、ゆっくりと下の方に持っていき割れ目の上部にある突起に近づけて、擦ってみた。


「っ……!♡」


 その瞬間、今まで感じた事の無いような快感に襲われた。思わず声が出てしまうほどの衝撃だった……。


(なにこれ……?すごい……♡)


 巨大な指と突起物に挟まれた小人たちは命乞いの絶叫を上げるのだが、私はそれを無視した。それどころかさらに激しく擦り始めることにしたのだ。


「あっ……!♡んっ!♡」


 あまりの気持ち良さに頭が真っ白になってしまうほどだった。そして次の瞬間にはクリトリスの上で泡がはじけ飛ぶような刺激が襲ってくる。


「……んんっ!!♡」


 小人がクリトリスの上ではじけ飛ぶ。その刺激は文字通り微細なものだが、その小さな衝撃がゾクゾクするほどの優越感となって、いつものオナニーの何倍もの快感で私に襲い掛かってくるのだ。


「んっ!♡あっ!♡」


 私はあまりの快感に思わず声が出てしまった。

 そして、一気に指で割れ目を擦ると、陰部に張り付いていた小人たちが一斉に潰れて、その生命と引き換えに、私に更なる快感を与えてくれるのだ。


「ふっ……!♡ああんっ!!♡♡♡」


 そんな快感に打ち震える私の姿を、小人たちはどんな風に見ていただろうか、知る由もない。というより、もうそれどころではなかったのだ……。


(気持ちいいっ……!!♡♡)


 あまりの快楽に意識を失いそうになるほどだった。しかしそれでもなお、私の身体はさらなる刺激を求め続けていた……。

 もっと強く擦りたい……もっと激しく潰したい……そんな欲望に支配されていたからだ……。そして次の瞬間には無意識のうちに手を動かして、陰毛と大陰唇に張り付いた小人たち指で集めると、割れ目の中に押し込んでいた。


「んはぁっ!!♡♡♡」


 敏感になった割れ目に押し込まれた小人たちは、パニック状態に陥っていたようだ。

 しかし、私は指を動かすのをやめないどころか更に激しく動かしていくのだった……。


(もっと……もっと……)


 そんな想いが頭を支配して止まらなくなっていたからだ……。そしてついに限界を迎えた瞬間だった……。

 プシャアアアァッッ!!!

 勢いよく潮を吹き出しながら絶頂に達したのだ……。あまりの快感に気を失いそうになるほどだった。


「ふぅ……♡」


 私はしばらく余韻に浸っていた。快楽のために数百人の小人を消費してしまった事への僅かな罪悪感。だがそれもまた、この快感の前には些細なことだった。

 私は指先についていた愛液に混じった、ごくわずかな赤い染みを見つめて、思わず頬が緩んでしまった……。


「ふふ……♡」


 私は満足げに笑うと、そのまま後ろに倒れ込んだのだった……。


***


「まぁ、そんな事もあったわね……」


 思い返してみても、1000分の1サイズの極小種相手だと、一方的な行為しかしてこなかった。

 これだけ小さいと意思の疎通も難しいし、意思の疎通が出来ても所詮は極小種でしかないのだから、やりたい放題できてしまう優越感が支配欲や加虐心をくすぐって止まらなかったのかもしれない……。


「そういえば、最近は極小種を見ていないわね」


 普通の小人でさえ、生活圏が離れているのだから、極小種ともなれば、彼らが住んでいる地域に足を運ばないと見かける事すらできない。


「小さな彼らをどう扱えばいいか、もっと経験してみないとわからない事もあるかも知れないし……」


 そう思い立った私は、次の休日は極小種のコロニーを探すために出かけることにした。

3.極小種のコロニーへ

 迎えた休日の空模様は快晴だった。私は白いニットセーターとスキニージーンズにスニーカーといった出で立ちで家を出た。

 住んでいる街の中では小人のコロニーは見かけることは殆ど無いので、彼らの生息地まで足を運んだ。


「この辺りまで来たのは久しぶりだわ……」


 そこは世界が縮小したかのように全ての物がミニチュアサイズに見えていた。山も川も森を形作っている植物も何もかもが小さい。


「さて、小人はどこかなぁ……」


 そんな独り言を呟きながら探してみる。砂山のような山をいくつか踏み越え、チョロチョロと流れている川を跨ぎ越した先に、小人たちのコロニーを見つけることができた。


「あっ、あった」


 そこには無数の建物が密集して作られていたコロニーだが、その規模は様々だ。特に顕著なのはアパートやマンションよりもずっと大きい高層ビルが集まる都市周辺だった。


 昔に友達に誘われて、彼らの住処を訪れた時も、たくさんの小人たちが蠢いていたっけ……。

 あの時は10万匹以上の小人を数十分で使い切ってしまったけども、今回はそんな大きな事はしないつもりだ。


(まぁでも……)


 私は少し考えて、これだけ体の大きさが違えば多少の被害はやむを得ないだろう、と自分の中で納得させてみる。


「ごめんなさいね、少し失礼するわよ?」


 一言、断りを入れてから小人が一番集まるコロニーの中に足を踏み入れてみた。


「うわぁ……」


 足元を覗いてみると、思わず声が出てしまうほど小人たちの数が凄かった。ところ狭しと敷き詰められたビルや建物の間に、これでもかと黒い点が蠢き、その数は数万いや数十万にも上るだろうか?とにかく凄い数だ。


「こんなにたくさんいたなんて知らなかったわ……」


 私は驚きながらも小人の街の中にどんどん入っていく。足の下でサクッサクッというこびとの家やビルを踏み潰す感触が心地いい。

 そして、近くにあった建物の中を覗いてみる事にした。

 膝を折ってしゃがみ込んで、付近の小さなビルを一つだけ摘んでみる。それは、10階建てくらいの中規模程度のもので、窓を覗き込むと、1フロアに数百匹の小人が入っているようだ。

 それが10フロアあるので、このビルには1000匹近い小人がいる事になる。


(ふふ……)


 私は思わず笑みが溢れてしまうのを抑えられない。この指の間の僅かな隙間に1000匹あまりの極小種がいるのだと思うと、それだけで興奮してしまう。

 試しにそのまま指先に力を込めていく……。すると、そのビルはミシミシという音を立て、呆気なく崩れていった。


「あっ……」


 そんな私の声と共にビルは崩壊し、中にいた小人たちは悲鳴を上げる間もなく潰れるか、砕けた瓦礫と一緒に地面に落ちてゆく。


「あちゃー……」


 そんな光景を目の当たりにして、私は指先に残った残骸のカスを弾いてキレイにした。小人の命はあまりにも儚く、脆すぎる。


「まぁ、仕方ないわね」


 そう言って私は再び歩き出した。そして次の建物に目をつける。今度はさっきのビルよりも少し大きな40階建ての高層ビルだ。

 そのビルは、ここから少し歩いた先にあり、その周りには取るに足らない矮小な建物や道路で埋め尽くされ、建物の隙間には小人がたくさん集まっている。


「さて、と……」


 あの高層ビルに行くには、この小さな街を踏破しなければならない。


「ふふ……」


 私は思わず笑みをこぼしてしまう。

 見るからに足の踏み場もないと、言葉通りの小人の街並み。このまま、私が歩いただけで小さなビルや建物が密集する街並みは崩壊してしまうだろう。

 この極小サイズの街並みをどうやって踏破してみようかと考えると、つい楽しくなってくる。



「ごめんなさいね、ちょっとあのビルに用があるの。だから、ちょっとここを通らせてもらうわね。30秒経ったら歩くから、早く逃げてね」


 私はそう小人たちに説明して30秒待ってあげてから、歩きはじめた。

 一歩歩くごとに、クシャっと足の下の建物が踏み潰されていくのがわかる……。

 私の体重で潰れたビルや家々の瓦礫が、靴の下で極限まで圧縮されて小人を圧死させていくのもわかる……。


(ふふ……♡ごめんネ♡)


 そんな風に心の中で靴底に消えてしまった小人へ謝罪を呟きながら、私は思わず笑みをこぼしてしまう……。

 私が歩いただけで、この小さな世界を蹂躙しているという事実がたまらないのだ……。

 そんな優越感に浸りながら、私は無数の建物と小人を踏み潰し、彼らには大きすぎる足跡をいくつも残して、目的のビルにたどり着いた。


「それじゃ、早速だけど頂いていくわね?」


 そう言って私は上体を曲げ、手近にあった高層ビルを見つめる。そのビルは、全長が100メートル近くもあり、地上30階にも及ぶ高層ビルだ。そして最上階付近にはラウンジやレストランもある立派なものだ。


(でも、私にとっては片手で収まるサイズね)


 そんな感想を抱きながら、私はビルを掴むと、それを土台ごと引っこ抜いた。

 ズボッと簡単に超高層ビルであるそれを引き抜き、掴んだまま手を上げていく。ビルは壊れていない、成功だ。

 私は手に持ったビルを目の前まで持ち上げて、ビルの中に沢山の小人がいるのを確認して、そのまま持ち帰ることにした。

 これも、山城さんの恋路を応援するためだ。彼女の為にも、ビルにいた小人達には協力してもらう。


「こんなにあるんだから、もう少し貰っても構わないわよね?」


 私は独り言のように、足元の街に問いかけながら、もうあと数棟のビルを持ち帰ることにした。

 ビルを摘みやすく出来るよう、足の位置を少し前にずらす。その足の動きで、また周りにある小さなビルを私の足が潰してしまったが、別に用はないビルだしこれだけ小さい街なのだから、どこに足を置いても潰してしまうのは仕方がない。


 そして、捕まえたビルと同じくらいのビルを10棟ほど選定して摘み上げる。

 少し、欲張り過ぎたかなと思ったが、全部手のひらに乗せられたので、問題ないだろう。


「さて……と」


 そんな声とともに私は屈んでいた腰をもとに戻し、立ち上がる。

 小人の街を見渡すと、小人の千倍も大きな私が歩いたり軽く触れたりしただけで、小人の街は壊滅的な被害を被っていた……。

 整然としていた街並みに、巨大な足跡がクレーターとなっていくつも残されていて、その一つ一つが小人を轢き潰していきながら通過した跡だ。


 小人から見ればそれはまさしく天変地異だろう。

 そんな蹂躙劇を目の当たりにした小さな彼らはどうしただろうか?私が彼らに視線を向けてみると、みんなビルや家々の隙間の道路に蟻の行列のように並んで、私の一挙手一投足を見つめていた。


「あら?みんなどうしたの?」


 私が声をかけると、小人たちは一斉に悲鳴を上げて逃げ惑い始めた。中にはその場で失禁する者もいた。

 わらわらとホコリのような小人が慌てふためくそんな彼らを見て、私はまた笑みをこぼす……。


(ふふ……♡)


 彼らのそんな反応が面白くて仕方ないのだ。


「それじゃ、お邪魔したわね」


 私はそれだけ言ってその場を立ち去ることにする。

 振り返ると、本当にコビトの街は広いと思う。あれほど歩いたのに、まだまだ足を踏み入れていないビル街が見渡す限りに広がっている。


(ちょっとだけ、脅かしちゃお……)


 私はそう思い立ち、まだ踏みつけていないビル街に足を運び、足の裏でサクサクと小人の街を踏む感触を楽しみながら、ビル街を歩き回ることにした。


「ふふ……♡」


 そんな私の笑い声とは裏腹に、巨人から見下ろされている小人たちは迫りくる巨大なスニーカーに死と絶望の予感を感じていることだろう。


「ふんふ~ん♪」


 私はそんな小人の気持ちも知らずに、ビル街を歩きながら鼻歌を歌っている。

 久しぶりの小人の街だ、もうビルも小人にも遠慮するつもりはない。できるだけ、ビルが密集しているところを歩き、小人が溢れている大通りに足を踏み入れ、背の高いビルは缶蹴りのように足を振り上げて、蹴とばした。


「あはっ!♡」


 私の笑い声と共に、遠く蹴り飛ばされたビルは空中で崩壊しながら、瓦礫となって街に降り注ぎ、その瓦礫がさらに小人を生き埋めにして行く……。


「あははっ!」


 そんな光景に私は大満足だ。そして、日ごろのストレスを発散させるように、小さなものを壊しつくして、小人の街を蹂躙していく……。


「ふ~……」


 そうして満足するまでビルを、そして小人を踏み潰し続けた私は一息ついて、小人の街を出た。

 後ろを振り返れば、あたり一面に踏み荒らした私の巨大な足跡と、壊れた町並みに瓦礫が散乱している。


「さて、そろそろ帰りましょうか」


 そんな独り言を呟きながら、私は帰路についた。


***


「さあ、あなた達はどうやって私を楽しませてくれるのかしら?」


 家に帰って寝室のベッドに座った私は、持ち帰ったビルをサイドテーブルに並べながらそう呟いた。

 小人サイズのビルが10棟以上、ホコリのような小人が数千匹……。極小種がどこまで簡単に潰れてしまうかを検証するには十分すぎる数だ。

 だから少しだけ。ほんの少しだけ"味見"させてもらっても問題はないハズ。


「さて……と」


 私は早速近くにあったビルを手にとってみた。手のひらに乗せると、さらにそれが小さく感じてしまうが、構うことなく顔を近づけていくことにした。

 するとビルの中から悲鳴が聞こえてきたので、内部にはまだそれなりの数の小人が生きているのだとわかる。


「ねえ、少しだけ待ってあげるから、そのビルから出てきてくれるかしら?」


 私はビルの小人にそう声をかける。しかし、反応はないので、今度は脅しを込めて強く声をかける。


「ほら、早くしないとみんな潰しちゃうわよ?」


 そう言って反対の手をビルの上に翳してあげると、中からは悲鳴と共にバタバタと黒い粒々がビルから溢れ出てきた。どうやら慌てて避難しているようだ。


 そんな小人達の慌てる様子を楽しみながら、私はビルが避難し終わるのをゆっくりと待っていた。

 そして、5分も経たないうちに全ての小人がビルから出てきて、私の手の上に集まり始めた。その数およそ数百匹……。目を凝らして見下ろせばみんな恐怖で顔が引きつっているのがわかる。


 しかし、そんな彼らを見てもなお、私の心には罪悪感など微塵もなかった。今となっては彼らに対する感情はただ一つ……。

 これから行う実験にどこまで耐えられるのか?ただそれだけだった。


「それじゃあ悪いけど……あなたたちを試させてもらうわね」


 私はそう言うと、先ずは小人がいなくなったビルをポイと捨てた。そして、手のひらに乗っている小さな生物達に唇を近づける。極小種とキスした時、彼らの小さな体が耐えられるのかを確認したい。

 しかし、私の唇を小人たちに近づけた途端、わらわらと逃げ始めたのだ。だが、その歩みは驚くほどに遅い。大体、そこは私の手の上なのだから、どんなに走っても逃げられる訳がないのに♪小人たちはそんな常識的な事も考えつかないらしい。


「ふふ……バカね♡」


 そんな彼らを見て、思わず笑みがこぼれてしまう……。面白くなった私は、キスの前に逃げる小人の集団に小指を立てて追い立ててみる。


(がんばれ♡がんばれ♡)


 だが私の指が小人に軽く触れた瞬間、何匹か叩きつけられて、そのまま動かなくなってしまった。


「あら、ちょっと力が入り過ぎちゃったみたい。ごめんなさいね」


 わざとらしく呟いてあげたのだが、小人たちは逃げるどころか固まっているようだった。おそらく何が起きたかわからなくて戸惑っているんだと思う。

 逃げなければ、こんなことにすらなっていなかったのにね……。


(ん~~、もうちょっとだけ遊んでもイイかな♪)


 楽しくなった私は大きく深呼吸すると、彼らともっと遊んでみたいと思い、白衣の下のブラウスのボタンをいくつか外し、手に乗せている小人たちを胸の谷間に乗せてみた。

 大きさが違うとはいえ、まさか胸に挟まれるとは思わなかっただろう。彼らは突然の出来事に身をすくませていた。

 その反応を楽しむために、あえてそのまま暫くの間放置していたのだが、少しだけイタズラ心でゆっくりと、胸を震わすように揺らしてみた。すると谷間の小人たちはそその柔肌の弾みに誘導されるかの如く、私の胸の谷間や下着と胸の隙間に落ちていってしまった。


「ふふ……どうかしら?」


 私はそう尋ねながら、軽く胸を揺すってみる。それだけでも十分すぎる刺激だったようで、小人達の悲鳴が聞こえてくるほどだった。


「可愛いわね♡」


 私はそんな反応に満足しつつ、さらに強く胸を押し付ける。すると小人達は必死に逃げ出そうともがくが、その抵抗も虚しく私の胸を押し返すこともできないでいる。


「ふふ……♡」


 そんな彼らの滑稽な姿に、私の嗜虐心が刺激されていくのがわかる。もっと虐めてやりたいという思いがふつふつと湧き起こってくる。


「あはっ♡みんな早くおっぱいから出ないとぺっちゃんこよ?♡」


 そう言って私は、より強く胸を押し込み始めた。小人達は必死に私の胸から逃れようとするが、それは無駄な努力だ。

 数百人の人間を胸の上に乗せているのにも関わらず、彼らの重みを感じることさえない。所詮は極小種の小人、彼らが数万匹集まろうとも、この片方の胸の重さにすら遠く及ばないのだ。


「ほぉら♡がんばれ♡がんばれ♡♡」


 私はそう声をかけながら、小人を押し潰すように胸を揺らす。すると、小人達の悲鳴がさらに大きくなった。


「ふふ……いい声ね」


 そんな彼らの悲鳴を聞いているうちに、私の中のサディズムな部分が刺激されてしまい、思わず笑みが溢れてしまう。私にとっては些細な存在に過ぎないのだ。


「ほらぁ……♡もっとちゃんと抵抗しないとダメよ?」


 私はそう言って今度は強く胸を寄せて谷間の圧力を高めてやる。その度に小人達から悲鳴が上がるが、私は構わずに続けることにする……。


「ふふ……ほら、もっと頑張って♡」


 私はそう囁きかけながら、さらに強く胸を揺すってやった。すると小人達は胸肉に押し潰されたくない一心で私の胸から脱出しようと試み始めたようだ。

 しかしそれは無駄な努力だ。彼らの数万倍の質量を誇る私の胸に勝てるはずがないのだから。


(あぁ……♡可愛いわ♡)


 そんな彼らの様子を楽しみながら私は瞳を閉じて胸の間の小人の感触をたのしむ。

 胸の谷間に落とされまいと、胸の上でしがみつく者。谷間の間で脱出しようと必死で藻掻く者。押し寄せる谷間の圧力に耐えきれなくなり矮小な身体が弾けた者。

 様々な感触が胸の肌を通じてつ伝わってくる。

やがて次第に胸の先端部が熱く、固くなってきた。


「はぁ……♡そろそろいいかしらね?」


 私はそう呟いて、ブラの端を少し引っ張って隙間を作ると、生き残った小さな彼らを胸の先っぽにふるい落とした。


「私を感じさせてくれるかしら?そしたら助けてあげてもいいわよ?♡」


 私はそう呟きながら、胸の先端を小人達の集団に押し当てる。そしてゆっくりと乳輪に沿って円を描くように動かしていく……。

 するとその指の刺激から逃げるように蠢く小人達は、私の先っぽに吸い寄せられるように集まり始めたのだ。


「ふふ……♡」


 そんな彼らを誘導させるように、少しづつ円の大きさを小さくしていく。そしてついには彼らの集団が私の乳首にすっぽりと収まった。


「あ……♡」


 その瞬間、私は思わず声を漏らしてしまった……。

 その刺激だけで軽く達してしまいそうになったからだ。しかし、まだ終わりじゃない。


「私を気持ちよくしてくれた子は、お家に帰してあげるからね♡」


 私はそう呟いて、乳首にいる彼らに愛撫するよう促す。すると彼らは私の乳首に吸い付いてきた。


「あ……♡」


 私はその快感に思わず声を上げてしまった……。

 そして、小人達は私の反応を見てさらに強く吸い付き始めたのだ。まるで母乳を求める赤ん坊のようだと思った。

 しかし、そんな小さな存在に乳首を責められるというのは、とても不思議な感覚だ……。


「ふふ……いい子ね♡もっと強くしてもいいのよ?♡」


 私はそう言って優しく語りかけ、より強い刺激を彼らに求めた。すると、彼らはそれに応えるように舌を使って私の乳首を舐め始めた。


「はぁ……♡」


 私はその快感に思わず吐息を漏らす……。小人達は私の乳首を刺激するように噛み付いたり、舌先でチロチロと舐めたりと様々な手段を使って私を悦ばせようとしてくれていた。

 極小種は確かに毛じらみ程度のサイズで取るに足らないが、それが数百匹が集まって共同して行動すれば、その刺激は想像を超える。


「はぁ……♡ん……っ♡」


 そんな小さな存在に乳首を責められる快感は何とも形容し難い感じなものだった。でも、所詮は小人の愛撫。甘イキする程度の刺激にはなれど、絶頂に至るには全く足りない。かえって欲求不満になってしまう。


「あっ……んん♡」


 その不満を言い表すかのように、私は無意識のうちに更なる刺激を求め、自身の手で胸を愛撫していた。彼らの愛撫が物足りないなら自分ですればいいのだから、と言わんばかりに。


「ふふっ……♡んんっ……♡」


 そんな自分の行為に思わず笑みが溢れてしまう。私は無我夢中で自分の胸を責め続けてしまう……。しかしそれでもまだ足りない……。もっと強い刺激が欲しいと身体が疼いてしまっているのがわかる……。


「あはっ♡私ったらなんてはしたないのかしら……。んふ……♡」


 そう呟きながらも、私の手は止まることはない……。それどころかますます激しさを増していった。


(あぁ……♡もう我慢できないわ……♡)


 私は小人が取り付いている胸に手を伸ばし、激しく揉みしだいていく。迫りくる巨大な手に小人達は慌てて逃げようとするが、そんなことは許さない。


「こらっ♡みんな逃げちゃダメよ♡」


 そう言って私は乳首で感じる為に、小人達の集団ごとぷっくりと固くなった先端を摘んでみる。小人達の僅かな悲鳴の後に、小さな肉体が弾け飛ぶ感触と、乳首に感じる生温かい液体の感触を感じることができた。


(あぁ……♡なんて気持ちいいのかしら……)


 私はその快感に浸りながらも、小人達を逃さないよう、生き残りを使ってさらに強く乳首を摘むことにした。そしてそのままゆっくりと指先を滑らせていく。


「はぁ♡、もう終わっちゃった……♡」


 私は名残惜しさを感じながらも乳首を摘む手を弛め、ゆっくりと胸元を見下ろした。

 カップの中央や胸の谷間には小さな赤い斑点がいくつか染み出している。それは紛れもなく、私が小人を潰した跡だ。そして、その周囲にはまだ生き残った小人が何十匹も怯えて蠢いている。


「ふふ……頑張った君たちには、ご褒美を上げないとね♡」


 私は指先を軽く舐め、その指を生き残りにゆっくりと近づけていった。そして、指先で生き残りの小人を貼り付けて、乳首から眼前に持ち上げる。

 唾液の粘着力に貼り付けにされて必死にもがく小人を見て、彼等のあまりの非力さに私は思わず笑ってしまう。


「ふふ……慌てなくてもいいのよ?」


 そう言って私はゆっくりと小人の集団を唇にそっと押し当てていく。頑張った彼らへのご褒美に私のキスをプレゼントする為だ。


「ん……ちゅ♡」


 私がそのまま小人達を口に当てると、唇の上に押し付けられた小さな彼らは必死に抵抗しているようだが、そんな弱々しい力では私を振り払うことなどできはしない。


「はぁ……♡」


 唇から指を離すと、指の先にいた小人の殆どが私の唇に張り付いていた。自分の唇の上で小人達がピチピチ動いているのを感じる。その小さな手足で、必死に私から逃れようとしているが、唾液とリップでしっとりと濡れた私の唇は小さな彼らを捕らえて離さない。


「ふふ……美味しい♡」


 私はそんな舌の上で蠢く彼らを舌でゆっくりと舐め取り、そして口の中に迎え入れてあげることにした。

 すると口の中に入った瞬間、彼らは必死になって抵抗を始めたのだが、私の唾液に包まれた小人は瞬く間に溺れてしまい、口内の粘膜にへばり付いて動かなくなった。


(小人のキスは中々難しいわね……)


 今回の小人は私にとってはどうでもいい存在だが、山城さんの彼氏クンとなると話は別だ。私の生徒の大事な小人。

 もし、何の対策もなしにキスをしたり、身体を重ねて触れ合えば、小さな命が危険にさらされてしまう。

 かと言って、丁寧に扱っていては、いつまで経っても満足のいく性交渉は迎えられない。


「これは、もっと研究が必要ね」


 そう、生徒の円満な恋愛関係を保つ為にも、目の前の小人たちにはもっと協力して貰う必要がある。

 私はそんな言い訳じみた理由を考えながら、ゆっくりと小人を舌で弄んでいく。そしてそのまま唾液をたっぷり絡ませて、喉の奥へと運んでいった……。


「ん……♡」


 私は思わず声を漏らしてしまうが、その小さな存在は必死にもがいて抵抗しているようだ。私の喉に張り付いた彼らはなんとか落ちまいと足掻いていたが、嚥下する喉の動きには抗えず、すべて胃の中に落ちていった。


(あぁ……美味し♡)


 私は自分のお腹の中で蠢く、小人達の存在を想像しながら、ゾクゾクとした快感が脳髄を突き抜けるのを感じた。そして、それと同時に下半身にも熱を感じて私は思わず小さく声を上げてしまう……。


「あん……♡」


 下着は既に湿っており、その中は愛液で溢れていた……。


(あぁ……♡私ったらなんていやらしいのかしら♡)


 私はそんな自分に呆れつつも興奮を抑えられないでいた。

 この極上の快楽を独り占めするのはもったいない。

 私の教え子にもこの素晴らしい味を教えてあげたい。

 触るだけで潰れてしまう極小種でも、取り扱いに気をつけて、上手く使えばとても面白いことになるのだと……。


「ふふ……♡」


 そんな想像を膨らませながら、私はゆっくりと指先を秘部に伸ばしていく……。そして下着の中に手を入れて直接触れると、そこはもう洪水のように濡れてしまっていた……。


「あぁ♡凄い♡」


 私は興奮を抑えきれず、そのまま指先で割れ目をなぞるように動かすと、クチュクチュという水音が聞こえてきてしまう……。その音がまた私を興奮させた。


「はぁ……♡ん……っ♡」


 そんな声を漏らしながらも、私は指先を動かすのをやめられないでいた。むしろだんだんと激しくなっていくばかりだ。

 指先で割れ目を弄びながら、もう片方の手でブラジャーを上にずらしておっぱいを露わにすると、乳首はすっかり固くなっており、ビンビンに勃っていた。


(あぁん♡もうこんなにして、みっともない♡)


 肉欲に抗えない自分自身の姿に呆れつつも、それでも指の動きは止められない。


「さあ、可愛い教え子たちの恋を応援してする為にも協力して貰うわよ……♡」


 私はそう呟きながら、まだ手を付けていない小人のビルに手を伸ばした。


 今日は、"色々"と盛り上がれそうだ……。

4.実践教育

「それで、この子が山城さんの彼氏クンなの?」


 私は山城さんの手のひらに乗せられている彼氏クンを覗き込むように見下ろして、彼女に話しかけた。


「はい……。ジュン君です」


 山城さんはそう言って、手のひらに乗っている彼氏クンをそっと私に差し出した。私はそれを受け取り、じっくりとその姿を見ることにした……。体はゴマ粒よりもずっと小さいが、目を凝らして見つめてみれば、容姿はちゃんとした人間であり、あどけなさを残すものの顔立ちも整った良い青年だった。

 彼は怖がっているのか、小さな体をさらに縮めるようにして、私達を不安そうに見上げている。

 無理もない。1000倍の巨人2人に見下されていては、恐怖でこうなるのも仕方ないだろう。


「へぇー、なかなか可愛いじゃない?」


 私は呟きながら、指先を近づけて触れてみようと試みる。しかし、小人の彼氏は迫りくる巨大な指に驚き、大慌てで逃げ出してしまう。


「あらら……」


 そんな彼の姿を見て、思わず笑みが溢れてしまった……。


(ふふ……可愛い♡)


 私はそう思いながらも、すぐに追い掛けることはせず、ゆっくりと逃げていく彼を捕まえるために指を近づけていく。

 ゴマ粒程の小人のスピードなら問題なく捕まえられる。彼氏クンが私の手のひらの皺に足を取られ転んだ隙に、素早く摘んでしまった。


「はい。捕まえた♪」


 事前に小人を摘む練習を何度も繰り返していたおかげで、指に入れる力の限度は十分に理解している。そして私は彼に、再び優しく語り掛けた。


「もう大丈夫だから落ち着いて頂戴? 別に取って食べたりしないから安心しなさいってば」


 私がそういうと彼はやっと落ち着きを取り戻してくれたのか、「本当ですか?」と不安げに聞いてきた。その愛らしい姿にまた癒される。


(まるで小動物みたいね……。これは中々の逸材じゃない?)


 見た目だけではなく性格までも申し分無い事に満足しながら私は山城さんを見る。

 彼女もこの恋人のことを心の底から愛している事が伺える表情をしている。


(うん!良いカップルだわ。こんな恋人を持って幸せ者よねえ~)


 ……と、一人で勝手に納得していたのだが、このままでは話が進まない事を思い出した。そろそろ本題に入る事にしよう。


「さて、落ち着いた所でまず1つ聞いとくわね。二人ともキスの経験はある?」


 私は二人に問いかけた。すると山城さんは恥ずかしそうな顔をしながらも口を開く。


「実は……まだしたことが無くて……」


 照れたような仕草を見せる彼女に、とても可愛いものを感じた……。指の上にいる彼氏クンも同じ様子だ。


「そう、なら良かった。下手に触れ合うと取り返しのつかないことにもなりかねないから。今回はまず初めに、それに慣れさせてもらうわ」


 私はそう言いながら、人差し指で彼氏クンを指先で摘んだ手とは、反対の指をゆっくりと山城さんの口元へと運んでいった。


「いい?山城さん? 指先に乗せた彼氏クンを、優しく唇で受け止めるイメージで触れてみて」


 私がそう言うと、彼女は緊張した面持ちで頷き、ゆっくりと私の指に唇を寄せる。

 そして……、チュッ♡という音と共に、指先に柔らかい感触が伝わってくるのを感じた。


(ふふ……♡)


 触れたか触れていないかのギリギリの所で唇を止める。普通のキスなら物足りないかもしれないけど、相手が極小種の小人ならこれでもかなりの圧になる為、ギリギリの力加減となる。

 想い人に口付けをする。たったそれだけの事なのに、私達は全神経を使う必要がある。


「ふふ、いいわよ。次は彼氏クンを乗せた指でやってみるからね。潰さないようにそっと触れるだけでいいのよ?」

「はい、先生」


 山城さんはそう返事をしたので、今度は彼氏クンを乗せた指を山城さんの口元に運ぶ。そして、ゆっくりと彼女に触れるように近づけていく……。


「緊張しないで?ゆっくりね」


 山城さんは少し震えながらも頷いてくれたので、そのまま指を這わせていく……。まずは唇に触れるか触れないかのギリギリを攻めてみることにする。すると山城さんは静かに目を閉じて、私の指先を迎え入れようと待ってくれている……。

 そして、指先の彼氏クンも自分の何百倍も巨大な唇に強張り緊張している様だが、それでも必死に背伸びをして、彼女を受け入れようとしている。


「ふふ、可愛い♡」


 そんな二人の姿がとても愛おしく思えた……。そして私はさらに指先を進めることにしたのだ。

 今度はゆっくりと、慎重に、指先を山城さんの唇に押し当てていく。彼氏クンが潰れないように気をつけながら、優しく触れるように……。

 山城さんはそれに答えるかのように口をほんの僅かだが開いてくれた。そして、ついに私の指が山城さんの唇に触れる……。

 その柔らかな感触はまさに至福の一言であった……。


(あぁ……♡)


 あまりの心地良さに思わず声が漏れそうになるが、何とか堪えることが出来た。彼氏クンの方も両手両足を目一杯広げて、山城さんの唇を受け止めている。


「ふふ……♡上手よ、二人共」


 私がそう言うと二人は嬉しそうに微笑んでくれた……。その笑顔を見た瞬間、胸の奥から何か熱いものが込み上げてきたような気がした。


(なんだろう……?この気持ちは)


 今までに感じたことの無い感情だった……。しかし不思議と悪い気はしない……むしろ心地良いくらいだ……。


「じゃあ次はもっと深く触れ合ってみましょうか」


 私は二人が息継ぎできるよう、いったん唇から指を離して、二人の呼吸が落ち着くまで待ってから聞いてみた。


「はい、先生……」


 山城さんは緊張した面持ちでそう答える。小さな彼氏クンも同じ気持ちの様だ。


「二人は大人のキスがどんなものかは分かるわね?」


 私がそう問いかけると、二人は同時にコクリと首を縦に振った。


(よし……それじゃあ行こうかな)


 私が指を動かすと彼氏クンを乗せた手はゆっくりと水平に伸ばされていく。そして再び山城さんの唇が触れるか触れないかの距離まで近づいた。


「さて、準備はいいかしら?」


 私がそう尋ねると二人はまた同時に小さく首を縦に動かした。


「じゃあ始めるわよ」


 そう言ってから、ゆっくりと指先を山城さんの唇にそっと添えた。しかし、今度は触れ合うだけでなく、彼氏クンを彼女の唇の上に乗せてあげた。


「っ!?」


 唇に小さな存在が乗るのを感じた山城さんは一瞬ピクンと身体を跳ねさせた。


「大丈夫。落ち着いて……」


 私の言葉に反応して、彼女はすぐに落ち着きを取り戻してくれたようだ。そして恐る恐るといった様子で口を開いた。


「さあ、彼氏クン……山城さんの口に舌を伸ばしてみて」


 私の合図を聞いた彼は小さく震えながらも勇気を振り絞るようにして彼女の口に向けてその舌を伸ばしたのだ。

 一生懸命に背伸びをしてプルプルと震えながら突き出された彼の舌が、ゆっくりと確実に彼女の口の中へと近づいていく。

 そんな彼の小さな舌を優しく向かい入れるかのように、ピンク色の巨大な割れ目からゆっくりと舌が出てきたのだ。


「んっ……」


 山城さんは小さく声を上げ、彼氏クンに舌先で軽く触れる……。

 すると彼は驚いたように見えたがすぐに落ち着きを取り戻し、そのままゆっくりと彼女の大きな舌に顔をうずめるように触れたのが見えた。


「そう……その調子よ」


 私はそう言ってからさらに二人を促すように声を掛けた。


「さぁ、もっと舌を突き出して……」


 その言葉に反応するかのように二人は口を大きく開いていく……。そして、彼氏クンを乗せた舌の上には小さな彼の姿があり、彼は必死にもがきながらも彼女の巨大な舌にしがみつき、何とか耐えているといった様子だ。


「ふふ……♡」


 そんな二人を見ていると自然と笑みが溢れてしまう……。

 山城さんは舌の上に彼氏が乗っている状況に少し戸惑っているのか、少し困った表情をしていたが、それでも彼を放り出そうとはしないあたり、とても優しい子なのだと感じさせられる……。


「こうするとお互いの体温を直で感じれるでしょ? それが大人のキスの醍醐味よ」

「ひゃい……」


 山城さんは素直に返事をしてくれた。そんな彼女に私はさらに続けることにした……。


「じゃあ次は舌を動かしてみて?」

「こうれふか?」


 私の言葉を聞いて、山城さんは舌をゆっくりと動かし始め、その動きはとてもゆっくりだが確実に彼氏クンを転がしていく……。


「んっ!?」


 舌の揺れにに耐えきれなかったのか、彼氏クンが小さな悲鳴を上げて彼女の舌の上から滑り落ちてしまう!

 山城さんも彼を落とすまいと、慌てて舌を引っ込めてしまった。


「あっ!」


 バクンと閉じられた彼女の口からは、彼氏クンの悲鳴と唾液が跳ね上がる音が漏れて聞こえる……。


「……っ!!」


 口の中で藻掻く彼氏クンを何とかしようと、彼女はもごもごと必死に舌を動かしている。しかし、それが逆に彼を唾液の海で溺れさせる結果になってしまっている。


「山城さん、落ち着いて。ゆっくりでいいから、口を開けて頂戴?」


 小人を口の中で弄ぶには、彼女はまだ経験が浅い。下手に舌を動かしてしまうと、そのまま唾液と一緒に喉に流し込まれてしまうから気を付ける必要がある。


「……はい」


 山城さんは素直に従ってくれたようで、彼女は口を開いてくれた。そして私は彼女のあごに手を添えて、唇にゆっくりと自分の唇を近づける……。


「じゃあ、私の舌に彼を乗せるから、そのまま動かないでね……」


 そう言うと私は彼女の唇に軽くキスをし、それからゆっくりと舌を出した。すると、山城さんも私の舌を迎え入れてくれる。


「んっ……♡」


 私は教え子の口腔内を優しく舌で愛撫して……ではなく行方不明の小人の彼氏を探してあげることにしたのだ。

 先ずは下の奥歯の歯茎を探る様に、ゆっくりと舌を動かす。


「ん……♡」


 山城さんは私の舌を邪魔しないように、じっとしてくれる。

 そして私はゆっくりと歯茎をなぞり、歯の隙間や唾液の海に小人が居ないか探りながら舌を伸ばしていく。

 口内はかなり唾液の分泌量が増えており、このままでは彼氏クンが溺れてしまいかねない。早く見つけてあげないと……。


「あ……♡」


 すると、私の舌が何かに触れた感触がした。おそらくそれが彼氏クンだろう……。


「んっ!?♡♡♡」


 どうやら彼氏クンは彼女の舌の根元の方で、力尽きていたらしい……。彼は彼女の唾液にまみれながら気を失ってしまっていたようだ。


(あらあら……でも、もっと頑張って貰わないとダメよ……♡)


 私は心の中で、キス程度でへばってしまう甲斐性なしの彼氏クンにそう呟きながら、舌先でゆっくりと彼の体を転がし、優しく舌先で捕らえてあげた。


「んっ……っ♡」


 山城さんは口内で私の下の動きに敏感に反応し、可愛らしい小さな喘ぎ声を漏らす……。

 そんな彼女の可愛い声を聞いてると、このまま彼氏クンを外に出すのはもったいない気がした。せっかくなので、小人の扱い方をこのままレクチャーしてあげてもいいかもしれない。

 私はゆっくりと彼を舌の上に乗せたまま、山城さんの舌に絡ませてみた。


「ん……!?」


 私が舌で舌を絡ませると、驚いた山城さんだが、直ぐに応えるように舌を絡めてくれる……。

 そして私達はお互いに見つめ合いながら、お互いの唾液を混ぜ合わせていく……。情熱的なキスだった。


「ん…」

「…んむ…」


 私は舌を動かし続け、彼女の唇と舌の感触、彼氏クンの小さな反応を同時に楽しんでいった……。

 もちろん、楽しむだけではない。教師として舌先で小人に触れる時の感触や、力加減の調節を実践形式で教えてあげているのだ。


「あ……♡」


 山城さんは小さく声を上げながら身体をピクンっと跳ねさせる……。私の舌が彼氏クンの体を女の柔らかい粘膜や舌の上で転がす度に彼女は敏感に反応してくれる……。


「ん……♡」


 山城さんの物覚えは思っていたよりも良く、すぐに小人を口の中で泳がすコツを掴んだようだ……。


「はぁ……♡ん……」


 山城さんの吐息が荒くなっていき、私の舌の動きに合わせて彼女も舌を動かすようになった。

 しかし、まだ少しぎこちない所があるのも確かだ。


(ふふ……初々しくて可愛い♡)


 私はそう思いながら、さらに激しく舌を動かしていく……。すると、それに負けじと彼女の舌使いにも熱が籠り始めるのを感じた。


「んっ、あ……♡」

「はぁ……♡んっ♡」


 私と山城さんの吐息に甘い声が混じり始める……。私の舌に押し付けられた彼氏クンは、今は山城さんの舌にくっついている。


 彼女の舌の動きも大胆になり、私の舌を包みこむように巻き付いてきたり、逆に自分で私の舌先に彼氏を押し付けるような仕草をするようになってきたのだ……。

 そんな彼女の積極的な行動に驚きつつも嬉しくなってしまう。


「んふ……♡」


 私も負けじと、山城さんの舌から小人の彼氏を奪ってみようと、彼女の舌の上をジョリジョリとなめて小さな小人を舌に絡め取る。


「んっ!♡ん……!♡」


 山城さんはそれに敏感に反応し、すぐにこの小人は私の物だと言わんばかりに、彼氏クンを取り返そうと、私の舌に自分の舌を絡ませて、再び山城さんの舌に小人が磔にされる。


「んっ……♡」

「んふっ♡」


 そして私達はお互いの口を貪るように求め合い続け、口の中の小人を取り合うようにお互いの舌を絡ませ合った……。

 二つの巨大な舌に攻められて、彼氏クンも大変そうだが、それも山城さんに大人のキスを教える為だ。許してね?


(あぁ……♡気持ち良い……♡)


 山城さんとのキスはとても心地良く、いつまでも続けていたいと思ってしまうほどだ。しかし時間は無情にも過ぎていく……。


「はぁ……♡ん……っ♡」


 山城さんは名残惜しそうに唇を離すと、口の中に閉じ込めていた彼氏クンを解放したようだ。

 手のひらに吐き出され唾液まみれになった彼は小さく震えながらも、巨人たちのディープキスから解放されることができた喜びに安堵しているように見えた。

 だが、これで終わるわけには行かない。まだ、夜の教育は始まったばかりだ。


「次はもっと実践的なことを教えてあげるわね」


 私の言葉に山城さんは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも頷いてくれた……。

 そして私たちは言葉にせずとも、自ずと自らの服を脱ぎ始めた。まず、最初に私の白衣を脱いで、ブラウスのボタンを外していく。そしてブラジャーを外すと、二つの大きな乳房が露になった。

 次にスカートを脱いでショーツ一枚になる。

そんな様子をじっと見つめていた山城さんはゴクリと喉を鳴らしているのが見えた……。


「ふふ……どう?私の身体?」


 私は山城さんにそう尋ねると、彼女は恥ずかしそうにしながらも答えてくれた。


「はい……綺麗です」


 そう言ってもらえると嬉しいものだ。私は少し照れながら次のステップに進むことにした。

 下着もすべて取り払って全裸になった私を見て、山城さんは息をのんでいるようだったが、すぐに自分も脱ぎ始めたようだ。

 そして私達はあっという間に生まれたままの姿になると、そっとベッドに山城さんを寝かせてあげた。


「んっ……♡」


 山城さんは少しくすぐったそうに身を捩りながらも、素直に横になってくれる。そして私もその上に覆いかぶさるようにして、彼女の身体に自分の身体を重ねた……。


「あっ……♡」


 私の大きな胸が山城さんの胸に押し付けられる形になり、その柔らかさと重量感に彼女は小さく声を上げたようだったが、私は構わずにそのまま身体を密着させていくことにしたのだ。


「ん……♡」


 山城が私の胸の感触に身悶えしているのを感じる。

 私はそんな彼女を見下ろしながら、優しく語りかけた。


「じゃあ始めるわよ」


 私がそう告げると彼女は小さく頷いた……。そして、ゆっくりと山城さんの控えめな乳房に舌を伸ばしていく……。


「んっ……♡」


 山城さんの口から甘い吐息が漏れ始めた。私はそのまま舌先で彼女の乳首に触れていく……。

 そして、優しく舐め上げていくと、彼女の身体がビクンっと跳ね上がったのが分かった。


「あっ!♡」


 どうやら今の刺激が気に入ったらしい。私はさらに強く吸い付き、甘噛みも交えながら彼女の乳首を攻め立てていった……。

 すると次第に彼女の息遣いが激しくなり始め、乳首も硬く尖り始めたのが分かった。


「はぁ……♡ん……」


 山城さんは頬を赤く染めて、快楽に身を委ねているようだ。

 私はそんな彼女の可愛い反応を見て思わず笑みを浮かべてしまった……。これで十分だろう。

 最後にたっぷりと唾液を含んだ舌先で彼女の乳首を一舐めし、それから口を放した。


「んっ……♡」


 山城さんの口から切なげな声が漏れる……そして私は彼女の手の平から小人の彼氏を摘み上げると、それを山城さんの乳首の上に持って行く。


「あ……♡」


 ゆっくりとピンク色の先端に彼氏クンを乗せると、私の唾液でコーティングされた乳首にペッタリと張り付いた。


「ふぁ……♡」


 山城さんはその刺激にも敏感に反応し、身体をビクつかせた……。そして彼氏クンを乗せた自分の乳首を見てさらに興奮しているようだった。

 私はそんな彼女の耳元に顔を近づけて囁くように語りかける……。


「ほら見て?あなたの可愛い彼氏クンがおっぱいの上でピクピク動いてるわ♡」


 すると彼女は恥ずかしそうにしながらも、自分の胸に視線を向けた……。

 そしてそこには唾液で濡れぼそった小さな乳首が立っていて、さらに小さな点が張り付いているのが見えた。


「あ……♡や……♡」


 山城さんはその光景を見てさらに顔を赤くする……。そして、自分の乳首の上に乗っている小人を見つめて、ゴクリと生唾を飲み込む……。


(ふふ……)


 私はその様子に思わず微笑んでしまう。彼女はもうすっかり小人エッチの虜になってしまったようだ……。


「さあ、そろそろ本番よ」


 私はそう言ってから、ゆっくりと彼女の胸へと顔を近づけていく。

 まだ、発育途中の小さな膨らみでしかない彼女の胸だが、それでも十分な大きさがあると言えるだろう。

 若さ特有の張りがあり、それでいて柔らかく、その先端にある淡いピンク色の突起は綺麗な形をして、私の唾液で濡れて煌めいている……。


 私はそんな彼女の乳首にゆっくりと顔を近づけていった。

 ピンク色の突起にゴマ粒よりも小さなものが張り付いている。一見するとゴミのようだが、これはれっきとした山城さんの彼氏クンだ。


 彼の目の前には視界を埋め尽くすほどに巨大な私の顔が広がり、ビルさえ呑み込めそうな巨大な唇が端を歪め、その中身を見せつけている。

 そして、そこにはとても柔らかそうなピンクの肉壁があり、さらにその奥では唾液の海に潜む舌が鎌首をもたげて、悶えているのが見えているだろう。

 そんな事を想像して私は思わず舌なめずりをしてしまう。


「いくわね……」


 私はそう言ってから、舌を伸ばしていく……そして小人の彼氏クンが乗っている乳首に舌先で触れた。その瞬間、山城さんはビクンと身体を跳ねさせる。


「あっ……♡」


 彼女は小さく声を上げながら身悶えるが、私は構わずそのまま舌先を動かし続けることにした……。

 まずはゆっくりと円を描くようにして彼女の乳首を舐め上げる……するとすぐに反応があった。


「んっ!♡」


 山城さんの口から甘い声が漏れている。

 身長2mmもない彼氏クンは、私の巨大な舌に巻き付かれるとすぐに乳首と舌の肉の海に沈み、その身を隠すことになり、彼の必死な叫び声はすぐに聞こえなくなった……。

 しかし、私はそのまま舌先をチロチロと動かして刺激を与え続けた。


「んっ!♡んあっ!♡」


 すると彼女はさらに大きく身体を跳ねさせ始める。どうやら私の愛撫で感じてくれているらしい……。


(ふふ……♡可愛いわね……♡)


 そう思いながらも私は執拗に彼女の乳首を攻め続ける。

 コリコリと硬くなった乳首を軽く甘噛みし、舌先で転がすように舐めてやると山城さんは面白いくらい敏感に反応してくれた。


「あっ♡あぁ……♡」


 彼女の口から漏れる声は艶を帯び始め、感じているのがわかる……。

 私も彼女に彼氏の存在を教えるように歯と舌で小さな身体を弄びつつ、唾液と絡めるように乳首をしゃぶり続けた。


「んっ♡ああっ!♡」


 山城さんは背を仰け反らせながら喘ぐ。

 もう限界が近いのかもしれない……。私はそんな彼女の弱い部分を責め立てるように小人を乳首に押し付け、彼が潰れない絶妙な力加減で歯と歯の間に挟んであげる。


「んああぁっ!♡」


 山城さんは一際大きな声で鳴いた後、身体をピクリと痙攣させた……。

 どうやら軽く絶頂を迎えたようだ。

 私はそんな彼女の姿を見て満足感に浸っていたが、まだ小人とのエッチ授業は佳境に入ったばかりなのだ。


「はぁ……♡んっ♡あぁ……」


 山城さんの息遣いはまだ荒く、余韻に浸っているようだ。

 乳首の上で張り付いている彼氏君も、おそらく巨大な彼女の絶頂を間近で感じ取っていた事だろう。


「どう?気持ち良かったかしら?」


 私は山城さんにそう尋ねた。すると彼女は恥ずかしそうにしながらも小さく頷いてくれた。その反応を見て私は嬉しくなる……。

 そろそろ、最後のステップに移る頃合いだろう。


「じゃあ次はここよ?」


 私は自分の人差し指を軽く舐めて濡らしておいてから、山城さんの股の間に手を忍ばせ、ゆっくりと割れ目をなぞっていった。


「ぁんっ……♡」


 彼女は小さく喘ぐと、足を閉じてしまったが私は構わずに手を動かしていった。するとすぐに彼女の秘所に辿り着くことができた。

 そこは既に愛液で濡れており、ヒクついているのがよく分かるほどだった。

 山城さんは恥ずかしそうな表情をしているが嫌がってはいないようだ……。

 むしろ期待しているようにも見える。そんな彼女の様子に微笑みながらも私は指先をさらに深く沈めていった。


 まだ、誰も受け入れたことの無い、神聖なる膣内へと侵入していく……。

 そこはとても狭く窮屈だったが、愛液と唾液でたっぷりと潤っているおかげでスムーズに動かすことができた。

 だが、それは私たちの基準での事。もし、極小種の彼氏クンがこの割れ目に入ったら、すぐに膣圧に負けて圧死してしまうことだろう。


「んっ……♡」


 山城さんの口から切なげな吐息が漏れる。私はそんな彼女を気遣いながらも指を動かし続けて中をよくほぐしていく。


「あっ……♡」


 山城さんの口から小さな喘ぎ声が漏れる……。どうやら感じ始めているようだ。

 私はさらに指を増やして、膣内をかき混ぜるように動かすと、彼女の口からは絶えず熱い吐息が漏れ出し、時折身体をピクンと震わせている……。

 今度は舌を使って山城さんのクリトリスに触れる。ぷくっとした小さな膨らみを、まずは包皮の上から、スジに沿って縦に舐め上げていく。


「あ、あぁ……あひぃ……」


 山城さんは身体を痙攣させながら、甘い声を上げた。


「どう?気持ち良いかしら?」


 私はそう尋ねつつ、舌先でクリトリスを刺激し続けた……すると彼女はさらに大きな声で喘ぎ始めた。どうやら気に入ってもらえたらしい……。


(ふふ……)


 私は満足げな笑みを浮かべると、そのまま彼女のクリトリスを重点的に責め立てることにした。

 舌先で円を描くようにクリトリスを圧迫し、お次は芽と包皮の隙間に指先を沿わせて、皮を捲り上げるように外周を刺激していく。


「あっ……、やだっ♡そこっ……あぁっ!先生っ!」


 山城さんは身体を震わせながら悶えている。どうやらここが弱いらしい……。

 私は弱点を見つけたことに喜びを感じながら、さらに念入りに攻め立てることにした。今度は指先を小刻みに振動させながらクリトリスを刺激するように動かす……すると彼女は身体を弓なりに反らし、甲高い悲鳴を上げた。どうやら絶頂を迎えたらしい……。


「んっ♡あぁ……」


 まだ、本番前だというのに、山城さんはかなり蕩けてしまっているようだった。

 私はそんな彼女の姿に興奮を覚えつつ、さらに激しく攻め立てることにした……。

 膣内を広げるように二本の指を中で広げていくと、ピンク色に染まった壁が見えるようになった。それはとても綺麗で神秘的だった……。

 彼氏クンはそんな光景を目の当たりにしたら、どんな事を思うのだろう?千倍サイズの秘所は彼には巨大すぎる存在だ。

 こんな世界もあったのかと思うだろうか?それとも、あまりの大きさに驚愕していることだろうか……。


 私はそんな事を考えながらも、手に乗せた小人の彼氏クンを見下ろし、そしてゆっくりと顔を近づけていった。


「さあ、行くわよ?覚悟は良いかしら?」


 彼氏クンは恐怖で震えて軽く頷くだけで精一杯のようだ……。しかし、それも仕方のないことだろう。

 なにせ今から行われるのは未知の領域なのだから……。

 でも、ここで怖気づいてもらっては困る。こんな時こそ、男を見せてもらわないと。


 私はそんな彼の反応を見てクスリと笑うと、そのまま彼の上に舌を出して舐め取った。

 山城さんはそんな私の行動を見て、これから何をされるか察したようだったが、抵抗はしなかった。むしろ期待に満ちた眼差しで私を見つめている……。

 私はそんな彼女の期待に応えるべく、舌を伸ばして小人ごと彼女の膣の中に押し込んでいった。


「んっ……♡」


 彼女は小さく喘ぐと身体を強張らせた……。しかし、すぐに身体の力を抜いてくれたようで、小人の彼氏は無事に膣内へ入ることができた。


「んっ♡あっ♡」


 山城さんは軽く身悶えながら、甘い声を漏らす……。どうやら感じてくれているようだ。

 私はそんな彼女の反応を見ながら、ゆっくりと舌を動かして膣内をかき混ぜていくことにした。


「んっ♡あぁ……♡」


 彼女は切なげな声を上げながらも、私の愛撫を受け入れてくれた。そして小人の彼氏はというと、巨大な舌と膣のヒダに挟まれて、身動きが取れずにいる。


「ん……♡」


 山城さんは小人の存在を感じ取り、小さく声を上げた。どうやら彼氏クンが膣内のどこかにいることが分かったようだ。

 私はそんな彼女の反応を見てさらに興奮してしまい、舌使いを激しくしてしまう……。

 すると、それに呼応するかのように彼女も腰を動かし始めたではないか。まるで私の愛撫に応えるかのように……。


(ふふ……♡)


 私は嬉しくなりつつも、さらに激しく舌を動かしていく……。膣の奥深くの内壁に彼氏クンと一緒に舌で膣内を舐め回した。彼氏クンが潰れないように細心の注意を払って……。

 そして一番感度の高い場所を探りながら重点的に攻めていく。すると次第に反応が大きくなってきたのが分かった。


(ふふ……♡)


 私は心の中でほくそ笑むと、その一点を攻め続けた。もちろん、彼氏クンを潰さないように注意しながらだ。

 山城さんは声にならない悲鳴を上げ、身体を弓なりに反らせて何度も痙攣している……。

 アソコの中は唾液と愛液の洪水で大変なことになっている。その洪水の中を彼氏クンは溺れないように藻掻きながら泳いでいる……。

 私は捕らえた獲物をいたぶる肉食獣のような気持ちで、彼女の性感帯と小人の彼氏クンを攻め続けた。

 山城さんは快感に翻弄されているらしく、目の焦点が合っていない……。彼氏クンも巨人の舌と膣の中で揉みくちゃにされて、今にも潰れてしまいそうだ。

 私はそんな二人の姿を見てさらに嗜虐心を煽られた。もっと虐めてあげたい……そんな衝動に駆られてしまうのだ。


「んああぁっ!♡」


 山城さんは一際大きな声で鳴き、身体を弓なりに反らせるとそのまま脱力してしまった。どうやら絶頂を迎えたらしい……。


「はぁ……はぁ……」


 私は顔をあげて彼女を見つめる。山城さんは荒い呼吸を繰り返しながら、潤んだ瞳で私を見つめていた……。その表情はとても艶やかだった……。


(可愛い……でも今日はここまでね♡)


 そんな彼女の顔を見ていると胸がキュンとなり、同時に下半身が熱くなるのを感じた。

 私は満足げな笑みを浮かべると、そのまま彼女の股間に顔を近づけていった……そして舌を伸ばして膣内を探るように動かして、中にいる彼氏クンを探していく。


「んっ……♡あ、あぁ……ん♡」


 山城さんはぐったりとした様子で、小さく喘いでいる……。


「ん……♡」


 私はそんな彼女の膣内をゆっくりと探るように舌を動かしていき、やがて小人の存在を探り当てた。

 彼は今私の舌の上で必死に逃げ惑っていることだろう。しかし、もう逃げ場はない……。

 私はそのまま舌を器用に動かし、彼の居場所を突き止めると一気にそれを押し込んだ!


「んっ♡あああっ!!」


 再び山城さんが悲鳴を上げる……そしてそれと同時に捕まえた小人を舌で絡め取り、秘所から掬い上げたのだった。

5.エピローグ

「はぁ……♡はぁ……♡」


 まだ、山城さんは肩で息をしている……かなり激しい絶頂を迎えてしまったらしい。


「どう?気持ちよかったかしら?」


 私は彼女の耳元で囁くようにそう尋ねると、彼女は小さく頷いた。


「はい、先生……すごく……」


 そう言ってはにかむ山城さんの表情はとても可愛らしくて、思わず抱きしめてしまいたい衝動に駆られたが、本当の恋人を差し置いてそれは出来ない。


「それは良かった。でもね、一番頑張ったのは、この彼氏クンよ?」


 私がそう言ってから、指で摘んでいた彼氏クンを見せると山城さんは顔を赤くした……。


「はい。ありがとう、ジュン君」


 山城さんは私の指から小人の彼氏を優しく受け取ると、その小さな体に軽くキスをしてから、愛おしげに見つめた……。


 私はそんな二人の様子を微笑ましく思いながら、初めてのエッチが上手くいったことに安堵していた。


「さあ、これで小人とのエッチは完璧ね」


 私がそう言うと、山城さんは恥ずかしそうにしながらもコクリと首を縦に振った。


「じゃあ最後にもう一つだけ教えておこうかしら?」


 私の言葉に彼女は首を傾げる……。


「いいセックスっていうのはね、お互いが気持ち良くないと駄目なの。だから、自分が気持ちいいだけじゃダメ……相手も気持ちよくさせないとね?」


 私はそう言ってから山城さんの頬に軽くキスをし、それから山城さんの小人を見下ろして言う。


「次からは、この彼氏クンをちゃんと気持ち良くさせてあげないとダメよ?」


 私がそう言うと彼女は顔を赤くしながら小さく首を縦に振った……そして手元の小人を一瞥してから、意を決したように口を開いた……。


「はい……わかりました」


 山城さんはそう言ってから、再び小さな彼氏クンを優しく抱きしめたのだった。



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POSTEDDec 27, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026