巫女選定と呼ばれる儀式がこの村にはあった。
古くからずっと受け継がれているこの儀式は定期的に決められた周期で行われており、村人たちにとってはとても重要な意味を持っていた。
村で祭っている土地神に仕える巫女は村人から神聖視されており、巫女を務めた女性は例外なく良縁に恵まれていた。
今年もその巫女選定の時期がやって来たとあって、対象となる年代の村娘たちは活気に満ち満ちていた。
特にその中でも巫女選定に異常なほど熱を上げている村娘が二人いた。
お絹とお千は村の中では1,2を争うほどの美貌の持ち主であった。
村中の未婚の男どもからぜひとも嫁にしたいと言われていたが、巫女選定に絶対に参加したい二人はかたくなに結婚を拒んでいた。
二人とも自身の美貌のみならず器量さにもかなりの自信を持っており、こんな村の中で一生を終えるのが我慢ならなかったのだ。
しかしだからと言って外にでる伝手などあるはずもなく本来ならあきらめるほかないのであるが、この村独自で行っている巫女選定こそがまさに二人にとっての唯一の外に出る手段であったのだ。
巫女選定に選ばれた巫女は決まった年数のお勤めを終えると皆が皆例外なく良縁に恵まれており、幼いころに美しく着飾った当時の巫女のお勤めを終えた女性が外に嫁入りしていくのを強く覚えているお絹とお千は、自分たちも絶対に同じように外に嫁入りすることを強く望んでいたのだった。
だからこそ、二人にとってこの巫女選定は絶対に負けられない戦いなのだ。
そして当然のようにお絹とお千はお互いが一番の宿敵となることを察していた。
まあ当然と言えば当然の話であるが、村中で1,2を争う美貌の持ち主である二人は常に見比べられており、二人が意識をしなくても周りが煽るように相手の存在をちらつかせてくるのだ。
嫌でも相手を意識せざる終えない環境にいた二人は時間が経つにつれてどんどん相手への敵愾心を積もらせてはいったものの、お互いに巫女選定のことが頭にあったため問題を起こさないように無意識のうちに相手をさけていた。
だがついに二人を抑えていた巫女選定が始まることになり、お互いに相手への敵愾心を隠す必要はなくなった。
お絹「お千、巫女の座は絶対に渡さないわ。」
お千「お絹、巫女になるのは私よ。」
儀式が行われる社の前で鉢合わせした二人はお互いにまっすぐに相手を睨みつけながら額同士をぶつけ合うほど近づき、着ていた衣服を大いに盛り上げるほどの巨乳同士を押し潰し合わせていく。
互いに相手への敵愾心を一切隠すことなく睨み合う視線はバチバチと火花を散らし、今にも取っ組み合いを始めそうなほど険悪な雰囲気をだしている。
実際にあと一歩何か合図があれば相手に襲い掛かっていただろう二人の女たちは、しかし目前に控えた巫女選定の儀式に意識を向けることでギリギリのところで耐えていた。
やがて同時に視線を振り切った女たちは、そのまま肩を並べて社の中へと入っていったのだった。
巫女選定で決着が付けば、ここまで女たちの仲がこじれることはなかったのだろうか?
いくつかの項目で行われた巫女選定はお絹とお千の独壇場と化した。
どちらも甲乙つけがたい評価を出したことで審査する側は大いに悩む羽目になってしまう。
巫女に選ばれるのは本来は一人と決まっているが、お絹もお千も決して相手に引けを取るわけではない。
これで片方を選べば絶対に角が立つのは目に見えていた。
そのため今年の巫女は例外的にお絹とお千の二人一組で決定したのだった。
お絹(納得いかないッ!!!!巫女に相応しいのは私に決まっているのにッ!!!!)
お千(どう考えてもおかしいッ!!!!巫女に相応しいのは私のはずッ!!!!)
当然女たちはこの決定に納得しているわけがなかった。
自分こそが巫女に相応しいと自負している二人にとって、二人一組で巫女をやらされるというのはまるで半人前の扱いのようで我慢ならなかった。
それでも表立って抗議しなかったのは偏に巫女の座を相手に奪われないためだ。
何か問題を起こして巫女の座を追われるようになっては家族に合わせる目がないし、それで相手が巫女の座を独占するようなことがあれば死んでも死にきれない。
しかし常に忌々しい女と顔を突き合わせながら巫女の仕事をし続ければ、女たちの女体のうちにはドロドロとした鬱憤が溜まりに溜まっていくのもまた当然のことであった。
徐々にではあるが確実にお互いの足を引っ張り合うようになっていたお絹とお千は、いつしか互いに人目がないところでは相手への嫌悪感を前面に出して互いを蹴落とそうと躍起になっていた。
お絹「このッ、無駄な乳など潰してやるわッ!!!!!」
お千「ええいッ、こんな貧乳などぺしゃんこにしてやるわッ!!!!!」
むぎゅぅうううッ、むぎゅぅうううッ、むぎゅぅううううッ!!!!!
人目を避けて空き部屋に入った女たちは、巫女服を押し上げる互いの巨乳同士を押し潰し合わせながら額同士をぶつけ合って険しい表情で相手を罵倒していく。
叶うなら目の前の女をめちゃくちゃに凌辱したいほどの鬱憤を抱え込んでいる女たちだったが、どちらも巫女服を傷つけたり目に見えた傷を与えて万が一にも周囲にばれたりする可能性が頭の中にあり、ぎりぎりのところで最後の一線を越えずに小競り合いだけで済ませていた。
お絹「お千ッ、お前だけには絶対に負けないわッ!!!!!!」
お千「お絹ッ、お前だけには絶対に負けるもんですかッ!!!!!!」
むぎゅぅううううぅうううううううううううッ!!!!!!!
お絹・お千「「んぎぃいいいいいいいぃいいいいいいいいッ!!!!!!!こッ、この女めぇええええええぇええええええッ!!!!!!」」
お互いに相手の背に回した腕を力いっぱい締め付けてこれでもかと女体同士を押し込み合う。
巫女服が内側から裂けるのではないかと心配になるほど女たちの巨乳が大きく広がっていき、互いを押し潰さんと鬩ぎに鬩ぎ合う。
しかし誰かが近づいてくる足音が聞こえてくると、女たちはさっと離れて身だしなみを整えていった。
お絹「くッ、いつか必ず決着をつけてやるわッ」
お千「ふんッ、必ず巫女に相応しいのはどちらか格付けをしてやるんだからッ」
邪魔が入ってしまい小競り合いは中途半端で終わってしまったが、これが最近の二人の日常でありより一層鬱憤を抱え込む原因となっていた。
そうして何度も小競り合いを繰り返していく女たちだったが、そのたびに邪魔が入り満足に巫女としての格付けが出来ないでいた二人についに転機が訪れた。
溜まりに溜まった鬱憤がとうとう限界に達して爆発しかけたとき、神主から二人に話があった。
どうやら周りにある複数の神社の関係者を集めての会合があるようで数日間留守にするからその間は二人だけで神社のことをやってほしいとのことだった。
この機会はまさに二人にとって千載一遇だった。
二人っきりでの留守番を任されるということは誰にも邪魔されずにどちらが巫女としてふさわしいか徹底的に格付けができるということだ。
お絹とお千は互いへの闘争心を表に出すことなく神主の言葉に素直に頷いてから、一瞬だけ相手を鋭く睨みつけて視線の火花を散らした。
そして神主たちが旅立つ日までお互いに一切の小競り合いをやめて粛々と日々を送った女たちだったが、それはまさに嵐の前の静けさでしかなかった。
ついに神主たちが旅立つのを見送ったお絹とお千は、二人っきりになった神社に戻るとてきぱきとその日の仕事を片付けていく。
あっという間にその日の仕事を終えた二人は昼すぎごろにまるで示し合わせたかのように本尊が祭られている社の中に同時にやってくると、内側からしっかりと襖を閉めて外から見られないようにしていった。
お絹「ふふふ、ついにこの時が来たわね。もう逃げられないわよ。」
お千「ふふふ、逃げる?何を言っているのからしらね。お前を徹底的に凌辱する機会がやって来たというのにどうして逃げなければならないのかしら?」
お絹「お前こそおかしなことを言うわね。めちゃくちゃに凌辱されるのはお前の方でしょう?二度と巫女ができないようにしてやるわ。」
お千「やれるものならやってみなさいよ。巫女を続けられなくなるのはお前だということをそのだらしのない女体に刻み付けてやるわ。」
もはや相手への憎悪や鬱憤を隠すようなことはせず、互いへのドロドロとした敵愾心を全身から溢れ出している女たち。
巫女服を纏った女たちは一歩一歩相手に近づいていくが、二人の距離が縮まっていくにつれてどんどん全身から溢れ出す敵愾心が強くなっていく。
そして巫女服を盛り上げている二人の女たちの巨乳同士が真正面から触れ合った瞬間、女たちの張り手が互いの頬へと叩き付けられていった。
ぱぁあああんッ!!!!!!
お絹・お千「「ぶふぅううううッ!!!!!!やったわねッ、この女ぁあああああああぁあああああああああッ!!!!!!!!」」
同時に張り手を叩き込み合ったのを合図に、女たちが今まで女体のうちに溜め込んでいた鬱憤が爆発していった。
相手に襲い掛かった女たちは左手で容赦なく髪を鷲掴みにして思いっきり引っ張りながら、右手ではとにかく手あたりしだいに相手に張り手を叩き込んでいく。
ぱぁあああんッ、ぱぁあああんッ、ぱぁあああんッ、ぱぁあああんッ、ぱぁあああんッ!!!!!!!
ぐぃいいいぃいいいいいッ、ぐいぐいッ、ぐぃいいいいいいいいいいいいぃいいいいッ!!!!!!!
お絹・お千「「んぎぃいいいいいいいいいいいぃいいいいいいいッ!!!!!!!!!ぶふぅうううッ、んがぁあああああッ、こッ、この女ぁああああああああああッ!!!!!!!はッ、離しなさいよぉおおおおッ、おぶぅうううッ、うぶぅううううッ、んあぁああああああッ!!!!!!!絶対にッ、めちゃくちゃにしてやるぅううううぅうううううううううううッ!!!!!!!!!」」
女の本能丸出しの激しい取っ組み合いが繰り広げられていく。
あまりに引っ張りすぎて数本の髪の毛が抜け落ちていくが、女たちはそんなことなど一切気にも留めずに相手を気づ付けることに夢中になっていた。