こんにちは、兼子兼です。
今回は短めの作品2つを題材に記事を書きたいと思います。
初体験で暴発
まずは『初体験で暴発』から。
本編はこちらです。
pixivの作者コメントにも書いていますが、“短小”“包茎”“早漏”という男性のコンプレックスのうち、“早漏”だけ殆ど描いたことがないという気づきから制作された作品です。
僕が作品を作り始める時のやり方って2種類あって、一つは台詞なり構図なり「これだ!」というシーンがあって、そこから前後の展開を肉付けするパターン。
もう一つが、テーマとかシチュエーションが一文だけあって、それを元に絵を描き起こしていくパターン。
本作は「早漏」という単語から広げて描かれているので後者ですね。
僕の作品でいえば「窓清掃の女性にオナニーを見られる」とか「Google検索でチンコの大きさをバラされる」などの作品がこのパターンなのですが、大抵は「こんなシチュエーションがあったら面白いんじゃない?」みたいな冗談半分の思い付きで描くことになるので、一枚絵や短編など短いページで済ませることが多いです。
発想は面白いけど、抜けるかどうかで言えば議論の余地あり、みたいな作品になりがち。
(創作はバリエーションが大事だと思っているので、そういう作品が存在すること自体はむしろ自分にとっては喜ばしいことですが)
対して前者のパターンだと、明確に自分が興奮する言葉責めや展開があるので、どんなに作品の出来が悪かったとしても「ここだけは絶対抜ける!」と自信を持って言えるシーンが必ずあります。
(そういうシーンは有料プランの記事内でも文字数多くなっている気がする……)
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上記を踏まえて読み返すと、この作品はどうなんだろうな?
最初は1ページだけで終わる予定だったのが「早漏も描いてみたいなー」という思い付きで2ページ足した流れなので、厳密には最初から“早漏”をテーマにして描いた作品ではありません。
僕は“男性羞恥”のジャンルが好きなので早漏を詰られるシチュエーションも嗜好の範囲内なのですが、短小包茎に比べるとどうしても熱量が弱いですね…。
短小や包茎って脱いだ瞬間から言葉責めが可能なんですよね。
でも早漏って「勃起して射精して」初めて成立する、言い換えると「必ず勃起と射精を描かないといけない」ので、一つのシーンとして出すなら良いけど早漏だけメインとするには制約が多い…。
まあ、別に“早漏”一本で作品を描く必要もないのですが、この制約を乗り越えるアイディアが浮かべば面白い漫画が描けそうな予感があります。
もっと早漏責めに重きを置いた男性羞恥を描いて作品の幅も広げたいところです。
ちなみに、もう一つpixivの作者コメントに書いていたのが、以下の文章。
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「幼馴染に童貞バレ ⇒ お情けで童貞卒業させてもらう ⇒ 暴発」とかの方が羞恥度が高くて良かったかも…
そっちのネタもいつか描きたい
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ここ言及しているシチュエーションに挑戦した結果が、後に販売される作品『[幼馴染に童貞卒業させてもらった話](https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ377894.html)』です。
早漏をメインに描いた作品ではありませんが、“幼馴染”“童貞卒業”“暴発”の展開を差し込んでいます。
ただ、この『幼馴染に童貞卒業させてもらった話』が自分の中で上手くはまっていなくて、早漏や暴発といったシチュエーションをCFNMに落とし込むにはまだ工夫が必要そうです…。
「包皮を引っ張っただけで射精」とかも描いたことあるけど、早漏とはまた雰囲気が違うしなぁ……難しいですね
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本作の内容としては恋人同士の性行為という、(僕の作品だと)珍しいシチュエーションです。
先ほど書いた通り、もともと最初の1ページだけで終わる予定でした。ちょっとギャグっぽいネタ漫画みたいな扱いで。
そこに早漏責めを捩じ込んで出来上がった漫画なので、あまり語ることが無いのですが、とはいえキャラクターは個人的にかなり好きですね。
マゾ向けに振り切ったCFNMも好きですけど、恋人みたいな「対等な関係が崩れてしまう」とか「好きだからこそ虐めたい」みたいなシチュエーションに無限の可能性を感じます。
というか今読み返して気づいたけど、童貞要素もあったんですね、この漫画……。
ここの、彼氏をからかって遊ぶという設定を磨けば形になりそうな予感もします。
恋人同士の作品はあまり描くことがないので、また彼らを登場させてみたいなぁ。
「銭湯でふたなり後輩に遭遇」
続いては、定期的に投稿されるふたなり作品について。
まずは続編も合わせて本編をご覧ください。
ふたなり作品というものは、「男だけの空間で疑似的にCFNMを楽しめる」点でとても重宝します。
例えば「銭湯で友達に粗チンがバレる」展開を想像すると、普通に描けば男同士のやり取りになるので、男から男への嘲笑となります。
当然、これは女性が登場していないのでCFNMとは呼べません。
ここで、相手の男性キャラを、見た目が女性のふたなりに変えることで!
男同士の空間を保ったまま、あたかも女性から言葉責めを受けているような感覚を楽しむことができるのです。
大体、温泉や男子トイレでチ○コの大きさを比べるような、女性キャラを出しづらいシチュエーションはふたなりに任せることが多いです。
(個人的には、男同士でもショタか男の娘であれば興奮できないことはないですが、男性羞恥としては見た目が女性的な方が好きなので)
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作品の内容よりも先にふたなりの使い勝手の良さを語ることになりましたが、本作も“銭湯”と“チ○コ比べ”をテーマにふたなりからの言葉責めを描いています。
SPHの王道とも言えるチ○コ比べですが、本作は立場逆転や幼児との比較、続編では剃毛と勃起サイズの嘲笑まで詰め込みました。
好きな展開全部盛り。結構お気に入りです。
セリフで言えば2枚目が良いですね。
続編では後輩ふたなりが完全に主人公を馬鹿にするキャラになっていますが、序盤は先輩を慕っている後輩そのものなんですよね。
先輩への申し訳なさから放ったはずの「すみません、先輩のコンプレックスを白日の下に…」というセリフが、却って相手を辱めることになっている点が好きです。
丁寧な言葉遣いが興奮を高めるパターン。
幼女のおち○ちんを比較するとか毛を剃られて子供チ○コにされるとか、全体滝に構成はシンプルだけど男性羞恥のツボはきちんと押さえてますね。
剃毛されて勃起してしまうシーン。
じっくりと調教されてマゾ開花させられる展開というのも良いかもしれません。
サイズの小さい貞操帯を装着させられて、だんだんと性器が退化して縮小するのとか好きなんだよなー。
ふたなりはCFNMに比べてネタが浮かんでも後回しになってしまうことが多いのですが、CFNMもふたなりも好き!という人が増えてくれることを夢見て、もう少し頑張って作品を創っていきたいと思います。
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内容とは関係ありませんが、本作は差分を作るために工夫をした記憶があります。
僕はアナログで作画をして、それをパソコンで編集するという方式で絵を描くため、全てデジタルで作業している人に比べると一枚絵の差分を作るのが非常に手間です。
本作以前の作品でも差分は作っていましたが、その時はコピー用紙を重ねて元絵を透かしながら表情の差分を描くという方法でした。
(ちゃんとしたコピー用紙だと厚みがあって下絵が透けないので、安くて薄っすい100均のコピー用紙が逆に便利でした)
本作は表情だけでなく男性の腕にも差分が発生していますが、これはトレス台というLED等で発光する板を使って描いています。
これのおかげで、下絵に紙を重ねて差分を描きやすくなりました。
デジタルで作画している方だとCG集を販売していることも多いですが、一枚絵と差分を使うとセリフの多い作品を作りやすくなるので、差分を効果的に使う羞恥シチュは今後も考えていきたいですね。
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作品解説は以上となります。
本作は他サイトにも上がっているので、よろしければ是非ご覧ください。
読んでいただきありがとうございました。