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「さぁ始まりました!第2回Vsp shikodown!」
「第2回は要望も多かったこの企画にチャレンジしてもらいます」
イヤホン越しに聞こえる司会者の大声。
企画の概要聞かされてからずっとこっちは気分最悪だってのに。
「その名も! 男水着チャレンジでーす!」
「男水着と言ってもブーメランパンツではありませんw 丈が膝まである半ズボンスタイルのパンツを履いてもらいます」
「ただ、重要なのはそこではありません。 世の男性諸君はほとんどが、そう!上着は着ないですよね? つまり今回チャレンジしてもらう内容とは、男性の水着スタイルで女性ライバーが海へ行って、周りの人々に気付かれるかどうかです!」
いや気付かれるだろ!!
無理やりロケバス乗せられて、男のディレクターの目の前で脱がせられそうになったから流石にそこではキレたけど。
あたしは今、司会者の言うように男物の水着に、厚めのパーカーを羽織っている。
女性のメイクさんに乳首を隠すように肌の色の絵の具でカバーしてくれているけど、それでも違和感はある。
ていうかいくら貧乳だと言っても女だからね!?
ふ、膨らみくらいあるし!?
「ミッションは次の通りです。まずは海岸を往復してもらいます。その際、誰かに話しかけられたりした場合にはちゃんと応答していただきます。そして次に、海の家でご飯を買っていただき、すぐそばにあるスペースで買ったものを食べてください。食べ終わった後も気づかれずに、無事にロケバスまで戻ることができたらミッション完了です」
・・・いや長すぎんだろ!?
どれか1つだけで十分でしょ、なんでうろうろしてから買い物してロケバスに戻るまでやらなきゃならんのよ!
「どうやらロケバスで待機中のセナさんと会話ができるみたいです。 セナさーん?」
「・・・はーい」
「テンションが低いですねー。どうですか?自信のほどは」
「微塵もありませんよ」
「ははは、無事に帰ってこれるといいですね!ちなみに気づかれた場合でも命に危険が及ばない限りはスタッフは動かないので、そのつもりで帰ってきてくださいね~」
・・・死んでも帰ってこよう。
「では、チャレンジスタートです!」
ガラララッ。とロケバスでしか聞いたことのないような扉を開ける音と共に、外へ出る。
中にパーカーを放り投げると、あり得ないくらいの解放感に全身が襲われた。
夏、日焼け対策はしたけど、それでも感じる肌を焼く感覚がいつも以上に感じてしまう。
周りの視線が凄い気になる。まだ気づかれた様子はない。
震える手をぎゅっと握りしめて、海岸へと向かう。
海岸まではそう遠くはない。ただ、都内からほど近い有名な海岸だ。人はたくさん。もちろんナンパ目的の人もいるだろうし、そうでなくても色んな人がいる。
ビビってゆっくり歩くよりは、ごく自然に歩く方が周りからの違和感はないだろう。
「わーい海だー!!」
ドンッ!
後ろから走ってきた子供とぶつかる。
一瞬ヒヤッとしたが、多分大丈夫…
「すみません、大丈夫でしたか?」
ビクッ、後ろから声を掛けられ、身体が固まる。いや、きっとあの子の親だろう。あまり身体を捻らずに…
「はい、大丈夫です。気にしないでください」
「そうですか、すみませんでした」
子供を追いかけて走り去っていくお父さん。
一瞬横目で見られたような気もするけど、多分気のせいだろう。
その後は順調に波打ち際までたどり着くことができた。
ビーチバレーをする人、海を泳ぐ人、砂でお城を作る人。
たくさん人がいるけど、頼む、みんなあたしを見ないでくれ…。
そういえばどこまで歩けばいいんだろう。とりあえず適当に折り返してすぐに海の家に行こう。
それにしても暑い、海の照り返しで余計に体感温度が上がった気がする。汗も出てきた。
そういえば、乳首のモザイクは……は!?なんか、ぼやけてきてない!?
もしかしてこれ水性!?意味わかんないだろ水性の意味!
やばい、せめて汗をかかないように早めに海の家にいかなきゃ。
でも走ると余計に汗出るし。あぁもうどうしよう!?
「ねぇおねーさんっ」
「ハイッ」
やば、勢いで返事しちゃったけど絶対にナンパじゃん!
頭がパニックになって、後ろから声のする方に体を向けることができないでいると男の方からあたしの正面に回ってきた。
「おねーさ…ん? なんだガキか」
「な?言ったろ?身体細いだけのガキだって」
「・・・」
ここで喋って女声じゃね?ってなったら厄介だ。黙っていよう。
「はぁ、なんか陰キャっぽいしいいや。つぎつぎ~」
男たちは特に怪しむこともなく、一目でガキと判断すると足早に去っていった。
陰キャっぽいって言われたことに怒りたくもなったが今はどうだって良い。マジで危なかった~…。
は、早く海の家に行ってなんでもいいから買おう。
なるべく人がいないルートを選びながら、波打ち際から離れて海の家へと向かう。
時間はお昼がちょっと過ぎた頃だ、多分ピーク時よりは少ないのだろうけど、それでも今の私にとっては十分なほど人がいる。
ただ、暑いせいなのか、ほとんどが店内で飲食している。人もそちらの方に集まっているおかげで、砂浜側のカウンター側は人がほとんど並んでいない。リスクだけど、こっちから注文してさっさと食べに移ろう。
「いらっしゃい!」
「あの、すぐに出せるものってありますか」
「あー、焼きそばかな!作り置きがあるよ!」
「じゃあそれ1つ」
「あいよー、500円ね」
よし、作り置きがあって助かった。目の前で作るから待ってねなんてされたらたまったもんじゃない。
ポケットの中から1000円札を取り出して渡す。
「1000円ねー。じゃあ商品と…」
袋に入った焼きそばを受け取り、あとはお釣りを貰うだけだ。
ただ、何故か店員さんの手は止まっていた。
「500え……ん?お姉ちゃ」
「あ、ありがとうございました!」
あたしは反射的にお釣りを分捕って走っていた。
やばいやばいやばい!今のは完全に気づいてた!
でもお店の店員さんだし、ちらっと見たら次のお客さんの対応しているから大丈夫なはず。
遠くから私のことを撮っているであろうカメラにどう映ったかは分からないけど、ミッションは多分失敗だ。
それでもどのみちここから帰らなくきゃいけないのは変わらない。
走り続けると汗が出ると思い、立ち止まる。
少し考えた結果、割り切って焼きそばを抱えたまま、乳首を隠すようにして小走りでロケバスへと戻る。
けど、ちょうど他の利用客も帰る時間なのか、ロケバスのある大通りまで人でごった返している。
頼む、このまま誰にも―――
「あれ?さっきのガキじゃん」
フラグだったー。かんっぜんに今自分でフラグ立ててたわ。
「なんだよ、ホモにでも目覚めたのか?」
「いや、なんか違和感あるなぁって。ほら、ガキって言うわりにはやけに女っぽいっていうか」
「あぁん? あー・・・」
気付くな気付くな!1回ガキとか言ってスルーしただろこいつらっ!!
「ねぇ、さっきはガキとか言ってごめんね?まさかお姉さんだとは思わなくて」
男たちはそう言いながら明確にあたしに近づいてきた。
「しかもそんな露出癖があるとは思わなかった。誘われ待ちしてたんでしょ?俺たちあっちに良い場所知ってるからさ。行こっか」
一方的に話されて、あたしは返事ができなかった。
直視できていないけど、きっと乳首のモザイクメイクもすべて落ちてしまっているのだろう。今更番組の企画でって言ってどうにかなるだろうか?というか危なくなりそうだったら助けてくれるのでは?つかこいつら力つよっ。一応抵抗しているんだけどどこに引っ張られているの?
両肩を掴まれて連れてこられたのは大通りから少し外れた場所にある公園のトイレ。男子トイレの個室の方に無理やり押し込められる。
どうしよう!?本当にあたしこのまま犯されるじゃん…!
「じゃ、人払いよろ。あとで変わってやるから」
「あ、あの、実はこれ全部番組の企画でやってて! その、」
「は?んなこと知らねぇよ。大体そうだったらスタッフ?が止めに来てんだろ」
「はーい、そのスタッフですよー」
「「え?」」
現れたのはここに連れ込んできた男どもよりも数センチ身長の高い、腹筋も見事に割れたイケメン。
遅すぎるっていうツッコミは置いといて。今は助けに感謝する。
「君たちが無理やりこのトイレに連れ込むところばっちりカメラで押さえてあるから。・・・あとはわかるね?」
「ちっ、はいはい帰りまーす」
「・・・助かったぁ」
「いや、助かってないよ?」
「え?」
いや、どういうこと?男たちは既にトイレから出て行ったし。あとはロケバスで服着て帰る一択でしょ。
混乱してるとイケメンは同じ個室に入ってきて、当たり前のように扉を閉めて鍵をした。
「ちょ、ど、どういうことですか?」
「いや、君ミッション失敗したでしょ? だから罰ゲーム。あいつらは普通に気づいたただの一般人だけど、俺は番組側の人間だから」
「罰ゲーム? や、確かにあるって事前には聞いていたけど…」
「ていうことでここで撮っていいらしいから、ここでやるね?」
「は?ちょまっ」
男はあたしを軽く小突いて蓋の閉まった便器の上に座らせると、露わになっている乳首へと手を伸ばした。
「はーい、じゃあこれから罰ゲームとして、凄腕テクニシャンの手マン3分耐久をセナちゃんにしてもらいまーす」
「い、いやっ、さわんないで!」
「いやー、自分で凄腕テクニシャンとか言いたくないんだけどね。言えって言われたからね…。ていうかもう既にすごいビンビンじゃない?」
そりゃそうだろ長い時間外気に触れさせて普段隠しているところがずっと人目に晒されてたんだ!恥ずかしいし嫌な気分もしてるけどそれとは裏腹に乳首は自分でも痛いほど立ってるのを自覚しているさ!
しかも、ちゃんと、気持ち良いし…。
「俺の経験なんだけど、貧乳の子ってすごい敏感か、そうじゃないかの二極化するんだけど、セナちゃんは敏感なんだねぇ」
「…っるさぃ…っ…」
「可愛いね、良い反応する」
こんな!こんな甘い顔で!そんなこと言うな!
優しく、撫でるように揉まれる胸、緩急をつけるように摘まんだり弾かれる乳首、彼の優しい手つきにいつの間にかされるがままになっていた。
「じゃ、本番の手マン始めよっか」
・・・は?いや、そうだ、そういえば罰ゲームの内容は手マンの耐久だった。でも、待って、こんな丁寧に前戯されてたら…。
「あれ?もうぐちょぐちょに濡れてるじゃん…そんなに良かった?」
覗き込んでくる顔を避けるように俯く。
すると追いかけるように彼は耳元に顔を近づけて囁く。
「教えて?気持ち良かったの?」
・・・コクッ。
洗脳にほど近い悪魔の問いに、あたしは答えるしかなかった。
彼は耳元に顔を近づけたまま、アソコに指を入れる。
言われた通り既に洪水を起こしているアソコは、彼の指二本を簡単に加えてしまう。
くちゅ。くちゅ。くちゅ。
いきなり激しくはせず、様子を伺うようにじっくりと手を動かす。
敏感になったアソコはさらに感じて、指の動きに合わせて腰が細かく動く。
「クリも好きでしょ?」
そう言うと指を少し奥に入れて、同時に手のひらをクリに押し当ててきた。中と外、連動した動きに気持ち良さは倍増する。
Gスポットに指が届き、それを触ると同時にクリが圧迫される。
片手はスマホで動画を撮っているはずなのに、二本の腕で攻められているようにしか思えない。
あぁ、マジでっ、ヤバイッ…
「ふぅ……ふぅ……ッはぁ」
「声出してもいいんだよ?もう限界でしょ?」
限界はとっくに迎えていた。手に合わせて腰が浮き、力を抜いてしまえばすぐにでも絶頂する自信があった。
ごぷっ。ごぽっ。
アソコから出ている音が最初とはまるで違う。今までこんなに濡れたことなんてない。
「じゃあ、タイムリミットの3分までもうすぐだし、イってもらうね?」
「やだっ……今、イぃったらぁ、こわ、れ、るッ」
「じゃあ思いっきり壊れようね」
むりぃ♡こんな企画で、こんな状況で、こんな罰ゲームで…!
「5…」
「あぁっ♡ だめっ、そんなぁ♡」
「4…3…」
「はげしッ♡ くふぅッ♡ ふぅぅうぅぅ♡」
「2…1…」
「だめ♡ だめダメらめらめぇっ♡」
「………0」
「イ゛ィ゛ッ゛ク゛ゥ゛!゛!゛!゛」
ぷっしゃっぁぁぁぁぁっっ♡♡♡
腰が浮き、勢いよく噴出した潮はトイレのドア全面を濡らした。
ビクビクと痙攣が止まらず、上半身を彼に支えられてなんとか姿勢を保てている。
頭が真っ白になり、人生初の体験に、今は溺れるしかなかった。
「はーい、ということでセナさんは3分間我慢できなかったですね。“我慢できる”に投票してくれた人はどんまい!俺の手、結構気に入ってくれたみたいだったねw」
「ということで第2回の・・・なんだっけ。まぁいいや、これにて終了でーす。撮影を終わりまーす」
「・・・よし、あとは担当にデータ送ればいいんだな。 セナちゃんは、どうしちゃおうか♪」