■ ある悩みを抱えたヒロインが、彼氏にお願いして自分を抑え込んでもらうお話です。拘束・SM・調教の要素を含みます。今回の話はリアル路線なので、極端なファンタジー要素は出てきません。
■ 奈留と三也の拘束イチャラブは続きます0w0クワッ 今回は三也視点でお送りします。次回、エピローグ的な話を書いて終わりの予定ですーw-ペコリ
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僕の恋人である奈留ちゃんは、一言でいうと恥ずかしがり屋の暴力系ヒロインだ。
好きな人に素直じゃない態度を取ってしまうタイプの『ツンデレ』とは違って、好き自体はちゃんと素直に表現できるのだけど、恥ずかしさのあまり思わず手が出てしまうというタイプ。
武道の経験がある僕は辛うじてそれを捌くことが出来ているけれど、実際奈留ちゃんの暴力は侮れない。
なにせ本人は無自覚というか、本能的に手を出してしまっているので、技の起こりというような予兆が全く感じられないのだ。
気づいたら殴られていた、っていう感じになるわけで、躱すことの出来ない人にとっては奈留ちゃんの暴力は普通に怖いものである。実際、奈留ちゃんの可愛らしい見た目に反して、僕以前に男の人と付き合ったことは全然ないとかなんとか。
まあ、正直なところ、いくら凌いだり躱したり出来るからと言って、奈留ちゃんの暴力に対応することはとても神経を削る行為だった。
怪我を負うのも困るけれど、怪我を負わせた奈留ちゃんも深く傷ついてしまう。僕的にはどちらかというとそれが嫌で、常に神経を尖らせて奈留ちゃんに対応していた。
でもやはり神経を張り詰めさせておくのにも限度というものはある。僕は奈留ちゃんをよく観察して、どういう態度を取ってどう触れ合えば限界が来るのかを把握していた。
なので、攻撃の予兆はなくとも予想することは出来、それを持って奈留ちゃんの暴力を防いでいた。
奈留ちゃんのために頑張るつもりではあったけれど、どうにかそうならないように奈留ちゃんを慣れさせることはできないものか――そんな風に考えていた。
奈留ちゃんからまさかの申し出があったのは、まさにその頃のことだった。
拘束して強制的に暴力を封じるというのは、検討していた方法の一つではある。
ただ、僕の方からそうしようと申し出るには、ちょっと躊躇われる方法だったから、考えついてもそれを彼女に提案することはしなかった。
でも、それがまさか、向こうの方から提案してくれることになるなんて。
僕は渡りに船という気持ちで、奈留ちゃんを拘束することを受け入れた。やっぱり暴力を抑え込むのに拘束というのは一番わかりやすく、効果も高い。
奈留ちゃんの暴力は攻撃の予兆がないだけに、物理的に攻撃手段が封じられているという点は非常に安心できた。
アームバインダーに、足枷だけでも十分なのに、さらに首輪まで彼女は用意していた。
頭突きを繰り出したことがあるだけに、奈留ちゃんも必死に考えて、自分の体を縛るものを用意してくれたのだろう。愛されている実感があって、非常に嬉しい。
ただ、それらの拘束具を着けた奈留ちゃんは。
僕が想像していた以上に、とても、なんというか――エッチだった。
アームバインダーの黒と、奈留ちゃんの白い肌が非常によい対比を生み出している。
足枷も奈留ちゃんの白い肌に食い込んで、ちょっと痛々しいながらも、彼女のすらりと長い魅力的な脚線美を強調しているような気さえする。
彼女の首を取り囲む首輪も、アクセントになっていい。
むき出しになった白い肌は少し赤みがかっていて、それだけ奈留ちゃんが恥ずかしがっていることを示していた。
「……奈留ちゃん。すごく……エッチだよ」
「……ッ!」
首輪から上にある顔は、その上下で全然色が違っていた。窒息しているわけではなく、純粋な恥ずかしさからだと思うけれど、ちょっと心配になるくらい奈留ちゃんの顔は赤くなっている。
恥ずかしがり屋の彼女が、自分の恥ずかしいところを全く隠せない状態で、僕の前にいるのだから、それだけ恥ずかしがっても無理はない。
プルプルと震えている彼女の様子を見ていると、もしも彼女の両腕が自由であったら、どれだけボコボコにされていたかが想像出来て肝が冷えた。
実際、奈留ちゃんの両腕を拘束しているアームバインダーからは、ミシミシというやばそうな音が響いて来ている。ちゃんとしたものを用意してくれたから何とか抑え込んでいるけれど、もしこれが玩具みたいな強度の足りないものだったら、奈留ちゃんの暴力の前に引き千切れていたかもしれない。
足も左右それぞれ曲げたまま、ろくに動かせない状態になっているから、脅威にはならない。胴を両足で挟まれたときはちょっと痛かったというか、膝が脇腹に食い込んで来て苦しかったけれど。
裸に拘束具だけを身に着けた状態の奈留ちゃんはものすごく恥ずかしがって、小刻みに悶えている。
これだけ恥ずかしい思いをすれば、普段のやり取りくらいなら平然と受け入れられるようになるのでは、という期待があった。
(それは、まあ、それとして……困ったな)
奈留ちゃんが恥ずかしいのに慣れるためにしている行為ではあるけれど、そんな奈留ちゃんの姿を見た僕はかなり興奮してしまっていた。
なるべく奈留ちゃんの負担にならないよう、表に出さないように努めていたのだけど――体の反応は止められなかった。
ズボンを内側から突き上げてしまうほどに僕のものは固くなってしまい、そのことが奈留ちゃんに気付かれてしまった。
目を丸くして僕の股間を見つめている奈留ちゃん。さすがに僕もちょっと恥ずかしく感じて、気まずく思ってしまう。
「えっと……大丈夫。無理やりしたりしないよ――」
安心させようと奈留ちゃんに呼びかけようとした、その時。
奈留ちゃんの両足から力が抜け、膝を左右に開いた。それはつまり、その場所を僕に向けて大開帳してしまうということだ。
あけっぴろげに晒されたその股間を見て、僕は思わずごくりと息を呑む。
奈留ちゃんは目線を横に向けていた。首輪のせいで横を向くことが出来ず、顔はまっすぐ前を向いたままなので、その顔が真っ赤になっているのはよくわかった。
「……っ、い、いい、わよ……して、も」
まさかの許可。恥ずかしいのは間違いないはずなのに、奈留ちゃんはそういって僕に体を委ねる。
「……い、いいの? 本当に?」
思わずそう聞いてしまう僕を、奈留ちゃんは睨みつけて来た。ただ、恥ずかしさのあまり涙目になっていて、全然怖くない。
「いいって、言ってる、でしょ! やるなら、早くしなさいよっ」
とても腕や体を拘束された状態で、股を開いている側の言葉とは思えない、半ばやけっぱちな宣言。
僕はそんな彼女のことがとても愛おしく感じられた。
「ん……わかった。それじゃあ……お言葉に甘えて……」
僕は服を脱ぎ、固く勃起した逸物を露わにする。
別に人より大きかったり太かったりするわけではないけれど、性経験に関しては奈留ちゃんもほとんどないはずで、僕のものを受け入れるための穴は固く閉じている。僕の普通のものでも、十分気持ちよく感じてもらえるはずだ。
「……いくよ、奈留ちゃん」
今までの奈留ちゃんとのセックスでは、部屋を暗くしたりしてなるべく奈留ちゃんが恥ずかしく感じないようにしていた。
それでも油断すれば拳が飛んでくるので、攻撃を警戒しながらしたものだけど、いまはそうする必要はない。
明るい部屋の灯りで、奈留ちゃんの様子はとてもよく見えた。
「ンゥウウッ……ッ」
恥ずかしそうに体を捩り、羞恥に目を瞑る彼女。そこだけ見れば嫌がっているようにも見える。
しかし、彼女の穴は決して嫌がっている者の状態ではなかった。とろとろと奥の方から透明な雫が溢れ出し、穴自体も柔らかく解れてパクパクと蠢いている。
僕のものを早く受け入れたいと言っているような気さえするその様子に、僕はますます股間に血が集まるのを感じた。
とりあえず、その柔らかく開いている割れ目に、僕のものを擦りつけた。
ぬるりとした感触がペニスの裏筋に走り、ゾクゾクと背中が震える。
「くぅう……っ!」
まだ擦りつけているだけなのに、ものすごく気持ちがいい。
数回彼女の膣の入口にペニスを擦りつけ、ヌルヌルした液体を全体へと広げていく。
先端部分にその滑りの感触が生じると、危うく射精に至ってしまいそうなほど気持ちよくなった。
「ふぁぁ……っ」
思わず気の抜けた声をあげてしまいつつ、僕は先端を奈留ちゃんの穴に突き付ける。
「――いくよ」
改めて短く告げた僕は、腰を前に突き出して彼女の穴の中にペニスを押し込んでいった。
「~~~~ッ!」
びくん、と奈留ちゃんの体が大きく跳ねる。拘束具がギシギシと音を立てて軋み、彼女の体が暴れようとするのを防いでいた。
一方、挿入した僕のものに対しては、奈留ちゃんの穴がすごくいやらしく絡みついて来ていた。
きゅうきゅうと強い力で僕の者を締め上げてくる。それは搾り取ろうとしているかのような動きで、僕のものから精液を絞り出そうとしていた。
「う、ぉ……ッ、ふぉ……ッ!」
奈留ちゃんとこれまでしてきた中でも、抜群に気持ちいい。
普段から奈留ちゃんの膣は絶妙に蠢いて気持ちよかったものだけど、今回はそれとは別次元だ。
ぬるぬるとした感触が僕のものを包み込んで締め付けて、ひたすら強い快感を生み出してくる。
「んっ……! く、ふぅ……っ!」
少しでも下手に動いたら出てしまいそうな衝動が、常に僕を襲っていた。
ここまで気持ちよくなるなんて思っても見なかった。奈留ちゃんの穴が別のもののように感じる。
「はっ、あっ……ッ、んぁあっ、あっ……!」
びくびくと体を痙攣させる奈留ちゃん。拘束された体では、快感を上手く逃がすことが出来ないのか、ものすごく気持ちよさそうによがっている。
そんな奈留ちゃんがひと際愛おしく感じられた僕は、拘束された彼女の体を抱き締め、体を持ち上げる。
「ふあっ!?」
正常位から騎乗位に変わる中間、お互いに体を起こして対面する形になる。
真正面から奈留ちゃんと顔を合わせることになり、僕は奈留ちゃんの顔がさらなる羞恥で赤くなるのを見つつ、その耳元に唇を寄せた。
「ほんと……最高に気持ちいいよ。奈留ちゃん」
「はぅ……っ!」
「奈留ちゃんは、どう?」
僕はそう呼びかけながら、挿入しているペニスに力を込める。
体の中でペニスが動く感触が伝わったのか、奈留ちゃんはびくんっ、と大きく体を震わせた。
「そ、そ、そ……そんな、の……っ、わかる、でしょっ」
顔を真っ赤にした彼女は、視線を横に逸らす。首は動かせないため、そっぽを向くことは出来ない。
そんな彼女のささやかな抵抗を、僕はあえて破る。
「……本当は? 言ってごらん」
囁けば囁くほど、奈留ちゃんの顔は熱くなっている気がする。
熱でも出しちゃうんじゃないかと少し心配になったけれど、奈留ちゃんは何度も言い淀んだ後、ようやくその言葉を口にしてくれた。
「き、ききき、気持ちいいわよっ! 気持ちいいに決まってるじゃないっ!」
半ば自棄になった奈留ちゃんの宣言と共に、僕はペニスが強く締め付けられるのを感じた。
宣言させたことで、本人は改めて恥ずかしさを感じ、その場所に意識が集中したのだろう。
「……ッ、こ、れは……ッ!」
ペニス全体が強く締め付けられ、奈留ちゃんも体を仰け反らせて痙攣のスピードを速くする。
僕も彼女も、もう限界だった。
「うっ……! 出るっ……!」
「んぃ、い、イクぅ……っ!」
奈留ちゃんがそう声をあげると同時に、穴の締め付けはさらに強くなった。それは僕のペニスが膨らむのとほぼ同時で、締め付ける力と膨らもうとする力が拮抗し合い、ぷしゅっ、と体液が結合部から噴き出した。
頭の中が真っ白になる。
それと同時に、奈留ちゃんの中に挿入したペニスの先端から勢いよく白濁液が噴き出し――それを体の奥で受け止めた奈留ちゃんは細かく体を震わせて反応していた。
奈留ちゃんの本能的な攻撃を警戒することなく、気持ちよさだけに存分に集中することが出来たセックスは、想像以上に気持ちよく、僕は大いに多幸感に包まれたのだった。
つづく