Previous Post

乱暴な鬼が甘露寺蜜璃と珠代にちんぽマゾ化調教❤を受けてしまうお話

Next Post
no preview
DESCRIPTION

一部の者だけが存在を知っている『産屋敷(ウブヤシキ)』。産屋敷耀哉(ウブヤシキ カガヤ)が生活している『鬼殺隊』の総本山では、とある大きな変化が起きようとしていた。


『柱稽古』


名付けられた新たな訓練の名前だ。『柱』とは『鬼殺隊』が擁する最強戦力であり、水柱:冨岡義勇(トミオカ ギユウ)、蟲柱:胡蝶しのぶ(コチョウ シノブ)、恋柱:甘露寺蜜璃(カンロジ ミツリ)、風柱:不死川実弥(シナズガワ サネミ)、蛇柱:伊黒小芭内(イグロ オバナイ)、霞柱:時透無一郎(トキトウ ムイチロウ)、土柱:悲鳴嶼行冥(ヒメジマ ギョウメイ)が現在柱として活動している。炎柱の煉獄杏寿郎(レンゴク アンジュロウ)は上弦の参の鬼猗窩座(アカザ)との戦闘で死亡し、音柱の宇髄天元(ウズイ テンゲン)は上弦の陸の鬼堕姫(ダキ)との戦闘で後遺症を追って引退となった。最強戦力のうち2人が欠ける結果となり、『鬼殺隊』にとっては大きな痛手である。しかし、同時にそれ以上の進展はあった。


「遅い遅い遅い遅い!何してんのお前ら!?意味わかんねぇんだけど!!まず基礎体力が無さすぎるわ!走るとかいう単純なことがさ、こんなに遅かったら上弦に勝つなんて夢のまた夢よ!?」


バチィィィンッ!


眼帯をした白髪の男、宇髄天元が竹刀を振り回しながら地面に這いつくばる『鬼殺隊』の隊士たちに叫ぶ。


「はいはい!地面は舐めなくていいから!まだ休憩じゃねぇんだよ!もう一本走れ!」


「「「「は、はいぃぃ!」」」」


天元の言葉に悲鳴をあげながら、隊士たちは体から様々な液体を垂れ流しつつ震える足を懸命に前へ出す。柱から稽古を受けられると聞いた時は一般隊士の誰もが浮き足立ったものだが、ほとんどの者はまさかこんな地獄が待っていようとは思ってもみなかったことだろう。


「死ぬまで走れぇ!」


そう、進展とはこれまで任務に駆り出され続けていた柱たち(天元は元がつくが)が後進の教育を行えるようになった事だった。刀鍛冶の里を襲撃した2体の上弦の鬼、半天狗(ハンテング)と玉壺(ギョッコ)たち。竈門炭治郎(カマド タンジロウ)をはじめとする者たちの活躍により見事にどちらもの討伐に成功し、かつてない偉業の達成に『鬼殺隊』内は沸き立った。さらにそれからというもの鬼の出現というのがピタリと止み、これまで広い範囲を1人でカバーし続けなければいけなかった柱たちに若干の余裕ができるようになったのである。"嵐の前の静けさ"と表現された通り、この束の間の平和がいつまでも続くものではないことは誰もが理解している。だからこそ『柱稽古』を通して


・一般隊士たちの戦闘力を強化する

・柱たちに継続的に戦闘を行わせ、"39℃以上の体温"を維持させて"アザ"の出現を目指す


とちう2つの項目を達成しようとしていた。天元の稽古は最初に基礎体力を付けさせるところから始まり、定めた合格基準を乗り越えた者には次の柱からの稽古が待っている。








「...俺は、最終選抜を突破していない」


「え?最終選抜って、藤の花の山のですか?」


「そうだ...あの年に俺は俺と同じく鬼に身内を殺された少年...錆兎(サビト)という宍色の髪の少年と共に選別を受けた...」


水柱:冨岡義勇が稽古をつけてくれとせがむ竈門炭治郎に自身の過去を告白し、何故かその後蕎麦の早食い対決を行うことになっていた頃、恋柱である甘露寺蜜璃はとある寺にやって来ていた。


「うーん、ここら辺って聞いたんだけど...」


蜜璃は毛先が淡い緑になっているピンク色の髪を揺らしながら(ちなみにこの髪色は好物である桜餅を8年間毎日大量に食べ続けた結果ついたという)、 キョロキョロと辺りを見渡す。常人の8倍の筋力という特異体質を持つ彼女は炎の呼吸から派生させた独自の呼吸、『恋の呼吸』を使いこなす実力者であり、本来であれば彼女も『柱稽古』に参加し一般隊士たちの"柔軟"を鍛える役割を持つはずだった。しかし、半天狗と玉壺の討伐以降ピタリと止んだはずの鬼の出没がこの寺でのみ確認され、緊急出動という形で比較的出番が後である蜜璃が駆り出されたのだ。


「確か鬼の特徴は〜...手足が長くて、毛深かった...だったかしら?」


彼女は頬に指を添えながら生存者の証言からまとめられた鬼の情報を思い出す。聞く限りその鬼は生まれたてで、人間を狩ることに何度か失敗しているようだった。逃げ出すことに成功した者の話によれば、獣のような風貌をした鬼ということだそうだ。


ボロ...


古い寺は鬼が拠点として使用していたのか、複数の場所に破壊の跡が見られる。蜜璃はそれを観察し、破壊された場所は何か大きなもので殴りつけて出来たものだということに気づいた。これは鬼との戦闘において重要な情報となり得る。


............


その時、寺の屋根部分の一角に敷地内をぐるりと確認している蜜璃を眺める影があった。大きさは普通の男性と同じくらいだが、瓦を掴むその手は人間にしては長く、そして毛むくじゃらだ。


(アイツ、俺が目をつけてたオンナだ!)


フーッ......フーッ......フーッ......フーッ......


その影は蜜璃の全身を舐め回すように見つめながら、興奮を押し殺すように荒い息を吐く。女性らしい豊かな胸をこの手でわし掴みにするなど、心地よいメスの悲鳴の元であの体を好きに出来ればどれほど楽しいだろうか。


(グヒヒ...!)


想像してワクワクしてきた影は湧き上がる欲望に従い、下にいる女を捕まえてやろうと一気に屋根から飛び降りる。


ガラ...


「っ!」


バッ...!


しかし飛び降りる瞬間に屋根の一部に接触し、その音に気づいた蜜璃が俊敏に反応したことで奇襲は失敗した。その場から飛び退いた蜜璃は屋根から降ってきた鬼を目視で確認する。


「オンナ...オンナァ!好きにさせロ!喰わせロ!」


興奮した様子でそう叫ぶ鬼は確かに手足が長く毛むくじゃらだった。名付けるならば猿の鬼、といったところだろうか。


「うーん...激しく求められるのは嫌いんじゃないんだけど...」


蜜璃はそう呟き、自身へ食欲と性欲を同時に向けてくる猿の鬼へ対して腰に下げていた刀を抜き放つ。


「ガァッ!」


ダッ...!


すると猿の鬼が獣のような声をあげながら大きく跳躍してそのままこちらの方へ走り出してきた。蜜璃は何が起きても対処できるように周囲へも気を配りながら猿の鬼の攻撃を迎え撃とうとする。


ブォン!


リーチの長い腕から攻撃が放たれる。当たれば太い木であっても一撃で折ってしまえる威力を持っているのだが、いかんせん大振りで直線的だ。蜜璃は鬼の攻撃を容易く避けた。


「まだまだダぁぁ!」


しかし猿の鬼は叫びつつ連続攻撃を加えてくる。


ブンッ!ブンッ!ブンッ!ブンッ!


全て威力はそこそこだが、単調で工夫のない攻撃など蜜璃からすればなんの驚異にもならない。彼女はその全てを余裕を持って対応していく。


(なんというか...思ったより強くないかも?)


蜜璃は猿の鬼からの攻撃をかわしながら目の前の敵をそう評価する。正直動きからして素人丸出しで、これまで戦ってきた鬼たちと比べるとあまりにもお粗末だ。しかし、それもそのはず。なぜなら猿の鬼は鬼舞辻無惨(キブツジ ムザン)から戯れのような感覚で作られた鬼であり、不甲斐ない上弦の鬼たちに苛立つ無惨が『鬼殺隊』が十全の準備を出来ぬように、"鬼を出現させ警戒させる"という目的のみを理由に誕生させた鬼なのだ。この鬼の素材となったのはそこら辺で適当に捕まえた冴えない男であり、無惨自身このような鬼を生み出した事自体忘れている可能性が高い。


(このオンナは俺のダッ!俺のオンナァァ!)


猿の鬼は蜜璃にかなり固執した様子を見せているが、実は蜜璃は人間だった頃の彼に会ったことがある。と言っても話したわけではなく、蜜璃が尋常でない量の団子を食している時にたまたま男が通りかかったというだけのもので、覚えている方がおかしいというレベルの出会いだ。しかし恋愛経験もない男にとって美しい女性とすれ違ったいうのはそれだけで非常に記憶に残る出来事になる。結果としてはそれが鬼となった現在、蜜璃への執着としてそれが現れていた。


ブンッ!


しかし悲しいかな、人間の頃から特に秀でたところもない凡庸な男だった猿の鬼は、鬼としての経験も才能も絶望的に足りていない。懸命に振るう腕は宙をきるばかりで蜜璃を捕まえられそうな気配はいっさいなかった。それを自覚していても特に新たな方法も浮かぶ頭脳がある訳でもなく、猿の鬼は悔しさと苛立たしさが滲むうなり声を漏らしながらただ同じような攻撃を繰り返すことしか出来ない。


(な、なんだか弱いものいじめしてる気持ちになってきちゃった...)


つい蜜璃の方がそのような気持ちを抱いてしまうほど、傍から見れば2人の戦闘は一方的...否、戦闘とすら呼ぶのも烏滸がましい茶番になっていた。


「あの〜...ちなみに、あなたは何人くらい人を食べたの?」


息が上がる様子すら見せない蜜璃は、恐る恐るといった感じで猿の鬼にこれまで食い殺してきた人間の数を尋ねる。


「お前を1人目にしてヤル!」


ブンッ!


猿の鬼は鈍くなってきた腕の振りと共にそう叫ぶ。カッコつけてはいるものの、修飾を外してしまえばそれはゼロという意味だ。その自己申告が事実なのであれば鬼としてあまりに情けない落ちこぼれの数字だった。


「えっ...!?」


しかし猿の鬼の返答を受け、蜜璃は非常に衝撃を受けた様子だ。戦闘中にピタ...と体の動きを一瞬止めるほどに驚きを感じたらしい(残念なことに、その状態ですら猿の鬼は一撃を加えることが出来なかった)。


「ど、どうしよう...」


蜜璃はまさか誰も被害者が出ていないとは思わず戸惑いの声を漏らす。もしここに来ていたのは恋柱である彼女ではなく、他の柱であれば。柱でなくとも新人以外の一般的な隊士が出動していれば、現時点の被害者の数は関係なく猿の鬼の首を日輪刀で掻っ切ったことだろう。人を食べる鬼が存在すること自体が間違っていると彼らは信じて疑わないからだ。家族を鬼に殺された者が多い『鬼殺隊』は全体として鬼に対する殺意・恨みというのは常に渦巻いている。


(なんだか討伐したら可哀想な気がしてきちゃったわ)


しかし猿の鬼にとって幸か不幸か、この場にいるのは『鬼殺隊』の中で非常に珍しい部類にはいる甘露寺蜜璃だった。身内に鬼を殺されることもなく愛情を注がれながら健やかに成長した彼女は鬼に対する過剰な敵意を持っていない。それは『柱会議』で炭治郎の妹で鬼の禰豆子(ネズコ)の処遇を決める時の態度から見ても明らかだ。


(それに、私の事をこんなに一生懸命求めながら頑張ってくれてるし...可愛い❤)


そしてさらに彼女の悪い癖である"相手の欠点すらも好きになってしまう"が発動してしまった。周囲に馴染めない冨岡義勇に対して「富岡さん、離れたところに一人ぼっちで可愛い!」と言い放つ程に守備範囲が広い彼女は、炭治郎から『鬼殺隊』入隊のきっかけを聞かれ「添い遂げる殿方を探すためなの!」と答えたという伝説を持つ。相手の一挙手一投足にさえ乙女心でキュンキュンしてしまう彼女はつまり、目の前で頑張る猿の鬼にも同様の感情を抱いてしまったのだ。以前他の鬼に「私、いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの」と言っていたが、"いたずらに人を傷つけていない"とみなされたが故に母性をくすぐられたというのは猿の鬼にとって何とも皮肉な話である。


(でもでも、このまま放置して帰っちゃったら皆困るだろうし...どうすれば解決出来るのかしら?)


蜜璃は既に猿の鬼を討伐せずに事態を収集する方針を模索するようになっていたが、肝心の方法については思いつかない。特殊な呼吸法によって常人とはかけ離れた強さになる『鬼殺隊』の隊士であれば問題ないだろうが、それでも一般人には敵わない恐ろしい存在であるということに変わりはない(現実として襲った全ての人間に逃げられてはいるが)。


(これからは人を食べずに暮らしてねってお願いしても...無理よねぇ...)


鬼というのは人を食らって強くなっていく存在だ。人間がどれだけ努力しようといつかは食欲を抑えられないように、一部の例外を除いて全ての鬼はその衝動から逃れることは出来ない。それは人間の頃大人しかった男が猿の鬼として蜜璃に襲いかかっている状況が自ら証明していた。


「............っ!」


ピキーン...!


しかしその時、蜜璃の脳に非常にいい考えが思い浮かぶ。


「...そうよ!なんで気づかなかったのかしら!」


「っ!?な、なんダ...?」


ビクッ...


蜜璃がいきなり大声を出したことに猿の鬼は驚き僅かに肩を震わせる。鬼とは思えないなんともシュールな格好だ。


「ふふっ❤」


「っ!?❤」


ドキッ...❤


しかし嬉しそうにニコニコと笑みを浮かべる蜜璃の顔が非常に愛らしく、それを見た鬼は思わず胸が高鳴ってしまう。


「よーし!そうと決まれば善は急げね❤」


スッ...


蜜璃はそう言うとバックステップで猿の鬼から距離を取る。


「ちょっとだけ我慢してね...できる限り痛くないようにするから」


シュゥゥゥゥ...


猿の鬼に告げたあと、彼女は刀を柄を握ってゆっくりと息を吐く。


「『恋の呼吸...』」


ゾクリ...


先程までとは全く違う凛とした空気を漂わせる蜜璃。それを見た瞬間から猿の鬼の本能が激しく警鐘を鳴らしている。


「な、舐めるナァァァ!」


バッ!


"狩る側"であるはずの自分が女に怯えるなど有り得ない。恐れを獰猛さで飲み込んだ猿の鬼は駆け出し、佇む蜜璃に攻撃を仕掛けた。


「『弐ノ型・懊悩巡る恋(オウノウメグルコイ)』」


シュルルルルッ...


しかし突き出された猿の鬼の腕には鞘から引き抜かれたしなる刀身が巻き付き、動きを止められてしまった。ピンク色に輝く刀は体操選手が使うリボンのように長くしなやかな動きとなっている。蜜璃が独自に編み出した剛柔一体の彼女だけの呼吸だ。


「グッ...!?」


ギシ...


猿の鬼は慌てて体を遠ざけようとするが腕に絡みついた日輪刀がそれを阻止する。人間の頃とは比べ物にならない力を持っている自分が女性の細腕に力負けしているという事実は、彼にとって悪い夢としか思えなかった。猿の鬼は知る由もないが、蜜璃の刀はグニャグニャと曲がっているものの本来の性質を失ってはいない。本来であればこの技は相手を螺旋状に切り裂く技であり、蜜璃がその気になれば猿の鬼の腕は瞬く間に細切れになるだろう。


「怖くないよ❤安心して眠ろうね❤」


必死に腕を引き抜こうとする猿の鬼に対してかけられた蜜璃の声は小さな子をあやすような優しい声だった。


「『壱ノ型・初恋のわななき』」


スルルルル...シュル...


蜜璃が型を発動させると日輪刀が猿の鬼の腕から全身に絡みつき、最後に首元へ巻きつく。


「グ、グゥゥゥゥ...!?」


ギチギチ...ギチ...


刃が立っていないため、猿の鬼の体が日輪刀によって切られることはない。しかし代わりに鎖のように全身を縛り上げ、さらに首を強く絞めてきた。


(クソ......ここで...死...)


微笑む蜜璃に見守られながら猿の鬼の意識はゆっくりと闇の中に落ちていく...







「ヒィ...ヒィ...」


「あれ...死んだばあちゃんが見える...」


「それは見えちゃダメなものだ!」


天元の稽古で延々と走らされた隊士たちは苦しそうに地面へ倒れ込んだ。中にはあの世に逝きかけている者もいるようで、近くの仲間が必死に顔を叩いて起こしている。少しでも足を止めれば天元の罵声と共に竹刀が飛んできたため、彼らは体も心もズタボロな状態だった。


「みんな〜頑張ってる?」


「「「「っ!?」」」」


するとそこに蜜璃が訪れる。


ブッ...


彼女の近くで倒れていた隊士はスカートの中が見えてしまったようで、顔を真っ赤にして鼻血を吹きながら気絶した。


「おい!大丈夫か!?傷は浅いぞ!」


「ちくしょう!そんな羨ましい死に方させてたまるか!」


幸せそうな表情でドクドクと鼻から血を流す者に駆け寄る隊士たち。


「だ、大丈夫!?」


蜜璃もすぐそばにしゃがみこみ心配そうに倒れた隊士の顔を覗く。天元が隊士たちの士気を向上させるため、産屋敷に報告へ向かう途中の彼女に声をかけたのだが、まさかこんなことになるとは思わなかった。


「天使だ...」


「女神だ...」


「結婚したい...」


慌てる蜜璃に隊士たちは鼻の下を伸ばしてデレデレだ。西洋から入ってきた単語も使いながら口々に呟くが、 この場に"運悪く"居合わせた者たちはこの後自分たちに地獄が待っていることを知らない。この場にいなかった隊士たちの嫉妬による密告により怒り狂ったとある柱の稽古に挑む際彼らはより厳しい扱きにあうことになる。特に「結婚したい」と言った隊士は「どの鬼との戦いよりも死を身近に感じた」と後に語るほどの恐怖を味わうことになるのだが、それはまた別の機会に話すとしよう。








「相変わらずあまね様は素敵だったわ〜❤好きになっちゃいそう...」


報告を終えた蜜璃はうっとりとした顔で着物に身を包んだ女性のことを思い出す。最近報告のなかった鬼の出没に一時期産屋敷内では緊張が走ったが、現れた鬼の強さから見ても無惨が本気で動いた可能性は低い、というのが公式な見解だった。その過程で蜜璃は猿の鬼を捕まえたため研究に役立ててもらおうと思う、自分はその補助に入るということを伝え了承を得ている。


「そろそろ準備が出来ている頃かしら...❤」


蜜璃は楽しそうな様子で"とある人物"との待ち合わせ場所に向かう。既に『鬼殺隊』御用達の伝達手段、鎹鴉(カスガイガラス)によって先方には連絡がいっているはずだ。


「あっ!ごめんなさい!」


待ち合わせ場所に到着した蜜璃は既に待っていた相手の姿を見て、謝罪をしながら慌てて駆け寄る。


「お久しぶりです、甘露寺さん」


蜜璃に気づいた相手の女性、珠代(タマヨ)は微笑みながら優雅な会釈と共に挨拶をしてきた。


「本当にすいません...」


ペコペコと頭を下げる蜜璃に珠代は小さく首を横に振る。


「謝る必要はありませんよ、時間ぴったりですから。ご連絡ありがとうございます」


若々しい見た目をした珠代だが、その実彼女は齢400歳を超えており蜜璃よりはるかに年上だ。蜜璃は彼女の優しさと威厳に満ち溢れる態度に内心(珠代さん、優しくて可愛い...好きっ❤)と叫ぶ。


「1度ご連絡した通りなんですが...」


「既に確認しています。"実物"の方も先程自分の目で見てきました。"アレ"ならばなかなかの催しになるでしょう...楽しみで年甲斐もなく少し早く来てしまいました❤」


クスリ...❤


珠代が小さく笑みを零しながら言う。


「やっぱり珠代さんもそう思いますか?❤」


それを聞いた蜜璃は嬉しそうに笑顔を深め、共感してもらえて嬉しいと無邪気にはしゃぐ。


「えぇ❤既に私の方で準備は出来ておりますので、もし甘露寺さんがよろしければこのまま...ということも出来ますが❤」


「本当ですかっ❤じゃあせっかくなのでこのまま行っちゃいましょう❤」


そのような会話が繰り広げられた後、蜜璃と珠代は2人でどこかに消えていく。いったい彼女たちはどこに行こうというのだろうか。








「来たカ!おい、これを外セ!」


ガチャガチャ...!ガチャガチャ...!


椅子に座った状態で鎖に繋がれた猿の鬼。しばらく抵抗を続けたあと一旦椅子に座り直した彼だったが、薄暗い部屋の中に蜜璃と珠代が入ってきたことで獰猛に牙を剥きながら威嚇する。


「ここまで準備してくれてたんですね❤任せてしまってごめんなさい❤」


「いえいえ、いいんですよ❤」


蜜璃と珠代は全く怯えた様子を見せず、和やかな雰囲気で微笑み合っていた。


「無視するナッ!」


ガンッ!


全く自分の怒りに反応を見せない2人に対して猿の鬼が激高する。カッ...と頭に血が上りこのメス共を犯して食い殺してやると決心するが、その時彼の頭にぼんやりと無惨からの言葉が浮かんでくる。


"裏切り者の鬼がいる。そいつを見つければ捕まえるか殺せ"


猿の鬼が鬼へとなった時尊大な態度で無惨は確かにそう言っていた。猿に近づいたことで嗅覚が鋭くなった彼はさっきから感じていた違和感を確かなものにするため、その場でスンスン...と鼻を鳴らした。


「やっぱり...!お前、鬼だナ!なんで人間に味方していル!」


そして珠代から人間としての匂いがしないと気づき、彼女の正体を看破する。


「そうですよ。私は鬼です」


珠代は猿の鬼の指摘にあっさりと頷く。400年前に無惨から鬼へ帰られてしまった彼女はあの日以降強い無惨へ強い恨みを抱き続け、医療に精通しながら"無惨を殺す方法"について研究してきた。浅草で愈史郎(ユシロウ)と共に暮らしていた彼女は鬼がいるという噂を聞きつけた炭治郎たちと出会い、禰豆子という存在がいた事で協力関係を構築するに至る。そこからしばらくの間は何もなかったものの、無惨との決戦を控えた今彼女は産屋敷耀哉からの依頼を受けこの産屋敷で鬼に関する情報提供を行っていた。


「思い出したゾ!お前、裏切り者のオンナだ!無惨様がお前を捕らえるか殺せばもっと強くしてくれると言っていタ!」


珠代と無惨の言葉が結びついたことで手柄を見つけたと喜ぶ猿の鬼。


「お前、無惨様のところに連れてイク!もっと強くしてもらウ!」


彼の興奮は止まらず、椅子に拘束された状態だということも忘れたのか強気や発言を繰り返していた。


フワリ...❤


すると鋭くなった猿の鬼の嗅覚がどこからか漂う甘い匂いを感知する。しかし周囲の状況にまで目を配れていない猿は特に気にすることもなくそれを吸い込んでしまった。


「い、いや...❤そんな...❤怖いです...❤」


猿の鬼の脅しが効いたのか、珠代は口元を抑えながらプルプル...と体を震わせ始める。その目にはうっすらと涙が浮かんでおり、明らかに猿の鬼を怖がっている様子だった。


「っっ❤❤❤そんなこと言ってももう遅イ❤お前も犯ス❤犯した後無惨様のところへ連れて行クっ❤」


猿の鬼は自分が強い立場に立てたことを理解し、さらに興奮した様子でギャッギャッと醜い笑い声をあげる。その様子はまさに猿そっくりだ。


「ど、どうかお許しを...❤」


「許さなイ❤オンナ、俺のところへ来イっ❤」


「う...❤はい...❤」


珠代が猿の鬼の命令を受けゆっくりとこちらへ近づいてくる。するといつの間にか猿の鬼を縛っていた拘束具はなくなっており、邪魔する物がなくなった猿の鬼は目の前の極上の女体に飛びかかった。


「きゃっ...!?❤」


「オンナっ❤俺のオンナァァァ❤」


ビリビリ❤ビリリッ❤



猿の鬼は珠代が着ていた着物を掴むとそのまま引きちぎる。すると心地良い悲鳴が聞こえると共に、彼女の白く美しい肌が部屋のロウソクの明かりに照らされた。


グニュリッ❤ムニッ❤ムニュンッ❤


毛むくじゃらの腕が珠代の胸に伸び形の整った乳房を乱暴に揉みしだく。ただ自らの欲望に従うだけで相手のことなど全く考えていない愛撫は、もし普通の人間の女性であれば確実に痛みを感じる強さだった。


「あぁぁんっ❤❤❤」


しかし珠代はそれを受け甘い嬌声をあげる。まるでそれが気持ちいいと言わんばかりの反応に、猿の鬼のボルテージはますます上がっていく。


ムクムク❤ビキッ...❤ビキビキッ❤


「ふーっ❤ふーっ❤ふーっ❤おイっ❤こっちに尻を向けロっ❤」


猿の鬼は股間にぶら下がるイチモツを膨張させ、珠代に後ろを向くように命令した。


「いや...❤」


「逆らうなら殺ス❤」


力無く首を横に振る珠代を脅し無理やり後ろを向かせた猿の鬼は頭を上から押さえつけ彼女を屈ませると、残っていた着物の下の部分もビリビリと破り捨てる。


ドチュンッ❤


「んんんっ!?❤」


そしていきり立ったその肉棒を珠代の女性器へ一気にねじ込んだ。


「お、大きいぃぃぃ❤んんっ❤ぬ、抜いてくださいぃぃ❤」


「俺に命令するナっ❤」


ムニュリッ❤


「あぁぁぁぁっ!?❤」


パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤


涙を流しながら懇願する珠代を乳揉みで黙らせると猿の鬼はそのままガンガン腰を前後に振り始める。


(俺がオンナを犯してル❤俺は強いんダっ❤)


「あんっ❤あんっ❤あんっ❤あんっ❤」


自分に犯されるメスの喘ぎ声をBGMにしながら自分の強さを認識する猿の鬼。自分はもう弱い存在ではない。人間を支配し、従える立場なのだという自覚が彼の肯定感と自信をどんどん高めていく。


「いいゾォォォ❤俺が最強ダァァァ❤」


猿の鬼は珠代を犯す支配的な快楽に酔いしれながら、湧き上がる感情を声に出して発散した。








「急にどうしちゃったんだろう❤ボーッとしちゃったと思ったら、椅子に座ったまま腰を振り続けてるけど...❤」


猿の鬼の様子を眺めていた蜜璃は虚ろな目で笑いながら腰を振る彼を見て不思議そうに首を傾げる。


「先に始めちゃってごめんなさい、甘露寺さん❤私が術を使ったんです❤」


珠代はそう言いながら、懐から1本の試験管を取り出した。


チャポン...❤


そこに入っていたのは真っ赤な液体。珠代が自分で予め抜いておいた彼女自身の血である。


『血鬼術:惑血(ケッキジュツ:ワクチ)』


彼女の血鬼術は自らの血を媒介にして発動するものであり、発生させた匂いを嗅いだ者に幻覚を見せるという効果があった。猿の鬼が感じた甘い香りの正体はそれであり、それを吸い込んだ瞬間から彼は珠代が用意した都合のいい夢の世界に誘われていたのだ。


「名付けるなら"春夢の香の術"といったところかしら❤」


無様な姿を晒す猿の鬼を観察しながら珠代が術の名前を呟く。


「〜〜〜〜〜〜っ❤❤❤」


ドピュドピュドピュッ❤ビュルルルッ❤

ボタボタッ...❤


その時猿の鬼が射精し、男性器から飛び出た精液が勢いよく宙を舞い床へ落ちた。獣臭の混じったオス臭い匂いが辺りへ充満する。


「あらいけない❤借り物の部屋を汚しちゃいました❤」


この部屋は珠代が産屋敷家から研究室として借りている場所の1つだ。珠代はこれ以上汚さないようにしなければ❤と言いながら射精の余韻でビクビク❤と震える猿の鬼の方へ近づいていった。


スッ...❤


彼女は懐から小さな小瓶を取り出す。


カパ...❤


開けると中には紫色の軟膏が入っており、それを手手ですくうと手のひらに馴染ませるように両手を合わせる。


ニチャニチャ❤ヌチュヌチュ❤


「珠代さん、それはなんなんですか?❤」


「これは殿方が射精できないようになるお薬です❤これ以上粗相しないで欲しいとお願いしても難しそうですから❤」


蜜璃の質問に答えながらも手に軟膏を塗り広げ終えた珠代は、今度はその手で汚れる男性器を握りこんだ。


ニチュ...❤


「んごぉぉぉぉっ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクンッ❤ビクッ❤


"現実での"刺激を受けた猿の鬼は大声をあげる。その拍子に"春夢の香の術"の効果も溶けたようで、彼はポカンと口を開けたままキョロキョロと辺りを見渡す。そして先程まで裸に剥いて犯していたはずの珠代が自身の男性器を握って微笑んでいるのを見つけ愕然出していた。


「な、なんデ...❤お前は、俺が犯してたはずジャ...❤」


「からかってごめんなさい❤あなたが見たのは私の血鬼術による幻術よ❤尋問と実験の前にせめて優しい夢を見させてあげたかったのですけど...❤」


珠代はそこで一旦言葉を区切り男性器から手を離すと、依然硬さを保ったままのソレを見つめてクスリ...❤と笑う。


「でも、あの腰の振りの粗さは...❤ふふっ...❤童貞さんなのかしら❤」


「ナッ...!?❤」


女性経験のなさを指摘された猿の鬼は羞恥と屈辱で顔を真っ赤にする。何か言い返そうとするが、図星を突かれたため頭が真っ白になり口をパクパクさせることしか出来ない。


ツツゥ...❤


珠代が指先で裏筋を撫でると、猿の鬼は椅子に座ったまま電流を流されたように痙攣する。


「オォォォッ!?❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


想像で童貞を卒業しただけの彼にとって女性から与えられる本物の刺激というのはあまりにも強烈だった。夢の中で見ていたセックスの何倍も気持ちいい刺激が猿の鬼の全身に駆け巡る。


「な、なんデっ...❤!?」


ガクガク...❤


しかし珠代に塗られた軟膏の効果により射精に至ることが出来ない。これまでの経験上明らかに出るはずなのに、男性器は切なそうに震えるだけ。猿の鬼は混乱し、驚きと苦しみで目を見開く。


「お、俺に何かしたのカッ!?❤」


「えぇ❤この部屋を汚されては困るので少しの間射精が出来ないお薬を使わせていただきました❤」


珠代はそう言いながら例の軟膏を見せつける。それを見て驚愕と絶望の表情を浮かべる猿の鬼を見て、蜜璃と珠代は密かにゾクゾク...❤と背筋を震わせた。



彼女たちが交流を持ったのはいつのことからだっただろうか。産屋敷に招待された後、蜜璃と違って鬼の首を落とし切る腕力を持たない蟲柱:胡蝶しのぶと共に鬼の研究をした珠代だったが、姉を鬼に殺されたしのぶからは隠しきれない隔意を感じていた。それは産屋敷で出会うほとんどの者が同様で、だからこそ蜜璃と出会った時は炭治郎たちの時と似た感動を覚えたものだ。蜜璃は人当たりがよく、またすぐに人を好きになる性格のため珠代ともすぐ仲良くなった。ついには恋愛相談をするまでの関係にまで進展したのだが、蜜璃の甘酸っぱい話を聞いているうちに珠代も女としての熱が再び生まれてくる。しかし『鬼殺隊』の誰かを襲う訳にもいかず、2人は自然と「捕まえてきた鬼で性欲を発散する」という方向にシフトしていった。蜜璃から連絡を受け取った時思わず笑顔を浮かべてしまったのは珠代だけの秘密である。


「あなたはこれから『鬼殺隊』の管理下に置かれ、実験体として過ごすことになります❤」


「な、なんだト...!?」


珠代の発言に猿の鬼は怯えの混じった声をあげた。しかしそれは彼に違和感を持たせないための嘘だ。『鬼殺隊』は既に下弦だけでなく複数体の上弦の鬼の討伐に成功し、十全ではないとはいえその者たちの細胞の取得に成功している。今更一般の鬼、それも生まれたての弱い鬼が必要なものなどほとんどない。


「や、やめロ...来るナ...!?」


夢の中と完全に立場が逆転した猿の鬼は珠代から遠ざかろうとするが、体を拘束しているため後ろへ仰け反るだけだ。


「ワガママを言ってはダメ❤早速実験させてもらうわ❤」


珠代はそう言いながら微笑むと、懐からまた違う小瓶を取り出した。


プシュッ...❤プシュッ...❤


「んぉっ...!?」


その小瓶は上がスプレー状になっているようで、珠代は猿の鬼の顔に向かってそれを数回吹きかける。猿の鬼は軽い音と共に顔へかかる液体に反射的に目を閉じた。


(な、何も起こらなイ...?)


毒か何かだと思っていたが、ある程度の量を吸い込んだにも関わらず痛みや苦しさというのは一切感じない。拍子抜けする結果に猿の鬼は不思議そうな表情を浮かべるが...


ムワァァァァァァ...❤ムン...❤ムンムン...❤


遅れて彼の脳を濃厚な甘酸っぱい香りが貫いた。


「ンギョォォォォォッ!?❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


猿の鬼は情けない悲鳴をあげながら全身を震わせる。


「もう拘束具は必要ありませんね❤」


ガチャリ...


珠代が猿の鬼を縛り付けていた拘束具の鍵を外してやった。しかし彼は自由の身になっても逃げ出さず、それどころか床に倒れ込んでのたうち回り始める。


「体ァァァ❤体っ❤熱イィィィィ❤」


ドクンッ❤ドクンッ❤ドクンッ❤ドクンッ❤


全身から発せられる強烈な熱と快楽を前に絶叫してしまう猿の鬼。心臓はうるさいほどに跳ね、荒くなった息が部屋の中に響く。


ビキビキッ❤ビキビキッ❤ビンッ❤ビンッ❤


男性器は痛いほどに勃起しているが珠代の薬によって射精は出来ない。そのため涎のように我慢汁を垂れ流し、竿と亀頭を激しく震わせる。


スッ...❤


すると珠代は猿の鬼を見下ろしたまま彼の傍にしゃがみこむ。そして今も尚這いつくばったまま暴れる彼の耳元に顔を近づけ、次のように囁いた。


「これは"オス殺しの香"と名付けた特製の媚薬です❤この香りの元、なんだと思いますか❤」


猿の鬼の目をじっと見つめ想像を掻き立てる珠代。


「正解は私の腋です❤少しお恥ずかしいですが、存分に堪能してくださいね❤」


「っ!?!?❤」


プシュッ...❤


珠代は特製の薬の材料を告げた後、再び猿の鬼の顔に"オス殺しの香"を吹きかけた。


「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


ムワァァァァァァ...❤


肺を満たす甘酸っぱい香りの正体を教えられたことで、猿の鬼の興奮はより高まってしまう。彼は言葉にならない悲鳴をあげながらもう一度地面に倒れたたま暴れ出す。


「お気に召したようなら良かったわ❤愈史郎も私の腋を見せると嬉しそうにするんですよ❤」


珠代は付き人である愈史郎も自らの腋臭で調教していることをあんじする。確かにここ産屋敷は鬼である珠代にとっては敵地に等しい場所であり、心配性で珠代命な愈史郎が自分から離れるはずがない。




「あへぇ...❤珠代様ぁ❤好き❤好きぃ❤」




そのため珠代はここに来る前にどこへ行くか尋ねようとする愈史郎を先んじて腋の中へ閉じ込め、男根をたっぷりと扱いてやった。彼は今頃産屋敷のどこかの部屋で裸のまま珠代への愛を呟き続けていることだろう。


「珠代さんったら優しい顔して本当に悪女だわ❤女の私だってこんなにドキドキしちゃってる匂いなのに、そんな近くで男の子が嗅がされちゃったら酷いことになっちゃうに決まってるもの❤」


蜜璃は床に倒れる猿の鬼を慈愛と哀れみのこもった目で見下ろしてくる。


「鬼さん❤頑張れ❤頑張れ❤」


「っっっ❤❤❤ 」


そして甘い声で応援の言葉を囁き猿の鬼の感情をさらに乱した。


(出したイっ❤出したイ出したイ出したイ出したイ❤❤❤)


際限なく高まっていく射精欲。しかし今の猿の鬼はそれを発散できず快楽が体に蓄積していってしまう。貯まり続ける快楽に気が狂いそうになるが、鬼という人間より頑丈な体がそれも許してくれない。


ポタ...❤ポタ...❤


亀頭から漏れ出すカウパー液の量は凄まじいものになり、粘性があり独特の香りを放つ液体が床に水溜まりをつくる。


「あぁ❤またこんなに部屋を汚して...❤」


珠代はフル勃起した男性器を眺め、あえて自分の顔を近づけてくる。


スン...❤スンスン...❤


そして猿の鬼に見せつけるように股間の匂いを嗅ぎ、顔を離すとこう言い放った。


「先走り汁を垂らしすぎよ❤こんなオスのくっさい匂いを撒き散らして、恥ずかしくないのかしら❤」


「あっ...❤アァァァァァァァッ...!?❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


辛辣な言葉を投げかけられた猿の鬼は甲高い悲鳴をあげ、射精出来ないのに絶頂するというルーインドオーガズムを迎えてしまう。











「はーい❤次は私の番ね〜❤」


珠代と交代した蜜璃が天高く手をあげながらそう宣言する。


「ヒッ...❤ヒィィィ...!?❤」


猿の鬼はしばらくの間オーガズムで痙攣していたが、蜜璃の言葉を聞くと情けない悲鳴をあげ壁際まで後ずさった。その様子を見た珠代が「少しやりすぎてしまったかしら❤」と呟くが、全く反省した様子は見られない。


「こんなに怯えちゃって...❤可愛い❤」


その様子が母性とサディスティックな欲求を同時に満たしたのか、 蜜璃は目にハートマークを浮かべながらジリジリ...❤と猿の鬼の方へにじり寄ってくる。生まれ持った体質から性欲も人一倍かそれ以上ある蜜璃は珠代と猿の鬼のやり取りを見て興奮してしまったようで、既に全身からとてつもない濃さのメスフェロモンを振り撒いている。未熟な男であれば近くで一嗅ぎしただけで射精してしまう程の甘ったるい香りだ。


「んぎぃぃゃぁぁぁぁっ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


まだ童貞である猿の鬼も当然その"未熟な男"のカテゴリー内に入る。しかし唯一違うのは、フェロモンを摂取して射精するほどの快楽を感じているにも関わらず、彼は男性器から一滴も精液が出せないということだけ。


「ぐ、ぐるじイっ❤やめロ...❤もヴやべてぐレ...❤」


猿の鬼は男性器を勃起させたまま涙を流しこの苦しみから解放させて欲しいと懇願する。止むことのない快楽の波に彼の心は限界だった。天国と地獄を行ったり来たりさせられる者の気持ちというのを、今の彼なら理解出来ることだろう。


「あぁ〜ん❤泣いちゃった❤本当になんて可愛いの❤大丈夫よ〜❤私が慰めてあげるからねっ❤」


蜜璃がそう言って猿の鬼との距離を一気に詰めてくる。そして彼女は猿の鬼の体を楽々と持ち上げてその場に立たせるとニコ...❤と微笑みかけ、彼の顔を自身の胸に優しく抱きしめた。


ギュウゥゥゥゥ❤


「ングゥゥゥゥゥゥッ❤❤❤ 」


ビクンッ❤ビクンッ❤


猿の鬼は顔全体を柔らかい感触に包まれ、同時に暴力的なまでの甘い香りを吸い込んでしまう。


ムニムニィ❤ムニュゥゥゥン❤ムチムチ❤


フワァァァァァァ...❤フワァァァァァン...❤


(柔らかイィィィ❤甘イィィィィ❤)


ただでさえ鬼になって落ちた知能はさらに下落し、今の彼の頭の中は「気持ちいい❤」「柔らかい❤」「いい匂い❤」と3つの単語しか浮かんでいない。


「うふふ❤すっごく体ビクビクしてる❤私、普通の人より匂いが強いみたいなの❤おっぱいの間はちょっと蒸れて濃いと思うよ❤好きなだけクンクンしていいからね❤」


蜜璃のフェロモン濃度は常人の8倍であり、胸の谷間にはミルクのような甘いおっぱいフェロモンが充満している。そこに誘うようにより強く猿の鬼を抱きしめ、彼は鼻を谷間に埋められてしまった。


ギュゥゥゥゥゥ...❤


「〜〜〜〜っ!?!?❤❤」


ガクガクガクッ❤ガクガクッ❤


蜜璃の胸はどこまでも猿の鬼を甘やかしてくれる。鬼になる前の人間の頃でも大きくなってから久しく感じていなかった人の温もりと安心感。


ドクン...❤ドクン...❤ドクン...❤


「フーッ...❤フーッ...❤フーッ...❤フーッ...❤」


耳をすませば胸の奥で鼓動する蜜璃の心臓の音が聞こえてくる。フゴフゴ❤と豚のように鼻を鳴らしながら胸の谷間に顔を埋める猿の鬼はいつの間にか自分から蜜璃の体に抱きつくようになっていた。


「ねぇ❤もっと私の匂い嗅ぎたい?❤」


「っ❤❤❤」


ビクンッ❤


耳元で蜜璃にそう囁かれ猿の鬼の体が返事をするように跳ねる。


スッ...❤


すると蜜璃は一旦体の密着状態をやめ、猿の鬼の顎を優しく掴んで真っ直ぐ目を見つめてきた。苦しそうに泣いていた情けない男の顔は完全に蕩けた表情になっており、ヒクヒク...❤と鼻の穴を動かしながら物欲しそうな目で蜜璃のことを見ている。


「恥ずかしいかもしれないけど、勇気を出して❤あなたがして欲しいこと、私に教えて欲しいな❤」


「あっ...❤あぁぁっ...❤」


珠代の容赦ない快楽責めを受けたあとの蜜璃の優しさはあまりにも効果的だった。猿の鬼に心の中にはどうしようもないほど満たされ、つい促されるがままに口を開いてしまう。


「嗅ぎたイィィ❤オンナの匂イっ...❤もっと嗅がせてくレぇ...❤」


猿の鬼は完全に牙を抜かれた獣状態で、媚びるような笑みを浮かべて蜜璃の提案を改めて自らオネダリする。


「よく出来ました❤自分からお願いできて偉いね〜❤よーし❤ちょっと待ってて❤」


ナデナデ...❤ナデナデ...❤


蜜璃が猿の鬼の頭を優しく撫でながらゆっくりと羽織を脱ぐ。腕を上げると服越しにも関わらず甘酸っぱい腋の香りが部屋全体に充満した。


「んほぉぉぉぉっ❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


そのあまりに濃厚なメス臭に猿の鬼が喘ぐ。


スゥゥゥ❤ハァァァ❤スゥゥゥ❤ハァァァ❤


何も言われずとも鼻から深く激しい呼吸を短いスパンで繰り返し、肺の中を蜜璃の腋フェロモンで埋めつくした。呼吸をする度酸素とともに蜜璃のフェロモンが細胞一つ一つにまで届けられ、指の先、髪の毛の1本に至るまで猿の鬼の全てが目の前の美女に屈服する。


「ほら❤もっと近くで嗅いでいいんだよ〜❤」


ズイッ❤


蜜璃はそう言って猿の鬼の方へ体を近づけてきた。彼女が腕を上げた後の近くの空気を吸い込んだだけでこれなのだ。もしその発生源に顔を近づけ匂いを嗅いでしまえば、いったいどれほどの快楽を感じてしまうのだろうか。


「うっ...グゥゥゥ...❤」


猿の鬼の中で理性と本能が葛藤する。もし目の前の腋に顔を埋めてしまえば自分はもう元には戻れない。彼自身もその事は重々に承知していた。


ムワァァァァァ...❤ムン...❤ムン...❤


「っ❤」


しかし素晴らしい芳香を漂わせる蜜璃の腋が猿の鬼を誘惑して止まないのだ。そこに顔をつけた時の快楽を想像出来てしまうからこそ、破滅であるその選択肢を彼の本能は求めずには居られなかった。


「............❤」


ジリ...❤ジリ...❤


結局猿の鬼は魅力的な誘いに負け、ゆっくりと蜜璃の腋に顔を近づけていく。一生にも一瞬にも感じられる、感覚が最大限に研ぎ澄まされた極わずかな時間。


パフン...❤ムギュ❤


それを感じている間に蜜璃の腕が猿の鬼を閉じ込める。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


そして彼はしっとりとした温もりと蒸れた腋に包まれる幸せと、それを受けながら射精できない苦しみを同時に知ることになった。


ギュゥゥゥゥ...❤

タプタプ❤ムチィン❤

ムワァァァァァァ...❤ムワァァァァン...❤


蜜璃の横乳が頬を撫でてくる。優しく腕の中に閉じ込められた猿の鬼の体が壊れたおもちゃのように震え、カウパー液がとめどなく男性器から溢れ出す。










「そろそろいいかなぁ❤」


スッ...❤


鬼を数分間腋の下に"漬け込んだ"蜜璃は腕をどけ、猿の鬼の様子を確かめる。


「オォ...❤ゴ...❤」


「わぁ❤すごくエッチな顔してる❤可愛い〜❤」


蜜璃は汗と涙でグシャグシャになった顔を見つめ満足そうだ。


「ねぇ❤」


「っ❤はイ...❤」


ピクン...❤


フェロモン調教によって完全に上下関係を刻まれた猿の鬼は蜜璃の言葉に反応し、すぐさま返事をする。


「次はね〜❤そこに四つん這いになって欲しいな❤」


蜜璃は体の前で両手を合わせ、お願いのポーズを取りながら可愛らしくそうお願いしてくる。


タプン...❤


腕によって中央に胸が寄り、一層強調された乳房の谷間が深い線となった。猿の鬼はゴクリ...❤と喉を鳴らしながら目の前の胸に視線が釘付けになってしまう。


「四つん這イ...❤」


既に猿の鬼の中に逃げ出そうや逆らおう・抵抗しようなどという意思など存在しない。もし今蜜璃が鬼を殺す方法の一つである「鬼舞辻無惨」を言わせるという作戦を猿の鬼に試せば、彼は考える間もなくそれを口にし、騙されたことにすら気づかず絶命するだろう。動物的な要素を含む鬼だからこそ、五感を支配してきた蜜璃と珠代をご主人様と認識してしまっていた。


スッ...❤


猿の鬼は蜜璃に言われた通り四つん這いになり、少し不安そうな目で蜜璃に視線を向ける。


「うんうん❤合ってるよ〜❤よくできたね〜❤」


視線に気づいた蜜璃は安心させるように優しい微笑みを浮かべながらうんうん❤と頷き、「ちょっと前を向いててね❤」と追加の指示を出す。


パサ...❤パサ...❤


猿の鬼の耳へ僅かに布が擦れる音と床に何かが落ちる音が聞こえてくる。


ギュゥゥゥゥ❤

ムチムチィィィ❤ムニュゥゥゥ❤


すると蜜璃はそのまま猿の鬼にのしかかるように体を倒し、裸の状態で体を密着させた。


「な、ななななナっ...!?❤」


背中から伝わってくる柔らかい感触とフワリ...❤と全身を包む甘い香り。猿の鬼は混乱しながら数秒かけて自分が後ろから抱きしめられたのだと理解する。


「えいっ❤」


蜜璃はそのまま可愛らしいかけ声と共に猿の鬼の体をまさぐり、これまでの刺激でガチガチに硬くなった両方の乳首を探り当てた。


カリカリ...❤カリカリ...❤


そしてそのまま指先で引っ掻くように、優しくゆっくりと乳首を触り出す。


「ンガァァァァッ!?❤ヒィィィィッ❤❤」


「ちょっと耳が痛いかも❤珠代さん、私の脱いだ服を彼の顔につけてあげてください❤」


「分かりました❤」


蜜璃は乳首を弄ったまま珠代にそのようなお願いをする。それを快く了承した珠代は蜜璃が脱いだ服を広い集め、猿の鬼に「良かったわね❤」と耳元で囁くと彼の顔にそれらを一気に押し当てた。


モワァァァァァ...❤


「ムゴォォォッ❤モゴッ❤」


服の胸部分、足袋、下着...一日中蜜璃の体を包んでいる間にたっぷりと染み付いた匂いが一気に猿の鬼に襲いかかる。


「うふふ❤私の匂いに包まれてね〜❤」


蜜璃は後ろからわざと胸を押し当てつつ耳元でそう囁くが、乳首を掻く指の動きは緩めない。


カリカリ...❤カリカリ...❤


そのもどかしい快楽に猿の鬼の腰がカクカク❤と動いてしまう。


「鬼というより犬ね❤」


「あ〜❤腰が動いちゃってる❤これキくよね❤私もマゾだから分かるよ〜❤私も伊黒さんに同じことされると切なくて同じ動きしちゃってるから❤伊黒さんってエッチの時も蛇みたいにしつこくて、とっても素敵なの❤」


「っ!?!?❤」


蜜璃の告げた言葉に衝撃を受ける猿の鬼。


「あらあら❤甘露寺さんも罪な女ね❤こんなことしてるのに、伊黒さんのことが好きなの?❤」


「だって〜❤伊黒さん、エッチの時私の事めちゃくちゃにいじめながら好きって言ってくれるんです〜❤」


猿の鬼の上でクネクネ❤と体を動かす蜜璃。童貞である猿の鬼は自分に優しくしてくれた蜜璃が他の男の話をすることに耐えられず、狂いそうなほどの嫉妬に駆られる。


「俺っ❤俺の方がオマエのこと...ガッ...❤好きダっ❤他の男の話をやめてくレっ❤」


快楽に喘ぎながらも猿の鬼は必死に蜜璃へ告白するが...


「あー...❤ごめんなさい❤気持ちは嬉しいけど、私鬼殺隊の中でもエッチが激しい方だから、乳首を弄られただけで鳴いちゃう殿方との夜伽はちょっと難しいかなー❤でも、これからすっごく気持ちよくしてあげるから許してね❤」



蜜璃は申し訳なそうに、しかしキッパリと告白を断りお詫びに掻くだけだった乳首を勢いよく摘み上げた。


「あんっ❤あぁん❤鬼のおちんぽ気持ちいいぃ〜❤」


そしてわざとらしく作った甘いメス声で嘘喘ぎを始める。


「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」


ガクガクッ❤ガクガクッ❤


凄まじい快楽と感情の奔流に猿の鬼の頭が真っ白になる。怒り・悔しさ・快楽・喜び・絶望...様々な感情が混ざり合っているが故に心の整理がつかず、考えることを放棄した彼の脳は心地いい嘘に身を任せてしまう。


「オッ❤オォォォッ...❤」


(俺ガ...❤俺が犯してるのカ...❤)


喘ぎ声と快楽に晒された猿の鬼は珠代の時と同じように自身が女を犯していると錯覚する。しかしさっきとは違うのは、その錯覚は彼が望んで作り出した幻影という点だ。


「オオォォォォッ❤出ルッ❤出すゾォォォ❤」


ビュルルルルッ❤ドピュルルルッ❤


そしてなんと猿の鬼は珠代特製の射精を禁じる薬の効果を乗り越え、蜜璃に種付けしていると思い込みながら床に勢い良く射精する。


「これは...❤さすが恋柱ね...❤まさか薬を破られるなんて思ってませんでした...❤」


珠代は蜜璃を乗せたままビクビク❤と体を震わせる猿の鬼を興味深げな視線で見つめた。彼女は目の前のオスが完全に堕ちたことで昂っていた欲が収まっていくのを感じ取り、恋柱の実力を賞賛しながらクスリ...❤と艶やかな笑みをこぼすのだった...



※いただいていたリクエスト

原作:鬼滅の刃

オリジナルキャラ猿鬼(男)が甘露寺蜜璃に捕獲され、甘露寺と珠世に調教される。


登場人物

猿鬼: 猿のように獰猛な男の鬼。甘露寺蜜璃にあっさり捕獲され拘束されている。甘露寺に淡い恋心を抱く。


甘露寺蜜璃: 鬼殺隊恋柱。常人の8倍の筋力・フェロモンを放出する。蛇柱の伊黒と恋仲。


珠世:見た目は若妻だが400年以上生きている女の鬼。鬼だが人間側に付いている。医学の達人。香りを使った血気術を使用。


基本内容(詳細はお任せ)

⚫︎珠世の調教

産屋敷の一室に拘束された猿鬼に対し、鬼を生け取りにできる機会は貴重ということで珠世も調教を手伝うことに。猿鬼は珠世を鬼の裏切り者と知っており、無惨に手渡せば出世できると考え敵意を剥き出しにする

珠世の香りを嗅ぐうちに、全裸の珠世を犯している幻覚を見る。甘露寺蜜璃「1人で腰振ってどうしたの?❤️」珠世「春夢の香の術よ💜からかってごめんなさい💜尋問の前にせめて優しい夢を見せてあげたくて💜でも…この腰使いの粗さは…ふふ💜童貞さんかしら?💜」珠世は屋敷を汚さないよう陰茎に射精を封じる薬品を塗布

そして「雄堕としの香」を嗅がせ、鬼は発情しのたうち回る。耳元で「お恥ずかしいけど、これは私の腋の香りです💜お気に召すと嬉しいわ💜」と囁かれカウパーを撒き散らかす。愈史郎を躾する時にも用いていることを示唆。「さすが珠世さん❤️悪女ねえ❤️鬼さん頑張れ❤️」「こんなに先走汁撒き散らして💜くっさ💜」とチン嗅ぎ


⚫︎甘露寺の調教

優しいハグで胸と腋嗅がせ籠絡後、

甘露寺は鬼を四つん這いにし、蒸れた下着や隊服、足袋を顔にぐるぐる巻きにする。背後から胸を背中に押し当て、優しく乳首先端のみをカリカリ。獣のような喘ぎ声をあげる鬼に対し、「鬼というより犬ね💜」

「これキくよね❤️私もマゾだから分かるよ❤️私も伊黒さんにされて、切なく鳴いちゃうんだ❤️」BSSを感じ喘ぐ鬼に対し、「蜜璃ちゃんも罪な女ね💜」

喘ぎながら蜜璃に告白するも、「ごめんね❤️ちょっと弄られただけでこうなる殿方に夜迦は厳しいかな❤️私、夜は鬼殺隊の子の中でも激しい方だし❤️」と耳元で囁く。仕上げに四つん這いの鬼に嘘喘ぎしながら乳首責め。鬼は甘露寺を犯す錯覚を起こし獣のように腰を振り、射精封じを破る勢いで射精。「さすが恋柱💜完全に堕ちたわね💜

ギャランドゥ PIXIV FANBOX 43 favs
VIEWS1
FILES1 file
POSTEDJun 19, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026