「あら、マスター。どこに行かれるのですか?」
「おはよう、頼光。これから新たなサーヴァントを迎え入れようと思って」
人類を守るため活動している組織、カルデア。藤丸立香(フジマル リツカ)という名の青年と、世界に名を残した偉人、サーヴァントと呼ばれる英霊たちが在籍している。サーヴァントは"契約"を結ぶことで精神的な繋がりをつくり、マスターである立香を通して十全な力を奮うことが出来る。立香とサーヴァントたちはその力を利用し、異聞帯(重大な事件の発生をきっかけに正史とは異なる歴史を歩むパラレルワールド的存在)を調査・対処するという役目を担っていた。そんな人類の存続の可否を引き受ける秘密組織の所有する建物、異空間に存在するカルデアの本拠地の廊下で、サーヴァントの1人である源頼光(ミナモトノ ヨリミツ)は立香に声をかけた。
「そうですか。新たな同士が増えることは喜ばしいことですね。ですが、もし万が一不埒な輩が現れたら心配です。母も一緒に行きましょうか?」
ハラリ...と絹のようにキメ細やかな紫色の長髪を揺らす美女、頼光が心配そうな声色で立香へ尋ねる。お淑やかさと色気を同時に感じさせる妙齢の美女である彼女は、立香を我が子のように可愛がり、自身を彼の母と自称しているのだ。
「はは...気持ちは嬉しいけど、大丈夫だよ。召喚の時には魔術で結界が張られるようになってるし、マシュもついてきてくれているから」
頼光の問いかけに対し優しそうな見た目をした青年、立香がそう答える。彼の後ろにはピンク色の髪が特徴的なメガネをかけた美少女、マシュ・キリエライトが恐縮そうな顔をしながら頼光の方へ頭を下げていた。
「...そうですか。彼女がいるのであれば、大丈夫でしょうね。母としては頼ってもらえなくて少し残念ではありますが...またいつでも甘えていいのですよ?」
頼光はマシュの顔を見たあと小さく頷くと、苦笑しつつそう言う。同時に彼女の口からはぁ...と艶っぽいため息が聞こえてくる。
「.........っ❤う、うん...また頼りにさせてもらうよっ...」
頼光の姿を見た立香は、何故か少し前かがみになって早口でまくし立てるように返事をした。そして頼光に背中を見送られながら、足早にその場を立ち去る。
「あ、先輩...!頼光さん、失礼します」
いきなり早足になった立香に少し驚いた様子のマシュは、頼光に頭を下げると急いで彼の背中を追う。
「照れているのでしょうか」
初心な反応を見せる立香を微笑ましく見送った頼光は、可愛らしい我が子の反応にクスリ...❤と笑みを漏らした。
「先輩...!ちょっと待ってください」
「あっ...ごめん...マシュ」
頼光の元を去った後、立香はマシュに呼び止められ気まずそうな顔をして歩調を緩める。
「私の方こそごめんなさい。でも、もう少しゆっくり行きましょう。その...先輩と2人っきりで過ごせる時間は貴重ですから...」
立香に追いついたマシュは、恥ずかしそうに顔を赤らめながらそう呟いた。
「えっ...!?」
ドキリ...❤
マシュのような美少女からそのようなことを言われれば、年頃の男の子である立香もときめいてしまう。普段様々な美女サーヴァント達からアピールを受ける彼は、人並みに性欲や好奇心もある。しかし自分の役割を理解している立香は、色事にうつつを抜かす訳には行かないと己を律していた。そんな中マシュのような素直で直接的な表現は、むしろ彼の心に深く突き刺さる。
「あっ...え、えっとそのっ!?変な意味じゃなくて!?」
アワワワワワ...
立香の反応を見てようやく自分が何を言ったか理解したマシュは、顔をリンゴのように真っ赤にしながら両手をブンブンと振ってモゴモゴと言い訳を始めた。アワアワと慌てるマシュと、どう反応すればいいか分からず苦笑いを浮かべながら恥ずかしがる立香。カルデアの廊下の一角で、青春を感じさせる甘い空間が出来上がる。
「えーっと...とりあえず、行こうか」
「はいぃぃ...」
しばらくし平静に戻った立香がそう言い、未だに顔の赤いマシュが同意して何度もうなずく。そして彼らは当初の目的であったサーヴァントを召喚するための部屋に再び向かい始めるのだった。
「先輩、セット完了しました」
召喚部屋に到着したマシュは、手慣れた様子で部屋の中に描かれた魔法陣の各ポイントへ虹色に輝く石を配置する。聖晶石と呼ばれる星のような形をした石は高エネルギーを秘めた物質であり、同時に消費することで強大な力を持つサーヴァントを召喚することができる代物だ。
「ありがとう、マシュ」
自身も石の半分を所定の位置に置いた立香はマシュに礼を言うと、部屋の入り口の方へ向かい彼女を手招きする。
ブォン...
マシュが立香の後ろへ立つと、魔法陣を覆うように半球体の透明な壁が浮かび上がった。これはカルデアに所属するサーヴァントの1人、レオナルド・ダ・ヴィンチが主導し作り上げた『召喚用結界』だ。発動すれば外側、内側へのいかなる攻撃も防ぎ、召喚されたサーヴァントからカルデア、またカルデアから召喚されたサーヴァントへのダメージを通さない仕組みになっている。立香が頼光に言っていた結界とはこのことであり、カルデアの科学力を結集して作られたこの装置には立香も絶大な信頼を置いていた。
「じゃあ始めようか」
結界の発動を確認した立香が目を閉じ、魔法陣の方へ手のひらを向ける。
「........................」
そして何やらブツブツと呪文のようなものを唱え始めると、魔法陣に配置した聖晶石たちが反応し光を放ち出す。
ポォォォォォ...
聖晶石の光がどんどんと強くなる中、立香は手のひらに集まる熱いエネルギーの奔流を感じながら、カルデアの新たな仲間となるサーヴァントを召喚する。
ピカァァァァァァッ!
すると魔法陣の中で強い閃光が発生した。
「っ!?」
いつもより遥かに強い眩しさに、立香は思わず自らの目を覆う。後ろにいるマシュも「きゃっ...!?」という小さな悲鳴をあげながら、手のひらで強すぎる光を遮断し視界を守った。そんな中魔法陣の光は少しずつ人の形を成していき、最終的には"2人"の女性の姿になる。2人は全く同じ顔立ちをした、それぞれ真っ黒な衣装と真っ白な衣装に身を包むスタイル抜群の美女だった。
「このたびは召喚のほど、ありがとうございます。潜入、生産、商談、販売。人類の皆様のあらゆるニーズにお答えするNFFサービス代表、タマモヴィッチ・コヤンスカヤ/光!ここに参上いたしました。え?なんで来た?相容れない敵同士のはず?ええ、それはまさしく。私もそこは永遠に忘れませんが、今回は少しだけ予定の前倒し。未来からやってきた万能美人秘書型バニー!ということで。毒を以て毒を制す。そういうの、お好きでしょう?」
黒のボディースーツに身を包んだ方の女性は、大胆に開いた胸元や太ももに入った切れ込みから美しい肌を露出させながら高らかにそう宣言する。頭にピョコンと生えたキツネの耳とピンク色のフワフワした大きな尻尾が特徴的だ。
「はい、NFFコールセンターです❤サーヴァント、フォーリナー。タマモヴィッチ・コヤンスカヤ、ご指名ときき着任いたしました。おや、私が皆様の手助けをする筈がない、と?まさか。アナタたち人間は私の『遊び』道具も同然。全力で保護させていただきますわ。それに、ねぇ?人類の皆さまを絶滅させるのに真剣になる、というのも格好が悪いでしょう?」
一方白いスーツと黒のストッキングを着た女性は、ピッチリとした服装で女性らしいボディラインを際立たせながらそう挨拶をしてきた。真面目なピッチリとした格好にも関わらず、男たちの煩悩を刺激してしまうセクシーな衣装に変貌している。
「あ、あなたたちは!?」
コヤンスカヤと名乗ってきた2人の美女に対し、彼女たちと面識のあるマシュは急いで立香を庇うように彼の前へ移動した。
「先輩、下がって!そしてすぐに皆さんを呼んできてください!敵の侵入です!」
マシュは油断なくコヤンスカヤたちを睨みながら、立香に他のサーヴァントたちを呼ぶよう頼む。
「はぁ...こうなることを予期していたからこそ、最初の登場のセリフなんですよ?」
「質問も全て想定し、抱いているだろう疑問をカバーした完璧な内容にしましたのに。それでは知能を疑われてしまいますわ❤」
黒い衣装を着た光のコヤンスカヤ、白い衣装を着た闇のコヤンスカヤは余裕の笑みを浮かべかながらクスクス...❤とマシュのことを笑う。
「なっ...!?」
2人のコヤンスカヤから馬鹿にされたマシュは、怒りと羞恥から顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせる。それを見た闇のコヤンスカヤに「魚のモノマネですか?❤お上手ですね❤」と再びからかわれ、マシュは目にうっすらと涙を浮かべながらプルプル...と震えてしまった。
「落ち着いて、マシュ」
その時、マシュに庇われていた立香が彼女の肩に手を置き穏やかな声で話しかける。そしてそのまま優しくマシュの体を後ろに引き、前後の位置を入れ替えて2人のコヤンスカヤと対面した。
「ご機嫌よう、マスター❤」
「お会いしたかったですわ❤」
ニコリ...❤
光のコヤンスカヤと闇のコヤンスカヤは砂糖と蜂蜜を混ぜ合わせたかのような甘い声と、見るだけで一警戒心を解き、心を許してしまいそうになる美しい微笑みを向けてくる。
「.........っ!?❤ふ、2人とも俺たちに危害を加えるつもりはなくて、カルデアのサーヴァントとして活動してくれるということでいいのかな?」
これまで幾人もの男を手玉にとってきた傾城の美女たちの仕草に一瞬心を奪われてしまった立香だが、すぐさま気を取り直し彼女たちの立場について改めて尋ねた。
「えぇ❤もちろんですわ❤」
「この身を全て使ってご奉仕させていただきます❤」
立香の言葉に笑顔でうなずく光のコヤンスカヤと闇のコヤンスカヤ。以前異聞帯で敵対関係にあった彼女達の言葉はいかにも胡散臭く、マシュも険しい視線を2人に向けている。しかし2人のコヤンスカヤの真意はともかくとして、立香には彼女たちの言葉を『真実』にする方法があった。
「なら、早速俺と契約してもらっていいかな?契約があれば、他のみんなもコヤンスカヤたちを受け入れやすいと思うんだ」
立香はそう言って自身の右手を2人の前に差し出す。そこにはサーヴァントのマスターになる資格を持つ者だけに刻まれている、唯一無二のマークが浮かんでいた。それは『令呪』と呼ばれるサーヴァントへの強制命令権を行使できる代物であり、例え神であろうと縛り付けることが出来る絶対の鎖だ。
「まあ❤私たちの言葉が信用出来ないというのですか?❤酷い殿方❤」
「ですが、仕方ありませんね❤互いを理解するために必要な譲歩として受け入れて差し上げますわ❤」
カツッ...❤カツッ...❤カツッ...❤
コツッ...❤コツッ...❤コツッ...❤
クスクス...❤
クスクス...❤
光と闇のコヤンスカヤはそれぞれそのようなことを口にしながら、立香のすぐ目の前まで歩みを進めてくる。互いの間には召喚用の結界が依然存在していたが、天才ダ・ヴィンチの設計により『契約』に関する魔術だけは通るように調整されていた。
(それにしても、2人ともすごい美人だな...)
すぐそばまで近づいてきたコヤンスカヤたちを改めて見た立香は、声にこそ出さないものの心の中で率直な感想を抱く。
タプン❤
ムチィィ❤
コヤンスカヤはどちらも豊満な胸とくびれた腰周り、肉付きの良い尻、太ももといった男性にとって理想の女体を兼ね備えていた。更にその極上の肢体を所有する顔立ちは非常に整っている。各パーツの完璧な完成度は当然のことながら、それらが黄金比率に組み合わされた容姿は美しいの一言であり、いかに女性に慣れた男であろうとコヤンスカヤに視線を向けられれば一瞬で魅了されてしまうことだろう。
「............❤」
それは美しいサーヴァントたちを見慣れている立香も例外ではなかった。ピンク色の髪に眼鏡をかけた女性。文言にすれば後ろに控えているマシュと同じ特徴だが、目の前のコヤンスカヤは彼女と全く系統の違った美女だ。マシュのような無垢さ、純真さを持ち合わせていない代わりに、彼女には決して出せない大人の色気と成熟した女性の魅力に溢れていた。
(......って、俺は何を考えているんだ...!?)
そこまで思ったところで、立香は頭をブンブンと振り雑念を振り払う。いつの間にかコヤンスカヤたちの魔性の魅力に囚われかけていたようだ。
「じゃあ、手のひらを合わせてくれるかな。結界越しで大丈夫だから」
立香はコヤンスカヤたちの方へ右手の手のひらを差し出す。
「「えぇ、どうぞ❤」」
2人のコヤンスカヤは口を揃えてそう言い、順番に立香の手のひらへ触れ契約を完了させる。
パァァァ...
それぞれのコヤンスカヤの体が1回、2人と契約した立香の体が2回光を放つ。それは3人の間にマスターとサーヴァントの繋がりが生まれた証だった。
「ありがとう、コヤンスカヤ。ようこそカルデアへ。歓迎するよ」
思いの外すんなりと契約に応じてくれたコヤンスカヤたちにホッとしながら、立香は2人に笑みを向け歓迎の態度を示す。後ろのマシュは未だに不服そうだが、契約を結んだことでマスターである立香が害される心配はなくなった。ひとまず様子を見ようと口を出さず事の推移を見守ることにしたようだ。
「会って早々私たちと繋がりを求めるだなんて❤」
「マスターは見た目に似合わず積極的な殿方ですわ❤」
契約を結んだコヤンスカヤたちは、クスクス...❤と笑いながら立香にそう言ってくる。
「そんな誤解を生むような言い方は...」
あえて淫靡さを感じさせるような表現をしてくるコヤンスカヤたちに、立香はタジタジになりながら言い返す。
「それよりマスター❤契約を結んだのですからこの結界は必要ないのではありませんか?❤」
「私たちも早くマスターのお体と触れ合いたいですわ❤」
するとコヤンスカヤたちは召喚用結界の解除を要求してきた。
「あ、うん...そうだね」
確かにもう結界は必要ないだろうと、立香がコヤンスカヤたちに言われるがままに結界を解除する。
「ありがとうございます、マスター❤」
「これから末永くよろしくお願い致します❤」
するとすぐさまコヤンスカヤたちが立香へ体を寄せ、曲線美を描く女体をさりげなく押し付けてきた。
ムニュリ❤
モニュン❤
「っ!?!?❤」
ドキドキッ❤ドキドキッ❤
立香は腕に当たる柔らかい感触に思わずどぎまぎしてしまう。
フワァァァァァァ...❤ムン...❤ムン...❤
さらにコヤンスカヤたちの体から漂う上品な香水の匂いと女性特有の甘い香りが混ざる芳香が、立香の脳を麻痺させてくる。
「う、うん...❤よろしく...❤」
ピクン...❤ピク...❤
2匹の美しい獣に目をつけられた哀れな立香は、顔を赤くしながら小さな声でそう返事をすることしか出来なかった...
〜1ヶ月後〜
光と闇、2人のコヤンスカヤを受け入れたカルデアだが、敵だったサーヴァントが現れたことによってしばらくの間荒れるとされていた想定とは違い、円滑に活動を進められている。当然コヤンスカヤたちを紹介した当初は多くのサーヴァントから反対の声があがったのだが、彼女たちは立香の秘書的ポジションを獲得すると、みるみるその頭角を表し嫌という程その有能さを周囲に見せつけていた。まだまだ心情的にはコヤンスカヤたちを受け入れられていない者は多いが、その能力は認め渋々存在を容認するという意見が大半を占めているのが現状だ。
「マスター❤必要な報告書はこちらにまとめてあります❤お時間がある時にチェックをお願い致します❤」
「異聞帯の調査に向けた各部署への通達が完了しました❤それぞれ支障がないように調整済みですわ❤」
椅子に座る立香の後ろに待機するコヤンスカヤがそれぞれ業務連絡を行ってくる。短く要点のみまとめられた簡潔な説明、さらにその完璧な業務内容は、彼女たちの能力の高さを示している。
「あっ...❤う、うん...❤ありがとう...❤」
しかしその報告を受けた立香はと言えば、何故かうつむきながら小さな声で礼を言うだけ。優しいながらもサーヴァントたちをまとめるだけのリーダーシップを持つ彼にしては珍しい反応だ。さらにモジモジ❤と切なそうに体を揺らしており、もしこの場にコヤンスカヤ以外のサーヴァントがいれば立香の体調を心配したことだろう。
「あら❤マスターったら、お体の加減が優れないようですね❤」
「それはいけませんわ❤マスターはカルデアにとって替えのきかない人材ですもの❤いつもの部屋でお休みになりましょう❤」
光と闇のコヤンスカヤはニヤニヤ❤と笑みを浮かべながら立香の顔を覗き込み、内容だけは彼を心配している発言を順番に告げる。
「えっ...!?❤い、いや...❤俺は...❤」
「ご無理は良くありませんわ❤」
「マスターの体調管理も、秘書である私どもの仕事です❤さあ❤どうぞこちらへ❤」
立香はコヤンスカヤたちの言葉に何故か顔を赤くしながら力無く首を横に振るが、2人の美女は彼の主張を聞くことなくどんどん話を進めていく。両側から脇に手を入れられ立たされそうになり、立香は椅子へ留まろうと必死に抵抗した。
「もう❤聞き分けのないマスターですね❤本当に仕方のない人です❤」
白いスーツに身を包んだ闇のコヤンスカヤは、抵抗を続ける立香に駄々をこねる子供を見つめるような視線を向ける。そして彼の耳元へ顔を近づけると、甘く蕩けるような声でこう囁いた。
「さっさと立ちなさい❤マゾマスター❤」
「っ!?!?❤」
ビクンッ❤ビクッ❤
コヤンスカヤから『マゾマスター』と呼ばれた瞬間、立香の体は大きく跳ねる。するとあれほど抵抗をしていた彼の体から力が抜け、2人のコヤンスカヤの手によって立香の体は軽々と椅子から立たされてしまう。
「いい子ですね❤では行きましょうか❤」
「子供ではないのですから、あまり手をかけさせないでください❤」
前後で挟み込まれた立香は、光のコヤンスカヤに手を引かれて新たに設置された"休憩部屋"に連れていかれる。立香と2人のコヤンスカヤ以外立ち入り禁止にされている秘密の部屋に3人が中へ入ると、ゆっくりとその扉が閉まっていく。
バタン...
なぜ立香はこのような状況に置かれてしまったのだろうか。それについて知るためには、コヤンスカヤがカルデアに訪れて1週間後の頃まで時を遡る必要がある...
「先輩、この前の件についてなんですが...」
マシュが立香に業務に関する相談をしようとしていた。
「あら、それならこちらの方に全てまとめてありますわ❤どうぞご覧になってください❤」
しかし光のコヤンスカヤが二人の間に割って入り、笑顔で1枚の紙を渡してくる。
「......ありがとうございます」
マシュは受け取った紙に視線を落とし、その非常に分かりやすい報告書に目を通して複雑そうな顔でコヤンスカヤに礼を言った。立香に想いを寄せる彼女にとって、彼と過ごす時間が減らされることは非常に辛い。これまでであれば仕事を共にすることで何とか交流の時間をつくれていたが、コヤンスカヤたちの登場により業務が効率化され、それも難しくなってしまった。マシュは真面目な顔で書類に目を通している立香に少し寂しげな視線を向けると、「失礼します」と一礼して部屋から立ち去っていく。
「マスター❤コーヒーでもいかがですか❤ミルクたっぷり、マスター好みのマイルドな味にさせていただいておりますわ❤」
コトリ...❤
闇のコヤンスカヤが立香の机にコーヒーの入ったカップを置いてくる。
「ん?あぁ、ありがとう。コヤンスカヤ。ちょうど休憩したかったところなんだ。ありがたくいただくよ」
書類から顔を上げた立香は闇のコヤンスカヤに笑顔を向け礼を言うと、軽く息を吹きかけコーヒーの熱を冷ましながらカップに唇をつけた。
ズズズ...
「「............❤」」
立香がコーヒーを飲む瞬間を確認した闇のコヤンスカヤは、光のコヤンスカヤと目を合わせ互いにニヤリ...❤と笑みを浮かべる。
「美味しいコーヒーだね」
「ありがとうございます❤気に入っていただけて良かったですわ❤」
しかし立香に話しかけられると何食わぬ顔で返事をし、そのまま秘書の仕事に戻るのだった。
〜数十分後〜
「はぁ...❤はぁ...❤はぁ...❤はぁ...❤」
コーヒーを飲んでからしばらく経つと、立香の様子がおかしくなる。頬は赤く、まるで運動をしたかのように荒い息を吐き、うっすらと額に汗を滲ませながら苦しそうな表情を浮かべていた。
(あれ...❤なんだこれ...❤体が...熱い...❤)
立香はドクドクと早鐘をうつ胸を押さえる。
「まあ❤どうしたのですかマスター❤顔色が悪くなっておりますわ❤」
すると光のコヤンスカヤが後ろから立香の肩に手を置き、彼の耳元で囁いてきた。
ムニュリ...❤ムニュン❤
フワァァァァァァ...❤
「............っ!?❤」
立香は背中に当たるコヤンスカヤの胸の感触と、香水の甘い香りにビクリ...❤と体を反応させてしまう。
「大丈夫ですか、マスター❤」
するといつの間にか闇のコヤンスカヤが立香の正面に立っており、机に手を置いて前かがみの体勢で立香の顔を覗き込んできた。
タプゥゥゥゥゥン...❤ムチ...❤ムチ...❤
体のラインにピッタリと沿っている白いスーツの胸元から、今にもこぼれ落ちそうな豊満な胸の谷間がはっきりと見える。
「うっ...❤あ...❤」
闇のコヤンスカヤの強調された胸を見てしまった立香は、さらに顔を赤くしながらチラチラ...❤とそちらに視線を向けてしまう。そのあまりに艶かしい光景に、年頃である彼は思わず喉を鳴らした。
ゴクリ...❤
「ご自分の部屋に戻られて、お休みになってはいかがでしょう❤"部屋には誰も入れません"わ❤」
「マスターは"心ゆくまでお休みを堪能"なさってください❤」
クスクス...❤
クスクス...❤
2人のコヤンスカヤは前後から甘ったるい声でそう囁いてくる。何やら含みを持たせた意味深な発言を行うコヤンスカヤたちだが、何故か今の立香には彼女たちの言葉がいつもより染みるように脳にスッ...と入ってきた。
「そ、そうさせてもらおうかな...❤」
立香はコヤンスカヤたちに言われた通り自室に向かうため、座っていた椅子から立ち上がる。
「聡明なご判断ですわ❤」
「さすがはマスター❤」
コヤンスカヤたちの美声に鼓膜を震わされながら、彼はフラフラとした足取りで自分の部屋へ歩いていくのだった...
「あっ...❤あっ...❤あっ...❤」
自分の部屋に戻った立香は服を脱ぎ捨て全裸になると、ベッドの縁に腰掛け勃起した自身の男性器をしごき始める。
シコ...❤シコ...❤シコ...❤シコ...❤
一般的な男性のサイズに比べかなり控えめな大きさの皮を被ったイチモツを、親指と人差し指で輪っかを作ってシコシコ❤と刺激していく。
(こんなことしてる場合じゃないのにっ...❤)
はぁ...❤はぁ...❤はぁ...❤はぁ...❤
立香は手を動かしながら、仕事を放り出してオナニーにふけっている自分に嫌悪感を抱いた。しかし体の内側からふつふつと湧き上がる性欲を抑えることは出来ない。このような衝動に駆られたのは生まれて初めてだ。
『マスター❤』
その時、オナニーを続ける立香の脳裏に先程まで一緒にいたコヤンスカヤの声が蘇ってくる。
ムニュン❤ムチィ...❤
同時に背中に触れたコヤンスカヤの胸の感触を思い出し、何も考えず手を動かしていた立香は無意識のうちにコヤンスカヤを思い浮かべながらオナニーをしてしまう。
シコ❤シコ❤シコ❤シコ❤
「うぅっ❤コ、コヤンスカヤぁ...❤」
立香は2人のコヤンスカヤをオカズに、男性器を握る手の動きを一層激しくさせる。
『これが気持ちいいのですか?❤』
『契約したサーヴァントをオカズにするだなんて、本当に気持ち悪いですわね❤』
立香が想像する2人のコヤンスカヤは、ニヤニヤと笑みを浮かべながら彼のことを罵倒してきた。その美しい表情に、立香はこれまでとは比べ物にならない快楽を感じてしまう。
シコシコ❤シコシコ❤シコシコ❤
どんどんと高まる性欲の中、被虐性癖を開花させてしまった立香はコヤンスカヤに虐められる想像をしながら夢中でマゾオナニーを続ける。
(も、もう出るっ...❤)
シコッ❤シコッ❤シコッ❤
早くも限界を迎えそうになる立香。そんな彼の頭に、コヤンスカヤの甘い声が響く。
「マスターは、私にどうされたいのですか❤」
「お、俺はぁぁ❤コヤンスカヤにおちんぽいじめてもらいたいですぅ...❤......えっ...!?❤」
コヤンスカヤに尋ねられた立香は、心の奥底から湧き上がる願望をそのまま口にした。しかしコヤンスカヤの声が幻聴の類でなく、自分の正面から実際に聞こえてきたことに遅れて気づき、天井を見上げていた顔を慌てて前方に向ける。
「うっ...!?❤」
ドピュッ❤ピュルルルッ❤ビュッ❤
しかしその瞬間立香の男性器は射精してしまった。勃起してもなお小さい肉棒から、ピュッ❤ピュッ❤と精液が部屋の床に飛び散っていく。
パシャッ...
その時部屋の中にカメラの音が響いた。同時に一瞬眩い閃光が光る。
「これは予想以上のものが撮れましたわ❤」
「まさかマスターが粗チンマゾだったとは思いませんでした❤」
「コ、コヤンスカヤっ...!?❤」
立香が視線を向けた先、彼の部屋の入り口付近には、微笑みを浮かべたコヤンスカヤたちが立っていた。闇のコヤンスカヤの手にはカメラが握られており、立香の痴態を撮影したデータがその中には収められているのであろう。
「ち、違うんだっ❤俺はっ...❤」
「何が違うというのでしょうか❤」
「さあ?❤カルデアのマスターとしての職務を放棄して1人自慰行為にふけっていたのは、少なくとも事実のようですが❤」
言い訳しようとする立香の声を聞いた2人のコヤンスカヤは顔を見合わせ、クスクス...❤と笑い声を漏らした。その表情には奴隷を虐げる女王のようなサディスティックさがあり、彼女たちの顔を見た立香は思わずピクン...❤と男性器を震わせてしまう。
「この事実を他の皆さんが知ってしまえばどうなるでしょうか❤証拠はこの写真があれば十分ですし❤」
「マスターは多くの女性から慕われているようですが、これを知ったあとでも気持ちが変わらないといいですね❤少なくとも私は幻滅してしまいましたが❤」
闇のコヤンスカヤがカメラを揺らし、暗に写真をばら撒くぞと立香のことを脅す。
「ひっ...❤そ、それだけは...!?❤」
撮られた写真がサーヴァント達との絆に致命的な傷を与えるであろうことを理解している立香は、目に涙を浮かべながらコヤンスカヤたちに懇願する。
「ふふっ❤情けないお顔ですこと❤」
カツッ...❤カツッ...❤カツッ...❤カツッ...❤
コツッ...❤コツッ...❤コツッ...❤コツッ...❤
コヤンスカヤたちは無様な立香の姿を嘲ると、ヒールの音を鳴らしながら彼のそばまで近づいてきた。
スッ...❤
そして立香を挟み込む形で彼の左右に腰を下ろし、それぞれ顔を耳元に近づけながら立香の耳元で囁く。
「心配なさらないでください❤私どもも鬼ではありません❤」
「私どもはマスターの秘書官ですもの❤むしろあなた様にご協力したいと考えているのですわ❤」
「きょ、協力...?❤」
耳にかかる温かい吐息を感じつつ、立香はかすれた声でコヤンスカヤの言葉を繰り返した。
「えぇ❤カルデアのマスターともあろうお方が、女性にいじめられて喜ぶような性癖をお持ちでは困るでしょう❤」
「マゾというのは病気ですから❤私どもが付きっきりで治療をサポートさせていただきますわ❤」
「......っ❤」
マゾ、という言葉に反応しビクンッ❤と体が跳ねてしまう立香。
「難しく考える必要はありません❤マスターはただうんと頷くだけでいいのです❤」
「決して悪いようにはしませんわ❤マスターの望む未来をこのコヤンスカヤが叶えて差し上げます❤」
コヤンスカヤたちは男を操る媚びたメス声で立香を誘惑する。
サワ...❤サワ...❤
クリ...❤コリ...❤
さらに彼女たちは裸になっている立香の乳首に触れ、硬くなったそれをそれぞれ指でこねるように弄り始めた。
「おぉっ!?❤おっ❤んひっ❤」
ビクビク❤ビクビク❤
コリコリ...❤クリクリ...❤
いきなり乳首を責められた立香は、喘ぎ声を漏らしながら再び男性器を勃起させてしまう。
「さあマスター❤お答えをお聞かせください❤」
「頭の良いお利口なマスターならば、どちらの選択をとればいいかお分かりですよね❤」
乳首を指でこね回すコヤンスカヤたちが、立香に自身の提案に対する返答を迫る。極上の美女に挟まれ快楽に与えられている立香に言える答えは1つしかなかった。
「お、お願いしますぅ...❤」
ビクンッ❤ビクッ❤
立香は体を震わせながら、コヤンスカヤたちの提案に頷いてしまう。
「ふふっ❤よく出来ました❤」
闇のコヤンスカヤが満足気に頷く。彼女は優しい手つきで労るように立香の乳首をサワサワ...❤と撫でた。
「これはご褒美です❤イきなさい❤マゾ❤」
同時に光のコヤンスカヤが立香にそう囁き、彼の乳首を勢いよくつまみ上げる。
コリュ❤キュッ❤
「んおぉぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
ビュルル❤ビュッ❤ビュル❤
コヤンスカヤと"マゾ治療契約"を結んでしまった立香は、乳首を開発され2度目の射精を放ってしまう。
「ここまで簡単に事が運ぶとは思っていませんでした❤コーヒーに媚薬を仕込んだ甲斐がありましたね❤」
「まあ❤マスターに聞かれてはまずい発言ですよ❤まあどうせ今は快楽で頭が馬鹿になってますから、どうせ私たちの声は聞こえていないでしょうけどね❤」
2人のコヤンスカヤの会話が立香の部屋に響く...
それからというもの、立香はコヤンスカヤたちから徹底的に"治療"を受けた。
「おぉ!ちょうどいいところに来てくれたね、マスター!実は最近画期的な開発をしたんだ!まずはね...」
立香が廊下ですれ違ったダ・ヴィンチに捕まり彼女の発明の説明を受けていると、廊下の角を曲がって光のコヤンスカヤが現れる。
「.........❤」
クス...❤
コヤンスカヤに気づいた立香が一瞬そちらに顔を向けると、彼女はわざと腕を組みその豊満な胸をこれでもかと強調させた。
タプゥゥン❤ユサ❤
さらに片手で輪っかを作り、その穴に向かって舌を出して舐めるような仕草をする。
チロチロ❤
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
コヤンスカヤのエロすぎるポーズを見せられ、マゾである立香が耐えられるわけがない。彼はダ・ヴィンチが熱心に話をする最中、声を抑えながら全身を震わせそのままズボンの中に射精してしまった。
ビュクビュク...❤
「...?マスター、どうしたんだい?あ、もしかしてこの天才ダ・ヴィンチちゃんの可愛さに見惚れてしまったのかな」
マスターの様子を不思議そうに見つめていたダ・ヴィンチは、ピースサインをしながら彼のことをからかってくる。
「.........っ❤」
「えっと...なにか反応しておくれよ...」
しかし射精の余韻でそれどころではない立香は何も返事をすることが出来ず、無視されたダ・ヴィンチが気まずそうな声をあげた。
「ふふっ❤」
その間にコヤンスカヤは颯爽とその場から立ち去ってしまう。
「〜〜〜......ですので、今回の異聞帯調査は私と頼光さん、アストリアさんと先輩という構成が良いと思います。日程ですが.........」
立香の机の前に立つマシュが、椅子に座った立香に対し次回の異聞帯調査に向けた計画の説明を行っている。
「う、うんっ...❤なるっ...ほど...❤うっ...❤」
ピクッ...❤ピクン...❤ピクッ...❤
彼女の説明を聞く立香は、しかしどこか上の空な様子だ。何故か変な声を漏らしながらピクピク...❤と体を震わせている。
ジュル...❤レロォ...❤ピチャ...❤
マシュは気づいていないが、良く耳をすませば立香の机の下からは何やら水っぽい音が聞こえてきていた。
「ふふふっ❤はむ...❤ちゅぱ...❤」
そこにいたのは光のコヤンスカヤ。彼女は四つん這いの体勢で机の下に隠れ、立香のズボンを下ろし彼の粗チンをフェラしていた。
声を出すとバレてしまいますよ❤
コヤンスカヤは立香に目でそう伝えながら、ジュポジュポ❤と唇をすぼめ舌で亀頭を責め立てる。
「んんんっ...!?❤うっ...❤」
ガタ...❤ガタ...❤
そのあまりの気持ちよさに、立香は思わずうめき声を漏らしながら机に肘を置き前かがみになってしまう。
「......先輩?」
そのようなことをしてしまえば、目の前で一生懸命説明をしているマシュに気づかれるのは当然のことだ。彼女は心配そうな表情で立香の顔を覗き込んでくる。
「マシュさん、マスターはどうやらお体の具合が優れないそうですわ❤」
「え?」
するとマシュの後ろから闇のコヤンスカヤが現れ、マシュの耳元でそう囁いてきた。いきなり現れた彼女にマシュが驚いて振り返る。
キィィィィィン...❤
すると2人の目が合った瞬間、コヤンスカヤの瞳が妖しい光を放つ。
「.........そう...なんですね...分かりました...」
軽い魅了魔法にかかってしまったマシュはダラン...と腕を落とし、ボーッとした顔でフラフラ...と部屋を出ていく。
「危ないところでしたね、マスター❤もう少しで仕事中に秘書からフェラを受けるような変態であることがマシュさんにバレてしまうところでした❤あぁ、変態マゾのマスターならむしろ知られなくて残念でしたか?❤」
マシュを追い出した闇のコヤンスカヤは、ニヤニヤ❤と笑みを浮かべながら立香の羞恥心を煽ってくる。
「そ、そんなぁ...❤あっ❤おぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ジュルルルルルッ❤
立香は何か言い返そうとしたようだが、光のコヤンスカヤに勢いよく男性器を啜られ途中から喘ぎ声へ変わった。
ビュルルル❤ドピュッ❤ビュプ❤
そしてコヤンスカヤの口の中へ、たっぷりと射精させられてしまう。
このような淫靡にまみれた生活を送り、被虐性癖が改善されるわけがない。立香はコヤンスカヤたちから『治療』と称されながら度重なる快楽調教を受け、重度のマゾに成長させられていく。
時は戻り、部屋に到着した立香と2人のコヤンスカヤ。彼女たちは立香の服に手をかけると、一瞬で彼の身につけていた全ての衣服を脱がせてしまう。
ピョコン❤ピク❤ピク❤
「相変わらず小さいちんぽですこと❤」
「殿方失格の大きさです❤」
コヤンスカヤたちは全裸になった立香の男性器に目を向け、既に勃起しているにもかかわらず小指程度の大きさのソレを嘲る。さらに以前は男性器を隠すように生えていた陰毛がコヤンスカヤたちの手によって刈り取られているため、少年のようなツルツル状態でさらに情けない見た目となってしまっていた。
「.........っ❤」
しかしマゾである立香にとって、コヤンスカヤたちからの罵倒は快楽を増幅させるスパイスにしかならない。彼はコヤンスカヤたちの言葉を聞き、粗末なイチモツを嬉しそうに揺らした。
「では、いつもの"治療"を始めましょうか❤」
ドン❤
光のコヤンスカヤがそう言った瞬間、闇のコヤンスカヤが立香をベッドに突き飛ばす。
「うわっ...!?❤」
ドサッ...❤
押された立香がベッドに倒れ込むと、ベッドに上がってきたコヤンスカヤたちが立香の左右から体を寄せてくる。それぞれ立香の腕を抱き、片足ずつに自分の脚を絡ませてくる。
ムチ❤モニュン❤
タプ❤ムニィィ❤
立香の腕はコヤンスカヤの豊満な胸に抱きしめられ、母性的な柔らかさを堪能させられてしまう。
ムン...❤ムンムン...❤フワァァァァ...❤
さらに両サイドから放たれる男の理性を溶かし意のままに操る魔性のフェロモンの甘い香りが、立香の脳をグズグズと溶かしてきた。
「もう抵抗すらしないのですね❤」
「できるはずありませんよね❤マゾにはとってはたまらない状況ですから❤」
ボソボソ...❤
光と闇のコヤンスカヤは、立香の耳元に顔を寄せ甘い声で言葉責めを行ってくる。
チュッ❤チュパ...❤ンチュ...❤チュゥ...❤チュ❤
チュプ...❤ピチュ❤チュッ...ポン...❤チュッ❤
さらにコヤンスカヤたちは立香の体に口付けをし始め、いやらしいリップ音を奏でながら彼の体にどんどんと唇を押し当てていった。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
体にいくつも押し付けられる瑞々しいコヤンスカヤの唇の感触に、立香は体をガクガク❤と震わせる。
「こんな姿他のサーヴァントには絶対見せられませんわね❤」
「あなたの本質を知っても愛してくれるのは、私たちくらいのものですよ❤感謝してくださいね、マゾマスター❤」
チュッ❤チュッ❤チュッ❤チュッ❤
チュッ❤チュッ❤チュッ❤チュッ❤
コヤンスカヤたちが立香の体にキスを続けながら、愛してくれるのは自分だけ、他のサーヴァントにはマゾであることがバレてはいけないと囁いてきた。そうすることで立香の頭の中には『頼れるのはコヤンスカヤだけ❤』という思考が定着していき、平等に接していたサーヴァントたちからコヤンスカヤだけを特別視してしまうようになる。
「コ、コヤンスカヤ"様"っ...❤あのっ...❤」
マゾスイッチが入ってしまった立香は主従関係が逆転し、自然とコヤンスカヤたちを様付けで呼ぶようになっていた。彼はコヤンスカヤの名前を呼ぶと、何かを期待する視線を向けながら体をモジモジ...と動かす。
「なんでしょうか❤なにかして欲しいことがあるなら自分の口でおっしゃってください❤」
「まさか都合よく汲み取ってもらえるだなんて思ってませんよね❤赤ん坊ではないのですから❤」
クスクス...❤クスクス...❤
「あっ...❤あぁっ...❤」
コヤンスカヤたちの美しい笑い声が立香の羞恥心を煽りながら、同時に彼の理性のタガをさらに外していく。
「"こっち"も触って欲しいですぅ❤俺の情けない粗チンちんこにもキスしてくださいぃ❤」
ヘコ❤ヘコ❤ヘコ❤ヘコ❤
立香はそう言うと、股間にぶら下がった粗末な肉棒の存在をアピールするために腰を前後に振り始める。
「お断りします❤」
「っ!?❤」
しかしその願いは光のコヤンスカヤにバッサリと切り捨てられてしまった。
「おちんぽを触れられることなく絶頂できるマゾになりましょうね❤」
闇のコヤンスカヤはさらりと立香に恐ろしいことを告げてくる。
コリ❤クリ❤
「んぎっ......!?❤」
その言葉と同時に2人のコヤンスカヤがそれぞれ立香の乳首をつまみ上げ、指の腹で硬くなった先端を押し潰した。
チュッ❤チュッ❤チュッ❤
クリクリ❤コリュ❤
「あぁぁぁぁっ❤おひっ...❤」
部屋の中にキスの音と立香の喘ぐ声が響く。
「まあ❤さすがはマスターです❤ご自身の立場を正しく理解された素晴らしいポーズですね❤」
「ぷくく...❤えぇ、本当に❤」
立香はコヤンスカヤたちに見られる中、床にしゃがみこみ股を開いた状態で彼女たちを見上げていた。相撲などで見られる蹲踞のポーズだ。しかし彼の場合は両手を前に持ち上げているため、どちらかと言えば犬のポーズと言った方が正しいかもしれない。
カシャ...❤
闇のコヤンスカヤがどこからかカメラを取り出し、立香の情けないポーズを写真に収める。
コト...❤
その間に光のコヤンスカヤは"あるもの"を立香の目の前に置いた。それは黒と白の2つの杯。カルデアにおいて『聖杯』と呼ばれるアイテムであり、異聞帯の発生源となるものである。異聞帯の調査・解決はこの聖杯の発見、確保が基本であり、時空や時系列、既に起こった事象すら歪ませるこのアイテムは、非常に貴重かつ重要なものとしてカルデアに厳重に保管されるべきもの...なのだが、聖杯にはサーヴァントの力を大幅に向上させる効果があり、立香には聖杯の所有権と自由に運用する権利が与えられていた。
「あっ...❤」
立香は目の前に置かれたコヤンスカヤ色に染まった聖杯を見て、背筋をゾクゾク...❤と震わせる。たった1ヶ月しかいない新参者の彼女たちに聖杯が与えられたことを知ったら、長い年月を共に過ごしてきたサーヴァントたちはどう思うだろうか。彼女たちに対する申し訳なさと、それだけ貴重なものをコヤンスカヤに貢いだという事実が、立香に背徳的な快楽をもたらしていく。
「では、マスターの"マゾ宣誓式"を始めましょう❤」
すると聖杯を配置し終えた光のコヤンスカヤは、立香のことを見下ろしながらそのような発言をしてくる。やみのコヤンスカヤも軽く手を叩きながら「ぱちぱち❤」と言っているが、立香にはなんの事だか分からない。
「へ...?❤」
ポカンと口を開ける立香をよそにコヤンスカヤたちは立香に背を向けると、そのまま前かがみの姿勢をとった。
ムチムチムチィン❤
すると女性らしい曲線を描いた肉付きのいい尻が黒と白のスーツを押し上げ自らの存在をアピールしてくる。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
立香は目の前に突き出された2つの美尻に、言葉にならない嬌声をあげビュッ...❤と精液を軽く漏らしてしまった。
ポワワワァァァン❤
「っ!?!?❤」
その瞬間立香の頭の中はピンク色に染まり、頭の上にはハートマークが舞う。それは彼が魅了状態に陥った合図であり、コヤンスカヤたちのマゾ奴隷に堕ちきった瞬間でもあった。
「「どうぞ❤」」
ムニュン❤グニュ❤
ムチュゥゥ❤
するといつの間にか立香の隣に移動していたコヤンスカヤが彼の顔を尻でサンドイッチしてくる。
ムチムチムチィ❤
「んほぉぉぉぉぉぉぉ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
立香の体を電流を浴びたかのように痙攣し、ビュクビュク❤と噴き出した精液が聖杯に飛び散った。
グニュン❤モニュゥ❤ムチ❤ムチムチ❤
「おぉっ...!?❤ぶひっ...❤ぐぅぅぅ...❤」
顔の両側から押し付けられ、マッサージするようにグリグリと円を描くコヤンスカヤたちの尻。
ムワァァァァァ...❤
ハリと柔らかさを両立させた極上の質感と甘酸っぱいメスの香りに、立香は凄まじい程の快楽を与えられる。
「マスター❤そろそろはっきりさせておきましょう❤マスターが1番愛しているサーヴァントは誰ですか?❤」
「っ!?❤」
すると闇のコヤンスカヤが立香の顔を尻で挟んだまま、そのような質問を投げかけてきた。
『先輩』
『マスター』
『マスター』
立香の脳裏に自身を慕い、時には命を賭けて共に戦ってくれるサーヴァントの女性たちの姿が浮かんでくる。
ムニムニィ❤ムチィィ❤
「ほぉぉぉぉぉぉっ...!?❤」
しかしコヤンスカヤたちが腰を動かしズリズリ❤と立香の顔に尻を擦りつければ、彼女たちの姿はだんだんとボヤけ、その代わり光と闇のコヤンスカヤの美しい姿だけが鮮明に残った。
「私たちが質問をしているのですよ?❤マゾマスターごときが待たせていい訳ないですよね❤さっさと質問に答えてください❤」
光のコヤンスカヤが立香に質問への回答を催促してくる。グリグリ❤と尻肉に顔を揉みこまれる立香が答えられる返事は一つしかなかった。
「コ、コヤンスカヤ様たちですぅぅ❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
ビュルルルルルッ❤
立香がそう叫ぶと同時に彼の粗チンから大量の精液が飛び出す。その量はコヤンスカヤたちの魔術によって常人では有り得ない程まで増加させられており、壊れた蛇口のようにドプドプ❤と噴き出す白の白濁液が聖杯の中を満たしていく。
「なるほど、マスターは私どもが1番好きということですね❤」
「それは何よりです❤これで私どもとマスターは相思相愛ですわ❤」
グリグリ❤グリグリ❤
ムチムチ❤ムチィィィン❤
「ふわぁぁぁぁぁ❤❤」
ガクガクッ❤ガクガクッ❤
光のコヤンスカヤの『相思相愛』という言葉に、立香はどうしようもないほどの喜びを感じてしまった。例えそれが哀れなマゾオスを堕とす甘言だったとしても、今の彼にそれを跳ね除けるだけの意思は残されていない。
「ということは、マスターとカルデアの契約が満了すれば、マスターは我がNFFに就職するということでよろしいですよね❤」
「好意を寄せるマスターが私たちに身柄を預けるというのは当たり前のことですから❤」
光と闇のコヤンスカヤは、今もなお射精し続ける立香へさらに質問を重ねる。
グリグリィ❤ムニィィン❤モニュ❤
「〜〜〜〜〜っ!?❤は、はひぃ❤そうしましゅぅぅぅ❤」
ビュルルルルッ❤ビュクッ❤ビュクッ❤
立香はNFFに入る、という言葉に頷いてしまった。その間も彼の男性器から聖杯に精液は注がれ続けていく。
「素晴らしいお返事です❤」
「では、これで契約成立ですね❤」
コヤンスカヤたちはそう言うと、立香の前に置かれた聖杯をそれぞれ手に取る。
スッ...❤
ゴク...❤ゴク...❤
そして聖杯を傾け、中に溜まっていた立香の精液を一息に飲み干した。その瞬間立香の体が光り、彼の告げた宣言は全てコヤンスカヤとの間に結ばれた『契約』として正式に効力を発揮してしまう。
「これでマスターは名実ともに私どものモノとなったわけですね❤」
「快楽に負けて自分の人権を捧げてしまうほどマゾだったなんて❤」
ニヤニヤ❤と嘲りの笑みを浮かべるコヤンスカヤたち。しかし立香を手に入れたことで上機嫌になった2人の美女は、マゾ奴隷にご褒美をやろうと再び彼をベッドの上に寝かせた。
「これであなたの全ては私どもの物ですから❤」
「所有者がわかるようにマークをつけておきましょう❤」
チュパッ❤チュッ❤チュゥゥゥ❤
コヤンスカヤたちは立香の男性器と睾丸に対し、魔力を込めた唇でキスを落とす。すると唇が触れた場所にはまるでベッタリと口紅を塗ったかのようなキスマークがついてしまった。
グイッ❤
ガバ❤
さらにコヤンスカヤは自分の衣服を脱ぎ捨てると、立香の上に跨り立香の粗末なイチモツを自身の中に挿入させる。
ニュプププ❤
「おぉぉぉぉぉっ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
「あら❤このサイズでは入っているかどうか分かりませんね❤」
2人は立香の男性器のサイズを馬鹿にしながら、激しく腰を振り落とし騎乗位の体勢で彼のことを犯した。
パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤
「ひぃぃぃ❤で、出ちゃいますぅぅ❤コヤンスカヤ様ぁ❤」
ブピュルルルッ❤ビュプッ❤ビュク❤
コヤンスカヤたちの獣のようなセックスに翻弄される立香は膣壁に男性器を押し潰され、子宮のはるか手前で中出し射精をしてしまう。孕ませる可能性がほとんどない無駄撃ちと変わらない膣内射精だ。
パチュン❤パンッ❤パンッ❤
ドチュッ❤ドチュッ❤ドチュッ❤
部屋の中に肉同士がぶつかるいやらしい音と、オスの情けない喘ぎ声が響く。
シャァァァァ...❤
数十分後、コヤンスカヤに何度も犯された立香は2人に挟まれながらシャワーを浴びていた。
ムニュリ❤ムニュン❤
「どうですかマスター❤私どもの洗体は❤」
タプタプ❤
コヤンスカヤたちは豊満な胸に石鹸をつけ、スポンジとして立香の自らの肢体を立香の体に押し付けてくる。
「き、気持ちいいですぅ...❤」
光のコヤンスカヤからの質問に対し立香は胸の柔らかさにうっとりしてそう答えつつ、股間にたっぷりとつけられたキスマークを洗い落とそうと石鹸のついた手で自身の男性器を擦った。
ゴシゴシ...
「あ、あれ...?」
しかしいくら擦っても、コヤンスカヤたちの唇の跡が薄まる気配はない。
ゴシゴシ...ゴシゴシ...
「あぁ、それでしたら取れませんよ?❤魔術でつけたものですから❤」
焦った様子の立香に対して、闇のコヤンスカヤが恐ろしい事実を告げてくる。
「問題ありませんよね❤マスターのソコを見るのは私どもだけなのですから❤」
「そ、そんなぁ...❤あっ...!?❤」
ニュルリ❤
立香が困った声をあげるが、コヤンスカヤたちから股間を触られ情けない悲鳴をあげてしまう。
「あら❤契約したばかりだというのにもう浮気をお考えですか?❤」
「まあ❤なんと酷い殿方なんでしょう❤そんな悪いことが考えられないように、しっかりとココをヌキヌキしないといけませんわね❤」
シュコシュコ❤シュコシュコ❤
こうしてコヤンスカヤの所有物となってしまった立香は、シャワールームで再びご主人様たちから絞られることになるのだった。
※いただいていたリクエスト
作品:FGO
内容:マスターが粗ちんでマゾだと知ったヤンスカヤ達(光and闇)これ幸いと誑し込んでやろうとマゾ調●していたが、逆に絆されて本気になってしまった(絆LV15以上と言っていい位に本気)今日も二人によるラブラブマゾ調●が始まる
お願い:出てくる男性キャラクターは主人公のみでお願いいたします!描写等も一切なしで!
詳細
マスターの自室にて、マスターを裸にひん剥いたWコヤンスカヤ。両サイドから全身で恋人のように絡みつきベッドに押し倒し粗ちんでマゾなのを責め立てそれでも愛してあげるのは自分達だけと言い全身リップ
(二人により陰毛は処理されてつるつるのパイパンで粗ちんぷりが際立っている)
粗ちんを触ってほしいと懇願すると触らずにイケるようになりましょうと優しい笑顔でエゲつない
マスターを起こして変態エロ蹲踞ポーズにした後。それぞれに霊基拡張用に捧げた聖杯二つを粗ちんの前に置く。そして二人はマスターの顔の目の前に尻を突き出していやらしく揺らし
それを見ていたマスターは魅了状態になってしまう、次の瞬間すっと両サイドに移動した二人は尻で
マスターの顔を両側からプレス。二つの尻で強く挟まれマーキングのようにグリグリをこすり付け
一番好きなのは誰か?カルデア満了後にNFFに身柄を寄せる契約をするか?等ガチの質問を畳みかけ
マスターは全肯定しながら射精。異様な量を濃さで大量射精したそれは聖杯二つに注がれていった。
Wコヤンは聖杯に注がれた精液をこくんを愛おしく飲み干し。契約が成立した。
上機嫌の二人はご褒美です♡とマスターを押し倒して二人がかりで粗ちんと金玉にちゅっちゅっと夫婦のようにキスの雨。魔力を込めたキスはまるで口紅を付けてから行ったキスのような真っ赤なキスマーク。この粗ちんは自分の所有物だと言わんばかりにつけられてしまった。そして順番に騎乗位でたっぷり絞られようやくプレイが終わる。シャワールームに三人。Wコヤンに洗われるがキスマークが落ちない事に焦るマスター。
落ちませんよ?そこを見るのは私たちだけですし問題ないですね?とニッコリ笑いながら恐ろしい独占欲
その笑顔である種の深いマゾ安堵感を感じてしまいながらも勃起してしまう。出なくなるまで抜き抜きしましょうね♡と更に責められるのだった。
以上です宜しければご検討お願い致します。