カカカカ...カカカカカカカカ...
2.3畳ほどの小さな部屋に規則的なリズムの機械音が響く。
「...ここはもっとコンパクトに...こっちは大胆な感じで...」
ブツブツ...ブツブツ...
部屋に置かれた机に向かって作業をする女性は、何かブツブツも呟きながら手を動かしていた。どうやらその女性はミシンを使って何かを縫っているようだ。
「......よし...出来ました...」
女性はしばらくの間作業を続けていたが、仕上げとしてミシンに繋がっていた糸をプツリと切る。
バサリ...
椅子から立ち上がった女性の手によって広げられた布のようなもの。それは黒を基調にした衣装だった。煌びやかさと優雅さを両立させた素晴らしいデザインで、ところどころに縫い付けられたフリルもいい仕事をしている。
「...これなら問題なさそうですね...友希那さんに似合いそうです......」
商品として店頭に並んでいても全くおかしくない衣装を作り上げた女性は、自身の仕事ぶりを確認して満足そうに頷いた。彼女は自身が所属するバンドのメンバーが着用する衣装作りを任されており、今は次のライブで使う衣装を作っている最中である。今手に持っている完成したての衣装は、バンドのリーダー兼ボーカルの女性、湊友希那(ミナト ユキナ)のものだ。
「...じゃあ次は...氷川さんのものを......」
女性はひとしきり友希那の衣装を眺めた後、別のバンドメンバーの衣装を作り始める。慣れた手つきと真剣な目で次々と布を切り、縫っていく。
ジョキン...ジョキン...
ガガガガ...カカカカカカ...
薄暗い部屋の中、『Roselia』のキーボード担当である白金燐子(シロガネ リンコ)が作業を続ける。
「で、できました....」
パサ...
5着目の衣装を作成し終えた燐子がため息をつく。長時間集中して作業を続けていた彼女は硬くなってしまった肩をグルグルと回しながら、部屋のハンガーにかけて並べられた衣装を見る。
「今回はいつもより良くてぎている気がします...なんちゃって...」
並ぶ衣装が作成者の燐子に達成感を与え、彼女にしては珍しい冗談を口走らせた。彼女の目の下には薄らとクマができており、集中力が必要な状況下での長時間作業によって生まれた疲労を表している。
「...みんなの分は明日の練習で着てもらうとして...わたしの分だけでも調整しておきましょう...」
燐子は『Roselia』のメンバーたちのために作った衣装は明日の練習に持ち込むことにし、一足先に自分の衣装を調整することにしたようだ。
シュル...スル...
部屋の中で僅かに布が擦れる音がする。
「.........」
クル...トン...トン...
衣装を着た燐子はその場で回ったり軽く飛び跳ねたりして、不具合がないかを確認した。
「...やっぱり胸周りが少しキツいかもしれません...」
燐子は胸の辺りに圧迫感を感じ、前に大きく突き出した豊満な胸を持ち上げる。
タプン...❤ユサ...❤
道を歩けば男たちの視線を集める大きさと形が揃った美しい乳房が燐子の手の中で揺れ動く。
「...また少し大きくなった気がします...」
はぁ...
自身の胸の成長を感じ、燐子は小さくため息をついた。艶やかな黒髪にお淑やかで整った顔立ちと、持ち上げればズシリと重みを感じる巨乳という男性が喜び女性が羨む容姿をしている燐子だが、その実彼女は自身の美しい体に満足していない。『Roselia』に加入してから人の前に立つことには多少慣れたものの、元来大人しい性格の燐子にとって周囲の視線を集めるというのは決して好ましいことではないのは今も同じ。そのため他者からの注目を集める大きな胸は煩わしく、肩こりなど別の問題も引き起こす彼女の悩みの種だった。
「.........」
カカカカ...
燐子は衣装を手早く調整し、胸周りにもう1回りゆとりを持たせる。そしてもう一度衣装を着て今度は苦しくないことを確かめると、衣装作りひとまず終わりを迎えたことに喜んだ。
「.........」
カチャ...
キョロ...キョロ...
こもりっぱなしだった部屋の扉を開けた燐子は、廊下に顔を出して周囲を見渡す。今彼女がいるのは自分の部屋ではなく、ネットカフェで借りたブースの1つだ。男性エリアと女性エリアに別れており、異性はそれぞれ相手のエリアに入ることができないというシステムはありがたく、程よく狭い室内が集中力を高めてくれるということで燐子は衣装作りの際このネットカフェをよく利用している。店側の許可をとって携帯できるミシンを持ち込んでいるがどうしても音が出てしまうため、できる限り端の人気がない部屋を選んでもらっていた。このネットカフェは天井部分にまで壁があるため防音性が高く、本来そこまでする必要はないのかもしれないが、その気遣いも燐子の性格を表していると言えるだろう。
「...よし...」
燐子は廊下に人がいないことを確認し、扉の音を立てないようにゆっくりと閉める。缶詰状態で籠っていた今の自分をあまり他者に見られたくないが故の行動だ。実際のところ彼女の整った容姿は多少のコンディションの悪さで翳るものでもないのだが、意識してしまうのは女性の性だ。燐子は人気のない廊下へ出ると、疲労で糖分を求める脳の訴えに応えるためドリンクバーに向かう。
フラ...フラフラ...
疲労の溜まった彼女の足取りはどこか危なっかしい。もしこの時彼女が休息を優先したのであれば、この後のアクシデントは回避出来ただろう。
ドリンクバーに到着した燐子はまずグラスにコーヒーを入れた。
ジョロロ...
ある程度の位置まで黒い液体がグラスを満たすと、ミルクと砂糖をたっぷりと加える。使い捨てのマドラーでグラスの中をかき回せば、甘い香りを漂わせるカフェオレの完成だ。
「.........」
燐子はカフェオレの入ったグラスを持ち上げ、そのまま自分の部屋へ戻ろうとする。端っこの部屋を頼んだためにドリンクバーから彼女の部屋までは廊下をずっと進んでいかなければならない。
(これを飲んだら部屋の片付けをして...お家に帰ってゆっくり寝ないと...)
重くなった頭でぼんやりとこれからの行動を考える燐子。寝不足と考え事という出来事が重なり、普段より注意力が散漫になってしまう。
「うわっ!? 」
「...えっ...!?」
ドンッ...
その結果、ボーッと歩いていた燐子は廊下の角を曲がった先で1人の客とぶつかった。
バシャリ...
彼女の持っていたグラスからカフェオレがこぼれ、ぶつかった客の服にかかる。グラスを落とさなかったことは不幸中の幸いだが、燐子とぶつかった客の服には分かりやすい染みができてしまった。
「おい!何してんだよ!」
「ひゃっ...!?ご、ごめんなさい...!」
相手は自身の服の状況を確認すると激しい口調で燐子に詰め寄ってくる。気の弱い燐子はこの世の終わりを迎えた時のような表情を浮かべ、下を向きながら必死に謝罪した。
「ごめんじゃねーよ!まじ有り得ねぇーし!あーしのオキニだったのにこれじゃ...」
相手の女は烈火のごとく怒っていたが、俯いた燐子の姿を見た瞬間急に黙りこむ。
「...へぇ❤悪くないじゃん...❤」
小さな声で呟かれたその言葉は、焦る燐子の耳には届いていなかった。
「とりあえず顔上げなよ❤あーしの目を見て謝れ❤」
「...は、はい...」
燐子は相手からそう言われ、恐る恐るといった様子で顔を上げる。
(...あぅ...こ、怖そうな人です...)
燐子の正面に立っていたのは、小麦色の肌をした派手な女だった。ショートカットの金髪とミニスカート、ルーズソックスという服装で、初対面の人間は必ず心の中で色黒ギャルと命名することだろう。容姿は整っているのだが、耳元のピアスや胸元が大きく開いた派手な服装が燐子が関わってこなかった類の人間であることを示している。と言っても肝心の服は燐子のこぼしたカフェオレによって濡れてしまっているのだが。
ニヤニヤ...❤
先程まで明らかに不機嫌な声をあげていたギャル。しかし何故か今は笑みを浮かべながら燐子の方を見ている。
ジロジロ...❤ジロ...❤
全身を舐め回すように眺めるその視線、不良特有の"ガンつけ"を受け燐子は震え上がった。しかし彼女は気づいていない。ギャルのギラついた視線に燐子の豊満な体つきへの情欲が含まれていることに。
「...あ、あのっ...申し訳ありませんでしたっ...クリーニング代を...」
燐子は震えながらも、改めてギャルに対して謝罪を行おうとする。
「あんた、名前は❤」
「え...?」
しかしその言葉は謝罪を求めてきたはずのギャルの声によって遮られてしまう。いきなり名前を聞かれ戸惑う燐子。退廃的な世界とは無縁だった彼女の頭の中には、ドラマで見た恐喝の映像が浮かび上がる。
「無視するなんていい度胸じゃん❤」
「ひぇっ...!?し、白金燐子です!ごめんなさい!」
しかし再びギャルから声をかけられ、燐子は慌てて自分の名前を言った。
「白金燐子...❤」
ギャルは口の中で転がすように燐子のフルネームを呟く。
「あんたさぁ❤あーしの服こんなに汚してどうしてくれんの?❤ベタベタで最悪なんだけど❤」
燐子の名前を確認したギャルは服の胸元を軽く持ち上げながらそう尋ねてくる。隙間からは褐色の谷間が姿を覗かせていた。
フワァ...❤
その時、嗅ぎ慣れない甘い香りが燐子の鼻をくすぐってくる。そのようなことを意識する余裕もない彼女はその事に気づかなかったが、鼻の穴はその匂いを確認するようにヒクヒク...❤と動いていた。
「その...本当にごめんなさい...クリーニング代か弁償のお金を払います...」
「そんなの当たり前だし❤けどそれだけで帰れると思ってないよねぇ❤あーしの大事な服汚しといて、それで終わりなわけ?❤」
燐子は服を弁償すると言ったが、ギャルはそれだけでは不十分だと言ってくる。どうすれば許してもらえるか分からず、燐子は泣いてしまいそうになっていた。
「とりあえずあーしの部屋が近くにあるから、そこでゆっくり話そっか❤」
「え...いや、あの...それは...」
「嫌とは言わせねーし❤」
何をされるか分からないためギャルの部屋に行くのを渋った燐子だったが、相手から凄まれ仕方なくついて行くことになる。燐子が利用している部屋と同じデザインの個室に向かい、扉の中へ押し込まれてしまった。
「っ!?」
ムワァァァァァァン...❤
部屋の中に入った瞬間まず感じたのはむせ返りそうな程の甘い香り。香水と花と果実の匂いをブレンドしたかのような甘ったるい匂いに、燐子は思わず眉をひそめる。狭い室内には乱雑に衣服が脱ぎ捨てられており、利用者であるギャルのガサツな性格が見て取れた。
「もっと奥行け❤」
「きゃっ...!?」
ドン❤
すると燐子に続いて部屋に入ってきたギャルが入り口に留まる燐子の背中を押してくる。体勢を崩した燐子は咄嗟に近くの椅子に掴まるが、その衝撃で椅子に乗っていた化粧品などがいくつか落ちてしまう。
「ご、ごめんなさいっ...」
もはや何度目かも分からない謝罪を口にした燐子はその場にしゃがみこみ急いで落ちたものを拾い集める。するとその途中でギャルのものと思われる学生証を見つけた。
『香田 瑠美(コウダ ルミ)』
学生証の写真には挑戦的な笑みを浮かべたギャルが舌出しピースで写っている。
「それあーしの学生証❤めっちゃ盛れてるっしょ❤」
「っ!?」
すると写真の主であるギャル、瑠美が後ろから燐子の手元を覗き込みそう言ってきた。燐子は肯定も否定もせず、黙って学生証を元の位置へ戻す。
「あ、あの...私はどうすれば...?」
燐子は最初暴力でも振るわれるのかと思っていたが、予想に反して瑠美は燐子に何もしてこない。瑠美のような人間の思考が分からない燐子は相手の考えを理解するため、相手に目的を尋ねてみる。
「自分で汚したものは自分で掃除するに決まってんじゃん❤あーしの服に付いたシミ綺麗にしろ❤」
すると瑠美はそのようなことを言い出し、その場でいきなり服を脱ぎ出した。
スル...❤シュル...❤
タプン❤
「えっ!?えぇ...!?」
顔を真っ赤にした燐子が手で顔を覆ううちに、瑠美は上の服を脱ぎ終える。扇情的なデザインをした黒のブラジャーに包まれた乳房が服に引っかかって艶めかしく揺れた。燐子ほどではないが十分に大きいと言える胸は、よく焼けた肌も相まって非常にいやらしく見える。
「何顔赤くしてんの❤あーしも女だし❤"女同士なら別に構わない"じゃん❤」
おもむろに服を脱ぎ捨てた瑠美は顔を赤くしたままの燐子にそう言う。その時『女同士』という言葉がやけに強調されていたが、燐子はその言葉に「うぅ...」と声を漏らしながらも顔を隠す手を下ろした。むしろずっと恥ずかしがっていた方が意識していると思われかねないからだ。
「ほら❤さっさと拭けよ❤」
「は、はい...」
結局燐子は瑠美に言われるがまま、その場で四つん這いになって床に投げ捨てられた服へティッシュを当て始める。それだけで綺麗になるわけがないのだが、汚された側それを希望している以上燐子はその要望に応えるしかない。
ポン...ポン...ポン...
(...どうしたら許してもらえるのでしょうか...)
何度も服を優しく叩きながら、燐子は心の中でそう呟いた。服飾関係に強い彼女は当然服の手入れや洗濯にも詳しいため、こんなことでは汚れは落ちないと分かっている。これでは落ちませんよ、という勇気など持ち合わせていないが、汚れが落ちないという結果になっても怒られるかもしれない。燐子は暗い気持ちのまま何とか無事に切り抜けられますように、という願いを込めて染みを取ろうとする。
スッ...❤
「...あれ...?」
その時、しゃがんだ燐子を覆い隠すように影が現れた。燐子は視界の端で蠢いたそれに気づき、半ば無意識にそれを目で追いながらなんだろう?と考える。
ズシンッ❤
「きゃ...!?」
しかしその答えはすぐに分かった。燐子の腰に重みを感じたかと思うと次に背中に柔らかい何かが当たる。
ムチィィィ...❤
そして最後に体の前まで伸びてきた手が燐子の胸を掴み、そのたわわな乳房を遠慮なく揉みしだいてきた。
ムニュムニュ❤モニュン❤
「うっわ❤このおっぱいやば❤今までの中でも1番かも❤」
燐子の上にのしかかるようにして抱きしめてきた瑠美が、両手で胸を揉みこみながら感想を言う。
「な、何してるんですかっ...!?」
「あんたの胸揉んでるに決まってるじゃん❤こんなエロ乳ぶら下げといて何言ってんの❤」
燐子は慌てて瑠美にどういうつもりか尋ねるが、瑠美は悪びれもなくそう言い返してきた。そして燐子の乳房を鷲掴みし、強い力で握りつぶす。
ムニュッ❤グニュゥゥゥ❤
「はぅぅぅぅっ...!?❤」
ビクッ❤ビクビクッ❤
「胸揉まれてそんな声出すとか変態じゃん❤大人しい顔してオナりまくりかよ❤」
「ち、違...ひゃんっ❤」
グニュン❤
(な、なんで私こんな声出してっ...!?)
まるで犬の交尾のような姿勢で上に乗られ胸を揉まれる燐子だが、襲われている彼女の声にだんだんと甘い響きが含まれてくる。女性同士とはいえ性的暴行と言える状況で感じているのだ。なぜこんな状況で快楽を得てしまっているのか。それは燐子にのしかかる瑠美の体に秘密があった。
「あーしの匂いキクっしょ❤今までセフレにしてきた女と同じ反応してるし❤」
ムワァァァァァァン...❤
その秘密とは、瑠美の体から放たれるフェロモン。鼻にまとわりつき肺を侵す甘ったるい匂い。燐子が瑠美と出会った時、部屋の中に入った時それぞれ感じた甘い香りの正体はこれだったのだ。
「〜〜〜〜〜〜っ❤」
フーッ...❤フーッ...❤フーッ...❤フーッ...❤
瑠美に胸を揉まれ息を荒くする度に、部屋の中に充満したギャルの体臭を吸い込んでしまう。女に生まれながら巨乳好きという性癖を持ったギャルが持つべきではない、女性を発情させる甘い香り。それを吸い込んだ燐子は、これまで瑠美の毒牙にかかってきた女性たちと同じように興奮したメスとなる。
カク...❤カク...❤
彼女の体は無意識のうちに瑠美を乗せたまま腰を動かすようになってきた。お淑やかで性的な知識も持ち合わせていない燐子に襲いかかる初めてと言っていい快楽。中毒性のある退廃的な多幸感に箱入り娘の脳が侵されていく。
「乳首も硬くしすぎ❤あーしのこと誘ってんの❤」
クリ❤コリコリ❤
「んおぉぉぉぉぉっ!?❤」
ビクビクッ❤ビクンッ❤
瑠美に硬くなった乳首の先っぽを摘まれ、燐子の体が大きく跳ねる。
フスーッ...❤フスーッ...❤フスーッ...❤
更に快楽を増加させるために、本人の意思と関係なく体が鼻で深呼吸を始めた。瑠美のフェロモンを嗅げば気持ちよくなれるということを燐子の体は気づいてしまったのだ。
「胸揉まれて喜ぶどころか豚みたいに鼻鳴らして匂い嗅ぐとか❤女としてありえないし❤マジ変態じゃん❤」
「ひゃぁぁ...❤み、耳元で囁かないでくださいぃ...❤」
ゾクゾクゾクッ...❤
燐子の乳房を揉みしだく瑠美はわざと背中に自身の胸を押し付けながら、耳元で卑猥な言葉を囁いてくる。その度に燐子の背筋にこれまでの人生で感じたことのない甘い痺れが走り、彼女の頭をおかしくさせてしまう。
ムワァァァァァ...❤
ムニュ❤ムニムニッ❤コリコリ❤
「あぁぁぁぁぁっ...!?❤」
ビクンッ❤ビクッ❤ビクッ❤
そしてついに燐子は絶頂に達し、瑠美の下でガクガク❤と体を震わせた。胸を揉まれ乳首を弄られ、ギャルの体臭に興奮させられる。全てが燐子にとっては未知の経験であり、無垢な彼女にはあまりに刺激が強すぎた。
「あっ...❤あっ...❤あぁっ...❤」
ビクッ...❤ビクッ...❤ビクッ...❤
絶頂の余韻に浸る燐子は、未だに体を駆け巡る快楽に小刻みに体を震わせる。
「反応もエロすぎ❤ねぇ❤あんた燐子って言ったよね❤あーしあんたのことめっちゃ気に入ったわ❤うちの彼女にしてあげる❤」
「......っ!?❤」
ビクンッ❤
いきなり瑠美から告白を受けた燐子は衝撃を受けた。同性愛者ではない彼女にとって、本来瑠美は恋愛対象に入るはずのない存在。
キュン...❤
にも関わらず絶頂したての燐子の体は自分を気持ちよくしてくれる存在からの申し入れに喜ぶように子宮を疼かせる。女性器からは愛液が溢れ出し、下着を濡らしながら太ももを伝う。
ツツゥ...❤
「......っ❤い、嫌です...❤」
しかし好意的な反応を示す体とは裏腹に燐子の口から放たれたのは明確な拒絶の意思。勘違いされがちだが、燐子は大人しいというだけで決して流されやすいという訳ではない。今日の晩御飯といったような大したことのない話であれば話は別だが、脅されたり凄まれたりしたとしても自分の意に反する話に頷くことはない。
「...へぇ❤あーしから告ってやったのに拒否するわけ❤」
グイッ❤
「きゃっ...❤」
燐子の返事を聞いた瑠美は彼女の体の上から退くと、今度は燐子の体を裏返し仰向けで寝転がらせる。
ドンッ❤
「っ!?❤」
そして燐子の顔の隣に勢いよく手をつく。いわゆる床ドンの形だ。
「あーしの目見ろ❤」
「...あっ...❤」
ジッ...❤
短い言葉で命令された燐子は言われた通り自分を見下ろす瑠美の瞳を見つめてしまう。
(か、顔綺麗...❤まつ毛も長い...❤)
ドキ...❤ドキドキ...❤
改めて見るとやはり瑠美の顔は非常に整っていた。美しさというのは男女問わず感じる価値観だ。同性とはいえ魅力的な容姿をしている瑠美の顔に思わず燐子は見とれてしまう。
スゥゥゥ...❤
その間に瑠美は唇をすぼめゆっくりと息を吸い込む。肺がどんどんと膨らみ、体内に取り込まれた空気が瑠美に染まっていく。
フゥゥゥゥゥゥ❤
そして大きく息を吸い込んだ瑠美は、そのまま燐子の顔にフェロモンをたっぷりと含んだ吐息を吹きかけた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
(あ、甘いぃぃぃぃっ......❤)
顔全体を温かく甘ったるい風に包まれた燐子は、言葉にならない悲鳴を出しながら体をビクつかせる。
ヘコ❤ヘコ❤ヘコヘコ❤
瑠美のフェロモンを感知した体は再びの快楽に歓喜し、喜びを表すようにその場で腰をヘコつかせ始めた。
「あのさぁ❤」
ムニュン❤モニュ❤
瑠美は燐子の胸を再び揉みながらやれやれと首を横に振る。
「あぁぁぁんっ❤」
「エロ乳揉まれて喜んで❤乳首こんなにガッチガチにして❤あーしに息吹きかけられただけでアヘ顔晒しときながら彼女にならないとか、マジありえねーし❤」
グイッ❤
「ひぅっ...❤」
顎に指を添えられた燐子は、瑠美とまた目を合わせさせられた。
「今からあーしの家行くぞ❤自分が誰のものかたっぷり思い知らせてやるから❤」
「っ❤」
ドクン❤
ストレートな誘いに燐子の心臓が高鳴る。
「...で、でも...❤わたし、明日Roseliaの練習が...❤」
燐子の中に残った理性がその誘惑を振り切ろうと、明日の予定を口に出す。
「うるさい❤あーしより優先する予定なんてないから❤」
ギュウゥゥゥゥ...❤
しかし瑠美は燐子の言葉をバッサリと切り捨て、いらないことを言う口は塞いでしまおうと上から覆い被さる形で燐子の顔を胸の中に抱きしめた。
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
燐子は蒸れたフェロモンと女体の柔らかさに包まれ、仲間たちにも聞かせたことのないようなメスの嬌声をあげる。
ムワァァァァ...❤ムン...❤ムン...❤
ムチムチ❤ムニュゥゥゥゥン❤
(こ、こんなの知りませんっ...❤頭おかしくなっちゃいますぅぅ...!?❤)
ガクガク❤ガクガク❤
甘い❤柔らかい❤いい匂い❤気持ちいい❤
燐子の頭でこの4つの単語が永遠にグルグルと回っている。最初は強すぎる刺激にピーン...❤と伸びていた彼女の両手両足はいつの間にか力が抜けてしまっており、それどころか瑠美の体に自分から絡みつくようにして抱きついていた。体勢としてはだいしゅきホールドがもっとも近いだろうか。
「あーしのオンナにしてやるから❤...覚悟しなよ❤」
ギュッ❤
瑠美が燐子の耳元で囁き、一際強く彼女の顔を抱きしめる。
「〜〜〜〜っ❤❤❤」
ビクンッ❤
燐子は顔全体で瑠美の胸の感触と匂いを味わいながら、再び絶頂に達してしまうのだった。
[newpage]
〜次の日〜
瑠美というギャルと衝撃的な出来事があった翌日。燐子はこの日同時に発生するイベントのどちらか一方を選ばなければならなかった。片方はバンド『Roselia』の全体練習。ライブの日程が差し迫り、メンバーのほとんどが大学生となり忙しくなった中予定を合わせた貴重な機会である。また燐子が任されていた衣装のお披露目の日でもあり、他のメンバー達に着てもらい手直しをするという重要な作業も待っていた。
「りんりん今日来れないんだって〜」
しかしそんな大切な日、燐子の姿はスタジオの中にない。代わりに彼女と親しい1つ下の後輩、宇田川あこ(ウダガワ アコ)からメンバー達に燐子の欠席が伝えられる。
「そうなの?理由は聞いてるかしら」
燐子の欠席を知ったバンドリーダーの友希那が情報をもたらしたあこに尋ねた。
「なんか風邪引いちゃったみたいだよ〜。りんりん1人で衣装作りしてたから、無理しちゃったのかも」
「そう...いつも任せっきりになって申し訳ないわね...」
友希那はあこの推測を聞いて眉を下げる。他のメンバーたちも衣装の件は燐子のみに負担がかかっていることを理解しているため、改めて感謝と労いをしなければならないと自分に言い聞かせた。
メンバーたちが心配と申し訳なさを抱く中、その対象である燐子と言えば...
ムニュ❤ムニ❤ムニ❤
「あんっ❤んんんっ❤あぁぁぁぁっ❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
ベッドの上で胸を揉まれながら甲高い嬌声をあげていた。瑠美から解放されたあとネットカフェを出た燐子は一晩の間疼く体で悶々とし続け、結果特に仲のいいあこに謝罪とともに欠席の連絡を入れた後、前もって教えられていた瑠美の家に訪ねてきてしまったのだ。部屋の中にはネットカフェの時と同じように瑠美のフェロモンが充満しており、スンスン❤と鼻を鳴らせば癖になる甘ったるい香りが肺の中を満たす。
「リンコの胸マジで揉み心地最高❤」
瑠美は燐子のことを呼び捨てで呼びながら、手からこぼれ落ちそうな巨乳を揉みしだく。
「てか今日なんかの練習って言ってなかった?❤練習サボってあーしにおっぱい揉まれに来るとか変態すぎでしょ❤真面目そうな顔してるくせに❤やっぱりあーしとお似合いじゃん❤」
「そ、そんなこと言わないでくださいぃ...❤」
ビクンッ❤ビクッ❤
燐子は瑠美の言葉に反応しそう言い返すが、彼女の体は嬉しそうに飛び跳ねている。全身から噴き出した汗がテカテカ...❤と輝き、燐子が瑠美にどれだけの時間ベッドの上で可愛がられたかを表していた。
「まだそんなこと言うんだ❤大人しい性格のフリしてド変態のエロ女のくせに❤」
グイ...❤
ドサ...❤
瑠美は燐子の体を引っ張ってベッドの上に転がし、自身も寝転がって後ろから燐子の体に抱きつく。
ムニュン❤
「あんっ...❤」
背中に当たる瑠美の胸の感触に、燐子は思わず小さく声を漏らしてしまう。
「マジでいくら揉んでも飽きないわ、このエロ乳❤てか乳首硬くしすぎ❤」
ピンッ❤
「おぉぉぉぉぉっ...!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
背後から胸を揉まれる燐子は勃起した乳首を指で弾かれ、仰け反りながら絶頂する。しかしそれでもまだ解放はしてもらえず、ベッドに転がされ後ろから抱きしめられた状態で乳首をコリコリ...❤と弄られ続けた。
「あーしの体と匂いでイくの最高っしょ❤リンコの体もあーしと同じくらいメス臭出してるし❤」
レロォン❤
瑠美はそう言いながら燐子の首筋に舌を這わせる。
「〜〜〜〜〜っ!?❤」
ビクビク❤ビクビク❤
それを受け燐子の体が震えるが、その反応が面白かったのか今度は舐める代わりに首筋に吸い付いてきた。
チュゥゥゥゥゥゥ...❤
「んんんっ!?❤」
ポン...❤
数秒の間吸われた燐子の首筋にはくっきりとしたキスマークがついており、唾液で濡れテカテカと輝いている。
「あーしのものっていうマーク付けといたから❤」
「...そ、そんなぁ...❤」
これでは友希那やあこ、他のメンバーに見られた時どう言い訳すればいいのか分からない。燐子は首筋に手を当てるが、強く吸って付けられたキスマークはその程度で消えてくれなかった。
「もうそろそろいいじゃん❤さっさとあーしのオンナになるって誓いなよ❤そしたらこのエロ乳とスケベな体たっぷりいじめてあげるからさ❤」
ボソ...❤ボソ...❤
「〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
ゾクゾクゾクッ...❤
耳元で吐息と共に囁かれた瑠美の言葉。それは燐子にとって悪魔の囁きと思えるほどの恐ろしさと、そして魅力を含んでいた。怯えと期待が入り交じり、分からないナニカが背筋に走り抜ける。
「さっさと答えろ❤」
ギュニュゥゥゥゥ❤
コリュッ❤コリコリ❤
なかなか返事をしない燐子に業を煮やしたのか、瑠美は胸を強く揉み同時に乳首を絞るように指で摘む。さらにわざとらしく燐子に自分の体を擦り付け、男にはない柔らかな感触を背中に与えてきた。
「んほぉぉぉぉぉぉっ!?❤」
ビクンッ❤ビクンッ❤ビクッ❤
昨日・今日と2日連続で胸ばかり揉まれている燐子は、既に胸だけで絶頂できてしまうように開発されている。
(ダメぇぇぇ❤付き合わないって言わなきゃいけないのに❤練習に行かなきゃいけないのにぃぃ❤)
燐子の胸中にはこんな付き合い方はおかしいという倫理観と、Roseliaの仲間たちとの予定を破って申し訳ないという気持ちが湧いていた。
ガクガク❤ガクガク❤
しかしそれらの感情も背徳感という名のスパイスに変わり、燐子の体に激しい快楽を与えてくる。
「い、今のままじゃダメですぅ...❤」
その結果燐子の口から飛び出したのは、彼女自身も予測していなかった言葉だった。
「意味わかんねーし❤ちゃんとわかるように説明しろ❤」
瑠美は燐子が既に堕ちかけていることを理解していたが、それを完璧にするために彼女の言葉の続きを促す。
「わ、わたしたち女同士ですし...❤このままじゃ付き合えないけど...❤」
チラ...❤チラチラ...❤
体を起き上がらせ瑠美と対面した燐子は、瑠美の体に何度か視線を送りながら話し始める。
「どうなったらあーしと付き合うの❤」
「そ、それは...❤例えば...❤わ、わたしが瑠美さんなしじゃ居られなくなるとか...❤」
頬を赤く染めた燐子の発言は明らかに昨日の拒否とは違う。
「...なるほどね❤あーしにイかせまくって欲しくてそういうこと言ってるってわけ❤可愛いじゃん❤」
「〜〜〜〜〜っ❤」
そして瑠美にあっさりと意図を言い当てられ、燐子は恥ずかしさでさらに顔を真っ赤にした。
「つまりはあーしの体なしでイけなくすればいいってことでしょ❤そんなの余裕だし❤」
瑠美は妖艶で小悪魔的な笑みを浮かべながら燐子にゆっくりと近づいてくる。
「.........っ❤」
ゴクリ...❤
自分に迫るギャルの体に見蕩れる燐子は、これから先起こる出来事への期待に喉を鳴らした。
ピタ...❤
しかし体が触れ合いそうな直前、瑠美の体はその動きを止めてしまう。
「...え...?❤」
燐子は思いがけないオアズケを受けてしまい、無意識のうちに残念そうな声をこぼした。
「このままじゃ面白くないから、あーしが今まで食ってきたオンナの話しながら責めたげる❤」
そんな彼女に対して瑠美がそのようなことを言い出す。そして色黒ギャルボディのそれぞれの部位で堕としてきた女性たちの話を始めた。
「クラスの同級生のイインチョーちゃんはこのえっろい唇でキスしまくってあげたし❤あーしの声がうっさいとか生意気なこと言うからさぁ❤」
プルン...❤
瑠美はリップで輝くみずみずしい唇を指差しながらクラスメイトの委員長の話をする。委員長は瑠美が通うようないわゆる底辺高校にいるべき存在ではなく、本来であれば県下ナンバーワンの進学校に通う予定だった。しかし試験の当日に体調を崩してしまい受験に失敗。結果として定員割れで二次募集をかけていた瑠美の通う高校に入学したという流れだ。そんな他とは違う彼女は周りに流されることなく勉学に励み、学力と面倒見の良さから不良達にいじめられることなくむしろ一目置かれる存在になっていた。医学部を目指すという委員長の言葉に教師たちは涙したという。
「あーしに注意してきたからその時は適当にはいはいって流して、後で放課後呼び出したらホイホイついてきてさ❤まあまあ胸も大きかったからその場で襲って無理やりキスしてやったら秒でイったわ〜❤」
その時の様子を思い出しながらケラケラと笑う瑠美。しかし受け手の委員長としてはそのような生温い記憶ではない。同級生のギャルに呼び出されたかと思えばいきなり唇を奪われ、わけも分からないまま甘ったるいフェロモンに包まれて絶頂。燐子と同じくらいに真面目だった少女はむちゃくちゃに性癖を歪められ、参考書が並んでいた部屋には今はギャルにいじめられるレズもののエロ漫画が並んでいる。瑠美からは宿題を肩代わりする便利な存在として使われていた。
「あーしに喧嘩売ってきた他校のヤツはムカつくから腋で挟んでやったんだよね〜❤今はあーしのこと『姐さん❤』と呼んでるわ❤」
続いて腕を上げ芳醇な香りを放つ腋を見せつけてくる瑠美。授業をサボって街を歩いている時他校の不良女子から因縁をつけられたため、腋に挟んで調教してやったと語る。不良女子は瑠美の蒸れた腋臭を嗅がされ、その濃厚な腋臭に一瞬で屈服してしまった。今は瑠美の言う通り彼女のことを『姐さん❤』と呼んで慕っており、体のいいパシリとして使われている。
「近所に住んでる生意気な金持ちの後輩は尻で潰してやったら瞬殺❤あーしの下でピーピー泣いて謝ってたし❤」
瑠美が腰をくねらせ形のいい尻を強調してきた。褐色の桃尻に燐子の目が釘付けになる。瑠美の家の近くに住む良家のお嬢様もそうだった。燐子の1つ下の後輩に当たるお嬢様は委員長が目指していた進学校に通っており、能力は高いがその分プライドも高い人間として周囲から少し浮いた存在だった。金の力をすぐに振りかざす典型的な金持ちであり、瑠美の事も「庶民」と呼ぶような高慢なお嬢様。しかし面と向かって瑠美に生意気な態度をとったためターゲットとなってしまい、燐子に見せつけている美尻に顔を押し潰されて喜ぶ変態に調教されてしまった。今では瑠美を見るなり嬉しそうに駆け寄ってくる従順な存在となり、尻に潰してもらうために毎月のお小遣いを瑠美に上納する貢ぎマゾとなってしまっている。
「あとはぁ❤あぁ、警察にも1人いたわ❤あーしのこと補導しようとしてきた女警察官❤あーしの足に踏まれると喜ぶ犬ね❤」
程よい肉付きとスラリとした長さを併せ持つ脚を指でなぞる瑠美。深夜に出歩く瑠美を注意した新米警察官の女性はその美脚の虜になってしまっていた。正義感が強く、警察学校でも男に混じり優秀な成績を収めていた女性。有名大学を卒業している彼女は、交番勤務を経験した後はキャリア組として昇進していく道が用意された優秀な人材だった。しかし不運にも瑠美というギャルに出会ってしまったせいで、清純だった心は真っ黒に塗りつぶされてしまう。コンビニの裏で瑠美に顔を踏まれた警察官の女性はその蒸れた足の香りに魅了され、瑠美を補導することなくその場を去ってしまった。それどころか現在は瑠美とその仲間たちが問題を起こしそうになると警察として間に入り、瑠美たちの不利益にならないようこっそりと立ち回るという警察官にあるまじき行為すらしてしまっている。国家の犬として揶揄されることもある警察だが、その女性に限れば瑠美の犬と言ってもいいだろう。瑠美を見ればすぐに彼女の足元に跪き、ルーズソックスから香る足フェロモンの香りを嬉しそうに嗅ぐ犬だ。余談だが、交番勤務で稼いだそれほど多くない給料はギャルに責めてもらえるレズ御用達の風俗に消えているという。
「ま、こんな感じかな❤あーしのセフレと奴隷の話❤」
「あっ...❤あぁ...!?❤」
ハーッ...❤ハーッ...❤ハーッ...❤ハーッ...❤
瑠美の話を聞いていた燐子は、まるで全力疾走をした後かのように荒い呼吸を繰り返す。部屋に充満する瑠美のフェロモン臭と女が女に堕ちる淫らで羨ましい話に彼女の体は発情状態になり、潤んだ瞳で瑠美の方をちってた。
「さっきあーしが話したこと、リンコにだけ全部やったげる❤あーしの彼女だから特別にね❤」
「...ぜ、全部っ...!?❤」
ドキドキッ❤ドキドキッ❤
まさかの言葉に燐子の興奮は一気に高まってしまう。瑠美のした話に嘘や誇張はなく、実際4人の女子が瑠美のギャルボディに溺れ彼女へ傅く存在となっている。1つで1人奴隷を作れるその行為を全て受ければいったいどうなってしまうのだろうか。
「じゃあまずはキスからね❤」
スッ...❤
痛いほどに燐子の心臓の鼓動が強まる中、瑠美は燐子の両頬に手を添えてきた。いきなりの行動にビクリ...❤と体を震わせた燐子だが、これからファースト・キスを奪われると思い、ギュッと目を閉じる。
フゥゥゥゥゥ❤
しかしいつまで経っても唇になにかが触れることはなく、代わりに顔全体に温かく甘ったるい風がかけられた。瑠美の吐息だ。
「んおぉぉぉぉぉぉぉっ!?❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
燐子は自ら目を閉じ視界を暗くしていたため、ほかの五感がより鋭敏になっていた。故に瑠美の吐息の香りはいつもより甘やかで、頬に触れる温かさはより気持ちよさが増す。
「口開けろ❤」
フェイントによって乱れる燐子に対して、彼女より少し高い位置を陣取った瑠美が命令してくる。
「ふぁ...❤」
吐息フェロモンで蕩けた燐子にそれを無視できるはずもなく、何も考えないままに言われた通り口を開けた。
「.........❤」
トロォ...❤
そんな燐子の口に瑠美の口から唾液が垂らされる。
ピチャリ...❤
「〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
それが舌に触れた瞬間、燐子の口内に脳が焼けてしまいそうになるほどの官能的な甘さが広がった。
「イインチョーはこれが好きなんだよね〜❤」
プッ❤
瑠美はそう言いながらとどめに燐子の口へ最後の唾液を放つ。それを受けながら燐子は呆気なく絶頂してしまった。
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
「じゃ❤次は腋ね❤」
カパ...❤
キスしてもらえないまま絶頂を迎えた燐子に対して、今度は腕を上げ腋を見せつけてくる瑠美。
ムワァァァァァァァン❤
手入れされムダ毛など一切ない腋からは、甘さに加えて刺激的な汗の香りもしてくる。しかし全く不快さはなく、むしろ嗅げば嗅ぐほどに瑠美への恋慕が高まってしまう魔性の香りだ。
「ひっ...❤」
ズリ...❤ズル...❤
その圧倒的なメス臭を前に、燐子は本能的に恐怖を感じてベッドの上で後ずさってしまう。
「逃がすわけないし❤」
しかしここでの逃走を瑠美が許してくれるわけがない。ベッドの上という僅かなスペースで数秒の間繰り広げられた逃走劇は一瞬で幕を下ろし、燐子の顔は瑠美の腋へ挟まれた。
パフン❤
「あへぇぇぇぇぇぇ❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
燐子の表情は見ることが出来ないが、部屋の中に響き渡る嬌声が腋の香りの濃厚さを物語っている。燐子の体は感電したようにガクガク❤と震え、性感帯を触れられていないにも関わらず絶頂してしまう。
ムンムン❤モワァァァァァァ❤
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ❤❤❤」
クンクン❤クンクン❤クンクン❤
ビクビク❤ビクン❤ガクガク❤
燐子は言葉を発することすら出来ず、ただ瑠美の腋の下で深呼吸をする。そこに彼女の意思は介在しておらず、遭難者が砂漠でオアシスを見つけた時のように、本能の赴くままフェロモンという名の水を貪るのだ。
(好き❤好き❤"瑠美"さん好き❤)
カクカク❤カクカク❤
腰を振り絶頂を繰り返しながら、燐子は心の中で瑠美への愛を繰り返し叫ぶ。その時の呼び名が"下の名前"になっていることは燐子を知る者からすれば驚きという他ないだろう。同じバンドメンバーすら名字で呼び、下の名前で呼ぶのは特に親しいあこぐらいのもの。そんな彼女が出会って2日のギャルを下の名前で呼ぶなど誰が想像できるだろうか。不良少女を一発でパシリに変えてしまう蒸れ蒸れの腋臭は燐子の心の障壁も一瞬で取り払ってしまったようだ。
「そんなんでへばっててこれからどうすんの❤」
「あっ...❤」
ドサ...❤
ようやく腋から解放された燐子がベッドの上に倒れ込む。
「ちょ、ちょっと休ませ...へ...?❤」
度重なる絶頂で疲労の溜まった体を何とか仰向けへ変更した彼女が見たのは、自分の顔に迫る褐色の壁だった。
ギュムゥゥゥゥゥ❤
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤」
状況を飲み込めず惚けた声を出した燐子の顔を瑠美の尻が押し潰す。筋肉と柔らかい肌を兼ね備えたムチムチの美尻の下敷きになった燐子は、腋とは違う濃厚なメス臭に一瞬で魅了されてしまった。
ムンムン❤ムンムン❤
「ほぉぉぉぉっ...❤」
女性器から放たれるメスの香りを吸い込んだ燐子はアルコールを摂取した時と同じように酩酊状態となる。グリグリ❤と腰を動かされればその度に嬌声をあげ、瑠美に堕ちたお嬢様の気持ちを追体験させられた。こんな強烈な快楽を受けてしまえば、進路調査で将来の夢に『香田様専用の椅子❤』と書いて提出してしまいそうになるのも頷ける。
スゥゥゥゥ...❤スゥゥゥゥ...❤
尻の下で呼吸を繰り返す燐子だが、顔を押し潰されているため空気を十分に取り込むことができず、少しずつ彼女の体内の酸素濃度が下がっていく。
クラ...❤クラクラ...❤
酸欠状態になりつつある燐子の頭はぼんやりとし、脳に霞がかったように物事を考えられなくなってしまった。しかしそんな中でも与えられる快楽と瑠美の香りはハッキリと感知することが出来る。
ドクン...❤ドクン...❤
するとだんだん燐子の心境にも変化が生まれてきた。圧迫感は母の腕に抱かれているかのような安心感に、苦しいという感情は充足感に生まれ変わっていく。
ビクンッ❤ビクッ❤ビクッ❤
瑠美の尻に潰されたまま、彼女にとって都合がいい思考回路にされた燐子はそのまま絶頂に達してしまう。
「てかさぁ❤そろそろ決めて欲しいんだけど❤」
ベッドの縁に座った瑠美が足元を見下ろしながらそう言う。
「...ふぇ...?❤」
チュパ...❤レロォ...❤ジュル...❤
瑠美の足元に跪き、警察官の女性と同じようにおみ足へ舌を這わせていた燐子はトロンとした表情のまま顔を上げた。彼女は瑠美の足を舐めることに夢中になっており、もはや自分が提示した初期の条件やなぜこの場にいるのかということすら忘れかけていたようだ。
「立って❤」
「は、はい...❤」
スッ...❤
瑠美に命令された燐子が大人しくその場に立ち上がる。
「あーしの目の前まで屈んで❤」
「.........❤」
そして言われるがままに瑠美の前へ屈む。
タプン❤
前かがみになったことで燐子の豊満な胸が強調され艶めかしく揺れた。すると瑠美が乳首だけを軽く弄り、同時に燐子の首筋にキスをしてくる。
コリ...❤
チュゥゥゥゥゥ...❤
「ひゃぁぁぁっ...❤ちくびぃ❤だめれすぅ...❤」
ビクビクッ...❤ビクビクッ...❤
燐子は口先だけの拒否を呟きながら、ビクビク❤と体を震わせて絶頂してしまう。
「乳首いじられただけでイけるようになってるんだがらもういいっしょ❤それにさぁ❤考えてみなよ❤ほかのオンナはせいぜいがセフレだけど、特別にリンコだけあーしの彼女にしてやるって言ってんの❤エロ乳で誘惑してきたんだから責任とれ❤」
ギュウゥゥゥゥ...❤
瑠美は燐子の胸を強く揉みながらそう囁いてくる。女同士のカップル、さらに相手はセフレという不純な存在を悪びれもなく公言してくる遊び人のギャル。恋人という対等な相手に投げかけるべきではない傲慢で不遜な物言い。
「はぅぅぅ...❤」
キュン❤キュンキュン❤
しかしその告白を受け取った燐子自身は、子宮が喜びで疼いてしまうほどに瑠美の言葉に感激していた。特別、燐子だけ。そのキーワードが燐子の心に染み入り、メスとしての優越感を感じさせる。本来の燐子ならば有り得ないが、『瑠美に選ばれた女』として会ったこともない瑠美のオンナたち、委員長・不良少女・お嬢様・警察官の女性を見下す気持ちが芽生え始めていた。
コリコリ❤コリコリ❤
「おほぉ...❤おっ❤あひ...❤」
燐子の価値観が瑠美中心に書き換えられている間も、彼女の乳首はいやらしく弄られ続ける。口の端からはポタ...❤ポタ...❤涎が垂れており、シーツに小さな染みを作っていた。
「.........❤」
ニヤリ...❤
燐子の様子を観察していた瑠美は、もうすぐこの極上の体が自分のモノになるということを確信する。そして彼女は最後の仕上げを行うために、快楽に喘ぐ燐子の頭を掴んだ。
「もうあんたはあーしの彼女になる以外の道は残されてないし❤さっさと理解して堕ちろ❤エロ乳オンナ❤」
ギュウゥゥゥゥゥ❤
そして瑠美は胸の中に燐子の顔をもう一度閉じ込め、ロックするように両手で後頭部を押さえつける。
ムチムチ❤ムニュゥゥゥゥ❤
フワァァァァァァ...❤
褐色の柔肌から与えられるしっとり柔らかい感触とミルクのような甘い香りと汗の匂いが混ざった魔性のフェロモン臭。その2つが合わさり、燐子の脳はたちまち蕩けてしまう。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」
ビクビクッ❤ビクビクッ❤
ブシッ...❤ブシュ...❤
瑠美の胸に抱かれた燐子はそれだけで絶頂し、愛液と潮を床に撒き散らす。
プツン...❤
その瞬間、燐子の頭の中で彼女を留めていた理性がちぎれる音がした。
「ぷはっ...❤なる❤なりますぅぅ...❤瑠美さんの彼女になりますっ...❤エロ乳女でごめんなさいっ...❤わたしと付き合ってくださいぃ...❤」
ヘコヘコ❤ヘコヘコ❤ヘコヘコ❤ヘコヘコ❤
燐子は自分から瑠美の胸に抱きつき、情けなく腰を振りながら瑠美の告白を了承、いや自ら付き合うことを望み懇願してしまう。瑠美の体臭を嗅いだだけで絶頂してしまうようになった彼女の体。もはや瑠美から離れられることなどできるはずもなく、燐子が提示していた条件をしっかりクリアしていた。
「やっと堕ちたし❤大人しいフリして変態で強情ってどうしようもないね〜❤あーし以外のやつならお断りしてるところだよ❤」
巨乳彼女をゲットしたギャルはそう言いながらもニヤニヤとした笑みを浮かべ、燐子の顎を掴みながら舌を出せ❤と命令してくる。
あ...❤
燐子が言われた通り口を開け舌を出すと、今度は騙すことなく燐子のファースト・キスを奪ってきた。
ブチュゥゥゥゥゥ❤レロォン❤チュパ❤ピチャ❤
初めてのキスは女同士で舌を絡め合う濃厚なディープキス。こんな経験をしてしまえば、万が一燐子が瑠美の元から離れられたとしても通常の恋愛などできるはずもない。
ムニュムニュ❤モニュン❤
恋人から激しい接吻を受け、同時に胸を揉まれる燐子は幸せと快楽に身を震わせ激しく絶頂するのだった...
『...もしもーしりんりん?まだ具合悪い?』
「う、うん...❤ごめんね...❤あこちゃん...❤まだちょっと体調がっ...❤あっ...❤わ、悪くて...❤」
次の日、あこと電話をする燐子の声が部屋の中で響く。
『うーん...確かにいつもと声が違うね。...分かった!気にしないで!皆には私から伝えとくから!いつも衣装任せっきりでごめんね!今日お見舞いに行ってもいい?』
あこは燐子の声がいつも違った様子であることに気づき、彼女の体調を気遣った。
「ありがとう...❤でも、移るといけないから...❤んっ...❤ちょ、ちょっと休めば治ると思うし...❤」
『そっかぁ...残念だけどしょうがないね...じゃあ早く良くなってね!元気になったらまたゲームしよ〜!』
「う、うん...❤またね、あこちゃん...❤」
ピッ...
燐子はあこの見舞いの申し出を断り、いくつか会話をしてから電話を切る。
「で、電話中はダメですぅ❤」
そしてあこと話している間ずっと自分の胸を揉んでいた瑠美に潤んだ目を向けた。
ハァ...❤ハァ...❤
ダメだと言いながらも、燐子の声には甘い響きが乗っている。
「あーしがいんのに他の女と話すからだし❤これって浮気じゃね?❤」
「あ、あこちゃんとはそんな関係じゃ...❤あぁんっ...❤」
ムニュムニュ❤タプ❤ムチィィ❤
説明しようとした燐子の声が途中から嬌声に変わった。こうして彼女は今日もRoseliaではなくギャルの彼女との甘い一時を優先してしまうのだった...
※いただいていたリクエスト
バンドリ、白金燐子のレズ小説をリクエストします。
相手役は由香というオリキャラ。一人称は「あーし」の色黒ギャル。口調は「〜し」「〜だけど」とかの典型的なギャル語。レズでドS。大人しい性格に反して胸が大きい燐子に一目惚れし、自分の恋人にしようとする。巨乳好きで自分好みの乳房をエロ乳と称して詰ることが好き。
ストーリー
ロゼリアの衣装作りで寝不足の燐子はネカフェで由香にぶつかってしまい、由香の服をドリンクで汚してしまう。由香は怒ろうとするが、燐子の顔や態度、巨乳に一目惚れする。
許す代わりに自分の個室に来いと命令し、燐子を個室に連れ込む。個室の中は胸焼けしそうなほど甘ったるい香水の匂いで充満している。由香は汚れたカーディガンを脱いでソファに放ると拭くように命令。燐子が四つん這いになって、カーディガンを拭いているところで背後からのしかかって胸を鷲掴む。困惑する燐子に一目惚れしたから付き合うことを要求。燐子が拒否すると制服の上から乳房を揉み、このエロ乳を自分のものにすると宣言。乳揉み、乳首責めをしながら、散々に乱れる燐子を言葉責めにする。
快楽責めと甘ったるい匂いを嗅いでいるうちに匂いで快感を得るようになり、燐子は身体が勝手に深呼吸をし始め、だいしゅきホールドをしながら、快感を肯定してしまう。最後に大人しい性格のくせに中身は変態と罵倒されながら絶頂する。その後明日も会うように命令される。明日はロゼリアの練習があり、葛藤しているところで場面転換。
翌日、由香の家で全裸で数時間責められて汗まみれの燐子はベッドの上で背後から由香に抱かれ、背中にキスマークをつけられながら、汗でぬるついた乳房で遊ばれる。ロゼリアの練習を休んでHを優先した燐子を悪い奴と煽るが、燐子は言葉責めにゾクゾクと感じながら、嬉しそうに喘ぎ声をあげる。由香は首筋にキスをしながら、自分の恋人になることを迫る。燐子は乳首を軽く捏ねられるだけで「あっ♡」と声が漏れるようになっており、もう堕ちてると由香に問われる。燐子は由香の匂いを嗅ぐだけで絶頂するようになったら恋人にならざるを得ないと自分を責める口実を口にする。由香は燐子の言外の要望通り、燐子の身体を何時間も責め立てる。その後、燐子の顔を胸に押し付けた瞬間に絶頂したことを確認し、恋人になるように命令。燐子はそれを了承する。恋人記念と称してもう一度絶頂させられる。