⑤性杯戦争に巻き込まれたあなたが、緋田美琴とナイチンゲールを発情淫紋から救うために115センチLカップと116センチNカップをむさぼり尽くして、最後にはAV堕ちさせてやる話
「紫式部presents~童貞くん十人集めてお射精我慢♪凄テク10分我慢出来れば中出しえっち&人権プレゼント♡お持ち帰りして孕ませてもOKの超特別ファン感謝祭り~」より抜粋
――
キャスター・紫式部は――今や、超人気AV女優だ。
最初は、本を買う金を稼ぐ為であった。あなたと鷺沢文香と、紫式部の三人だけだった頃。あなたと文香は普通の大学生であるし、紫式部はこの世界において、戸籍さえも持たない流浪の身であったのだ。
本というのは、そこそこに高い値段をしているが、普通の大学生でも一冊二冊ならば簡単に買える。特に読書に拘りを持たないあなたは、大学の図書館や、あるいは一冊百円の中古文庫本で十分に満足できるのだ。
だが――
本が大好きな文香や式部にとって、それは死活問題であるのだ。
大学の図書館にリクエストを送り、余っている予算を使わせて、自分の読みたい本を買わせるライフハック――では到底間に合わないほどに、彼女達の読書欲求は強いのだ。興味のある新刊を片っ端から買わないのは、「昔に発行された、流行から逸れた本にも趣があるから」ではない。「新刊を片っ端から買っていたら、生活が終わってしまうから」であるのだ。だから彼女達は、白米を食えない農民が粟や稗の代用品で済ませるか如く、我慢をしていたのだが――
ある日、気が付いてしまったのだ。
紫式部の身体が金になる――と。
サーヴァントというのは、聖杯戦争が終わった後には姿を消す立場であるのだ。その上で紫式部が生きていた時代には、写真というものも存在しない。「あの文豪である紫式部と同じ芸名を付けた、ちょっと変な、しかし極上黒髪美女AV女優」と、実際の紫式部を紐付けて考える人間は存在しない。
だから紫式部は、アダルトビデオに出演することになったのだ。
とは言えど、不特定多数の男優と絡みを持つことはない。あなた以外の男と肉体関係を持つことはなく――あなた以外の男に抱かれることはない。彼女が主演を務めたAVレビュー欄は、いつも荒れている。「極上美女の濃厚交尾」というのは、十分すぎるほどの興奮をもたらすのだが――常に、特定の男優一人だけというのは、彼らにとって激しい不満であるのだ。その男が恋人か、旦那か、それとも”ご主人様”かはわからないが――その男と紫式部が、深く懇ろな関係にあることは誰でも容易に想像が付く。彼らは、画面越しに繰り広げられる純愛交尾を見ながら――同時に、脳味噌の寝取られスイッチも押されてしまうわけだ。新たなAV女優のスカサハが出てからは「おい、この男、スカサハとも相手しているのか」と嫉妬の炎に駆られて――更には、まだ一本しかリリースをしていないが、モードレッドの交尾もヤっているのはあなただけ。「紫式部とスカサハの3PハーレムソープAV」を拝めるのはありがたいが――それを独占している男が、この世にいるのは、殺意を押さえ込むことの出来ない憎しみであるのだ。
とは言えど、紫式部も、スカサハも、モードレッドも――あなた以外の男に抱かれたくはないのだ。
AV出演は金を稼ぐことよりも「あなたが今抱いている女は、日本中の男達が身体を欲して、センズリをぶっこきまくっている超人気AV女優なんですよ♡」という優越感を味わわせるためのもの。十分に金も貯まっているので、出演させる必要もないのだが――
「……みなさん、本日は宜しくお願いします……っ♪
……ふふっ♡童貞さん限定で応募をした……♡筆下ろし企画……っ♡数人集まればいいと思っていたのですが……っ♡なんと、一万人を越える応募がございまして……っ♡
……おちんぽの写真と……どれだけ濃い性癖を持っているのかの暴露……っ♡その二点をお願いしたのに、皆様……しっかりと同封していただきまして……ふふっ♪
一万本の童貞おちんぽから厳選するのは……とても大変だったのですよ……っ♡」
あなたの中には――
「オカズにするしか出来なかった、アダルトビデオを自由に踏みにじるプレイ」という興奮が、芽生えてしまったのだ。
男の子ならば誰しもが一度は妄想する「自分の好きなAVを撮影したい」を実現させることが出来るのだ。それだけではない。「自分の好きなAV女優と、自分の好きなシチュエーションで、カメラのことを気にせずに好きなセックスをしたい」すらも実現させられる立場。普通の男が、乗り気ではない嬢と適当にやるイメクラプレイを――数億倍にパワーアップさせた、至福の時間を堪能することが出来るのだ。
今――
紫式部は、ナース姿で、十人の男達の前に立っている。
有栖川家の伝手で借りたスタジオだ。十人の男達はブリーフ一丁で、半円を描くように紫式部を囲っている。彼らはそれぞれが、この童貞筆下ろし企画へと応募をしてきた猛者達だ。なるほど、確かに童貞っぽいな――とあなたは、遠巻きに彼らを品定めしてやる。
あなたが童貞を筆下ろし出来たのは、たまたまの幸運。
紫式部と鷺沢文香を相手に、濃厚交尾に耽ることが出来たのは雄としての魅力が故ではないのだ。彼らを見下すことが出来るはずもないと、理性ではわかっているのだが――彼らが肉棒をギンギンに勃起させている紫式部で、童貞を捨てたという自尊心が、どうしたところで彼らを”雄として格下”であると判断させてしまうのだ。
「……皆様には、ここで残念なお知らせがございます♡
……実は私、月の物が来てしまいまして……っ♡今宵は、皆様方のお相手をすることが出来ないのです……っ♡」
ナース姿の紫式部は、男達を見つめながら答える。
床に着くほどに長い黒髪はサラサラであり、烏の濡れ羽色のような艶やかな光沢を放っている。昔話の世界では「この世の者とは思えぬような」と表現をされるような――実際に、この世の者ではない美女だ。そんな彼女がピンク色のナース服を着用している。実際のナース服とはまるで違う――風俗でのコスプレえっち用の衣装だ。敢えてミニスカでなく、ロングスカートなのは、通の興奮を誘う代物だから。デカケツの紫式部の下半身を、ピチピチに強調するようなタイトなロングスカート。彼女が臀部を突き出したとき、下着のラインが見えないのは――煽情的なTバックを履いているという証拠。流石は平安時代の文豪だ。「見えないエロス」に趣を置いた格好であり――話が逸れた。
式部の言葉に、男達は半分が動揺を示す。
「月の物」という言葉で生理を理解できたのが半分、そうではないのが半分だ。紫式部がいた時代においては――そうした教養のない男はきっと、価値がなかったのだろう。少なくとも、これほどまでに極上美女を抱けるような役得は、夜這いや強姦でもしない限りは絶対に手に入らないのだ。あなたにとって、自分の女がそうして、頭の悪い男に抱かれるかもしれないというのは――肉棒をギンギンに滾らせる代物だ。
「……ふふっ♪ですが、ご安心ください……っ♡
十分間凄テクを我慢できれば筆下ろしセックス……っ♡連絡先を交換して♡気に入っていただければ、お持ち帰りしても構いません♡……おわかりですか?
……私が、あなた達をお持ち帰りするのではなく……っ♡
あなた達が……私をお持ち帰りするのです……っ♪
この身体を好き放題に弄び、むしゃぶりつき……っ♡涎まみれになるまで、ベトベトに舐め尽くしていただいても構いません♡尻穴での交尾がしたいのならば、お構いなく……っ♡私という一匹の雌の人権を全てお捧げいたしますので♡お望みとあらば、子供を孕ませても構わない♡特別企画……っ♡
……私に生理が来たから、と言って……全てをなかったことになどしませんよ?」
紫式部は、くすっと笑みを浮かべて男達を見つめる。
彼女が醸し出す雰囲気というのは――あなたのハーレム妻達の中でも、群を抜いている。
それぞれが自我の強い美女達であり、誰が一番優秀かという話は存在しない。「セフレにしたい」「セックスをしたい」「愛人にしたい」「彼女にしたい」「肉奴隷にしたい」と、様々な部門で、それぞれ一位が入れ替わるデッドヒート。「パイズリをしたい」と「パイズリフェラをしたい」と「アナル舐めパイズリをしたい」ですら、簡単に順位が入れ替わるような、超極上の美女だけを集めたハーレムの中で――
鷺沢文香と紫式部の「結婚をしたい」は、常に、堂々の一位であるのだ。
日本で生まれて、日本で育ったあなたにとって、夫婦の基本は「亭主関白」だ。有栖川夏葉が外でバリバリと稼いできたり、向井拓海に生意気に睨まれるのもいいが――「お外から帰ってきた”亭主様”のスーツと鞄を預かり、お風呂と食事の準備を済ませており、就寝時にはしずしずと白無垢を身に纏って、三つ指をついて、夜伽のご挨拶をしてくる女」――というのは、どうしようもない憧れが存在してしまうのだ。
”和”の雰囲気の中でも最上級の二人。艶やかな黒髪がよく似合う文学美少女ほど――男の子が結婚したいと思える存在もいない。そんな紫式部が、くすっと、いたずらっぽい笑みを浮かべるのだ。それだけで男は、ガチ恋をしてしまうだろう。このまま式部に睡眠薬を盛ったり、ナイフを突きつけたり、あるいは文香を人質にとって脅迫レイプをしても――裁判官が男であれば、情状酌量の余地を見出すに違いない。「男に産まれた以上、ちんぽこが120%興奮をして、凶行に及ぶような立ち居振る舞いを見せたお前にも責任があるだろう」と、裁判長がレイプを容認するような――そういう雌が、紫式部であるのだ。
彼女がクスッと笑みを浮かべるだけで、数人の男達は身体をびくんと弾ませる。
凄テクを我慢すれば筆下ろし――という企画において、中出し射精回数は無制限。「おちんぽが勃つなら、いくらでも」であるのだ。通常ならば、金玉空っぽになるまで抜きまくって挑むべきなのだろうが――やはり、性欲が絡んだ男の子はクソバカになるのが道理。オナ禁をして、金玉をパンパンに膨らませて、勝ち目のない勝負に挑む男達もいるのだろう。
「実は、今回……っ♡私の代理の方にお願いをしました……っ♡
……はいっ♪その通りです♡私の代わりに、その方がお相手してくださるわけです♡……その方の凄テクを十分間我慢できれば……っ♡その方が、皆様のお相手をしてくださるのです……っ♡私の人権を捧げて、孕ませることは叶いませんが……あらっ?
……ふふっ♪どうしましょう……ね?」
式部は、チラッとあなたの方を見つめてくる。
童貞男子達は――ここが”ゴネ得”であると察したのだろう。
「オレ達は紫式部の身体が欲しくてきたんだ」「事前の契約と違うのは嘘だろう」「まあ、くれるというならもう一人貰ってやってもいいが――紫式部を賭けの対象にしないならオレ達は帰るぞ」というワガママだ。
本来ならば、あなたはそれを否定する立場だ。
あなたは彼らに”おこぼれ”として、紫式部の痴態を提供してやっている立場。彼らが自身の立場を忘れて、欲張るのならば、それを諫めるためにも全て引き上げるべきなのだが――
童貞男子の彼らの気持ちが――
股間にちんぽを生やして産まれた男として、どうしようもなく理解出来てしまうのだ。
筆下ろしチャンスに、わざわざちんぽの写真を送り、自らの恥部とも言える性癖をぶちまけているのだ。それがネットに流出しないという確証はない。悪意がなくても事故は起きる。「顔と名前とちんぽと性癖」が晒されてしまえば、生涯、後ろ指を指されて生きることになるのだ。そのリスクを背負ってでも――彼らは、自らの愚息を満足させる道を選んだ。ちんぽの写真を送りつけた男達には、恥も外聞も存在しない。「どうあれ、紫式部を抱けないと辛抱ならないぞ」とブチ切れて暴れないだけ、彼らはマシであるのだ。
だからあなたは――
「……ふふっ♪わかりました♡
許可が下りましたので……っ♡仕方ありません……っ♡
私の代理が、あなた方をイかせられなかった場合……っ♡私のこの身体もお捧げいたしましょう……♡」
紫式部を――賭けの対象としてしまうのだ。
男達は、わっと歓声を上げることはないが――
”ごくり……っ♡”と唾を飲む音が重なり、異様な雰囲気となる。
目の前に存在する極上の美女。どれほどに迫っても、決して首を縦に振ることはないので――夜道で襲って押し倒す以外に、彼らが性行為をすることなど絶対に出来ない上玉。それが――今、合法的に、しかも式部自らの意思で抱かれようとしてきているのだ。
「……どうやら皆様、興奮をしていらっしゃるようですし……っ♡
……それでは♡お呼び致しましょうか……っ♡
皆様の……”嫁候補”の女を……っ♡」
紫式部が、合図をすると――
”かつ……かつ……かつ……っ♥”
「……フローレンス・ナイチンゲールと申します♥
……本日は皆様方を満足させる為にやってまいりました♥
……それが叶わなかった場合♥……私の人権を捧げて、皆様の妻となり……っ♥この肢体を捧げて、子を孕むことを誓います……っ♥どうぞ、よろしくお願い致します……♥」
フローレンス・ナイチンゲールが――
ナース服姿で――現れるのだ。
式部と同じように、彼女はピンク色のナース服を着ている。医療従事者として、人命を救うために覚悟と決意を持って働いている看護師を――丸々侮辱するような、媚び媚びのナース服だ。式部が着用しているだけでも、興奮をするのに――その行為に使命感を持っているナイチンゲールのコスプレナース姿は、溜まったものではないのだ。
彼女は紫式部とは違い、下半身は尻まで見えそうな超ミニスカート。脚の長さと、太腿の分厚さを強調させる”網タイツ”を着用している。上半身も、夏服が如く半袖であり、裾が広いので腋の窪みが丸見えになっている。それでいて――116センチNカップの爆乳専用の乳袋が縫製された代物であり――
男の子の金玉を、フル稼働させる格好であるのだ。
乳や尻や膣を丸出しにしたドスケベナース服ではなく――「ちょっとえっちなナースさん♥」程度の格好だ。それは、フローレンス・ナイチンゲールという極上の美女にとって、最高のコスプレなのだろう。低品質の素材であれば、調味料をドバドバとかけて、”肉の臭み”がわからないように誤魔化すべきだが――超一級品のシャトーブリアンは、僅かな岩塩だけで味わうことが最高の贅沢。ナイチンゲールの身体も、つまりは、そういうことなのだ。
「……ふふっ♡いかがですか、皆様……っ♡
この方を相手に、挑戦したくない方が仰ると言うのならば、遠慮なく申し出てください……っ♡後日、私の月の物が明けてから……私が改めてお相手致しますから……♡」
童貞男子くん達は――
式部の言葉を聞いても、誰も、席を立とうとはしない。
目の前にいるナイチンゲールが、どれだけの美女であるのか――本能で理解してしまうのだ。
紫式部というのは、言ってしまえば”ワンチャン”がある女だ。
彼女が現代社会に産まれて、OLとして職場に勤めていれば――男達はお近づきになる可能性があるのだ。お仕事に疲れている、読書好きの、物静かなOL。上司でも、同僚でも、取引先の社長でも――それぞれ、チャンスは存在するだろう。お酒の席で隣に座り、彼女を酔い潰してしまえば――お持ち帰りも出来てしまうかもしれない。隙だらけの姿が男を誘うと理解していない、簡単に食べることが出来てしまいそうな女が紫式部であり――
一方でナイチンゲールは、現代社会で出会ってもノーチャンスであるのだ。
あるいは特別に優秀な男が、財産とコネを捧げれば手に入れられるかもしれない。ナイチンゲールは、自身の成すべきことの為には、いかような犠牲も払う覚悟が出来ている。自分が汚い社長様に抱かれることで、百万人を救うことが出来るのならば、それを容易く飲み込めるタイプであるのだ。
しかし、童貞男子くん相手に彼女が股を開くことはないだろう。色恋沙汰方面から堕とすことは出来ず、しかし酒で酔い潰すといった隙もないのだ。余りにも美しすぎる顔面であり、光に蛾が群がるかの如く、男達は彼女に迫っていく。周囲の女の「そういう無機質な態度が鼻につくんだけど?」という声すらも、ただの嫉妬に封じてしまうのが――フローレンス・ナイチンゲールという極上の美女だ。
今――
彼らは、そんな女を手にすることが出来るチャンスと対面しているのだ。
しかも――紫式部まで同時に味わうことが出来るのだ。あなたがいつも味わっている、極上美女二人にちんぽと金玉を同時にしゃぶらせるハーレムフェラを――彼らは実現させることが出来る。デカパイ同士でのWパイズリというのは「二人の乳で挟んでもらうより、むにゅっと乳同士を押しつけ合わせて、横乳の間から挿入する方が乳首もコリコリして気持ちいい」という知見を得られるチャンスは、この瞬間を逃して先にない。十人の童貞男子がこの先、どのような人生を送るかはまるで知らないが――彼らが人生を終える際の走馬灯の、メインディッシュは、間違いなくここであるのだと理解が出来る。
「……フローレンス様……♡状況は理解していますね?」
「……ええっ♥彼らを十分以内に射精させれば私の勝ち……っ♥
……それが出来なければ、私は彼らの妻となるわけですね?」
「……いいえ♡違いますよ?
……妻ではなく、奴隷です……っ♡
勿論、妻を求められればそうですが……っ♡……彼らに人権をお捧げするというのは……♡もう二度と、人間には戻れないということ……っ♡人の言葉を喋ることを禁止させられて……♡二足歩行も禁じられて……っ♡四つん這いで、食事は餌皿からむさぼるだけ……っ♡衣服の着用すら禁止されて♡おしっこをする際もトイレなど使わせてもらえず……っ♡人間ではなく。犬になれと命令されても♡ぜ~ったいに拒めずに、服従する……♡人間の形をしただけのおもちゃ……っ♡
それになってしまうんですよ、フローレンス様♡」
「…………っ♥
なるほど、私の認識が甘かったようですね……っ♥
……ご安心ください♥私は必ずや勝利してみせます……っ♥……皆様方の内側にある肉欲は病と同じ……っ♥……金玉ぶっこ抜いてでも、射精させてみせますので……っ♥」
フローレンス・ナイチンゲールは――
あなたを横目で見つめながら、宣言をしてくる。
ああ――
その瞬間は、どうしようもなく――あなたの心をざわつかせるのだ。
「絶対に勝てる」「俺様の嫁が負けるはずはない」「あんな童貞男子達に寝取られるはずがない……!」と確信を抱きながらも――
彼女達が寝取られるかもしれない、というざわつきがある。
ジェットコースターが楽しいのは、命の危機が隣合わせだからだ。
万全の整備が施されているジェットコースターやバンジージャンプは、万に一つも事故の可能性がない。実際には遭っても、乗る際に「もしかしたら整備不良で事故って死ぬかも……」なぞとは考えない。あなたの寝取られ遊びも、それと同じだ。童貞男子くん達に、自身のハーレム妻達を見せびらかして、彼らが手を伸ばしかけたところで――”ひょい”とそれを取り上げるのだ。幼子相手におもちゃを奪って、意地悪をするようなそれは、褒められたものではないが――楽しいことは楽しいのだ。
だが同時に――
彼女達が寝取られる可能性が、万に一つ、存在する。
彼女達が――あなたの性癖を見誤っていた場合だ。
あなたは「自身のハーレム妻達が寝取られる寸前まで行って――ギリギリで取り返して、純愛交尾をする」のが好きなのだ。彼女達の身体に鳥肌が立っているのは、無防備に、男達の獣欲の視線に晒されたから。男の子にはいつだって、英雄願望がある。彼女達が陵辱される寸前に、それを取り返して手に入れることに最も強い興奮があるわけで――
それを見誤って「ふむ、なるほど♥それでは本当に寝取られれば、彼はもっと興奮するのでしょう♥」と股を開かれる恐れは、常に存在するのだ。
あなたのことが大好きであるが故に――他の男に抱かれる屈辱すら、彼女達は飲み込みかねない。そしてそれは、あなたが最も危惧している状況だ。幸いなことに、今まではその”事故”は起きていないが――この先、いつ起きるかはわからないのだ。紫式部やスカサハとは、もうすっかりと長い付き合い。その上で彼女達は、男の子の性癖に深い理解があるのだ。過ちが起きることは心配していないが――
フローレンス・ナイチンゲールという女は――
丁度、その”ミス”が起きてしまいそうな位置にいるのだ。
それがまた、あなたの金玉をこれ以上なくフル稼働させる。現場に同席しているのだ。いざとなれば止めることは出来るが――あなたの独占欲は、丁度いい具合で、カリカリと引っかかれている。
だが――
「……ふふっ♪
……耐えられますかね、凄テクまで……♡」
式部の言葉はどうやら――あなたにだけ、向けられた様子。
「それでは……失礼しますね、皆様♥」
ナイチンゲールは――
”がばぁっ♥”と、勢い良くナース服を脱ぐ。
通常のナース服の構造を、あなたが知る由もないが――
少なくとも、セックス衣装のように一瞬で脱げるはずもないのは知っている。
乳袋の時点で気が付くべきであったが――それは”改造ナース服”であるのだ。
男達の欲情を煽るために作られた、セックス専用のコスプレ衣装。男が下着を脱いだり、避妊具を着けたり、モタモタと手間取っている間に興奮を損なうことを厭うように――女もまた、セックスの熱を冷ますことを嫌がるのだ。
だが――あなたですら、不意を突かれてしまったのだ。
「……あらっ♡まあ……っ♡」
「……んっ?どうしました?
まだ、乳を見せただけですが?」
フローレンス・ナイチンゲールの――116センチNカップだ。
やれDカップだ、やれEカップだで、巨乳を誇っている女達が大勢いるのだ。彼ら童貞男子にとっては、それは夢であるのだろう。街中で大きな乳を揺らしている女がいれば、それが老婆であっても、思わず視線で追ってしまうのが男の子。それを遥かに凌駕した116センチのNカップ。黒のレースが入った煽情的なブラジャーであり――長い乳の谷間が露わになるのだ。いくら、画面越しにそれを拝んでいても――実物とはまるで違う。ブラジャーでギチギチに締め付けられて、熱を帯びて、汗ばんで、甘いフェロモンを放つ乳が――童貞男子の眼前に存在する、というだけで――
”びゅるるるるるる~っ♥”
”びゅ~っ♥どびゅどびゅ~っ♥”
”びゅぐん♥びゅ~っ♥”
「う……っ、おお……っ」と男達は声を漏らしながら――”暴発射精”をしてしまうのだ。
彼らの名誉のために言うが、いくら童貞男子であっても、通常はそうならないし――
フローレンス・ナイチンゲールの116センチNカップは、素人童貞くらいなら、容易く暴発させることが出来るのだ。
「あらあら……っ♪残念ですね……っ♡
……胸を見るだけで、射精するなんて……っ♡
ええっ♡……凄テクの前に射精をしてしまったということは……♡当然、脱落です……っ♡ふふっ♪そんな顔をしないでください……っ♡……最後まで見ることだけは、許してさしあげますから……ねえ?」
三人の男達は、この時点でゲームを脱落することになる。
彼らが思いあまって、二人に襲いかからないのは――あなたという強靱なボディガードに勝てないから、ではない。
「最後まで拝むことが出来るから――」という飴があるからだ。
可能性が低いレイプに挑むよりも、100%の「これから眼前で起きるエロを、網膜に焼き付けられる」の方が圧倒的に価値が高い。童貞男子十人が同時に襲いかかっても、まあ、あなたは負けるわけはないが――「ちょっとエロいこと」はされてしまうかもしれないのだ。彼女達の唇が他の男に奪われてしまえば、それだけでも負け。なので、あなたは彼らが調教された犬の如く、従順に、ご褒美を待っている姿に安心するのみ。
「……他の殿方も……胸を見るだけで、興奮してしまいましたか……?
116センチのNカップ……っ♡あなた達がこの先、人生では絶対に揉むことの出来ない爆乳……っ♡どれだけの超高級風俗に行こうとも……っ♡絶対に風俗堕ちすらすることのない……っ♡大富豪様専用娼婦のこの身体……っ♡
……手に入れるチャンスなんですよ♡ファイトです……ファイト~……っ♡」
紫式部の言葉に、男達は欲情を煽られながら――
「……ふぅ♥」
ナイチンゲールは――衣服を脱いでいくのだ。
上半身はブラジャー越しに乳房を晒している。彼女はそのまま、男達に尻を向ける。胸を見られるのを嫌がったのではなく――臀部を強調するためのポーズだ。超ミニスカートで、尻を高く突き上げれば――必然、臀部が露わになる。サイズの小さい網タイツは、彼女の太腿にみちみちに食い込んでいる。その内側には、黒のブラジャーとよく似合う、黒のショーツ。尻にたっぷりと食い込んでいるTバックであり――男の子が夢に見る「えっちな看護師さんが、夜中に僕のおちんぽをしゃぶるために逆夜這いをしてくれる」を叶えるための衣装だ。
ナイチンゲールは尻を向けたまま、スカートと網タイツをするすると脱ぎ――
上下、下着姿になる。
大人びた黒のブラジャーと、黒のTバック。彼女がポーズを取れば、それがそっくりそのまま、歴史に名を残す名画になるのだな――とあなたは思う。名画というのは画力だけの話ではない。「題材」や「切り口」や「斬新性」が評価されるわけであり――
フローレンス・ナイチンゲールという存在を題材として――その豊満な肢体を描くだけで、圧倒的な評価がされるに違いない。
人間が頭をこねくり回して創り出す芸術性は、決して神には及ばない。自然の野花のデザイン一つを取っても、人知の及ばない芸術性が存在するのだ。神様が直々にオーダーメイドで生み出したような、フローレンス・ナイチンゲールの116・59・112のスリーサイズ。人間のこざかしい知識から追い求めても、絶対に到達することのない”媚体”は――童貞男子くん達にとっては、あまりに刺激が強いものであるのに――
”ごくり……っ♥”
彼らには勿体ないと思えるほどに――”その先”があるのだ。
ナイチンゲールは、自身のブラジャーに手を掛ける。
一瞬だけ”じ……っ”と手が止まったのは、彼女が見せる羞恥心だろう。
それが演技であると見抜けるのは、あなただけ。童貞男子達の前に乳を晒したところで、彼女は意に介さないのだろうが――彼らの心情は違う。”こんな飄々としたクールな女が、乳を見られる瞬間に、羞恥心を抱いている”というそれに――たまらない興奮を抱くのだ。
やがてナイチンゲールが、ブラジャーを脱ぎ捨てる。
片腕で乳房を覆い、乳首を隠しているのだが――長い腕を使って、ようやく、”ギリギリ隠せている”というクソデカい乳をしているのだ。
そのまま、彼女は片手でショーツを脱いでいく。
両手を使う体勢とは違い、片手しか使えないので――必然、長い脚が強調される。目の前にいる女体は、ともすれば、アンバランスとも思えるほどに脚が長いのだ。そこにいるのが65点の女ならば「まあ悪くはないんだけど……スタイルがちょっと変かな?」となるような代物。これが美大生の課題であれば「人体のデッサンを一からやり直せ!」と怒鳴られるような脚の長さだ。それでも――フローレンス・ナイチンゲールが極上の美女である以上、その異常なまでの脚の長さも魅力になる。「文句を言っているけれど、この長い脚を背中に絡めさせただいしゅきホールドで子種を搾られたくないのか?」と聞かれて反論出来る男は、存在しない。
そうして、ナイチンゲールは――、一糸まとわぬ全裸となるのだ。
羞恥心は欠片も存在しない。裸を見るのも見られるのも、医療の中ではよくある話だ。膣をおっ広げて、その中に小型カメラを挿入されて、子宮の中をジロジロと見られたところで――表情を一切変えないのが、フローレンス・ナイチンゲールという女であるのだ。
それなのに――彼女は都合良く”恥ずかしがっているフリ”をしている。
男達にはたまらないだろう。最初から弱っちい女も好みだが――「気丈で強気に振る舞っていて、童貞男子に裸を見られても構いはしない」とでも言いたげな女の羞恥心には、たまらないものがあるのだ。
「……ほらっ♡フローレンス様……っ♡
彼らに……裸を見せてあげてください……っ♡」
やがて、紫式部がそう促すと――
”す……っ♥”
ナイチンゲールは――
全裸を、男達に見せ付けるのだ。
桃色の小振りな乳首も、全く遊んでいる素振りを見せない慎ましい膣口も――その全てが、男達の前で丸見えになる。「ナイチンゲールの乳首が、小娘のような桃色をしている」や「ナイチンゲールの膣肉が、男遊びを知らない生娘のようなもの」であるというそれは――彼らが今後一生、忘れることが出来ない代物。適当な女に金子を支払い、風俗で遊ぶよりも――その光景を網膜に焼き付けてシコる方が、よっぽど上等な射精経験に到ることが出来るのだ。
直立したナイチンゲールの、全裸姿を前に――
「……ふふっ♪想定はしていましたが……♡それでも、驚きですね……っ♡
……四人の方が射精をしてしまい……残りは三人……っ♪
今回の趣旨は……裸を見ても射精が我慢できるか、ではありませんよ?凄テクを10分我慢するのが企画……っ♪まだ、指先一つ触れていないというのに……っ♡
十人中七人を仕留めてしまうなんて……っ♡
……皆様?恥ずかしがることはありませんよ?……極上の雌というのは、そういう生き物……っ♡皆様より遥かに、生き物として優秀なヤリチンの雄様ですら……っ♡この肢体を前にすれば我慢が出来ないのです……っ♡涎を垂らして、腰をカクつかせて♡我慢汁をとぷとぷと漏らしながら……♡情けない御勃起……っ♡不倫や浮気をすれば人生が終わってしまうとしても、この肉体を前に……耐えうることなど絶対に出来ないのですから……っ♡
童貞男子の皆様が、なさけな~い暴発射精をしてしまっても♡
それは仕方がないこと……ですよね?」
童貞男子達は――いとも容易く敗北をしてしまう。
彼らの立場ならば、自分はもっと早い段階で負けていただろう。ナイチンゲールの痴態を前に、見抜きを出来るという贅沢は――、普通の女とのセックスを、遥かに凌駕する興奮だ。あなたが彼らの肩を持つのは――自分が、彼らと何も変わらない存在であるからだ。極上のハーレム9P交尾を堪能出来るのは、たまたま幸運に恵まれただけに過ぎない。自惚れることがないようにという、自戒の意味も込めた同情であり――
”びくびくびく……っ♡”
肉棒を激しくはずませながらも――
必死に耐えた三人に、あなたは畏敬の念を抱くのだ。
彼らはそれぞれ、息も絶え絶えと言った様子。
射精を耐えることは出来ても、決して、ノーダメージというわけにはいかないのだ。あと一押しで、暴発射精をしてしまうまで、パンパンに張り詰めている。彼らはもう、凄テクを十分我慢することは考えていないだろう。一秒でも長く、少しでも長く、快楽を堪能してやる――と、既にメダル圏外であっても、諦めることのないオリンピアンのような高潔さでナイチンゲールを見つめており――
「……ふふっ♪そうですよね……っ♡
……万が一、すら、起こさせないんですよね……っ♪」
紫式部はいたずらっぽく――もう、完全に、あなたを見つめている。
カメラの向こうで立っているあなた。なので映像的には、カメラ目線であるのだろう。その姿に――多くの男の子達がセンズリをぶっこくに違いない。「俺も応募したのに落選した」「俺は童貞じゃないから挑戦出来ない」「俺は以前参加して――あっけなく敗北をした」という彼らだ。そんな彼らが果たして、童貞男子くん達を応援するだろうか。――答えは否だ。彼らは絶対に応援しない。「俺様が手に入れられない幸福を――他の男が手に入れてはならない」と嫉妬心を丸出しにして、自身を棚上げして、暴発射精した童貞男子を嘲笑うことで――最高に気持ちいい自慰行為が出来るようになるのだ。
紫式部とフローレンス・ナイチンゲールは――画面の向こうの童貞男子くんの為の存在だ。
「俺様のちんぽのために、この女達はエロい姿を見せているのだ」と彼らは肉棒をいきり勃たせながら、涎を垂らしているのだ。この場で負けることを、彼らは誰も望んでいないわけで――
あなたへと向けた言葉ですら、彼らは都合良く解釈をするのだ。
「……この我慢企画ではぁ、いつも通り……っ♡
前戯は……無制限ですよねぇ……?
……ふふっ♪わかっていますよ?おちんちんをシゴいたり、乳首を舐めたり……快楽を与える行為は禁止ですよ?そんなことをしたら卑怯ですから♡……ですがぁ、おちんちんがふにゃふにゃで、勃起してない状態から10分間だと女の子が余りに不利……っ♡
……なのでぇ……っ♡
おちんぽを勃起させるだけ……程度の前戯は、ルールとして許可しているわけですが……ふふっ♪」
紫式部の声色は甘ったるく、男に媚びるような代物だ。
人妻サーヴァントのちん媚び声ほど、そそるものはない。彼女はどこからか、数枚のA4用紙を取り出す。事前に、あなたも見せてもらったので知っている。
そこには――
「……ここには、皆様の性癖が書かれています……っ♪
応募する際に、書いてもらいましたよね?どんなことで興奮をするのか、何をして欲しいのか……っ♡……皆様の欲望を叶えるためのもの……っ♡……ふふっ♡
せっかくなのでぇ……皆様の夢を叶えて差し上げようと思いまして……っ♡」
男達の性癖が――びっしりと、呪いのように書き込まれているのだ。
一世一代の童貞卒業において――理想を叶えたいと思うのは、当然のことだ。
あなたは流れの中で、紫式部と鷺沢文香という、黒髪が似合う読書好きの和風爆乳美少女ハーレム交尾で筆下ろしをしてしまったが――それは世界で最も幸せな初体験だ。普通の男は、適当な女と付き合うか、あるいはソープに大金を払って、やる気もないおざなりなセックスで筆卸体験をしてもらうのだ。それに贅沢を言う方が、おかしいという社会において――
紫式部という極上美女と、理想とする筆下ろしが出来てしまうのだ。
彼女を押し倒して組み伏せる正常位でも――逆に、彼女に跨がってもらう騎乗位でもいい。彼女に力強く腰を叩きつける後背位が出来れば、正面から、脚が長い女の特性をたっぷりと味わえる立面体位だって出来てしまうわけだ。
場所だって、自由に選ぶことが出来る。AVスタジオを選ぶことが出来れば、自分の狭くて埃っぽい部屋を選ぶことも出来る。思い出の学び舎で行為に耽ることも、あるいは式部の部屋でイチャラブカップルごっこをすることも――野外の路地裏で、裸コートを着せた紫式部をブチ犯すことも出来るのだ。
プレイ内容も様々。彼女に甘えて、おっぱいをちゅぱちゅぱ吸いながら「ママ♡ママァ♡」と情けなく呼ぶことも出来れば――ボンテージ姿の彼女に顔を踏まれて、身体に蝋燭を垂らされて、勃起チンポを強引にブチ犯されることも出来るのだ。
男の子が理想とする初体験を語るのに際して、A4用紙一枚というのは――フェルマーですら、余白が足りなくて激怒するレベルだ。それでも彼らはどうにか、規定の文字数に押さえ込んで、自身の性癖を余すことなくその紙に書き込んで――
「……ふふっ♪
そちらの方は……腋、がお好きなのですね……?」
それを――紫式部は、彼らの前で読んでいくのだ。
「……腋の汗ばんだ窪みに、思い切り顔を埋めて……っ♡雌の匂いをたっぷりと嗅がされたい……っ♡頭を抑え込まれて、身動きも出来なくなり……っ♡どれほど抵抗をしても無駄……っ♡雌の腋の匂いを嗅がされながら……たっぷりとちんぽをシゴかれたい……っ♡
その後は、腋をベロベロと舐めしゃぶりたい……っ♡熱を帯びて、汗に蒸れて……っ♡汚れた腋をベロベロと♡僕様のくっっさ~い涎でマーキング……っ♡この女がこの先♡人生で♡ことあるごとに”そういえば、私の腋にはまだあの男の唾液が染みこんでいるのですね”と思ってもらえるような♡熱心な腋まんこクンニ……♡
最後は腋をおまんこ代わりにして……っ♡脇に挟まれておちんぽをシゴきたい……っ♡腋マンコでおちんぽをパコパコ♡ヘコヘコ♡それが出来れば、もう、死んでもいい……っ♡おまんこに挿入できなくてもいい……っ♡腋マンコと交尾したい……っと♪」
「とても素晴らしい性癖ですね……っ♥
……いいえ?嫌味でも皮肉でもありませんよ?そもそも、女性との性行為とはリスクのあるもの……っ♥精神的な充足感を得るためにも、子作りをするためにも必要なものですから♥否定することはありませんが……っ♥
そこで……一切の性病リスクから解放されるならば、それに越したことはありません♥
……ええっ♥腋は清潔とは言えませんが……っ♥しかし、陰茎や肛門に比べると遥かに綺麗……っ♥腋を嗅ぎ、腋を舐めて、腋で陰茎を挟まれて興奮をして……っ♥最後に、子種だけを膣に注ぎ込む……っ♥最も病に罹るリスクの低い性癖ですから……っ♥
……誇ってください♥
女の子の腋マンコで……おちんぽ、ギンギンに勃起させるのは……素晴らしいことなのですよ……っ♪」
衆人監視の中で、その性癖を暴かれるのだ。
自身が童貞であると晒して、カメラの前でちんぽをおっ勃てて、ナイチンゲールのストリップショーに興奮する姿を撮影される――という時点で、十分に恥ずかしいものだが――
それはきっと、桁違いの羞恥であるのだろう。
あなたも「四つん這いになって、極上美女に肛門を舐められながらパイズリをされて――別の極上美女とはキスをしながら、乳首をカリカリと引っかかれるのが好き」だとバラされれば、生きていける気はしない。誰だって、特殊性癖は持っているが――それを隠して生きるのが社会の常であるのだ。脱糞と放尿をしない人間はいないが――それを人前で堂々とする人間もいない。人間社会において、性癖がバレるというのは――トイレ盗撮動画を世界中にバラまかれるよりも、恥ずかしい代物であるのだ。
だが――
「……腋まんこ、お好きなんですね……?」
「……どうして俯くのですか?とても素晴らしい性癖ですよ?……胸を張って、誇らしげにして構いませんが?」
極上の美女二人に、性癖をからかわれるというのは――
”一周して”で、激しい興奮をもたらすのだ。
ナイチンゲールは、腋フェチ童貞男子の前に立つ。
乳房も秘部も隠さずに――丸出しになった身体を見せ付けているのだ。それが眼前に迫って、肉棒がビクンと弾むが――射精はしていない。それだけでも男の子は、表彰状をもらえるレベルで褒め称えてもらわなければ、割に合わないような代物。
ナイチンゲールは、腋フェチ童貞男子を立たせて――
彼と、正面から向き合うのだ。
女性にしては高身長のナイチンゲールであり――彼は、女性よりも背が低い体躯だ。腋フェチであるのが、「背が低くて女達に軽んじられてきたが故のマゾ性」であるのか、「それとは関係なく、ただ腋が好きなだけ」であるのかは判別が付かないが――
ナイチンゲールが、右腕を上げると――
”む…………っわぁ~~~っ♥♥♥♥”
”びくびくびく……っ♥”
彼女の腋の窪みが――露わになるのだ。
ナイチンゲールの身体は、乳と臀部と太腿にはたっぷりと脂肪が付いているが――肉体自体は”痩せすぎ””もっと食え”と言われるレベルの細身であるのだ。そうなると、肉が薄い分だけ、腋の窪みというのは”深く”なる。青白い血管が浮かび上がりそうなほどに、肌の薄い、腋の窪みは――間違いなく”極上”と呼べる代物であり――
男が身動きをするより早く――
”がし――っ!”
”~~~~~っ!?!???”
ナイチンゲールが――
「……ふふっ♪
腋フェチの男の子が……ぜ~ったい耐えられないやつですね……っ♪」
童貞男子の頭部を、ヘッドロックで抱え込むのだ。
通常のヘッドロックは、頭部を”引き絞る”ことを目的としている。腕で頭蓋骨をギシギシ、ミシミシと軋み割る――という名目で行うのだ。プロレスを中心に行われるそれは、レスラーの彼らが大袈裟に痛がるほどのダメージではない。サーヴァントの腕ならば――まあ、頭蓋骨を、大量の輪ゴムで縛り付けたスイカを破裂させる勢いで砕けるだろうが――有栖川夏葉や向井拓海のような、腕っ節に自慢の女であっても、男の子には大したダメージは与えられない。
だが――
ナイチンゲールは、男の顔面を”腋の窪み”で抱え込んでいるのだ。
右腋の窪みを顔面に押し当てながら、反対の左手で男の頭を抱え込み、右腕を掴んでロックをする。これが実際の格闘技であれば、いくらでも逃げ道は存在する。飽くまでも、盛り上がるための技であるのだ。痛いフリをして、逃げられないフリをして、会場が盛り上がったところで解き放ってやるだけだが――
そこに――
”む……っわぁ~……っ♥♥♥”
ナイチンゲールの腋フェロモンがたっぷりと染みこんでいれば、話は別だ。
「申し訳ありません、汗臭かったですか?
……ええっ♪本日のために、三日ほど、清潔を怠っておりました……っ♥汗を溜めて、汚れをそのままに放置して……っ♥衛生的には最悪でしたが……皆様を興奮させるために……っ♥
い……っちばん♥メス臭い身体でお相手をするのが礼儀だと思いまして……っ♥
どうですか?三日分の熱がこもった腋は……っ♥……ふふっ♪身体をビクビクと弾ませて……っ♥腋で顔を覆われているだけですよ?……さぁ、呼吸をして……っ♥深い、深い、深呼吸……っ♥……逃げちゃだめ♥怖くないですからね♥
……女の子の腋の臭いを……脳味噌にたっぷりと染みこませて……っ♥
二度と……戻って来れなくなっていいですからね……っ♥」
腋フェチ童貞男子くんは、最初こそ、戸惑っていたが――
一秒もしないうちに――まんじりともせずに、身動きを取らなくなるのだ。
例えば違法薬物の中毒者であっても――「め~っちゃ気持ちいいけど、一発で死ぬよ?」な薬物を前にすると、躊躇をするだろう。彼らは「快楽主義者」であって「自殺志願者」ではない。脳味噌をぐちゃぐちゃにかき混ぜ潰して、寿命を縮めるのは、快楽を得るためだ。「一撃で死んでしまう」というそれは、最後の最後、今際の際までは使えないわけであり――
フローレンス・ナイチンゲールの腋フェロモンというのは――つまり、そういうものだ。
重篤な腋フェチ患者ですら、簡単に嗅ぐことが出来ない代物。それでも――その場を逃した際に、彼はもう二度と、ナイチンゲール級の美女の腋を無造作に嗅ぐことは出来ないのだ。意を決したのか、それとも無呼吸の限界が訪れたのか。
やがて、彼は――
”すぅ~~~~~っ♥♥♥”
ナイチンゲールの腋を、一吸いして――
”びゅるるるるる~っ♥どびゅどびゅどびゅ♥びゅるるる~っ♥びゅぶぶ~っ♥”
”びゅぐびゅぐ♥どぴゅどぴゅ♥びゅるるる~っ♥びゅ~っ♥びゅっくんっ♥”
”どぷどぷ♥どぴゅどぴゅ♥びゅるるる~っ♥びゅ~っ♥びゅぐぐぐ……っ♥”
「きゃっ♪
……ふふっ♡凄い量ですね……っ♡
……この先の人生で、もう二度と……♡こんな幸せな腋吸いお射精なんて出来ないのに……っ♡……関係ないですよね♡脳味噌に刻み込まれた、このフェロモンを思い出せば♡いつでもどこでも、おちんぽは硬く勃起させて♡特濃ザーメンをびゅるびゅる吐き出せるの♡幸せですよね……っ♡」
腋フェチ童貞男子は――とんでもない量の射精を、吐き出すのだ。
勿論、あなたという優秀な雄に比べれば少ない量だが――聖杯戦争に巻き込まれる前ならば「やっば、絶対作り物だろ」と思えるレベルの特濃射精だ。やがてナイチンゲールが顔面から腋を離すと、腰が抜けたのだろう、男はその場に尻餅をつく。瞳を白黒させながら、今、目の前で起きた出来事が事実かどうかわからなくなっているらしい。神様がイタズラで、幻覚を見せていただけと言われても――信じる程度には、途方もない出来事が眼前であるのだ。
「……残り二人……っ♪大丈夫ですか?凄テク我慢、まだ、始まってすらいないのに……っ♡」
「……さあ、早くしましょう……っ♥次は誰ですか?」
「ええと……っ♪
……おっぱい星人の方、いらっしゃるのですね……っ♡
女性の大きな乳房がだ~い好きな方……っ♪ふふっ♡この程度では恥ずかしくもありませんよね?大きな胸が大好きなのは、男の子ならみんな同じ……っ♡貧乳の子の方が好きな場合があってもぉ……っ♡形の良くて、柔らかくて♡揉み応えのある爆乳が嫌いな男の人がいるはずもなく……っ♡
……ですが♡
特別に……おっぱいがお好き、なのですよね?」
「……なるほど♥
乳房で顔面を挟んでもらう……”ぱふぱふ”をしてほしいのですね?
深く深呼吸をして……っ♥乳房の谷間に溜まった、汗やフェロモンをたっぷりと吸い込み、陰茎を隆起させたい……っ♥
その後は当然、パイズリご奉仕……っ♥……ふむっ、なるほど……っ♥乳房自体の快楽というよりも……乳房を陵辱することに興奮するのですね?吐き出した精液を、乳房に塗り塗り……っ♥乳首にもたっぷりと、ザーメンを塗り込みたいのだと……っ♥
……女性の乳房をオモチャ代わりにして……っ♥チンカスを拭き取るティッシュ代わりにして、小便をじょぼじょぼとぶちまけて……っ♥歯形を立てて、キスマークを残して……っ♥俺様の乳房であるとアピールをしながら……魚拓ならぬ、”乳拓”を残して記念写真を撮りたい……と♥なるほど……っ♥
……いえっ、軽蔑などしていませんよ?
乳房に終着を持つのは男性として当然なこと……っ♥粘膜同士の接触であれば、性感染症のリスクはありますが……っ♥陰茎を乳房に押しつけても、乳房で挟んでも、大した問題はありません……っ♥何度も繰り返しますが、子作りの際以外はオーラルセックスで満足することが出来れば、それに越したことはないのですから……っ♥
恥垢を拭き取ることも、小便をぶちまけることも……っ♥衛生的に褒められたものではありませんが、すぐに清潔にするのならば構いませんよ?……ええっ、歯形は多少問題がありますが……っ♥キスマーク程度ならば問題はなく……っ♥
……乳拓など……♥気が済むまで取ればいいでしょう……っ♥」
ナイチンゲールが吐き出す言葉は――
その全てが、彼女の本心から吐き出されたものだ。
男女の性行為というのは、子作りにおいては必須なもの。そして――精神的なストレス解消の為にも、適度ならば十分に”善きもの”であるのだ。フェラチオもパイズリも、それこそ”腋マンコ”も――陰茎と膣を重ね合わせる性交渉に比べれば、性感染症のリスクは遥かに低い。「子作りの際だけは通常のセックスをして、性欲処理の際はオーラルセックスで済ませる」というのが、ナイチンゲールの考える理想であるのだ。
これが仮に「首絞めセックス」であったり「鞭でビシビシと叩くSMプレイ」であったり「公衆便所の男子トイレで全裸にひん剥き、小便器を舐めさせながらの後背位セックス」ならば――烈火の如く激怒をするだろう。だが、幸いなことに彼らの性癖は、ナイチンゲール的には全てが”セーフ”であるのだ。
男の子にとって――
自分の性癖を肯定されるそれは、身体が身震いをするほどの興奮であるのだ。
嘘偽りで、顔を引きつらせて「わ、私は、そういう性癖があってもいいと思うよ?」と慰みの言葉を口にするのではない。ナイチンゲールは心底から、男達の性癖を肯定してくれるのだ。「大きな乳房をジロジロと見てはいけない」「でも、見たい」という、欲望と理性の間で葛藤をしている男達にとって――ナイチンゲールの言葉は、救いとも言えるようなものだ。
「……ふむっ♥
本来ならば、ぱふぱふをしてあげたいところなのですが……っ♥」
ナイチンゲールは――
チラリ、とあなたの方を見る。
あなたの寝取られ性癖的には――それは、”ギリギリセーフ”と呼べるもの。
嫌ではあるのだが――「他の男にマーキングをされてしまったこの乳房を……っ♥あなたが、奪い返してはくれませんか……?」と煽られながらする乳揉みというのは、格別の興奮があるのだ。寝取られたいが、寝取られたくはない――でもちょっと寝取られたいという、男の子の複雑な性癖。紫式部やスカサハは、最奥の根深いところまでを子細承知済みだが――ナイチンゲールはまだ、そこまでは到達していないのだろう。
それでも――あなたの顔を一目見た瞬間に、理解をしたらしい。
「……それは、凄テクの際まで取っておくとしましょうか……っ♥」
ナイチンゲールは、男の前で”ふふ……っ♥”と、小さな笑みを浮かべる。
それは勿論、こんなプレイを提案しておきながら――「やだやだやだ!ナイチンゲール負けないで!僕以外の男の子とえっちしないで!」と拒んでいる、情けないマスターへの母性たっぷりな笑みだ。それでも、おっぱいフェチ童貞男子は、自身へと向けられた”母性”だと勘違いをしたらしい。肉棒が大きく弾むが――先端からは我慢汁が垂れるだけ、必死に耐えている。
ナイチンゲールは――
”す……っ♥”
先ほど、乱雑に脱ぎ捨てられたブラジャーを拾うのだ。
もう、それだけで――男は全てを理解してしまったらしい。
掌をギュッと強く握るのは、全身に力を込めて、射精を我慢するためだ。
尿道の根元を狭めれば、物理的に精液は吐き出されない。
まるで、戦地において銃殺刑を受ける捕虜のような緊張であるのは――
それが――彼の人生を、終わらせると知っているからだ。
極上美女との快楽を味わった後で、それを取り上げられるというのは、人間が耐えられるものではない。覚醒剤やモルヒネですら、一度味わってしまえば、「気合い」や「根性」では我慢が出来ないのだ。それを遥かに凌駕した快楽の、脳内麻薬がドバドバと放出された後で――取り上げられれば、耐えられるものではない。
聖杯戦争が終わり、サーヴァントがいなくなっても――鷺沢文香も有栖川夏葉も、消えてなくなることはない。だが――彼女達まで失ってしまえば。あなたは、自分が生きていくことは不可能だと知っている。彼女達との肉欲に溺れる日々を味わった後で、それを取り上げられてしまえば、本当に、冗談や誇張抜きで、あなたは自らの命を絶つかもしれないのだ。
彼が味わう快楽は――あなたのそれに比べれば、遥かに薄いもの。
それでも――この先の人生に、多大な影響をもたらすのだ。
交通事故に遭い、一度死の危機に瀕した男が――その危険を追い求めて登山や潜水などに命を燃やして、やがては死に到るのと同じような代物。絶対に手に入らないそれを、生涯追い求めることになるというのに――
ナイチンゲールは――
”むっぎゅ~~~っ♥♥♥”
男の顔面に、自身のブラジャーを押し当てるのだ。
116センチNカップを抱え込むブラジャーの布地だ。男の頭蓋骨よりは小さくても、男の顔面よりは大きい。顔全体を、黒のブラジャーで覆われて――男はまるで、拷問でも受けているかのように、身体を硬く緊張させるのだ。
ブラジャーの内側――乳房が押し当てられていた部分だ。三日間風呂に入っていないと言っていた。当然、着替えもそうであろう。男が三日間、清潔を欠かして、パンツの中を小便や汗や精液でムワムワのムレムレにした後で――臭いフェチの変態女は、そのパンツを被るだけで、”ぷしゃっ♥”と潮をぶちまけてしまうのだ。その逆も然り。
フローレンス・ナイチンゲールの116センチNカップを、三日間覆い尽くしてきたブラジャーの香りだ。
汗と体液が染みこみ、身体からの老廃物が付着し、それが発酵してたまらない匂いを放っているだろう。だが――彼女達の体臭は元々「甘いミルクの香り」であり「芳しい花の香り」であるのだ。隣の席に座られて、匂いを嗅がされるだけでも、肉棒がムクムクと隆起してしまう極上の匂い。それが悪臭と混ざり合った匂いというのは――「逆にこれを嗅いで、ちんぽを硬くしない男は病気だろう」と負け惜しむような代物だ。
顔面をブラジャーで覆われた男は――
先ほどの腋フェチ童貞男子と同じように”すぅ~っ♥”と一呼吸をするが否や――
”びゅるるるる~っ♥びゅ~っ♥どびゅどびゅどびゅ~っ♥”
どうしようもなく、簡単に射精をしてしまうのだ。
「……ふふっ♪
凄いですね、フローレンス様……っ♡
腋を嗅がせるだけで、ブラジャーの匂いを嗅がせるだけで……っ♡殿方はなすすべなく、精を放ってしまうのですよ……?
……最初は、私を抱くつもりで来ていて……っ♡すぐに、フローレンス様を抱くことに切り替えて……っ♡やがては、二人同時に嫁として娶り♡大きく膨らんだ二つのボテ腹で、肉棒を挟ませて、悦に浸ることを夢見ていた彼ら……っ♡
フローレンス様は……指先一つ、陰茎に触れることなく……っ♡やっつけてしまうのですね……♡」
「……ええっ♥私も、驚かなかったと言えば嘘になりますね……っ♥
男性というのは……もっと、強い生き物だと思っていました……っ♥
少なくとも、私が知っている唯一の雄は……っ♥この程度では屈服も何もしないでしょう……っ♥勿論、興奮はするでしょうが……っ♥前戯は、所詮、前戯……っ♥メスが一方的に、十分間、雄の肉を貪り尽くしても……っ♥射精を我慢しろと言われれば出来てしまう雄……っ♥私と式部が徹底的に奉仕をしたとしても……♥勝てるかどうかわからないような……っ♥強き雄……っ♥雌の上に君臨して、支配して、蹂躙する……っ♥そういう強い雄が普通だと思っていたのですが……っ♥
……なるほど♥
彼は特別に……優秀で、強くて……っ♥
私が……子を孕むのに適切な雄なのですね……っ♥」
「ええ……っ♪そうですよ……っ♡
私達はやがて……彼の子を孕まされるのでしょうね……っ♡
……ストリップショーを拝むだけで、射精をするような情けない雄の子種……っ♡仮に、私達の腹に注ぎ込まれても……っ♡最奥まで届くことはないでしょうね……っ♡優秀な雌の卵というのは活きがよく、ぷりっぷり……っ♡よっわ~い雄の雑魚精子なんかでは孕まされないように出来ていますから……っ♡
……このままだとぉ……彼の子を産むことになるのでしょうが……っ♡」
「……ええっ♪
……あなたが頑張れば♥耐えきれば……っ♥
私達に……子供を産ませてもいいのですよ……♥」
「109センチLカップの紫式部と……116センチNカップのフローレンス・ナイチンゲール……っ♡この二匹の雌が、あなたのもの……っ♡あなたの妻であり、情婦であり……あなたの奴隷……っ♡あなたの夢を何でも叶えられるんですよ♡」
「……たった、十分の凄テクを我慢するだけで……っ♥
私達は……あなたのもの、ですよ……♥」
二人は――
”ごくり……っ”
残った最後の一人へと、挑発をしていくのだ。
それは同時に、観戦しているあなたへの煽りでもある。
童貞男子の肉棒はギチギチに勃起しているし、我慢汁も垂れている。同じ男として「ここまで射精を我慢して耐えてきたのは立派であるが――もう、楽になってもいいよ」「敗北を喫しても、男は誰もお前を嘲笑わないよ」と言ってやりたいほどの、見るに堪えない姿なのだが――
それでも――、二人の言葉に発憤をする可能性はある。
どうあれ――耐えきられてしまえば、あなたの負けなのだ。二人が実際に妻となることはなくても、あなたを喜ばせる為に、セックスの一つくらいはされるかもしれない。文香や夏葉が相手であれば、ちゃぶ台をひっくり返して暴れればいいのだが――あなたの肉体は、魔力をたっぷりと保持しているサーヴァントが相手であれば――それがキャスター相手であっても、勝つことは不可能であるのだ。
「……あなたは、おまんこ……に、こだわりがあるのですね♡」
「なるほど、膣……女性器ですか♥
先ほどの方々に比べると随分と、オーソドックスですね♥
……いえ?問題はありませんよ?……私のことを勘違いしていませんか?性欲処理をオーラルセックスで済ませられるならば、それに越したことはありませんが……っ♥心身のバランスを崩してまで、交尾を我慢しろとは言っておりませんよ?
……膣に執着があるのですね?……話は聞いていますよ?この国では……男性が性処理をする際、最も頻繁に使うアダルトビデオにおいて……モザイク修正が施されていると……♥
……なるほど♥童貞であるあなたにとって……膣というのは、非常に価値が高い代物なのですね?……ええっ♥構いませんよ?
……存分に拝んでください……ほら……っ♥」
”ぐ……っぱぁ……っ♥”
ナイチンゲールは――
人差し指と中指で、自身のおまんこを”くぱぁ♥”と割り広げるのだ。
あなたが幾度となく抽送をしてきた膣肉であるが――サーヴァントの肉体には、自動治癒機能が存在するのだ。あなたが大きく割り広げて、ガバガバにして、最奥に白濁液をたっぷりと注ぎ込んでも――夜が明ければ、彼女達の膣は新品同然になる。
勿論、処女膜は破れているし、「昨夜よりは遥かに使い心地が良い」とはなるのだが――つまるところ、通常の女性よりも遥かに、膣の具合が慣れるのに時間がかかるのだ。あなたにとってそれは、激しい興奮をもたらす。人間の女であれば、一週間もすればあなた専用の膣に出来上がるのに――サーヴァントが相手であれば、じっくり、ゆっくりと調教開発を進めていかなければならないのだ。どちらが上、という話ではない。どちらも別々の”極上”であり――それを両方、独占できることこそが至上の幸福であるのだ。
”おまんこフェチ”の男は――”がきっ”と不快な音を響かせる。
それが何かわかったのは――即座のこと。
「――――口を開けなさいっ!」
ナイチンゲールは、先ほどまで自身のおまんこを割り広げていた指で――男の口を強引に開けさせるのだ。
「……欠けていますね……大したことはないようですが……これが終われば、すぐに歯科医へと罹るように……こらっ、口を閉じてはいけません……♥ほらっ、口を開けて……ん……っ♥」
蓋を開ければ大したことはなく――
必死に耐えるために、歯を食いしばっていた男の――奥歯が欠けた、というだけ。
彼らにとっては、人生が懸かっている正念場なのだ。ナイチンゲールは、今、一人の看護師の顔になっている。「おまんこの蜜でたっぷりと濡れた指で、強引に口を開かされる」というそれが男にとって、どれだけの興奮かを理解していないのだろう。すべすべで、白魚のように透き通る長い指だ。膣の味と匂いがたっぷりと染みこんだ指は、一晩中しゃぶり続けても飽きることはない、酒の肴になるに違いない。
よくぞまあ、それで射精をしていないな――と、あなたは男を尊敬する。
童貞男子であった頃のあなたならば、絶対に耐えられない、不可避の一撃だ。やはり――紫式部で童貞を捨てるために、性癖を露わにして、肉棒の生写真を送りつける男は覚悟が違うのだろう。ここで二人を抱けないのならば、死んだ方がマシという強い決意が――不可能を可能にしているのだ。あなたは、人間の生命力のすごさというものに、少しばかりの感銘を抱く。
だが――
「……申し訳ありません♡
本来であれば……直接、でもよかったのですが……っ♡……それだと、凄テクの範疇になってしまいますので……っ♡」
”びびび~……っ♡”
「こちらの……ラップ越しで、お願いします……っ♡」
紫式部は――男を勝たせる気は、全くないらしい。
まるで闘犬が、試合に勝利した後で、飼い主様に褒めてほしがるかのように――あなたを見つめてくるのだ。彼女は男を仰向けで寝転がらせて――顔面の上に”食品ラップ”を敷く。
ラップというのは当然だが――、一切の”漏れ”を許容しない。
ラップで巻いたおにぎりが、鞄の中で汚れることを心配するものはいない。ラップで蓋をしたお惣菜が、埃で汚れることは考えなくてもいい。”ラップ”というのは、古くなるか、意図的に穴を空けない限りは――、一切の漏れが存在しない、高度な技術によって作られているものなのだ。
男の顔の上で、ラップは緩く敷かれている。
呼吸困難になるようなことはないが――それは、今だけだ。
ナイチンゲールは――
”す……っ♥”
がに股になって、男の顔面の横に両足を置くのだ。
それはまるで――和式便所で用を足す際に、取るようなポーズだ。”和”が強い紫式部であれば似合っていても――がっつりと”洋”のナイチンゲールであれば──
そこには、激しい背徳感があるのだ。
放尿も排便も、そこには存在しない。そもそもサーヴァントの身には、排泄は不要であるのだ。だから――彼女の膣も肛門も、常に綺麗。今は三日間の汗と熱がたっぷりとこもっているので――それを嗅げば、ゲホゲホと噎せてしまうかもしれない。それでも強引に、嗅ぎ続ければ、肉棒をこれ以上なく硬くさせる滋養強壮に長けた媚香であり――
ナイチンゲールは、そのまま――
”ず…………っしりっ♥♥♥ぎゅ~~~っ♥♥♥”
「……んっ♥息苦しいですか?申し訳ありません……窒息をしない程度には、手加減をしますので♥ご容赦ください……んん……っ♥」
男へと――”顔面騎乗”を行うのだ。
通常の顔面騎乗は、男性の口元へと、自身の膣を押し当てる。男性の舌で強引にクンニをさせることが目的の体位であるのだ。だが――ナイチンゲールは、男性の鼻先を、自身の膣に”ちゅぷ……っ♥”と埋めるのだ。男の眼前には今頃、超巨大な光景として「ナイチンゲールのおまんこ」が広がっているのだろう。
ラップ越しであり、直接的な接触は一切存在しない。この後でラップを剥がしたとき、男の顔は雫が垂れるほどに濡れているだろうが――それは全部、男の顔面の皮脂が汗で蒸れたというだけの話。ナイチンゲールの膣肉と、男の生肌には一切の接触が存在しない「ラップ顔面騎乗」であり――
一方で、おまんこフェチの男が、そんなものに耐えられるはずはない。
モザイク越しの膣を妄想しながら、シコりまくってきたのだろう。三流レベルの女であれば、無修正AVに出演することもあるだろうが――紫式部やスカサハのような「モザイクがどれほど濃かったところで、買わないという選択はない極上の美女」が、わざわざ自身を安売りする必要はない。有栖川家の睨みが利いている以上、さほど問題はないが――万が一にも無修正AVのことで警察に捕まれば、厄介なのだ。「勿体ないから」ではなく「面倒くさいから」という、あなたのそれだけの理由で、彼らが生涯拝むことの出来ない生膣が――
今、目の前に存在するのだ。
どうあれ、この膣と結合をする術を彼は持たない。それならばと、瞳をギンギンに見開き、それを網膜に焼き付けることを決めたのだろう。ナイチンゲールの生膣を顔面騎乗で拝みながら――すぐに、彼は――
”びゅるるるるるるる~っ♥どびゅどびゅ♥びゅるるるる~っ♥”
「……んっ♥
……女性の尻に敷かれるのが、そんなに気持ち良かったのですか……?」
情けない射精を――しかし、これ以上ない勢いで吐き出していくのだ。
彼がこの先一生、女性とのまともな性行為に至れないことに同情をするが――しかし、おまんこフェチの男性にとって、ナイチンゲールの生膣を拝めたことは生涯の誇りとなるに違いない。「最後の一人まで我慢できたご褒美として……っ♡このおまんこが接触したラップ……お土産として差し上げますね……っ♡」と紫式部に言われると――男はもう、土下座をして、感謝を告げてしまうのだ。ナイチンゲールと紫式部というのは――そういう類の雌だ。十人で結託して襲えば、もしかしたら、膣に挿入することが出来るかもしれなくても――、それを失敗してお縄になるよりも、それをせずに長々とシコり続ける方が幸せだと思える――最上級の雌であり――
「……残念でしたね♡10人の童貞男子の方々がいるのに……っ♡
誰一人……っ♡フローレンス様の手コキにすら至れないなんて……っ♪」
紫式部は、10人を煽るように囁いていく。
画面越しの彼らは今頃、安堵をしているのだろう。
この二人の美女は――いつか、奇跡的に選ばれて、出演した、俺様こそが手に入れるのだ――と興奮をしているに違いない。「あの女を倒すのは俺様だ!」というライバル心を燃やしているところに――参入するのは申し訳ないが――
「……それでは、特別ゲストをご用意しております……っ♡
私達の熱心なファンの方は……っ♡既にご存じですよね?私達が……一人の男性としか関係を持っていないこと……っ♡
……彼は、私達の”ご主人様”でして……っ♡私達の身体を常に貪り……っ♡彼女も作れず、一人でシコシコするしか出来ない皆様に”おこぼれ”を与えてくれる♡聖人のような殿方……っ♡
……今日は、彼に来ていただきました……っ♡
……ふふっ♪ですが、彼も条件は同じですよ?……凄テクを10分我慢しなければ、交尾までは出来ない立場……っ♡……私とフローレンス様は、AV女優のプライドを掛けて誓わせていただきます……っ♡この凄テクご奉仕に、一切の手を抜かず……っ♡一切の八百長は存在しないこと……っ♡
……仮に、ご主人様であれど……っ♡
お射精を我慢できなければ……っ♡交尾は禁止……ですっ♪」
あなたは――カメラの前に立つのだ。
それはもう、あまりにも慣れたものだ。
格闘技の試合のカメラも当然だが――”AV男優”としても、もう、幾度となくそこに立っているのだ。スカサハが施したルーンによって、彼らは、あなたの顔を認識することが出来ない。その顔がプロ格闘家のあなたであると、脳味噌でつなげることが出来ないようになっているのだ。確かにそこに顔は存在するし、認識はしているが――再生後は思い出せなくなるという、AVの為にあるようなルーンであり――
だからあなたは、堂々と、ギンギンにそそり立った肉棒をナイチンゲールの前に突きつけるのだ。
童貞男子の彼らとは比較にもならないような――淫水焼けした、黒々とした巨根だ。先端は包皮に包まれた仮性包茎であり、内側には汗や汚れや恥垢がべっとりと張り付いている。彼らは今日の為に、オナ禁もしてきたのだろうが――やはり、紫式部に気に入られるために、清潔は保ってきたらしい。「チンカスべっとりのおちんぽが嫌がられて、ちゃぶ台返しをされてはならない」という判断は間違っていないが――
彼らの誤算は――
「んぐ……っ♥
……ふぅ♥ふぅ……っ♥相変わらず……恐ろしい巨根ですね……っ♥
女性の膣をえぐり、ほじくり……っ♥いじめ尽くすための雄の形……っ♥……ですが、私にも……AV女優としての矜持がございますので……っ♥マスター……っ♥
今日は……勝たせていただきますね……っ♥」
フローレンス・ナイチンゲールという極上美女が――
チンカスまみれのおちんぽを鼻先に突きつけられて、涎を垂らしてしまう――淫猥な雌であったことだった。