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ガチムチ眼鏡陰キャ熊オスケモ同人作家先生が創作の傍らでマンズリブッこくだけの話

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熊のひと@原稿やれ

@nohito9999

デッカい獣をめちゃくちゃにするヒトフェチの変態※未成年禁止 ◆booth→nohito.booth.pm ◆fanbox→pixiv.net/fanbox~ ◆ましゅ→x.dg~

311フォロー中 6.9万フォロワー


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 固定されたツイート 

『NSFW 犬にされたい日もある ※小スカ注意 裸、射精差分はfanboxで』

(屈強で下牙のある厳格そうな狼獣人が首輪とリードを繋がれ無数のヒト男性に囲まれながら四つん這いで片足を上げて恥辱に耐えつつ電柱にマーキングしているイラスト)

午後7:00 20XX年2月26日 3112件のリツイート 7820件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『原稿のためなら顔と声のいい男を求めて一番くじを買ってもいいとされています』

午後12:11 20XX年3月28日 2件のリツイート 29件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『そしてラーメンへ』

午後12:25 20XX年3月28日 33件のいいね


熊のひと@原稿やれ さんがリツイートしました

リツイートされるモブ @RTmobuA

『のひとさんのbioのマシュってFGOのことじゃなかったんだ(さっきリンク踏んで初めて知った)』

午後1:19 20XX年3月23日 1件のリツイート 1件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『行きつけのラーメン屋さんに「いつもありがとうございます!」ってすっごくいい顔で言われました、もう行けない…』

午後1:14 20XX年3月28日 5件のリツイート 49件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『私立ツイッター学園中等部所属ドカ喰い気絶同好会所属にじ〇〇じも所属』

午後1:42 20XX年3月28日 3件のリツイート 33件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『今起きるなんてそんなことあるはずないでしょ(懐メロ)』

午後6:33 20XX年3月28日 4件の引用 25件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999 

『原稿します 今回もエロくするぞ~』

午後7:35 20XX年3月28日 19件のいいね


熊のひと@原稿やれ @nohito9999

『玄関出たら置き配されてたのはいいとして、怒らないからこれを送ってきた人は名乗り出なさい、怒らないから』

(五百ミリペットボトルサイズのヒトチンポディルドを毛むくじゃらの掌の上に乗せている写真)

午後11:40 20XX年3月28日 13件のリツイート 8件の引用 101件のいいね

|一般モブファン @mobu-desu

|『@nohito9999 今夜はお楽しみですね!?』

|熊のひと@原稿やれ @nohito9999

|『@mobu-desu 使いませんよ?! ……多分!』

|二流モブC @mobumobu0421

|『@nohito9999 おててがデb・・・かわいらしいですね^^』

|熊のひと@原稿やれ @nohito9999

|『@mobumobu0421 ありがとうございます?!』

|趣味牛@DKフェチ @bumo_AKR_0619

|『@nohito9999 リストにあったので欲しいのかなと思いまして(にこやかな絵文字)』

|熊のひと@原稿やれ @nohito9999

|『@bumo_AKR_0619 今度話があります震えて待て(目が笑ってない絵文字)』



◇◆



ファイルの上書き保存を終えた佐熊日乃人(さくまひのと)は液晶タブレットのペンを持ったまま大きく息を吐いた。

鼻息の勢いで机の上のティッシュが靡いて、熊はでっぷりと丸い尻を後ろに突き出すようにキャスター付きの椅子を下げる。

それからデスクの上のパソコンの電源もそのままで、立ち上がりざまにぐっと伸びをした。


「……ん゛んッ……はぁ~……」


繰り返すように深呼吸を一つ。

背もたれと座面の間で窮屈そうにしていた丸い尻尾をぴくつかせながら、中途半端に振り上げた手に握ったままのペンを机の上に転がしてはマズルの上に乗せた眼鏡のズレを直す。

そのままデスクの上に立てるように安置していたシリコン製のディルドをペンの代わりに握りしめると、ベッドの上にそれを放り捨てた。


どことなく急いた様子でTシャツに手をかけ、身に着けていた唯一の衣服を脱ぎ捨てる。

最初から何も穿いていなかった下半身ではほとんど地面と水平になって血を滾らせる雄棒がびくびくと息づき、ソフトボールのような大きさの玉袋と一緒になって熊の股座にぶら下がっていた。


自身の理想とも言うべき脳内の欲望や劣情を描く熊が、画面上のそれに興奮しない日はなかった。

下着は我慢汁でぐしょぐしょに汚してしまうし、単純に窮屈なのもあって、作業中の勃起に対して熊は予め脱いでおくことで対処していた。


イラストソフトと向き合って、使い込まれた尻穴の様子や溢れる精液を描き込んでいる最中も常に張り詰めていた熊の巨根は包皮にツタのような血管を浮かべ、手で触れずとも達しそうなほど敏感になっている。

すっぽりとカリ首の段差まで包皮で覆われながら、ぱっくりと開いた鈴口からツーッと涎を垂らし脈を打ってはその鎌首をもたげていた。


困ったような下がり眉でどことなく気弱そうな顔つきに見えるこの熊も、この時ばかりは瞳の色と呼吸に獣欲がギラつくのを止められない。

丸めたTシャツをベッドの脇に放り捨て、ついに生まれたままの姿になる。蒸れた胸毛に直接感じる空気が涼しい。


八畳ほどの寝室にはロータイプのセミダブルベッドとパソコンデスクくらいしか目立った家具はなく、ごみ箱からは丸めたティッシュが溢れていた。

それ以外だと、コンビニに行くときに履いた靴下が丸めてデスク横に打ち捨てられていたり、水のタンクが空になったまま稼働している加湿器付き空気清浄機が目に付くくらいである。


慣れ親しんだ自宅の風景。

誰にも見られていないとわかっていても、堂々と全裸を晒す感覚は熊にとってどことなくむず痒い。

たかだか性欲処理のためにここまでする自分は倒錯しきった変態であるかのように感じて、腰の奥がムズムズとして落ち着かなかった。


「ふゥ……フーッ……♡」


ごくり、と生唾を飲む。

そして、投げたディルドの後を追って背の低いベッドに足を向ける。

ベッドの脇でぐっとしゃがみ込んだ熊の腿肉はボンレスハムを思わせるほど丸々としたシルエットを作り、はち切れんばかりの肉感を強調した。


パソコンと液晶タブレットに向き合う座業の傍らで励んでいる自宅トレーニングのためか、あるいは種族柄の血統や遺伝のためか、肥えやすい熊の四肢はしかし脂肪ばかりではなく筋肉によって立派に太い。

迫り出した腹に負けじと丸く膨らんだ胸板は、しっかりと筋肉が発達した土台がありながら脂肪で厚みを増しているため、ただの肥満体型とは言い難い重厚さがあった。


熊は冷静な思考をできぬ自分を認めながら、ヘッドボードに置かれたアナルセックス用ローションの容器を手に取る。

ほとんど毎日使っているからか、中身は既に半分と入っていない。

業務用のリッターサイズを買ってあるので在庫の心配はないが、近い将来補充しておく必要があるだろう。


しゃがみ込んでいた熊はそのままマットレスに膝を突くと、レンズの分厚い眼鏡をかけたまま転がるようにごろんとベッドの上で仰向けになる。

固太りの胴が寝転ぶさまは横倒しになったドラム缶のようでもある。分厚いウレタンマットレスは百三十キロを優に超える熊の体重を大きく凹みながら受け止めていた。


生え変わって伸びるがままにしている茶色い獣毛が鬱蒼と茂る熊の股間では、黒ずんだ包皮に包まれた雄の象徴がふてぶてしく膨張し、熊の太鼓腹に凭れかかるように脈を打っていた。

引っ張られることに慣れすぎた包皮は伸び切って、亀頭をすっぽりと包み込んでは先端が辛うじて露出しているというありさまである。

作業中の興奮で溢れた先走りで竿の先端は濡れに濡れて、だぶついた包皮の中で小さく泡立つほどだった。


裏筋を見せつけてふんぞり返ったちんぽが脈を打ち、伸び上がるように身じろぐと強く充血した亀頭が包皮の中からむくりと僅かに顔を覗かせる。

ちんぽが欲求不満そうに跳ねるたびに、尿道口からじわりと粘液が滲むのがわかった。

溢れた我慢汁が自分の腹を汚すのを感じながら、熊はローション容器の蓋を外し、どろりと透明な粘液を贅沢に下半身目掛けて垂らす。


冷たい粘液が熱を持って脈動する欲棒に触れる。

血管を浮かせながらもつるりとした手触りの包皮の上を滑り、モサモサとした下腹部の毛に垂れて絡みついていく。

熊は慣れた手つきで蓋を閉めたローションを脇に放り、粘液が絡んだ陰毛ごとちんぽを握りしめると、矢も楯もたまらず手のひらで擦り上げた。


「お゛っ、ぉほおっ……♡♡」


それでようやく、原稿作業中溜め込んでいたフラストレーションが少しずつ癒されていく気がした。

成人向けイラスト作品や漫画のインプレッションとサブスクリプションで生計を立てる熊は、エロ同人作家として活動する中で一つ心に決めていることがあった。

それは、どれだけ興奮し、作業に集中できなくなろうとも、作業中はけしてオナニーをしてはならない、というものだった。


己の創作活動のルーツが自らの願望の投影と実現である熊にとって、湧き上がる欲望と性欲こそが何よりのモチベーションだ。

多少美化させたり種族を変えてはいるものの、自分と同じ獣人が自分の理想のヒト男子達に犯され、イキのいいザーメンを全身で受け止め幾度となくケツで絶頂に達しているさまはラフ画であったとしても紛れもなく熊の理想である。

自分もそうされたい、という欲望と劣情をペン先に込める熊は、自分が満足する進捗を出すまで作業の手を止めることはしなかった。


我慢できずにその場で致してしまうことももちろん度々あるとはいえ。

デスクにつきながら力強く勃起していようとも、椅子からはみ出たちんぽが我慢汁を涎のように垂らして床に池を作ろうとも。

線画に色を塗り、差分を作り、一心不乱に汁や血管を書き込む。

着手したからには、作業がひと段落するまではけして自分のちんぽには触れないのが熊流のルールだった。


そして、今日の作業が全て完了した今、熊を縛るものは何もなかった。


熊はローションまみれの手で、自分のちんぽの皮をにゅるっと引きずり下ろす。

パンパンに腫れた亀頭や、カリ首の段差は包皮の中に溜まった我慢汁と汗で濡れており、体温で蒸されてムッとにおい立つのがわかった。

ただでさえ今回の新刊は今自分がもっとも興奮すると言っても過言ではないシチュエーションを描いたものだ、作業中も血が滾って気が散ってしょうがないくらいだった。


熊はそのまま皮オナの要領で血管が絡みついた赤黒い幹を露出させる。

このまま放っておけば垢として竿にこびりつくのだろうという粘液に濡れて、生臭いにおいを放っていた。

まだ包皮にしかローションを塗っていないのに露茎したちんぽの内側は不自然に糸を引いて湿り、性器特有のアンモニア臭とイカ臭さがほかほかとした熱気と共に立ち上って感じられる。


物心がついてから幾度となく擦ってきたために包皮はすっかり摩擦焼けし、でろんとしたちんぽの幹と共に色素が沈着して黒ずんでいた。

赤子の腕ほどもあるちんぽは棍棒のように大きく、皮を剥かれたことで立派に張り出したエラと存在感のある裏筋がはっきりと見て取れる。


太く寸胴気味ではあるが短いわけではない。立派に熟したプラムのような亀頭に、目に見えるほどの青筋まで浮いているとなれば、多少皮が伸びているとはいえ我ながら立派なちんぽだと思えた。

というより、そう思えてしまうほど、熊にとってはちんぽならば何でもよかった。

自分のちんぽだというのに、勃起にうっとりとした喉の渇きを覚えてしまう。

ムラつきを抑えていた反動だからと言い訳をする熊の思考回路はとっくに性欲でバカになっていて、すっかり男性器 (おちんぽ)でいっぱいだった。


「んおぉっ……♡♡ ちんぽっ♡ ちんぽシコるのぎもちぃいっ♡♡ んん゛っ、ふぅっ♡♡」


熊はベッドに仰向けになったまま両手を股間に向けて伸ばす。両腕に挟まれて大胸筋がむぎゅっと押しつぶされて強調される。

左手で剥けたままになるようちんぽの根元で包皮を抑えると、ローションまみれの右手で露出した竿の表面を一心不乱に擦り上げた。

露茎したちんぽはただでさえ普段は隠れていて敏感な粘膜だというのに、限界まで怒張した今となっては軽く表面をぬるぬると擦るだけで脳髄が痺れるほど気持ちよかった。

充血した海綿体によって引き延ばされたちんぽの表面を、亀頭が膨らんでカサのように張り出したカリ首を擦るたびに快楽が思考を蝕む。

ガサガサの肉球と獣毛に染みこんだ潤滑の効能はすさまじく、手を上下に動かすにつれ精子を作る金玉がドクドクと活発化するようで、熊の棍棒からは射精じみた勢いで先走りが溢れ出す。

自分の腹毛や臍の中に我慢汁を飛び散らせながら、熊は一人寝室で喘ぐ。


「ぉっすっごいぐちょぐちょ言ってる、おれのちんぽからエッロい音してるぅ♡♡ ちんぽぬるぬるして気持ちいぃっ♡♡ 手ぇっ手が止まんないぞぉお♡♡」


きっかけは何だったか、確か作品のセリフを練っている時だったか。

熊は淫語を口に出すことで自分の全神経がそこに集中するような……自分が言ったとおりの快感が得られるのだと学習していた。

もちろんそれは錯覚でしかない。だが、そういったセリフを口にしている自分は、自分が描く理想の中にいるように感じられる。

フィクションと現実の境が曖昧になって、『理想のヒトオスに自分の痴態を見られている』と想像することで更に強い陶酔感と快感を得ることができた。


「ぐふぅっ♡♡ おちんぽっ♡ おちんぽから汁出てッ止まんにゃいぞぉ♡♡ 先走りっぴゅっぴゅしてるぅぅ♡♡ んおぉ♡♡」


尿を我慢するように下半身と玉の裏に力が入ると、鈴口から滲んだ我慢汁がぴゅるっと跳ねた。

尿道をカウパー腺液が通る物理的な感覚は軽度の射精にも似た刺激で、熊は目をとろんとさせて喘ぐ。


赤黒く腫れてビキビキに充血したちんぽをぐちゅぐちゅと扱きながら、熊は耐え難い腰の疼きを覚えていた。

甘やかでありながら切なく、痺れも似たそれを解消するためにちんぽを扱いているというのに、シコればシコるほどに気持ちよく、そして物足りなくなっていく無間地獄に熊ははしたなく声を上げるしかない。

足りない、足りない、足りない。

こんなんじゃ理想とはまだ遠い、もっとちんぽまみれになりたい、もっと気持ちよくなりたい。

熊は予め決まっていたことのように、丸まった毛布の上に打ち捨てられている新品のシリコンディルドを手に取った。


「んん゛っ♡♡ ちッ、ちんぽぉ♡ んっじゅるっ♡♡ すごっ、ひんぽおっきくて、うんめえぇ♡♡ ふッ、んむっぅ♡♡」


正直、これと似たようなサイズのディルドは他にも数本持っているし、もっと大きいものもある。

だが今回送られてきたそれは、質感をヒト肌に極めて近づけた本物志向のものであり、ただ固めただけのシリコンとは言い難い肌のきめ細やかさを忠実に再現したものだった。

見た目こそ台座状の金玉部分が付属した上反り男性器の模造品だが、少し黒ずんだヒト肌色は玩具特有の味気なさを感じさせないし、どことなく香るムスクと仄かなアンモニア臭は化学的なシリコン味と作り物感を薄れさせてくれる。


こうして目を閉じて口いっぱいに亀頭を含み、舌でカサを舐りながら深く息を吐けばまさに本物そのものの味わいではないかと感心する。

最近のアダルトグッズはここまで再現するんだなぁと本物の味を知らない熊は玄人顔で文字通り舌を巻くのだった。


「んん゛ぅ♡♡ ひっひんぽぉっ♡♡ んぶっ、ぉひんぽしゃぶりながらシコシコするところっ♡ 見りゃれてるぅ♡♡ 見られてんのにっ手止まらんん♡♡ 皮オナきもちいぃ♡♡♡」


堂々としたサイズのディルドは、大柄な熊にとってはちょっと食べ応えのあるアイスキャンディーみたいなもので、口の中がちんぽでいっぱいになる充足感に酔いしれる。

牙を立てぬよう自分のマズルや頬にアンモニア臭いシリコンを擦りつけながら、熊は元に戻ろうとする包皮を掴んでちんぽを扱く。

ローションと先走りまみれの幹を包んだ肉皮は天然のオナホと言うに相応しい。熊はお馴染みの快楽にさらにちんぽを硬くして喘ぐ。


ふにふにとした包皮の内側は柔らかい粘膜でできていて、潤滑液に濡れた竿と摩擦するとぐちゅぐちゅと音を立てた。

この快楽こそ熊ちんぽの包皮がここまで伸びてしまったことの原因だ。そうとは知りつつ、熊は快楽を貪るのを止められない。

形も大きさも立派なのに、無様な包茎を助長すると知りながらぬるぬるでぐちょぐちょの皮オナを繰り返す手は止まらない。


「んはあ~っ♡ んんっ♡♡ っは、やべっ♡♡ こしっ、腰動いちゃうっ♡ ちんぽ気持ちよくてっ腰揺れちゃうぞぉっ♡♡ ぉ゛っ、ほォ~~っ♡♡」


熊はちんぽを扱く手を止めて、手に持った包皮を固定すると今度はヘコヘコと腰を上下に動かし始めた。

下半身の筋肉がぐっと膨らみ、ドラム缶のような腰が浮き上がっては小刻みに揺れる。

ただちんぽの皮を剥いて戻してを繰り返しているだけなのに、まるで架空の膣を突いているかのように熊のちんぽは天を衝いて先走りを飛ばす。


「ふぐッ、がふぅっ♡♡ うぅっ♡♡ 腰止まらんっ♡♡ ちんぽっ♡♡ ちんぽヌルヌルしてっぎもちぃい♡♡ 腰ヘコ止まんねえぇ♡♡」


手に持ったペットボトルサイズのディルドへ横から噛みつくようなフェラをしながら、熊は腰を振る。

熊が腰を浮かせて下から突き上げるように揺らすたびに、股座にぶら下がったグレープフルーツ大の陰嚢がだぷだぷと弾む。

内包する二核は片方だけでもゴルフボールほどもあって、毛むくじゃらの金玉がキュッと引き締まるたびに左下がりの二玉の存在感を強調していた。

竿も立派ならば玉の大きさもまた見事なもので、見るものが見れば羨むサイズであることに間違いはない。生殖能力だけで言えば、雄として上位に立ち得るポテンシャルを秘めているだろうことは明らかだ。


「んふっ、ぐほぉぉ~~~♡♡♡ こしっ♡ 腰ヘコやっばぁ♡♡ んんっじゅるっ♡♡ ちんぽっおいしくて腰動いちまうよぉ♡♡ ふあぁ♡♡♡」


しかし当の本人は、それを一人遊びで持て余している。

熊は今年で三十三の年だが、生まれてこの方誰かと付き合ったこともなければ性行為を経験することもなかった。


生まれながらの陰気な気質と、幼い頃のトラウマからどうしても他人に積極的になれない熊は、そんな自分を不甲斐なく思えば思うほど自分には価値がないと思い込むようになっていった。

自分のような根暗なデブが誰かに愛されるわけもない、という底辺まで落ち込んだ自己肯定感を癒せるのは、インターネットで作品を公開した瞬間だけで。

しかしそれも、つまりは絵を描いていない自分は無価値だという証左でもあり、その存在価値に縋るように熊は今日も絵を描いている。


だが、熊の周囲からの評価に対する認識にはズレがあった。

本人にはその気もなく知る由もないが、この熊は見た目だけなら他人から性的な目で評価され得る外見をしていた。

学生時代までからかわれ続けた本人は今でも自分はただの肥満体型と思い込んでいるが、突き出た胸筋と大臀筋の丸みは明らかにただの脂肪とは一線を画している。

はち切れそうなデカケツと動くたびにゆさゆさと揺れる胸元は見る人が見れば思わず釘付けになってしまうだろう迫力に満ちていた。


それというのも、ここ数年立派に継続している自宅トレーニングのおかげだった。

これは少し前に流行ったアニメの影響と健康のために始めたもので、熊のどこかストイックな性質にマッチして飽きることなく続けられていた。


筋トレを始めた当初は、肉体改造とシェイプアップを経て社交的になる自分を夢見て、スポーツジムに入会したこともあった。

やたらと露出の多いトレーニングウェアを着た雄達や挙上したウエイトを下ろす音はまだギリギリ耐えることができたが、自分のようなデブがジムに行くなんておこがましい、周りから笑われてるに違いないとただでさえ自意識過剰気味な熊は、知らない人にフレンドリーに話しかけられたのが決め手となって足を運ばなくなってしまった。

にこやかな笑顔は自分を嘲笑っている。親切な物言いの裏には皮肉が込められている。きっとそうに違いないと確かめようもないことをネガティブに信じ込んで、結局逃げ帰るようにジムを出た。

そして今日まで解約するために再訪することもできず、自宅でのトレーニングに精を出している。

自分のようなデブがスポーツジムで汗を流す姿は無駄なあがきという言葉がぴったりだろう。

自分にジムデビューはまだ早い、宅トレで少し体を絞ったら、あるいは明日ならきっと……と思って数年が経っていたが、ともかく。


その反動と言ってはなんだが、生来の凝り性かオタク気質のためか、熊は自宅にトレーニングルームを設けるほどのめりこんでいった。

物置きとして余らせていた一室を完全にトレーニング専用の部屋として、ベンチ付きの多機能ラックや、数十キロのダンベルを複数配置した。

それだけでなく、絵を描いた収入で流行りのフィットネスゲーム用のテレビやスピーカーまで購入する凝りようで、プロテインもイチゴ味からチョコレート、バニラなど一キロパックのものを数種類買い溜めするほどだった。


そんなわけで、陰気なインドア派だが自堕落ではない熊は、毎日のようにソシャゲのオート周回を見守りながらダンベルプレスをしたり、今期のアニメを流しながら一話分の時間をスクワットに費やしたりして宅トレに励んでいた。

重たいものを持ち上げたり汗だくになって息が切れるのはキツかったが、自分のペースで進められる分学生時代のマラソン大会よりはマシだったし、熱中しているアイドルソシャゲの推しがトレーニングを応援するボイスを出したりしたこともあって、三日坊主で終わることはなかった。


大きく痩せたわけではないので本人は肥満の頃と代わり映えしていないと思っているが、筋肉によって太い四肢や分厚い肩回り、丸々とした胸なんかはその成果と言えるだろう。

更に一回の食事も現役の大盛り常習犯となれば、今では立派にでっぷりと脂の乗った三十路の体に育っていた。


揉み心地に富んだ体は豊満で、思わず抱き着きたくなる肉厚さだが、熊にとっては一番のコンプレックスだった。

しかし、それを差し引いても熊の容姿は本人が思うほど醜いものではない。

目鼻立ちや各パーツが不自然に歪んでいたり離れていたりすることもなく、熊獣人として平均的な顔立ちと言えた。

まるで手入れなどしていない太い下がり眉や三白眼気味の目つきの他にも、短いマズルの下にもっさりと蓄えた色の濃い髭、ぼさっとした頭獣毛などからは野暮ったく垢抜けていない印象を受けるが、ともすれば厳つく見られる小山のような固太り体型を程よく中和して温和で優しそうな雰囲気とも取れるだろう。


けして悪くはない容姿に一部で人気が出そうな体型。そのうえ股間にまで立派なモノを持っていながら、熊は他人が自分に興味を持つはずはないと強く思い込んでいた。

高まった劣等感と低まった自己肯定感が、他人とのコミュニケーションを不全にする。

アップした絵を褒められることで自分の存在価値と立ち位置を確認するようになって長い熊は、生活の比重をインターネットに置きすぎているとも言えた。

その結果、絵を描いていない自分、つまり現実の自分に好意的に接してくる人間は何か裏があるのか、あるいは他人を見る目がないのかと邪推するようになっていった。


少しだけ自分に対する考え方を、あるいは周囲へのネガティブな価値観を改めるだけでいいのに。

その豊満な体を存分に振る舞えば世界がガラッと変わるだろうポテンシャルを秘めていながらも、熊はそれを三週間変えていないベッドシーツの上で無駄に消費することに夢中になっていた。


「っはー♡♡ はぁっ♡♡ や、やばいっ♡♡♡ ケツっ疼いてきちゃったぞぉ♡ ちんぽっちんぽほしいぃ♡♡」


重々しくわななきながら天を衝く上反りの剛直から手を離した熊は、戻る包皮が自分のちんぽを包み込むのがもどかしくて腰を揺らす。

弱弱しく体をくねらせ、ローションまみれの手でふにふにとしていながらも芯が入って硬いシリコンちんぽを握って前後に擦る。

ぬちぬちと粘っこい水音が手元から響く。

手の中のちんぽが今にも熱を持ち脈を打つのではないかと錯覚するほどのリアリティに、熊は思わず仰向けになったまま頭を持ち上げると、顔に近づけた亀頭にキスを落とした。


「ん、っちゅ♡♡ っぐふ、ちんぽにキスしちゃったぁ♡♡ こ、これからおれのおまんこに入るちんぽだもんな、ご挨拶しとかないとな……んっ♡」


自分一人しかいないとわかっているからこそ、誰の目を気にすることなく自分の理想のように振る舞うことができた。

強気で、ノリが良く社交的で、誰からも好かれて誰に対しても平等。

スクールカースト上位のジョック、あるいはハーレムの主のような振る舞いに熊が憧れるのは、雄としての性というよりは、それが自分とは正反対の性質と理解しているからだった。

この空間とベッドの上でなら、誰からもほっとかれない、ノンケのヒトオスですら思わず手を出してしまうような魅力的な自分になれる気がして、熊はローションまみれのシリコンちんぽを片手に持ちながら空いている手で胸を探る。


「ん゛はぁっ♡♡ ちくびきもちいいっ♡ 乳首コリコリするとケツがもっと疼いてきちまうぅ♡♡」


ドーム状に張っている胸の先端で毛皮に埋もれることなく存在を主張する突起は、長年の一人遊びですっかり刺激に慣れたのか、立派に黒ずんで肥大化していた。

親指の先ほどもあるそれを熊は躊躇いもなく指先で摘み、指の腹で擦り上げる。


「んぉ゛おおおっほぉ~~~♡♡ あ~っ♡ ちくびっ、ちくびきもちいぞぉ♡♡♡ んへえ♡♡」


胸を中心に生じた甘い痺れが全身を駆け巡る。

くすぐったさとむず痒さを極限まで煮詰めたような鮮烈な快楽が、骨太な熊の体躯を情けなく震わせる。

体内で乱反射したそれらは、次第に下半身に集約してちんぽを跳ねさせた。


「はーっ……♡♡ はぁっ♡♡♡ だ、だめだぁ♡♡ ガマンできないっ♡ はやくケツにちんぽ欲しい♡♡ ケツん中にっちんぽハメられたぃぃ♡」


ムクムクと膨張した乳首から母乳でも絞るように指で挟み潰しながら、熊ははしたなく股を開く。

股座でそびえ立つちんぽの根本どころか、丸々と膨らんで垂れ下がる金玉や座り仕事で毛並みが蒸れて潰れた会陰部まで丸見えにして、外気に晒す熊に恥じらいは見られない。

電柱のような脚を軽々と持ち上げ、腹を見せながら背中を丸めて股座に腕を伸ばす様子は野生の熊そのものであった。


「ぐふっぐふふ♡♡ お、おれのケツ見られてる♡ 暇さえあればちんぽハメてるおれのおまんこ♡ 今日はず~っとおちんぽ我慢してたからマンズリしたくておまんこ肉ヒクついちまうぅ♡♡ んはあ♡」


熊は仰向けになって股を開いたまま、ぐっと自分の脚を抱え込むように身を屈める。

パンパンに膨らんだ太腿のラインが導く尻たぶは片方だけでもバスケットボールのように大きく、毛むくじゃらながらも嫋やかな曲線を描いて引き締まっている。

こんもりとしたデカケツは、同じく両足の間で左右に丸々とした核を一つずつ備える金玉と相似するようでもあった。


しかし、熊の持つディルドはそれらを素通りして、立派に縦に割れて拡がったアナルへ向かう。

豊満な尻たぶの中心部では肉の井戸が蠢いている。尻毛を押しのけて周囲の赤黒い肉が盛り上がって、ちょっとした土手を作る熊の尻孔は誰がどう見ても単なる排泄器官とは言い難く、陰唇さながらの様相を呈していた。

期待と渇望で自らの下半身が疼くのを堪えるように尻に力を入れると、盛り上がった淫肉がきゅっと奥に引っ込んで窄まる。

息を吐くと共に括約筋がふわりと緩んで、おあずけをされたペットのようにはしたなく口を開いて粘ついた肉を晒していた。


「い、挿れるぞぉ♡♡ ちんぽっ♡♡ おれのおまんこにちんぽ挿れちゃうぞぉ♡♡♡ あっ♡♡ すごいっ♡♡ おまんことおちんぽがキスしてるぅ♡♡ 熱くて、おっきいちんぽすきぃっ♡」


手元も確認しないまま、熊は慣れたようにローションをたっぷりと蓄えたシリコンの亀頭で自分の毛むくじゃらの尻を突く。

ぬちゅぬちゅと粘液の感触を肛門に感じると無意識に括約筋がヒクヒクと動いてしまう。おちょぼ口をぱくぱくと開閉する雄膣はきゅっと窄まって、ちんぽを奥まで誘うように収縮を繰り返す。


無論、如何に精巧な疑似男性器とはいえ、発熱する機能が備わっているわけはない。

シリコンに熱を感じるのは興奮ゆえの錯覚か、あるいはローションを塗る際に熊が自分で握りしめていた時の体温が移っただけで、どちからというとその温度はぬるいくらいだ。

それでも熊はハッキリと感じていた、流行りのソシャゲのヒトオスアイドルSくん似の青年が戸惑いながらも熊ケツをオナホ扱いしてやろうと下半身に正直な情欲を滾らせて、洗ってもいない上反りデカマラを宛てがってくる時のような熱量を。

自分の頭の中にしかいない自分好みの男に劣情を向けられて、あるいは濡れたちんぽを肛門に感じて、熊はもう辛抱たまらない。


竿の根本、ぶら下がる金玉を模したディルドの台座部分を手に持ったまま、宛てがっていた亀頭を一気に奥へ沈めた。

ぐぐ、と最初こそ僅かな抵抗を見せて引っかかったちんぽは、奥へ進むべき方向を見つけるとずるんっと勢いよく熊ケツの中へ滑り込む。

瞬間、電流を流されたように熊の体が跳ねて強張る。


「お゛ッぉおほぉ~~~ッ♡♡ き、キたっ、おちんぽキたぁ♡♡♡ ふ、ふとぃっ、大っきぃ♡♡」


時には拡張行為に勤しんだこともある熊のアナルは、例えペットボトルサイズのシリコンディルドだろうと易々と飲み込む。

拡がりのある淫肉に阻まれることもなく、身にまとった粘液の滑りのままずるんっと胎内へ滑り込んでいくその様は別の生き物のようですらあった。

何重もの輪で構成されている腸管と、その襞のひとつひとつを亀頭から張り出たエラで擦って、ディルドは熊が押し込めば押し込むほど自分の尻孔に沈んでいく。


「ふぐぅ~~~ッ♡♡ まんこっ♡♡ おまんこがちんぽでいっぱいになってるぅ♡♡ すっげえ、ケツ拡がってきもちいいっ♡♡♡ おっきいおちんぽすきぃ♡♡ ふとくておっきぃちんぽでっケツ穴ほじんのサイコーっ♡♡ こんなきもちいぃことっガマンするなんて無理だよなぁ♡♡ んおぉ♡♡」


上に反ってカーブを描くディルドは熊の腹側の粘膜を程よく擦り、イイところをかすめながら腸肉をかき分け進む。

熊はディルドに塗られているローションを自分の腸壁になじませるように押し込んだディルドをぐるぐる回したり、小さく引き抜いては戻す中途半端なピストンを敢行する。


挿入したてで敏感な粘膜を繰り返し摩擦される刺激の中に、散りばめたように自分の前立腺を掠める強烈な快感が混ざって、思わず持ち上げた足のつま先をぎゅっと丸めた。

毛だらけの尻たぶの中央を穿つシリコンを引き抜くたびに、体の中に詰まっている己の淫乱が外に引っ張り出されるように盛り上がって隆起するのがはっきりとわかる。

直腸そのものが引きずり出される感覚を知覚していながら、それを無理やりじゅぶっとディルドごと突き戻す快感に熊は低く唸るように喘ぐ。


「ン゛おぉおぉ゛~~~~ッ♡♡♡ おまんこっ♡♡ おまんこじゅぼじゅぼすんのたまんねえっ♡ こ、これっこのちんぽやっべええ♡♡♡ マンズリ最高っ♡♡ 他人のおちんぽでオナニーすんのやめらんねえっ♡♡」


熊の脳内では、自分好みの男が自分に言われるがまま従って腰を振っているシチュエーションが展開されている。

自分のケツにちんぽを挿れろと無理強いされて、戸惑いながらもちんぽを包み込む淫肉に夢中になる彼は、せっかくだからこの変態の豊満な尻を溜まった鬱憤と性欲の捌け口にしようとしている……といった具合に倒錯した妄想で己の感度を高めていく。

ぐぼぐぼとグロテスクな粘膜を盛り上がらせながら、太いディルドを自らに抽挿する熊は更なる刺激を求めてメインディッシュに手を付ける。


「は~っ♡♡ はぁっ♡ そろそろ、こ、このまま……奥、まで挿れてっぇ……♡♡♡ っお゛♡♡」


ディルドの半分ほどを使ったピストンを繰り返していた熊はそう嘯くと、前後に動かしていた手を緩め、ぐっと力を込めて奥へ突きこんだ。

腸液と馴染んだローションに濡れたディルドは、加えられる力のままに抵抗なく奥へ進む。

前立腺を超え、摩擦に慣れてふわふわとした熊の腸壁を通り過ぎて、細まった管の奥を無理やりこじ開けて滑り込む。


「ん、ぎッ、~~~~~ッッッ♡♡♡」


手が止まりそうになるのを堪えて、熊は一息にディルドを突き込んだ。たまらず、仰け反って天を仰いだ喉から濁声が迸る。

台座のようになっているディルドの金玉部分が自分の尻の毛に触れて、ついに胎内が満たされると生理的な反射で身が強張った。

それは腸管の奥、S字に曲がった結腸にディルドの亀頭が届いたためだ。

ただでさえ太いちんぽにさらに強く内臓を押し広げられる息苦しさに思わず尻の筋肉に力が入って、咥え込んだディルドがぎゅっと奥に引き込まれる。

それが駄目だった。収縮して敏感になった腸壁に摩擦されたか、それとも最奥まで届いた亀頭が腸壁越しに何かを小突いたのか、熊は自分の巨砲からブビュッと精液を漏らす。


「い゛、ひぃッ♡♡♡ こ、これッ♡♡ やッばあ……っ♡♡」


尿道を重々しい粘液が駆け抜け、奥まで突き込んだシリコンが自分の直腸をいっぱいにする感覚に酔いしれる熊は、内臓を圧迫される息苦しさに快感すら見出していた。

結腸を無理やり抜いてくるような暴力的な刺激が通り過ぎると、それを再び求めて自らに突き立てたディルドを回すようにぐりぐりと動かし始める。


「んぉ゛ッおぉお~~~ッ♡♡♡ ぉ゛ッおぐっ奥すごっぉ♡♡♡ っあ、あ゛ッあぁ~~漏れるっ、ザーメン漏れちゃうっ♡♡ ぅう、いっ、イッぐうううぅっ♡♡♡」


腸管の奥まったところで小部屋を作るその入り口へ亀頭を擦りつけるように動かすと、脳にバチバチとした快感が迸った。

口からだらしなく舌を垂らしたまま、再び熊は自らの雄根から白濁を溢れさせる。勢いがあるわけではなく、水を注いだコップの表面張力が決壊するような溢れ方で、先走りと混ざって少し薄めの白いマグマがドロリと熊の亀頭に滲む。

内側から溢れ出た精液は包皮の段差に引っ掛かりながら毛皮に垂れるか、あるいは包皮の隙間に入り込んでより一層仮性包茎ちんぽをイカ臭く彩るのに役立つようだった。


「ふぐうぅぅうぅんん゛ぅ♡♡♡ っふ~ッ♡♡ おっお゛ぉ♡♡ ま、まんこやべえっ♡ おまんこしびれるうぅぅ♡♡」


熊は自分の腸管を押し拡げるようにぐりぐりと肛門をディルドで穿りながら、閉じた声帯の振動がダイレクトに伝わる低音で喘ぎ続けた。

折り畳まれた結腸の入り口は弁状に閉じていて、そこを異物で無理やりこじ開ける刺激に熊の巨体は情けなく震えてしまう。

内臓や筋肉が竦み上がるような反射で括約筋がキュッと締まると、ふわふわと蕩けた腸壁が熊孔を穿つちんぽにぬちゅぬちゅと体を擦り付けて媚びていた。


「ふぅーっ♡♡ ぐふぅっ♡♡ こ、このまま乳首もさわっちゃったら、もっときもちいいだろなぁ♡♡ ぐ、ぐふっ♡♡ おまんこにちんぽハメられてるのに、自分で乳首いじって気持ちよくなってるところ見てくれぇ♡♡」


同じ男に尻を犯されながら、自ら快楽を求めて胸に手を伸ばすはしたない自分の姿……を見せつける誰かの姿を思い浮かべながら、熊は望んで淫蕩に耽る。

淫らに振るまえば振るまうほど、自分の目の前のその人はちんぽを硬く滾らせてくれる。

バランスボールのような存在感がある熊尻を掘削するその動きは、己の淫乱を肯定してくれると信じて。


「ぁっん゛ん♡♡♡ ッぐッふうぅ~~♡♡ ぐるるっ♡♡ ちくびっ♡♡ ちくびコリコリしながらぁっおまんこされんのっ好きぃ♡♡♡ ん゛おッすげっ♡♡ まんこ肉動いちまうよぉ♡♡♡」


胸の肉芽を指先で摘まんでくすぐると、電流にも似た甘い疼きが下半身に殺到した。

思わず会陰部に力が入って、熊のマンコ肉はきゅうきゅう締まってちんぽに甘えるように絡みつく。

尻孔がヒクつく疼きを癒すべく、熊は台座部分を掴んだディルドで熟達したバーテンがピックで氷を砕くように最低限の前後運動で自らの最奥をごりごりと突き続ける。

無理やり内臓をこじ開ける異物感が、腸壁の抵抗が薄くなるにつれ和らいでいくのがわかる。

弁になって閉じていた部分が徐々に拡げられて、ふっくらと腫れた亀頭を違和感なく受け入れられるようになる頃に、荒れ波に似た激しい快感が巨漢を襲う。


「ん゛おっキたっ♡♡ ふん゛ッ、ぉ゛おおおおおぉ~~~っ♡♡♡♡ っい、イくっマンズリでアクメするぅぅ♡♡♡ あっすげっ♡♡ イってるのにッイくのとまんにゃいっ♡♡♡ まんこっ♡♡ おれのおまんこゾクゾクしてっずっとイってりゅぅっ♡♡♡ ぉ゛っほぉ~~~ッ♡♡」


太い首を筋張らせて、舌を突き出したマズルから唸るような嬌声が溢れた。

断続的な快楽が下腹部の奥から熊の全身を襲う。切なさにも似たそれは全身の筋肉を不随意に強張らせて、熊の巨砲からは栓を締め損ねたホースのように精液が漏れ出していた。

熊はひときわ強く自分の乳首を摘み、思わず腰が跳ねそうになるのを堪えて自らに突き刺したディルドをぐりぐりと回す。

ようやく亀頭一つ分開いた熊の深奥がさらに拡張される。在るべき形に戻ろうとする人体の恒常性を笑うように、亀頭の幅を直径にした円を描いて腸壁を押しのける。

途端に、横たわった巨漢が身を強張らせたかと思えば、その股座で反り返って腹の肉に凭れている熊の巨砲が跳ね上がった。


「んおお゛ぉっ♡♡ おっおまんこすごいぃっ♡♡♡ 奥ごりゅごりゅされてっ、ちんぽからザーメン止まんねっえ゛ぇ♡♡♡ あッ、オ゛ぉ~~~イくっまたイく♡♡ ケツでアクメが止まらねえぇええ♡♡♡ んっほぉおお♡♡」


浸るような、あるいは脅すような調子で熊が低く唸り続ける。

声は自らの頭蓋の中を響いて跳ね返り、己の体はその言葉通りに反応しているのだと錯覚する。

自分がそう認識しているからこそ、自分の体はそのようになっているのだという生理の逆転現象。悲しいから泣くのではなく、涙が出るから悲しいのだというように、性感によって気持ちいいのではなく、気持ちいいと思うからこそ快楽が生まれる。

あるいは、ただ自分の言葉に興奮しているだけ。


熊は手にしているディルドをでたらめに抜き差しする。思い切り引き抜いてから、拡がりきった奥に亀頭が届くよう、フルに突き込む力強さで。

おっぴろげた股の間でいきり立つ皮被りの剛直からブビュッと粘液が噴き上がる感触に足指を丸め、ふさふさの金玉を震わせる。

割合としてはまだまだカウパー腺液や潮という分泌液のほうが多いが、熊の腹とだぶついた包皮をべっとりと汚すそれらは着実に白く濃厚に濁り出していた。


「っひぃい♡♡♡ まんこっ♡♡♡ まんこまんこまんこっ♡♡ おっおれのケツの奥ずぼずぼされてっトコロテン止まらんん゛っ♡♡♡ ちんぽからっザーメン漏れてっ、んはぁっもったいねえ♡♡♡ んん゛っ、ちゅっ♡♡ がふっ♡♡♡」


熊は乳首を擦っていた手で自分の体毛を浚うように腹を撫で、ちんぽに触れる。

飛ぶまでもなく鈴口から滲んではこぼれ落ちた粘液は、もはや白いタンパク質塊となって竿の根本の陰毛に絡んでいた。

摘まんだ獣毛の根元から扱くように拭い、自らの指先に集める熊は指ごと躊躇なく自分のマズルに突っ込んだ。

肉球と指の獣毛に付着したタンパク質をマズルの唇を器用に使って吸い取り、またある時は舌でべろりと舐め取っていく。

ムハァと息を吐くと得も言われぬイカ臭さが自分の顔を包むようで、更に増した臨場感に熊の獣欲も加速する。


「んぐふっ♡♡♡ んおぉ゛♡♡♡ ざーめんっおれのザーメンくっせ、うんめえ♡♡ ケツ穴ほじりながらザーメンまみれのちんぽシコるのっさいこぉ♡♡ っあ~~すっげ、気持ちイイ♡♡ まんこもちんぽも気持ちいいぞぉっ♡♡♡」


しょっぱくて、渋味にも似たえぐ味があって、苦みは薄いが白濁の中に粒状のグルテンが感じられる。

ネチャネチャと舌の上でそれを味わうと、腰を浮かせた巨体とマットレスの隙間で熊の短い尻尾が嬉しそうに身じろいだ。

漏らした子種や先走り汁でてらてらと怪しく光を跳ね返す熊の包茎ちんぽはローション要らずというありさまで、唾液に濡れた手で皮を剥いては戻す度に粘着質な水音を立てる。


毛皮の下で手の甲や腕に血管を浮かべながら、右手と左手でそれぞれの反復運動を繰り返した。

尻穴をぬちゅぬちゅと出入りするディルドと、柔らかい包皮で熱芯を包んでは剥く皮オナの動きは最初こそ同等の運動量だった。


「ぉ゛ぉッお♡♡ 出てるっ♡♡ ちんぽ汁出てるのにシコシコ止まらんん゛っ♡♡♡ っぐふぅ♡♡ ふぅーッ♡♡♡」


だが、突きこんだディルドに押し込まれてビュルッと半透明の粘液が飛び出たのをきっかけに、徐々に抽挿の振れ幅は小さくなっていった。

初心に帰るようにシリコンちんぽは熊の尻穴にずっぽりと沈められて、熊の手によって奥へ奥へと押し込まれる。

内臓を強制的に開かれる圧迫感に思わず下腹部に力が入って、扱いているちんぽが更に鋼のように硬くなってバキバキに反り返る。

樹に絡みつく蔦のように浮かび上がった血管をパンパンに膨らませたちんぽは限界が近く、包皮を剥いて戻してを繰り返す皮オナの隙間に見え隠れする亀頭のカサもパツパツに開いていた。

慢性的にドライでイき続けながら、慣れ親しんだウェットなオーガズムを求める熊はそこへ上り詰めるための手は緩めない。


「あッぁッあ゛ぁ~~~ッ♡♡♡ や、っべえ♡♡♡ キンタマからせーしアガってきた♡♡ こッこのまま♡♡♡ ケツにちんぽ挿れながらっちんぽシコってザーメン出したいっ♡♡ おまんことおちんぽで一緒にイきたいぃ♡♡」


限界が近い熊の下半身は筋肉を膨張させてその時に備える。

ただでさえ太い腿をさらに力強くパンパンに膨らませて全身を力ませる熊は、ふぐりをぐぐっと持ち上げるだけでなく、その裏の会陰部のPC筋ですらこんもりと主張させていた。

全身の筋肉の収縮と、ちんぽを咥えている腸壁の動きは連動して蠕動を導く。

何重もの筋肉の輪でできた直腸がぐねぐねとうねって、咥えこんでいるシリコンちんぽに夢中でむしゃぶりつく。

体内に収められている一本の管である直腸は、それ自体が独立して前後に動くように蠢き、ちんぽの先端に自ら最奥の結腸口を押し付けて快楽を貪る。


そして、自分の尻穴に挿れているディルドに命が宿ったように動き出す。

厳密には射精間近で不規則に収縮を繰り返す腸壁に揺さぶられているだけで、どちらかというと動いているのは自分のほうなのだが、今の熊には些末なことであった。


「ぉッんほぉ゛お~~~っ♡♡ ちんぽしゅごいっいぃ♡♡♡ や、やべえイっちゃうっ♡♡♡ ケツ穴ずぼずぼしながらっちんぽっちんぽイっちゃぅうぅ♡♡♡」


胴よりも短い足の爪先を丸めて、寸詰まりの下半身は力強さに漲る。

バネが限界まで押し込まれて縮まるように、その一瞬を迎えるための溜めを作る。


「ぐふっ、ぐるるるるっ♡♡♡ んむぉ゛お゛っイくっ♡♡ イッイぐっぅう♡♡♡ ケツほじりながらザーメン出るっ♡♡♡ イぐイくイく出るッイっくぅうぅううッ♡♡♡」


どくん、と全身が心臓になったように跳ねると、熊は自分の胸や首元にそれが滴るのを感じた。

皮をぐいっと剥いて、腰を浮かせて突き出したちんぽから白濁が迸る。

ブビュルルルッと音がしそうな勢いの射精と絶頂に、熊はこめかみがずきずきと痛むのを感じていた。

仰向けになったままカエルのように股を開く熊は、ぱっくりと尿道の開いた上反りちんぽの銃口を自分の腹に向けたまま、衝動に任せてビュルビュルとそれらを解き放つ。

長時間に渡る原稿作業の間中ずっと興奮して焦らしていたので、金玉の中の子種はグツグツと煮詰まって一際濃くなっているように感じられた。

熊の尻穴は絶頂の反射でぎゅうぎゅうと締まり、咥え込んだディルドに吸い付いて離れない。蠕動する腸肉がシリコンと摩擦して、せり上げた肉壁を押し返す傍若無人なちんぽの感触に体の芯から震える。


「んぐおぉ゛おぉおぉ~~~ッ♡♡♡ でっ出る♡♡ おれのザーメンっまだッ出るぅうぅう♡♡♡♡ ほっ、ごぉおぉおおぉッ♡♡♡」


ぶるぶると震える声帯に導かれるように、熊の巨砲からは勢いよく白いマグマが噴火する。

ドプドプと未だに精液を力強く溢れさせている熊のちんぽは、しゃくり上げるように脈を打つたびにドピュッと勢いよく噴き上げる。

濃厚な精子を汲み上げるように金玉は胎動し、こってりとした本気汁を自分の上半身にまき散らしていく。

下まで引き切って皮を剥かれた熊のちんぽはトコロテンして漏らした精液と絶え間なく分泌していた先走り汁で汚れ、ぬらぬらと妖しく光を跳ね返している。

くっきりとしたカリ首の段差を見せつけて露茎したちんぽは限界まで充血して赤黒く腫れて、射精しながら伸びをするようにビクンビクンと絶え間なく脈を打ち続けていた。

その大きさが子供の腕ほどもあるならば、裏筋に浮く尿道がストローほど太いのも納得できようというものだ。

筋肉の収縮と同時にディルドを咥え込む括約筋が躍動し、ふさふさとした玉袋がぐぐっと持ち上がる。

ごろっとした金玉が蠢くたびに、尿道を子種が駆け抜けて勢いよく先端から飛び出した。それはまるで射精と同時に新たな精子を作っているかのようだった。


「んッぐうぅッ♡♡♡ ま、まだ出るぅっ♡♡♡ お、おれのくっさいせーしっびゅーびゅー出てるぅっ♡♡♡ はぁっ、ザーメンとまんねえっ♡♡ イカくっさいザーメンまみれになるのっコーフンしゅるぅ♡♡」


臍を打つように逆立った熊のちんぽからブビュルルッと発射された子種の勢いで、迫り上げた太鼓腹どころか丸々とした胸筋のあちこちがべっとりと汚れていた。

射精に音が聞こえそうなほどに濃く、分泌された潮や腺液の水分に反応したタンパク質が粒状に凝固していることもあって、それは煮詰めて水分を飛ばした粥のようでもある。

プリッとしたグルテンを伴う精液を二度、三度と噴き上げるたびに、熊の尻穴はヒクヒクとその陰唇を震わせた。


ムワッとした生臭さは栗の花の匂いにも似ていて、熊の下半身や玉裏から立ち上る饐えた雄臭さと混ざり合って耐え難い猥臭を織り成す。

熊はその卑猥なにおいに脳みそが痺れるほどの多幸を錯覚して、蕩けた顔のまま短いマズルから舌をだらりと垂らしてハフハフと呼吸を繰り返す。


「んッはぁ~~っ♡♡ お、おれすっげえくせえ♡♡♡ ザーメンまみれになってぇ、エッロいにおいしてる♡♡♡ すげっざーめん臭くて興奮するうっ♡♡」


喋りながら更に興奮した熊は、濃ゆい粘液を筋肉の躍動で無理やりボビュッと噴き上げては雄の悦に浸る。

開封したばかりのマヨネーズチューブを思い切り踏みつけたような射精は、勢いだけでなく量の多さや精液の濃さなども成人男性の平均とは一線を画していた。

ゴム無しで膣に射精すればまず間違いなく受精するだろう、それほどの量と濃さの子種を噴き上げる熊のちんぽは、それらを自らの腹や胸を濡らすシャワーとして無駄遣いすることに余念がない。

コッテリとした精液は熊の体に重々しく飛び散り、熊の全身から漂う蒸れた生乾きの汗臭さを下地にして、思わずうっとりしてしまうような得も言われぬ性臭を作り上げる。

びちゃびちゃと自らに降りかかり、丸みを帯びた腹やマウンド状の大胸筋の表面を覆う獣毛に絡む精液に、熊はディルドから手を放す。


「ふがぁっ♡♡ すげ、おれのザーメンっ濃すぎる……♡♡ おれっ、おれのザー汁好きっ♡♡ あぁっもったいねえっ♡♡♡ んっぐ♡」


血管の浮いた包皮越しに自身の熱棒をぬちゅぬちゅと緩く扱きながら、熊は体に付着した精液を指先に集める。

射精の勢いは衰えたが興奮はまだ冷めやらぬようで、中途半端に熱を持ったままのちんぽを扱くと先端からピュッと汁が飛んだ。

臍に入り込もうとしていた精液を拭い、竿の根元に池を作って固まっていた粘液を掬い上げ、毛に絡んだ精液を摘まみ上げると、熊はそれを躊躇せず自分の口へ運んだ。


「ん゛はあぁっ♡♡ すっげ、くっせぇえ♡♡♡ おっおれのじゃーめんっ♡ んがふっ♡♡♡ くっさくて濃くて、プリプリでうめぇっ♡♡♡ じゅるっ♡♡♡」


水分を獣毛に吸われた精液はもはや純正なタンパク塊というに相応しく、ねばねばとした液体の中で加熱された卵の白身のように凝固しぷるぷるとした塊を作っていた。

唾液と混ざるどろっとした粘液が鼻を抜ける香りは生臭く、ぷるんとした塊を舌の上で転がす食感は柔らかめのガムのようですらある。


「んんッふぅーっ♡♡ っふ、はぁっくせえ♡♡♡ じゅるるっ♡♡ くせえのがたまんねえっ♡♡ はっ、はふっ♡♡♡ おいし、おいしぃっ♡♡♡」


苦さよりも塩味とえぐ味が強い味わいはしかしどこか甘く感じられて、熊は自分のマズルがベトベトに汚れるのも気にせず精液まみれの手をべろべろと舐める。

それが自分で発したものだとしても、男の精液というだけで熊にとっては蜂蜜よりも価値があるように思えた。


いつか、きっと自分の体をこのように精液まみれにしてくれるヒトオスが現れる。

自分を何度抱いても飽きぬと愛を囁き、共に愛を育み、ちょっと性欲の強い理解ある彼が自分を娶ってくれる。

このイカ臭い味わいは、その彼が自分にくれた愛の証なのだ。


そう思って陶酔する熊は、射精後の脱力もあって括約筋を緩める。

玉裏の筋肉がふわりと緩んで、きゅっとディルドを咥え込んでいた肛門が開くと、支えを失ったシリコンは閉じようとする腸壁に押し出されて排出されていく。

ずる、と腸壁の圧力に負けて抜けるディルドを気取った熊は、その感触に思わず身じろいだ。

その瞬間、意図せず腹圧をかけられたことでぐっと腸管が狭まる。熊の手を離れたシリコンディルドはその圧力に負けて、一気にどぅるるんっと押し出されてしまった。


「ぃぎ、~~~~~ッ♡♡♡♡」


それは一瞬のことだが、永遠にも感じられた。

脱力した腸壁をちんぽが擦って、熊はツンと乳首が立った胸がゆさっと揺らし背を弓なりに反らせて天を仰ぐ。

顔中精液まみれにしながら指を食んで、握りしめたちんぽからはビュルッと精液とも潮ともつかぬ薄い粘液が噴き上がって、びちゃりと眼鏡のレンズを直撃した。

男らしさに溢れるどっしりとした腰や丸々とした太腿は、引き抜かれるディルドを嫌がるようにぎこちなく痙攣を繰り返して震えていた。


視界がバチッと弾けて、喪失感に尻穴を締めようとする感覚と、排出を手伝って腹をいきませる感覚を刹那のうちに繰り返す。

尻が自分の意思とは関係なく収縮するその甘美な一瞬に忘我する熊は、ぼとり、と濡れそぼったディルドが布団の上に転がるまで自分が獣のように唸っていることにも気づかなかった。


「んん゛ぐるるぉおおおぉっほぉ゛ぉおおおぉ~~~~~~ッ……♡♡♡♡ っ、はぁ♡♡♡ はあーっ……♡♡♡♡」


熊は掲げていた両足を下ろすと、足裏でマットレスを踏みしめるように膝を立てて仰向けに寝転がる。

ペットボトルサイズのディルドを排出したばかりの熊の肛門はぽっかりと開き、度重なる抽挿で真っ赤に摩擦した淫肉がこんもりと土手状に盛り上がっていた。

ドーナツに空いた穴を思わせる陰唇の中央では、熊の腸肉が荒い呼吸に合わせて蠢いているのが仔細に観察できるだろう。

その傍らで、泡立った粘液にまみれたままベッドに横たわるディルドは誇らしそうにほこほこと湯気を立てていた。


「す……しゅごかったぁ……ケツ、壊れるかと思ったぁ……♡♡」


ハフハフとイカ臭い呼吸を繰り返しながら、熊はレンズにザーメンがこびりついた眼鏡を外して一息つく。

尻穴はぽっかりと開いたまま呼吸のたびにヒクつき、体のあちこちに飛んだザーメンがべっとりと毛皮を張り付かせている。

そればかりか、体表を滑ったザーメンはベッドのシーツに染み込むことなく白い水たまりを作っていて、身じろぐと自分の背中がねちゃりと濡れるのがわかった。


熊の股間は最盛期ほどの力を失っているが、それでも時折びくんと脈を打っては自分を包み込もうとするだぶついた皮に抗うほどの余力はあるようだった。

しかしちんぽを握る手はぐちょぐちょに濡れた亀頭や包皮をぐりぐりと弄り続けており、そこはかとない欲求不満を湛えていた。


「はぁ、はーっ……♡♡」


肩で息をしながら、熊は思い出す。

射精の瞬間の絶好の快楽。まるで誰かに犯されているかのように内臓を圧迫されるピストン。乳首から全身を掛ける甘やかな痺れ。

ぞく、と背筋に官能が走る。ドクン、と金玉が跳ねて熱を持つ。


「んぉ゛っ……♡ も……もう一回だけ、シようかな……♡」


そして、おそるおそるという様子で手を持ち上げて、自分の乳首に触れた。



◇◆



熊のひと@オフケて-21

@nohito9999

デッカい獣をめちゃくちゃにするヒト男性フェチ※未成年禁止 ◆booth→nohito.booth.pm ◆fanbox→pixiv.net/fanbox~ ◆ましゅ→x.dg~

310フォロー中 6.9万フォロワー


熊のひと@オフケて-21 @nohito9999 固定されたツイート 

『今週末のオフケのおしながきです、新刊は一般モブマネージャー獣人が推しヒトアイドルの肉便器になる夢気味のエロ本です!当日はて-21でお待ちしてます!(通販予定あります、準備でき次第連絡します)』

(下がり眉の厳つい熊獣人がボタンを全開にしたワイシャツとネクタイを身に着け、ケツ割れの前袋をいきり立たせながら粘液塗れのライブ用ペンライトを床に散らばせてとろんとした目で跪き無数のヒト男性のチンポに囲まれている表紙を新刊、と強調したおしながき画像)

午後7:00 20XX年4月1日 815件のリツイート 2860件のいいね


熊のひと@オフケて-21 さんがリツイートしました

趣味牛@DKフェチ @bumo_AKR_0619

『今週末のオフケですが、今回て-21『陸戦型モフケツ』は普段売り子をしているおれが急用につき参加できないため、ノヒト先生のワンオペ参加になります!みなさんどうかお手柔らかにお願いしますね(土下座しながらハートを出す獣人の絵文字)』

午前8:19 20XX年4月2日 9件のリツイート 5件のいいね


熊のひと@オフケて-21 @nohito9999 

『とのことです 売り子久しぶり過ぎて震えてきた』

午後1:39 20XX年4月2日 3件のリツイート 48件のいいね


熊のひと@オフケて-21 @nohito9999 

『オフケですがリツイートした通り、いつもの売り子さん不在のため当日は私一人で立ってます……人混み苦手なうえに対応不慣れなためご迷惑をおかけするかもですがご理解とご協力をお願いします。今から緊張してきた吐きそう』

午後11:28 20XX年4月2日 5件のリツイート 92件のいいね

|その辺のモブ @sono_hen_mobu

|『@nohito9999 のひとさんご本人が……?!絶対行きます!』

|熊のひと@オフケて-21 @nohito9999

|『@mobu-desu 今回ばかりは裏方だけというわけにもいかず……ありがとうございます、お待ちしてます!(土下座する獣人の絵文字)』

|二流モブC@オフケ一般 @mobumobu0421

|『@nohito9999 差し入れ持っていきます!』

|熊のひと@オフケて-21 @nohito9999

|『@mobumobu0421 ありがとうございます!お待ちしてます!』



◇◆



『こんなところでマンズリしてるなんて、見損なったよマネージャー』

『信じてたのに残念だ、オラッこれが欲しかったんだろ?』

『こ、これは違うんだっ……やめてくれ、おれはそんな、ちんぽなんて……ああっ♡』

『とか言いながらマンコヒクつかせてんじゃねえか、俺らのステージ見てこっそり興奮してたのか? 淫乱マネがよ!』

『お望み通り使ってやるよ、人気アイドルのちんぽも管理できるんだからマネージャー冥利に尽きるよな?』

『は……はい、うれしいですッ……お、おれのおまんこにハメハメしてっ、たっぷりザーメン出してすっきりしてください♡♡』


今回の新刊は某ソシャゲの人気ヒトオスアイドルグループのマネージャーであるモブ獣人がひょんなことから肉便器扱いされる話を描いたものだ。

きらきらとしたヒトオス達の性欲の捌け口になる、という理想のシチュエーションというのもあり、メインとなる獣人にはつい自分と同じ熊を選択してしまった。

何しろ何度アナニーのオカズにしたか覚えてないくらいお気に入りのネタだ、自己投影しやすい同種を主人公に据えたからこそ、ここまでの仕上がりになったとも言えるだろう。


ほぼ毎日の妄想から着想を得たことで書きたいものが増えてしまって、想定よりページが増して思いのほか筆が乗ってしまったというのは否めない。

セリフなんかもノリノリで書いたし、ページ後半で定点アングルで舞台袖で待機している獣人のケツを代わる代わる使ってはステージに戻るシーンなどは仕上げてて勃起が止まらなかったほどだ。


エロが描きたかったからストーリーもほとんどエロを前提にしているし、ページの八割がエロシーンという出来だが、表紙と告知ツイートの時点でそれなりにインプレッションが伸びていた。

なので今回もある程度の売れ行きを期待できたが、しかし熊は別の問題に悩まされながら狭いスペース内で五百円玉を受け取る。


「はい……こちら、どうぞ……つ、次の方、どうぞ……!」


目まぐるしく行き交う人の流れにフゥフゥと疲労しながら、熊は曇った眼鏡越しに刷り立てのオフセット冊子を並んでいる客に手渡す。

愛用の黒いTシャツの裾を摘まんでパタパタと扇ぎながら、平積みしている同人誌を汚さないよう注意を払いつつ精一杯の声を上げた。


ほとんど毎回のイベントで同人誌を発刊していながら、熊の客捌きはたどたどしい。

というのも、熊はこれまで長くイベントに参加しておきながら自らスペース内に立って売り子をすることはほぼなく、共同サークル主でもある友人に一任して自身は搬入と撤収のみを請け負うことが常だったからだ。

その理由は、熊自身にあった。


「あッ! あの~もしかしてノヒトさんですか?! 俺誰だかわかりますか?」

「い゛っ……」


まだ二十歳かそこらだろう小柄な猫獣人が熊の首にかかっている名札を見ながらそう言うので、思わず硬直する。


熊は他人と話すのが苦手だった。

子供のころに容姿や喋り方を弄られからかわれ続けたことで、自分の外見や声は笑いものになるほど醜いものである、という自己意識が内に固定されてしまったからだ。

自分は見るに堪えぬ醜い存在なのだと思うと、向けられる視線は全て自分を笑っているように感じてしまう。

故に、他者に対してまず警戒から入る熊にとって、代わる代わる見知らぬ人と対面することになる売り子業は耐え難い苦痛を伴った。


それが例え自分の創作物を目当てにしているフォロワーやファンであったとしても、リアルで対面するのは何となくタブーにも似た忌避感がある。

なぜなら小癪な文化人として振舞えるインターネットと違って、現実の自分はひどく醜く汚らしいばかりか気の利いたことを一つも言えないただのデブ獣人だからだ。

そのうえ描いているのは獣人が犯される作品ばかりで、まして今回は自分と同じ熊を描いたとあればなおさらとんでもない羞恥プレイをしている気分だった。

いっそ自分はただの売り子で作者ではないと言ってしまえればいいのだが、ツイッターで告知してしまった上に律儀に名札まで用意してきてしまったので、もうどこにも逃げ場はない。

それを求める人がいることに救われる一方で、自分の手でそれを手渡すのはどうしても一抹の羞恥が付きまとって拭えなかったが、ともかく。


話すネタや思想が第一のインターネットと違い、現実ではまず外見ありきだ。

故に熊はこういった場に露出するのを嫌い、快く引き受けてくれる友人に甘えて売り子を任せ、自分は搬出入だったり経理だったりという裏方に徹していた。


だが今回、頼みの綱の友人が急用のため参加できないという。

どうしても売り子をしたくないが、極力データ販売に頼りたくない熊は大いに悩んだ。

参加告知をしていることもあって今更やっぱり通販だけにしますとは言えないが、公の場に出て衆目に晒され続け嘲笑の的になるのも耐え難い。


だがそれ以上に、今回の新作は正直自分でもシコる手が止まらないほどエロく仕上がった。

楽しみにしてくれているファンにこれを早く届けたい、しかし描いているものがものなだけに作者の顔を見られるのは苦痛だ。

長い懊悩の末に熊は一日だけの苦労と割り切り、予定通り頒布することにした。告知ツイートに当日は自分が立っています、と一文を足して。


そして今は、イベント会場の熱気と小銭入れと新刊とを往復する運動で汗だくになって眼鏡を曇らせながら、やっぱりデータ販売にしておけばよかった、と後悔しているところだった。


「フォロワーのモブCです! 現実で会うのははじめましてですよね、先生の新刊めちゃくちゃ楽しみだし先生本人がいるっていうので真っ先に会いに来ましたー! 一部ください!」

「は……はぁ、どうも……五百円です……」


知らねえよ誰だよお前! こっちは別に会いたくねえよ! と胸中で叫ぶ熊は、ズレた眼鏡を直すフリをして相手の胸や腹辺りに視線を落としながら会計用のトレイを差し出す。

幸いなことに、開場してから三十分、自分の本を求める人々の行列はまだ絶えていない。

早く受け渡しを済ませてどこかへ行ってもらおうと思いつつ本を手渡し料金を受け取る熊は、久しぶりの売り子参加に不安を抱きつつも本当は少しだけ期待していた。

もしかしたらタイプど真ん中なヒトオスが自分のフォロワーで、しかもファンなどと言い出したらどうしよう、と。

そして自分に一目惚れしたなんて言い出して、作者がこんなかわいい獣人なら本の内容みたいなことを一緒にしたい、なんて申し出をされたりして……という淡い期待は、押し寄せるオタクの人波と頒布会の多忙によって脆くも崩れ去ってしまった。


「でもおひとりで参加って……大変ですね! いつものアカリさんは今日は不参加なんですか?」

「ひえッ、あ、はひ……お、お休み、みたいです、ぐふっ……ひゃ、はい、新刊一部……」


料金を支払う猫の胸元を見つめながら、熊は刷り立ての冊子を差し出す。

見た目にも若々しくて何もかもが楽しい盛りという様子のこの猫は、目も合わせようとしない醜く根暗な自分ではなく、普段売り子を任せている友人の黒牛に本当は会いたかったんだろうなと熊は思った。

ツイッターではあんなにうるさいのにリアルはものすごいコミュ障じゃないかと内心嘲笑っているんだろうなと考えると、熊は今すぐにでも家に帰りたくなった。

さっさと受け取ってどっかに行ってくれればいいのに、どうしてこんな惨めな気分になりながら会話に付き合わないといけないのか。


「わーありがとうございます! あ、これ、よかったら……差し入れです! 今日一日がんばってくださいね!」

「えッ……」


思わず顔を上げた熊は、一リットルサイズのスポーツドリンクと飴のパックをはにかみながら机の上に差し出す猫に「あ、ありがとうございます」と礼を言う。

もう一言何か気の利いたことを言うべきかと悩む熊を置いて、猫は「ではまたツイッターで!」なんて言って踵を返す。

そのままサッと人波に飲まれて、その小さな背中はすぐに見えなくなった。

受け取ったスポーツドリンクはどうやら凍らされていたもののようで、蓋も空いていないければまだヒンヤリと冷たくて手に心地よかった。


呆気にとられる熊は、彼に対する評価を少しだけ修正する。

なんだ、いい人じゃないか。勝手に警戒して距離を置いていた自分が馬鹿みたいだ。

少なくとも、彼は自分が思ったような人間ではなかった。わざわざ凍らせた冷たい飲み物を差し入れしてくれるくらいには気が利く青年だったではないか。

そう思うと、先程までの自分はコミュ障を通り越してめちゃくちゃ失礼だったのではないかと自己嫌悪で頭を抱えたくなる。

彼は自分のためにこんな重たいものを持ってきてくれたのに、自分ときたらどこまで醜いのだ。

帰りたい、今すぐにでも家に帰りたい。


「あ、あのー……? すいません、新刊一つ……」

「あッ……ひゃ、はい!」


しかし、嘆いている暇はない。

熊のスペースの前には個人誌にしては長蛇と言うべき列が形成されていた。

この場にいるのは苦痛だが、在庫が捌けぬことには帰れない。泣き言を言わずに働かねば。

こんな思いを毎回させていると思うと、これまで快く引き受けてくれていた友人に頭が上がらぬ思いだった。


また数人に頒布したところで、熊は在庫を机の上に補充すべく「少々お待ちくださいっ」と言ってサークル内のパイプ椅子から立ち上がり、会場内を行き来する人混みや自スペースにできた列に並ぶ人々に背を向ける。


「え、えと……さっき開けたのが……んしょ……」


その瞬間、机の前を通り過ぎる人々や、列に並ぶ男達の視線が一斉に自分に向けられたのを、背中を向けている熊は知らない。

重たい段ボールの搬入と会場の設営でただでさえ発汗していた熊の体は会場内の熱気で蒸されて、汗が獣毛だけでなく衣服にまで滲んでいた。

その結果、熊が召している簡素なTシャツとジャージ生地の長ズボンは汗でじっとりと濡れており、その汗ジミは下半身にも及んでいた。


つまり、通路に向けている熊の尻は、パイプ椅子のクッションをハート型の尻たぶの形の汗ジミを作っており、だぼっとしたジャージの上からでも尻の大きさと丸々としたシルエットがわかるほどだった。

その上、床の段ボールから在庫を拾い上げようと前掲したことで、シャツが捲れて尻尾は元より尻の割れ目まで見えそうになっていた。

空気を吹き込んだように丸く膨らんだ尻肉はまさにかじりつきたくなるようなボリュームだ。

注目されているとも知らずに熊は汗で蒸れたジャージ越しの半デカケツをブリンブリンと振る。

その光景に、列を作っていた男達は思わず生唾を飲む。通り過ぎる雄の何人かは足を止めて見入ってしまうほど、圧巻の迫力だった。


「これで……こ、こっちは空きだから……重ねて……おいしょ、っと」


熊は自分をただの非モテの肥満体だと思っているが、実はそうではない。

持って生まれた資質、生来の骨格や肉体の大きさというのもあるが、熊が飽きることなく自宅で繰り返してきたトレーニングによって培われた筋肉をまとう熊の肉体は、つまり界隈の雄達にとっては垂涎モノの豊満さを有していたのだった。

視線恐怖症と過度なマイナス思考で、健全な対人コミュニケーションを経験していない熊にとって第三者から自分の肉体がどう評価されているのかというのは把握できるわけもない。

仮に体の大きさを褒められようとも、それはただの社交辞令か、あるいは遠回しにデブだと皮肉っているのかと勘ぐってしまうのが関の山だった。


「ふぅ、よいしょ……お、お待たせしました。次の方……あ、五百円です……」


空いた段ボールを潰し、机の上に新しく在庫を平積みし終えた熊は、ドシッとパイプ椅子に再び腰掛ける。足が長いというより太腿が分厚すぎて小さな机の下に両足が入らない熊は必然的に大股を開いて座ることとなる。

スペース内に佇むその大柄なシルエットは、一人で二人分の幅を占領したまま胸元の汗ばんだ獣毛を乾かすようにTシャツを摘まんでパタパタとシャツの中に風を送り、扇ぎながら料金トレイを片手で差し出した。

その襟ぐりからは、鎖骨のすぐ下から丸々と膨らんで存在感を示す豊満な大胸筋がチラチラと覗いていて、対面する客の視線を落ち着かなくさせる。


「ハイ、じゃあ一部……ありがとう、ゴザイマス……」


両手で冊子を差し出す熊から商品を受け取りつつ、対面する男は生唾を飲む。

無防備に放されている肉を前にした獣のように、このまま引き下がっていいのかと衝動的に胸の内がざわつく。

このサークルの列に並ぶのは初めてではないのに、今日に限って下心がうるさいのは初めて見かけた熊の体が余りにも自分の股間を昂らせるからだ。

何か、きっかけになるような言葉をかけてもいいのではないか。イベントの後の打ち上げに誘えずとも、自分という存在を彼に認知してもらう方法はないか。


「あ、あのっ」

「ひッ。は……はい……?」

「……お、応援してます! 好きなんで、先生の本……これからもがんばってください!」


結局紡がれたのは、そんな月並みな言葉だった。

一瞬ポカンとした熊は、すぐに笑みとも困り顔ともつかぬ表情で視線を机の上に彷徨わせたまま。「ありがとうございましゅ」と消え入りそうな声で呟く。


体の話と同様に、熊には知る由もないことだが。

売り手と買い手の間には、どうしたって超えられない格差が頑として存在していた。


サークルの内側は選ばれし者のみ立ち入れる聖域で、その外から列に並ぶ自分たちはおこぼれに預かれるだけの顧客でしかない。

もっと言えば、フォロワー数万のイベント常連人気作家が、いち読み手のロム専でしかない自分にどうして興味を持てようか。

絵師には絵師なりの交流があるだろうし、打ち上げも気兼ねなく話せる仲の良い面子でのみ行うのだろう。

きっと名だたる絵師や作家が集まって、面白おかしく騒いだのちにちょっとエッチなことをしたりするのだろう。

屈強な雄獣人が尻で気持ちよくなっている本ばかり描くこのサークルの本はほぼ網羅しているが、作者自身が屈強な雄熊ということは今日初めて知った。

となると、きっとこれは作者本人の体験や願望の現れなのだろう。必ずしも無関係ではないはずだ。


ならばなおのこと、そこに自分という平凡な異物が立ち入れるはずもない。

この熊はこんな垢抜けない顔をしているが、今回の新刊やこれまでの作品を鑑みるに、きっと自分では想像もつかないくらいインモラルで淫乱なセックスをしてきているはずだから。

だから期待するべくもないのだ。自分とこの熊は、ただの読者と作者であり、一方的に応援する以外に発展しようのない関係性だ。


それに、自分は彼が大柄な熊だからファンなわけではない。彼の描く獣人があまりにもエロくて好みだったからファンになったはず。

それを、今日初めて見かけた作者本人の見た目がタイプだからって何を考えているのか。

創作物の頒布を行う場で他人の外見に気を取られ出会いを求めるなど言語道断、それでは悪質な出会い厨と何も変わらないではないか。

早まるな、自分は彼にとってその他大勢の一人でしかない。

男の一言は、彼我に広がる格差を正しく認識し、決別する一言だったのだが。


大事そうに自分の本を抱えてスペースから離れていく男の後ろ姿を見ながら、熊はズレた眼鏡を直す。

そして思った。こうして直に応援の言葉をもらえるのなら、売り子として参加するのも悪いことばかりではないな、と。


「ぐ、ぐふっ……お、お待たせしました……新刊、五百円です。はい、お預かりします……お釣りです。ど、ドウゾ……」


さっきよりは晴れやかな気分で、頒布を続ける熊にはわからない。

ムッチムチの乳をした熊から新刊を受け取る客が、チラチラと本以外の何かに視線をやっていることも。

客の何人かが何かを言いたそうに立ち止まっては、しかし諦めたように去っていくことも。

本に描いてあるような行為を、この熊が望んでいるのかと早合点した視線を向けられていることも。

知らぬは作者ばかりで、熊は向かいのサークルで売り子をしているヒトオスを気にしながらコインケースに五百円玉を収める。

ちょっと見た目がタイプな彼が自分を打ち上げに誘ってくれたりしないかなぁ、と思うのだが。


「ありがとうございまッ、した。次の方、どうぞ~……」


当然自分から話しかける勇気があるわけもない。

自分の見た目がもうちょっとイケてたら……と思う熊が、相手がちらちらと自分を気にしていることも、リプライでよくセクハラしてくるフォロワーであることにも気づけるわけもなく。

何のことはない、結局は心の持ちようである。

それだけの話だった。


◇◆


熊のひと@通販準備中

@nohito9999

デッカい獣をめちゃくちゃにするヒト男性フェチ※未成年禁止 ◆booth→nohito.booth.pm ◆fanbox→pixiv.net/fanbox~ ◆ましゅ→x.dg~

317フォロー中 7.2万フォロワー


熊のひと@通販準備中 @nohito9999 固定されたツイート 

『今週末のオフケのおしながきです、新刊は一般モブマネージャー獣人が推しヒトアイドルの肉便器になる夢気味のエロ本です!当日はて-21でお待ちしてます!(通販予定あります、準備でき次第連絡します)』

(屈強で顎鬚のある厳つい下がり眉の熊獣人がボタンを全開にしたワイシャツとジャケット、ネクタイを身に着け、ケツ割れの前袋をいきり立たせながら粘液塗れのライブ用ペンライトを床に散らばせてとろんとした目で跪き無数のヒト男性のチンポに囲まれている表紙を新刊、と強調したおしながき画像)

午後7:00 20XX年4月1日 921件のリツイート 3132件のいいね


熊のひと@通販準備中 @nohito9999 

『オフケお疲れ様でした、おかげさまで完売いたしました。一人でてんやわんやしてましたがお越しいただいた方、挨拶してくれた方ありがとうございました!逆に挨拶できなかった人には申し訳なかったです、ワンオペ無理すぎた(泣き顔の獣人の絵文字)』

午後6:31 20XX年4月8日 15件のリツイート 112件のいいね


熊のひと@通販準備中 @nohito9999 

『通販は明後日の20時から始まる予定です、買えなかった方はもう少々お待ちください!』

午後6:33 20XX年4月8日 8件のリツイート 98件のいいね


熊のひと@通販準備中 @nohito9999 

『そしてお疲れ様でした会へ』

(部位を説明した木札が立てかけられた生肉のプレート)

午後6:33 20XX年4月8日 31件のリツイート 88件のいいね

|オフケ行ったモブ @mobudaze

|『@nohito9999 お疲れ様でした!ご挨拶できてよかったです、イケメンでびっくりしました!』

|熊のひと@通販準備中 @nohito9999

|『@mobudaze お疲れ様でした!イケ……はて……?人違いですね……』

|二流モブC @mobumobu0421

|『@nohito9999 お疲れ様でした!しっかりカロリー補給してください笑』

|熊のひと@通販準備中 @nohito9999

|『@mobumobu0421 お疲れ様でした、おにくおいしい!(差し入れありがとうございました!)』

|ヤリ目肌色アカウント @yarimoku8986

|『@nohito9999 こっそり買いに行きました、ケツエロかったですw』

|熊のひと@通販準備中 @nohito9999

|『@mobumobu0421 あ、ありがとうございます……?w』

|デカケツ好きなモブ @love_big_butt

|『@nohito9999 肉食って今夜はお楽しみですね!?(通販楽しみにしてます)』

|熊のひと@通販準備中 @nohito9999

|『@mobumobu0421 イベント後の三時間は性の三時間と言われており……!(そんなことはない)(ありがとうございます!)』





~おしまい~




◇◆人物紹介


熊のひと @nohito9999

本名:佐熊日乃人

HN:ノヒト

ヒトナーサークル『陸戦型モフケツ』の代表。合同を含めるとイベント参加歴九年。

屈強で筋骨逞しい雄獣人が片手でひねりつぶせそうなヒト男性に犯されるのを至上とし、『自分の理想の獣人が自分の理想のヒトオスに自分の理想のシチュエーションで犯される』作品を描き続けている。既刊は八作品。

ヒト男性フェチではあるが、理想の獣人がヒト男性のちんぽに使い込まれている姿にも興奮する。犯されている姿ではなく、理想のヒトちんぽで気持ちよくなっている姿を見ることで嫉妬にも似た性的興奮を覚えるのだという。

これを混同されるのを嫌っており、毎回律義に訂正してくるというめんどくさい性質を持つ。獣人同士のセックスはオカズとして好むが自己投影はできないタイプとかなんとか。


学生時代から内気な性格だったが、肉のつきやすい種族ということもあり体形や吃音、引き笑いをからかわれ続けたことでコンプレックスを抱いたまま成長。

自己肯定感を大きく損なったまま成人した結果、現実に生きる自分は誰からも愛されない醜男と思い込むようになった。

そんな時に二次元のヒトオスが歌って踊るソシャゲを中心にしたメンズアイドルコンテンツと出会い、自らに自信を持ち、あるいはコンプレックスすら乗り越えてステージに立つ彼らに初恋を覚えて以来卒業までノートやプリントの裏に落書きを続ける。

高校卒業後はイラスト系の勉強を続けていたが、SNSの台頭と共に創作活動で生計を立てられるようになった。最近ではソーシャルゲーム系の企業から声がかかることもそれなりにあるらしい。


開設当初は自分と違って見た目の良いヒトオスやヒトメスについてのイラストを中心に創作を続けており、獣人を描くようになったのはヒト好きな獣人達というヒトナー界隈を知ってから。

ファンアートや健全絵を中心としてアップしていたアカウントは今も存在しており、現在そちらは健全アカウントとして扱っている。


二次創作に関しては自分を介在させた夢が中心で、女主でも問題なくイケる。ヒトオス受けが地雷というのもあり、腐CPは受け付けないが例外はあるらしい。

これらの嗜好や投稿内容のノリから大多数のフォロワーから女性と思われているが、妙に凝り固まったネットリテラシーのために性別を明言する必要もないだろうと判断してそのままにしている。


個人誌を出すようになってからは、イベント参加時は搬入と設営、片付けのみを行い、売り子はおエビ時代からの友人である某黒牛(後述)に一任している。

そのためスペース参加常連の絵師や作家はどうやらこの熊がサークル主らしいというのは絵師界隈で何となく知れ渡っていたが、今回の頒布会で広く周知されることとなった。

古参のフォロワーの中には深夜三時頃に数分間だけアップされてすぐ消された自撮りの腹画像やパンツ画像を見たことがあるとまことしやかに語る者もいるが、真相は不明。


自己肯定感の低さとネガティブ度合いがすさまじい。

その一因となっている体型についても、瘦せるためにジョギングをしても周りにはデブが瘦せようとしていると見苦しく映るだけだと考えたり、身だしなみやファッションに気を遣おうと思っても顔が悪いから無意味で滑稽なだけ、といった具合に勝手にどう思われるかを悪く想像して改善を諦めてしまうほど。

その中で唯一自宅での筋トレだけは継続しているが、これは某筋トレ推奨アニメやフィットネスゲームの影響。トレーニングして痩せた自分の体をいつか理想のヒトオスが褒めてくれるかもという思いもあるにはあるが、有酸素運動は苦手な上に筋力増強トレーニングばかりしているので体重が落ちることはなく、諦めている。


いつどんな時でもどのようなものであっても運動は善の行いである、というオタク特有の神聖視をしており、日々の間食や暴食の言い訳をするように宅トレを続けた結果、ただでさえ肉付きがよかった体は立派なガチムチ固太りボディに成長した。

そんな自分の体を過去と変わらずデブ体型と卑下しているが、これは家にろくに鏡がなく全身を眺める機会がないためだけではなく、いくらがんばっても所詮自分は変われない、という意識の問題。


性欲は強く、半日抜かないだけでムラついてくるほど。

アナル開発済みの童貞処女。いつか本物を……と思いつつも、自分なんかの体で他人が興奮するわけもないし、こんな醜い体と対面することになる相手がかわいそうだといるはずもない相手に勝手に同情している。

実物を晒したイベント終了後、数日でフォロワーが数千人ほど増加したが、その内の何人が創作物以外を目当てにしているかは不明。オフパコ狙いのフォロー、ダメゼッタイ。


好きなヒトオスのタイプは色々あるが、スポーティーな爽やか青年タイプか、音楽やってそうな優男タイプがストライクゾーンど真ん中。

だが現実では前者は陽キャすぎるし、後者はチャラすぎるしで萎縮してしまって無理だとか。

笑い声は「ぐふふ」。からかわれ続けた引き笑いを矯正しようとしてなるべく口を開けずに笑う癖がついた結果である。


本編から数日後、打ち上げということで普段売り子をやってくれていた黒牛に日ごろの礼と実益を兼ねてスク〇ニコラボカフェに行ったところ、実は彼氏の大学生ヒトオスとデートのため欠席したと明かされ、その場で気絶した。



趣味牛 @bumo_AKR_0619

本名:ナイショ♡

HN:アカリ♡

インターネット初期、お絵描きBBS時代からの熊の友人であり、ヒトナーサークル『陸戦型モフケツ』の販売担当兼広報メンバー。

ヒトナー界隈内では古株のほうで、大々的に話題になるような作品をアップしているわけではないが、あちこちの大手ヒト攻め絵師と相互になっている謎の人物。


熊とは知り合って十年になる仲。そのため、熊が唯一物怖じせず交流したり作業通話やランクマッチに誘える間柄。

熊と同様に腰を振る若いヒトオス攻めに目がなく、独特な画風でスポーティーな男子を描いた作品はヒトナー諸氏に好評だが、自営業らしく近年はリアルが多忙ということで更新頻度が落ちている。

唯一オフで熊と遊べるフォロワーである。熊曰く、髪の毛はもさっとしてて親近感があるのにエッチな体をしていて参考になる、とのこと。


同人誌は出したいがイベントや人前に出るのが苦手、という熊をヒト攻めケモ受け合同誌の主催と引き合わせイベントデビューさせるだけでなく、売り子は自分が担当するから本を出してみないかとサークル設立に踏み切らせた立役者。サークル名はその時流し見していたロボアニメから。

ちなみに自身も過去に『丼物男子イラスト集(レシピ付き)』という丼物料理をヒトオスに擬人化したキャラクターがレシピ解説してくれるおまけ付きの十五禁イラスト本を出したことがある。


午後八時から深夜四時に渡って熊とリプライで男子高校生と男子大学生のどちらがエロいかと激論を交わしていたエピソードはあまりにも有名。







その正体は敏腕淫乱牛ハウスキーパー岩崎灯の世を忍ぶオタク活動時の姿。

実物志向になる前からエッチな二次元ヒトオスに目がなく、今もひっそりと活動を継続している。

ムッチムチの豊満ボディはそのままに、ばっちりソフトモヒカンでキメている頭髪を伸ばしハイランド種気味に前髪を垂らして眼鏡をかけたのが主な姿。

服装もボディラインが出るようなピチッとしたものでなく、ゆったりとしたトレーナーやTシャツにカーゴパンツ、スウェットといったダボっとしたシルエットのものを召している。

曰く、自分の全身から魅力が溢れるのは当然だが趣味の場ではそれを魅せる必要がないので、最低限の容姿にしているとかなんとか。


それなりの古参ということもあり売り子業はお手の物。

アカリ目当てに来る知り合いや友人も多いが、謎の眼力で相手の下心を見抜き不躾な申し出はヒラリと躱すという。さすがである。

言い寄ってきた相手とのオフパコの経験は……禁則事項です♡


ちなみに現在現役大学生ヒトオスの恋人がいるらしいが、創作活動に関係ないので趣味アカウントのフォロワーに教えたことはない。

でもちょっと言いたくてウズウズしてる。絶対にやめとけ。

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POSTEDApr 25, 2023
ARCHIVEDJun 10, 2026