共同研究者の方々は、その昔少しだけ聞くようになっていた言葉、「匂わせ女子」というものをご存知であろうか?
匂わせ女子とは、正しくは主にinstagramでよく出現している、自身の彼氏の存在やハイブランドの品を持っていることを投稿を見ている人にそれとなく察させる女性のことである。
その方法としては、直接的な言葉を使用せず、それそのものの品も写真に映すことなくそれとなくその雰囲気を醸し出すというもので、例えば、外出している写真でテーブルの向かいにあたかも人が座っているように料理が二人前あるように見える、明らかに女性が身につけることのない男性者の服飾を映すもしくは彼とおそろいの物を身につけているなどということが基本になっている。
私はこの言葉の 匂い という言葉の部分を 臭い に変えると面白いのではないか、という発想へと至ったのだ。
つまりは「臭わせ女子」ということである。
こちらの臭わせ女子が何を行うかと言うと、当然くさい臭いの存在を周囲にそれとなく、あくまでそれとなく周知させるのである。
それとなくが大切なので、直接屁や大便を存在させてはいけない。あるようで、ないというのが臭わせのポイントである(存在しないかと言われると、そんなことはない)。従って他者には見えないがそこには必ずある。そういう状況を作るのである。
今回のイラストでは見えない服の中や限りなく露出しないという状況を想定してみたが、屁においても何の反応も見せず音も出さずにすかしっ屁をして回るなど、どのような場所においても自分が出している、あるいは出したと全く気づかれない箇所に脱糞するなど、様々な悪戯が考えられるのは面白く感じられるのではないだろうか。
現実の諸外国では連続殺人鬼を「シリアルキラー」と呼ぶことになぞらえて、公共の場に何度も大便を残していく悪癖がある人を”連続脱糞魔”「シリアルプーパー(serial pooper)」と呼ぶことがあるらしい。様々な精神的・身体的要因が考えられるが、深刻な公衆衛生被害になる。現実で起こっているとたまったものではないが、そういった文化があるということが知識としてあるだけで、創作に関しては面白い想像ができるのではないだろうか。
ちなみにおまけのように添えられたパンケーキのイラストだが、Xにてシャドウバンの動きが始まった頃「パンケーキの写真をアップロードすればシャドウバンを回避できる」という説が唱えられた際に、運営に中指を立てるが如く即興で仕上げたものである。食べ物を粗末にするな、という声を懸念し全体公開するのは留めて今に至る。最早今更のものなので、ここに記念として残しておく。
常に実験である。