というわけでかなり間隔があいてしまいましたが新シリーズの続きとなります!
詩乃ちゃんが便利なので色々使えそうだなぁと毎回思います。
ひとまず新シリーズはここで区切って、閃いたときにいろいろ続きを描こうと思っています。
【以下、翻訳用イラスト内セリフ】
1・
特殊能力者犯罪対策部
日本支部研究科基地
エレナ「溶子ちゃ~ん!今年もレベル上がってたよ~」
溶子「わ!やっぱり!なーんか今年は特に強くなった気がしてたんですよね~」
能力者犯罪対策部の能力者は、年に一度詳細な能力レベルの測定を行う。
任務を重ねると能力の練度が上がり、場合によっては
使える能力も増えるので、それらを記録しておく為である。
エレナ「今年は大活躍だったからね~」
溶子「お給料上がるかなー?」
2・
エレナ「統計的に能力レベル200を超えると
新しい能力も発現するんだけど、なんか身に覚えとかあるぅ?」
溶子「身に覚え・・・ん~特には・・・」
溶子「あっ」
溶子「もしかしたらアレかも!
確かめてみてもいいですか?」
研究科基地、大広間。
エレナ「よし、じゃあここで試そう。」
エレナ「どんな能力でも試せるように彼女も呼んであるよぉ。準備はいいかい?」
3・
詩乃「・・・・・・。
よりにもよってそいつの能力のテストかよ・・・。」
研究科特別所属囚人
史乃川 詩乃
※前回縮小した身体はエレナに戻してもらった。
詩乃「まあやるけどさぁ。またその女の糞から再生するのは本当に勘弁してほしいんだけど・・・」
エレナ「嫌なら別にいいよぉ?代わりに私の生体サンプルとして四六時中薬物投与と武器のテストに駆り出されるだけだけどぉ・・・どうするぅ?」
詩乃「やります。」
4・
エレナ「よし、じゃあ溶子ちゃん。始めていいよ~」
溶子「はーい!それじゃあ・・・能力発動!」
溶子「まずはいつも通り私の胃を口寄せしておいて・・・」
詩乃「うえ・・・相変わらずキモい能力ね・・・」
溶子「ほいっ!」
詩乃「あん?」
5・
詩乃「うげっ!?なにこれっ足つかまれてるんだけど!?」
溶子「あ!やっぱりできる!
たぶん私、口寄せした体内を操れる様になってます!」
エレナ「おー・・・!これは便利だねぇ!」
詩乃「胃袋に更に食われてんだけど!?キモい!!!」
溶子「それじゃ他の部位でも試してみましょう!えいやっ!」
詩乃「ぎゃっ!」
6・
溶子の新たに得た能力。それは口寄せした体の部位を、ある程度自由に操る事のできる能力であった。
これにより能力に巻き込んだ対象から犯罪者だけを安全に処理できる様になった。
胃袋
一ヵ所に胃液を集中させて対象だけ溶かしたり・・・
膀胱
瞬間的におしっこを
大量に生み出して溺れさせたり・・・
大腸
腸壁を締め付けて大便で潰したり・・・
7・
因みに前作にも解説しているが、この研究科基地は溶子の能力が最大限発揮できる様に基地全体が女性の体内を模した間取りに
なっている為、いちいち口寄せを再発動しなくてもそのまま別の部位へ移動できるのだ。
エレナ「おお・・・柔毛が対象だけを狙って消化吸収してるねえ。
まるで別の生き物みたいだ。」
詩乃「や、やめろっ!再生したそばから食うんじゃねえ!」
エレナ「しかし、これは本来の消化運動の動きじゃないけど
溶子ちゃんの身体は大丈夫なのかい?痛みとかは?」
溶子「んー・・・なんか動いてる感じはしますけど、今の所全然平気ですね~♪」
詩乃の悲鳴
余談だが、この後ふとエレナが
「再生者を跡形もなく完全に吸収したらどうなるんだろうか?」と漏らし、溶子が試そうとしたが
消化器外で再生したら危険という事で途中で中止し、次の部位へ進んだ・・・
8・
そして大腸。
詩乃「このイカれ科学者・・・
余計な事言いやがって死ぬかと思ったわ・・・」
エレナ「いやーふと気になってしまってねぇ!しかし
流石に再生者でも死ぬかと思う事あるんだねぇ。」
溶子「あの・・・エレナさん・・・
な、なんか急におなかの具合が・・・」
エレナ「えぇ?大丈夫かい?新能力のリスクかな?どんな具合?」
溶子「な、何かおなかの中が
全部下ってきてるみたいな・・・うう・・・」
エレナ&詩乃「全部下ってきてるみたいな・・・???」
9・
エレナ「ヤバいねぇ!恐らく
胃からここまでの未消化物が下ってきてるよぉ!」
詩乃「どーすんだこれぇ!?」
溶子「ふぇぇ・・・」
新能力の代償・・・体内を無理やり自由に動かす反動として、操った
部位が暫くめちゃくちゃな動きをするようだ・・・
エレナ「よ、溶子ちゃん!早く能力解除を!」
詩乃「お、おい!?私も一緒に・・・」
10・
溶子「能力解除!!」
エレナ「よ、よし!何とか巻き込まれず済んだねぇ・・・!」
溶子「うぅ・・・」
その頃、溶子の大腸内に取り残された詩乃。
詩乃「おげぇぇぇ!き、気持ち悪い・・・ごぼぼぼぼ」
11・
溶子「え、エレナさん・・・私ちょっとトイレに」
エレナ「あーそのー・・・」
エレナ「ここは出入口の通路近辺だから、
トイレまでは地下の研究室まで行かないと無いんだよねぇ・・・」
溶子「はえっ!?」
溶子「ヤーッ!!」
エレナ「うおぉ!?防護スーツを破いた!?」
12・
溶子「うぐううううう・・・・」
エレナ「うわぁ・・・」
エレナ「あ、詩乃ちゃんおかえり。」
詩乃「し・・・しぬ・・・・・」
結論として、新能力は応用が効いて強いが、
その後のリスクが未知数
なので溶子はあまり使いたがらなかった。