「……ごめんなさい」
「ダメに決まってるだろう?警察と学校には連絡させてもらう」
「そんなぁ…。どうしてもダメですかぁ?」
「そういう決まりだから諦めろ」
そう言いながら、タバコが良く似合いそうな二十〜三十歳あたりに見える女性がはぁ、と溜め息を吐く。
対する髪を薄い茶色に染めた活発そうな少女は「むむ…」と唸り、引き下がらない姿勢を見せている。
そんなこんなで長い間、押し問答が繰り返されていた。
問答の詳細はこうだ。
茶髪の学生はこのコンビニ内で盗みを働こうとしたが、そこを店長が偶然にも通りかかって、控え室まで連行されて取り調べを行うこととなった。
盗もうとしたものはどれも高額なものではなかったが、五〜六個のお菓子や簡易美容品がバッグの中に入れられていた。
茶髪の少女は犯罪がバレたのにも関わらず、あまり反省の色が見られず、妙に手慣れているため初犯でない可能性すらある。
「君、名前は?」
「灯里(ともり)っていうものです」
「……学校はどこ?」
「学校はぁ……」
そこで毎回のように灯里は言い淀む。
今着ているのがセーラー服であるため学校には通っているのだろうが、学校の名前をどうしても言い出そうとしない。
「はやく言ってくれる?」
「別に学校に言う必要ってありますかぁ?学生指導の先生、嫌いなんですよねー」
「はやく言え」
「お願いですっ!それだけは勘弁してくださいっ!」
両手を合わせて頭を下げられるが、女性は無視する。
そして、制服の胸あたりにあるはずの校章を見ようと強引に胸を突き出させる。
「なんですか!?おっぱいに物は隠してませんっ!!」
「一回黙れ」
女性はまじまじと胸周辺を見つめるが、校章らしきものは無い。
「おい、校章が無いぞ?」
「こういうときのために外しておいたんですよぉ」
「お前な…」
あまりのいい加減さに女性は苛つき始める。
灯里はそれを機に提案をする。
「学生証とか、そういうのも無いんで諦めてください。学校に言わないでくれたら、私なんでもしますのでっ!」
「なんでも?」
「無理のない範囲でなんでも!」
女性は一度黙り込む。
その後、少し悪そうな笑みを浮かべてその提案を受け入れる。
「まぁいいだろう。ちょうど最近、性欲が溜まっていたところなんだ。というわけだから、脱げ」
「……へ?同性の裸なんて見てもしょうがなくないですか…?同性愛者なんですか?」
「いいから脱げ。着ているもの全部。同性なんだから恥ずかしくなんてないだろう?」
「……分かりましたぁ」
灯里は躊躇いながらもセーラー服に手をかけ、スカートを下ろし、シャツのボタンを外していく。
「…あのぉ、そんなにマジマジと見ないでもらえます…?」
「いや、お前がどんな下着を着けてるのか気になってな」
「はぁ…」
灯里が今着ているのは無地の白い下着だ。
これといって特徴のあるわけではない下着だが、顔とお腹と下着を見比べるように見つめられ、なんだか落ち着かない気持ちになる。
「校則を破るような不真面目なやつは下着も派手だと思ったが、意外と普通なんだな」
「普通ですけど何か?」
「いや、別に。それと、その下着もはやく脱げ」
女性は冷たくそう言い放つ。
それから少しだけ場に沈黙が流れ、灯里の気まずそうな溜め息が聞こえてくる。
「先に言っておきますけど毛の処理とか何もしてないし、汚いですからね?」
「かまわん」
そう言われてしまえば灯里は下着を脱ぐしかなくなり、ゆっくりと背中に手を伸ばしてカチッとブラのホックを取り外す。
そして下乳が形成されないほど脂肪が僅かしかない両胸と薄い色をした乳首を晒す。
それから、そのままの勢いで下着も脱いでしまう。
「よし、いいだろう。脱いだ服は全部こちらで預かる」
「……」
何かを気にしているような様子で脱いだ服を女性に渡す。
すると、灯里の顔からいつもの笑みが崩れ、不安が見え隠れする表情で女性に向き直る。
「ねぇ、なんかないんですか…」
他人に裸体を見せたことがない灯里はスラッとしたスレンダーボディに自信の無く、女性に感想を求めてしまう。
それをすぐに理解した女性は灯里の全身を舐め回すかのように間近で見つめ始める。
「ちょっ…や、やっぱ今の無し!」
「貧相な胸に子どもっぽい乳首。アンダーヘアだけは一丁前に生え揃っていてアンバランスだな。女性らしさのカケラもない」
「ひっどぉ!?まだ成長期なんだし別にいいもんっ!」
あまりに辛辣な感想を受け取ってしまい、灯里の瞳に涙が浮かび上がる。
そんなことはつゆ知らず、女性は更なる命令を灯里へと下す。
「それじゃあ次だ。クリトリスを突き出せ」
「……へ?今なんて…」
「クリトリスだ。女性らしさは無くても付いてるだろう?皮に覆われた小さな豆粒が」
「そりゃ付いてますよ!だからって、なんでクリトリスを突き出さなきゃいけないんですか!?」
「なんでもするんだろう?」
びくっと灯里の肩が揺れる。
最初は冗談のつもりかと思ったが、早くしろと言わんばかりの目でこちらを見つめている。
「なにするつもりですか…?っていうか、突き出せって…どういう体勢で…?」
「それもそうか。なら、そこの机に上って両足をM字に開け」
「あのぉ…私、なにされるんです…?」
「そんなに怖がることはない」
頑なに何をするのか答えてくれない女性を怪しげに見つめるも、反応が返ってこないため溜め息を一つ吐いて言う通りに机に上る。
「はぁ…足開きましたよぉ?」
両足をほんの少しだけ開いてそう言う。
「そんな開き方では全然見えん。もっとガバッと開け」
女性は灯里の前に立つと、両足を掴んで強引に左右へと足を全開させる。
「ひゃっ…!!」
いきなり秘所を丸出しにされ、灯里は足を閉じようとぐっと力を入れる。
「抵抗するな。自然に陰唇が開いて膣が丸見えになるぐらいは足を開いていろ。いいな?」
「年頃の女の子が一番したくない恰好を平然と命令しないでくださいよぉ…」
だが、灯里は羞恥を堪えて言われた通りに、膣と処女膜が見えるほど足を限界まで開く。
「クリトリスの皮を捲り上げろ」
「……あの、本気で言ってます…?」
「あぁ。なんでもするんだろう?」
「出来る限りでとは言ったはずです」
これまで従順だった灯里が初めて抵抗を見せる。
生身のクリトリスを差し出すなど、かなりの信頼関係がないと出来ないことだ。
「仕方ない。だったら自分でこの紐をクリトリスに結び付けろ。皮を根本まで剥いで、クリ亀頭に引っかけるように結んで簡単には取れないようギュッと締め付けるんだ」
そう言って女性は細い紐を灯里へと渡す。
「えっとぉ…もし私が嫌だと言ったら…?」
「嫌ならお前の通っている学校を言え。そうしたらやめてあげてもいいぞ?」
どこの学校に通っているのかという話を蒸し返されて、灯里は露骨に嫌そうな顔をする。
「だからっ…それだけは言えないから、私今知らない人の前で全裸になってるんですよ…?ほんとに…退学…しちゃいそうで…」
「ほう、そうなのか。だったら、なぜ退学しそうなのが分かっていて盗みを働こうとしたんだ?私にはそれが謎なんだが?」
「それは…そのぉ…」
灯里の目が明らかに揺らぐ。
言えない後ろめたい理由があることは容易に想像でき、それもその反応からして大体は予想できてしまう。
「ふっ、そういうことか。お前はうちのコンビニで何回も盗みを働いていて、今回もどうせバレないだろうと思って盗みを実行したところ運悪く私に見つかったということか」
「っ…!?えと、そのっ…!ち、違っ…」
「違わないだろう?その焦り方、図星にしか見えないぞ?それに店に入ってからたったの一分、二分でレジの死角の商品を五、六個も初犯で盗めると思うか?」
「っ………」
灯里は否定も肯定もせずに黙り込んでしまう。
その姿が初犯でないことを物語っている。
「まずはクリトリスの皮を捲れるな?」
「………はい」
先ほどまで抵抗していた灯里だったが、少しでも女性の機嫌を損ねないようにしようと、皮で守られていた神経の塊をすんなりと根本まで剥き出しにする。
「私が結んでやろうか?それとも自分て結べるか?」
「じ、自分で結べます…」
女性に任せたらどれだけきつく結ばれるか分からない。
灯里は紐を受け取り、クリトリスの根本でぷっくりと膨らんだクリ亀頭に紐を引っ掛けて優しく紐を結んでいく。
「んっ…!」
クリトリスの根本で紐が這い回るくすぐったい感触に声が出てしまう。
そんな恥ずかしい声はなるべく抑えながらも、なんとか紐を結びつけることに成功する。
「で、できましたっ…」
「蝶々結びだと?なに甘えているんだ?」
「だ、だって取れなくなったら洒落にならないじゃないですか…!」
「はぁ…世話が焼ける…」
女性は灯里のクリトリスへと手を伸ばし、括り付けられている紐を一度引っ張ってほどいてしまう。
「抵抗はするなよ?」
「お願いですから優しくしてくださいっ…。これ…めっちゃ怖いんですからね…?」
拳を力一杯握って抵抗したい気持ちとクリトリスの制御権を他人に受け渡す恐怖を抑え込み、両足を尿道がよく見えるほど大きく開き続ける。
「安心しろ。紐が簡単に取れてしまわないようにするだけだからな」
そう言って女性はクリトリスの根本に紐を巻きつける。
キュッと紐を引っ張ると、僅かにだがクリ肉に紐が食い込んでムチッと余りの肉が浮かび上がらせる。
「これくらいは締めるからな」
「これ、ちょっと苦しいです…」
「わがままを言うな」
女性はその状態でクリ亀頭の奥に食い込んだ紐を結びつけると、それから二重結び、三重結びと固く結びつけてしまい、結び目が小さな団子になってしまう。
「っ…ちゃんと取れるんですよね…?取れなかったら責任取ってくださいよ?」
「あぁ、クリ亀頭が変形しようとも責任を持って無理矢理引っこ抜いてやる」
「はぁぁ…やっぱりこうなった…」
灯里は重い溜め息を吐く。
だが、クリトリスを縛った女性は素知らぬ顔だ。
「ちゃんとクリ亀頭に紐が引っかかっている感触はあるか?」
「……ありますよ。ほんっと、最悪の感触です」
「どれ?」
女性はぐいっと紐を引っ張る。
それと同時に、紐と連動したクリトリスも根っこの部分をぐにぃっと無責任に引き伸ばされる。
「がっ…!!?」
灯里はバチッと目の前が弾ける感覚に抗えず、腰を痙攣させながら浮かび上がらせる。
それから灯里は少しの間放心状態になり、伸ばされたクリトリスを凝視する。
「……は?なに…今の…?」
「確かにちゃんと引っかかってるみたいだな」
灯里の苦しそうな表情など気にかけることもなく、女性は淡々とクリトリスと紐の状態を確認する。
「よし、次だ。そこに椅子があるだろう?そこに立て」
「ま、まだなにかするんですか…?」
「何を言っている。これからが本番だろう?」
女性の声がわずかに弾んでいる気がする。
灯里はこれから起きることに対して、とてつもなく嫌な予感を感じる。
「この椅子に立ったら、今回の件は学校には言わず、私のことも解放してくれますか…?」
「あぁ、いいだろう」
「ほんとですか!」
椅子に立つだけで学校への報告を不問にしてくれるのなら、何をされるかは分からないがやるしかない。
女性は部屋の隅っこにポツンと置かれた椅子を指差して言う。
「この椅子だ。まずは上れ」
「……はい」
灯里は嫌な予感は拭えないまま、躊躇いながらも椅子の上へと上る。
椅子へ上ると、クリトリスに巻きついている紐が地面へとたらんと伸び、その重さのせいでクリトリスがぶらぶらと揺れる。
「目隠しをしろ」
「えっ?…わ、わかりました」
それぐらいならと思って目隠しを着用する。
「両手を後ろに回せ」
「……えっと、なんでですか?縛るつもりでしたら遠慮しますけど…?」
「お前に断る権利があるとでも?」
「っ……ないですよねぇ…」
「そう分かっているなら早く手を後ろに回せ」
灯里は一見平静を装ってはいるが、内心かなり焦っていた。
クリトリスにはいつ引っ張られてもおかしくない紐、目元には目隠し、なぜか椅子の上に立たされ、それから手までも縛られそうになっている。
一気に逃げ道がどんどんなくなっていき、自分自身があまりにも無防備に剥がれていく感覚に鳥肌が立ちそうなほど恐怖を感じる。
「度々ごめんなさいなんですけど、私もう抵抗しないのでお手柔らかにお願いします…」
「それはお前の頑張り次第だ」
曖昧な返事に納得は出来なかったが、そもそも灯里に断る権利なんて無いため大人しく両手を後ろに差し出し、カチャリと手錠をかけられる。
「少し準備をするから待機していろ」
「っ……はい」
ここまで来てしまったら頷くしかない。
すると、クリトリスに括り付けられた紐をどこかに引っ掛けているのか、クリトリスがゆらゆらと揺れる感触が伝わってくる。
そんな状態で真っ直ぐ立っていられるはずもない。
「猫背になるな。内股にもなるな」
「うぅ…クリトリスに何かするんだったら、その前に絶対言ってくださいよ…?」
「安心しろ。じきに分かる」
全く安心できない返答に肩が震える。
すると次の瞬間、クリトリスが上にくいっくいっと紐で持ち上げられる感触が伝わってくる。
「んっ…ちょっと…!」
「背伸びをしろ」
「えっ?…んんっ!!」
じわじわとクリトリスが引き延ばされる力が強まり、その場で背伸びをしてクリトリスが伸ばされる感触から逃れる。
「あっ…!くううっ!!」
だが、背伸びをしてもクリトリスはくいっくいっと持ち上げられ続け、今度こそ逃げ場が無くなったクリトリスは無慈悲にもゴムのように伸ばされていく。
「ちょ、ちょっとまってくださいっ…!!!なにしてるんですか!!!」
いきなりクリトリスを伸ばされ、陰核亀頭で体重を支える姿勢を強要された灯里は、声を張り上げて怒りを露わにする。
「まだまだクリトリス伸びるよな?一度深呼吸してみろ」
「ぜ、絶対に嫌です…!!!」
「抵抗する気か?それならこっちも容赦しないぞ?お前を椅子から突き落として宙吊りクリトリスをブランコにして遊ぶのも楽しそうだな?」
「っ…!!」
女性は灯里が一生懸命足を伸ばして背伸びしている椅子をカタカタと揺らす。
それだけで女性の言葉が冗談ではないと理解してしまい、恐怖で涙がじんわりと目に溜まる。
「落ち着いて深呼吸しろ。全身の力を抜くんだ」
「ひっ…ひゃいっ…!」
舌が回らず噛んでしまうが、そんなことを気にしている余裕は灯里には無い。
歯をカタカタと揺らしながらクリトリスを突き出し、息を吸って吐き出す。
「すぅぅぅ……はぁぁぎゃあああ"っ!!?」
息を吐き出している間に、クリトリスがぐぐぐっと無理矢理伸ばされ、その状態で固定されてしまう。
「おい、もっと背伸びしてクリトリスに自分の体重を預けろ。バランスをクリトリスで支えるたんだ」
「もうむりですぅ"!!!!これ以上はクリトリスが千切れちゃうからぁ"!!!!」
悲鳴のような声で無理だと訴える灯里に、女性は弾んだ声で言い放つ。
「じゃあ、お前のクリトリスに針でも刺して遊ぶか。もし針の痛みに耐えられずにバランスを崩し、椅子から落ちてクリトリスが宙吊りになっても、針がワンボックス無くなるまで刺し続けてやるからな」
「っ〜〜!!せ、背伸びしますからぁ"!!!」
痛々しすぎる話を聞いてしまい、クリトリスの破滅を防ぐためにクリトリスを犠牲にすることを選ぶ。
すると、すぐにクリトリスがじわじわと伸ばされていく。
「ほら、もっと背伸びしろ。つま先立ちするみたいに限界まで」
「ぐぎぎぎっ…!!!」
クリ亀頭が更に締め付けられ、その苦痛を少しでも軽減させるために足の親指の先だけで椅子の上に立つ。
「そうだ、えらいぞ。この状態で天井のフックにしっかりと紐を結びつけてやるからな」
「ひっ"…!!!いぃ"っ…!!!」
何も見えない灯里はただ歯をカタカタと震えさせながら怯えることしかできない。
伸びたクリトリスで全身のバランスを支えているため体重の七割ほどの負荷がクリトリスにのしかかっている。
性感しか感じたことのなかったクリトリスからジンジンと絶え間のない苦痛が発生し続け、冷や汗と涙が止まらない。
「痛い"っ…!!クリトリスが"っ、痛いです"っ…!!」
「だろうな。ちょうどいい罰だろう?」
「こ、こ"んなのや"りすぎです"っ…!!!女の子のクリトリスをなんだと思ってるんですか"っ…!!!こ"んなの許されないですよ"っ!!!」
灯里は痛みの増し続けるクリトリスのせいで全身をぷるぷる震えさせながらも、涙を堪えて声を荒げる。
「お前は万引きを何回もしたんだぞ?本来なら警察に引き渡すところだが、特別にお前の快楽を得るしか価値のない器官を吊し上げるだけで済ませているんだからな?ありがたく思っておけ」
「そ"れでもやりすぎですってば"ぁ!!!クリトリスなんて女の子が一番大事にしなきゃいけないところなのにぃ"!!!」
「ほう?なら、やっぱりクリトリスにして正解だったな。店の大事な商品を奪ったんだ。自分の大事なものを奪われる覚悟ももちろん出来てるんだよな?」
「っ…!!!」
灯里の言葉が詰まる。
今、これまで犯した罪を全部クリトリスで償わされているのだ。
きっと、この償いを最後まで終わらせない限りは解放されることなど無いのだろう。
「やっと自分の状況が理解できたか?」
「っ……」
灯里は覚悟を決めたかのように静かに頷く。
「ならいい。手始めにお前が盗みを働いた回数を正直に言え。全てを白状してみろ」
「えっ"…?」
灯里の口元が一瞬震え、聞こえなかったかのように聞き返す。
「お前が盗みを働いた回数を正直に言えと言ったんだ。早く言ってみろ。そして反省するんだ」
「っ……さ、三回っ"…です…」
「ほう…?」
そこで数秒の沈黙が訪れる。
すると灯里の足先がバランスを少しだけ崩し、クリトリスにギチギチとかなりの負荷をかけて再びバランスを取って安定する。
相当痛いだろうに呻き声ひとつ出さずに無理に平静を装う姿は、何かを隠していると思うに足りてしまう。
「言っておくが嘘はバレるぞ?お前の入店した日に異様な在庫のズレがあればすぐに分かるぞ?これが嘘だったら…お前のクリトリスは一生使い物にならないゴミになると思え」
「っ…!!!」
急に灯里の身体が震え始める。
動揺してクリ亀頭に引っかかった紐をジタバタして引き抜こうとし始める。
「なにをしている?」
「ひっ"…!!あの…その"っ…!」
灯里はまるで叱られている子どもみたいに、今にも泣きそうになりながら小刻みに震えている。
「私っ…じゅ、十回以上"っ…この店で盗みを働きました"…」
「なに?」
「ご、ご"めんなさい"っ…!!十回以上は覚えていなくて"っ…!!ほ"んとに悪いとは思ってるんです"っ!!!」
「お前な…」
今まで単調だった女性の声が怒りを帯びる。
コツコツと灯里の背後まで歩き、繊維がはち切れそうなほど伸びているクリトリスを指で優しく摘む。
「ひっ…!!?」
「おい、動揺していないでちゃんと背伸びをしろ。このままだとお前の雑魚クリに亀裂が入るぞ?私は責任は一切取らないからな?」
「はひっ…!」
裏返った声で返事をした灯里は、両足のつま先に力を入れて少し身体を浮かせる。
そうするとギチギチに締め付けられていたクリ亀頭がギュウギュウに締め付けられるぐらいに戻り、血流を取り戻したクリトリスがぴくぴく跳ね始める。
「その調子だ。お前には長く苦しんで貰わないと気が済まない。クリトリスがパンパンに腫れ上がっても死ぬ気で耐え抜けよ?」
「ぅう"っ…ごめんなさい"っ…ごめんなさい"っ…!」
「謝れて偉いな」
女性は指をねちっこくクリトリスに絡ませると、慰めるかのようにクリ先端をスリスリと撫で回す。
「ひ"っ…!!がひゅッ…」
目隠しされて何も状況が分からない灯里は突然のくすぐったい刺激にびっくりして腰を引いてしまう。
すると当然、紐で固定されたクリトリスがギチッとあり得ないほど伸びてしまい、あまりの激痛に意識が一瞬ふっ飛びかける。
「逃げようとするな。いくら腰引いてもクリトリスは一切逃げられないんだから、大人しく雑魚クリ差し出し続けろ」
「む"っ…り"ぃ…!!おご"ぉっ!?先端なでなでキツい"ぃ…!!!」
灯里は必死に首を振りながらクリトリスの苦痛に悶える。
だが、僅かに残る理性をフル稼働させ、刺激から逃げようとする腰が引いてしまいそうになるのを歯を食いしばって我慢する。
「腰逃がしたい誘惑に耐えろ。クリ伸びたら痛いだけでなく、伸びたまま一生戻らなくなるかもしれないぞ?」
「そ"んなクリになりたくない"ぃ…!!お"願いだからスリスリやめてよ"ぉ…!!!」
「やめるわけないだろ?お前が反省するまではやめないからな」
「や"だぁぁ"ぁ!!!反省し"ますからぁぁ"ぁ!!!」
恐怖と苦痛がごっちゃになってパニックになった灯里が大声で泣き始める。
「反省しているなら泣いてないでクリトリスを突き出せ。次はカリカリと引っ掻いてやる」
「ひ"っ!?や、や"め"ぇっ…!!」
灯里がビクビクと怯えている間にもクリトリスには爪が迫り、カリカリとクリ先端を引っ掻かれ始める。
「ぉ"ッ!!!!」
ビクンッと大きく灯里の身体が跳ね、のけ反ったまま戻ってこなくなる。
クリトリスは逃げようとして紐にギッチギチに締め付けられ、情けないほどに伸びてしまっている。
「おい。体勢を戻せ。早く戻さないとクリトリスがイカれるぞ?」
「ひゅ"っ…ひゅ"っ…」
そう言いながらも女性はクリトリスを引っ掻き回す手は止めてくれない。
そのため、灯里は意識を遠くしながらクリトリスを逃がそうと腰をガクガクと振りまくる。
当然クリトリスの負荷は増すばかりなのだが、腰を振ったところでクリトリスに絡み付いた指が離れるわけでもなく、苦痛が減ることは全く無い。
「もうギブアップか?これは反省が全く足りていないな」
「ひゅぅ"…ひゅぅ"…」
灯里の息遣いが衰弱してきたため、クリトリスを引っ掻く手を一度離す。
「世話が焼ける」
女性が仕方なく目隠しを外してやると、ほとんど白目で意識が飛んでいるだらしのない表情があった。
「ほら、起きろ」
頬をつねったり叩いたりしても起きず、貧相な胸に似合わないぷっくりと勃起した乳首をピンッと弾いてやるとガクッと身体が揺れる。
「起きるまで続けるぞ?」
「ぃ"ッ…!?」
ピンッピンッと乳首を力いっぱい弾くと、少しずつ灯里の意識が覚醒し始める。
「ぃ"ぎッ…!!!」
発達途中の敏感な乳首を粗雑に弾かれれば痛みが嫌でも頭にジンジン響いてくる。
灯里がハッと目覚めるのと同時に最後のチクピンが見舞われ、あまりの痛さに肩を震わせて悶絶する。
「やっと起きたか。お前が起きないから乳首が真っ赤になってしまったぞ?まぁ、クリトリスとは違ってすぐに治る程度だがな」
「は"…?痛っ"…!!乳首ヒリヒリする"っ…」
自分の乳首を見てみると見たことないほど淫らに勃起しながら腫れ上がっている。
意識を飛ばしている間に目隠しが取られたことに気付いて安堵するが、目に入ってしまったクリトリスの惨状に絶句することになる。
「まって"…ぇ"っ…?これ"、クリ…トリス"…?私の"…?」
「そうだ。お前がなりふり構わず暴れ回るから、クリトリスが負荷に耐えられず赤黒く変色しているな。だが、安心しろ。この程度なら一週間ほどで傷と痛みは治る」
その言葉に早まっていた心臓が落ち着きを取り戻す。
「この程度、ならな」
「へ"…?」
含みを持たせたその言葉に、再び灯里の鼓動がドクドクと早まり出す。
「これで終わりだと思ったか?こんなんで私の気が済むとでも思っていたのか?」
「冗談っ"…ですよね"…?」
灯里が引き攣った笑みを浮かべるが、女性は冷酷に告げる。
「お前、本当に反省するつもりがあるのか?まぁいい。これから私のシフトが終わるまであと三時間ほどあるから、それまでその体勢をキープし続けろ。いいな?」
「この"…たいせい"っ…?」
すなわち、クリ亀頭を紐で結ばれ、ほぼつま先立ちの状態で、椅子から謝っても落ちないように全身のバランスをクリトリスだけで取り続けるという、このクリトリスに負荷が一点集中する体勢をあと三時間も維持し続けないといけないということだ。
今ならまだ助かるクリトリスが三時間も吊らされて無事でいられる保証など、ごくわずかしか無いだろう。
「私は仕事に戻るからな。忘れなければ、また三時間後に様子を見に来てやる」
「うそ"っ…ま、待ってください"っ…!!ごめんなさい"っ!!本当に"反省してるんです"っ!!ねぇ行かないで"!!!土下座します"!!!土下座させてください"!!!一生のお願いですから"ぁ!!!!」
一言も返事が返ってくることはなく、女性が部屋から出ていき、ガチャリとドアが閉められる。
クリトリスの運命を悟った灯里は泣きたくなるのを我慢しつつ、足を恐怖でガクガクと震えさせながらも必死に背伸びを維持することしかできない。
…。
その後、結局女性は三時間きっちりと灯里を放置し、なんの悪びれも無く部屋に戻ってきた。
三時間も放置されたクリトリスは血が止まってるのかと思うほどドス黒く変色していたが、灯里が死ぬ気で三時間ずっと背伸びをし続けたおかげでギリギリ感覚は残っていたため、一ヶ月以上安静にしておけば治るだろうと思われた。
クリトリスに括り付けられた紐を解かれた灯里はクリ亀頭が死ぬほど痛むのも我慢して真っ先に女性に全裸のまま土下座をした。
その土下座には反省と後悔が誠心誠意これ以上ないほど込められており、灯里はようやく女性の許しを得た。
こうして伸びてしまって皮から突き出たクリトリスを戒めに、灯里が犯罪を犯すことは一切無くなったのだった。