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女子水泳部と小人 椎葉編

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1.巨大少女たちの部活動

 青く澄み切った青空に、春を通り越して夏を感じさせる日差しのもと、小人である僕は学校のプールで泳ぐ巨大な女子生徒たちを見つめていた。

 今日は珍しく小人用の仕事がないので、所属している女子水泳部の部活動をプールサイドで見学しているのだ。


「ねぇ、そこのちっさいの。暇ならタイム測ってちょうだい」


 突然、頭上から感情の起伏が少ない少女の声が聞こえた。


「え? あっ、ちっさいのって僕の事ですか?」

「あんた以外に誰がいるのよ」


 仕方なく僕は首が痛くなるまで顔を上げて、声の主を確認した。目の前に聳え立っていた女子生徒は身長が150センチほど、それに対して僕の身長は1.6センチで小人の分類に当てはまる。こんな姿だから、今プールにいる生徒はすべて怪獣のように巨大に見えるし、高層ビルのような巨人が動き回る場所では注意しなければ、簡単に踏み潰されてしまう。


「……計測なら他の生徒のほうがいいんじゃないですか?」

「あんたが一番暇そうだからよ」


 椎葉さんがジト目で睨んでくる。150mもある巨人の視線は小人からすれば言葉にならないくらいに恐ろしいものだ。


「でも……」

「チビの癖に本当にムカつくわね……まぁいいわ。測るの?どうするの?」


 椎葉さんは強硬な態度で聞いてくる。無論、僕に拒否権などないのだが……。

 僕に聞いてくる彼女は椎葉渚。僕のクラスメートで水泳部のエースだ。小柄な身体に程良く発育した胸が競泳水着のラインを彩り、髪は肩まであるショートボブ。目付きが鋭くて、若干性格に難がある気がするけど、基本的にはおとなしくて優しい人だ。

 けれど、怒り始めると歯止めがきかなくなるのが玉に瑕。

 

「分かりました、計ります」


 僕は首にかけていたストップウォッチでタイムを手に取る。椎葉さんは僕の返事を確認すると、ズシン、ズシンと足音を立てて、スタート台に向かった。


「いつでもどうぞ」

「ちゃんと測りなさいよね」


 椎葉さんは乱暴にスタート台に乗ると、飛び込みの姿勢を取る。


「じゃあ、いくよ」

「はい」


 ジャッパーン!!

 プールから激しい水しぶきの音が鳴り響き、水面に波紋を作っていく。そして、直線の影となった椎葉さんの水影が、凄まじい速度で進んでいるのが見える。

 そして、水影が勢いをつけて浮上してくると、彼女は流れるように泳ぎ、瞬く間にプールサイドにタッチした。


「ふぅ……」


 水から顔を出した椎葉さんは、顔についた水を拭い、顎を上げて、深く息を吸い込む。僕が止めたストップウォッチを確認すると、彼女の自己ベストに肉薄する好タイムが写し出されていた。


「良いタイムです」


 素直に感想を伝えると、椎葉さんは不満げな表情を浮かべたまま、こちらに目を合わせずに、「まぁね」と短く答えた。


 椎葉さんはそのまま、プールサイドに用意されたミネラルウォーターが入ったペットボトルを掴むと、がぶ飲みして喉を鳴らした。


「ぷはっ!」


 水を飲み終えた彼女は、ズンッ!っと、僕の直ぐ真横に雑居ビル程の大きさのペットボトルを置いてきた。


「うあっ?!危ないですよ!そんなに大きなものを置かれたら、潰されちゃいますよ!」

「知らないわよ。小さすぎるあんたが悪いのよ」


 僕が危うく巨大ペットボトルに潰されそうになったのに、椎葉さんは悪びれることなく、プールサイドから上がる。


 ざばあああ……。

 プールから上がった彼女の身体と一緒に大量の水を巻き上げ、プールサイドに流れ落ちてきた。

 このままだと、小人の僕もあの水に巻き込まれ、そのまま排水溝に流されてしまう。急いで避難するために、僕はプールサイドから少しでも離れようと走り出した。


 ズドン!!

 しかし、彼女は僕がいることなど構わずに、プールサイドに腰を掛けてしまう。


「あああ!!」


 突然、目の前に落ちてきた巨大なお尻に叫び声を上げてしまった。


「うるさいわね。叫ばないでよ」


 椎葉さんは上体を逸らすように顔を後ろに向け、僕を睨んでくる。

 しかし、驚くのは当然である。僕の目の前に彼女の巨大なお尻がズドン!と落ちてきたのだ。普通であれば卒倒ものだ。

 僕は何とか無事であったものの、さっきまで僕がいたプールサイドには、椎葉さんの巨大なお尻がどんっと鎮座している。

 もし、あの場に留まっていたら、僕はぺちゃんこに潰れていただろう……。

 そんな彼女はなに食わぬ顔で濡れた身体に付いてる水滴をタオルで拭き取っていく。


「ほら、チビさっさと仕事してよ」


 椎葉さんは身体を拭く手を止めて、ぶっきらぼうな口調で僕に命じてきた。


「えっ?何をですか?」

「私の身体を拭いてよ」

「……いや、無理ですよ。そんなおっきな身体」


 彼女は何を言っているのだと、一瞬そう思ってしまい、思わずそのまま口にしてしまった。


「ああ、そう。自分がどんな立場なのか、わかってないようね……」


 椎葉さんが鋭い眼光を僕に向けてきた。ヤバい……。よくわからないけど、彼女の逆鱗に触れてしまったかもしれない……。


「いや、その……!」


 僕は慌てて前言撤回しようとしたが、遅かったようだ。

 ズダァン!!と、再び激しい地響きがプールに響き渡ったと思ったら、僕を巨大な影が覆った。影は椎葉さんが身を乗り出して、僕の頭上を全て覆い尽くすように見下ろして出来たものだ。

 彼女のショートボブの髪から垂れた雫が、まるでシャワーのように僕に降りかかる。そして、彼女の大きな胸の膨らみが僕の真上でゆらゆらと重そうに揺れている。


「チビのくせに……私に逆らうと、どうなるか教えてあげる……」


 椎葉さんは腕を振り上げ、僕を目掛けて振り下ろしてきた。彼女の巨大な拳は隕石のように落ちてきて、僕を押し潰そうとしてくる。だがその瞬間、僕は間一髪で躱すことに成功する。


「……っ!すばしっこいわね!」


 僕が攻撃を避けたことが気に食わなかったのか、椎葉さんの怒りボルテージがさらに上昇していくのを感じた。そして、彼女は巨大な拳を何度も何度も地面に叩き付けてきたのである。

 その振動はすさまじく、彼女の巨大な手のひらが地面を叩く度に、僕の身体も浮きそうになる。


「わぁああ!ちょっと!椎葉さん落ち着いてください!」


 僕は思わず叫んだ。だが、椎葉さんは問答無用とばかりに巨大な拳を振り下ろしてくる。もう駄目だ……。疲れて足がもつれ始めている……。


「ぐっ……!」


 僕は精根尽き果てて、その場に倒れてしまうと、彼女の巨大な拳が僕を目掛けて落ちてくるのをただ見ていることしかできなかった。


 もうだめだ……。僕も潰されてしまうんだ……。

 そして次の瞬間、ズッシャアアアアアアアアアアン!!凄まじい爆音と振動が鳴り響き、大地が激しく揺さぶられた。そして、僕の身体は浮遊感とともに地面へと叩きつけられた。


「いたた……。って、あれ?」


 僕は背中に痛みを感じてから、周りを見渡すと、目の前には叩き下ろされた椎葉さんの巨大な顔が僕をみおろしていた。


「やっと大人しくなったわね……チビ……」


 椎葉さんは息遣いを荒くしながら、僕に言葉をかけてきた。

 あぶなかった……もう少しで本当に潰されるところだった。しかし、そのおかげで冷静になることが出来た。


「すみません椎葉さん。許してください……」


 僕は腰が抜けた哀れな姿のままで謝ると、彼女はさらに顔を近づけて僕を睨み見下ろしてきた。


「もう遅いわ、これから徹底的に懲らしめてあげるから覚悟なさい」


 そう言うと、椎葉さんは巨大な手を僕に伸ばしてきた。それは僕の身体なんて簡単に握りつぶしてしまうだろう。けれど、今の僕では彼女から逃げ出すことなんて出来そうもなかった。


「ひっ?!」


 僕は恐怖でその場から動けなくなってしまった。彼女はそんな僕の身体を掴み上げようとしてきた。

 もうダメだ……逃げられない……!誰か助けて……!!

 そんな時だった。プールサイドから、地響きをとどろかせながら、誰かがやってきたのだ。


「あれ~椎葉先輩、こんなところで何してるんですか~?」


 やって来たのは姫野美月。彼女は僕の後輩に当たる。どうやらプールサイドで四つん這いになっている椎葉さんを見て不思議に思ったのか、声をかけてきたようだ。


「ああ、今ね、この生意気なチビにお仕置きしてるのよ」


 椎葉さんは僕を掴んだまま、姫野さんに答える。


「へぇ〜そうなんですか……あっ、これ桜庭先輩じゃあないですか~。相変わらず小さいですね~」


 姫野さんは僕を見つけて、しげしげと見つめてきた。


「ひ、姫野……。頼む、助けてくれ……」


 僕は姫野を見上げて、懇願する。


「ん〜そうですね〜。可哀想ですし、椎葉先輩、桜庭先輩を解放してあげてくれませんか?」


 姫野さんは椎葉さんに僕の解放をお願いしてきた。


「はぁ?なんで私がそんなことしなきゃいけないのよ?」


 しかし、彼女はあっさりと拒否してくる。


「まぁそう言わずに〜。桜庭先輩も十分反省してると思いますし、お願いしますよ~椎葉先輩~」


 姫野さんが手を合わせて、お願いしてくる。椎葉さんも後輩からの懇願に弱いのか、渋々と言った様子で僕から手を離した。


「はぁ……しょうがないわね……」


 椎葉さんはため息をつくと、手を引っ込めてくれた。僕は急いで彼女の手から逃れると姫野さんのもとへすがるように駆け出した。


「はい、もう大丈夫ですよ~」


 姫野さんが僕を慰めてくれるが、今はそれどころではない。怒り狂った巨大女子に、またいつ潰されるか分からないからだ。

 すると、そんな僕の様子を見兼ねたのか、椎葉さんが口を開く。


「なんか、あんたたち妙に仲が良いわね……」


 僕たちの様子を見て、椎葉さんが訝しげに呟いてくる。


「そうですか~?まぁ私は桜庭先輩のこと嫌いじゃないですしね~」


 姫野がニコニコしながら答えると、椎葉さんの目つきが鋭くなったのが分かった。そして、彼女は何か言いたげな表情を浮かべながらも、それ以上何も言わずに去って行ったのだった……。


「はぁ……怖かった……」


 椎葉さんが去った後、僕は安堵からその場に座り込んでしまう。そして、そんな僕を見て姫野さんはクスッと笑った。


「でも、椎葉先輩に詰め寄られてた先輩、可愛かったですよ~?」


 彼女は腰を屈めて、にまにま笑いながら僕を見下ろしてくる。


「まぁ、何より助けてくれてありがとうな」


 姫野に感謝の気持ちを伝えると、彼女はいつものように微笑んだ。


「気にしないでください♪それよりも大丈夫ですか?椎葉先輩、結構怒ってましたけど~」

「ああ……多分大丈夫だろう」


 僕は立ち上がって、元居た場所に戻ろうとした。


「はぁ、椎葉先輩も素直じゃないんだから……。しょうがない、先輩はみんなの物だし、一肌脱ぎましょうか……」


 一瞬、姫野が何かを呟いたみたいだが、良く聞き取れなかった。


「ん?何か言ったか?」

「いえ、なんでもないです~」


 姫野はいつもの笑顔に戻ると、そのまま歩き去っていった……。


***


 そして、部活が終わり生徒が帰った後、僕は女子更衣室に一人残って清掃と片付けを行う。

 日が暮れて、誰もいなくなった更衣室は静かだ。昼間の喧騒がまるで嘘のように静まり返っていて、静寂に支配されている。

 こんな時間に一人で作業するのは心細いが、高層ビル並みの巨大な生徒が闊歩する時間に比べればずっと安全だし、気楽だ。


 僕は床をモップで掃き掃除しながら、物思いにふけっていた。この高校に入学したての頃はもっと、楽しい学生生活ができると思ってたんだけどな……。

 だけども、身体が小さいと言うのは思った以上にハンデが大きく何をするにも不便だった。

 小人サイズというだけで、廊下を歩いていても、同級生に踏み潰される恐れが付きまとい、机の上にいたとしても安全ではなく、回りにある文房具や教科書に潰されてしまうかもしれない。そんな恐怖を毎日味わいながら学校生活を送るのは正直言って苦痛だ。


 しかし、そんな僕でも役に立つ場所があると誘われて入部したのがこの水泳部だった。

部員の中に僕のような小人サイズはおらず、僕の仕事は掃除や雑用が主な仕事だった。

 身体が小さいと作業時間が普通の生徒の何十倍も掛かってしまうが、小さいがゆえに細かい所まで目が行き届くし、小さすぎて良からぬ事も出来ないとされ、比較的自由に作業させてもらってる。


 だから、この水泳部では部長を始めとする部員たちに僕は重宝されているのだ。

 そのお陰で苦労の絶えない小人生活もこの部活動に必要とされ、他の小人たちよりかはましな扱いを受けてたりする。


 そんなことを考えていると、急に更衣室の扉が開く音が聞こえた。扉の方を見てみると椎葉さんが入ってきたのだ。彼女は水着姿のままだった。一人残って自主練習でもしていたのだろうか?


「……だいぶ遅くなったわね」


 そう呟きながら更衣室の中に入ってゆく椎葉さん。


「あっ、ゴメンなさい、まだ片付けが終わってなくて、今出ますから……」


 僕が作業していても、巨大な生徒が最優先なのだ。僕は慌てて更衣室から出ようとするが、なんと椎葉さんはそのまま更衣室の扉を閉めてしまったのだ。


「あっ!?」


 どうやら、彼女は僕に気づいていない様子。


「ちょっと、椎葉さん!僕、まだいるんですけど!」


 僕は慌てて彼女を呼び止めようとするが、彼女の耳まで僕の声は届かない。そして彼女は何も知らないまま、そのまま更衣室の中を歩き始めた。


 ズンッ!ズンッ!ズンッ!濡れた素足が床を踏む時、僕の身体が震え上がるほどの振動を立て、こちらに迫って来る。


「ちょ、ちょっと!椎葉さん!待って!」


 そんな僕の声も虚しく彼女はそのまま歩き続ける。そして、彼女の足は僕の目の前にまで迫って来ていたのだ。


「ひっ!?」


 思わず恐怖で悲鳴を上げてしまう。しかし、その悲鳴も彼女には届かず、巨大な彼女の素足が頭上を覆い尽くし、僕を踏み潰そうとしてくる。


(潰される!!)


 そう思った瞬間、僕は目を瞑った。

 ズゥウウンン!!凄まじい振動と轟音が辺りを襲う。


 しかし、それだけで収まり、自分の身体は何ともない。恐る恐る目を開けると、そこには視界いっぱいに広がる巨大な土踏まずが覆い被さっていたのだ。


「うおっ……」


 思わず、声が出てしまう。どうやら奇跡的に土踏まずの隙間に入り、潰されずにすんだようだ。


「勘弁してくれよ……」


 僕が九死に一生を得たのも彼女は知る由もなく、そのまま水着姿のまま自分のロッカーにたどり着くと、着替えを始めてしまった。

 もう、彼女が着替えを始めてしまった以上、今彼女に気づかれたら覗き魔になる。


「早く、ここから出なきゃ……」


 僕は慌てて更衣室から出ようとするが、巨大な扉を一人で開けられるわけもない。

 隠れようにも更衣室は狭くて隠れる所などなく、もし僕がこのまま床をうろついていたら、確実に見つかってしまうだろう。

 しかし、だからと言ってここでじっとしているのも危険である。いつ、またあの巨大な素足に踏み潰されるか分かったものではない。


「ど、どうしよう……」


 僕は途方に暮れてしまう。その間にも椎葉さんは着替えを続けている。

 彼女の身体を包んでいた競泳水着は、水から上がったばかりの艶やかな身体にぴったりと貼り付いて、胸の膨らみやくびれたお腹なども淫靡なラインになって浮かび上がってしまっていた。

 そんな刺激的な光景を目の当たりにしてしまい、僕の心臓が激しく高鳴り、視線はその巨大な身体に釘付けになってしまう。


(ああ……やっぱり椎葉さんも大きいよな……)


 彼女の胸は高校生とは思えないほど大きく、水着越しでもその大きさがはっきりと分かる。そして、お腹もくびれており、腰回りも細くて美しいラインを描いている。

 そんな芸術品のような肉体を無防備にさらけ出しながら、彼女の脱衣は続く。


 まず、椎葉さんは競泳水着のブラの部分を外すと、大きな胸が重力に従ってぷるんっ!と揺れながら露わになる。そして、その先端にあるピンク色の乳首がピンと立っていた。

 そのまま、彼女は上半身を覆う水着を下ろして、大きなお尻を露にする。そこには彼女の美しい下半身が露出した。

 白くて健康的な太ももに引き締まったヒップ。肌も白く綺麗で思わず触りたくなってしまうほどだ。

 僕はそんな椎葉さんの身体をうっとりと眺めていた。


「ん?あ……」


 そこではっと我に変える自分。何をポカンとクラスメイトの脱衣シーンを見上げているんだ。

 いくら小さくて気づかれないからと言って、これはまずいだろう。


「と、とにかく隠れられるところは……!」


 周りを見てみると、床の上に白いタオルが山のように鎮座している。ちょうどいい、アリみたいに小さい僕ならあの中に隠れられるだろう。


「よ、よし!」


 僕は意を決して、タオルの山の中に飛び込んだ。そして、そのままタオルの山に潜り込むと、息を潜めてじっとする。


(これで大丈夫……)


 しかし、そう思った矢先だった。突然僕が隠れているタオルが凄まじい速度で上昇し始めたのだ。


「うわああああ!!?」


 あまりの勢いに僕は悲鳴を上げてしまう。

 なんと、椎葉さんが僕ごとタオルを持ち上げたせいで、上へと引き上げられてしまったのである。

 僕は振り落とされまいと必死にしがみつくが、それでもタオルは容赦なく上へと上昇していく。


「ぐっ……くぅぅうう……!」


 だが、それで終わりではない。山のようなタオルを持ち上げた椎葉さんは、なんとそのタオルで体を拭きはじめたのだ。


「~♪」


 タオルで体を拭きながら、鼻歌を歌う椎葉さん。


「ぐぐぐ……」


 椎葉さんがタオルで体を拭く度に僕は遠心力を感じて、振り落とされそうになる。だが、ここで手を放したら確実に100m以上の高さから放り出されてしまう事になる。それだけは避けないと……。

 しかし、そんな僕の悲痛な状況とは裏腹に、椎葉さんは身体を拭くのに夢中になっているようで全く気づいてないようだ。


(くそぉ……。早く終われ!)


 そんな願いも空しく、椎葉さんは体を拭くのに夢中でタオルで僕を拭き続ける。


「椎葉さん……頼む気づいてくれ……!」


 しかし、僕の声は届かない。

 そして、そのまま僕は彼女の身体を拭いているタオルと一緒に彼女のきめ細かな身体の上を滑って行く。

 そんな時、僕の体にタオルとは全く違う、柔らかくて弾力のある感触が伝わってくる。

それは彼女の胸の感触だった。


「あ……」


 その感触に僕は思わず声を上げてしまうが、椎葉さんは全く気づいていないようだ。


(やばっ……)


 そしてそのままタオルで拭き続けると、僕の体は信じられないほどの力で彼女の胸に押し付けられる。


(う、うわぁ……。あったかくて、柔らかい……)


 そしてそのまま彼女の胸から生々しい温かさと柔らかさで、容赦なく僕を包み込んでくる。

 そんな世の男たちが羨むような状況を僕は彼女の胸をタオル越しに味わう羽目になる。しかし、その至福の時間にも終わりが訪れる。それは突然だった。


 むぎゅーーー!!っと、僕の身体が椎葉さんの大きな胸に押し付けられたのだ。さらに、そのままグイグイと胸の表面に押し込まれていく。


(く、苦しい……!)


 彼女の胸はあまりにも大きく、その弾力も凄まじい。そんな胸に押し付けられて僕は息苦しさと圧迫感で悶えてしまう。


「ん?なんか……今変な感じが……?」


 そこでようやく椎葉さんが僕の存在に気づいたようで、自分の胸を見下ろしてきた。そして、彼女は胸の上にいる僕の存在に気づいたようだ。


(助かった!!)


 圧倒的な圧力から解放され、僕は逃げ出そうとするが、そこは彼女の胸の上。ちっぽけな小人が150m程もある高さから落ちたら、どうなるか……。


「やだ……なにこれ、ムシ??」


 椎葉さんは自分の体を見下ろしてくる。胸の上にいる僕を見つけたみたいだが、それが虫だと勘違いしているようだ


「何このムシ、気持ち悪……」


 椎葉さんはそう言って、そのまま僕を弾き飛ばそうと指をデコピンにして伸ばしてきた。


「ひっ!待ってくれ!!」


 僕は悲鳴を上げるが、無論彼女には聞こえずその巨大な指が迫ってくる。

 そんな絶望的な状況の中、僕は必死で逃げようとするが、椎葉さんの人差し指は7m近くもあるのだ。そう簡単に逃げられない。

 諦めた僕は彼女の名前を叫んで必死に助けを求める。


「椎葉さん!頼む、気づいてくれ!!」


 しかし、叫び声も虚しく目の前に指が迫って来る。


「うわああああ!」


 僕は目を瞑った。しかし、いくら待っても次の瞬間には痛みが襲って来る事はなかった。


「変なムシね。潰されそうになってるのに逃げようともしないなんて……」


 椎葉さんはそう言うと僕を指で摘まんで持ち上げる。そして、巨大な二つの瞳で僕をじッと見つめてくる。


「ちょっと、まさかこれって……」

「ははは、どうも……」


 僕と目があった椎葉さんはようやく、摘まんだムシのような生き物の正体に気づいたようだ。


「あなた……桜庭なの?」


 そして、彼女は僕に問いかけてきた。僕は静かに頷く。


「その……なんというか、いろいろあって……」


 僕が苦し紛れに言い訳している間にも、椎葉さんの顔はみるみると赤くなっていった。


「何しているのよ!変態!バカ!!」


 彼女は恥ずかしさのあまり、僕を投げ捨ててしまう。

しかし、僕は運が良かったのか、床に落ちた場所が彼女の巨大な水着が脱ぎ捨てられた場所だったのだ。

 ぼすんっ。僕は柔らかい椎葉さんの脱ぎたてほやほやの水着へと落ちてしまった。


「うおお!?柔らかくて助かった……」


 まるでマシュマロのような感触に感動していると、上から声が聞こえてきた。


「ちょっと!脱いだ水着に入らないでよ!」


 見上げると、椎葉さんは恥ずかしそうに顔を赤らめながら、僕を睨んでいた。しかし、その身体はまだ一糸纏わず裸のままである。


「いや、だって椎葉さんが僕を投げたのが原因だし……」


 椎葉さんの無茶苦茶な言いがかりに、僕も思わず抗議してしまったが、今はそれどころじゃない。

 僕は急いで彼女の脱ぎ立てほやほやの水着から脱出して、まずは怒り狂った彼女から距離を取らなければならない。


「もう!信じられない!!変態!殺してやる!絶対殺してやる!!」

「ちょ!ちょっと落ち着いて!」


 僕は必死に宥めようとするが、彼女の怒りは収まらないようだ。

 そして、椎葉さんは僕に向かって巨大な素足を伸ばしてきた。


(やばっ……)


 僕は慌てて逃げようとした。しかし、先ほどの無意識の踏み付けとは違い、今回は明確に僕を狙って踏みつけてくる。

 もうすでに頭上には、椎葉さんの足裏が迫って来ている。


「うおおおお!!」


 僕は叫びながらも、必死に逃げる。しかし、彼女の巨大な素足からは簡単には逃げられない。

 23mは軽くありそうな巨大な足は、小さな僕を簡単に踏みつぶしてしまうだろう。


「待ちなさい!」


 そして、彼女はそのまま僕の真上に巨大な素足を振り下ろしてきたのだ。


 ズドォオオオオンン!!!

 そんな轟音を立てて、彼女の足が床を踏み鳴らす。


「うわああ!?」


 もうダメだと目を瞑るが、僕を襲ったのは激痛ではなく、立っているのも困難な猛烈な突風。

 どうやら、椎葉さんは僕を踏み潰すつもりが、狙いを誤って床を勢いよく踏みつけてしまい、その衝撃で突風が巻き起こったらしい。そして僕はその突風に吹き飛ばされて、更衣室の床をコロコロと綿埃のように転がっていく。


「ったく!虫みたいに逃げまわって!」


 椎葉さんは踏みつぶせなかった事に腹を立てているらしく、次々と足を振り下ろしてきた。

 ドスン!!ドシン!!ズシーーンッ!!! 23mもの素足で更衣室の床を踏みつけるたびに地震のような振動と凄まじい音が鳴り響く。


(ひぃいいい!?)


 そんな大きな足に潰されてはたまらない僕は必死になって逃げるが……。


「待ちなさい!!」


 しかし、この巨人たちが歩き回る学園で過ごしてきた僕には、巨大な足から逃げる手法の一つや二つは身に付けていた。

 僕は椎葉さんの足裏が作り出した影をもとに落下地点を予測し、即座に影の途切れる場所まで走り抜ける。


 ドシンッ!そんな僕の予測は正しく、僕が一瞬前までいた場所に巨大な足が振り下ろされ、凄まじい衝撃が巻き起こった。


「ちぃ!!」


 椎葉さんはそんな僕を仕留めきれない事に悔しそうな表情を浮かべるが、僕は何とか彼女の巨大な素足を躱す事に成功した。


「はぁ……はぁ……」


 そして、僕はようやく椎葉さんの足の裏から逃げ続けるが、長くは持たないことは理解している。

 体格差が100倍もあるのだ。当然、体力も段違いに違う。いずれは僕が力尽きて、追い詰められるのが落ちだ。

 だから、その前に何としても、このロッカールームから逃げ出さなくては……。


 体力が削られていく僕とは裏腹に、彼女からの追撃の手は弱まる気配を全く見せない。

 ズシンッ!ズシィン!!ドオォン!!容赦なく踏み下ろされる足によって更衣室の床が大きく揺らされ、轟音が響き渡る。


「もう、逃がさないんだから!!」


 椎葉さんは苛立ちを含んだ声を上げながら、今度は巨大な素足を持ち上げると、そのまま僕の真上へと移動させた。


(やばっ……)


 そして、その巨大な足がゆっくりと僕の方へと倒れてくる。だが、僕は壁に設けられた通気口を見つけた。

 あの中なら、僕くらいの小人なら入り込めるはず。僕は慌てて通気口へと走り出す!

 ズドォオオンン!!同時に凄まじい衝撃と共に床が大きく揺れ動いた。


 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・

2.巨大少女のお仕置き

「危なかった……」


 僕は何とか逃げ延びた通気口のなかで、ホッと胸を撫で下ろした。だが、安心したのも束の間……。


「そんなところに逃げたって無駄よ!!」


 巨大な椎葉さんの顔がこちらを覗きこんできたのだ!そして、そのまま彼女は通気口を鷲掴みすると、そのまま乱暴に通気口をこじ開けようとする。


「待ってくれ!話せばわかる!」


 僕は慌てて彼女に呼びかけるが、彼女の耳には届いていない。そして、椎葉さんはそのまま通気口をこじ開け、追い詰められた僕を鷲掴みにした。


「やっと捕まえた!」


 彼女は僕を見つけると嬉しそうに微笑んだ。しかし、その笑顔はとても怖い。

 そして、彼女は僕を摘み上げると自分の目線まで持ち上げる。


「もう逃がさないわよ」


 そう言って彼女は僕の身体を指で摘まみながら観察し始めたのだ……。


(うぅ……終わった……)


 僕は自分の最期を悟り、もはやどうすることもできない。

 そして、彼女は捕らえた獲物をじっくりと観察する。


「ふーん、こうして見てみると本当に虫みたい……。踏み潰したら一瞬ね……」


 椎葉さんは興味深そうに僕の身体を眺めると、指で僕の身体を押し潰したり、摘まんでみたりする。


(で、でかい……!!)


 彼女の指はあまりにも大きく、僕なんか簡単に潰してしまうだろう。そんな恐怖が僕を襲い続ける。

 しかし、彼女はそんな僕の気持ちなど知る由もなく……。


「さてと、この変態をどうしてやろうかしら……」


 そう言って、椎葉さんの顔が今まで以上に嗜虐的な笑みを浮かべた。僕は恐怖で震え上がり、もはや抵抗する気力すら湧いてこない。


「覗いたことを死ぬまで後悔させてあげるから、覚悟しなさい!」


 そう言うと椎葉さんは僕を床に放り投げた。


「うわぁああ!?」


 僕は悲鳴を上げながら、床へと叩きつけられる。叩きつけられた体の痛みに悶えている僕に、さらに椎葉さんの巨大な素足がズンッと重ねられてきた。

 そして次の瞬間には凄まじい重量が襲いかかり、ミシミシという骨の軋む音が響いてくる。


(ぐぇぇええ!!)


 あまりの痛みに一瞬意識を失いそうになるも何とか堪える。しかし、彼女の力は弱まるどころかむしろどんどん強くなっていくようだった。


「ねぇ?踏み潰されるのはどんな気分?」


 上空から椎葉さんの楽しげな声が聞こえてくる。


「ぐぅぅうう!」


 僕は必死にもがくが、彼女の巨大な素足はビクともしない。それどころか、さらに体重をかけてくる。


「……っ!!」


 あまりの重圧にもはや悲鳴すら上げることができない。


(く……苦しい……!)


 そんな僕の様子を見て、椎葉さんは楽しそうに笑っている。

 僕は必死に抵抗しようとするが、彼女の足の指ですら僕よりも大きいのだ。そんな巨人相手に勝てるはずがない。


「ふふ、いい気味ね」


 そう言って椎葉さんは僕の身体を踏みつけながら笑う。

 そして、今度は足を前後に動かして僕を転がし始めたのだ!


「や……やめてくれ!!」


 そんな僕の叫びなど届くはずもなく、彼女の足は容赦なく僕を蹂躙していく。まるで虫を潰すかのように無慈悲に……残酷に……!


「更衣室に忍び込んで覗きなんてして……許さないわ!」


 そう言って彼女はさらに足に力を込める。それによって僕の身体は床に押し付けられ、骨がギシギシと音を立てているのが分かる。このままでは本当に潰されてしまうかもしれない……。


(や、やばい!)


 僕は何とか抜け出そうと必死に身体を動かすが、全く動く気配はない。むしろ藻掻く度に彼女の足に力が加わり、状況は悪化する一方だ。


「ほら!もっと苦しみなさい!」


 椎葉さんはさらに足に力を入れてくる。それによって僕の身体は更に強く押し付けられてしまい、もはや身動きすら取れない状態になってしまった。


 そして、そんな僕の様子に満足したのか彼女は足をどけると今度は僕を摘み上げて顔の前に持ってくる。

 目の前に巨大な顔があるというのは恐怖でしかない。


「ふふ、いい様ね……。どう?自分の小ささを実感できた?」


 そう言って彼女はニヤリと笑う。その顔には嗜虐的な色が浮かんでおり、とても恐ろしい雰囲気を放っている。

 椎葉さんは僕を摘まみ上げると、そのまま握り潰そうと手に力を入れる。


 僕は抵抗するように指の間を必死にすり抜けようとする。しかし、それでも彼女の力の方が圧倒的に強く全く逃れることができない。


(ぐっ……!)


 彼女の指はあまりにも強すぎて抵抗する余地もないほどだ。僕は必死にもがくがビクともしない。生きたプレス機に挟まれている気分だ。


「ふふ、たいして力をいれてないのに、ずいぶん大袈裟に痛がるのね」


 彼女はそう言って僕を嘲笑う。そして、さらに力を強めて僕の体を圧迫してくる!


「ぐぁあああ!!」


 あまりの激痛に絶叫を上げるが、それでも彼女の手から逃れることはできない。


「このまま握り潰してあげるわ!」


 そんな恐ろしいことを言いながら彼女はさらに手に力をいれてくる。


「ぁああ゛あ゛!!!」

(痛い痛い痛い!!)


 僕は必死に抵抗するが、全く意味を成さない。ミシッという鈍い音が身体から聞こえ、骨が軋む感覚に襲われる……。

 このままでは本当に潰されてしまうだろう。しかし、僕にはもうどうすることもできないのだ……。


(誰か助けてくれぇえ!!)


 そんな僕の願いも空しく、無慈悲にも彼女の手は僕を圧迫し続けていく……。

 が、このまま潰されると思った矢先、突然僕を挟んでいた力が弱まった。


(一体どうしたんだ?)


 僕は不思議に思い、彼女の方を見る。すると、彼女はなぜか驚いた表情を浮かべていた。そして次の瞬間には何やら恐ろしい笑みを浮かべ始めると……。


「ふふ、良いことを思いついちゃった♪」


 そう言って不適な笑みを浮かべたのだ。その表情はまるで悪戯を思いついた少女のようだった。

 彼女のその顔はとても可愛らしい笑顔なのだが、僕にはそれがとても恐ろしく見えてしまう……。


(何をするつもりなんだ……?)


 そんな僕の疑問をよそに、椎葉さんは僕を摘み上げたまま、更衣室の中央にある巨大な長机へと移動し、僕を机の上に置いた。


「ふふ、これで準備は完了ね」


 彼女は楽しそうに笑いながら、僕のすぐ目の前まで顔を近づけて来た。それはもう、彼女の吐息が僕の身体にかかるほどの距離だ。


「ねぇ……自分よりずっと大きな女の子に襲われるってどんな感じなの?」


 そう言って椎葉さんは僕の顔をのぞき込む。その顔はとても楽しそうだ。


(うっ……)


 彼女の顔は僕の何十倍もの大きさがあるのだ。そんな巨大な顔を前にして恐怖を感じずにはいられない……。

 しかし、彼女はそんなことなどお構いなしに、さらに顔を近づけてくる。彼女の大きな唇が僕の目の前に迫ってきたのだ!


 そして、そのまま僕の身体にふぅーっと息を吹きかけてくる。生暖かい吐息が僕の全身を包み込む……。


(ひぃい!)


 そのあまりの気持ち悪さに思わず悲鳴を上げてしまうが、椎葉さんはそんな僕を見て楽しんでいるようだ。


「ふふ、どう?私の吐息で全身包まれる気分は?」


 彼女はそう言って笑うと、今度はテーブルに手をついて、自分の上半身をテーブルに乗せてきたのだ。


(うわ!!でかっ!)


 椎葉さんの胸が机に押し付けられてクッションのように広がっていく。その巨大で圧倒的な重量感に僕は恐怖を覚えるしかなかった……。


「ふふ、ほらこれが見たかったんでしょ?私のおっぱい」


 彼女はそう言いながら、さらに胸を押しつけて、柔らかな乳房が徐々に広がり、僕がいる場所までずりずりと迫って来る。

 でかい……。巨大な乳房が迫ってくる光景は圧巻であった。もはや恐怖しか感じない……。


「ほうら、死ぬまで堪能させてあげるから、感謝なさい」


 そんな恐ろしいことを言いながら、彼女はさらに胸を近づけてきた。


「変態らしい最後ね。せいぜい楽しませるくらいには、抵抗してみせなさい」


 そんなことを言って椎葉さんはニヒルに笑う。しかし、その笑みはどこか嗜虐的な色を帯びており、まるで獲物を追い詰める肉食獣のような威圧感を放っていた。

 そして彼女はそのまま自らの胸を掴んで持ち上げると、それを僕の頭上へと持ってくる。


「潰れて死ね……ゴミ虫」


 そう言って彼女は持ち上げた乳房を下ろしていき……僕に向かって押し付けてきたのだ!


(ぐぁああ!!)


 ずしんとした重量感と共に柔らかい感触が伝わって、次の瞬間には彼女の巨大すぎる胸の質量が僕を襲い、全身に凄まじい重量に押し潰される……!あまりの重圧にもはや悲鳴すら上げることができない……。

 しかし、それでも彼女は力を緩めることなく、さらに強く押しつぶしてきたのだ。


「ほら、死ね!潰れろ!ぺしゃんこになれ!」


 そう言いながら椎葉さんは更に力を込めてくる。小人では抗えない圧倒的な重量が僕を襲う……。


(ぐぁあああ!!)


 あまりの重圧にもはや悲鳴すら上げることができない……。しかし、それでも彼女は力を緩めることなく、さらに強く押しつぶしてくるのだ……。


「ほら!死ね!死ね!」


 そう言って彼女は更に力を込めてくる……。圧倒的な重圧が僕を襲う……!


「これなんかもっとすごいわよ?」


 椎葉さんはそう言いながら、押し付けた胸で円を描くようにぐりぐりと動かし始めた。

 その圧倒的な重量が上下左右に動かされる度、僕の体も柔肉と無機質なテーブルの間に挟まれながら揉みくちゃに転がされてしまう。


「ふんっ、はっ、んん......♡。小人を使って遊んだことなかったけど、悪くないわね」


 そう言って椎葉さんは甘い声を交えながらさらに胸を動かす速度を上げていく。


「はぁ、んっ、ん!♡」


 そう言って彼女は胸で円を描くようにぐりぐりと動かしていく。その圧倒的な重量が上下左右に動かされる度、僕の体も柔肉と無機質なテーブルの間に挟まれながら揉みくちゃに転がされてしまう!


「ふふん♪ほら、もっと踊りなさい」


 そんなことを言って椎葉さんはさらに胸を大きく揺らし始めたのだ。それにより彼女の巨大な乳房はさらに大きく揺れ動き始め、凄まじい振動と共に巨大な脂肪の塊は波打ちながら形を変えていく……。


「はぁぁ♡なるほどね、小人で遊ぶ連中の気分が少しだけ分かったかも……」


 彼女は恍惚とした声で感想を述べると、あれだけ動かしていた胸の動きを止め、ゆっくりと胸を持ち上げていく……。

 そして、完全に持ち上がったところで僕はようやく解放されたのだ。


(はぁ……はぁ……)


僕は必死に息を吸おうとするが上手く呼吸ができない。それほどまでに圧倒的な重量感だったのだ……。

 そんな僕の様子を椎葉さんはじっと眺めているようだった。


「ふふ、次はどうするのがいいかしら?」


 そう言って彼女は少し考える素振りを見せるが、その目はどこか楽しげだ……。そして、何かを思い付いたようにニヤリと笑う。

 すると突然、彼女は腰を突き出してテーブルに股間を近づけてきたのだ!そして、そのままゆっくりと腰を落とし始めた。


 その動作に僕は嫌な予感を覚えた。

 頭上には、僕の数倍は有りそうな巨大な肉の割れ目が聳えている。さっきまでの行為で興奮しているのか、しっとりと濡れて女性特有の香りを漂わせている。


「ふふ、こういうの好きなんでしょ?ほらっ!」


 そう言って椎葉さんは股間をテーブルに近づけてくる。そして、僕の目の前には彼女の大事な部分が迫ってきた。


「逃げても無駄よ」


 椎葉さんはそう言って嘲笑うように笑う。僕は必死になって逃げようとするが、弱り果てた体は思うように動かせない……。


(くそっ……逃げないと……!)


 そんな僕の思いなど知る由もなく、彼女はどんどんと股間を近づけてくる。そしてついに、その割れ目が僕の前に現れたのだ!

 むわぁ……♡っと漂ってくる甘い香りに頭がクラクラしてくる……。そしてその淫靡な光景に僕は目が離せなくなってしまった……。


 ズンッ!

 椎葉さんの大事な所がテーブルに接触した。もちろん、僕は彼女の大事な所の下敷きになってしまっている。


(~~~~~~っ!!!)


 椎葉さんの大事な所が僕の上にのしかかり、柔らかい肉のクッションに挟まれる感覚は今まで味わったことのないものだった……。

 そして、その肉厚なクッションに押し付けられて身動きがとれない……。


「どう?毛ジラミ見たいに惨めに潰される感想は?」


 そう言って彼女はクスクスと笑った。


「ほら、もっと堪能させてあげるわ」


 そう言うと、椎葉さんはさらに体重をかけてくる。

 ググググ……

 それによって僕の体は彼女の大事な部分へと沈み込んでいき、その柔らかさと温かさが全身に伝わってきた……。


(ぐぁああ!!)


 あまりの重量で肺の中の空気が全部押し出されそうになる。だが、口を開けるわけにはいかない。もしもここで口を開いたら最後、彼女の割れ目から溢れだしている蜜を飲み込んでしまうだろう……。それだけは避けねばならない……! しかし、椎葉さんは僕の行動などお構いなしにグリグリと体重をかけてきており、もはや逃れる術はなかった……。


(このおおぉぉお!!)


 僕は必死にもがくが、彼女の圧倒的な重量の前に為す術もない。

 絶対絶命の状態。このままされるがままに、椎葉さんの巨大マンコの下敷きで潰される最後を待つしかないのか。


 そんなふうに諦めかけていたその時、突然僕の身体にかかっていた重量がフッとなくなった。


「えっ……?」


 突然のことに驚き、顔を上げると腰を上げて僕を解放した椎葉さんが、更衣室の入り口を見つめている。

 僕も釣られて、入り口の扉を見てみるとすりガラスの向こうに誰かが立っていた。


「椎葉先輩~。居ますか〜?入りますよ~」


 そう言って扉の向こうから聞こえてくるのは聞き覚えのある声だった。


(ま、まさか……)


 そんなはずはないと思いつつも僕は期待してしまう。この絶望的な状況から救い出してくれる救世主の存在を……!


「あら、姫野?今空けるから……」


 椎葉さんはそう言うと、バスタオルを身体に巻き付けた後、僕から離れていった。そしてそのまま扉の方に向かって歩いていく。

 助かった!そう安堵せざるを得なかった。


 椎葉さんが扉を開けると水着姿の姫野が入ってきたのだった。


「あっ、やっぱりいたんですね!先輩!」


 そう言って姫野は椎葉さんに抱きつく。


「ちょ、ちょっと!離れなさい!」


 そんな椎葉さんの抗議の声も無視して、姫野はさらに強く抱きしめている。そんなやり取りを尻目に、机の上に残された僕はというと……。


(とりあえず、助かった……)


 心の底から本当にそう思う。しかし、まだ安心はできない。なぜならここは女子更衣室の中なのだ。一刻も早くここから出なければ、今度こそ椎葉さんに殺されてしまう。


 そう思いたった僕は、急いでテーブルから降りようと模索するのだが、やはりここは巨人たちが使うテーブル。小人の僕からすれば高すぎて降りられない……。

 その間にも、姫野と椎葉さんは会話を続けている。


「姫野どうしたの、こんな時間に?」

「いえ、椎葉先輩の姿が見えなかったので探してたんです」


 そんな会話を聞きながら、僕は必死になってテーブルを降りる方法を模索するが一向に降りる手段を見つけられていない。


(くそっ!早くしないと……!)


 焦りばかりが募る……。だがしかし、どれだけ必死になろうとも、僕の体では巨大なテーブルから降りることすら出来ないのだ……。


「そういえば椎葉先輩?さっき部室で何か喋っていた声が聞こえたんですが、他に誰がいたんですか?」


 そう言って姫野は不思議そうに首を傾げる。


「えっ!?いや、別に何もないわよ!」


 椎葉さんは慌てた様子で答える。どうやら、僕がここにいることを隠すつもりのようだ。まぁ、当然だろう……。


「そ、それより早く着替えて帰りましょ!」


 椎葉さんは誤魔化すように話を変えた。


「はぁい、わかりました」


 そう言って姫野は更衣室に入っていく。

 ズン!ズン!ズン!巨大な少女たちが巨大な素足で床を踏みしめる音が近付いてくる。


(どうしよう、ここで姫野が僕を見つけてくれたほうが、まだ助かる可能性は高いかもしれない……)


 もし姫野が椎葉さんのように、僕の存在に気づかなければそのまま椎葉さんに潰されるだけだ。しかし、姫野に僕がいることに気付いてくれれば、助かる見込みはまだある!


(頼む気づいてくれ!)


 僕は心の中で叫びながら、両手を振って近づいてくる姫野にアピールする。その時、一瞬だけ姫野と目があったのだ。

 しかし、姫野は目があったかと思ったら、ニヤリと意味深な笑みを浮かべて見下ろすだけで、僕がいるテーブルを素通りしてしまった。


(な、なんで!?)


 どうして……。確実に目があったのに、どうして……。

 そして、そのまま彼女は更衣室の奥まで行ってしまい、そこで着替えを始めたのだった……。


(き、気付いてもらえなかったのか……?)


 僕の心に絶望が広がり始める……。もはや助かる見込みはないのだろうか……?そうこうしている間に姫野たちは、着替えながら立ち話を始めていた。


「椎葉先輩、今日もいいタイムでしたね」

「そうかしら?今日はいまいちだったわよ?」

「そんなことないですよ!私なんて全然でしたし……」

「ふふ、でも姫野は頑張ってるわよ」


 そんな会話が繰り広げられている。しかし、その会話を聞いている余裕はなかった。僕は必死にテーブルから降りようと試みるが、やはり降りることは出来そうにない……。


(くそっ……!なんでだよ!)


 そう心の中で叫ぶも状況は何も変わらず、時間だけが流れてゆく……。


「そう言えば、椎葉先輩は好きな男性とかいないんですか?」

「えっ?どうしていきなりそんな話になるのよ!?」


 突然の質問に椎葉さんは動揺しているようだ。僕も内心ドキッとしていた。


(……)


 そんな僕の思いとは裏腹に姫野は続ける。


「だって、先輩美人だし、スタイルもいいじゃないですか!だから気になるんですよ!」

「そ、そんなことないわよ……」


 椎葉さんは照れているのか、少し上ずった声で答えていた。


「えー!?こんなに良いものを持ってるのにですか~?」


 そう言って姫野は後ろから抱きついたのだ。そしてそのまま、椎葉さんの胸へと手を伸ばしていった。


「ちょ、ちょっと姫野!やめなさいって!」


 椎葉さんは慌てて制止するが、時すでに遅し。彼女の手が胸に伸びており、その巨大な膨らみを摑んでいた。


「ひゃうっ!?」


 突然のことに驚いたのか、椎葉さんの口からは可愛らしい悲鳴が漏れていた。そしてそのまま姫野のなすがままにされてしまう……。


「ほらぁ~先輩の胸柔らかい~」

(おい!!なにやってんだ!あいつら!!)


 そんな姫野の行動に僕は心の中で絶叫するが、それが二人に届くはずもない……。


「くっ!いい加減にして!」


 椎葉さんは怒っているが、本気で引き剥がそうとしていないあたり満更でもないのだろうか?


「ねぇ椎葉先輩~好きな人いるんですかぁ?」

「そ、そんなのいないわよ」


 そう言ってごまかそうとするのだが、明らかに動揺しているのが分かる。

 姫野はそんな彼女の見え透いた嘘を見抜いているのか、ニヤリと笑いながら言った。


「でもぉ~先輩の学年にはカッコいい男子がいっぱいいるじゃないですか!」

「別にあいつらはただの友達よ……」


 そう言って椎葉さんはそっぽを向いてしまう。そんな彼女に追い打ちをかけるように姫野は言った。


「えぇ~じゃあ、部活の中に好きな子がいるとかですか?」

「っっ!?うちの部に男子はいないじゃない!」


 椎葉さんは顔を真っ赤にして否定しているが、明らかに動揺してしまっていた。


「えぇ〜いるじゃないですか〜、一人だけ♪。小さいですけど……」

「っっ!!??!?!」


 その言葉に椎葉さんは絶句してしまう。どうやら図星だったようだ……。

 姫野は勝ち誇ったような笑みを浮かべて椎葉さんを見つめており、逆に椎葉さんは悔しそうに唇を嚙み締めていた。


「ふふ、いいじゃないですか~、桜庭先輩♪ちっちゃいけど、かっこ良くて素敵だと思いますよ~♪」


 そう言って姫野は椎葉さんの胸を揉みしだいていく。


「な、なに言って……ひゃうっ!!」


 突然のことに驚いたのか、椎葉さんは悲鳴をあげる。しかし、すぐに口を手で押さえて声を押し殺したようだった。


「ふふ~ん♪かわいいですね~♪」


 姫野はニヤニヤしながら、さらに手の動きを激しくさせる。それに合わせて椎葉さんも切なげな表情を浮かべていた……。


(おいおい!ふざけんなよ!)


 そんな二人のやり取りを見せつけられながらも僕はどうすることもできずにただ目の前の巨人たちの乳繰り合いを見ていることしかできないのだ。


「や、止め……て……」


 椎葉さんは弱々しく抵抗の言葉を口にするが、姫野は止める気配がない……。


「先輩はもっと素直になって、桜庭先輩が好きだって言う気持ちをさらけ出しちゃえば良いんです♪」

「そ、そんなこと……い、言えるわけ……」


 椎葉さんは顔を真っ赤にしながらも必死に耐えているようで、抵抗をやめようとはしなかった。


「大丈夫ですって!きっと先輩も椎葉さんの事好きですって!」


 そう言って姫野は椎葉さんの耳元に口を近づけると、何かを囁く……。すると、椎葉さんはさらに顔を赤くしてしまった。


「なっ!?そんなこと言えるわけないじゃない!」


 そんな椎葉さんの言葉を無視して、彼女は再び口を開く。


「じゃあ私が代わりに言っちゃいましょうか?『桜庭先輩が大好きです♡』って♪」

「っ!?」


(な、何を言ってんだこいつは!!)


 僕は心の中で叫ぶが、小人を僕は完全に蚊帳の外だ。


「ほら、そこに桜庭先輩がいるんだから、言っちゃいましょうよ♪」

「っ!あなた、あのチビがここにいるのを知ってて!?あっ!や、やめっ!」


「ふふ、ほら早く言っちゃいましょうよ♪『桜庭先輩が好きです♡』って♪」


 そう言いながらも彼女は執拗に胸を責め続け、椎葉さんを僕がいるテーブルに連れてきた。

 ズシン!ズシン!

 巨人たちがこちらに戻ってきたため、テーブルが揺れ始めていた。その振動で僕はテーブルの上から落とされそうになり、必死にバランスを取る。


「ほら、早く言いましょうよ♪」



 姫野は意地の悪い笑みを浮かべながら、椎葉さんに問い詰めている。


「な、何でこんな奴に……」

「もう、さっきまでノリノリで遊んでたくせに今更ですよ♪」

「っ!あ、あれは状況が……」

「でも気持ちよかったですよね?ほら、言ってください♪『桜庭先輩が好きです♡』って♪」


 姫野はそう言いながら、椎葉さんの胸に手を伸ばしていく……。そしてそのまま鷲摑みにして揉み始めたのだ。


「ひゃうんっ!」


 突然の強い刺激に思わず声を上げてしまう椎葉さん。しかし、彼女はそれでも必死に耐えていた。

 そんな椎葉さんの姿を見て姫野はニヤリと笑うと、さらに強く揉みしだく。


「実は私、先輩に言ってなかったですけど、もうすでに桜庭先輩に手を出してるんですよ♪」

「なっ!?!?」


 そんな爆弾発言をさらりと言ってのける姫野。僕は驚愕のあまり、言葉を失っていた。


(今、それを言うか!?)

「抜け駆けして、すいません♪でも、桜庭先輩は『みんなのもの』ですもんね?だったらもう遠慮なんてしなくていいじゃないですか♪」


 姫野はそう言いながら、椎葉さんの耳元で何かを囁く。


「うぐっ……」


 椎葉さんは悔しそうに顔を歪める。しかし、それと同時に彼女の耳は真っ赤になっていた。そんな彼女に追い打ちをかけるように彼女はまたも耳元で何かを呟く……。


「っ!」


 そんなやり取りを見せられながら、僕はこれから何をされるのか気が気ではなかった。


「頼む!もうやめてくれ!これ以以上やられたら死んでしまう!」


 僕は必死に懇願するが、その言葉が届くことはない……。届いた所で所詮は小人の戯れ言。

 どんなに必死になって抵抗しようとしても、やはり体格の差がありすぎるためどうすることもできないのだ。


 そんなことを考えているうちにも姫野の手が僕に向かって伸びてきている。

 そして、あっという間に僕は姫野の巨大な指に挟まれ、またしても巨人たちの目の前まで連れ去られてしまう。


 つまみ上げた手の上昇が止まると、目の前には100倍サイズの巨大少女二人が僕を見つめている。どちらも人を圧倒する美貌を持っているのだが、僕の百倍という大きさであり、巨人というのはそれだけで恐ろしい。

 さらに、そんな二人はこの小さな僕を目の前にして明らかに発情しているのだ……。


「ふふ、また会えましたね?先輩♪」


 姫野はそう言って微笑むが、その笑顔は獲物を見つけた肉食獣のようだった。


「ふ、二人とも落ち着け!こんなことをしたら、どうなるか分かっているだろ!」


 僕は必死になって叫ぶが聞く耳は持っていないようだ……。


(くっ!どうすればいいんだ……!)


 そう考えているうちに、二人は僕を使った遊びを始めてしまう。

3.巨大後輩と巨大クラスメイトに挟まれて……

「じゃあ、椎葉先輩が何も言わないので、私から桜庭先輩をいただいちゃいますね」


 姫野がそう言うと、摘まれた僕を彼女の口元まで運んでしまう。

 どんどん近くなる巨大な唇。ガレージよりもずっと大きなそれは、僕を飲み込むのには十分な大きさがある。


「ま、待て!頼むから止めてくれ!」


 僕は必死に訴えかけるが、彼女は聞く耳を持っていないようだ……。そしてついに僕の目の前に姫野の大口が迫る。


(ああ!もうダメだ!!)


 ばくんっ!僕は全てを諦めて、姫野の大口に放り込まれた。

 放り込まれた先に広がるのは、一つ一つが岩のような白い歯が並び、その奥にはどこまでも続く赤い粘膜の壁と生暖かい空気。

 そして、城壁のような歯列の壁を抜けた僕を受け止めたのは巨大な舌だった。


「うわっぷ!」


 舌が僕を受け止めると同時に、まるで全身を舌で舐められたような感覚が僕を襲う。

 その巨大な舌はまるでナメクジのようにぬめぬめとしており、僕の体を簡単に絡め取ってしまった。


「うおっ!おい、止めてくれ!頼む!」


 そんな感想を抱きながら僕は必死に抵抗を試みるが、姫野は逃さないとばかりにさらに強く舌を絡みつかせてきたのだ……。

 そしてついには彼女の舌に捕らえられてしまったのだ。



「ふふ、捕まえましたよ♪」


 そう言って彼女は巨大な舌を器用に動かして僕を翻弄する。そしてそのまま唾液の海へと沈めていった。


(うぷっ!溺れる!!)


 僕は必死にもがくが、巨大な舌は僕を捕えて離さない。さらに追い打ちをかけるように大量の唾液が流れ込んでくる……。


(ヤバい!このままだと溺れる!!)


 きっとこのまま、唾液にまみれて僕は彼女の胃袋の中へと運ばれてしまうのだろう。そう覚悟した時だった……。


「はぁ♡んっ♡あふっ♡」


 突然、姫野が艶やかな喘ぎ声と共に口を開き始めたのだ。暗い熱気で包まれていた洞窟に光が差し込んでくる。


「うわっ」


 それと同時に僕を捕らえていた巨大な舌が出口に向かっていく。外に出ると、ついに僕は久しぶりに姫野の口内から解放され、外の空気を吸うことが出来た。

 だが安堵したのもつかの間、目の前で待ち構えていたのは紅潮して息の荒くなった椎葉さんの巨大な顔だった。

 彼女の潤んだ瞳から注がれる熱い視線は、姫野の舌の上にいる僕に向かっているではないか。


「桜庭……」


 椎葉さんが僕の名前を呼ぶ。そして、彼女は何かに取りつかれたかのように僕の身体に顔を近付けてくる。

 対して姫野は、椎葉さんに見せつけるように舌をゆっくりと動かし、舌先に乗せられた僕を揺さぶっては、声にならない悲鳴を楽しんでいるようだ。


「あっ……」

「良いんですよ?椎葉先輩も一緒に桜庭先輩を味わいましょ?」


 そう言って姫野は舌の動きを止め、椎葉さんの顔に近づいていく。

 巨大な二つの唇が僕を挟みこむように迫ってくる。


「いや、待ってくれ!流石にそれはまずい!!」


 僕は身動きが取れないまま、大口を開けた姫野と、顔を紅潮させた椎葉さんを交互に見ることしかできない。

 今すぐこの場から逃げ出したいが、唾液の表面張力によるものか、どれだけ踠こうとも姫野の舌先から動くことは叶わない。


 その間にも、椎葉さんは目を細め姫野の唇に迫っていく。姫野も同じように目を細めながら、彼女を受け入れようとしていた……。


「やめろ!やめるんだ!」


 僕は必死に叫ぶが、その声は巨人たちの吐息の前にかき消されてしまう。

 そしてついに眼前まで巨大な椎葉さんの唇が迫ると、視界を埋め尽くす巨大な口から厚さ1メートルはありそうな巨大な舌が飛び出してきた。


「っ!!」


 僕は思わず息を飲む。

 目の前に現れた舌はまるで別の生き物のように、ぬらぬらと光りながらゆっくりと迫ってくる……。そしてそれは僕のすぐ目の前で止まった。

 その大きさは姫野の巨大な舌と変わらないほど巨大で、長さも数メートルはあるだろう。そんな舌が今、僕を捕らえようとしているのだ……。


(くそっ!このままじゃ本当に食われる!!)


 そんな恐怖が僕を襲い始めるが、体長2センチしかない小人に、迫りくる巨人たちのキスを止められるはずもなく……。


 べちゃあ~♡ついに、分厚い舌先がその身を捩らせながら触れあった。


(ごっぷっ)


 唾液の海で溺れた僕だったが、今度は巨大な舌の上で溺れる羽目になってしまった。

 しかし、そんな僕を気にもとめず、椎葉さんと姫野は僕を閉じ込めるように、お互いの唇を重ね会わせてしまった。


 そしてそのまま、お互いの唇をすぼめて、唇の中でお互いの舌を絡ませ、情熱的なキスを始めてしまう。


「んっ……♡」

「あふっ……♡」


 淫らな水音を立てて、巨人の二人は夢中でキスを交わしている。

 しかし、その間に僕がいることを忘れてはいけない。

 光が届かない口のなかで唾液を滴らせる巨大な舌と舌が絡み合っているのだ。

 ざぶんざぶんと、唾液の海が巨大な舌によって掻き回される。そして、姫野の舌の上でくっつく僕は、侵入してきた椎葉さんの舌によって、巨大な舌同士に挟まれてしまっている。その様はまさに、巨大な舌の肉厚なサンドイッチだ。


「んふぅ……♡」

「あふっ♡」


 キスを続ける二人は吐息を漏らしながら、お互いの唾液を混ぜ合わせていく……。そしてついに、巨大な二人の中心で僕はそのとろりとした液体に飲み込まれてしまう。


(うぷっ!)


 まるで生暖かいローションの中に落ちたような感覚が僕を襲う。そしてそのまま、僕の体は姫野の舌の上を流れ落ちていき、落ちた先には椎葉さんの巨大な舌が待ち構えている。


 怪物のような巨大な舌は、僕の悲鳴などお構いなしに小さな獲物を捕らえると、舌の上に磔にされる。

 そのまま反対の口、つまり椎葉さんの口内に連れ去られてしまう。


 すると今度は獲物を獲物を奪われた姫野の舌が、僕を取り返そうと唸りのような轟音を立てて、襲ってくる。

 そして、また二つの巨人の舌がもつれ合いながら、僕を取り合い、奪い去っては奪っては、二人の混じりあった唾液の海に落とされ、じゃぶじゃぶと味わって、舌の上に磔にされる。


 後は、それの繰り返しだ。巨人の唾液で溺れ、二人の舌に奪い去られ……。まさに生かさず殺さずといった状態で僕を弄んでいるのだ。


(くそっ!なんでこんな目に!!)


 僕は何度も自分の運命を呪ったが、抵抗するすべはない。そしてまたも巨大な舌が襲いかかってくるのだ……。


「ぁんっ♡せんぱい、お口のなかでコロコロするの美味しい……♡」

「ん♡桜庭、アメみたいに情けなく舐められて、気分はどう……?♡」


 二人の甘い声とは反対に、バスサイズの巨大な二人の舌に翻弄され疲れはてた僕は、唾液のプールを泳ぐ力も入らなくなっている。


(た、頼む......!もう出してくれ!!)

「ん~、ぺっ」


 そんな僕の願いが届いたのか、突然僕は姫野の手のひらに吐き出された。

 びちゃっと、唾液まみれで手のひらに乗せられた僕は久しぶりの地面(それでも姫野の手のひらの上だが)に、言い様のない安心感を覚えた。


「ふふ、おはようございます♪」


 姫野は手のひらの上の僕に声をかける。その声を聞いてやっと僕は自分の置かれた状況を思い出したのだった。


「はぁ……もういいだろ?そろそろ勘弁してくれ」


 そう言って僕は地面の上を這って逃げる。しかし、巨大な姫野の手からは逃れられずに、簡単に摘まみあげられてしまう。


「だめです♡まだ椎葉先輩も気持ち良くなってないじゃないですか~♡」


 そう言って姫野は僕を摘まんだまま巨大な手を移動させる。


「うおっ!」


 僕を掴んでいる姫野の手が動くと同時に、僕もまるでジェットコースターに乗っているような感覚に襲われて悲鳴をあげてしまう。

 そして着いた先は、なんと椎葉さんの胸の先端部だった。


「な、何でこんなところに……」


 目の前には巨大な椎葉さんの巨大なバストがそびえている。

 更に反対には姫野の豊満な胸があり、しかも距離が近いせいで二人の巨峰を見上げるような形になっているのだ。


「ふふ、ここなら二人で桜庭先輩を愛でることができますからね♪」


 そう言って姫野は僕を弄ぶように、椎葉さんの乳頭に僕を近付けていく。


「や、止めろ!」


 僕は慌てて叫ぶが、もちろん聞き入れられるはずもなく、巨人の後輩にされるがままに、椎葉さんの乳首に乗せられてしまった。


「さあ、桜庭先輩。頑張っておっきなおっぱいを気持ちよくしてください♪」

「そ、そんなこと言ったって……」


 椎葉さんの胸は決して姫野に比べれば小さいけれど、それでも平均サイズよりはあるはずだ。

 だがしかし、それが100倍以上の対格差になると、ガスタンクサイズの山が二つあるようなものだ。


「ほら、頑張ってください♪」


 そう言って姫野は僕を椎葉さんの胸に指で突っついて揺らしてくる。


「うああああ!!!」

「あん♡もう……」


 姫野の悪戯によって、大きな胸を揺らされた椎葉さんは気持ち良さそうな声を上げる。その反応とは正反対に、激しく波打った椎葉さんのおっぱい山から振り落とされないよう、僕は悲鳴を上げて、乳首にしがみつく。


「もしも、椎葉先輩を気持ち良くできなかったら……わかってますよね?♪」


 姫野はそう言って、僕に見せつけるように10メートル超の長く分厚い舌をうねらせて、見せつけてくる。

 要望通りに働かなければ、またこの舌でイジメるぞ、ということらしい。


「くそぉ……分かったよ!やればいいんだろ!」


 僕は仕方なく、その巨大な山に飛びかかることを決意したのだった。

 巨人の体はあまりに大きすぎて、どこを触ってもゴツゴツしているし、熱くて弾力がある。そして何よりも大きいのだ。

 そんな体を持つ椎葉さんの胸はまさに超乳と呼ぶに相応しい大きさで、僕の何十倍もの大きさがあった。


(くっそ!こんなデカブツ相手にどうすれば……!)


 僕は心の中で毒づき、取り敢えず足元の乳首に立つと、両手を広げてもなお余るような、桃色の巨大な乳輪に手を伸ばしてみる。


「んあっ♡」


 僕が触れた瞬間、椎葉さんの口から甘い吐息が漏れる。どうやらちゃんと感じているようだ。


(よ、よし!このまま……)


 僕はそのまま、両手で巨大な乳輪を力を込めて押したり、爪を立て擦ったりして刺激していく。


「んっ♡あふっ……♡」


 すると椎葉さんは気持ち良さそうな声を上げながら、息を荒くし始めたのだ。


(よしっ!効いてるみたいだ!)


 僕は手応えを感じながらも、更に激しく胸を攻め立てる。すると椎葉さんの声がさらに大きくなり、喘ぐようになっていく。そして彼女の顔が徐々に赤く染まり始めてきた。


(よし!もっとだ!!)


 僕はそう思って持てるすべての力を彼女の胸にぶつけようとした。

 だが突如、後方から巨大な影が僕を覆った。その正体は姫野の巨大な舌で、その舌先がぬるりと僕がいる椎葉さんの乳首を舌から舐め上げたのだ。


「うわっ!」


 驚く僕を無視して、姫野の舌がプルンと椎葉さんの乳首を舐めた衝撃で、椎葉さんの乳房は大きく揺れる。


「ひっ♡」


 その衝撃で一瞬声を漏らすが、すぐに僕の攻めに喘ぎ声を漏らし始める。だがそれでも姫野の舌は止まらなかった。


 べろぉ~っと彼女の巨大な舌が、更に彼女の乳首を舐め上げる。そしてそのまま包み込むように嘗め回していくのだ。


「ひぃ♡んあぁっ♡♡」


 刺激を受けた椎葉さんは、たまらず声を上げる。


「うああああ!!!」


 僕も巨人の舌で揺れる乳首に落とされないよう、声を上げて必死にしがみついているが、激しい揺れに足を滑らせて、今にも落ちてしまいそうな状態なのだ。


「くっそ!」


 僕は思わず叫んでしまう。しかしそれでも揺れる乳輪は止まらない。


(く、くそ!早くしないと……)


 焦る僕だが、巨大な彼女の乳首は僕の何十倍もの大きさだ。そしてその周りを包むのは姫野の大きな舌と歯茎で、巨人たちの肉体に挟まれ、逃げる場所などありはしない。


「ん……。乳首にしがみついてる先輩を見てたら、私も欲しくなっちゃいました……」


 姫野はそう言って舌を伸ばすと、そのまま僕がいる椎葉さんの乳首に口付けするように唇を重ねた。


「んっ♡」


 椎葉さんの甘い吐息と同時に、世界が真っ暗になった。

 僕は視界を奪われ、残った五感を研ぎ澄ますと世界を覆う大空洞の奥底から吹き荒ぶ、生暖かい温風が甘ったるい香りを乗せて、洞窟の底では溜まった唾液を巨大な舌が蠢き、ザブザブと波を立てているのが聞こえてくる。


「またこのパターンか……」


 悪態をついていると、暗闇の中から巨大な影が揺れ動く。姫野の巨大な舌だ。

 姫野は椎葉さんの乳首よりも大きく、長い舌を器用に動かして、僕がしがみついている乳輪ごと舐め回していく。

 その瞬間に僕の体は浮遊感に包まれ、下を見るとそこには巨大なピンク色の壁が広がっている。

 それは椎葉さんの乳輪で、巨大な舌に舐められたことによって、グニュンと歪んでいる。その様はまさに巨峰と言えよう。

 そしてそれと同時に姫野の舌は僕ごと舐め回しながら移動していく。


「うっぷ……」


 巨大な舌に抗おうとしても無駄なことだ。姫野の舌は、僕からしたらシャチほどの大きさがある。そんな舌に抗えるはずが無いのだ。

 姫野は舌で僕を舐め回しながら、僕の体を器用に掬いとっては、僕ごと舐め回すように移動すると、椎葉さんの乳頭に押し込むかのようにしてグリグリと、押し付けてくる。


 そして再び同じ動作を繰り返していると、だんだんと彼女の胸が熱くなってきているのを感じた……。


「はぁ……♡」


 暗闇に轟く彼女の熱い吐息を聞きながら、僕は巨大な乳首にしがみついている。それでも、怪物クラスの巨大な舌に舐め続けられ、体力が持たないところまできている。

 限界が近づき、乳首を掴んでいた手に力が抜け始めようとした頃、ようやく姫野の動きが止まった。


「はぁ……っ、はぁ……」


 僕は息を整えながら周りを見渡すと、忌まわしいほどに強烈だった姫野の舌が引き、唇を胸から離したのか、辺り一面を覆っていた暗闇が晴れていく。


「スミマセン、乳首にしがみつく先輩を見てたら、可愛くて思わず舐めちゃいました♪」

「んもう、姫野ったら……」


 椎葉さんは困ったような声で姫野に言う。


「えへへ……♪」


 そんな遥か上空で話し合う二人の会話を聞きながら僕は、唾液でベトベトになった体を何とかしようと、必死に体を動かしていた。

 すると、そんな僕を見た姫野がニヤリと笑ったかと思うと突然僕の体が謎の浮遊感に襲われた。


 それは、姫野が自分の胸を椎葉さんの胸に押し付けて来たため、ムニュんと椎葉さんの胸が変形したのだ。

 そしてそのまま姫野の体が倒れこむように椎葉さんに接近していくと、その巨大な胸は僕を容赦なく巨人少女のおっぱいに押し付けてしまったのだ。


「ちょっ、ちょっと待って……」


 突然のことに驚くが、ガスタンクサイズのおっぱいを押し返せる膂力など僕にはない。僕が膨大な質量の胸に溺れそうになっている、そんな中で二人の巨人はキスを交わし始める……。


「んっ♡あぁん♡」

「ちゅぷっ♡くちゅっ♡♡」


 耳を塞ぎたくなるような大音量と共に、巨大同士の唇が重なり合う光景が頭上で展開されている。姫野の大きな舌が椎葉さんの口内に侵入すると、椎葉さんは抵抗することもなく、むしろ嬉しそうに受け入れている。


「んっ♡んふぅっ♡」


 姫野の舌が椎葉さんの口内を蹂躙し、唾液を流し込む度に椎葉さんの口から甘い吐息が漏れる。そして、その唾液は重力に従って椎葉さんの胸の谷間に垂れてくるのだ……。


 びちゃっ!びちゃんっ!

 大玉サイズの粘液が彼女の白い谷間を汚していく……。

 その二人の唾液が混じりあった液体は、椎葉さんのなだらかな丘陵を越え、柔肌の上を滴となって零れ落ちる。


 その唾液の行き先は、迷うことなく僕のいるおっぱいの合わさった谷間へと流れ込んでくるのだ……。


(う、うわぁ!)


 僕はその唾液の量に圧倒される。そしてそのまま僕の体も姫野の大きな胸と椎葉さんの巨大な胸の間に挟まれているため、大量の液体が僕に向かって流れ込んできてしまう。


 どっばああああん!!!

 土石流のような勢いで、大量の唾液が胸の間に流れ込み、滝に打たれたように僕は頭から唾液を被った。

 僕は必死に口を閉めて耐えようとするが、そんな抵抗をあざ笑うかのように、二人の巨人の唾液は容赦なく僕に降り注いでくる。


「ぷはっ!あ、あぁ……」


 やっと終わったと思ってもそれは束の間。今度は新たな唾液の第二波が襲ってくる。唾液で僕の体を押し潰すように、二つの胸の間に流れる唾液の波は留まることを知らない。


 べちょっ♡べちゃっ♡♡

 唾液の洪水から逃げ出したいが、巨大な胸で押さえつけられた小さな体は言うことを聞かない。柔らかいはずの肉塊に押し付けられる度に、思わず声が出てしまう……。そしてその後も間髪入れずに唾液の津波は押し寄せてくるので、開いた口から大量の唾液を飲み込まないか、僕は気が気ではない。


(うぶっ!)

「んふっ♡」

「んんっ♡」


 僕が必死に耐えている間にも、二人の唾液は止まることを知らない。それどころかどんどん分泌量が増えていく……。


 べちょっ♡べちゃっ♡♡

「んっ♡んぅ♡」

「んふぅ♡」

(うわぁ!)


 僕は巨大な胸に挟まれ身動きがとれない状態で、ヌルヌルの唾液地獄に溺れていた。もう僕の顔も胸も姫野たちの唾液でびしょ濡れである。

 しかしそれでもなお二人のキスと唾液の放出は止まらない。むしろ激しさを増していく一方だ。


「先輩……♡」


 椎葉さんが蕩けた声でそう言うと、それに答えるように姫野がその長い舌をさらに伸ばして、椎葉さんの口内に侵入させる。そしてそのまま互いの舌が絡み合うディープキスをし始める……。


「んっ♡んちゅっ♡」

「くちゅ♡れろっ♡」


 唾液の滝に溺れながら僕は巨人少女二人のキスを見ていることしかできない。


(くそっ!もう限界だ!!)


 そう思った瞬間、更に胸の圧力が高まり始めた。


「っ!?あがっ……」


 肺の中の空気を全て押し出してしまうほどの強烈な締め付け。

 それは、椎葉さんが姫野の首に手を回して、より深く口付けをしたからだ。

 椎葉さんの舌は姫野の舌を絡みとり、吸い上げ、そして唾液を流し込む。それを拒むことなく受け入れる姫野。二人の口端から大量の唾液が滴り落ちる。


「んぶっ♡ごきゅっ♡♡ごくっ♡」


 あまりの快楽に目がトロけ始めている椎葉さんは、そんな音をたてて喉を鳴らしながら飲み込んでいく……。その姿からはいつもの強気な彼女からは想像できないほど淫乱で背徳的な行為であった……。


(もう、いっそのこと潰してくれ……)


 胸の間に挟まった小人の存在など忘れたかのように、いや……実際二人は僕を忘れて夢中で百合キスをしているのだ。


「んっ♡ちゅっ♡」

「ぷはっ♡♡」


 ようやく二人の唇が離れると、そこには銀色の糸が引かれていた。その様子はあまりにも淫靡で興奮してしまう……。


(はぁ、やっと終わったか……)


 そんな僕の考えを見透かしたように、今度は椎葉さんの腕がこちらに伸びてくるのが見えた。


(あ……だめだ)


 そう察した時にはもう遅かったのだ……。そして次の瞬間、僕は椎葉さんにつまみ上げられた。

 自分の身長より遥かに大きい指に挟まれて摘まれるのは、どんな時でも気持ちの良いものではない。

 それは、人間らしさを奪われて、モノや虫ケラのように扱われる、一種の屈辱感と無力感が僕を襲い、僕の心に突き刺さるのだ……。


 だが、今この瞬間だけは、これ程待ち望んだ行為であることに違いはない。山のような胸に挟まれ潰されそうになり、唾液の大河に溺れかけたあの地獄から抜け出せるのであればどんな屈辱でも受け入れてしまう。

 僕を摘まんだ椎葉さんは、一瞬だけこちらを見た後、すぐに姫野との情事を再開し始める。


「椎葉先輩……♡」

「姫野……♡♡」


 そんなやり取りをしている間にも、僕は摘まれた指の間で成り行きを見守る他出来ない。


(くっそぉ!好き勝手しやがって!!)


 悔しいが今の僕には何もできない……。ただ二人の行為を指をくわえて見ているしかないのだ。


(ちくしょう!)


 いくら悪態をつこうとも状況は変わるはずもなく、僕はされるがままだ。


「んっ♡ちゅっ♡んん♡」

「はぁ……先輩……♡」


 僕の体を挟んだまま、二人の巨大な少女たちは熱いキスを交わし続ける。僕はその間で指をくわえて見ているしかない。


(ちくしょう!)


 そんな悔しい思いをしながらも、今の状況ではどうすることもできないのが現実だ……。

 そしてそのまま、延々と続くと思われたキスだったが、椎葉さんが姫野から唇を離し、僕を見た。


「ねえ……姫野……」

「はい?」


 突然声をかけられたことに驚く姫野だったが、椎葉さんの目線が僕に向けられていることに気づくと、納得したような笑みを浮かべる。


「ああ……♡」


 そして椎葉さんは僕を摘まんだまま、ゆっくりと自身の巨大な胸を近づけてきたのだ。


(まずい!このままだと潰される!)


 慌てて逃げようとするが、僕の体は依然として指の間で身動きが取れないのだ。

 そんな僕に向かって姫野が優しく声をかけてきた……。


「大丈夫ですよ先輩♪」


 そう言うと彼女はにこやかな笑みを浮かべたまま、僕を挟んでいる二人の胸の谷間に指を差し込んだかと思うと、そのまま谷間の奥底に押し込まれたのだ。


(うぶっ!?)


 再び柔らかな肉の海に僕は沈み込む。

 柔らかく暖かい肉の絨毯の上に落ちて、唾液に濡れた皮膚がてらてらと光を反射しているのを一瞬だけ見てからすぐに視界が真っ暗になり、息苦しくなっていく。


(くそっ!息がっ……)


 このまま窒息してしまうのではないかと思い始めたときだった。ようやく呼吸が出来るようになり、新鮮な空気を肺に取り込むことができたのだ。


「ぷはぁっ!」


 何とか息をすることができたことに安堵する僕だったが、まだ安心はできないようだ。何故ならここは椎葉さんの巨大な胸の間にいるのだ。

 巨人たちの何気ない動き一つだけでも、小人の僕にとっては致命傷に繋がる。


「ふふ、先輩……私たちの胸の中で必死に息を吸ってるんですね♪」


 そう言って姫野は楽しげに笑うと、またも容赦なく胸を押し付けて、圧力を加えてくる。

 そしてそれをニヤニヤしながら見ている椎葉さんが胸を寄せて、僕の体を挟んでいる谷間を狭めてくる。


「今度は桜庭も参加させてあげるから♡」


 むにゅっ♡ 柔らかい感触と共に僕の視界は暗闇に閉ざされる。どうやら二人の巨人がその巨大な胸を密着させてきたようだ。


(うっぷ!)


 姫野の胸と椎葉さんの胸が上下左右から挟み込み圧迫してくる。柔らかな感触を味わいながらも、呼吸が出来なくなるほどの圧力に必死に抵抗する。しかし、そんな抵抗など無意味だと言わんばかりに二人の巨大な胸は容赦なく僕の体を潰していく……。

 そしてそのまま二人はお互いの胸を揉み始めた。


 むにゅん♡もみもみっ♡♡

「んっ♡」

「あっ♡」


 姫野と椎葉さんの口から甘い吐息が漏れ出すと同時に、僕は更に強く圧迫されたことで呼吸ができなくなる……。


(くっ!苦しい!!)


「はぁ……♡桜庭先輩、どっちのおっぱいが気持ちいいですかぁ?」

「んっ♡こんなに大きい胸に挟まれて、変態小人はさぞ嬉しいでしょうね♡」


 僕の小さな体を相対的に巨大すぎる胸を使って弄びながら二人はそう言い、さらに強く胸を押しつけてくる。


(くそぉおお!!)


 心の中で悪態を吐くがそれで状況が変わるわけでもない……。ただこの巨乳少女たちの性欲を満たす為だけに利用されているのだ。そう思うと悔しくて涙が出そうだ。しかしそれでもなお二人の行為は止まらない。


「ほらっ、もっと押し付けて上げます♡」


 姫野はそう言うと、更に力を込めて僕を押し潰そうとする。柔らかい肉の塊にムシケラサイズの体は意図も簡単に埋もれてしまう。


「大好きな胸に挟まれて本望でしょ?チビ変態♡」


 椎葉さんも負けじと胸を押しつけてくる。二人の胸は柔らかく弾力があり、そしてとても暖かい。その二つの大きな膨らみが、僕の体を包み込み圧迫してくるのだ……。


(うぷっ!)

「ふふ♡先輩ったら、顔が真っ赤ですよ?そんなに私たちの胸が気持ち良いんですかぁ?」


 姫野はそう言うとさらに強く胸を押し付けてきた……。柔らかい肉の塊に体が埋まり息ができなくなる。


「ほらっ♡もっと惨めに感じなさい♡」


 椎葉さんも同様に胸を押しつけてくる。二人の胸は柔らかく弾力があり、その大きさゆえの圧迫感も凄まじい。そして何より柔らかい……。


(ぐるじいっ!!)


 僕は必死に抵抗しようと試みるが、体が小さく力も弱くとても敵わない。


「ふふ♡先輩、気持ち良いですかぁ?ほらっ♪おっぱいですよー♪」

「ほら、もっと味わわせてあげるわ♡」


 二人はそう言いながら更に強く胸を押し付けてくる。左右からの圧迫感に気が狂いそうだ……。しかしそれでもなお二人の行為は止まらない。


「ほぉらっ♡どうですか?私の胸の柔らかさは♪」


むぎゅぅっ♡♡もみもみ♡♡♡

(くっ!息ができない!!)


 あまりの苦しさに意識が朦朧としてきたその時だった。僕の体は急に解放されたのだ。

 突然の開放感に驚きながら周りを見渡すとそこは先ほどまでいたお互いの乳房は離れて、もとの形を維持している。


「な、なんで……」


 そんな僕の疑問は直ぐに解決することとなる。


「あんっ♡……ごめんなさい、これ以上胸で遊んでたら先輩たちが窒息しちゃいますから」

「そうね……でも、こいつを使ってもっとスゴいことしてみたくない?」

「ふふ、椎葉先輩もすっかり変態ですね」

「そういう姫野もでしょ?」


 二人は僕を胸の上に乗せたまま、楽しそうに話し合っている。

 どうやら二人の巨人少女は僕を休ませる気はないらしい。


「ねえ、姫野……ちょっとこっちにきて」

「はい?」


 椎葉さんは姫野を近くに呼び寄せると、耳元で何かを囁いている。それを聞いた彼女の顔は真っ赤だ。一体何を吹き込まれたのだろうか?そしてそれを聞かされた姫野も顔を赤くしながら、二人して僕を見つめてくる。

 何を考えているのかは分からないが、嫌な予感しかしない……。

 そして椎葉さんはニヤリと笑うと、その大きな手で僕の体をしっかりと握りしめ、僕を見つめる。


「ふふっ♡それじゃあ始めましょうか」


 そう言うと彼女は僕の体を下腹部へと近づける。


(うっ!まさかっ!!)


 僕の予感は的中したようだ……。何故なら姫野も両手を鼠径部に置いて、そこで始まる事への期待に胸を躍らせているようだ。


「待ってくれ!頼むからそれだけはっ!」


 必死に懇願するも、その言葉が届くはずもなく、気付けばすでに巨大な太ももの間に到着してしまった。


(うわ……)


 目の前で僕を待ち構えているのは、長さ5メートルはあろう、巨大な椎葉さんの大事なところ。その谷間は深く、奥がどうなっているのかすら分からない。

 そして何より恐ろしいのはその臭いだ。蒸れて汗ばんだ股間からは濃厚なメスの匂いが漂い、鼻腔をくすぐる……


(うっ!)

「ふふっ♡どうしたのかしら?私のここを見て固まっちゃって」


 椎葉さんは意地悪そうな笑みを浮かべながら、僕の目の前で指を動かす。その度にクチュッという水音が響く。


「ほらっ、もっと近くで見てみなさいよ?」


 そう言うと更に指を近づけて、その割れ目をこれでもかと見せつけてくる。

指に捕まっている僕が逃げられないのを良いことに、自分の大事なところをさらけ出して、 小さな僕を弄びながら見せつけることで優越感に浸っているのだ。

 そんな様子を姫野もニヤニヤしながら見ている。


「ほらっ♪桜庭先輩♡早く逃げないと食べられちゃいますよ?」


 そう言って彼女は、ケラケラと笑い始めた。


「ふふ、逃げられるわけないでしょ……」


 椎葉さんはそう呟きながら、自分のクリトリスの上に僕を近づけさせる。

 そしてとうとうその時が来たのだ……。


 目の前に迫る桃色の塊。でかい……。さっきの乳首もそうだが、巨人の身体は全てが僕の体よりもずっと大きい。

 当然、目の前のクリトリスもそうだ。僕の身長の倍はありそうだし、太さも尋常ではない。性器の一部がこんなにも巨大になると、自分の世界観が狂ってしまう……。


「ほら、ここに乗せられたら、やることは分かるでしょ?」


 椎葉さんがそういうと、姫野が僕の体を指先で押して、そのクリトリスへと近づける。そしてついに僕は、彼女の一番大事なところに押し付けられてしまった……。


(うぷっ!)


 柔らかい肉の壁に押し付けられ、そしてその上に乗る形でさらに奥へと押し込まれる。直ぐそばには、巨大なピンク色をした割れ目からは透明な液体が流れ出ているし、むせ返るような女の臭いが充満している……。


「あぁ♡椎葉先輩どうですか?さっきの時より感じるんじゃないですか?」

「ん……♡そうね、でもこれはこれで……」


 椎葉さんは姫野の言葉に答えるように、更に指をこすりつける。その度に僕の体は、彼女の指とクリトリスの間で揉みくちゃにされる。


「ふふっ、そんなに小さな体で頑張っても無駄よ?」


 椎葉さんは僕の体を使って自慰をするように指先を動かしている。その度に僕の体は弄ばれているのだ。


(くそっ!なんで僕がこんな目に!)


 そう思っている間にも、彼女の指の動きは徐々に激しさを増していき、遂にはクリトリス全体を愛撫し始める……。

 そしてそれと同時に僕自身もまたその巨大な性器の肉芽に押し付けられ、圧迫され続けているのだ……。


(うぷっ……苦しいっ!)

「ふぅ……♡んっ♡んっ♡こんなカスみたいな大きさの癖に、生意気に私の大事なところを……♡」


 椎葉さんは次第に息を荒げながら、更に指の動きを加速させていく。それに合わせて徐々に彼女の中から溢れ出る愛液の量も増えていき、僕を汚していく……。


(うぐっ!!)


「あら〜先輩〜、もうイキそうなんですかぁ?ズルいです♪」


 姫野が嬉しそうに言ってくるがそんなことはどうでもいい。今はただこの絶頂への階段を登り続けている女から逃げたいだけなのだ。しかし巨大な彼女の指がそれを許さない……。


 ただ、巨大少女の自慰行為に使われているだけで、逃れる術はないのだ……。それが、小人になってしまった僕の運命。


「ふぅ……♡そろそろイキそう……」


 椎葉さんはそう言うと一際大きく体を震わせたかと思うと、そのまま軽い絶頂を迎えたようだ。

 高層ビルのような巨体を気持ち良さそうにブルッと震わせて、満足そうな笑みを浮かべる……。


「先輩ばかりズルいです~♡私も混ぜてください♪」

「あん、姫野……ちょっと待って、今イッたばかりだから……ん♡」


 姫野は椎葉さんの言葉を無視して、そのまま椎葉さんの上に股がるようにして、姫野と椎葉さんのアソコを重ね合わせ始めた。

 巨人少女たちの貝合わせだ。


どちゅん♡♡♡

「「あんっ♡」」


 姫野と椎葉さんのアソコが重なり合った瞬間、部屋に大きな嬌声と水音が響き渡る。

 二人とも興奮しているのか、既にそこは洪水状態になっているようだ。

 一方の僕はというと、直ぐ目の前で巨人たちのオマンコが合わさった超常現象を見せつけられて、腰が抜けかけていた。


 5メートル以上の割れ目が、愛液をダラダラ垂れ流しながらぶつかり合っているのだ。

 もしも、あの二つのマンコの間に落ちてしまったら最後、巨大マンコに揉みくちゃにされて、速攻で潰されてしまうだろう。

 僕は落とされないよう、椎葉さんの陰毛にしがみつき、必死に落ちないように踏ん張っていた……。


「先輩♪ほらっ♡私のおまんこと椎葉先輩のクリトリスがキスしてますよ?ふふっ♪どうですか?」


 そう言いながら姫野は、自分の巨大な陰唇を僕に近づけて、見せつけてくる。

その割れ目からは大量の愛液が流れ出し、それが僕の体に降りかかってくる。


(うっ……)


 そんな光景を見せられた僕は思わず顔を背けるが、それでもなお姫野は執拗に僕へと見せようとしてくる。


「ほらっ♪小人の先輩が、私たちのオマンコに挟まれて潰れちゃう♡うふふ……♪」


 そんな恐ろしい言葉を聞きながらも、僕は必死に耐えていた。しかし、そんな僕の努力は無駄だったようだ……。


「あはっ、どうしたの?早く逃げないと、私のクリトリスで潰されちゃうわよ?ほらっ、ほぉ~ら♡」


 そう言って椎葉さんは腰を振り始める。その動きに合わせて姫野も合わせて動くため、余計に刺激が強くなってしまう……。


「あぁん♡先輩の体が跳ねてる♪あはは、可愛いですねぇ♪」


 そう言いながら姫野は更に腰を動かしてくる。巨人同士の貝合わせによって生み出される巨体の揺れに翻弄されながらも僕は必死に耐え続けた。しかしそれも長くは持たない……。


「先輩♪ほらっ、もう限界でしょ?私たちのおまんこで押し潰されちゃいなさい♡せんぱいっ♡」


 姫野は意地悪そうな笑みを浮かべながら、そう言ってきた。そしてそれを合図にするかのように、椎葉さんの動きが更に激しくなる……。

 ズシッ!ズシィッ!!という重低音を鳴らしながら上下に揺れる巨大な肉の塊に潰される恐怖を感じつつも、僕には為す術がない……。


 そして遂に……。

 どぷっ!っと大量の液体が溢れ出すような音と同時に、椎葉さんの愛液を頭から被ってしまう。

 それがとどめとなり、僕は愛液の奔流に巻き込まれる形で流されて、二人の割れ目が待つ肉の壁へと押し付けられてしまった。


(うぷっ!苦しいっ!)

「ほらっ♡私の愛液で溺れなさい♡」


 椎葉さんはそう言いながら、更に腰を動かし始める……。


「ひゃん♡先輩急に動かないでください♡」


 その刺激に反応してか姫野も再び動き始めてしまう。二人の巨人はお互いの性器を重ね合わせながら、僕という小さな存在を蹂躙していく……。


「んっ……♡」

「あっ……♡」


 二人の喘ぎ声が部屋に響き渡る。その振動で、僕の体も激しく揺さぶられる。


(うぷっ!)


「あはっ♡先輩、もう限界ですか?良いですよ、私のおまんこに出して♡」


 姫野はそう言うと、更に腰の動きを加速させる……。それに合わせて椎葉さんの腰の動きも激しくなる。


「ほらっ、イケッ!私のおまんこで潰されてイッちゃえ!!」

「ひゃうんっ♡」


 椎葉さんがそう叫びながら一際大きく腰を振る。それと同時に姫野も絶頂を迎えたらしく、大きな喘ぎ声を上げながら体を仰け反らせた。

 二人のアソコから溢れ出る液体が混ざり合い、僕の全身を濡らしていく……。そのあまりの量の多さに息苦しさを感じつつ、僕は必死に耐え続けた……。

 しかし、全身に浴びるのは止めどない愛液だけではなく、二人の最奥から漏れ出す濃厚な雌のフェロモンも僕の意識を奪っていく。

 100倍サイズのそれが二人分だと、もはや嗅いでいるだけで倒れてしまいそうだった……。


「はぁ……♡ふぅ……♡」

「あぁんん♡ちっちゃなせんぱいをかんじますぅ~♡」


 二人の巨人は満足そうな笑みを浮かべながら、くちゅくちゅと音を立てて、小刻みに性器をこすり合わせている。その度に僕の体は二人の体液で濡れ、汚れていく……。


「んっ♡じゃあそろそろ本番を始めましょうか」


 椎葉さんはそういうと、自分の股間に手を伸ばし始めた。そしてそのまま割れ目を左右に開くようにして広げていく。するとそこから大量の愛液が流れ出し、それが僕の体に降り注ぐ……。


(うっ……)

「ほらっ♪私のおまんこの中に入りたいんでしょ?なら早く来なさい♡」


 そう言って椎葉さんは僕を摘み上げると、僕を無理やりねじ込もうとする。


「あー!!独り占めはずるいですよ!私も先輩と一緒に気持ちよくなりたいです!」


 姫野はそう言って椎葉さんに抗議する。しかし、そんな彼女の訴えを無視する形で、椎葉さんは僕の体を自らの膣内に挿入してしまった。


「あぁん♡」


 椎葉さんが甘い声を漏らすと同時に、僕の体がすっぽりと彼女の膣に包まれる……。そのまま奥へと押し込まれるような感覚を感じつつも必死に耐え続けるが、やはり限界があったようだ……。


「んんっ!!」


 僕はとうとう椎葉さんの膣内へと飲み込まれてしまった。熱く濡れそぼった肉壁が僕の体を包み込み、締め付けてくる……。そのあまりの快感に意識を失いそうになるも、すぐに別の刺激に襲われて現実に戻されてしまう……。


 椎葉さんが腰を動かし始めたのだ!彼女の巨大なお尻が上下左右に動き回り、その度に僕の体は激しくシェイクされる。


(うっぷ!)


 そしてそれと同時に大量の愛液と肉壁が僕を襲う。その感触はとても柔らかく、ヌルリとしたものだった。


「あん♡小さすぎて全然楽しめないわね……でもまぁこれも面白いかな♪」


 椎葉さんはそう言いながら更に強く締め付けてきた。それと同時に姫野も動き出し始める。二人はお互いの性器を重ね合わせながら、僕を攻め続ける……。


「ふふっ♡ほらっ♪私たちのオマンコで挟まれて気持ちいい?」

「んんっ♡先輩の可愛い悲鳴、もっと聞かせてください♡」


 二人の巨人はそう言いながら僕を虐め続ける……。その快感に僕はどうすることもできずにただ耐えるしかなかった。そんな僕の様子を察してか、二人は更に動きを加速させていく……。


「ああ♡先輩、イキますよ♡」


 そう言うと二人は更に腰を振り乱し始めた……。それにより僕の体は完全に彼女たちの性器の中へと封じ込められてしまう。

 二人の腰が激しくぶつかり合う音が部屋に響き渡る中、僕はその中で必死に耐え続けることしかできなかった……。


(うっぷ!苦しい!!)


 あまりの圧迫感と息苦しさに意識が遠のいていくが、それでもなお二人の攻めは止まらない……。

 そして遂にその時が訪れた……。


「「イクぅううっ♡♡♡♡」」


 二人の大きな叫び声と共に、僕の体も絶頂を迎えた。彼女たちの膣からは大量の液体が流れ出し、それが僕を覆い尽くす……。その圧力に耐えきれず、僕はそのまま意識を失ってしまった……。


4.エピローグ


「ふぅ……♡気持ちよかったぁ♡」


 椎葉さんは満足そうな笑みを浮かべながら、僕を見下ろしていた。深呼吸のような深い息をする度、その巨大な胸がゆっさゆっさと上下している、とても柔らかそうだ……。

 姫野も同じく満足げな表情を浮かべながら、僕を見つめている……。

 二人の巨人の体液にまみれて横たわる僕はというと、既に意識を失いかけていた……。


(うっぷ……もうダメだ……)


 そんな僕を見て二人はクスクスと笑う。


「ふふっ♡こんな小さな体の割には頑張ったんじゃない?」

「そうですね、アソコに小さい先輩がいると思ったら、興奮しちゃいました……」


 二人はそう言うと、僕の体を摘み上げて拾い上げる。


「ずぶ濡れでみすぼらしいわね。汚らしいから、このまま捨ててやろうかしら♪」

「そんなの可哀そうですよ!じゃあ、私がもらっちゃいますっ!」

「あん!ダメよ。これは私のなんだから」

「じゃあ、二人で仲良く分け合いましょうよ♡」

「そうね、なら曜日で分けましょう。月曜日と水曜日は私がもらうわね」

「えぇー!!なら私は火曜日と木曜日と……」

「週末は二人で仲良く使いましょう♪」


 そんなやり取りを聞いていると、彼女たちは本当に僕を玩具としてしか見ていないのだろう……。そう思うと悲しくなってくると同時に恐怖が湧いてくる……。

 これから一体どんな酷い目に遭わされるのかという不安に支配されていると、そんな僕の心中を見透かしたかのように椎葉さんは言った。


「あら、どうしたの?なんだか震えているけど?」


 僕は思い切って口にした。


「僕を玩具みたいに扱って、人を何だと思ってるんだ!!」


 僕が叫び終わると、椎葉さんは僕をじっと見つめてくる。余計なことを言ってしまっただろうか……。心の中に緊張が走る。


「へぇ……生意気な態度じゃない。でも、そこがいいのよね。ほんと可愛くて、食べちゃいたいくらい……♡」


 椎葉さんはそう言うと僕を摘み上げたまま、自分の口元に近づけた。彼女の吐息が僕の全身にかかり、くすぐったい……。そしてそのまま彼女は舌を伸ばし、僕に口づけをした。


(んんっ!)


 ぬるっとした感触と共に全身を犯してくる巨大な舌に恐怖を抱きながらも僕はされるがままだった……。


「んっ……♡れろっ♡じゅぷ♡」


 そんな淫靡な音を立てながら、僕の口を蹂躙していく彼女の表情は恍惚としているように見えた。


「これで分かった?あなたは私たち二人の所有物なのよ」


 椎葉さんはそう言うと、僕を掌の上に転がして、またじっと見つめてきた。

 その巨大な瞳で見つめられると、心臓が高鳴ってしまう……。そしてそんな僕を見て彼女は妖しく微笑んだ。


「これからもよろしくね。私たちの可愛い小人クン♪」



七重山吹 PIXIV FANBOX 125 favs
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POSTEDApr 20, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026