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1000倍カップルのリゾート旅行

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1.巨大カップル上陸


 地球上に存在する生物の中には、食料や繁殖の為にその生息地を移動する種は少なくない。

 渡り鳥が季節に合わせて、何千キロも離れた土地へ飛んでいくこともあれば、ウミガメの様に産卵する為に海から生まれた陸地へと移動したりもする。


 生物たちが食料や繁殖の為に生息地を変えることは、自然界において当然の行動と言える。

 だがもしかすると、その習性は地球から離れた遠い宇宙でも通用するのかもしれない……。


***


 その日、地球人にとっては信じられない出来事に出会った。

 突如、宇宙の彼方から現れたのは全長数百kmにもなる巨大な宇宙船。

 これまで存在の有無を議論されていた宇宙人が、本当に存在している事が確認された。

 それは人類にとって初めて目にする、地球外生命体の来訪だった。


 巨大な船体には何が乗っているのだろうか……?そして、彼らの目的は……? 人類はパニックに陥った。

 そんな地球人たちの疑問に答えるかのように船から出てきたのは、巨大な宇宙船と同じ様に巨大な若い男女の二人組だった。しかも水着姿で。


 彼らは地球人とよく似た風貌で、年齢でいうと20歳前後といったところだろうか。

 女性は頭頂部まで1,600mはありそうな巨体を誇り、明るい亜麻色の長い髪をまとめ上げている。

 日焼けした小麦色の肌に白い歯が似合う、モデルの様なスタイルであり、白いセパレートの水着に同色のサンダル。

 男の方は身長1,800mに迫る大きさで、その体は無駄のない筋肉に覆われていた。黒い短髪に切れ長の目。水着は黒一色のトランクス型だ。


 彼らは地上の地球人のことなど眼中にない様子で、二人して手を取り合って何かを話しながら、そのまま宇宙船のタラップを降り始めた。


 端から見たら、仲睦まじいカップルのデートにしか見えない。

 しかし、彼らは地球人の1000倍の体躯を持つ巨人である。


 ズッドオオオオオンンン!!!

 街の上に無遠慮に踏み下ろされた、全長240mの女の巨大なサンダル。

 そんな巨大な履物によって無数の家屋が踏み潰されてしまう。家屋だけではない。そこにいた地球人たちも、何が起きたのか理解する暇もないままに、サンダルの下敷きとなっていく。


 女のサンダルはヒールが高く、土踏まずの範囲は踏み潰されはしなかったが、巨人の足踏みによる大激震で、その場にいたものは宙に浮いて、倒れ込んでしまう。

 サンダルによって数千もの人々が生き埋めになり、その場は阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。


 しかし、それで終わりではない。街を踏み潰した巨大なサンダルが轟音を立てながら天空に帰り、脅威が去って行ったと安堵する人々を、さらに巨大なサンダルが彼らを襲う。


 ズッドオオオオオンンン!!!

 次に襲いかかってきたのは、男の巨大なサンダル。

 全長290メートルにもなるその履物は、女のものとは違い、全体がフラットなゴム製の物で踏みつけたものを一人残さず圧縮してしまう。


 一人だけでも驚異的な巨人が二人も現れたことで、人類は為す術なく蹂躙されていく。


 ズウウゥンン! !ズウゥゥンン!!

 巨人たちが歩いていくだけで、瞬く間にビルや家屋が踏み潰され、残るは大勢の人々と逃げ惑う車のみ。

 そんな車も巨人の巨大な足が降ってきては、まるで虫の様にプチプチと潰されていく。


 そんな阿鼻叫喚の中、カップルは何事もなかったかのように手を取り合って歩いて街を踏み潰していく。

 そして、二人はそのまま海の方へと向かっていくのであった。


***


「ん~。想像してたより、ずっと気持ちがいい〜♪」


 白い水着を着た少女カリンは、気持ちよさそうに伸びをしながら言った。


「そうだな。来て良かったよ」


 黒い水着を着ているティムは、彼女の横で微笑みながら返す。

 二人は今、遠く離れた母星から長時間の長旅を経て地球に降り立った。


 カリンたちが地球へ来た理由は、夏休みのバケーションを楽しむ為。

 二人が地球を選んだのは、彼らの星の夏は地球からしたら想像を絶する程に灼熱の過酷な環境であり、その気温下では生物などの活動は著しく制限されるので、生活するにはあまりに厳しいものがあるからである。

 だが、そんな彼らでも地球へ来れば話は別だ。

灼熱の母星と比べると地球の夏は彼らにとっても過ごしやすいものとなった。


 最高の条件を備える地球で懸念する点といえば、現地で繁栄している地球人が自分たちの千分の一ほどしかなく、彼らの感覚では虫の様な小さな生物であるという事だ。

 これだけ大きさが違うと、二人が歩くだけでも地球人にとっては壊滅的なダメージを与えてしまうことになるのは必然だ。


 だが、彼らには申し訳ないが、せっかくのバケーションなのだし、邪魔されないで、心置きなく楽しみたい。

 二人が活動することによる多少の犠牲には目を瞑ってもらう事にしてもらおう。


 そんな快適な惑星、地球を二人は満喫して楽しむことにしているのだ。


「ねぇねぇ!早く海に行こうよ!」


 カリンはティムに抱きつきながら、早く海に向かおうと急かしてくる。


「ああ、わかったから、そんなに引っ張らないでくれよ」


 ティムは苦笑しながらカリンの後を追う。


 ズウゥン……ズウゥゥン……。

 カリンが海に向かって歩く度に、彼女の巨大な足が大地を踏みしめ、その衝撃が地球の大地を襲う。


「しかし、地球人がこれ程までに繁殖してたなんて……。彼らの巣で足の踏み場もないな……」


 ティムは足元に広がる模様のような町並みを見下ろしてそう呟く。

 無数の建造物でみっしりと敷き詰められた大地には、きっと数え切れない程の地球人が暮らして、文明を謳歌しているだろう。

 だが、今しがた歩いたカリンの足の下には、そんな彼らの生きている姿はおろか、生活の痕跡すら残っていない。


「えー?私としてはこの方が歩きやすくて良いよー♪」


 ズウゥン!!ドオォォンン!!カリンが足を下ろす度に地球の街は足の下で圧縮され、多くの人々がその靴底で押し潰される。

 そんな人間や建物など関係なく踏み潰しながら歩く彼女の足元では、海に辿り着くまでの間、大勢の人々がなす術もなく踏み潰されることになる。


 でも、それは仕方の無いこと。

 カリンの履くサンダルは、全長250メートルにもなる巨大な代物だ。

 そんな彼女の履物が小さな地球人や建物を踏み潰さずに足を置ける場所など、この街の何処にもないのだ。

 それはカリンよりも足の大きなティムも同様である。


「あ!見てよティム!海が見えてきたよ!」


 カリンは嬉しそうにそう言って、前方を指差す。そこには青い水平線が広がっていた。


「ああ、本当だね」


 ティムも笑顔で返す。

 そんな二人の前に現れたのは白い砂浜に透き通るような海だった。


「わぁ〜♪綺麗〜!」


 二人は近くの海岸までやってきていた。そこは地球でも有数のリゾートビーチとして有名な場所だった。

 観光客向けのホテルやショッピングモールが並び、大勢の人々で賑わっている一大リゾートエリアである。

 しかし、そんな大勢の施設も人々も今はカリンの足の下だ。


 巨大なサンダルがアリよりも小さな地球人を追い立てるように迫り、蹂躙する度に、粉砕された街や道路が土砂のように舞い上がり、小さな生物たちは踏み潰されていく。

 二人の大巨人の重量に耐えられる地球の建造物が有るはずもなく、建物や高速道路のインターチェンジなどは跡形もなく、踏み固められた地面に沈んでいく。

 巨人たちは多くの建物と人々を押し潰し、凄まじい振動で街全体を激しく揺さぶる。


 そんな彼らが歩いただけでも大災害級の破壊をもたらしたが、二人はそんなことにはお構い無しに海岸へと進んでいく。


「ほら、早く行こうよ!」


 カリンはティムの手を引いて砂浜へと駆け出す。


「ちょ!待ってくれよ!」


 ティムは慌てて彼女の後を追うのだった。


***


 二人の巨人が迫っている白い砂浜では大勢の観光客が海水浴を楽しんでいた。

 波打ち際で遊ぶ者、ビーチバレーを楽しむ者、食事を楽しむ者……皆思い思いに休暇を楽しむはずだった。


 しかし、そんな彼らも山のような巨大カップルの襲撃で満喫していた休暇はあっという間に潰える事となった。

 ビーチにいた人々に襲いかかってきたのは、大型ドームくらい簡単に踏み潰せてしまいそうな巨大なサンダル。しかもそれが二足も。


 ズウゥゥン!!!ズドオォン!ズウゥンン!!

 サンダルが海岸に降ろされる度に、凄まじい質量の揺れと衝撃が襲いかかり、ビーチにいた人々は悲鳴を上げながら逃げ惑う。

 しかし、そんな彼らの抵抗など意にも介さず、悲鳴やサイレンも巨人たち歩く轟音でかき消されていく。


 女の履いている巨大なサンダルは、その全長が250メートルにもなる。

 巨大なサンダルは人々が慌てて逃げ出す猶予も与えず、あっという間に追いついて瀟洒なリゾート施設共々、瓦礫の山に沈めてしまう。


 人々が羨む高級リゾートホテルも巨人の前では何の意味もなさない。

 贅を尽くした施設も巨人たちからすれば道端の小石以下。彼らが歩けば、見るからに安物と見受けられる巨人のサンダルに踏み潰されるか、吹き飛ばされるだけ。

 そして、リゾートホテルに大金を払った人々の必死の走りも虚しく、彼らの巨人の足によって呆気なく踏み潰されていく。


 華やかな観光地を一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図に変えてしまった巨人たちは、そのまま海水浴客で賑わうビーチに足を踏み入れた。


 ズドォォン!ズッドオオン!!

 巨人の女の履く巨大なサンダルは砂浜を逃げ回る水着姿の海水浴客を大勢踏み潰して、白い砂浜を膨大な質量で押し固めてしまう。


 二人はビーチに並んでいた色とりどりのパラソルやサマーベッドを蹴散らしながら、海水浴客たちに向かって歩みを進める。

 二人の足元では逃げ遅れた人々が悲鳴を上げながら右往左往しているが、二人はそれを無視して歩き続ける。

 そして、二人の巨人が通り過ぎた砂浜は膨大な質量によって踏み固められ、巨大な足跡には色とりどりのパラソルやシートに混じって人間の残骸が張り付いていた。


 ズッドオオン!!

 女の足の下で砂煙が舞い上がり、新たに巨大な足跡が刻まれる。

 もう、二人を止められるものは存在しない。


***


 二人は海岸沿いにいた観光客や海水浴客たちを、サンダルで蹂躙しているのに気付くこともなく、砂浜を歩き続けた。


「素敵!想像してたよりも、ずっとキレイな所なのね地球って!」


 カリンは嬉しそうにそう言って、辺りを見回す。


「ああ、そうだな。想像してたより遥かに快適だな地球は……」


 ティムも微笑みながらそれに同意する。

 そんな二人の足元で逃げ遅れた地球人が悲鳴を上げているが、二人の耳に届くこともなく、歩みを進める。


「ねぇ!早く海に行こうよ!」


 カリンはティムの手を引いて海岸へと駆け出す。

 途中、彼女の足元には、小さな建物の中では一際目立つ背の高い建物が存在していたが、カリンはそんなものは気にも留めず巨大なサンダルで蹴飛ばすと、一瞬で粉砕され塵芥の白い雲が、サンダルの周りに舞った。


「きゃー!海、綺麗!」


 カリンは浜辺まで駆けて来ると、履いていたサンダルのまま海に入った。


「うわぁ……冷たーい!」


 カリンは叫びながらパシャパシャと水飛沫を上げている。

 しかし、海の深さは巨人のカリンにとっては水溜り程度の深さしかなく、街の残骸や地球人を踏み潰して汚れたサンダルを洗い流すほどしかない。


「この程度なら沖に行っても、余裕で足がつくな」

「うん、もっと深い場所に行ってみようよ!」

「ああ、行こう」


 二人はそのまま海の上を歩いて沖の方へと進んでいく。

 カリンたちが歩く度にサンダルの足が海面に叩き付けられて、その衝撃によって津波が発生して浜辺にある全てを洗い流していく。


 二人が引き起こした津波は、波打ち際に押し寄せ、足跡のクレーターだらけのリゾート地におそいかかり、難を逃れていた海水浴客やリゾート施設をなぎ倒して全てを破壊していく。


 美しい町並みだったリゾート地は、今や見る影もなく壊滅的な被害を受けてしまった事など露知らず、巨大な二人は腰までの水深になったところで、沖合まで泳ぎ始めた。


***


「地球の海って綺麗なんだね」


 カリンは隣を泳ぐティムにそう問いかける。


「ああ、そうだな。想像してた以上に綺麗だ……」


 ティムがそう答えると、カリンは嬉しそうに微笑んだ。

 二人はしばらく沖の穏やかな波に身を任せてプカプカ浮いていたが、カリンは突然何かを見つけたようで、その場所まで一直線に泳ぎ始めた。


「ねぇ、これを見て!」


 カリンはそう言いながら何かを指さして彼氏に見せる。


「ん?これは……船か……?」


 カリンの指の先にあったのは、両手に収まるサイズのクルーズ客船だった。


「うん!とっても可愛いね!」


 カリンはニコニコしながらその小さな船を眺めている。

 彼らの縮尺でいえば確かに片手で持ち上げてしまうサイズではあるものの、地球人からしたら相当な大きさになるだろう。

 全長はざっと300mは超えているだろうか。

船の甲板にはプールが設けられており、船楼の客室は大型化してさながらホテルのような様相だ。

 しかし、今はその船もカリンたちから見れば30センチ足らずの模型サイズなのだから台無しである。


「いいなぁ~、こんな船に乗れたら楽しいだろうなぁ~」


 カリンはそう言って、前屈みになって太ももの前で浮かんでいる船を見下ろす。

 これだけの規模の船ならそれなりの乗客がいるのだろう。

 彼らは数キロの沖合であるにも関わらず、余裕で海底に足が付き、それでもなお首が痛くなる高さまで海面から突き出した男女の巨体を見上げて何を思っているのだろうか。


 カリンはそんな彼らを見下ろしながら、ニヤリと笑う。


「あはっ、これなら簡単に捕まえられそう」


 カリンはそう言うと、足元の船に手を伸ばしてみる。

 突然巨大な手に掴まれそうになった船は、逃げようとしているのか、速力を上げて進み始めた。だが、カリンは逃すまいと追い立てる。


「それで逃げてるつもりなの?ほら、捕まえちゃうよ〜?」


 カリンは船の後ろをゆっくりとついていく。船の速度はカリンからしたら、あくびが出るほどに遅い。


「ふふん、まだまだだね!ほらっ!捕まえた!」


 カリンが船に追いついた頃には、船は彼女の巨大な指に掴まれて完全に動きを封じられていた。

 そして、彼女はわしづかみにした船を持ち上げて自分の目の前まで持ってくる。

 船内にはカジノやバーカウンター、レストランなどが完備されており、そこには大勢の取り残された地球人が窓の外から見える巨人のカップルの姿に怯え震えていた。


「わ〜♪玩具みたいで可愛い〜」


 カリンは船内にいる人々を見てそう言うと、船の内部を隅々まで覗き込んだ。

 乗客たちはパニックになり悲鳴や怒号を上げるが、カリンにはその程度の声は蚊の羽音のようにしか聞こえない。

 そんな彼らの反応を楽しむかのように、彼女はゆっくりと船を傾けていく。

 すると、乗客たちは重力に従って転がり、船内の悲鳴も傾けた下の方に向かっていった。

 カリンはその様子を楽しそうに眺めながら船を左右に傾けて遊んだ後、船が海面と水平になったところで手を止めた。


「さて、次はどうしようかな〜」


 そう言ってカリンはまた船を持ち上げて覗き込む。

 船の上では大勢の乗客たちが慌てて隅の方に固まっていた。少しでも巨人の目から隠れようとしているのだろうが、そんな小さな工夫では彼女の目から隠れることなど出来るはずが無いのだが……。


 そんな彼らをカリンは面白そうに見つめながら、何か思いついたようにニヤリと笑った。


「このまま食べちゃおうかな?」


 カリンはそう言って船を口に運ぶと、そのまま口をパックリと開けると迎え舌のようにして、船体をペろっと舐めてみる。


「んっ、しょっぱい……」


 カリンは不思議そうにそう言って苦虫を噛んだような顔をしてみる。

 どうやら彼女の舌には海水の塩気がきつく感じられたらしい。

 そんな巨大な舌が船に襲いかかる光景を見た乗客たちは恐怖のあまり発狂寸前だった。中には失禁している者もいる始末である。


「そりゃそうだよ。食べ物じゃないんだから」


 ティムは呆れたように彼女に言った。


「え〜?でも、舌でこうしてると、何だかあれみたいじゃない?」


 カリンはそう言いながら、今度は舌を器用に動かして船を舐め回し始めた。


「あれって?」


 ティムが尋ねると、カリンは舌を動かしながら答えた。


「ほら、よくあるでしょ?飴とかアイスを舌で舐めるやつ」


 カリンはそう言うと、さらに激しく舌を動かして船体全体を彼女の唾液でコーティングしてしまう。


「んっ、ふぅっ……」


 カリンは声を漏らしながら丁寧に舌を滑らせていく。

 彼女の柔らかい舌が船体に巻き付くように押し付けられ、船体から滴る唾液が白く糸を引いて太陽の光を受けてキラキラと輝いている。


「ちゅぱっ、れろっ、んっ……」


 カリンは目を閉じて一心不乱に舌を動かしていく。

 その姿はまるで男性器を夢中になってしゃぶり舐めるかのようにも見えた。


「ちゅるっ、んっ……おいひい……」


 カリンはうっとりとした顔で呟くと、今度は船を咥えて口の中に運んでいく。


「んっ、はむっ……んんっ、じゅるっ」


 カリンは口の中に入った船を舌で弄びながら、唾液まみれにしていく。


「じゅっぷ、んくっ、んっ……じゅるっ……」


 カリンは喉を鳴らしながら溜まった唾液を飲み込み、下品な音を立てながらクルーザーをしゃぶって見せる。

 その中に何千人の地球人が乗っていようが関係ない。

 今、目の前の彼氏に向けて疑似的なフェラチオをしているのだ。


「んっ、んくっ……ぷはぁ!どう?興奮しちゃった?」


 カリンは口の中のクルーザーを取り出して、ティムに見せつけるようにしながら尋ねる。


「ああ、最高だよ」


 ティムは素直に感想を述べると、カリンは少し照れたように笑う。

 そんなやり取りをしている間も彼女は舌を動かし続けていた。


 船体の表面に彼女の唾液がコーティングされていき、船内ではパニックに陥っていた。

 乗客たちは我先にと脱出口を探し回り、ドアの類いを開けようと躍起になっていたのだが、ドアを開けたところで待っているのは巨人の唾液まみれになった甲板と、その唾液を垂れ流している巨大な舌だ。


 彼らは逃げ場のない絶望感に包まれながらも必死に逃げ道を探していた。

 そんな彼らの様子を楽しそうに眺めていたカリンだったが、突然何かを思い出したかのように声を上げた。


「あ、そうだ!」

「ん?」

「この船とティムのモノどっちが長いと思う?比べてみない?」


 カリンはそう言うと、再び船を持ち上げてティムに見せつける。


「ほら、この船の方が太くて長い?」


 カリンは船の長さを測るように、ティムに尋ねてくる。


「はぁ……何を言い出すかと思えば……」


 ティムが呆れ顔で呟くと、カリンは少し拗ねたように頬を膨らませる。


「いーじゃん!たまにはこういうのも面白いでしょ?もしかして、小人の船に負けちゃうかもって不安なの?」


 カリンは挑発するようにティムに言う。


「うーん……どうだろうね」


 ティムは言葉を濁して答えるが、実際のところ、彼のモノと比較したら小人の船の方に軍配が上がるだろう。

 彼のイツモツも短小ではないものの、カリンが持っているクルーザーは30センチを越えており、流石にあの船より長いとは言い難いのは明らかだ。

 だが、そんな事を考えていると、虫けらサイズの船に対して自分のモノが男として勝っているか劣っているか比べられると、彼のプライドが疼いてしまう。


 そんな彼の気持ちを見透かすかのようにカリンはニヤニヤ笑っている。


「ほら、どうなの?答えてみてよ」


 カリンはそう言ってティムを煽ってくる。


「はぁ、全く……。でも、こうすれば俺のほうが長いのは確実だろ?」


 そう言って、ティムは船に手をかけると、そのまま半分に折ってしまった。


「あー、ズルい!私の船折った!」


 カリンが抗議の声を上げるが、ティムは気にせずに話を続ける。


「ほら、俺の勝ちだ」

「むぅ……じゃあ今度はもっと大きいの探してくるから!覚悟しておいてよね!」


 カリンはそう言って頬を膨らませた。

 そんな彼女の仕草が可愛くて思わず笑ってしまうと、彼女もつられて笑い出した。


「あははっ、何笑ってるのよ」

「そっちこそ」


 二人はひとしきり笑った後、カリンも残っていた船の半分を放り捨てて、浜辺に戻り始めた。


 巨人たちが過ぎ去ったあとには、原型を留めていない船が残っていた。

 巨大カップルの強烈な一撃を受けた船体は真っ二つにへし折られ、海中へと没していき、海底に沈んでいった……。

2.二人を邪魔する者は何もない

 巨大カップルの巨大な足が海をかき分け、白い大波を立てながら進んでいく。

 すでに通ったリゾート地は巨大な足跡と巨人が引き起こした津波で壊滅的な被害を被り、辺りには廃墟と化した街並みが広がっている。

 そんな惨状を生み出した巨人たちはと言うと、そんな事などお構い無しに楽しげに談笑しながら歩いていた。


「ねぇ、ティム!せっかく海に来たんだから、肌焼いておこうよ?」


 カリンはそう言いながら、その場で寝転がれそうな場所を作り始める。

 作ると言っても大した労力ではない。浜沿いに残っている地球人の家々を片腕で根こそぎ薙ぎ払って更地を作るだけだ。

 そして、その土地にカリンは寝そべると、ティムに向かって手招きをする。


「ほら、早くおいでよ」


 カリンはそう言って笑いながら手招きをしている。

 彼女の無邪気な姿を見て、ティムは思わず苦笑を浮かべながら彼女の横に座り込んだ。


「ああ、分かったよ……ほらっ」


 そう言って仰向けに寝転ぶと、彼女は嬉しそうに彼の上に覆い被さってきた。

 そして、彼女の顔が近づき唇が触れ合うと、柔らかい舌が侵入してきて絡みついてきた。


「んっ、ちゅっ……じゅるっ……」


 カリンは夢中で舌を絡めてくる。ティムもそれに応えるように舌を動かしていると、やがて満足したのか顔を離した。二人の間に唾液の橋がかかり、プツリと途切れて彼女の胸元に垂れ落ちた。


「えへへ、どう?私の味?」


 カリンはそう言って悪戯っぽく笑う。

 そんな彼女につられてティムも笑い出す。


「ははっ、そうだな」

「もう!そこは『美味しい』でしょ!」


 彼女はそう言って頬を膨らませると、また唇を重ねてきた。今度は先程よりも激しく、まるで捕食するように激しく吸い付いてくる彼女の舌使いに翻弄されながらも、必死になってついていく。


「んっ、んくっ……ちゅぱっ、れろぉ……」


 カリンは時折息継ぎをしながらも夢中でティムを求め続ける。

 そんな彼女の姿に愛おしさを感じつつ、同時に少し意地悪をしたくなった彼は反撃に出る事にした。


「ぷはっ、はぁはぁ……」


 ようやく解放された時にはお互いすっかり出来上がってしまって、お互いが熱い視線で見つめ合う。

 なんだか不思議な感じがする。

 ここは外なのにこんなに情熱的なキスを交わしていいのだろうか……。

 プライベートビーチでもないのに、誰も見ていないかの如く大胆に舌を絡め合ってしまった。

 二人がそんな背徳感を覚えたのも同じタイミングだったらしく、それが顔に現れており、可笑しくなって笑いあった。


 それにしてもこの星は気持ちの良い気候だ。心地よく照りつける陽光が二人を開放的にする。


「それじゃ少し日に浴びよ。せっかくだし水着は脱いじゃおっと♪」

「日焼け止め塗って上げるよ」

「ありがと、お願い」


 そう言ってカリンは目の前で白い水着の紐を解き、それを見たティムも水着を脱ぎ始めた。

 陽光を受け、二人の肢体がキラキラと光る。ここが人の賑わうビーチだというのに、こうも無防備になれるのは、この星の気候と何もできない無力な小人だけの開放感からか。


 二人は一糸まとわぬ姿になると、そのまま互いの体にオイルを塗る。ティムはうつ伏せになったカリンの背中をオイルで撫で回す。彼女はそれを受け入れつつ気持ちよさそうに声をあげた。


「あぁ……気持ちいいよ……」

「良かった」


 太陽に肌を焼かれながらのオイルマッサージはとても気持ちが良くて癖になりそうだ。


「ふぅ……そろそろ交代しようか」


 カリンが体を起こして、今度はティムを仰向けにさせる。

 そして、自分の体中にオイルを塗り込むと、そのまま彼の体に覆い被さってきた。


「うぉ……」

「んふふ、サービスしてあげる♡」


 彼女の柔らかい肌が直接触れる感触は何度味わっても心地良いもので、その体温を感じる度に幸せな気分になる。

 やがて二人の体は密着し、互いの鼓動や息遣いまで感じられる距離まで近づいたところで動きを止めると、どちらからともなく唇を重ねた。


「んちゅ……れろっ、くちゅっ……」


 カリンは積極的に舌を伸ばしてティムの口内を犯していく。

 歯茎の裏や上顎などを舐め回され、唾液を流し込まれるとそれを飲み込む度に体が熱くなっていくのを感じた。

 彼方の太陽から照りつける光が、二人の体を温め情熱的な気分へと変えていく。


「んん……ふぅっ……」


 ティムの口から漏れる吐息を聞きながら、カリンは満足げに微笑むとゆっくりと体を離した。

 そして今度は彼の胸板に手を伸ばすとその表面を優しく撫でるように触れていき、やがてその指先はある一点で止まった。


 そこはちょうど乳首のある位置だ。そこを中心に円を描くようにして愛撫していくうちにティムの体がピクッと震えるのが分かった。

 どうやら感じているようだと思いさらに強く刺激を与えると、彼は切なげな声を上げた。


「あっ……」


 カリンはそんな彼の反応を見て嬉しくなり、今度は口に含んで舌で転がしてみる事にした。

 舌先でチロチロ舐め上げたり甘噛みしたりしながら楽しんでいると、やがてティムの口から甘い声が漏れ始めるようになったので、一旦口を離して彼の様子を観察することにした。

 するとそこには顔を紅潮させ蕩けきった表情の彼がいて思わず見惚れてしまった。


(可愛い……もっと可愛がってあげないと)


 そう思った彼女はさらに激しく責め立てることにする。

 まずは片方を口に含んで舌先で転がしたり、軽く歯を立てたりして刺激を与えた後、今度は反対側も同じように口に含み同じように責め立てる。


「カリン……」


 切なげな声を上げる彼の股間を見てみれば、そこにはすっかり大きくなったティム自身が天を向いていた。

 カリンはそれを見てゴクリと唾を飲み込むと、ゆっくりと手を伸ばし優しく握りしめる。


「あぁっ……!」


 突然の刺激に驚いたティムは思わず声を上げてしまう。

 しかし、それも束の間のこと。二人の情事を邪魔するかのように、体中のあちこちで小さな爆発があちこちで巻き起こっていた。

 この星の小人が巨人カップルの蹂躙に耐えかねて攻撃してきたのだ。


***


 巨大な水着姿の巨人の男女が街を破壊しながら練り歩いている。

 そんな信じられない報告を受けて、半信半疑のまま出撃した戦闘機のパイロットたちは、視界に飛び込んできた光景に言葉を失っていた。


 そこには報告通り巨大な男女が体を重ねて戯れている姿があったからだ。

 しかも、ただの男と女ではない。どちらも筋肉質の体を持つ精悍な男と、モデル顔負けのスタイルの美女ときたものだ。


 そして、そんな二人が浜辺で全裸になって絡み合っている様はあまりにも刺激的すぎて目を覆いたくなるほどだ。

 だが、戦闘機のパイロットたちは目を離すことができなかった。何故ならば街はまるで戦争でもあったかのように凄惨な光景が広がっていたのだ。

 建物は倒壊し、瓦礫の山と化した街には数え切れないほどの人が倒れ伏して、海岸や埠頭は巨人の起こした津波によって洗い流され、悲惨な姿に変わってしまっているではないか。

 その惨状たるや戦闘機のパイロットたちの想像をはるかに超えているだろう。


「な、なんだこれ……」


 一人のパイロットがそう呟くと他の者も無言で頷いた。

 だが、いつまでも呆然としてばかりはいられない。彼らは気を取り直して攻撃態勢に入ることにした。

 幸いにもまだ二人はこちらに気づいていないようだし、今ならばチャンスはあるかもしれないと考えたのである。

 すぐさま、翼の下に抱えているミサイルを巨人めがけて発射する。

 命中すればただでは済まない破壊力を持つそれが、大爆発を起こしながら彼らに襲いかかると、爆炎と黒煙が彼らを襲う。


(やったか!?)


 そう思ったのも束の間の事だった。爆煙が晴れるとそこには無傷のまま佇む二人の姿があったのである。

 あれほどの攻撃をしたにもかかわらず、オイルでテカテカに光る肌にはかすり傷すらついていない。

 巨人たちは飛び回る虫でも見るかのような目で戦闘機を一瞥すると、すぐに立ち上がり鬱陶しい羽虫を払いのけるように、手を大きく横に振り払った。


「うわぁああ!!」


 戦闘機のパイロットたちは悲鳴を上げながら、迫り来る巨大な手のひらに恐怖し、必死に逃げ回る。

 しかし、巨人の手は無慈悲にも彼らのすぐ側まで迫ってきていた。

 運の悪い数機が巨大な手のひらに叩き落とされ、その衝撃で爆散し四散してしまう。

 だが、巨人たちには小人のことなど眼中にすらないだろう。

 自分たちに向かって飛んでくるミサイルや機関銃の弾丸などに一々反応を示す筈もなく、彼らはただ煩わしそうに払い除けるだけであった。


 戦闘機が放った機銃掃射も虚しく、巨人たちへの効果は皆無であり、むしろ逆効果で彼らを興奮させてしまったようで怒り狂ったように手当たり次第に、回避行動をとる機体に襲い掛かる。

 巨人の男女が巨体を駆使して戦闘機を叩き落とそうとする光景は、さながら怪獣映画のワンシーンのようであった。


 そんな巨人たちの猛攻を辛うじて生き延びた戦闘機たちは、巨人への攻撃が無謀だと理解すると、すぐさま転身して基地に帰投する。

 そして、近隣に展開している艦隊へと応援要請を行ったのだった。


***


「あそこまで、高く逃げられたらもうダメね」


 カリンは遥か上空へと逃げ去っていく戦闘機を見つめながら呟いた。

 巨人にとって小バエ以下でしかない地球の戦闘機など大した相手ではない。

 が、いつまでも飛び回る小バエ風情が、生意気にも自分達に向かって攻撃してくるのは鬱陶しい。

 そこで手を振り回しては、虫けら戦闘機を叩き落としていたのだが、ああして上空に逃げられるとこちらからは手出しは出来ない。


 とはいえ、これでもう小人の攻撃は心配しなくてもいいだろう。とは、いかないようで……。


「まだ攻撃してくるな……どこからだろう?」

「あ、見て!あそこ!」


 カリンが指差した方を見ると、そこにはいくつもの船が集まっており、そこからミサイルのようなものでカリンたちを攻撃しているようだ。

 きっとあれは地球の海軍なのだろう。だが、先ほどの戦闘機同様、彼らの攻撃は痛くもかゆくもない。


「じゃあ、今度はあれを退治しようか」

「本格的に怪獣みたいだね、私たち」

「違いない」


 二人はそう言うと、再び海に入っていった。そして、巨大な脚でザブザブと海を割りながら歩く。

 カリンたちが海で歩くと、地球人にとっては大波に等しく、並みの船なら転覆するほどの水しぶきが巻き上がる。

 そのため、カリンたちが歩くだけで周囲の艦隊はパニックに陥り、攻撃どころではなくなってしまった。


 そんな様子を横目にしつつカリンたちは勇ましく海原を進んで、船に向けて手を伸ばす。

 巨大な指先が海上に浮かぶ船団に迫っていくと、船たちは必死に逃げ惑うも結局は無駄な抵抗で終わる。

 巨人の指先が触れた瞬間、船は紙細工のように潰れてしまい、乗員はその衝撃で海に投げ出されてしまったようだ。


「ふふん♪小人の皆さん?私達はこれからお楽しみの時間だから邪魔しないでね?」


 カリンは上機嫌で言うと、そのまま他の船にも襲い掛かる。

 世界中の国が畏怖する大艦隊も巨人カップルを前にしては、湯船に浮かべた玩具のようなもの。巨人は悠々と大艦隊を弄んでしまう。


 巨大な彼女に掬い上げられた船は、そのまま両手に掴まれ、雑巾絞りの要領であっという間に締め上げられてしまう。

 巨人の握力は凄まじく、戦艦を粉々にし乗員たち諸共握りつぶす。

 カリンの太ももの間をうろついていた艦船は、そのまま股の間に挟み込んでしまう。

 カリンの太ももが閉じられると、小人たちの船はあっという間にプレス機にかけられてしまったかのように粉々になり、乗員たちは肉片となって海を漂うこととなった。


「んふ、どう?私の力を思い知ったかしら?小人さん?」


 カリンは勝ち誇ったように笑い、腰に手を当て胸を張る様に仁王立ちになると、彼女の笑いに合わせて豊満な乳房もフルフルと揺れる。

 まるで、海の女神が降臨したかのような光景に、小人の艦隊たちは戦意を喪失してしまったようだ。

 その圧倒的な質量の前には、小人の船など塵芥に等しく彼女の前にひれ伏すしかない。


 ティムはそんな風に全裸姿で暴れる彼女の姿を見ていると、おのずと自分の股間が熱くなるのを感じた。

 ムクムクと亀頭を擡げ始めたティムの肉棒は、まるで獲物を見つけた肉食獣のようにそそり立ち、その存在を主張し始める。


 その長さは200メートルを超えており、まさに規格外の大きさだ。その大きさは小人の軍艦など比べ物にならないほど大きく、まるで山が動いているかのようだ。

 そそり立つ男根は自身の圧倒的な質量の違いを見せつけるかのように、その威容を誇っていた。


(どうだ、お前たちの船とは次元が違うだろ?)


 ティムは勝ち誇ったように心の中で叫ぶと、天に向けてそそり立つ肉棒を見せつけるように腰を動かした。

 それに比べて、腰下の海軍の船はもはや雑草以下の存在でしかない。

巨人の腰の動きでさえ、小人の船にとっては津波 のように押し寄せるのだから、その勢いに耐えられるはずもなかった。


「おっとっと……いけない、いけない♪お前たちも立派な武器を持ってきたんだから、自慢の大砲で反撃したらどうだ?ほらっ、ほらっ!」


 ティムは腰を突き出し、肉棒を左右に振り回す。

 その度に、彼の巨大な一物も大きく揺れ動きながら、小人の船を次々と叩き潰していく。

 攻撃を受けている艦隊も慌てて巨大男に反撃を開始した。

 自分たちの遥か頭上を暴れまわる巨大な肉棒に向かって砲身が火を噴き、血管が浮き出た竿やパンパンに張った亀頭の表面で爆発する。


「ははっ、くすぐったいな。もっと撃って来いよ!」


 ティムは余裕たっぷりにそう言うと、腰に手を当て仁王立ちのポーズをとると、小人の攻撃など物ともせずに悠然と立ち続けた。


「ほらっ!どうした?もっと当ててみろ!」


 ティムが挑発すると、それに答えるように砲弾が次々と撃ち込まれる。

 しかし、そのどれもが彼の身体にかすり傷すら負わせることができない。それどころか逆に彼の一物を興奮させる材料にしかなっていないようだ。


 彼の肉棒は先ほどよりもさらに大きさを増していた。長さもさることながら太さも尋常ではなく、もはや天を突かんばかりの勢いである。


「あー、ティムのおちんちんがさらにおっきくなってる♡……んふっ♡」


 カリンはその様子を見て嬉しそうに微笑むと、そのままゆっくりと彼氏のもとに近づき、彼の股に手を差し伸べて、きめ細かくスベスベとした指先で優しく肉棒に触れた。


「この星の軍隊は大したことないわね。これだけ攻撃しても、ティムのおちんちんをイライラさせることしかできないなんて……」


 カリンはティムの肉棒を握りながら、耳元に口を近づけて囁くように言った。

 その吐息が耳にかかりくすぐったいのか、彼は小さく声を上げる。


「ねぇ?そろそろシコシコしてあげようか?♡」

「ああ、さっきからくすぐられるだけで、全然気持ちよくなかったんだ。頼むよ」

「はいはい、じゃあシコシコしてあげるね♡」


 カリンはそう言うと、右手でティムの巨大な肉棒を上下に擦り始める。

 そして、左手を睾丸の方に伸ばすと優しく揉みほぐし始めた。


「んっ……♡どう?気持ちいい?」

「あぁ……最高だ……」


 ティムは恍惚とした表情を浮かべながら答える。

 彼の一物は彼女の手の中でビクビクと震えており、今にも爆発しそうだ。

 そんな彼のモノを彼女は愛おしく思いながら、丁寧に愛撫し続ける。


「カリン……キスしたい……」

「うん♡私も……♡」


 二人はそう言うと唇を重ね合わせた。そして舌を絡ませ合いながら唾液を交換するようなねっとりと激しいキスをする。

 その間も彼女の手は止まることなく動き続けており、肉棒を刺激し続けていた。


「んっ♡ちゅっ……♡れろっ……♡」


 カリンはティムの口内を犯し、蹂躙しながら、手コキを続ける。

 股下の地球の艦隊に見せつけるように堂々と下品な音を立て、自分達の力を誇示して手を上下に動かす。

 手の中で彼の熱い肉棒がビクンビクンと反応してくるのが愛おしい。


「んふっ♡ちゅっ♡カリン……出そうだ……!」


 ティムは限界が近い事を伝える。

 それを聞いた彼女は彼氏のモノを責め立てる様に、執拗に手を動かしていった。


「カリンっ……!それヤバい……!」

「んふぅ、出ちゃいそうなの?ここで出したら、精液が小人の船にかかっちゃうよ……♡」


 カリンはそう言いながらさらに手の動きを早めていく。

 彼女の手の中でティムの一物はビクビクと震えており、今にも限界を迎えそうだ。

 彼女はそんな彼の様子を面白そうに見つめながら、ラストスパートをかけるかのように激しく責め立てる。


「ああ、もうダメだっ!出るっ!!」


 ティムがそう叫んだ瞬間、その勢いにとうとう耐えきれなくなった肉棒から大量の白濁液が噴き出した。

 それはまるで噴水のように高く舞い上がり、腰下にいる艦隊へと降り注いでいった。


「わっ♡すごい量♡」


 カリンはその様子を見て驚きの声を上げる。彼女の手の中には収まり切らないほどの量が吐き出され、辺り一面に飛び散っていったのだ。

 それはまるでシャワーのように降り注ぎ、海面に落ちて大きな水しぶきを上げる。その量と勢いの強さから小人の船など一瞬で飲み込まれてしまう。


 巨人が吐き出した精液が着水したことによる衝撃は凄まじく、海面は大きく波打ち、小人の船をぐらんぐらんと揺らす。

 巨人の精液を浴びた艦隊は一瞬にして大混乱に陥った。

 何しろ、いきなり目の前に巨大な肉棒を見せつけられたと思ったら、そこから大量の白濁液が噴き出したのだから無理もないだろう。


 そのあまりの衝撃と生臭さにパニックを起こした小人の艦船たちは我先にと逃げ出していくが、そんな彼らを嘲笑うかのように巨人の射精は、船の針路を塞ぐように降り注いでくる。


 身動きが取れなくなった船たちに、巨人の精液が容赦なく襲い掛かる。

 精液の直撃を受けた船舶は、くの字に折れ曲がって海底に沈み、またある船は超重量の精液が着水した際に生じた大波に負けて転覆してしまう。


 そこはまさに地獄絵図だった。巨人が放った大量の精液によって海面は白く濁り、周囲には強烈なイカ臭さが漂い始める。

 その臭いを嗅いだだけで小人たちは気絶してしまいそうなほどだ。

 そんな光景にカリンは思わず苦笑しつつも、ティムの一物を優しく握り、最後のひと絞りまで搾り取るようにシコシコと擦り上げる。


「あー気持ちよかったぁ……」


 ティムは満足げな表情を浮かべながら言う。そんな彼に対して、カリンも嬉しそうな表情を浮かべた。


「ふふっ♡どういたしまして♪」


 そう言って微笑む彼女の表情はとても妖艶で美しかった。

 そんな彼女を見て、これで満足するほどティムの性欲は収まっていない。


「カリン……もっとしたい……」

「もう……♡仕方ないわね♡」


 彼女はそう言うと、ティムの手を取り陸に向かって歩き出した。

 世界有数の大艦隊をたった一度の射精で海の藻屑にしたことなど、すでに頭の片隅にもない二人は、そのまま海をざぶざぶと掻き分け、陸へと向かっていった。

 彼らが去っていった後には大量の精液が浮島のように海面を漂っていた。


***


 ズウウウウウウウウウウウウウウウン!!


「あぁ……カリン……」

「んっ♡ティム……♡」


 二人は破壊されていない街の上に抱き合いながら身を横たえると、濃厚な口づけを交わしていた。

 お互いの舌を絡ませ合い唾液を交換する濃厚なキスだ。

 その最中にも彼女の手はティムの大きな肉棒を握り上下に扱いている。

 カリンは彼の一物を優しく愛撫しながら、愛おしそうな目で彼を見つめてくる。

 やがて二人の唇が離れると、二人の間に銀色の橋がかかる。カリンはそれをぺろりと舐め取ると妖艶な笑みを浮かべた。


 彼の肉棒は今なお勃起しており、天を突くようにそそり立っていた。

 先ほど出したばかりなのに怒張している彼のモノを見た彼女はクスリと笑みを浮かべると、ゆっくりと顔を近づけていく。

 そしてそのまま舌を伸ばし先端に触れた瞬間、ビクンッと大きく震えたのがわかった。


 その様子を見た彼女はさらに笑みを深めると、今度は舌全体で包み込むようにして舐め上げていく。

 最初は舌先でチロチロと刺激するようにしていたが、徐々に大胆になっていき、最終的には根元まで飲み込むように喉奥まで使って奉仕を始めた。


「んっ♡ちゅぱっ♡じゅぽっ♡」


 下品な音を立てながら頭を前後に動かし始めるカリンを見て、ティムは興奮を抑えきれないといった様子で鼻息を荒くしている。

 そんな彼の様子を上目遣いに見ながら微笑むと、より一層激しく頭を動かし始めた。


「じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅるっ♡」


 巨人たちから避難する人々の喧騒もサイレンも、皆すべて卑猥な水音がかき消してしまう。

 まるで世界そのものが二人だけになったかのような錯覚に陥るほどの大音量が街全体を揺さぶっている。


 巨人のフェラチオは激しく、振動と轟音で人々の心をへし折り、恐怖に陥れていく。

 人々は逃げ惑い、街のどこからでも見上げられる巨人の肉棒は街を恐怖のどん底に突き落していった。

 やがて、その巨根は限界まで膨らみ始め、ついに限界を迎えてしまう。


「カリン……出るぞ!」

「んっ♡出してぇ♡」


 ティムは彼女の頭を掴むと、思いっきり股間に押し付けた。

 その瞬間、彼のモノの先から白濁液が放たれ、大量の精液がカリンの口内へと流し込まれる。


「んぶぅっ!?……んんんんーー!!」


 そのあまりの量の多さにカリンは思わずえずきそうになるもののなんとか耐え抜き全て飲み干していく。

 何百万トンもの精液が吐き出され、それをカリンが喉をならして飲み込んでいく。

 やがて長い吐精が終わると、彼女はゆっくりと口を離し、大きく息をつくと満足げな笑みを浮かべていた。


「カリン……次は上に乗ってくれないか?」

「うんっ♡いいよ♡」


 彼女は笑顔で頷くと、そのままゆっくり立ち上がっていった。

 そして、ティムの上に跨り、膝をつくと四つん這いになり、上半身を下げてお尻を高く掲げる。

 彼女の大きな胸が重力に従って垂れ下がり、ティムの胸板の上でむにゅんと潰れる。

 彼女が両手を彼の肩に乗せ、顔を下げてティムの唇と自身の唇をくっつけると、彼はすぐに舌を入れ彼女の口内を犯し始めた。


「んっ♡ちゅっ♡れろっ♡じゅるっ♡」


 ティムは全身に乗ったカレンの体重を心地よく感じながら、そんな濃厚なキスを堪能する。

 地球人換算で4,500万トンある彼女の体重も巨人の彼氏にとっては、安心感を与えてくれる心地よい重さでしかない。


 彼女の全身から香る甘い匂いが鼻孔をくすぐるたびに股間にある肉棒はピクンッと反応する。

 それを彼女に悟られないようにしながらキスを続けた。


 やがて長い口づけが終わり二人の口が離れると唾液の糸が伸びていく。

 そして、それがプツンと切れると今度はティムの方からカリンに話しかけた。


「カリン……そろそろいいか?」

「んっ♡うんっ♡私も早く欲しいよぉ♡」


 彼女は甘えた声で答えると、彼の一物を手で握り上下にしごき始めた。

 ティムのそれは既にガチガチに勃起しており、彼女の手の中でビクビクと震えており、その大きさ故に彼女は両手でないとうまく握れないようだ。


「んっ♡ティムのおちんちん……すごい熱い……」

「カリンの手も柔らかくて気持ちいいよ」

「ふふっ♡ありがとう♪」


 彼女は嬉しそうに微笑むと、そして、自らの両手でお尻の肉を割り開くようにして見せつけてきた。

 彼女のそこは既に濡れており、愛液が太ももを伝って垂れ落ちてきているのがわかるほどだ。


「入れるね……♡」

「ああ、来てくれ」


 彼女は大きく股を開き、その割れ目にティムの肉棒をあてがうとゆっくりと腰を下ろしていく。


「んっ♡あぁっ♡」


 彼女の口から甘い吐息が漏れる。そしてついに、先端部分が膣内に侵入したようだ。

 そのまま体重をかけつつ深く挿入していき、やがて根元まで飲み込んだところで動きを止めた。


「はぁ……全部入った……♡」


 彼女はそう言うと結合部を指先でなぞる。そこは限界まで広がりきっており、隙間からは愛液が流れ出ていた。


「んっ♡はぁ♡、すごぉい♡、ティムのおっきい♡」

「カリンの中も最高だよ」


 そう言って頭を撫でてやると彼女は嬉しそうに目を細める。

 そのまましばらくじっとしていると彼女の方も落ち着いてきたようだ。


「動くね……♡」

「ああ」


 そして、カリンはお腹に入ったその形に感じ入るように、腰はゆっくりと動き始める。

 腰が上がるのに伴って、今まで膣に飲み込まれていた肉棒が姿を見せる。


 全長約200mもある、周囲の超高層ビルよりもずっと巨大なペニスが、カリンの膣口から抜け出すように姿を現わす様は圧巻である。

 愛液とカウパー液、そして精液で濡れたそれは、ぬらぬらとした光沢を放ちながら姿を現す。


 そしてまたゆっくりと彼女の腰が下がっていくと、再び肉棒は彼女の中へと飲み込まれていき、やがて完全に見えなくなる。

 その繰り返しだ。彼女は自分のペースで腰を上下させており、その動きに合わせてティムの大きな一物が激しく出入りを繰り返す。

 その度に彼女の口から甘い声が漏れ出るが構わず動き続ける。


「あぅ……あぁ……ティム……♡」


 彼女は快感に悶えるように身体をくねらせる。その仕草はとても淫らで可愛らしく、見ているだけで興奮してしまうほどだ。

 そんな彼女の胸を下から持ち上げるようにして揉んでやると、さらに大きな声で鳴いてくれる。


「ひゃうんっ♡おっぱいだめぇ♡」


 そう言いながらも気持ち良さそうに身体を震わせている姿は実に可愛らしい。

 そんな彼女を見ているとついつい意地悪をしたくなってしまうものだ。

 だからつい乳首を摘まんでしまうのだがこれは仕方のないことだろう。


「きゃぅううんんっ♡」


 案の定、カリンは一際大きな反応を見せる。どうやら今ので絶頂を迎えてしまったらしい。

 膣内が激しく痙攣しており肉棒に絡みついてくるような感覚に襲われる。


「はぁ……はぁ……♡」


 彼女は息を整えようと深呼吸を繰り返すが上手くいかないようだ。それほどまでに激しい快感だったのだろう。

 そんな彼女を見ているともっと可愛がってあげたくなるというもの、今度は両手で彼女の胸を鷲掴みにすると同時に腰を突き上げた。


「きゃううっ♡だめぇえっ♡」


 再び彼女が大きく仰け反る。しかしそれでも構わず何度も打ち付け続けると、二人の大巨人の体重が合わさったことで大地が地鳴りを上げて、激しく揺れ動く。


 その振動によって周囲に建っていた高層ビルは次々と倒壊していき、街のあちこちで火の手が上がり黒煙が空に高く舞い上がる。

 しかしそんなことはお構いなしとばかりに行為を続ける二人。


 ズゥン……!ズゥゥン……!!ズゥゥゥン……!!!


 街の上で遠慮なしに超巨大な肉と肉がぶつかり合う。

 その衝撃によって大気は震え、地面は大きく揺れる。

 ただのセックスをしているだけだというのに、まるで地震でも起きたかのような有様だ。


 しかしそれも無理はないことだろう。なにせ身長1600メートルの巨人と、その彼氏である身長1800メートルを超える巨人がセックスをしているのだから。

 そんな二人が激しく腰を打ちつけ合えばどうなるかなど火を見るより明らかだ。


「あぁんっ♡ティム……すごいっ♡」


 カリンは快楽に蕩けきった表情で甘い声を上げる。

 そんな彼女を見てますます興奮してしまう自分がいた。


「ああ、俺も気持ちいいよ」

「んっ♡うれしい♡」


 彼女はそう言って微笑むと再びキスを求めてくるのでそれに応えてやる。

 舌を絡ませ合いながらお互いを求め合うような激しい口づけを交わす二人。

 その間も腰の動きは止まることはない。むしろ激しさを増していった。


 パンッパンッという音と共に、肌が激しくぶつかり合う音が響き渡る。

 その度に彼女の大きな乳房が波打ち揺れ動く様は実に淫靡であり美しい光景だった。

 そんな光景を眺めながらティムはさらに動きを加速させていきラストスパートをかけ始めた。


ズウゥゥン!!

ズウウゥゥゥン!!!

ズウウウゥゥゥゥンンン!!!!!


 腰を打ちあげる様にして、カリンを突き上げ続ける。


「ああんっ♡そんなにされたら壊れちゃううぅううっ♡」


 カリンは一際大きな絶叫を上げると全身を大きく痙攣させ絶頂を迎える。

 その度に彼女の口から悲鳴のような声が上がるが、それがまた可愛らしくて堪らない。そんな彼女を見ているとついつい意地悪をしたくなってしまうものだ。


 もっと早く、強く、腰を打ちつけて見たくなる。

 ティムの臀部がきゅっと引き締まるのと同時に、彼の一物は子宮口をこじ開けんばかりに深く突き刺さり、そして激しくピストン運動を繰り返す。


「あひっ♡そんなっ♡ティムのおちんちんでズポズポされてっ♡」


 カリンは甲高い声で喘ぎ続ける。その表情は完全に蕩けきっており、普段の姿からは想像できないような乱れっぷりを見せていた。

 弓なりにくねらせ、快感に身悶える彼女の身体は全身から大量の汗が流れ出し、それが雨のように降り注ぐ。

 大粒の汗は、車や電車などの乗り物に直撃すれば一瞬で潰れてしまい、あげくには街に上がった火災までもを鎮火していく。


「ふぅ……カリン……出すぞ!」

「んっ♡出してっ♡ティムの熱いザーメンいっぱいちょうだい♡」


 二人はお互いの体を強く抱き締め合うと、限界まで膨れ上がった肉棒から大量の精液を放出する。

 その勢いは凄まじく、まるでホースで水をぶちまけたかのような勢いで噴出し、カリンの中から溢れた精液が結合部から溢れて、廃墟となった街全体を真っ白に染め上げていくほどだ。


「あああぁっ!!イクゥウウッ!!」


 カリンはそのあまりの量の多さに目を白黒させながら絶頂に達する。

 ビクビクと全身を痙攣させながら潮を吹き出すその姿はとても淫靡だ。


「あぁ……出てるぅ……♡いっぱい出されちゃってるよぉ♡」


 彼女はうっとりとした表情を浮かべながら呟く。

 そんな彼女を見ているとまた興奮してきてしまいそうになるが、これ以上やるとカリンが壊れかねないので自重することにした。


「大丈夫か?カリン?」

「えぇ♡とっても良かったわよ♡」


 そう言って微笑む彼女の姿に愛おしさを感じながら優しく頭を撫でてやる。

 すると彼女は嬉しそうに目を細めたあと、甘えるように身体を擦り寄せてきた。

 大絶倫の巨大男も、休憩なしで3回はさすがに疲れた。


「さすがにちょっと疲れてきたよ」

「私も……少し休みたいな……」


 カリンはそう言うと、ゆっくりと腰を上げて肉棒を引き抜く。

 すると栓を失ったことによって大量に放出された精液が流れ出し、彼女の太ももを伝って滴り落ちていく。


「すごい量……」


 彼女はうっとりとした表情を浮かべながら呟くと、ゴポォと音を立てて膣から流れ落ちる白濁色の液体を手で掬うと口に運び始めた。


「んっ……美味しい……♡」


 そんな光景を見ていると再び興奮してきてしまうがさすがに連戦はきついので自重することにした。

 こうして二人はしばらくの間、地球の街をベッド代わりにしながら、お互いの身体を愛撫したりして休息するのだった。

3.地上軍イチャイチャ蹂躙

 二人の休息が十分に取れたころ、寝そべる彼らの周りを一機のヘリコプターが飛び回っていることに気付いた。

 その機体は軍隊のものだろうか、カーキ色の機体に空対空ミサイルや機関砲を搭載した対地攻撃機だ。


「なんだ?」


 ティムが訝しげに目を細めると、代わりにカリンが答える。


「また軍隊じゃない?」

「また懲りずに来たのか……しつこい奴らだ」


 ティムはうんざりした様子でため息をつくと、ゆっくりと立ち上がり、周りを旋回している戦闘ヘリに向かって手を伸ばす。

 そしてそのままヘリの真上にまで来ると、右手で機体を掴み取り、そのまま握り潰すように力を込め握りつぶした後、握った手を広げるとバラバラになった破片が地上へ降り注ぐ。


「これ一機だけか?」

「偵察用じゃないかしら」


 カリンがそう答えると、ティムは「そうか……」と言って再び寝そべる。

 そして、何かをひらめいたのか、ニヤリと笑うと再び体を起こして、カリンを見る。


「偵察なら、何処かに本隊がいるはずだろ?今度はそれを使って遊ぼうぜ」

「もう♡ティムったら♡また怪獣ごっごをするの?」


 カリンは呆れるように言うがその表情は嬉しそうだ。


「あぁ、今度は戦車やヘリで攻撃されてみるのも面白そうだしな」


 ティムの提案にカリンはクスリと笑う。

 そして二人は仲良く立ち上がると、戦闘部隊を探しに歩き始めたのだった。


***


 水着を脱ぎ捨てた全裸の巨人のカップルは手をつなぎながら、移動を開始し始めた。

 その巨大な足で、まだ破壊の及んでいない都市を踏み潰しながら歩く様子はまさに怪獣映画のワンシーンそのもので、その光景を見た人々は絶望の淵に立たされた。

 ある者は悲鳴を上げて逃げ出し、またある者はただただ呆然と立ち尽くす事しかできなかった。中には腰を抜かしてしまい失禁してしまう者も居たほどだ。

 そんな彼らのことなどお構いなしに、巨人達は歩き続ける。


 彼らの巨大な素足が地面を踏みしめるたびに大地は上下に大きく揺れてしまう。

 二人の歩いてきた後には人類の千倍もある巨大な足跡がいくつも穿たれ、その足跡の中に存在していたものは原型すら残らぬほどに圧縮されつくしていた。

 まさに歩く天災、人類にとって悪夢のような存在であった。


 巨人たちは何かを探しているのか、時折立ち止まって周囲を見渡している。

 やがて何かを見つけたのか、嬉しそうに微笑みながら歩き始める。

 彼らの行く先にはこの大陸で最も反映した都市でもある首都機能を有した巨大都市と、都市を防衛するために集結した陸軍部隊が存在している。


 巨人二人は都市へと向かい始めた。

 その道中にはいくつもの高層ビルが立ち並んではいるが、巨人のカップルにとっては足の甲の高さに満たない、ゴミの様な建物。

 巨人たちに障害物として認識されることすらなく、簡単に蹴散らされてしまう。


 高層ビルの他にも巨大な公園があった。

 そこは広大な敷地を持つ大きな公園であり、休日になると多くの家族連れやカップルなどで賑わう場所である。


 そんな場所に二人の巨人が襲いかかる。いや、巨人たちは公園を認識もしていないから、通りかかると言ったほうが正しいのかもしれない。


 地上の喧騒など耳に入らないと言った様子で巨大な女の素足が降り立った。

 ズウゥウン……という地響きと共に地面が大きく揺れる。

 次の瞬間には公園に並んでいた木々がなぎ倒され、砂場や噴水などの人工物が踏み潰されて粉々に砕け散ったかと思うと、その衝撃により発生した爆風によって周囲のビル群に瓦礫塗れの突風が吹き荒れる。


 人々が塵のように飛ばされる、その光景はまるで地獄絵図のようであった……。

 巨人カップルはそんな惨状を気にすることもなく、ゆっくりとした足取りで歩みを進めた。


 二人が通過した後には、見る影もなく破壊されつくされた公園の跡地が残り、地面は抉られクレーターのような有様になっていた。

 巨人カップルは手を取り合ったまま、踏み荒らされた都市を後にするのだった。


***


 身長1600メートル近くもあるカリンからは、探している軍隊が集結している場所をすぐに見つけることが出来た。

 都市であろう灰色の地面と緑色の平野部との境に黒い点が集結して、黒い塊となって広がっている。

 アリよりも小さな地球人からすれば、かなり大きな規模になるだろう。

 カリンが指差して、ティムに伝えると彼はニヤリと笑って頷く。

 二人はそのまま軍隊に向かって歩き始める。


 巨大な足が一歩進むごとに多くの建物と地球人を押し潰して、地面に深く沈みこむのを足の裏で感じる。

 踏みつけた地面は縦横無尽にひび割れ、舗装された道は隆起して陥没する。

 まるで地面が巨人たちの体重を支えられずに悲鳴を上げているようだ。

 実際、二人のサイズは地球にとって規格外であり、その重量は計り知れない。

 それは、二人が脱いだサンダルと地球の街を見比べれば明らかだ。


 小さな地球の町の中を見下ろすようにして、二足の巨大なサンダルが鎮座している。

 サンダルの底の厚さは30mほど、対して街の雑居ビルなどは10〜20メートル程度しかないのだから、その次元の違いが痛いほどよく分かる。


 街の姿を一瞬で変えてしまうのも、巨人だからこそできる芸当。

 今も足の下で数百の家屋が踏み潰され、数千人の地球人が命を散らしていることだろう。

 だが、そんな惨状を気にすることもなく全裸の巨人二人は歩みを続けるのだった。


***


 カリンたち巨人カップルの歩幅で3分足らずで軍隊の眼の前までたどり着く事ができた。


「おお……結構集まってるねぇ……」

「そうだな」


 軍隊を見下ろす二人はその数に感嘆の声を上げる。

 それも無理はない。二人からすれば大した事の無い規模でも、地球から見れば数百万の大軍なのだから。


「あれ?もう攻撃されてるのかな?なんか騒がしいけど……」

「そうみたいだな。多分、こいつ等なりの射撃か何かだろう」


 軍隊の周辺では断続的に閃光と爆発音が響いている。おそらく戦車や戦闘ヘリからの攻撃だろう。

 しかし、カリンもティムも全く気にしている様子は無い。彼らにとっては蚊に刺された程の痛みですらないからだ。


 そんな二人をよそに軍隊は攻撃を続けていて、ロケット砲や無反動砲といった兵器が火を吹き続けているが一向に効果を上げる気配はない。

 それどころか二人の肌にすら傷を付ける事ができないようだった。


「うーん……大したことないね」

「そうだな、もっと本気で攻撃しないと俺達には効かないんじゃないか?」

「小人さん可哀想なくらい弱いね〜」

「まぁ、俺たちに勝てる人間なんて居ないんだし当然の結果だな」


 軍隊の攻撃など蚊に刺された程度にも感じていない二人にとっては、彼らの攻撃は遊んでいるようにしか見えないのだろう。


「ねぇ、せっかくだし遊んであげよっか?」

「そうだな……ちょっと退屈してたし良いかもしれないな」


 カリンの言葉にティムは同意する。どうやら二人はこの軍隊と遊ぶつもりらしい。


「よし!じゃあまずは私からね!」


 そう言うとカリンはそのまま、しゃがみこんで地面に手をつけると、四つん這いの姿勢になり地上部隊に詰め寄った。


「ほら、もっと頑張って攻撃しないと、おっきな怪獣に食べられちゃうよ?」


 カリンは無邪気な笑みを浮かべながら、顔を地面に近づけて、口を開いて舌を出してみる。

 地上からは巨大な顔が更に大きくなるような錯覚に、恐怖と絶望が入り混じったような悲鳴が上がる。


 カリンはそんな地上の様子を楽しそうに見つめながら、今度は大きく口を開けて息を吹きかける。

 すると突風が巻き起こり、砂埃が舞い上がり軍隊の視界を奪ったかと思うと次の瞬間には巨大な女の生暖かい吐息によってその場の空気が入れ替わってしまった。

 その熱量に思わず顔を腕で覆いたくなる兵士達だったが、それ以上に目を引くのは薄紅色の巨大な唇だった。

 それはまるで別の生き物のように蠢き、時折覗く白い歯が恐怖を更に助長する。


「ほら、早くやっつけないと食べちゃうぞ〜」


 そんなカリンの言葉と共に、彼女の口がゆっくりと大きく開かれ、光が入りにくい薄暗い大洞窟が姿をみせる。


 中規模程の都市ならすっぽり入ってしまいそうな巨大な空間は、地上を怯えさせるには充分すぎる広さであり、今から逃げたところで既に手遅れだと言うことを見せ付けられてしまう。

 兵士たちは巨大な口腔を見せつけられ、逃げることを諦めると、狂った様に攻撃を続けたが、カリンの口は傷一つつかない。


「んべっ……」


 カリンはそのまま、唾液で濡れた赤い舌を出し入れして挑発する。


「ほら、早くしないと舐めちゃうよ?ぺろって」


 そんなカリンの言葉と共に、彼女の巨大な舌は軍隊の陣地に伸びていく。

 そしてそのまま陣地を蹂躙し始め、その圧倒的な質量の前に為す術もなく蹂躙されるしかない兵士達は、迫りくる巨大な舌に逃げることも叶わず、地面ごと舐め取られた後、カリンの口内へと運ばれてしまった。


「はい!私の勝ちー!」


 カリンは嬉しそうに笑いながら言う。そんな彼女に対してティムも満足そうな表情を浮かべていた。


「えへへ、ザコ軍隊は怪獣に食べられたのでした〜。おっ?」


 そこでカリンは何かに気づいたように言葉を止めて、地面を見てみるとニヤリと笑った。

 視線の先では、カリンの真下で垂れ下がる大きな胸に向かって軍隊が攻撃を行っているのだ。


「んふふ……私のおっぱいに勝てるかな?」


 そんなカリンの言葉と、同時に巨大な乳房がブルンと揺れ動く。

 その動きに驚く地上部隊であったが、それでも攻撃の手を緩める事はなかった。


「ん……っ」


 カリンはくすぐったそうな声を漏らす。

 彼女の胸は地球上のどんな兵器よりも強力で破壊的だった。その圧倒的な重量感と柔らかさの前に、軍隊の攻撃など意味を成さないのだ。

 そんな状況を見せつけるかのように彼女は余裕の表情を浮かべている。


「んん、そんなんじゃおっぱい怪獣はやっつけられないよ?ほら、反撃しちゃうよ?」


 そんな軽口と一緒と一緒にゆっくりと上半身を下げるカリン。

 その動きに合わせて、彼女の乳房が地面へと近づいていく。


「大丈夫?おっぱいで潰されて死んじゃうよ?」


 カリンは巨大な胸を揺らしながら挑発してくる。

 地上部隊は空から迫ってくる巨大な乳房を止めるべく、持てる全ての火力をカリンの乳房に叩き込む。

 しかし彼女の乳房はそれにも傷一つ付かず、逆に彼らを焼き尽くそうとする火力の全てを吸収してしまう。


「ほら!頑張って抵抗しないと私のおっぱいで押し潰されちゃうぞ♡」


 そんなカリンの言葉と共についに、彼女の巨大な胸が地上に接触する。

 ズシィィィン!!という音と共に大地が揺れると、同時に凄まじい衝撃波が発生する。

 その衝撃によって周囲の建物や車両などが吹き飛ばされていき、軍隊もまた例外なく吹き飛ばされていく。

 そして地面に押し付けられた部隊は、柔らかいはずの乳房に押しつぶされ、地面にめり込んでしまった。


 カリンはそんな地上部隊に対して、更に体重をかけてやると、巨大な乳房によって軍隊は完全に押し潰されてしまった。


「あん、もう……小人さん弱すぎぃ……」


 カリンは不満げに呟くと、ゆっくりと上半身を持ち上げていき、胸で潰した跡地を見下ろしてみる。

 そこにいた軍隊はカリンの乳房が作り出したクレーターの中で、哀れにも押し花のように張り付けられていた。


「あ〜あ、次はもっと気持ちよく出来るよう頑張ってよね!」


 カリンは頬を膨らませながら言うと、巨大な乳房を揺らして見せつけたのであった。


 そんな風にカリンが軍隊を蹂躙している様子を、ティムは後ろから眺めていた。

 彼の視線の先には、全裸で四つん這いになり、尻を高く上げるカリンの姿がある。

 彼女の股間からは愛液が垂れており、周囲には水たまりが出来ていた。


「ん……♡ふぅ……♡」


 カリンは甘い吐息を漏らしながら、尻を高く上げて左右に振っている。

 眼の前の淫靡な姿に我慢できなくなったティムはそんな彼女の尻を両手で掴むと左右に割り開いた。すると彼女の可愛らしい女性器が露になる。


「あん、もう……いきなりなにするの♡」


 カリンは抗議の声を上げるものの、満更でもなさそうな表情を浮かべている。


「悪い悪い、カリンが可愛いからつい……」


 ティムはそう言って謝るが、彼のイタズラ心に火がついたのか、そのままカリンの秘所を少し舐めてみる。


「ひゃうんっ♡」


 突然の刺激に思わず声を上げてしまうカリンだったが、それでも彼女は抵抗せずにティムを受け入れている。


「も、もう……いきなりはずるいよ……」


 そう言いながらも、彼女はどこか嬉しそうな表情を浮かべている。

 顔をこちらに向けて、上目遣いにこちらを見る彼女の瞳には期待の色が浮かんでいた。


 もっとして欲しい……ということだろう。

 そんな彼女に応えるべくティムは、地上でノロノロと逃げようとする戦車らしき物を見つけて、それを摘んで持ち上げてみる。

 地球の戦車も地球人からしたら、かなりの大きさになるはずだ。

 だが、自分たち巨人からして見れば、豆粒の様に小さい。

 今目の前にあるカリンのアナルと比べると、笑ってしまうほどに小さい。


「……」


 彼の中で、何か悪い考えが浮かんでしまう。

 カリンの尻を掴んでいた手はそのままに、反対の手で捕まえた地球人の戦車を、彼女のアナルに当てがう。


「え?ちょ、ティム何やってるの?」


 カリンは突然の事に驚き、止めようとするが時すでに遅し、彼女のアナルに戦車がゆっくりと飲み込まれていった……。


「あああぁんっ♡そ、そこ違うぅううっっ♡♡♡」


 自分の尻の中で何かが侵入した感覚にカリンは思わず声を上げる。

 しかしその声は苦痛による物ではなく、むしろ快感によるものだろう。


「カリンのアナルが戦車を食べちゃったぞ」

「そ、そんなぁ……私のお尻にぃいいいんっ♡♡♡」


 そんな会話を交わしながらもティムは更に次の獲物を捕まえて、彼女のアナルに押し込む。


「あひぃいいいんっ♡♡♡お、お尻にぃいいっ♡♡♡」


 そんなカリンのアナルにティムは次々に戦車を挿入していく。

 彼女の直腸にとって地球人の戦車など取るに足らないのか、いくらでも入りそうだ。


「ああん、お尻がむずむずするぅ♡♡♡」


 アナルに閉じ込められた戦車は、巨人の括約筋から逃れようと、エンジンをふかしてキャタピラをはげしく回転させている。

 しかし、何万馬力をも有する戦車のエンジンが何台いても、巨人の肛門の締りには刃が立たないようだ。

 巨大な彼女はそんなおしりの中の死闘劇による快感と異物感を同時に味わいながらも、涙目になりながら訴える。


「もう、早くとってよお!」

「ダメだよ。さっき、カリンに俺のチンコが小人の船より短いだなんて言われたからな。これはその復讐さ」

「そ、それは……ごめんって……」


 カリンが謝罪の言葉を口にすると、ティムはニヤリと笑う。


「お尻に入った小人の戦車がくすぐったいなら……」

「?」

「自分で潰してすっきりさせればいいだろ?


 ティムはそう言うと、カリンの蕩け切ったまんこに自分のペニスをあてがった。


「ちょ、ちょっとこの状況で!?無理だって♡」


 カリンは慌てて抵抗するが、ティムはそんな彼女の腰を掴むと一気に最奥まで突き入れる。


「あああんんっ♡♡♡」


 突然の衝撃に絶叫を上げるカリン。

 今までの微細な刺激に慣れきった下腹部は、いきなりの強烈なピストンに耐えられるはずがなかった。


「あ、ああ……はぁん♡」


 カリンの口からは甘い声が漏れる。完全に蕩け切った彼女の表情を見て、ティムもどんどんスピードを上げていく。


「あぁん、だめぇ♡こんな所でぇえ♡♡♡」

「でも気持ちいいだろ?」

「そ、それはぁ……そうだけどぉお」


 そんな会話をしながら激しく交わる二人だったが、そんな彼らのセックスに巻き込まれてしまった戦車部隊はひとたまりもない。


 カリンの括約筋は突き上げるティムの巨大なペニスに答えるかのように、戦車を包んでいる筋肉に更に強く締まっていく。

 その力は凄まじく、地球の最新鋭戦車など太刀打ちできず、捻じ曲げようとしてくる。

 敵の砲弾をも弾き返す鉄壁の装甲は、カリンの強力な括約筋の前ではアルミホイルに等しい。


「どうだ?お尻にオモチャを入れてると気持ちいいだろ?」

「そ、そんなことっ♡あんっ♡」


 カリンが反論しようとした瞬間だった。カノジョのお尻の中でプチッと潰れる感触がした。


「んっ、ああ♡」


 お尻の中で戦車の車体が触れる感触を覚えながらカリンは、四つん這いのまま獣のような喘ぎ声を上げてしまう。

 彼女の淫靡な声と表情に、ティムも興奮を抑えきれずにさらに腰を強く打ち付ける。


「ああん!、皆が見てる前で、こんな犬みたいな格好してぇ♡、お尻に戦車入れながらセックスするのぉおおっ♡♡♡」

「犬じゃなくて怪獣だろ?」

「そ、そうだけどぉお!でも、こんな姿見られたらぁあっ♡」

「いいじゃないか。もうこの星は俺たちの物なんだし」


 そんな会話をしながら二人は絶頂を迎えようとしていた。


「ああん!もうダメッ!!イッちゃう!!」

「俺もだ!一緒にイこうぜ!」


 ティムの言葉にカリンは大きく首を縦に振ると、更に強く締め付けてくる。


「ああん!イクゥウウッ!!!」

「うおぉぉおお!!」


 カリンの絶頂による締め付けに、ティムは堪らず精液を放出する。

 その量は凄まじく、カリンの腟内を満たしてもなお止まらず、逆流して彼女の割れ目から溢れ出してくるほどだ。


「あ……あぁ……♡」


 ズウゥゥンン……!!

 カリンは放心状態で地面に倒れ込み、生き残っていた地上部隊を、汗ばんだ巨大な裸体で容赦なく押し潰してしまったのだった……。


「うーん、いっぱい潰しちゃった♡」


 カリンは満足げな表情を浮かべる。


「ああ……気持ちよかったな」


 そんなカリンにティムも同意を示すように答える。


「えへへ♡ありがとね、ティム♡」


 二人は抱き合いながらキスをする。その巨大な唇と唇が触れ合う光景はなんとも異様だった……。

4.首都をベッドにして

 体力が回復した巨人二人は、軍隊が守ろうとしていた首都エリアに足を踏み入れていた。

 そこは高層ビルが立ち並ぶ、まさに都会というべき場所だった。

 しかし、そんな都市も巨人にとっては住んでいる寝室程度の大きさでしかない。


 そんな小さな建物たちをティムは無造作に足で押しつぶしていく。カリンもまたその巨大な足でビルを踏み潰しながら進んでいく。

 まるでこの世の終末のような光景に、人々は恐怖と絶望でパニックに陥っていた……。


 どこからも見上げることのできる汗や愛液などの体液で濡れた巨人の裸体。

 街の中は歩くだけでも汗ばみそうなほど熱気が立ち込めていて、空気中の水分は全て二人の身体から吹き出た汗に置き換わったのだろうか……。


 カリンは誇らしげに胸を揺らしながら歩いて行き、ティムはそのお尻に手を添えてついていく。

 そんな二人が歩くだけで建物の数棟がその巨大な肉体で押し潰されるのだから堪らない……。

 人々は我先にと逃げ惑い、道路には車両や人が溢れかえっていた。その群れを二人は容赦なく踏み潰していく。


 そして、ついに二人は首都の中心に位置する超高層タワーにたどり着いた。

 それはまさに天を貫くかの如くそびえ立ち、地上のあらゆる建造物を見下ろすかのように聳え立っていた。

 展望室からは地上が一望でき、首都エリア全体が見渡せるようになっている。

 しかし今は、そんな美しい景色も巨人によって台無しだ……。


 巨人を前にした超高層タワーは貧弱な玩具のようにも見えてしまう。

 カリンとティムは互いに顔を見合わせて微笑む。それはまるで悪戯っ子のような笑みであった。


「ねぇ、どうしちゃおっか?」


 カリンがそう言うと、ティムはニヤリと笑う。


「そりゃもちろん……」


 そう言いながらティムはカリンの身体を抱き寄せると、そのまま唇を奪う。


「んっ……♡」


 突然のことに驚きながらも、カリンは抵抗することなく受け入れる。

 そして二人は舌を絡ませ合いながら濃厚なキスを始めた。

 そんな二人の様子を、タワーにいた人間たちはこれから起きる恐怖の前触れに、悲痛な眼差しで見つめるしかなかった……。


「んふぅ……んっ……♡」


 しばらくするとティムは唇を重ねながら、カリンをビルが所狭しと犇めき合う、街の上にそっと優しく押し倒す。


 ズシィン……と巨大なお尻と背中が無数のビルを押しつぶし、その圧力で地上の地球人をひとり残さず潰してしまう。


 カリンは背中の下で小さなものが弾ける快感に思わず声を上げそうになるが、ティムの舌がそれを許さないとばかりに口内を蹂躙する。


「んちゅ……♡んんっ♡」


 そんな濃厚なディープキスを交わしながらも、ティムの手は先程の超高層タワーに伸びていた。

 巨大な指が大きく開き、超高層タワーに近づいていく。


「ふっ……」


 ティムはその巨大な指で超高層タワーを鷲掴みにすると、そのまま力を入れていく。

 バキ、バキィ!と音を立てながらも超高層タワーはティムの手によって外壁か指の形にヘコむ。

 そのままゆっくりと握った手を上昇させると、タワーは完全に地上から切り離されてしまった。


 その衝撃で地上の街には地割れが発生して、多くの建物が倒壊してしまう。


「ほら、カリン。これを見てみな」


 ティムがそう言って捕まえたタワーをカリンに見せる。

 彼の手の中にあるタワーの展望台からは、取り残された人々が恐怖の表情を浮かべているのが見えた。

 彼らの表情を見たカリンは思わず笑みを浮かべる。それはまるで獲物を見つけた肉食獣のような笑みだ……。


「んふふ♡小人さんたち怯えちゃってるよ?」

「そうだな。でもこれからもっと怖がらせることになるぞ」


 ティムの言葉にカリンはさらに興奮してしまうのだった……。


「えへへ♡楽しみだね♡」


 カリンの言葉を聞いたティムは、そのままタワーを握りしめたまま、カリンの巨大な両足を持ち上げるとそのまま左右に開き、露になった割れ目に手にしたタワーをゆっくりと挿入していく。


「ん……はぁん♡」


 ズブブッと音を立てながらも、それは確実にカリンの膣内へと侵入していく。


「んっ♡あぁん!入ってくるぅうう♡♡♡」


 そしてついに、その先端がカリンの奥深くにまで達したようだ。その瞬間にカリンの口から甘い声が漏れ出る。


 しかしまだ終わりではない。ティムはそのままさらに押し込んでいく。

 狭い膣壁がビルによってこじ開けられる感触が伝わってくる。


「あっ♡そこぉおおぉおお!!ダメェエエッ!!!」

「ん?何処がだめだって?」


 ティムはとぼけたように言うと、そのままさらに力を加えて押し込んでいった。

 ついには、その巨大なタワーがカリンの中に完全に入ってしまったようだ……。


 しかしそれでもまだ終わりではない。今度はそれをゆっくりと引き抜いていき、そしてまた一気に突き入れる!


「ひゃうんっ♡ああぁあん!!」


 その度にカリンの体はビクンと跳ね上がり、口からは大きな喘ぎ声が漏れ出る。

 婬らに喘ぐ彼女の姿を見て、ティムはさらに興奮してしまうのだった。


「カリンのエッチな顔も可愛いよ。もっと気持ちよくなろうな」

「いやぁ……言わないでぇ……♡」


 カリンの顔は真っ赤に染まっていた。しかしそれでもティムは構わずに行為を続ける。


「ほら、もっと激しくしてやるよ」


 そう言ってティムはさらに手を動かすスピードを上げていく。

 その激しい動きによってタワーは大きく前後に揺れ動くが、それでもしっかりとカリンの中に入っているようだ。


「ああぁんっ♡だめぇ!壊れちゃうぅうう!!!」


 カリンの絶叫と共に彼女の割れ目から愛液が大量に吹き出し、地上の街を押し流していく……。


「んひぃいぃいっっ!!イクゥウウッ!!イッちゃうぅう!!!」


 カリンの絶頂と共に彼女の割れ目から潮が吹き出す。

 その勢いは凄まじく、剥がれ落ちたタワーの外壁をも押し流してしまった。


「ああぁ……♡」


 カリンはその快感に浸っているのか、蕩けきった表情をしている。

 だらしなく口を開いている彼女にティムは優しくキスをした。そしてそのまま舌を絡ませ合う濃厚なディープキスを始める。

 そんな二人の様子を見上げている地上の人々は成すすべもなく、ただ呆然と自分たちの街を蹂躙しながら絡み合う二人の巨人を見つめている。


「んちゅ……♡んっ♡」


 二人はしばらくお互いの唇を求め合い続けているが、ティムはいきり立つ肉棒をカリンの割れ目に押し当てると、そのまま挿入しようとねじ込もうとする。


「あっ、待って……!まだビルが……!んあっ!」


 カリンが制止するが、ティムはそのまま力任せに突き入れる。

 カリンの割れ目には超高層タワーが先客として差し込まれていたが、そんなものお構いなしにティムの肉棒が押し進んでいく。


グシャアアアア!!


 タワーは、大きさこそティムの肉棒に匹敵するものの、強度ははるかに劣る。

 巨人ペニスに押し負けたタワーはいとも容易く折れ曲がり、力比べに買った巨人のペニスは自分の強大さを誇るようにカリンの膣内を押し広げながら奥へ奥へと突き進んでいく。


「ひゃうんっ♡ああぁっ♡しゅごいぃいっっ!!!!」


 ティムのペニスは膣内で超高層タワーを徹底的に押しつぶし、生まれた残骸は膣壁に押しのけ、奥へと進んでいく。

 そして子宮口と亀頭タワーを跡形もなく挟み潰した。


 ズブゥウウッ!!ドゴォオッ!!!!

 二人の結合部からは、超高層タワーの残骸と愛液の混合物が勢いよく噴き出した。

 それはまるで水流のように流れ落ちていき、地上の街を押し流していく……。


「動くよ」


 ティムはそういうと、ゆっくりとピストン運動を開始する。


 グチュ……ブチャ……という水音を響かせながら行われる上下運動によって、超高層タワーの残骸が割れ目から飛び散り、街の各所を直撃する。


「ふわぁっ♡あんっ♡あんっ!!♡」


 そんないやらしい注送の動きに合わせてカリンも喘ぎ声を上げてしまう。

 その動きは次第に激しくなり、その衝撃にカリンの体は激しく揺さぶられるが、それでも彼女は快感を感じているようだ。


 ズブゥッ!ドチュッ!!グチャアッ!!

 首都全域に、巨大な肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。

 その音は、まるで地鳴りのようであった。

 街全体が観測史上最大の揺れを観測し、その揺れで多くの建物が倒壊してしまった。


 ここは巨人たちのプライベートルームでもなければ、性欲を満たすためのリゾート地でもない。

 ここは大勢の地球人が住まう大都市の中心部なのだ。

 彼らの体の下には数万人の人間たちがいたはずだ。

 だが、そんな彼らの住む場所に土足で踏み込み、その美しい景観を汚した巨人二人を止めることも、抗議する権利などこの星の人間にはなかった……。


「カリンのおまんこ、すごく気持ちいいよ」


 ティムはそう言うとさらに激しく突き入れていく。

 その激しい動きによって、カリンの巨大な胸も大きく揺れ動く。


「あぁんっ♡私もぉお!気持ち良すぎるぅう!!」


 カリンが叫ぶと同時に彼女の割れ目から大量の潮と愛液が吹き出す。


「お、俺も……もう出そうだ……!」


 ティムはそう言うとラストスパートをかけるようにさらに激しく動く。

 その衝撃によってカリンの体は大きく跳ね上がり、そしてそのまま二人は絶頂を迎えた。


 ドピュッドピューーー!!ビュルルルーー!!ビューーーー!!

 大量の精子が吐き出され、巨大な子宮にゴプゴプと注がれていく。

 その勢いは凄まじく、都市全体が揺れ動くほどの射精音が響いたほどであった。


「んひぃいいいっ!熱いぃい!!イクゥウウッ!!」


 カリンはその衝撃と快感によって絶叫を上げる。

 子宮に激しく叩きつけるような射精の勢いと量にカリンの体は大きく痙攣していた。


 シーツを掴むかのように、大地に強く爪を立てて握りしめる。

 その握力で街には無数の爪痕が走り、地球人にとっては決して超えることのできない、深い渓谷を作り上げた。


 やがて長い射精が終わると、カリンはそのまま仰向けに倒れ込んでしまう。


 ズウウウウウンン!


「ふぅ……気持ちよかったよ」


 そう言いながらティムがゆっくりと引き抜くと、ようやく膣内からティムの大きなものが引き抜かれたのだった。


 すると栓を失ったカリンの割れ目からはドバァっと大量の白濁液が溢れ出し、腰下にあった傷だらけの街の上に流れ落ちる。

 その光景はまるで洪水のようであり、都市は一瞬にして精液塗れになってしまった……。


「あぁん♡すごい量……♡」


 カリンは膣内に大量に吐き出されたティムの精液を見て恍惚とした表情を浮かべる。

 未だに割れ目から溢れでる精液に交じって、超高層タワーの残骸らしきものが浮かんでいる。カリンの膣圧とティムの肉棒に負けて破壊されたのだろう。


 だが、彼女の蜜壺から溢れ出るその液体は止まらない……。まるで滝のような量がドロドロと流れ続けている。


「ああぁ……まだ止まらないよぅ……」


 カリンは恥ずかしそうにしながらも、その快感に浸っていた。

 そんな様子に満足したのか、ティムも笑みを浮かべるとそのまま彼女の隣に横になるのだった……。


***


 それから数時間後……。


「はぁ……♡気持ちよかったぁ♡」


 カリンはすっかり蕩けきった表情を浮かべて街の上に寝そべっていた。

 そんな彼女に寄り添いつつ、ティムも満足そうな表情を浮かべていた。

 二人の身体は汗でしっとりと濡れて、砂浜で寝転んだかのように瓦礫の屑が肌に張り付いている。


「それにしてもひどい有様になっちゃったね……」


 カリンが呆れたように呟く。そこには建物の残骸の山ができあがっていたからだ。


「まあしょうがないさ」


 そう言いながらティムが指差す方向には巨大なクレーターだらけの区画があるのが見える。

 そこはかつて首都エリアの中心として栄えていた市街地だ。

 しかし今では見る影もないほどに破壊されてしまい、辺り一面二人の巨体で掘り返されたかのように深い地割れやクレーターが出来ている。


「あ~あ、もう完全に壊滅しちゃったね……」


 カリンは残念そうな表情を浮かべながらそう呟くのだった。

 二人の巨人によって首都エリアは完全に崩壊してしまったのだ。その被害は計り知れないほど大きいだろう……。

 しかし二人はそんなことを気にする様子もなく、ただ快感に浸っていただけだった……。


「さてと、船に戻ってシャワーでも浴びるか」

「うん、いっぱいエッチしたから、お腹も空いてきたしね」

「そうだな。何か食べるか」


 そんな会話をしながら二人は立ち上がり、地響きを立てながらそのまま歩き始めた……。

 巨大な二人がいなくなった後の首都エリアは静寂に包まれ、ただ瓦礫の山が広がっているだけであった……。


 遠くの街で巨人の交尾を体験し、生き残った人類は呆然と立ち尽くし、やがて災厄が過ぎ去ったことに胸をなで下ろした……。


 だが、彼らはまだ知らない。巨大異星人は一週間もの休暇を取り、その大半をこの地球で過ごすことを。

 巨人と巨大美少女の大乱交から翌日、再び別の街に現れた彼らによって、またもや彼らは絶望の淵に立たされるのだった。


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POSTEDAug 16, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026