1.巨大ヒロインとして、妻として
白峰 真紀、28歳。OLとして経理や事務の仕事をしている。
ウェーブのかかった黒髪に、切れ長の目に長いまつげ。鼻筋が通った顔立ちは美人と言っても差し支えない。
身長は173cmと長身でスタイルも良い。胸もFカップはあるだろう。それに加えて括れたウエストとヒップのバランスが取れたボディラインはスーツ姿からもよくわかる。
見た目の美しさを除けば、どこにでもいる普通の女性。それが白峰 真紀の表立った評価だ。
だが本当の姿は違う。
普段は人間の姿を取っているが、その正体は地球を襲う巨大怪獣から地球を守るために宇宙の彼方より飛来した宇宙人なのだ。
必要となれば、彼女は身長170mを越える巨人と化し、地球に存在するあらゆる生物よりも巨大なヒロインとなって、地球の平和を守るべく戦っているのだった……。
***
ここはとあるオフィス街の一角にあるビルの一室。
ここに勤める社員たちは皆、忙しそうに立ち回っている。
そんな中で、真紀も他の社員同様に仕事に追われていた。
「白峰さん、これお願い」
「はい。わかりました」
上司の指示に従い、パソコンを操作して書類を処理していく真紀。
今日も経理の仕事をこなし、定時に帰るためにテキパキと仕事を片付けていくかと思われた、その時だった……。
ドゴオォン!!
突然鳴り響いた轟音に真紀はビクリと体を震わせた。
地震のように揺れ動いたオフィスでは椅子に座っていた者は転び、立って作業をしていた者も倒れないように近くの物に捕まった。
突然の出来事に何事かと思っていると、再び先程と同じ轟音と共に激しい振動が発生した。
──ズゥンッ!ズゥンッ!!
オフィスにいる社員たちも驚いて音のする方へと目を向ける。
音がしたのは窓の外。それもかなり近い場所だからだった。
皆が何事かと思っている間にも音はどんどん大きくなっていく。そして遂には窓ガラスがビリビリと震え、オフィス全体が一定間隔で揺れている。
地震ではない、まるで何か大きな物が大地を叩いているような感覚だ。
(これは、まさか……)
嫌な予感を覚えた真紀は他の社員同様、窓に張り付くように外を見た。するとそこには想像していた通りの光景が広がっていた。
窓の向こうにはこちらに向かって歩いてくる巨大な影。
その姿は、頭部にサイのような大きな角を生やした怪獣だった。全身を鱗に覆われていて太い手足に、発達した太い尻尾がある。
体長はゆうに180mを越えており、遠近法のせいで実際の距離よりも近くにいるように見えてしまう。
「怪獣!?こんな近くに……」
突如現れた怪獣に驚きつつも、真紀はすぐに冷静さを取り戻した。
すぐさま、オフィス内に避難指示のアナウンスが流れると、自分も外へ出る準備をする。
オフィスにいた全員が慌ただしく動き始め、真紀もカバンを手に取り、外に出ようとする。が、彼女は人の流れに逆らう様にして、人々と反対方向に走り始めた。
「白峰さん、どこへ行くの?早く避難しないと危ないわ!」
同僚に声を掛けられるが、真紀はとっさに「オフィスに残った人がいないか確認してくる」とウソをついて、ひとり屋上へと向かう。
屋上へ出た真紀は怪獣の方角を見据えた。
彼女の視線の先では怪獣が進路上にある邪魔なビルを押し倒し、高架線路を踏み抜きながら、ゆっくりと近づいてくる姿が見えた。
その大きさはまさに圧巻の一言に尽きるだろう。怪獣の大きさは並のビルを優に超える高さだ。
「まったく、休む暇もないわね……」
真紀は怪獣を見て呟くと、自分の胸に手を当てて目を閉じた。
すると彼女の体が光に包まれたかと思うと、一瞬にして巨大化した姿へと変わった!
ズウウウウウンン!!!
身長173mの巨人となった彼女は、全身を白を基調としたレオタード状の服に身を包んでおり、同色のロングブーツが道路に乗り捨てられていた車たちを踏み潰している。
「さぁ、行くわよ!」
真紀はそう言って怪獣に向かって駆け出そうとした……。が、彼女の行く手の道路には、怪獣の出現によって混乱した市民で溢れている。
真紀は足元の状況を見て、足を止めてしまった。
市民たちは我先にと逃げ惑っているが、その数はあまりにも多く、多すぎる人ごみは慢性的な渋滞を引き起こし、車も動くことが叶わず、ドライバーも車を乗り捨てて逃げ出してしまったため、道路は大混乱に陥っていた。
そのせいで真紀も怪獣に向かって走ることができず、ただ立ち尽くしているしかなかった。
なぜなら巨人となった今の彼女の足の長さは26メートル、幅も10メートルと、あまりにも巨大すぎるため、今道路を歩いた瞬間、この道路にいる大量の人間たちは、真紀の巨大なブーツの下に消えることになる……。
「はぁ……」
道路上に溢れる大勢の人々を見下ろし、真紀は大きなため息をつく。
本当なら街の被害が広がる前に真紀は怪獣に攻撃を仕掛けたかったのだが、人々で溢れる道路を走ることは、自分で被害を広げることになり、ましてや怪獣のようにビルをなぎ倒しながら進むわけにはいかない。
(かといってこのまま黙って見ているわけにもいかないし……)
真紀は道路の人混みを見下ろしながら悩む。
統制の取れない人々はどこに逃げればいいのか、右往左往するばかりで一向に動く気配はない。
その間にも怪獣は何食わぬ顔で街への破壊活動を続けている。このままでは被害が広がる一方だ。
(こうなったら仕方ないわ……)
悩んだ末に真紀は片足を上げると、足元の人々の頭上に巨大な脚裏をかざして見せた。
「私はあの怪獣に用があるんです。30秒以内にこの道路から避難していただけますか?さもないと、どうなっても知りませんよ?」
そう告げると真紀は、足元の道路で邪魔な人々に対して警告した。
彼女がそうつぶやくと、悲鳴と怒声が湧きながらも人々は道路から逃げるように、ビルの中や建物の隙間の路地へと逃げていく。
力のない彼らは、巨大な真紀に言われるがまま従うしかない。
その姿に真紀は僅かな罪悪感を覚えてしまう。
だが、彼女が腰に手を当てて尊大なポーズを決めていたのは、彼女自身がこの圧倒的な力を誇示するのにやぶさかではない、隠れた証拠でもあった。
「うん、大丈夫そうね」
30秒たって彼女はそう呟くと、道路上の人々はあらかた逃げて、残っているのは乗り捨てられた車やトラックだけだ。
「さあ、気を取り直していくわよ!」
ズシン!ズシン!ズシン!ズシン!
真紀の巨体が風を切りながら、都心のビル群を走り抜けていく。
悠然と走り抜ける彼女の巨大なブーツはアスファルト舗装を一瞬のうちに踏み抜いて、彼女の体重を受け止めたブーツは地面に深くめり込んでしまう。
そして道路いっぱいに渋滞していた車の列は次々と彼女に踏み潰されていく。乗用車だけでなくバスやトラックもすべてアルミの空缶のようにぺしゃんこに潰れて地面に張り付いてしまう。
何台かの車がブーツの下で爆発したが、真紀は傷を負うどころか、ブーツに汚れ一つ付いていない。
道路に乗り捨ててあった自動車数百台を地面に張り付くスクラップに変え、残された足跡には砕き潰された車から流れた燃料と炎が黒い煙を上げている。
怒涛の勢いで走る真紀の前に雑居ビルが立ち塞がった。だが、そんなビル程度では真紀の走りは止まらない。
「はっ!」
踏み込んだ脚に力を込めて飛び出した真紀は、何と立ち塞がる雑居ビルを軽々と飛び越えてしまった。
巨大化した彼女からすれば、高さ10m前後しかない雑居ビルなど、低いハードルを飛び越えるようなものだ。
彼女にとって雑居ビルの高さなど障害物にもならない様なもので、彼女はまるでクッションでも飛び越えるように易々と乗り越えてしまった。
ズウウウウゥゥゥゥンンンン!!!!
真紀がビルを超えた道路に着地すると、すさまじい地響きと振動で、彼女の周囲の建物の窓ガラスは全て砕け散り、古いアパートや木造住宅はそれだけで崩れ落ちてしまった。
しかし、この衝撃によって崩れた瓦礫によって、逃げ遅れた多数の市民が巻き添えになってしまったのもまた事実。
「ごめんなさい!」
真紀は逃げることができなかった彼らに謝罪の言葉を述べるが、その声は当然彼らには届かない。
しかし急いでいる真紀は、気にした様子もなく怪獣に向かって走り出す。
道路には人々が避難した後も車が放置されているため、真紀はそれらを無造作に蹴散らしていく。
さらにこの道路は彼女にとって、体一つ分あるかないかの細い道だった。
ゆえに彼女が走ると、左右に動く太ももから下が道路沿いのビルにぶつかってしまう事もある。
だが、真紀はぎっしりと建っているビルも押しのけるようにして走ってしまう。真紀の太ももが軽く当たっただけでビルの窓ガラスは割れ、壁面は削り取られてしまうのだ。
地球の建物は巨大な彼女からすれば、全て発泡スチロールの模型も同然だった。
だが、巨大な真紀は無傷でも建物の中にいた人々はただでは済まない。
ドスン!ドスンッ!ズウゥン!!
彼女の巨大な足がビルとビルの間を通過する度、ビルは揺すぶられ、ぶつかってしまった不運なビルは砕かれていく。
砕かれたビルの瓦礫に混じって、内部の机や棚、さらに取り残されていた人間も地面に向かって落ちていくのが見えた。哀れな人々は真紀の巨体によって犠牲になってしまう……。
だが真紀には関係ないことだ。地球を守る使命がある以上、自分の進む道を塞ぐものは全て押しのけてしまうのだ。
「やっとたどり着いた!!」
多くの犠牲を払い、ビルと車を蹴散らしながら駆け抜けた彼女は、瞬く間に怪獣の近くまでたどり着き、巨大怪獣に対峙した。
眼の前には今まさに巨大な尻尾を振り回して、ビルをなぎ倒し、口から炎を吐きながら破壊活動に勤しんでる超巨大生物の姿があった。
「これ以上の破壊活動はやめなさい!」
真紀がそう叫ぶと、怪獣は街への攻撃を止め真紀の方を向いた。
「グウウゥゥオオオオ!!」
怪獣は威嚇するように咆哮すると、巨大な足で道路を踏み抜きながら、真紀に突進する。
「はっ!」
しかし、真紀はそれを軽くジャンプして避けた。そしてそのまま怪獣の背中に蹴りを入れる。
ドゴッ!!
鈍い音と共に怪獣の巨体が大きく揺れるが、それでも怪獣は倒れる気配を見せない……それどころか逆に怒り狂ったように暴れ始めた!
「グォォォ!!」
怪獣は尻尾を振り回して真紀を攻撃し、さらに太い前足でビルを叩き倒しながら、真紀に襲い掛かった。
「あんっ!」
怪獣の一撃を受け止めた真紀はよろめいてしまい、そばのビルにもたれ掛かる。
巨大なバストをビルにめり込ませながら倒れると、ビルの窓ガラスは全て割れ、ガラスの破片が道路に飛び散った。
真紀はそのままビルに身体を預ける形になると、彼女の体重を支え切れなくなったビルは、真紀の超重量級の巨体に押し倒される形で崩壊してしまう。
ズウゥゥン!!!
ビルが倒壊し、その破片や粉塵が舞い上がり、
そしてその中から真紀の巨体が立ち上がりながら現れた……。
「やったわね!!」
ビルを押しつぶしても彼女は無傷だった。しかし、彼女の着ているスーツは所々破けてしまっていた。
一方の怪獣はというと、攻撃が通じず怒り狂っているようだ。さらに口から炎を吐き出しながら真紀に突進してくる!
「グォオオッ!!」
真紀は向かってくる怪獣の突進をひらりと避け、隙だらけの背中に強烈な一撃を叩き込む!
ドゴォンッ!!
鈍い音と共に、凄まじい衝撃が周囲に走る。その威力に怪獣は前のめりに倒れてしまった。
この隙を逃すまいと、真紀は怪獣の背中に馬乗りになると、さらに一撃を与えるべく殴りかかる。
「はあっ!」
真紀の拳が怪獣の背中に打ち込まれる!
「グゥオオッ!?」
怪獣は大きくのけぞると、苦しそうなうめき声を上げた。だがまだ倒すには至っていないようだ……。
「次で決めるわ!!」
真紀はそう言って立ち上がると、距離を取り再び走り出した。
そして次の瞬間には怪獣に向かって飛び蹴りを放った!
ドゴォォン!!
真紀の全体重を乗せた強烈な跳び蹴り!それは見事に決まり、怪獣が大きなうめき声を上げると、その場で伸びた様に地面に倒れてしまった。
(いける!)
真紀は勝利を確信して、意識を集中させると、なんとさらに巨大化したのだ。身長は450mを超え、体重も76,000万トン以上もあるだろう。
今の真紀のパワーなら足元の怪獣を仕留めることなどあまりにも容易い事だ。
「グアアアッ!!」
怪獣が悲鳴のような声を上げたが、もはや真紀の耳には届かない。
そして彼女がゆっくりと怪獣に近づくと、道路のアスファルトが彼女の体重で深くめり込む。
「これで終わりよ!!」
真紀は怪獣に向け100m近い靴底を見せつけてやる。
ズウウウゥゥゥンンン!!!!!
彼女の靴底が轟音と共に地面に叩きつけられる。それは怪獣の巨体など、一瞬で踏み潰せるほどの凄まじい一撃だった。
「ふぅ……」
真紀は安堵の表情を浮かべる。そして足を上げて、踏みつけた足元を見る。
そこには潰れた肉塊と化した怪物の姿と、深々と刻まれた巨大な足跡があった。
真紀は足を下ろしてから大きく伸びをすると、胸を揺らしながら巨大化を解除した。
元の大きさに戻った真紀は、いそいそとその場を後にして、オフィスへと戻っていった。
彼女が戦った後には、踏み固められた足跡と、怪獣との戦いで傷ついたビルたち、そして真紀がつけていた香水の匂いが辺り一面に濃厚に漂っていた……。
***
日々怪獣との死闘を繰り広げている白峰真紀だが、そんな彼女もひとたび人間の姿に変われば、結婚3年目の人妻の一面もある。
夫の名前は健司。真紀と同い年のサラリーマンで、真面目で優しい男性だった。
健司とは学生時代からの付き合いで、巨大化する彼女の事情を知ってもなお、陰ながら支えてくれる献身的な姿に真紀もすっかり惚れて、ついには結婚までこぎつけたのだ。
「ただいま」
健司と真紀の夫婦が暮らすマンションは、都心から少し離れた場所にある新築の高層マンションだ。
新築で流行りのタワーマンションは決して安い買い物ではなかったが、外観も内装もおしゃれで高級感が溢れており、夫婦ともに気に入っていた。
「おかえり、真紀」
真紀が玄関を開けると、リビングから健司がやってきた。今日は彼の方が帰宅が早かった様だ。
健司は真紀の鞄を預かり、コートを脱がせてくれた。真紀は礼を言うと、スーツのジャケットを脱いで健司に手渡しながら、身体を健司に寄せて抱きついてみせた。
「ねぇ、お帰りのキスは?」
真紀は冗談交じりに甘えた声で健司に言ってみたが、彼は少し困った顔をしながら「もう、恥ずかしいから、いいよ」と断ってしまう。
真紀は頬を膨らませて、拗ねるふりをしたが、内心まんざらでもない。
こんな冗談にも、簡単に狼狽えて恥ずかしがってしまうような旦那の可愛らしくて、まじめで誠実なところが好きだ。
彼がいるから、地球という故郷から離れた惑星でも孤独を感じることはないし、襲ってくる敵に逃げることなく立ち向かうことができる。
健司の誠実さや真面目さに、真紀は心から惹かれていたのだ……。
「ご飯できてるから、早く着替えておいでよ」
真紀がスーツのジャケットをハンガーに掛けていると、健司はそう言ってリビングへと戻っていった。
「はーい」
真紀は返事を返してから、寝室へと向かった。そしてスーツを脱ぐと、鏡を見ながら乱れた髪を手櫛で整え、部屋着に着替えると健司の待つリビングへと向かっていった……。
***
「んっ……。あ......、はぁ……」
「あぁ……ん」
健司と真紀の夫婦が暮らすマンションは、夜になると人通りも少なく、とても静かな環境だ。そんな静かな空間だと二人の愛を紡ぐ声や音がより一層聞こえてくる。
「んっ……ちゅ……」
寝室のダブルベッドで二人は抱き合っていた。健司は真紀の唇を求めるように何度も口づけをする。
健司の愛撫はとても優しいものだった。彼は真紀が嫌がるようなことはせず、常に彼女の反応を伺いながら、ゆっくりとした動作のセックスがほとんどだ。
「はぁ……ん♡」
「かわいいよ真紀」
健司は真紀の髪をそっと撫でた。それが心地いいのか、彼女は目を細めると彼の胸元に顔をうずめて、彼女は嬉しそうに微笑みを返す。
「真紀……好きだよ」
「んっ……」
健司が耳元でささやくと、真紀は体を震わせて恥ずかしそうに笑った。
それから二人はまた唇を重ねると今度は舌を絡ませたディープキスを始めた。
真紀は彼の首に両腕を回して抱きつくような体勢になると、二人は密着した状態でお互いの体温を感じ合う。
しばらくそうしていると、やがてどちらからともなく唇を離した……。二人の口の間に透明な糸が伸びて、それはとても淫靡な光景だった。
「挿れるね……真紀」
「うん……」
健司は真紀の両足を広げ、ゆっくりと挿入を開始した。
真紀の秘所はすでに愛液で潤っており、抵抗なく健司を受け入れていく……。
「あぁ……んっ」
「大丈夫?痛くない?」
「うん……平気だよ……」
真紀は健司を安心させるように微笑んだ。そして健司はゆっくりと腰を動かし始めると、その動きに合わせて真紀の豊満な乳房が上下左右に揺れ動く。
その柔らかな感触を楽しむかのように、健司は両手で彼女の胸を掴むようにして揉む。
「あっ……あんっ……♡」
真紀の口から甘い吐息が漏れる。彼女は健司の抽送に酔いしれているようだった。
健司は真紀の手を取り、指を絡めて握ると、つながっている部分を確かめ合うかのようにゆっくりと動き続ける……。
「あっ……♡そこっ♡気持ちいい♡」
真紀が健司のモノを締め付けるように力を入れると、二人の結合部がより深くなり、より一層強い快感が生まれる。
「ふっ、はぁ、真紀……」
「んっ……♡あっ……♡」
ギシ……ギシ……。
ねっとりと絡みつくような二人の動きに合わせてベッドのきしむ音が部屋に響く……。
「はぁ……♡んっ♡あっ……、好きぃ♡」
「俺もだよ真紀……」
二人はお互いを呼び合うと、結合したまま口づけを交わし、舌を絡ませる。
真紀は健司の愛撫に身を委ねて、彼の背中に両腕を回して抱きつく。
抱きしめた彼の身体は平均的な男性からしても細身で、巨大化して怪獣と戦う真紀からすれば、簡単にへし折れそうなほど頼りなく見える。
しかし、その細身の身体に、真紀は愛おしさを覚えていた。
そして健司も真紀の豊満な肉体を抱きしめながら、彼女の体温や鼓動を感じ取ることで安心感を得ていた。
二人はお互いの存在を強く感じ合いながら行為を続けていく。やがて限界が近づいてくると、健司はより一層激しく腰を動かし始める……。
「っ……、イくっ……」
「私も……♡イく……♡」
ビクッ!ビクンッ!!
健司の体と真紀の体が同時に痙攣して、二人は同時に果てた……。
「はぁ……はぁ……」
絶頂後の余韻に浸るかのように、二人はしばらくそのまま抱き合い、キスを交わす。
「んっ……、好きだよ……」
健司は真紀の耳元でささやくと、彼女の頬に軽くキスをした。彼女も恥ずかしそうに顔を赤らめながらも微笑んでくれた。
その仕草が可愛らしくて、健司は再び真紀と唇を重ねた。
「気持ちよかった?」
「うん、気持ちよかった……♡ありがとう♡」
真紀は健司にそう答えたが、本心は違っていた。
(まぁ、本当はイク演技してたんだけどね……)
ビルよりも巨大化して怪獣と戦う彼女にとって、地球人の健司とのセックスなどでは到底満足できるものではない。
今の性行為で消費したエネルギーだって、巨大化して戦う時の10分の1にも満たない。
本音を言えば、もっと激しく、強く、真紀は健司を貪りたかった。
さらに言えば彼女の本来の姿、彼の100倍の巨体で彼を押し倒してめちゃくちゃにしてやりたい……。
しかし、真紀はそんなことはしない。
そんなことをすれば地球人の健司は死んでしまう。
それに彼との行為は心地よく感じていたし、何よりも愛されているという実感がある。
だから、真紀は今日も彼の愛を受け入れて、彼を失望させないためにも満足する演技をするのだった……。
2.久しぶりに会った人は…
真紀はオフィスを出ると、一人ため息をついていた。
午前中までは順調に仕事をこなしていた彼女だったが、急遽、飛び込んできた仕事を処理するために昼食を取る暇もなく仕事に取り掛かっていたのだ。
「疲れた……」
真紀は肩を回し、首を左右に曲げるとコキコキと音を鳴らす。そして大きく伸びをすると彼女の豊満な胸がスーツのジャケットを押し上げるようにして揺れた。
「んっ……ふぅ……」
真紀は軽く息を吐くと、遅めのランチを摂るためにオフィスを後にして、昼下がりのオフィス街へと繰り出した。
(でもまぁ、この時間ならお店も空いているだろうし、ゆっくり食べられるわね)
真紀はそんなことを考えながら、オフィス街を歩いていた。時刻はすでに13時を回っていた……。
「さてと、どこにしようかな……」
真紀は周囲を見渡しながらお店を探していた、その時だった。
「あ、マキさん」
すれ違い様に真紀は男に声を掛けられたので、真紀は立ち止まり、声の方へと振り返った。
「っ!……ユイト……」
真紀は驚いた。声をかけてきた男は彼女と同じ星の出身であり、巨大化して戦う戦士のユイトだったのだ。
「久しぶりですね」
「……そうね」
真紀は戸惑いながらも返事をした。正直言って、この男とはあまり関わり合いたくないと思っていたからだ。
「地球に行ってからは話す機会が減りましたけど、最近どうですか?」
(またか……)
真紀は内心うんざりしていた。昔は彼によくナンパされていたが、年下の彼は真紀の好みではなかった。
だが、今の成長した彼の姿は、身長は180cmにもなり、細身ながらもしっかりとした体格で、顔立ちも整っている。
そして何よりもその爽やかな笑顔が印象的だった。
(いけない……)
別人のように変わったユイトに、真紀は思わず見惚れてしまったが、すぐに我に返り彼の問いに答えた。
「別に、ただ仕事が忙しかっただけよ」
「そうですか……。ところで、ちょっと僕に付き合ってもらえますか? いい店があるんですよ」
ユイトは相変わらず爽やかな笑顔で真紀を誘ってきた。
「ごめんなさい。私、用事があるから……」
真紀はそう言うと、その場から離れようとした。
しかしユイトはすかさず真紀の手を取り、引き止める。
「断らないほうが、いいと思いますよ?」
ユイトの笑顔は変わらなかったが、その目は真剣そのものだった。真紀は嫌な予感を感じつつも、平静を装う。
「ど、どういうこと?」
「僕もさすがにマキさんを力づくで、どうこうなんてできません。でも、旦那さんは……どうでしょうねぇ……」
「っ……!」
ユイトの言葉に真紀の顔が曇る。
「僕もなるべく穏便に済ませたいんですよ。それにマキさんが応じてくれるのなら、彼の無事は保証しますよ」
「……最低ね、あなた」
「いい誉め言葉ですね。ありがとうございます」
ユイトはそう言って笑うと、真紀の腕を引いて歩き出す。
そして二人はそのまま大通りから外れた路地に入り込んでいく……。
「ここなら誰も来ませんし、邪魔も入りませんよ」
ユイトはそう言うと、真紀を壁に追いやり、両手を彼女の顔の横にドンとついた。
「っ……!」
真紀はユイトの整った顔を間近に見て、不覚にもドキッとしてしまった。
ユイトは真紀の耳元で囁くように、話し始める。
「さぁマキさん、取引ですよ。僕のお願いさえ聞いてもらえれば、マキさんの旦那さんには手を出しません」
「……」
ユイトは真紀の顎に手を当てると、クイッと持ち上げる。
「僕はあなたが欲しいんです」
「ふざけないで!誰があなたなんかと!」
真紀はユイトを突き飛ばした。しかし彼は動じず、むしろ嬉しそうに微笑んでいた。
そして再び真紀の腕を掴むと強引に抱き寄せた。
「きゃっ!?」
「おっと、暴れないでくださいね?まぁ、でもここで巨大化して戦うのも悪くないかもですけど……」
「くっ……。この変態!」
「褒め言葉として受け取っておきますよ」
ユイトは真紀の豊満な胸を揉み始めた。
「んっ……!やめなさい!」
真紀は必死に抵抗しようとするが、ユイトの腕の力が強く振りほどけないでいる。
そしてユイトの手は徐々に下へと下がっていき、スカートの中へと侵入してきた。
「っ!?どこ触ってるのよ!」
「ふふっ、いい反応ですね。ますますそそられます」
ユイトは真紀のショーツの中に指を入れてしまう。
「いやっ!やめて!!」
真紀は必死に抵抗するが、やはり振りほどけない。
「大人しくしてください。そうすれば気持ちよくしてあげますよ?」
(こんなやつにこれ以上好き勝手にさせるわけにはいかないけど……でも、もし抵抗したら、健司が……)
真紀は抵抗を諦め、ユイトに身を任せることにした。
「もう、好きにすればいいわ……」
「賢明な判断ですね」
(健司……ごめんなさい……)
真紀は心の中で夫に謝罪するしか無かった。
ユイトは真紀のスカートをまくり上げると、ショーツに包まれた真紀の秘所を弄るように触り始めた。
「んっ……あ……」
真紀は口から甘い吐息を漏らした。
「マキさん気持ちいいですか?もっと声出していいんですよ?」
「誰が出すもんですか!」
「強情な人ですね。まぁ、そういうところも魅力的ですけど……」
ユイトはそう言いながら、真紀の秘所を指でなぞるようにして刺激を与えていく。
「んっ……くっ……」
「マキさん感じてるみたいですね」
「そんなわけ無いでしょ……」
「そうですか?じゃあこれは?」
真紀のジャケットをはだけさせ、飛び出した大きな乳房を両手で持ち上げるようにして揉みながら、問いかけるユイト。
「んっ……くっ……!」
ユイトに胸を揉まれる度に、真紀は身体をビクッと震わせてしまう。
「マキさん、胸大きいですよね。すごく形もいいですし」
「あなたに褒められても嬉しくないわ……」
真紀は屈辱に耐えながら答える。
「そうですか。ならもっと気持ちよくしてあげますよ」
ユイトは、嫌がる真紀を抑えつつ、彼女のシャツのボタンを外し、露になったブラジャーを上にずらしてやると、大きな乳房がプルンッと揺れた。
「マキさんのおっぱい、すごく柔らかい」
ユイトは真紀の胸を揉みしだく。
「んっ……あっ……」
「乳首勃ってきましたね。感じてるんですか?」
「そんなわけないでしょ!」
「じゃあ、これはなんですか?」
ユイトは真紀の乳首を摘まむと、コリコリと刺激を与え始めた。
「あっ……!んっ……!」
真紀は唇を固く閉じ、必死に声を抑えようとした。
しかし、身体は正直で乳首はどんどん硬くなってしまっていた。
ユイトはそんな真紀の様子を楽しみながら、真紀のスカートの中に手を入れ込み、ショーツ越しに真紀の秘所を撫で回して、彼女の身体を弄る。
「んっ……くっ……ああっ……!」
ユイトの指の動きに合わせて、真紀は身体をビクビクと痙攣させた。
ユイトは真紀の反応を楽しむかのように、彼女の敏感な部分を責め続け、真紀の秘所からは愛液が染み出し始めていた。
「ほら、もう濡れてきてますよ?そんなに気持ちよかったですか?」
「違うっ!これは汗よ……」
真紀は強がりを言うが、その声は弱々しく震えていた。
「そうですか。なら、直接確かめてみましょうか」
抵抗できない真紀をいいことにユイトは、彼女のスカートを捲り上げショーツに手をかけると、一気にずり下ろし、両足を大きく開かせると、彼女の股間に顔を近づけた。
「やめて!」
真紀は恥ずかしさのあまり足を閉じようとするが、ユイトにしっかりと押さえつけられているため、それは叶わない。
ユイトは真紀の秘所を見るとニヤリと笑った。
「マキさん、すごいことになってますよ?ほら」
「っ……!見るなぁ……!」
真紀は顔を真っ赤にして抗議するが、ユイトは気にせずに真紀の秘所に指を挿入した。
「んっ……ああっ……!」
「気持ちいいですか?」
「気持ちよくなんかない!」
「へぇ?でも、ここは正直みたいですよ?」
ユイトはゆっくりと指を動かし始め、真紀の膣内をかき回すように動かしていく。
次第に真紀の反応に変化が現れた。最初は必死に耐えているような様子だったが、徐々に甘い吐息へと変わっていったのだ……。
それに気づいたユイトは嬉しそうに笑みを浮かべると、さらに激しく動かした。
クチュクチュという音が路地裏に響く中、真紀は必死になって声を抑えていた……しかしそれも限界に近づいていた。
「んっ……あっ……くっ……」
真紀は歯を食いしばりながら必死に耐えようとするが、ユイトの指の動きはさらに激しさを増していった。そして……。
「っ!あああっ!!」
ユイトは真紀の絶頂を確認すると、彼女の秘所から指をゆっくりと抜き取った。
「はぁ……はぁ……」
「マキさん、イっちゃいましたね」
ユイトは真紀の愛液で濡れた指を見せつけながら、真紀に言う。
「うるさい!この変態!」
「そんな怒らないでくださいよ。僕はただマキさんを気持ちよくしてあげただけですよ?」
「ふざけないで!誰があなたなんかに……」
「ははっ、こんなに出来上がってるのに、まだ言いますか」
ユイトは真紀の濡れた割れ目を指でなぞってやると、真紀はビクンと身体を震わせた。
「くっ……!」
ユイトの指使いはとても巧みだった。真紀が前戯によって、ここまでの快感を感じたのは初めてだった。
正直に言って、夫のよりも気持ちいいかもしれない……。考えてはいけないのに、そんな思いが真紀の中に浮かんでいた……。
「マキさん、僕のこれ見てくださいよ」
ユイトがズボンを下ろすと、彼の男性自身が露になった。それは既に大きく勃起しており、血管が浮き出ていた。
「っ……!」
その大きさに驚いた真紀は思わず息を飲む。
「ほらマキさん、触ってみてくださいよ」
(こんなやつのモノなんて触りたくない……!)
真紀はそう思いながら、拒絶の眼差しでユイトを見た。
しかし、ユイトはそんな真紀の様子を楽しみながら、真紀の耳元でそっと囁く。
「いいんですよ?僕が直ぐにでも連絡を入れれば、旦那さんなんかどうにでもできますから……」
「っ……!」
真紀は唇を噛み締める。しかしユイトは構わずに続ける……。
「ほら、早くしないと旦那さん、本当に酷い目に遭いますよ?」
「くっ……」
真紀は悔しそうな表情を浮かべるとゆっくりと手を伸ばしていく。夫のよりもずっと大きく太いそれは、触った瞬間にわかるくらいに脈打つように動き、真紀の手の中で熱く滾っていた……。
(すごい……)
真紀はゴクリと唾を飲み込む。そして、恐る恐るといった様子でゆっくりと上下に手を動かす……。
「マキさんの手、気持ちいいですよ」
「うるさい……」
真紀はユイトの言葉を無視し、ただひたすらに手を動かし続けた。
「マキさん、キスしたいです」
「な、何って……ちょっ、んっ……!」
ユイトは真紀の言葉を待たずに唇を奪う。そして舌を伸ばして真紀の口内へと侵入させていった。
「んっ……ちゅっ……んっ……れろっ……」
(ダメ……こんな奴と……)
真紀は必死に抵抗するが、ユイトの力は強く振りほどくことができない……。
「んっ、ぷはぁ」
そして長いキスの後ようやく解放された時には既に真紀の顔は上気し、目はトロンとしていた……。
「マキさん、手が止まってますよ?」
「っ……うるさいわね……」
真紀は嫌々ながらも再び手を上下に動かそうとした。するとユイトの手が突然、真紀の胸を鷲掴みにした。
「あっ……!」
突然のことに驚いた真紀は思わず手を止めてしまった。ユイトはそのまま真紀の胸を揉み始める。
「ちょっと!」
「手を止めた罰です」
ユイトは真紀の言葉を無視し、真紀の胸を愛撫し続ける。そして徐々にその動きは大胆なものになっていった。
「あっ……!やめなさい……んっ……!」
「うるさい口は塞いじゃいますね」
ユイトは真紀に再びキスをすると、さらに激しく胸を揉みしだいていった。
口内を舌で蹂躙されながら胸を責められているという状況に、真紀は今まで感じたことのない感覚を覚えていた。
「んっ……ふっ……」
やがて真紀が抵抗する力が弱まると、ユイトはようやく口を離した。二人の間に銀色の橋がかかる。
そして彼は真紀を壁に追いやり、腰を掴むようにして抱き寄せた。
「マキさん、そろそろいいですか?僕もう我慢できません」
「だ、ダメよ!こんなところで……」
「なら、ここじゃなきゃいいんですね?」
ユイトは真紀を抱きかかえるようにして路地の奥へと進んでいく。そこは路地裏の奥にある行き止まりだった。
「マキさん、今から特別な場所に連れてってあげますよ?きっと気に入ると思いますよ」
「何よ、特別って……」
「すぐにわかります。きっと気にいると思いますよ」
ユイトはある扉の前で立ち止まると、扉を開けて中に入った。
———扉を開けたそこは、信じられないことに全く別の空間が広がっていた。
地球上の大都市を思わせる高層ビルが立ち並び、道路は舗装され、高規格の高速道路や街路樹や公園などもあり、まるで地球の都市と遜色ない光景が広がっていた。
しかし、地球と違うのはそのサイズがすべて100分の1しかないことだった。
「ここは……一体……」
真紀は驚きを隠せなかった。
「ここはつい最近、僕が征服した星の都市です」
「星を征服って……」
真紀は信じられなかった。彼女たち巨人の戦士は、その力を侵略してくる外敵から守るためにあるはずなのだ。
それ故に別の星を征服したなど、今まで聞いたことがなかったからだ。
しかし、ユイトの持っている力を持ってすれば、宇宙戦艦すら破壊することができるのも事実……。
「マキさん、こっちですよ」
ユイトは真紀の手を強引に引いて歩き出す。
「ちょ、ちょっと……」
ズズン!
巨大な脚で雑居ビルを蹴り壊しながら、二人は街の中心部へと入っていく……。
街は巨人二人が歩いて来たことで、蜂の巣をつついたような大騒ぎになっていた。
「ああ!こんな身体で街を歩いたら、ダメでしょ」
「いいんですよ。さっきも言った通り、この街は僕の物です。それに……マキさんのものでもあるんですよ」
ユイトはそう言うと、再び真紀の手を引いて歩き続ける。
ズシン!ズシン!
幾つもの小さな家やビル、車に、人間達が、巨大な二人の足の下に消えていく。
人々は、建物の中から飛び出し、逃げ惑い、悲鳴を上げ、巨人たちから少しでも離れようと必死の思いで蜘蛛の子を散らすように走り回っている。
しかし、すべてを踏み潰す途轍もない重量から逃れられる時間は与えられなかった。
即座に振り下ろされた巨人の靴によって、平らな物体にまで圧縮されて、巨大な足跡の 一部となって、陥没したアスファルトのシミと化していった。
「マキさん、どうですか?気に入ってもらえましたか」
ユイトは真紀の耳元で囁く。しかし真紀はそれどころではなかった。
「こんなこと……許される事ではないわ……」
真紀は怒りと恐怖に震えていた。
彼女の目の前に広がる光景はまさに地獄そのものだった。ビルも家々も車も人間も全て踏み潰されて、破壊されていく。
二人が歩いたことにより、街は踏み荒らされ、巨大な足跡によって痛々しい姿に変わってしまった。
「僕達はただ歩いているだけなんです……。たったそれだけの事に、何が悪いんですか?」
ユイトは真紀の腰に手を回すと、そのまま抱き寄せる。そして真紀の耳元で囁いた。
「マキさん、僕はあなたのことが好きなんです。だから、一緒に来てください」
「ふざけないで!」
真紀がそう叫ぶと同時に、ユイトは真紀の唇を奪った。
「んっ……」
突然のことに驚く真紀だったが、すぐにユイトを引き剥がそうと抵抗する。
しかし、ユイトの力は強く引き剥がすことができない……。
真紀の口に自身の舌を強引にねじ込み、舌と舌を絡ませて、ユイトは真紀を抱きしめながら、さらに激しく真紀の唇を奪っていく……。
「んっ……ちゅ……」
真紀は必死に抵抗しようとするが、次第に力が抜けていき、いつの間にか抵抗を諦めてしまっていた。
それどころか、彼女自身もまた彼の愛撫に身を委ねてしまっていた……。
こんな場所で、こんなことしてはいけないのに……。
(気持ちいい……)
たとえ、歩いただけで簡単に人を踏み潰してしまう強大な力を持っていたとしても、小さな彼らを犠牲にして快楽を貪るような行為が許されるはずもないのは十分にわかっている……。
でも、彼女も地球で巨大化して戦うときに、密かに感じていた、地球上で自分がもっとも力強い存在になれるという全能感と優越感、それが今彼女の心にある理性を揺さぶってくる……。
「ぷはぁ」
やがて長いキスが終わり、ユイトは真紀を解放した。二人の間に銀色の橋がかかる。
「マキさんも巨大化して戦うときに感じていたでしょう?」
「……」
「ここでは、自分の欲望に素直になっていいんです。マキさんは何をしたいですか?」
「わ、私は……」
「もっと、自分の欲望に素直になりましょ?」
真紀の理性が、ユイトに屈服してはいけないと警告している。
正義感……。使命……。そして夫のこと……。
しかし、真紀の心はすでに限界に近かった。
「いえ、ダメよ。こんなこと……」
真紀はゆっくりと口を開いた。
「ふふ、ならこう思えばいいんです。旦那さんの身を護るために仕方なく、ね?」
「……あっ」
———そうだ、今この男に従わなければ、健司の命が脅かされてしまう。健司を守るためには、この男の言う通りにしなければならない。
そう、これは仕方のない事。
決して、快楽に流されたわけではなく、ましてや浮気なんかでもない。
すべては地球のため、健司のため、真紀はユイトの言う通りに従うことを決める。
「分かった……。言う通りにするから。あなたの好きにして、いいから……」
真紀は顔を真っ赤にしながら、ついにその言葉を口にしてしまった。
「よく言えましたね」
ユイトは真紀の服を脱がしにかかる。乱れたジャケットを脱ぎ捨て、タイトスカートのホックを外し、ジッパーを下げる。
脱いだ服をビルの上に立て掛けてしまうと、熱いキスを交わしながら、お互いのシャツのボタンを外していく。
そして残っていた下着も脱ぎ去ると、二人は一糸纏わぬ姿になった。
「この星の人間もみんなマキさんのおっぱいを見てますよ」
ユイトの手が真紀の大きな胸に伸ばされる。その感触を楽しむようにゆっくりと揉んでいく。
「んっ……」
彼の言う通り、無数の小さな視線が揉まれている乳房に集まって来るのを感じる。
「マキさん、下も見せてください」
ユイトは真紀を高層ビルの前に立たせると、後ろから足を広げさせ、そして秘所を優しく愛撫する。
「んっ……あっ……」
真紀の口から甘い吐息が漏れる。
「マキさんのここ、すごく濡れてますよ。エッチですね」
「それは……」
真紀の顔がさらに赤く染まる。ユイトは真紀の割れ目に指を這わせると、そっと膣内に挿入していく。そしてゆっくりと動かすと、真紀はビクビクと体を震わせた。
「あっ……そこはダメ……!」
「ここですか?」
ユイトは真紀の反応を見ながら、指を動かしていく。
「あっ……あっ……」
真紀の口から漏れる声も次第に大きくなっていく。
スズン!!
膝から力が抜け、巨大なパンプスが乗り捨ててあったバスを踏み潰した。
「あっ、ごめんなさい……」
真紀は足元の小人たちへ申し訳なさそうに謝るが、ユイトは笑顔で答えた。
「いいんですよ。気にしないでください」
ユイトはそう言うと、再び真紀の秘所に指を這わせ、そして今度は激しく動かし始めた。
クチュクチュという音が街中に響く中、真紀の口から漏れる声も次第に大きくなっていく……。
「あっ……んっ……」
(ダメなのに……気持ちいい……)
真紀の心とは裏腹に身体は正直に反応してしまう。
やがて立つこともままらなくなるほど力が抜け、目の前に建つ高層ビルに手をついて、その巨体を預ける。
「はぁ……んっ……」
全面ガラス張りのビルは真紀より少し背が高い。ビルは姿見鏡の様に淫靡に蕩け始めた彼女の姿を映し出した。
赤く染まった頬、潤んだ瞳、だらしなく開いた口……。街のど真ん中で全裸になって、ビルにもたれかかる巨大な女の姿がそこにはいた……。
さらには、小さな人間たちが窓という窓に詰めかけて、巨大な裸体を見つめている。
その全てが真紀の羞恥心をさらに煽った。
ピチャピチャという音と共に、真紀の秘所から愛液が流れ出て、足を伝って巨人に踏み荒らされ、ひび割れた道路に落ちていく。
「あっ……んっ……あんっ……」
真紀の秘所から溢れる愛液は止まることを知らず、どんどん流れ落ちる。やがてそこだけ雨が降ったようにびしょ濡れになった。
「マキさん、そろそろイキそうですか?」
ユイトは真紀の耳元で囁くと、さらに激しく指を動かした。そして真紀はついに限界を迎えた。
「あっ……もうダメェ!イッちゃう!!」
真紀は大きく体を仰け反らせ、絶頂を迎えた。秘所からは潮が吹き出し、足元の道路を水浸しにしていく……。
「マキさん、可愛いですよ」
(いや……、こんな街中で、みんなに見られて……)
真紀は羞恥心に震えるが、それと同時に感じたことのないほどの快感を得ていた。
「はぁ……んっ……」
真紀が膝を震わせ肩で息をしていると、ユイトに抱き寄せられた。彼の巨根が彼女のお尻に押し付けられ、その存在を見せつけてくる。
「マキさん、僕のこれを……」
ユイトは真紀の耳元で囁くと、彼女の手を掴んで自分の股間へと持っていった……そして真紀はユイトの巨根を優しく握る。
「うわ……」
真紀はゴクリと唾を飲み込んだ。
「マキさん、僕のこれを挿れていいですか?」
「……」
真紀はゆっくりと頷くと、ビルに手を付いてその巨体を屈めた。ユイトは持ってきたコンドームを慣れた手つきで装着した後、彼女の腰に両手を回すと、ゆっくりと真紀の秘所に巨根を挿入していく……。
「んっ……」
真紀はビルの表面に亀裂が入るほどにしがみつきながら、必死に耐える……そしてついにユイトの巨根が真紀の中に全て入った。
「マキさん、全部入りましたよ?」
(すごい……)
真紀はユイトの巨根が自分の中に入っているという不思議な感覚を覚えた。それは健司のモノとは比べ物にならない異物感と圧迫感だった。
「動きますよ」
ユイトはそう言うと、ゆっくりと、彼女の膣内の感触を楽しみながら抽送を始める。
「ふぅん……」
自分の秘部を押し広げる肉棒の熱い感覚に、思わず真紀は声を漏らした。
ゆっくりとした動きで割れ目から巨根が出し入れされるたびに、真紀の体に快楽が走る……。そして徐々にその動きが激しくなっていく。
ズッチュ!ヌチャ!グチャ!! 二人の結合部からは愛液が飛び散り、地面を濡らしていく……。
ユイトは腰を動かしながら、真紀の豊満な胸に手を伸ばした。そしてその大きな胸を揉みしだくようにして刺激する。
その快感に真紀はさらに感じてしまい、思わず声を漏らしてしまう……。
パンパンパンと肉と肉が激しくぶつかり合う音が街中に響き渡り、地響きが逃げる人々の足元を揺らし、真紀の嬌声とユイトの呼吸音がサイレンや悲鳴をかき消して、街を支配している。
「あっ、あっ……すごい……こんなの初めて……」
真紀は快感に身を震わせながら、さらに強く巨根を締め付けていく。
正直、今まででのどんなセックスよりも気持ちがいい……。
彼女の体は巨人が与える快感に完全に支配されて、倫理観や夫の事など、どうでも良くなってくる……。
真紀の膣内はキュウっと締まり、ユイトの巨根を強く締め付け、子宮口にユイトの先端がキスをするたびに、真紀の口からは甘い声が上がる……。
そんな彼女の様子を楽しみながら、ユイトはさらに激しく腰を打ち付けた。
パンッ!パァン!という腰を打ちつける音が響き渡り、それに合わせて真紀の大きな胸がぶるんぶるんと揺れた。
揺れる巨大な胸はビルの表面に激しくぶつかり、ガラスは割れ、ビルの壁を突き抜け、ビルにいた人々を押し潰してしまう。
だがそんなものが気にならなくなるほどの快楽の波が次々と押し寄せてくる……。
真紀の子宮口がユイトの巨根の先端に吸い付き、まるで子種を搾り取ろうとしているようだ……。
「マキさん、そろそろイキそうです……」
ユイトの腰の動きがさらに激しくなり、真紀は必死に耐えようとするが、もはや限界だった。
「待って……っ!そんなに激しくしたら……ビルがっ!」
「ああ、もう我慢できないっ!」
ズドオオオオオンンン!!!
後ろから激しく突かれて、真紀の体が高層ビルに倒れ込んでしまう。
そしてそのまま真紀の体重でビルが倒壊し、彼女の巨体が大地に倒れ込んでしまう……。
しかし、それでもユイトは真紀に覆い被さり、腰の動きを止めることはしない……。
ズブズブと音を立てながら、うつ伏せの真紀に体重を掛けるようにして、膣内に出し入れする。
その衝撃は地面を突き抜け、地下に避難していた人々にも伝わるほどだった……。
「あぁん!!ダメェ!壊れちゃう!!」
真紀は絶叫するが、ユイトは構わずに腰を動かし続ける。
「マキさん、出しますよ!」
そしてついにその時が来た……。
ビュルルルーー!!ドピュッ!ビューーー!!
大量の精液が真紀の子宮内で放たれる。その量は凄まじく、コンドーム越しでもその量を感じるほどに巨人の精液は熱く大量であった。
「ああん……熱い……」
真紀はその感覚に酔い痴れていた。巨人となっての世界を圧倒する力とそれに負けないユイトの力強いセックスに真紀は完全に屈服した……。
「はぁ……気持ちよかった……」
ユイトは満足そうに微笑みながら、真紀の秘所からゆっくりと巨根を引き抜いた。そしてその場に座り込むと、今度は真紀の上体を起こしてやり、自分の身体に寄りかからせるように座らせてあげた。
「マキさん、どうでしたか?巨人になってからのセックスは?」
「……すごく良かった、わ……」
真紀は顔を真っ赤にしながら答えた。
「それはよかったです。マキさんが望むなら、いつでも出来ますから」
「いつでも……」
まだ、ぼんやりとしている真紀にユイトは笑顔を見せると、彼女を抱きしめ、そしてそっとキスをする。
「少し休んだら、地球に帰りましょう……。また後で連絡しますから……」
真紀は耳元で話しかけるユイトの言葉を聞きながら、意識が遠のくのを感じた。
しかし、それも無理はない……。巨人の姿で激しく交わったのだから、その疲労は計り知れないだろう……。
やがて、微睡みの中に落ちていく……。
そして真紀が目を覚ますと、そこはユイトに連れられた路地裏であった。服も乱れておらず、時間もそれほど経過していない……。
あれは夢だったのだろうか?
しかし、スマホを見ると、1件のメッセージが残されていた。差出人はユイト。
真紀の脳裏に、先ほどのユイトとの激しいセックスがしっかりと蘇ってくる……。そして彼女の体は今もなお疼き続けていた……。
いや、そうじゃない。なんてことをしてしまったのだろう……。
真紀は頭を抱えた。いくらよその星で巨人の姿になって、力を得たからといって、あんな事をしていいはずがない。
何より夫を裏切る行為だ。
でも、気持ちよかった……。
真紀の脳裏にそんな考えが浮かんでくるがすぐに振り払うように頭を振る。
「と、とりあえず会社に戻りましょう」
あれは悪い夢。疲れていたから変な夢を見てしまっただけ。
真紀は自分にそう言い聞かせると、足早にその場を後にしたのだった……。
3.巨大ストリップショー
それから数日後。再びユイトに呼び出された真紀は、あの路地裏へと足を運んでいた。
この数日の間もずっとユイトとの行為が忘れられなかった。しかし、それを振り払うように仕事に集中していた。
人妻としての倫理観と、そして健司への罪悪感。今もそんな後ろめたさが彼女の心を蝕んでいる。
だからしばらくの間、彼からの連絡は無視し続けていた。
だが、今日になって送られたメッセージの終わりに、会わなければ夫の命の保証はない、と書かれていたのだ。
真紀と同じようにユイトならば、巨人の力で健司の命を一瞬で奪うことも造作もないだろう。そして真紀が来なければ、本当にそうなってしまうかもしれない。
……そんな事態を真紀は考えただけでも恐ろしい。だから彼女は従うしかなかったのだ。
「マキさん来てくれたんですね。うれしいです」
路地裏に着くと既にユイトが待っていた。彼はいつものように微笑みを浮かべている。
しかし真紀の心は晴れなかった……。
「夫を人質にして、私を呼び出したクセに」
「まあまあ、そう言わずに。マキさんも気持ち良かったでしょう?」
真紀は無言で顔を背ける。たしかにあのセックスは、これまでで最高のものだった……。
だが、それはあくまでも巨人の力によってもたらされたものだ……。そんなものに流されていいはずがない……。
ユイトはそんな真紀の様子を気にすることなく近づいてくると、彼女を抱き寄せた。そして唇を重ねてきたのだ。
「……んっ……」
最初は抵抗した真紀だったが、抵抗した所で健司を人質に取られている以上、無駄な抵抗だと諦め、なすがままにされる事にした。
しかし、心のどこかでは力強く抱かれることを望んでしまっている自分がいる……。
やがて長いキスが終わり、二人の唇から熱いため息が漏れた。そしてユイトは真紀の耳元で囁いた。
「マキさん、例のモノ着てくれましたか?見せて下さい」
「……」
真紀は小さくうなずくと、服を脱いでいく。そして最後に残ったのは、紐しかないパンツとガーターベルトに乳輪がはみ出てしまうほどに布面積の小さいブラジャーだった。
恥ずかしさと怒りで顔が赤く染まるが、それでも彼女は逆らえなかった。
「いいですね。似合ってますよ」
にやけ顔でユイトはそう言うと、全身を舐め回す様に見てくる。
「もう、満足でしょう。早く帰らせて……」
真紀はユイトの視線に耐えられず、顔を背けながら言う。
「なに言ってるんですか。これからですよ?お楽しみは……」
彼はそう言うと、真紀の手を取り、例の扉へと連れ込む。
「……っ!お願い、それだけはやめてっ!」
「ほら、入りますよ……」
真紀は必死に抵抗するが、ユイトはお構いなしに彼女を扉の中へと引っ張り込む。そしてそのまま後ろ手に扉を閉めると、ゆっくりと口を開いた……。
「さあマキさん、自分を開放して気持ちよくなりましょ?」
地球から遠く離れた惑星に、またしても巨大な痴女が降臨することとなった。
***
ズドオオオオオオンン!!
平和だった街に、突如として激しい衝撃音が街中に響き渡る。
音と振動の中心を見上げてみれば、巨人が多くのビルをなぎ倒しながら、街を見下ろしている。
この前に街の中で破壊の限りを尽くしたあの巨人である。しかし今回は長い黒髪の巨大女一人だけだ。
だが、前回と違うのはその恰好。一目で痴女だと分かるような服装をして、街を踏みつぶしているのだ。
下着の意味をなしていない面積の小さなブラに、ヒモ同然のパンツ。肉付きの良い太ももを締め上げるガーターベルト。乳輪や秘所を隠す気など更々ないかのような露出度のブラジャーに至ってはかろうじて胸の先端に引っかかっているというありさまだった。
巨大痴女が歩きだすと、一歩踏み出す度に大地は揺れ、地割れが起こり、建物が倒壊していく……。その巨体から繰り出される圧倒的な力の前に人々は成す術もなく逃げ惑うしかなかった。
道路に溢れる群衆を街の中心部へと追い立てる様に巨人は歩く。道路はひび割れ陥没し、歩道橋や標識を踏み潰しながら巨人が前進する。
けたたましくサイレンが鳴り響き、より安全な場所を求めて、人の波が移動している。しかし、そんな群衆の動きを嘲笑うかのように、人の渦の中に巨人は近づいてくるのだ。
巨人から逃れようと移動した群衆はやがて市の中心に位置する駅に集結していた。しかし、その駅も巨人が歩く度に地割れや振動で崩壊し始めており、とても安全とは言えない状況だった。
ズゥン……ズゥン……
群衆が犇めく駅に規則正しい振動が伝わってくる。高いオフィスビルに視界を遮られて確認することが出来ないが、巨人が近づいてくるのが分かる。
ズウゥウン!!ズウゥウン!!
やがて振動は徐々に大きくなり、その衝撃で駅舎の天井から埃が落ちて、人々の頭上に降り注ぐ。
人々は悲鳴を上げながら巨人の脅威が過ぎ去るのを祈っていたが、巨人の歩みによる振動は増す一方だった。一歩また一歩と、その巨体が引き起こす振動で、逃げるどころか立っていることもできなくなる。
やがて駅に入ろうと群がる人々の上空を巨大な影と大量の土埃が覆った。潰されると思った人々が走り出そうとするが、時すでに遅し。次の瞬間、その巨影は地上に舞い降りた……。
ズドオオオオオン!!
地面が大きく揺れ動き、轟音と共に地割れが起こる。人々がパニックに陥っている間にも巨人の歩みは止まらない。
ゆっくりと歩きながら巨木のごとき脚を一歩また一歩と踏み出していく……。そのたびに地震が発生し人々は振り回されて転んでしまう者が続出した……。
地面に横たわる群衆が見上げた先には、彼らが仰いでいたオフィスビルすらはるかに凌駕する大きさの巨大痴女が、オフィスビルをなぎ倒しながらこちらに向かって来ている姿であった……。
彼女は腰に手を当て、駅を軽々と跨いでいる。人々はその巨大さに圧倒され、ただただ彼女の行く末を見守ることしかできない。
「みなさん」
巨人が口を開く。その声はスピーカーを通しているように大音量で響き渡る……。彼女が喋る度に暴風のような衝撃が発生し人々の身体を揺らした。
「今からこの場所に座らせてもらいます...。私は見ての通り、その、身体が大きいので……潰されたくない人は逃げてください……」
巨人は申し訳なさそうに股下の群衆に話しかけた。しかし彼女の言葉は恐怖以外の何物でもない。人々は絶望に打ちひしがれながらただ呆然と立ち尽くしていた……。
そんな人々の様子を気にすることもなく、巨人はビルとビルの間にその巨体をゆっくりと下ろす。ヒモのようなパンツが食い込んだその巨大な割れ目が頭上を覆い、桃尻が太陽を遮った。
そしてそのまましゃがみ込むと巨大なお尻を、身動きが取れないほどに密集した群衆がいる駅の上へ無慈悲にも下ろした……。
ズウウウゥゥン!!!
激しい衝撃音と共に地面が揺れる。巨人のお尻に敷かれてしまった群衆は、悲鳴を上げながら必死にもがくが、彼女の体重を跳ね除けることなど出来るはずもなく、ただ無力にもその巨体に押し潰されていく……。
「んっ……」
巨大痴女が小さく声を漏らした。千人を超える人々が彼女のお尻の下敷きになっているのにもかかわらず、彼女は甘い吐息を漏らしている。
地面にめり込んだ彼女のお尻の下では、うめき声や泣き声が聞こえ、中には腕や足を挟まれた人が助けを求め必死にもがいている。
しかし、巨大痴女のお尻が彼らを逃がすことはない。巨大な脂肪の塊は簡単に人や車を押しつぶし、骨を砕いてしまう。
にも関わらず彼女は気持ちよさそうに目を閉じて、その感触を確かめるかのように巨大な臀部を揺り動かし始めた……。
ズズズズ……!!
巨人の巨大なお尻が前後左右に揺れるたびに、敷き潰されなかった人間たちが、迫りくる尻肉に飲み込まれ消えていく。人々は巨尻の下敷きを避けるため、悲鳴を上げ走り回った。
それとは対照的に彼女の秘部は、時間が増すごとに湿り気を帯びてきていた。
あの巨大痴女は人々を痛めつけ、恐怖に陥れながら、自分自身は性的な快感を得て発情しているのだ。
人々は巨人の痴態を目の当たりにして怒りと恐怖で震え上がったが、その強大な力と巨体を前にしては何も抵抗ができない……。
ただ、巨大痴女の気が済むのを待つしかなかった……。
***
アリのような群衆が密集していた駅にドカッと座り込んだ真紀は、そのお尻の下に千人を超える人を下敷きにしていながらも、性的興奮のスイッチが入ってしまったのか、臀部の下で感じる小さなこそばゆい快感に吐息を漏らす。
「んっ……♡あっ……♡(こんな……大勢の人たちを押しつぶしちゃって……こんなことして感じちゃ、ダメ、なのに……)」
真紀は駅ごと人々をお尻で押しつぶし、潰しながら快楽に浸る。
巨大な真紀のお尻に押しつぶされた群衆はほとんどが絶命してしまい、僅かな生き残りを救出しようと生存者が真紀の尻肉を持ち上げようとするが、全くと言っていいほどビクともしていない。彼らは文字通りアリのように無力なのだ。
真紀は自分が持つ圧倒的な力に、優越感と充足感を感じ始めていた……。
(気持ちよさそうですね。マキさん)
真紀の頭の中にユイトの声が響く。
「ユイト……」
(マキさんの痴態、よく見えてますよ)
真紀は駅に座り込んだまま、周囲を見渡す。ユイトの姿は見えないが、代わりに彼女の視界には地べたで動き回る群衆が映っていた。彼らは必死に逃げ惑い、そして巨大なお尻に潰されまいと、小さな足で駆け出している……。
「別に、気持ちよくなんてないわ。ただ、座っただけだから……」
そうは言いつつも、真紀の秘部からは止めどなく愛液が溢れ出し、太ももを伝っていく。
(そうですか?でもマキさんの顔、とても気持ちよさそうですよ)
「そんなわけ……んっ……♡ないっ……わ」
そう言いながらも、彼女の身体は正直に反応してしまう。
巨大痴女の割れ目がヒクつき、さらに多くの蜜を分泌する。その蜜が地面に流れ込み、雨上がりのようになっていく……。
(うーん、素直じゃないなぁ。マキさんは)
ユイトは真紀の反応を楽しむように、彼女の痴態を事細かに報告する。
(ほら、あそこにお尻の下敷きになっている人がいますよ。苦しそう……)
「んっ……♡」
(でも、マキさんは気持ちよさそうですね。彼らを潰すたびに感じてるんじゃないですか?)
ユイトの言葉責めによって真紀はどんどん興奮していく。
「そんなことっ……ないっ……」
(嘘ばっかりですね。じゃあ、そこにある電車を拾ってもらえますか?)
ユイトは真紀がいる駅に一台の電車が停車していることに気づく。
彼に従わざるをえない真紀はやむなくその電車を拾った……。
電車は巨大な真紀から逃れようとしていた人々で超満員だった。電車を両手でしっかりと握りしめると、中から乗客の悲鳴が聞こえる。
「これをどうするの?」
(それを使ってオナニーしてみてください)
「えっ……?」
(ほら、早く)
「い、いやよ、そんなこと……」
(旦那さんがどうなっても知りませんよ?」
「……」
(マキさんが地球にいない今なら簡単ですからね?)
「くっ……」
真紀はユイトに脅迫され、渋々と電車の連結部分を掴んだ。
巨大な彼女からしたらあまりに小さな電車。 ちょっとでも力を入れてしまえば、簡単に潰れてしまいそうなくらい弱々しい……。
(皆さん、ごめんなさい……)
彼女は電車の連結部を強引に引き千切り1両だけにすると、股に挟み割れ目に押し当てた。
「んっ……♡」
ぐちゅ……♡ぐちゃ……♡
電車を前後に動かし、割れ目に沿って擦り上げる。中には人々が残っているが構うことはない。真紀は無我夢中で自分の股間を刺激する。
(気持ちいですか?)
「きもちよくないっ……!」
(本当に?こんなにびしょ濡れなのに?)
ユイトの言うとおりだった……。真紀の秘部は愛液であふれかえり、太ももを伝って流れていたのだ……。
(マキさん、もっと激しく動かしてみて下さい)
「……」
(ほら、早く)
「うるさいっ!」
ユイトに言われた通り、列車を恥部に擦る速度を速めた。次第に電車が愛液がべたべたにまみれていく……。
くちゃ……♡くちゃ……♡ぐちゅ……♡
真紀の動きに合わせて、いやらしく水っぽい音が響く。電車の車体に愛液を馴染ませるように、丹念に丁寧に愛撫していく。
「んっ……♡あぁ♡」
真紀の口から甘い吐息が漏れる……。
(マキさん、そろそろ入れても大丈夫ですよね?)
ユイトに言われるがままに真紀は割れ目に手を伸ばす。ばっくりと口を開いた巨大なトンネル。愛液に塗れた大きな割れ目。
真紀は電車の車体をそこに押し当てた……。
(ゆっくり入れてくださいね。一気に入れると壊れちゃいますから)
ユイトに言われるがままに、真紀はゆっくりと電車を挿入していく……。
ぐちゃ……♡ずぶぅ♡
ゆっくりと、しかし確実に真紀の中に電車が入っていく……。乗客が泣き叫ぶ中、真紀は電車を膣に入れながら甘い吐息を漏らす。
巨大な手にがっしりと握られた満員電車が真紀の中に飲み込まれていく……。
ぐちゅっ♡ぐちゃっ♡♡
やがて、小さな電車が彼女の膣内にすっぽりと納まる……。巨大なトンネルに挿入されると乗客の悲鳴も飲み込まれて聞こえなくなった。
「んっ……♡」
(どうですか?気持ちいですか?)
ユイトは真紀が感じていることなど百も承知で、あえて尋ねる。
「こんな、気持ちよくなんかっ……!気持ちよくなんてっ……」
(強情だなぁ……。じゃあ動かしてみてください)
ユイトに言われるままに真紀は電車を前後に動かす……。
しかし、その動きは緩慢であり、これ以上、快感を感じない様にしているのが一目瞭然だった。
(もっと激しく動かしてください)
「んぁっ♡……わかったからっ……!」
真紀は電車をより強く押し当て、激しく動かす……。
膣にギチギチと詰まった電車が、愛液に塗れた膣壁を擦り上げる……。
ペニスとは違う、ひんやりとした金属質の冷たい感触……。しかし、その無機質な快感は真紀の敏感な部分を刺激するには十分な刺激だった……。
「あっ♡あぁっ♡♡♡」
真紀の口から甘い声が漏れる……。
電車を動かす度、ビクリと全身が痙攣してしまう。同時に暴れる彼女の足が駅に残っていた列車を押し潰し、駅前の雑居ビルに衝突する。真紀の薙ぎ払いによってビルは倒壊し、巨大な足に瓦礫が降り注ぐ……。
(どう?気持ちよくなってきたでしょ?)
ユイトは真紀に問いかける。
だが真紀はそれどころではない。自分の股間から聞こえてくる淫らな音に混じって聞こえてくる乗客の悲鳴が彼女の興奮を掻き立てる。
大量の小人達を挿入しオナニーの玩具にしているという背徳感が、彼女の興奮をさらに高めるのだ。
強力な膣圧により、列車の車体は締め上げられミシミシと悲鳴を上げて、割れた窓ガラスからは大量の愛液が侵入してくる。
乗客たちは割れた窓ガラスを必死で押さえて、なんとか電車が破壊されないよう抗うが、それは無駄な抵抗に過ぎない。
真紀は阿鼻叫喚の電車内など、お構いなしにさらに強く、そして速く電車を動かした。
ぐちゅっ♡ずちゃっ♡♡ずぶっ♡♡
愛液をまき散らしながら真紀の巨大な手の中で蹂躙される電車。乗客の悲鳴と真紀の喘ぎ声だけが響き渡る……。
(マキさんのアソコ、ヒクついてますよ)
ユイトの言う通り、真紀の割れ目からは大量の愛液があふれ出し、太ももを伝ってひび割れたアスファルトに流れ落ちる。
喘ぎ声を辺り一帯に轟かせながら快感を愉しむ真紀。
やがて電車を動かす手とともに呼吸も荒くなる……。
「んっ♡はぁっ♡あっ♡」
真紀の股間からは大量の愛液が流れ落ちている……。
彼女の秘部に飲み込まれた哀れな通勤電車がその膣圧によって締め上げられていく……。
そしてついにその時が来た……。
「あっ♡イクッ!イッックぅううう♡♡♡♡♡」
真紀は絶頂を迎え、身体を大きく仰け反らせた……。
きゅっと引き締められた膣はプレス機のような圧力で、挿入されていた車体をぺしゃんこに押しつぶすと、バラバラに引き裂かれた車体と乗客の残骸を愛液と共に彼女の膣口から吹き出す……。
真紀の股間から吹き出した潮は、駅に降り注ぎ、ひび割れた窓ガラスを激しく打ち付けた。
辺り一帯に淫靡な匂いが立ち込める中、真紀の割れ目から流れ出た液体に埋もれた無数の乗客たちと電車の残骸は、見るも無残な姿に変わり果てている。
その凄惨な光景を眺めながらも真紀は快楽に浸っていた……。
(気持ち良かったですか?)
「……」
(気持ちよかったみたいですね)
ユイトの言う通り、真紀はこの背徳的な行為に興奮し、絶頂寸前まで上り詰めていたのだ。真紀の秘部は物足りなさを嘆いているかの様にヒクついている……。
(次はあっちの高層ビルが立ち並ぶ場所でやってもらいましょうか)
「わかったわ……」
先ほどの余韻も冷め止まぬ中、真紀は愛液に濡れペラペラになった電車を股から引き抜くと、ゆっくりと立ち上がる。
彼女のお尻で潰された駅の瓦礫がパラパラと崩れ、駅に降り注ぐ。
そして彼女は再びビルが林立する地域へと歩みを進めて行く。
駅の跡地には、丸いお尻のくぼみに無数の足跡と、巨大な水たまりが出来ていた……。
***
ズウゥゥン!ズウウゥン!
巨大痴女が歩く度に地面が大きく揺れる。
真紀は恍惚な表情で道路を逃げる群衆を、その巨大な足で踏み潰しながらゆっくりと歩く。
彼女の足が道路にヒビを入れ、車を押し潰し、巨大な足跡を残す。逃げ惑う人々でごった返す大通りを、真紀の巨大な足が蹂躙していく……。
片側3車線の大通りも、彼女にとっては平均台のようなもの。道路からはみ出した足が、両脇の雑居ビルを踏みつぶし、瓦礫にしていく……。
彼女の通過した後はあらゆるものが踏み潰されて跡形も無くなる。
大通りには逃げ惑う人々で溢れかえっている。彼らは必死に真紀から逃げようと走るが、その努力も虚しく次々と彼女の足に飲み込まれていく……。
(あの、ビルの前まで行ってもらっていいですか?)
「……わかったわ」
(あと、できるだけ足を上げて歩いてください。そのほうが興奮するので)
「……」
真紀は無言で頷くとビルとビルの狭い隙間に足を踏み入れた……。
ズガァン!ズドォォン!!
彼女の巨大な足が雑居ビルをなぎ倒して彼女はゆっくりと歩みを進める……。
背の高い中層ビルは真紀の巨大なお尻と太ももに押しのけられ、いとも簡単に倒壊していく。
崩れ落ちる中層ビルの残骸と砂埃が彼女の腰辺りまで舞い上がるが、そのまま歩き続けた。
「着いたわよ」
真紀の目の前には、彼女よりも少し高いサイズのガラス張りの高層ビルがそびえ立っている。そのガラスには一切の曇りがなく、太陽の光を反射して、巨大化した痴女姿の真紀を映しだしていた。
(じゃあ、手始めにそのビルの表面にキスしてみてください)
ユイトは真紀に命令する。しかし、ビルの内部には多くの人々が取り残されており、小さな窓ガラスからでもその姿を見ることが出来た。
エレベーターも止まってしまい閉じ込められた彼らは、巨大な痴女がこれから何をするのか、恐怖に怯えながら彼女の様子を眺めている……。
ズンッ!彼女が一歩足を前に踏み出すと、地面が大きく揺れるのと同時に彼女の指先がビルに触れた。ビルの内部の人々の恐怖と悲鳴もヒートアップしていく。
「んっ……。ちゅっ……」
真紀は少し屈むと、高層ビルの表面に唇を当てキスをする。彼女の巨大な唇がビルから離れると、後には2フロア分はありそうな大きな口紅の跡が残った
(次は、ビルに映った自分の姿を前にして、踊ってください)
「……踊る?」
(そうです。そのビルの中にいる人たち見せる様に、扇情的になダンスを……)
ユイトの言葉に真紀は一瞬だけ嫌そうな顔をしたが、命令には逆らえない。
彼女は向きを変えるとビルに大きく映った自分の姿の前で腰を落し、頭の上に腕を上げて、腰を振る様にして踊り始めた。
真紀はビルの前でガニ股になり、腰を突き出しながらお尻を振ったり、胸や太ももを激しく揺らすように動かして妖艶なダンスを披露する。
その巨大な胸がたゆんたゆんと揺れ動き、大きなお尻もプルンプルンと波打つ。そして彼女が動くたびに汗が滲み始め、身体が艶めいてくる……。
「んっ♡はぁっ……♡」
(もっといやらしく)
ユイトに命令された真紀はさらに腰の動きを激しくし、より扇情的に踊り始める。
「んあぁっ♡」
(いい感じです)
真紀のダンスは激しくなる。お尻を左右に揺らし、彼女の巨大な胸も柔らかく弾む……。
動きに合わせて地面に飛び散る汗と、舞い上がる砂埃が、街の風景を塗り替えていく……。
はるか下から聞こえてくる、サイレンや絶叫。彼女の動きが作りだす激しい破壊音。それらが、彼女を昂らせる音楽となって、彼女の耳に入る……。
(ビルも使って、ポールダンスするみたいに)
身体を動かし、汗まみれとなった真紀がビルの前へと進み、ビルの表面に巨大な胸を押し付ける。暑く火照った体にビルの表面は冷たく気持ちいいものだった。
「んっ……♡」
真紀はより強く、さらに強く、身体をビルに押し付けた。
やがて彼女の胸がビルの壁を突き抜け、中に取り残された人々がパニックに陥り悲鳴を上げる……。
(ビルに身体を擦りつける様に動いて)
真紀は言われるままに、ビルの外壁に胸をこすりつけた。
巨大な胸と、壁の間に挟まった人々の悲鳴が響き渡る中、真紀はうっとりとした表情を浮かべる。
そしてさらに激しく身体をくねらせた……。
その度に生まれる振動でビルはさらに崩壊してしまうがそんなことはお構いなしだ……。
彼女はただユイトの命令通りに踊り続け、彼女の動きに合わせてビルが巨大な胸に蹂躙されていく。
「んんっ♡はぁっ♡」
真紀はさらなる快感を求めて動き続ける……。 自分の恥丘をビルにこすりつけて、その表面のガラスに愛液をコーティングしたのち、腰を突き出し、ビルの側壁を破壊してビルの内部にいる人々も彼女の恥丘に押しつぶされていく……。
「んぁっ♡はぁっ♡」
(もっといやらしく。旦那さんに見せつけるみたいに)
真紀の動きはさらに激しさを増す。彼女はビルに自分の股間を押し付け、腰を振る様にして動き続ける……。
彼女の巨大な身体が、ビルを蹂躙し、取り残された人々を押しつぶしていく……。
彼女の動きに合わせて突き出されたお尻が後方のビルにぶつかった。
ズドオオオオンン!!
凄まじい衝撃と共に、ビルが崩れ去り、土煙と瓦礫が舞う……。
真紀が豊満な臀部を押し付けたおかげで、後ろのビルは一瞬でバラバラになった……。
それでも、彼女の踊りは止まらない……。目の前のガラス張りのビルをポールに見立てて、真紀は妖艶に踊り続ける……。
(最後はビルを抱きしめて。最愛の人を抱くように)
「はぁ……♡はぁ……♡」
真紀は最後の力を振り絞って、ビルに抱き着いた。
そしてそのままゆっくりと体を動かすと、彼女の胸がビルのガラスに押し付けられていく……。
真紀の胸の圧力でガラスが割れ、中に取り残された人々は悲鳴を上げる。
「んっ……♡はぁっ……♡」
真紀の巨大な胸がビルを圧迫し、その表面を彼女の汗と唾液と愛液がコーティングする。
彼女はさらに両腕をビルに回して、さらに自らの巨大な肉体でビルを抱きしめる。
「はっ……♡はぁっ♡んんっ♡」
真紀の巨大な身体が、ビルを包み込むように抱きしめていく……。ビルの中からは人々が助けを求めるが、すでに彼女の耳にはその声も聞こえない。
ただひたすら快楽を求めて真紀は抱きしめる力を強めていく……。
ベキベキベキ……。
真紀の美しくも巨大な腕も、太腿も、ビルの外壁をぶち破って中にめり込んでいく。そして、彼女の股間の割れ目がビルのガラスに押し付けられ、さらにビルを圧迫する……。
真紀の愛液と流した汗、ビルの中の人々だったもの、そして砕けた瓦礫が混ざり合った液体が、ビルの表面に塗りたくられ、その表面を汚していく……。
やがて真紀は力を振り絞ってビルを抱きしめた。
「はああああぁぁん♡!!!」
真紀の嬌声と共に、激しい振動と土煙が起こる。そしてその振動は周辺のビルを文字通り振るい上げ、群衆の鼓膜に痛いほど響く……。
そして彼女の腕の中で、ガラスが砕け散る音が響き渡り、人々の悲鳴が聞こえた気がした……。しかしそれもすぐに轟音に掻き消される。
ドドドドドドド!!!
真紀の腕の中で粉々になったビルが音を立てて崩れ去っていく。
巨人の腕の力で抱きしめられたビルは、まるでクッキーのように簡単に崩壊して瓦礫や土煙を上げながら砂のように崩れ去っていった……。
ビルが完全に崩壊した周囲は瓦礫の山と静寂に包まれ、土埃が晴れるとビルを抱きしめて快楽に耽り、蕩けきった表情の巨大痴女の姿があった……。
巨大な乳房からは滝のように汗が流れて埃や瓦礫が張り付き、息を荒げて肩を上下に揺らしている。
足元には瓦礫と愛液によって無数の水たまりができており、その周囲にはもはや原形すら留めていない瓦礫と人々の死体が散乱している……。
その地獄絵図の中心にいる真紀は快楽に蕩けた表情を浮かべ、絶頂の余韻に浸っていた……。
「はぁ……♡はぁ……♡」
(最高でした。ありがとうございました)
ユイトが満足そうに言う。しかし、真紀はまだ快楽から解放されずにいた……。
もっと気持ち良くなりたい……。この快楽を愉しみたい……。
真紀は絶頂を迎えたばかりだというのに、さらなる快感を求めてしまっている自分がいる。
しかし、ここは街のど真ん中。絶頂が引いてくるにつれ、真紀の思考も平静を取り戻していき、自分が大勢の人の前で快楽を貪り続けていた事実を思い出してしまった……。
理性が戻り羞恥心が襲ってくる……。自分は何ということをしてしまっていたのだろう……。
あんな姿を大勢の人に見られてしまったのだ……。
(この後はどうしますか?)
ユイトに問いかけられ、真紀は赤面する。
「も、もう、これ以上は……」
(そうですか……。でも、まだ満足していないんじゃないですか?)
ユイトに問われて真紀は俯き、黙り込んでしまった。図星なのだ。
彼女はこの惑星でさらなる快楽を味わおうとしている……。
そして彼女の肉体は、それができるほどの力をすでに持っていることを知ってしまった。
真紀の中で性欲が燃え上がる。身体の奥底から湧き上がる衝動に身を任せたい……。彼女はその感情をもう抑えることができなかった。
(このまま帰りますか?それとも、もっと気持ちいいことします?)
ユイトの問いかけに真紀はゆっくりと顔を上げた。
「わ、私は……」
ずぅん!!
真紀が言い終わる前に、巨大化したユイトが生まれたままの姿で目の前に現れたのだ。
4.破壊された街で巨大化セックス
「えっ!?」
驚く真紀を他所に、ユイトは真紀を抱きしめ唇を奪う。
「んんぅっ♡」
突然の出来事に驚く真紀だったが、ユイトに唇を塞がれて抵抗できない。それどころか、彼から何かのカプセルのような物を口移しで飲まされる。
「んぐぅっ♡」
それを飲み干してしまうと、まるで媚薬のように真紀の思考を蕩けさせ、強烈な快感をもたらした。
「ひゃうっ♡」
ビクンッと身体を震わせて喘ぎ声をあげる真紀。彼女はあまりの快楽に一瞬で絶頂に達してしまった。そしてその場に倒れ込んでしまう。
ズドオオオオンン!!
ユイトは地面に倒れた真紀を見下ろすと、にやりと笑う……。
「どうやら、まだ正直ではないようなので、強制的に素直になってもらおうと思いまして」
ユイトは倒れた真紀の体を仰向けに寝かせ、彼女の体の上に跨ると、巨大な自身を突き付けてその割れ目をなぞった……。
「え?ああっ♡」
ユイトの巨大な男性器が真紀の割れ目を刺激する度に、彼女は甘い声を上げてしまう。
「ああぁ♡だめぇ♡んっ♡」
ユイトは真紀の割れ目をなぞり続ける。巨大な男根が擦れる度、粘性のある水音が辺りに響き渡る……。
敏感な部位がこすれ合い、お互いの熱すぎる体温が伝わりあう……。その刺激だけで真紀はまた絶頂を迎えそうになった。
「マキさん、すみません。今日はゴムを用意するのを忘れていました……」
「え……?」
「このまま出してしまうと、妊娠してしまうかもしれませんね」
ユイトの言葉を聞いた瞬間、真紀の子宮はキュンとなった。身体が求めているのだ。強い精子を……。夫以外の精子を……。
「その代わり、気持ち良くさせてあげますよ」
「だめよ……そんな事……」
「そう言ったって、こんな星で僕が使えるゴムなんて手に入るわけないじゃないですか」
「そ、それは……」
「それにマキさん。本当は欲しいんでしょ?おまんこヒクヒクしてますよ?」
ユイトの言うとおり、真紀の割れ目は物欲しそうに蠢いていた。先ほど飲んだ謎の薬のせいだろうか、彼女の肉体は快楽を求めてしまっている。
「ち、ちが……これは薬のせいで……」
「じゃあ、薬のせいにして気持ち良くなりましょう。ほら、僕のちんぽが欲しくてたまらないって、おまんこがヒクついてますよ」
ユイトの巨大な男根の先端が真紀の割れ目をなぞり続ける……。
「だめぇ……。だめなのにぃ……」
真紀は口では否定しながらも、身体は正直だった。彼女の割れ目からは大量の愛液が流れ出しており、それがユイトの男根を濡らしている。
「マキさん、可愛いです」
ユイトは真紀の身体に覆いかぶさると、熱い吐息を漏らしている彼女の唇を奪い、深いキスを交わす。
「んむぅ♡ちゅぱぁ♡」
ユイトの舌が真紀の口内に侵入し、彼女の舌に絡みつく。そしてそのまま彼女の歯茎をなぞり、上顎を刺激する。
その快感に真紀は体をビクビクと震わせる。
「ぷはっ♡はぁ……はぁ……♡」
「マキさん、キスだけで感じすぎですよ」
ユイトはそう言って笑うと、真紀の乳房にしゃぶりついた。
「ひゃうんっ♡」
ユイトの舌が真紀の乳首に触れた瞬間、真紀の体が跳ね上がる。
「マキさんの乳首、美味しいです」
「やぁっ♡だめぇ♡」
ユイトは真紀の乳首を口に含み、舌で転がす。そしてもう片方の乳房は手で揉みしだく。
「ひゃうんっ♡ああっ♡あっ♡」
ユイトの愛撫によって真紀の体はどんどん高ぶっていく……。
「マキさん、そろそろ入れますよ」
「あ……だめぇ……」
快楽で蕩け切った真紀の拒絶は弱々しく、ユイトを押し返そうとする腕の力は、いつも怪獣をねじ伏せているときの半分も出ていない。
ユイトは真紀の両足を持ち上げると、自分の肩に乗せた。
「マキさんのおまんこ、丸見えですね。ヒクついてますよ」
「い、いや……」
ユイトは真紀の割れ目に男性器をこすりつける。
「あっ♡だめっ♡」
「何がダメなんですか?こんなに濡らしておいて……」
ユイトは真紀の割れ目を指でなぞり、愛液を掬うと、真紀の目の前でその指を広げる。
「ほら、マキさんのおまんこは僕のちんぽ欲しいって言ってますよ」
「あぁっ♡そんなこと……♡」
ユイトは真紀の両足を掴むと、一気に左右に開いた。
「マキさん、入れますね」
「だめぇえっ!!ああっ!♡」
ユイトは真紀の言葉を無視して、彼女の中に挿入した。巨大な男根が粘膜を押し広げる音を立てながら奥まで入ると、真紀の身体はビクンッと跳ね上がり、大量の愛液が流れ出した……。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
真紀は目を瞑り声が出ないよう必死で唇を結ってはいたが、カラダに入り込んでくる熱い筋肉が埋没してくる感覚に、時々声が漏れ出してしまう。
「んっ♡んぁっ♡」
「マキさん、気持ちいい?」
「き、気持ちよくなんか……ないっ!」
ユイトの問いに真紀は首を横に振る。その時、彼女の長い髪が道路に散乱した自動車を巻き込んで蹴散らしてしまう。
ユイトはそんな彼女の強情な態度に微笑みながら腰を動かし始めた。
ドヂュッ!ドヂュッ!ドヂュッ!
肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
ユイトが腰を動かす度に、列車大ほどもある巨大な男根が真紀の中を掻き回し、子宮口を押しつぶす。
激しいピストン運動によって真紀の肉体は激しく揺さぶられ、乳房が激しく揺れ動く。
彼女の口からは甘い声が上がり、広げていた巨脚がオフィスビルを4棟まとめて蹴り壊してしまう。真紀は快楽に耐えきれず、両手で口を押さえる。
ユイトの男根が出し入れされる度、真紀の子宮口が押しつぶされ、脳天まで突き抜けるような快感に襲われる……。
「ほら、マキさんのおまんこは僕のちんぽ離したくないって締め付けてますよ」
ユイトは真紀のクリトリスを摘まみ上げると、ぐりっと捻り上げた。
「ひぐぅっ!♡」
突然の強い刺激に真紀の口から悲鳴のような声が漏れる。
背中を浮かせ、甘い匂いが香るような痙攣が真紀の身体を襲う。
「マキさんの締め付け、最高です。もう出ちゃいそうですよ」
ユイトがさらに激しく腰を振る。
「あっ♡ああっ♡だめっ♡」
真紀は必死に快楽に流されないよう耐えようとするが、ユイトの射精のことしか頭にないピストン運動が真紀を快楽へと追いやる。
ガツガツと腰ごと激しくぶつけてくる遠慮のない前後運動。巨大怪獣すら容易くひねりつぶせるほどの圧倒的な力が真紀の肉体に突き刺さっていく……。
巨大な男根が出入りする度に、地面が、ビルが、橋が、視界に映る街のすべてが、激しく揺さぶられる。
巨人の体が激しくぶつかり合うたびに、その衝撃がビルの窓ガラスを割り、建物を倒壊させ、地割れを引き起こす……。
真紀は快楽に流されそうになりつつも必死に耐えようとする。
しかしユイトはそんな彼女のことなどお構いなしに、さらに強く、深く男根を打ち付ける。
ドヂュッ!ドヂュッ!ドヂュッ! パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
肉と肉のぶつかり合う音、体液の混ざり合う音、そして二人の激しい呼吸音が被災した街の中に響き渡る……。そして、ついにその時が来た。
「マキさんっ!中に出しますよ!マキさんのおまんこの奥に出してあげます!」
ユイトは真紀の両足を持ち上げ、自身の肩に乗せると、両手を使い真紀の腰をがっちりと掴んだ。
真紀は逃げようとしたが、快楽に蕩けきったカラダで大巨人の力から逃れられるわけがなかった。
そしてユイトはそのまま真紀の奥深くにまで男根を突き入れ、大量の精子を放出した……。
「いやぁあああっ!♡だめぇえええっ!!♡」
ユイトの射精は凄まじかった……。
まるでホースで放水しているかのように熱く煮えたぎった大量の精液が真紀の中に流れ込んでくる……。
「ああぁあっ!♡イクッ!イッックゥウウッ!!♡」
真紀は背中を大きく仰け反らせ、盛大に絶頂を迎えた。割れ目からは大量の愛液と精子の混濁液が流れ出し、ユイトの巨大な男根を伝って地面に流れ落ちる。
「はぁ……♡はぁ……♡」
ズウウゥゥンン……!!!
仰け反っていた真紀の身体が力なく地面に倒れこむ……。
ユイトはゆっくりと真紀の中から男根を引き抜く。
すると、その巨大なモノは真紀の中から出てくると、ぶるんと弾け出し、先端から残っていた白い液体を真紀のお腹の上にぶちまけた……。
「んっ♡熱い……」
ユイトが出した大量の精液は、その量の多さから彼女のへそに溜まり、さらにそこから溢れて真紀の体を白く染めていく……。
「はぁ……はぁ……♡」
「マキさん。気持ちよかったです」
ユイトは満足そうに微笑むと、真紀の隣に寄り添う様にして横になり、彼女の体に抱きつく。
そして、その巨大な手で真紀の体を撫で始めた……。
「はぁ……♡はぁ……♡」
「マキさん、可愛いです。大好きですよ……」
ユイトは真紀の耳元で囁くと彼女の耳を舐めた。そしてそのまま首筋から胸まで舌を這わせる……。
「んっ♡だめぇ♡」
ユイトが触れるたびに真紀の体がビクビクと震える。その巨大な男根は再び真紀の中に入りたかのように、ピクッピクッと脈打っている……。
「ねぇ、もう一回いいですか?」
「え……?」
ユイトの言葉に真紀は驚いた。あれ程出したと言うのに、ユイトのモノはまだ元気であった。
地球人とは体力も精力も段違いの存在なのだと言うことを真紀は改めて思い知らされた。
「ま、待って……」
「待ちませんよ」
ユイトは再び真紀の体を愛撫し始め、再び巨大人妻の身体を貪り食い始める。
もう、真紀の頭には快楽から逃れるという考えはなかった。
あるのはただ、目の前の巨人とセックスをしたいという欲望だけだった……。
「あっ♡ああっ♡」
巨大怪獣すら捩じ伏せるユイトの巨根が、真紀の中に再び挿入される。そして激しいピストン運動が始まる。
「あんっ♡ああんっ♡だめぇえ!♡」
「マキさん、可愛いです」
またもや巨人の喘ぎ声が都市部に響き渡る。巨人の情事で荒れ果てた街には、瓦礫の山や巨人の身体に押しつぶされた市民の声は無いに等しく、今動いているのは、汗で濡れた全裸の巨人二人だけだ……。
ズヂュッ!ドヂュッ!バヂュッ!
死んだ街に響き渡る肉と肉が激しくぶつかり合う音。
愛液と精液の混ざり合った匂い……そして大音量の男女の声……。
それはまさに地獄絵図だった……。
(もう一息で完全に堕ちるな……。後は最後をどうするか……)
激しくし腰を打ちつけるユイトの心のなかでは、そんな考えが浮かんでいた……。
ユイトは破滅的なセックスの終わりに、真紀の中で射精する。
ドヂュンッ!ビュルルルーッ!!
大量の精液が流れ込んでくる感覚を感じながら、真紀は意識を失っていった……。
それから数時間後……。
街は静寂に包まれ巨人も人間も誰一人いなかった……。
しかし、瓦礫と火災によって黒く焼け焦げた街の地面の上に、真っ白な巨人の精液とツンした独特の香りがする巨人の愛液の痕跡がこの街で繰り広げられていた惨事を物語っていた。
5.妻の情事を見せられて……
真紀が巨大化して激しいセックスによる大災害を繰り広げていた同じ頃。
地球の外で自分の妻が巨人の男に犯されている事など露知らず、健司は会社で今日も働いていた。
任された仕事はキチンとこなす、そんな真面目な姿勢は子供の頃からずっと変わっていない。
そして仕事を終えて家に帰ってきた彼は、玄関に真紀の靴が無いことに気づいた。彼女はまだ仕事なのだろう。まぁこんな日はよくある事だ。
真紀がいないため、先に夕飯の支度をすることにした。健司は冷蔵庫の中から食材を取り出し、料理を始めようとしたところで、スマホに見慣れない通知が来ていることに気づいた。
普段なら怪しいメールは無視するところだが、内容をみた瞬間背筋が凍りついた。
見知らぬ人物から送られたメールには、真紀の今日の行動についてのレポートが添付されていたのだ。そして、そのメールの最後には謎のリンクが貼られている……。
不気味なくらいに正確な内容と好奇心に負けた健司は、リンクをタップして謎の画面を開いた。
「っ……!」
リンク先を開いた健司は思わずスマホを落としそうになった。
そこには紐パンツとガーターベルトに布面積の小さいブラジャー姿の真紀が映し出されていた。
それだけではない、そこに映っている彼女は、周りの高層ビルにも引けを取らない巨大な姿になっているではないか。
「一体、何なんだ……。これは……?」
動画に映る真紀の姿は、まるでフィクションに出てくる巨大怪獣のようで健司は思わず自分の目を疑ったが、すぐに冷静になり、もう一度画面を確認した。
「これは……真紀なのか?」
健司は震える手で動画を拡大する。確かに映っている女性は真紀だ。怪獣から地球を守るために戦う時と同じ様に巨大化した彼女に違いない。
だが、どうして街の中でこんな姿になって巨大化しているのだ?
健司の疑問もよそに、動画は続いていく。
ビルの屋上と思わしき場所から見上げるようなアングルで真紀が歩く姿を映し出す。
途方もない地響きを立てながら、むっちりとした太ももがビルの合間を歩いていく様は、まるでビルが灰色の雑草のようで滑稽に見えた……。
ズシィン……!ズシィン……!
画面の奥から巨大な真紀の足が近づいてくる。彼女の存在に気づいた道路の群衆たちは恐怖の表情を浮かべて逃げ回っている。
そんな中、真紀は道路を逃げ惑う人々を巨大な足で平然と踏み潰し、街の中心地へと向かっていくではないか。
健司の心臓の鼓動が高鳴ってくる。
「真紀、どうして……」
健司は動画を食い入るように見ながら、真紀の巨大化した体や街の様子を観察していた。
真紀がビルを軽々と跨いで、脚を置いた先にあった雑居ビルを踏み抜いて着地するシーンを見て息を呑む。
真紀はビルを瓦礫の山に変え、それを蹴り崩し、地割れを引き起こしながら、横断歩道や車を通行人ごと踏み潰しているのに、本人はなんとも無いように地響きを立てながら、歩いているのだ。
「嘘だろ……?真紀……」
健司は自分の妻が怪獣のように巨大化して街を蹂躙している姿に言葉を失った。
カメラが切り替わると、今度は避難民で溢れ返る駅前が映し出される。
そこに現れた真紀はそのまま駅舎を悠々とまたぎ越してしまうと、真下に無数の人々がいるにも関わらず、突然しゃがみ始めたのだ。
「あぁっ!?」
ズウウウゥゥンン!!!
カメラが振動で激しく上下に揺れて動画が乱れる。
ようやく落ち着いたのか、カメラアングルが上を向くと、画面いっぱいに真紀の巨大なお尻が地面を占有して、そのまま股を広げた体育座りの座りの姿が映し出される。
100倍に巨大化した彼女の規格外のお尻の下からは巻き込まれた人たちか、うめき声が聞こえてくる。
きっとあのお尻の真下では無数の人間たちが下敷きになって潰れてしまったに違いない。
「なんてことを……」
あまりの光景にショックを隠せない健司。しかし、そんな彼の思いもよそに動画は続く。
今度は真紀が駅に停まっていた列車を連結部を引き千切りながら持ち上げる。
バチバチとせん断された架線から火花が散る中、中に乗客がいるにも関わらず、彼女はそれを自身の股間へと持っていったのだ。
「な……何をするつもりなんだ……」
健司は真紀の行動に嫌な予感がした。そしてそれは的中する事になる。
ズブウゥッ!!
「あぁっ!?」
なんと真紀は列車を自身の性器に挿入したのだ!
巨大な女性器の肉壁によって、中にいた乗客たちは一瞬で圧縮され、その体は原形も留めず潰れてしまっただろう。
しかし、そんな悲惨な状況でも真紀は手を動かし続ける……。
グッヂュ、グッヂュ……。
真紀の巨大な女性器が列車の中に入った乗客をすり潰し、押しつぶし、巨大な割れ目に入っていく音が大音量で響き渡る。
健司は思わず耳を塞ぎたくなる衝動に駆られた。
しかし、彼の目は画面から離す事ができないそば。
やがて、列車が完全に真紀の性器に飲み込まれていくと、今度はその巨大な手がゆっくりと動き出し始めたのだ。
ズブブブ……。
粘膜を擦る音が画面越しに聞こえてくる。
普段なら大した音量ではないのだろうが、100倍の大きさに巨大化した真紀の手は、女性器と列車を擦り合わせる音すら100倍の大きさで健司の耳に届く。
『んっ……はぁ……♡』
真紀の甘い吐息が聞こえてくる。
ズブゥッ!ズブゥッ!ズプププ……。
真紀は手を列車を出し入れする様に動かし続ける。
その度に彼女の手の内に握られた列車も外形が潰れて歪な形に変わり、愛液に塗れてびしょ濡れになった姿、そしてむせ返るような匂いが伝わってくる様である。
健司はその淫靡な光景を見て股間が熱くなるのを感じた。しかし、それとは対照的に、彼の心は引き裂かれそうになる。
(そんな……真紀がこんな事を……)
健司は信じたくなかった。彼の知っている彼女は身を挺して、地球の平和を守る為に日夜戦っているはずである。
そんな彼女がどうしてこんな事をするのか理解できないし信じたくもない……。
それでも彼の視界に映るのは紛れもなく彼女のものであり、画面越しに見るその姿は、肉欲のままに破壊を続ける巨大怪獣そのものであった。
「あぁ……真紀……」
健司は画面に映る巨大な妻の痴態を、なんとも言えない感情を抱きながら、ただ見つめていた……。
ズヂュッ!ズヂュッ!ズヂュッ!ズヂュッ!ズヂュッ!
真紀の性器が列車を蹂躙する音が響き渡る……。彼女の性器は愛液で濡れそぼり、その中は無数の人々の死体と血で溢れていた。
ついこの間、あの割れ目に自分の分身を挿入していたのに、それがまるで怪物に変わってしまった様に愛液の涎を垂らしながら、列車を飲み込んでは吐き出している。
そのたびに列車から聞こえてくる乗客の悲鳴も数を減らしていく。
『あっ♡イクッ!イッックぅううう♡♡♡♡♡』
真紀の絶叫で街が震える。彼女はが大きく体を仰け反らせると同時に、彼女の女性器から愛液と車両の破片が混ざった白濁液が吹き出した。
大量の白濁した粘液は道路に流れただけではなく、ひしゃげた車や建物にも激しく降り注いだ……。
『あっ♡あぁっ♡』
真紀は絶頂の余韻に浸っているようで、ビクビクッと巨体を小刻みに痙攣させている……。
『はぁ……♡はぁ……♡はぁ……♡』
真紀は大きく肩で息をする。そしてそのまま仰け反るように顔を上げると、空を見上げて気持ちよさそうに、大きなため息を一つ大空に向けて吐いた。
「真紀……」
快感に酔いしれている巨大な妻のその表情は、健司も見たことが無い。その表情はどこか満足気で、まるで何かを達成したかのような表情だった……。
「……」
健司は画面に映る妻を見て呆然とするしかなかった……。
だが、映像はこれで終わりではなかった。
映像のシーンが切り替わると、今度は高層ビルが立ち並ぶオフィス街 が映し出された。
そして直ぐに、高層ビルの合間を縫うようにのっしのっしと巨体を揺らしながら真紀が現れた。
先ほどの痴態の後だろうか、汗だくの彼女の体は火照り、全身から湯気が立ち昇っていた。そして、股間からは愛液が垂れており、地面を濡らしている。
ズウン……。ズウン……。
『ふっ……♡ん……♡』
真紀は息を荒らげて、何かを探しているかのようにキョロキョロとしている。
そして、あるビルを見つけると彼女はそのビルに向かって歩き始めた。そのビルは周りの高層ビルよりも一回り大きく、ガラス張りの外壁は、真紀の巨体を全て映し出す姿見鏡のようにも見えた。
真紀はビルに近付くとその巨大な手でビルを鷲掴み、ゆっくりと中の様子を伺う様な仕草を見せた。
『ふぁ……♡』
真紀の吐息がビルの壁に当たり、ガラスが曇る。
そして、真紀は瞳を閉じ、一歩引いて深呼吸をすると、ゆっくりと、唇をビルにそっと押し当てた。唇が離れた後には、2フロア分もある口紅の後がくっきりと残っている。
ビルの接吻を終えると、今度は落ち着いた動作で両手を頭の上に上げた。
(何をするつもりなんだ……?)
健司は真紀の行動に疑問を抱きながらも、その一挙手一投足を見逃さない様、画面を食い入るように見つめていた。
そして、真紀は上げた両手を身体のラインに沿わせながら、ゆっくりと下ろしていく。
『んっ……♡』
ゴゴゴゴゴゴ……。
腕の動きに合わせて、真紀の巨大な身体が前後左右に揺り動く。
その動きはゆっくりとしたとした動作で、見るものを焦らすように、ゆっくりと進んでいく。
そこから扇情的な動きが、少しずつ、少しずつ、大きくなっていく。
目の前に立つビルをポールに見立てているのか、自身の股間をビルの外壁に沿わせて上下にゆっくりと腰を振る真紀……。
『ふっ♡んっ♡』
その動きに合わせて、真紀の口から甘い吐息が漏れ始める。
『あぁん♡はぁ……♡』
そして、真紀の巨体から発せられた汗が、ビルの外壁を伝い、ひび割れた道路へと流れ落ちていく……。
「これが、真紀……?」
健司は言葉を失った。
画面に映し出される真紀は、いつも見る妻の姿とは余りにもかけ離れ過ぎている位に、淫靡に乱れきっていた。
そして彼女はビルの外壁に股間をすりすりと擦りつけている。まるで自慰行為でもしているかのように……。
その度にビルが激しく振動し、窓ガラスにヒビが入った。
『あぁっ♡んっ♡はぁ♡』
真紀は甘い声を上げながら、ゆっくりと、しかし着実に扇情的なダンスは激しさを増している。
『あぁ……♡』
真紀は恍惚とした表情を浮かべながらビルに抱きつく。
そして、そのままビルを愛撫する様にその巨体でビルに抱きつき、自身の女性らしい体を押し付けた。
『はぁ……♡あぁん♡んっ♡』
真紀が腰を動かす度に彼女の愛液がビルの壁に塗りたくられていく。
抱きしめている腕がビルの外壁を突き破り、ビルを倒壊させていく……。
『はぁ……♡はぁ……♡』
真紀は息を荒げ、頬を紅潮させながらも、その行為をやめようとしない。
そしてついに頑丈な高層ビルも終りを迎える。
『んぁっ♡あぁんっ♡』
真紀の体がビクンッと大きく跳ね上がった瞬間、抱きしめていた腕から高層ビルの崩壊が始まり、土煙を上げながらガラガラと大きな音を立て崩れていった。
『はぁ……♡はぁ……♡はぁ……♡』
真紀はビルを倒壊させ終えると、蕩けきった表情のまま、肩で息をしている。
「あぁ……そんな……。真紀……」
あのビルはきっとこの街のシンボル的な存在で、なのだろう。そんなビルを真紀は自ら破壊したのだ……。今までに彼に見せたことがないくらい、セクシーなダンスで……。
(でも、どうして、こんなにも俺は興奮しているんだ……?)
健司のズボンの中では、彼の分身が痛いほどに勃起していた。
『はぁ……♡はぁ……♡』
真紀はまだ余韻から覚めないらしく、ビルを倒壊させた後でも、その巨体をビクビクッと震わせている。
彼女の周りには崩れ落ちたビルの残骸と、遥か遠くで炎上する街の様子が見えるだけだった……。
「嘘だ……。これは夢だ……」
健司は現実を受け入れられずにいた。あの真面目な真紀が、自分の妻が巨大化してこんな淫らなことをしているなんてあり得ない……。
そう信じたかった。しかし、スマホから流れてくる映像が、彼の精神を蝕んでいく……。
「真紀……」
健司は恐る恐るスマホを操作して映像を止めようとする……しかし、次の瞬間、彼の手が止まった。
ズウウウゥンンン!!
突然、真紀の背後に彼女と同じく100倍に巨大化した全裸の男が現れたのだ。
「な、何だ!?」
健司は驚愕した。真紀と同じ様に巨大な男は、真紀の背後に立つと彼女の体を愛撫し始めたのだ。
そして真紀も抵抗する素振りもなくされるがままになっている……。
(ま、まさか……?)
健司の心臓がドクンと脈打った……。
男は真紀の体に手を這わせながら首筋を舐め回す。彼女はくすぐったそうにしながらも男を受け入れて、二人の唇が重なり合い、濃厚な接吻音が聞こえ始めた。
そんな光景を見ていると、さらに彼の股間が熱くなり始めるのを感じてしまう。
(っ……!俺は一体何を考えて……!)
必死に画面から目をそらそうとする健司だが、目は画面に釘付けになっていた。
そして画面の中で蕩け切った真紀がすぐそばの高層ビルに脱力するようにもたれかかると、彼女の女性らしい大きな胸がビルの屋上に乗っかった……。
『あっ♡』
甘い声を漏らす真紀の巨体がビルを押し倒してしまう。
ズウゥゥンン!!!
真紀の身体はビルを押し倒して、仰向けに倒れ込む。
巨大男は仰向けになっている彼女の上に跨り、真紀の反応を楽しむかのように、いきり立つ20メートルサイズの男根を彼女の割れ目に沿ってなぞり始めた。
グチュ……グチャ……。グチュゥ……。
列車よりも巨大で逞しい巨大ペニスが動く度、真紀の女性器と愛液が混ざり合う音が豪快に響き渡る。
『はぁっ♡んんっ♡』
真紀も男の動きに合わせて腰を動かし、さらに大きな尻を振りながら感じているようだ。
そんな淫らな光景を見ている内に、健司の中で何かが音を立てて崩れ始めたのを感じた……。
「あぁ……真紀……」
健司は無意識のうちにズボンの中に手を突っ込み、自身のモノをしごき始めていた。
『あっ♡あぁっ♡だめ♡そこっ♡』
スマホのスピーカーを通して聞こえてくる真紀の甘い声が、まるですぐ隣にいるかのように鮮明に健司の耳へと入っていく。
巨大男の腰の動きは激しくなり、真紀の唇を後から貪るように奪い、彼女のガスタンクのような巨大な胸を揉みしだき、妻の身体を隅々まで堪能している。
『んあっ♡あぁっ♡あんっ♡あぁんっ♡』
巨大男に犯される真紀の身体は赤く色づき、乳首はピンと張り詰めて、女性器からは愛液が溢れ出してビルの残骸と混じり合い、股の間を流れ落ちていく……。
「真紀……真紀……」
健司の手の動きがさらに早くなる。そして、画面の巨人たちの情事も本番を迎える。
常人の100倍もある巨大な男根が、真紀の膣の中へと突き入れられていく……。
『あぁんっ♡んんっ♡おっきいっ♡♡♡』
彼女の身体は100倍の大きさなので、挿入されている肉棒の大きさも人間のそれとは比較にならないほどの巨大である。
しかし、そんな健司の身長の何十倍もありそうな巨根を、真紀は歓喜に満ちた表情で受け入れてしまう……。
『ああぁっ♡きもちいいっ♡』
真紀の膣内は、まるで生き物のように蠢いており、男の巨大な肉棒を包み込み、脚を巨大男の腰に絡ませて離そうとしない。
やがて巨人男の腰が動き始めた。
ズウウン!ズウウン!ズウウン!
巨人による激しいピストン運動によって、真紀の身体が上下左右に大きく揺れる……。
『あぁんっ♡んぁっ♡あんっ♡』
真紀の巨大な女性器からは愛液が大量に吹き出し、地面に飛び散った愛液に街の炎の明かりが反射し輝いていた。
ズウン!ズウウン!ズウウウン!ズウウン!ズウン!
『ああぁんっ♡すごいっ♡きもちいいっ♡』
真紀は巨大男の激しいピストン運動によって、快楽に溺れきっている。
その激しい振動は、乗り捨てられたトラックを玩具のように跳ね上げて、倒壊を免れたビルを大きく揺さぶり、窓ガラスを粉砕していく。
真紀の巨大なお尻が地面を揺らすたびに、街に大地を揺るがす揺れが走り、その振動は街全体に広がり、街の崩壊を加速させる……。
(あああ……真紀……)
健司は画面に映った、見知らぬ巨人と妻の姿を見ながら自慰行為をしているという苦い敗北感を感じながらも、しかし視聴するのを止めることが出来ない。
真紀たちが快楽に身を任せよがる度、ちっぽけな人間たちは汗だくの巨大に押しつぶされるか、虫けらの様に吹き飛ばされていく。
地球人たちの常識を超えた巨人たちの大迫力のセックスを見せられた彼は、もはや人間らしい情緒など無くなっている……。
『はぁ……♡あっ♡イクゥッ!イッちゃううっ!!♡』
真紀の長い脚が暴れ、いつくかのオフィスビルが巻き込まれて粉砕されてしまう。
まるで地震のような揺れが街を襲い、街に存在するビルの半数が崩れ落ちていく。
ズウウン!!ズウウン!!ズウウン!ズウウン! ズウウン! ズウウン! ズウウン! ズウウン!
(真紀……)
健司はスマホから聞こえてくる妻の喘ぎ声を聞きながら、彼女の痴態をオカズにして自慰行為を続ける。そして、彼の股間は限界まで膨張していた……。
(真紀……、俺みたいなちっぽけな人間なんかよりも、あいつみたいな巨大で強い男に抱かれることの方が気持ちよくて、幸せなんじゃないか……?)
健司の脳裏に最悪の可能性がよぎる……。
巨大化した真紀からすれば、自分の存在など映像の中で巨人たちに蹂躙されている、ちっぽけで虫みたいな人間と変わらない。
真紀がもし本当に巨人男の巨根で犯されて満たされているのであれば……そう考えると、彼は悔しくて仕方がなかった……。
しかしそんな思いとは裏腹に、彼の股間は激しく脈打ち、限界を迎えようとしていた。
神々しいまでに圧倒的な存在たちの交尾。高層ビルも超える100倍サイズの男と女。
そして、その巨大チンポに犯されながらも恍惚の表情を浮かべる真紀……。
全ての要素が健司の劣情を掻き立てていた……。
(あぁっ!ダメだ!イキそう……!)
彼はもう我慢できなかった。
ラストスパートをかけるように、上下にしごく手の動きが激しくなる。
グチュ!グチャ!グチャ!グチャ! 絶頂寸前の股間が、一気に精子が込み上げてくるような快感に襲われる。
そして、彼はついに我慢の限界に達した。
『はぁ……♡あっ♡いくっ♡いっくぅー!♡』
(真紀……!)
健司はスマホの画面に大量の精液を放出した。
そして、映像の2人も同じく絶頂を迎えた……。
ドピュウゥ!ビュルルルーッ!ビュルゥーッ!!
『あぁっ♡出てるっ♡いっぱい出てるぅっ♡』
真紀の中に巨人男の精液が大量に注ぎ込まれる。その量は凄まじく、ダンプカー何台分に匹敵するか分からない程の精液が、真紀の子宮に注ぎ込まれている。
その膣内に収まりきらない精液が、真紀の股の間から溢れ出して、道路に流れ出す……。
そして、その光景を健司は息を荒げながら凝視していた……。
「はぁ……。はぁ……。」
映像は二人のものが混じり合った体液が垂れ落ちた道路の光景を映している。
ひび割れた道路を塗り替えるように大量に撒き散らされた、自動販売機サイズの精液。
白濁のドロっとした体液が、ひっくり返っている乗用車を飲み込むように覆いかぶさっている。
「あぁ……」
自分が今しがた射精した精子の何百倍もの量の精液が、破壊された街を塗りつぶしていく非現実的な光景を目の当たりにした健司の脳は、完全に機能を停止していた。だが、そんな状態にもかかわらず彼の股間は激しく勃起していた。
「真紀……これが……お前の本当の姿なのか……?」
健司の頭の中で、何かが音を立てて崩れ落ち、目の前が真っ暗になっていくのを感じ、その場にヘタれ込んでしまう。
一人空しく心の内をつぶやく健司。うつろな表情の彼をよそに、映像の巨人二人はそのまま二回戦へと突入し始めていたのだった……。
続く……